JPH1072046A - 閉鎖プラグ - Google Patents
閉鎖プラグInfo
- Publication number
- JPH1072046A JPH1072046A JP11547697A JP11547697A JPH1072046A JP H1072046 A JPH1072046 A JP H1072046A JP 11547697 A JP11547697 A JP 11547697A JP 11547697 A JP11547697 A JP 11547697A JP H1072046 A JPH1072046 A JP H1072046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closure plug
- substantially flat
- sealing gasket
- flat portions
- spaced apart
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1676—Making multilayered or multicoloured articles using a soft material and a rigid material, e.g. making articles with a sealing part
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D39/00—Closures arranged within necks or pouring openings or in discharge apertures, e.g. stoppers
- B65D39/08—Threaded or like closure members secured by rotation; Bushes therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D53/00—Sealing or packing elements; Sealings formed by liquid or plastics material
- B65D53/02—Collars or rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 シーリングガスケットが環状プラグボデー上
にかつその周りに組付けられるとき、ガスケットはふら
つきかつ移動し、確実なシールを得ることを阻止する。 【解決手段】 液密状態で首部を閉鎖するため容器の隆
起した首部によるねじ付き受け部のための閉鎖プラグ2
0が、一端に環状フランジを、他端に外ねじ付き部を有
している閉鎖プラグボデー21を含み、熱可塑性材料に
より形成される。この閉鎖プラグボデー21には環状の
シーリングガスケット22が組付けてあり、ポリプロピ
レンを付加したEPDMベースの熱可塑性エラストマー
から成形されている。環状のシーリングガスケット22
は閉鎖プラグボデー(21)の材料とシーリングガスケ
ットの材料とを溶融又はクロスリンクによって分子レベ
ルにて閉鎖プラグボデー21へ一体的に接されている。
にかつその周りに組付けられるとき、ガスケットはふら
つきかつ移動し、確実なシールを得ることを阻止する。 【解決手段】 液密状態で首部を閉鎖するため容器の隆
起した首部によるねじ付き受け部のための閉鎖プラグ2
0が、一端に環状フランジを、他端に外ねじ付き部を有
している閉鎖プラグボデー21を含み、熱可塑性材料に
より形成される。この閉鎖プラグボデー21には環状の
シーリングガスケット22が組付けてあり、ポリプロピ
レンを付加したEPDMベースの熱可塑性エラストマー
から成形されている。環状のシーリングガスケット22
は閉鎖プラグボデー(21)の材料とシーリングガスケ
ットの材料とを溶融又はクロスリンクによって分子レベ
ルにて閉鎖プラグボデー21へ一体的に接されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本件発明は一般には保管容器
の開口出口を閉鎖するための成型されたねじ付きのプラ
スチック製閉鎖プラグに関する。この閉鎖プラグは容器
出口の上縁に対して押圧状態に引き込まれる成型された
シーリングガスケットを含んでいる。より詳細にはこの
発明は成型された閉鎖プラグと成型されたガスケットと
の組み合わせであって、ガスケットが両者の境面にてプ
ラグ材料を有するガスケット材料を溶融する2工程(段
階)射出成型方法により形成されることに関する。
の開口出口を閉鎖するための成型されたねじ付きのプラ
スチック製閉鎖プラグに関する。この閉鎖プラグは容器
出口の上縁に対して押圧状態に引き込まれる成型された
シーリングガスケットを含んでいる。より詳細にはこの
発明は成型された閉鎖プラグと成型されたガスケットと
の組み合わせであって、ガスケットが両者の境面にてプ
ラグ材料を有するガスケット材料を溶融する2工程(段
階)射出成型方法により形成されることに関する。
【0002】
【従来の技術】既存の技術を考察したとき、ねじ付き閉
鎖プラグは標準的には容器の出口開口を密封封止するた
めに使用されていることが理解される。通常、出口開口
は内側にねじが設けてあり、その一連の内ねじの上方に
配置されている上方環状縁を含んでいる。閉鎖プラグ
は、通常、出口開口上に伸長するように該出口開口の直
径と少なくとも同様の大きさの直径寸法を有する半径方
向フランジを備えた外ねじを有している。ガスケットは
閉鎖プラグ上に組み付けられかつ前記半径方向フランジ
へ対して位置付けられている。閉鎖プラグが容器の出口
開口内へ螺合組み付けされると、ガスケットは半径方向
フランジと上方環状縁との間に配置される。プラグが出
口開口内へねじ込まれると、ガスケットが出口開口の上
方環状縁へ対して封止係合状態にて半径方向フランジに
よって圧縮されるようになされている。この組つけにお
いてガスケットによって形成されるような所望の液密シ
ールは本件発明の重要な事項となっている。
鎖プラグは標準的には容器の出口開口を密封封止するた
めに使用されていることが理解される。通常、出口開口
は内側にねじが設けてあり、その一連の内ねじの上方に
配置されている上方環状縁を含んでいる。閉鎖プラグ
は、通常、出口開口上に伸長するように該出口開口の直
径と少なくとも同様の大きさの直径寸法を有する半径方
向フランジを備えた外ねじを有している。ガスケットは
閉鎖プラグ上に組み付けられかつ前記半径方向フランジ
へ対して位置付けられている。閉鎖プラグが容器の出口
開口内へ螺合組み付けされると、ガスケットは半径方向
フランジと上方環状縁との間に配置される。プラグが出
口開口内へねじ込まれると、ガスケットが出口開口の上
方環状縁へ対して封止係合状態にて半径方向フランジに
よって圧縮されるようになされている。この組つけにお
いてガスケットによって形成されるような所望の液密シ
ールは本件発明の重要な事項となっている。
【0003】ガスケットが閉鎖プラグ上へ止まるように
するため、ガスケットの内径は、ガスケットが位置づけ
られるプラグ部分の閉鎖プラグの外径よりも小さくなる
ようになっているであろう。このようにガスケットの内
径を形成することはプラグボデーへ対して組み立てた状
態にガスケットを保持するであろうが、閉鎖プラグへガ
スケットを適切に組み立てるための時間と努力とが増大
する。こうして閉鎖プラグへガスケットを組み付けるこ
とが出来るためには、ガスケットはこれを所定の位置ま
で動かすため引っ張りかつ引き伸ばされねばならない。
このとき、ガスケットはある形態に回転し又は捩られ、
これにより前記上方環状縁に接するガスケットのシーリ
ング面が適切に整合しないであろう可能性がある。この
ようなことが発生すると、ガスケットが回転し又は捩
れ、それにより該上方の環状縁に接するガスケットの表
面であって該ガスケットのシーリング面が適当に整合し
ない状態となる。ガスケットのシーリング面が容器出口
開口の上方環状縁部に対して不整合状態にある時には常
に、回転した又は捩れたガスケットに関する重要事項が
関連している。回転した又は捩れたガスケットをもった
閉鎖プラグ組立体の存在を試みかつ排除するため、4角
に切断したガスケット又はOリングの使用をした。理解
されるであろうように、たとえ、Oリングが捩れ又は回
転してもその大部分を占める半径方向シーリング面は出
口開口の上方環状縁部に対して整合している。4角に切
断したガスケットにおいては、通常、捩れを生じること
なく引っ張られかつ引かれることが出来、幾らかの捩れ
がガスケット内へ発生されているかどうかを知ること及
び最終組立体内のガスケットを捩れをとることはかなり
容易である。従って、4角に切断したガスケットの平坦
な、環状シーリング面が維持し又は実質的に平坦に作ら
れかつ上方環状縁部の方へ指向されることが出来るので
ある。
するため、ガスケットの内径は、ガスケットが位置づけ
られるプラグ部分の閉鎖プラグの外径よりも小さくなる
ようになっているであろう。このようにガスケットの内
径を形成することはプラグボデーへ対して組み立てた状
態にガスケットを保持するであろうが、閉鎖プラグへガ
スケットを適切に組み立てるための時間と努力とが増大
する。こうして閉鎖プラグへガスケットを組み付けるこ
とが出来るためには、ガスケットはこれを所定の位置ま
で動かすため引っ張りかつ引き伸ばされねばならない。
このとき、ガスケットはある形態に回転し又は捩られ、
これにより前記上方環状縁に接するガスケットのシーリ
ング面が適切に整合しないであろう可能性がある。この
ようなことが発生すると、ガスケットが回転し又は捩
れ、それにより該上方の環状縁に接するガスケットの表
面であって該ガスケットのシーリング面が適当に整合し
ない状態となる。ガスケットのシーリング面が容器出口
開口の上方環状縁部に対して不整合状態にある時には常
に、回転した又は捩れたガスケットに関する重要事項が
関連している。回転した又は捩れたガスケットをもった
閉鎖プラグ組立体の存在を試みかつ排除するため、4角
に切断したガスケット又はOリングの使用をした。理解
されるであろうように、たとえ、Oリングが捩れ又は回
転してもその大部分を占める半径方向シーリング面は出
口開口の上方環状縁部に対して整合している。4角に切
断したガスケットにおいては、通常、捩れを生じること
なく引っ張られかつ引かれることが出来、幾らかの捩れ
がガスケット内へ発生されているかどうかを知ること及
び最終組立体内のガスケットを捩れをとることはかなり
容易である。従って、4角に切断したガスケットの平坦
な、環状シーリング面が維持し又は実質的に平坦に作ら
れかつ上方環状縁部の方へ指向されることが出来るので
ある。
【0004】ゆるい、独立したシーリングガスケットと
協働する今日の閉鎖プラグに関する別の関心事は“胴部
分”の寸法又は大きさである。ガスケットが自由に移動
するとき、ガスケット材料の必要量が適当なシールを達
成するために首(仕上げ)部縁上に中心付けられるよう
にすることは難しい。これらのガスケットが軸線方向に
圧縮されると、これらは膨張し又は側方に突き出し、も
し検査されないならば、適当なシールが存在しないとこ
ろまで薄くすることが出来る。移動又は歩動のためにガ
スケットを試行し捕捉し保持し又はガスケットを劇的に
過大寸法とするように閉鎖プラグボデーを改変すると、
これらは高価に変形される。シーリングガスケットがプ
ラグボデーへ一体的に接合される本件発明によれば、胴
部分は、シーリングガスケットが移動し又は歩行するこ
とが出来ないので、(約1/2だけ)減少されることが
出来る。また本件発明においては容器首部の目的位置と
シーリングガスケットの接触面の整合をより適切に制御
することが可能である。
協働する今日の閉鎖プラグに関する別の関心事は“胴部
分”の寸法又は大きさである。ガスケットが自由に移動
するとき、ガスケット材料の必要量が適当なシールを達
成するために首(仕上げ)部縁上に中心付けられるよう
にすることは難しい。これらのガスケットが軸線方向に
圧縮されると、これらは膨張し又は側方に突き出し、も
し検査されないならば、適当なシールが存在しないとこ
ろまで薄くすることが出来る。移動又は歩動のためにガ
スケットを試行し捕捉し保持し又はガスケットを劇的に
過大寸法とするように閉鎖プラグボデーを改変すると、
これらは高価に変形される。シーリングガスケットがプ
ラグボデーへ一体的に接合される本件発明によれば、胴
部分は、シーリングガスケットが移動し又は歩行するこ
とが出来ないので、(約1/2だけ)減少されることが
出来る。また本件発明においては容器首部の目的位置と
シーリングガスケットの接触面の整合をより適切に制御
することが可能である。
【0005】もしガスケット形状が4角切断ガスケット
又はOリングに限定されるなら、シーリング面形状は固
定化される。4角形状ガスケットではシーリング面は環
状リング実質的に平坦な形状を有する。Oリングではシ
ーリング面は部分的に円形の半径方向形状を有する。い
ずれの形状も上方環状縁部に対して適切なシーリング係
合を提供するが、最適なシーリングは出口開口の上方環
状縁部の特定の形態に依存している。もし上方環状縁部
の形態が知られているなら、より適切なシールを発生す
るようにその特定の縁部形態にガスケットの封止面を特
別に形成することが可能である。
又はOリングに限定されるなら、シーリング面形状は固
定化される。4角形状ガスケットではシーリング面は環
状リング実質的に平坦な形状を有する。Oリングではシ
ーリング面は部分的に円形の半径方向形状を有する。い
ずれの形状も上方環状縁部に対して適切なシーリング係
合を提供するが、最適なシーリングは出口開口の上方環
状縁部の特定の形態に依存している。もし上方環状縁部
の形態が知られているなら、より適切なシールを発生す
るようにその特定の縁部形態にガスケットの封止面を特
別に形成することが可能である。
【0006】もしシーリング面形状が平坦又は半径方向
形態以外にすることが必要な場合には4角断面ガスケッ
トもOリングも最適な形態を提供しないであろう。しか
しながらもし特定の形態のガスケットが最適なシーリン
グのために要求されるなら、組付け中に捩り特定形態の
シーリング面が出口開口に対して適切に方向付けされな
い懸念がある。シーリングガスケットが手動で環状プラ
グボデー上にかつその周りに組付けられるとき、ガスケ
ットはふらつきかつ移動する傾向がある。このことは明
らかに問題であり、プラグボデーへより容易にガスケッ
トを組み付けるためガスケットの内径がプラグボデーの
外径に関して僅かに大きくなるようにするときにより顕
著となる。この種類の迷走又は移動運動は、ガスケット
と出口開口の環状上方縁部との間の確実なシールを得る
ことを阻止する。閉鎖プラグボデーを取り囲むガスケッ
トの滑りから生じる別の問題はトルクの読みのエラーで
ある。もし閉鎖プラグが特定のトルク値まで締め付けら
れガスケットがプラグの回転と共に滑るなら、トルクの
読みは信頼性がおけないであろう。
形態以外にすることが必要な場合には4角断面ガスケッ
トもOリングも最適な形態を提供しないであろう。しか
しながらもし特定の形態のガスケットが最適なシーリン
グのために要求されるなら、組付け中に捩り特定形態の
シーリング面が出口開口に対して適切に方向付けされな
い懸念がある。シーリングガスケットが手動で環状プラ
グボデー上にかつその周りに組付けられるとき、ガスケ
ットはふらつきかつ移動する傾向がある。このことは明
らかに問題であり、プラグボデーへより容易にガスケッ
トを組み付けるためガスケットの内径がプラグボデーの
外径に関して僅かに大きくなるようにするときにより顕
著となる。この種類の迷走又は移動運動は、ガスケット
と出口開口の環状上方縁部との間の確実なシールを得る
ことを阻止する。閉鎖プラグボデーを取り囲むガスケッ
トの滑りから生じる別の問題はトルクの読みのエラーで
ある。もし閉鎖プラグが特定のトルク値まで締め付けら
れガスケットがプラグの回転と共に滑るなら、トルクの
読みは信頼性がおけないであろう。
【0007】現在では、ここにおいて2工程(段階)射
出成型方法として言及される成型技術が使用されてい
る。この成型方法においては、第1の成分が成型されか
つこれが型から取り出される前に、第2の材料が別の部
分又は位置へ付加されかつ第1の成分へ一体的に接合さ
れる。コモールデイング(comolding)又はコ
エクストルーデング(coextruding)プロセ
スの使用をしている少なくとも1つの会社が存在してお
り、異なる硬さの熱可塑性ポリマーが一緒に接合されて
いる。この会社はマサチューセッツ州01453、レオ
ミンスターのDSM・サーモプラスチック・エラストマ
ーズ社である。
出成型方法として言及される成型技術が使用されてい
る。この成型方法においては、第1の成分が成型されか
つこれが型から取り出される前に、第2の材料が別の部
分又は位置へ付加されかつ第1の成分へ一体的に接合さ
れる。コモールデイング(comolding)又はコ
エクストルーデング(coextruding)プロセ
スの使用をしている少なくとも1つの会社が存在してお
り、異なる硬さの熱可塑性ポリマーが一緒に接合されて
いる。この会社はマサチューセッツ州01453、レオ
ミンスターのDSM・サーモプラスチック・エラストマ
ーズ社である。
【0008】ここに記載されかつ図示される本件発明に
関して、2工程(段階)射出成型方法を使用する新規で
かつ未知の方法が新たな部品を形成するために考察され
ている。これの利点はこれまで入手出来るものではなか
った。この新たな部品であるねじ付き閉鎖プラグは、こ
れまで想像出来なかったような、容器の形状によって最
適な形態に形成されることが出来る。本件発明の組み立
て方法の第2の形態は、形状が最適なシーリングのため
に特に選択されるシーリングガスケットを創造すること
である。このガスケットは、ねじ付きプラグボデーへ固
着されるときに回転したり又は捩れたりしないように、
かつ一旦組み立てられたなら変動したり容易に捩れたり
しない構成されている。これは初めに閉鎖プラグボデー
を成型し次いでプラグボデーのポリマー材料が完全にセ
ットされる前に関連する材料がシーリングガスケットを
成型するために使用されることにより達成される。これ
らの2つの材料は、ガスケットをプラグボデーへ一体的
に接合する分子レベルでの溶融又はクロスリンク工程を
受ける。
関して、2工程(段階)射出成型方法を使用する新規で
かつ未知の方法が新たな部品を形成するために考察され
ている。これの利点はこれまで入手出来るものではなか
った。この新たな部品であるねじ付き閉鎖プラグは、こ
れまで想像出来なかったような、容器の形状によって最
適な形態に形成されることが出来る。本件発明の組み立
て方法の第2の形態は、形状が最適なシーリングのため
に特に選択されるシーリングガスケットを創造すること
である。このガスケットは、ねじ付きプラグボデーへ固
着されるときに回転したり又は捩れたりしないように、
かつ一旦組み立てられたなら変動したり容易に捩れたり
しない構成されている。これは初めに閉鎖プラグボデー
を成型し次いでプラグボデーのポリマー材料が完全にセ
ットされる前に関連する材料がシーリングガスケットを
成型するために使用されることにより達成される。これ
らの2つの材料は、ガスケットをプラグボデーへ一体的
に接合する分子レベルでの溶融又はクロスリンク工程を
受ける。
【0009】これまで種々のガスケット形状及び形態と
共に種々の成型コンパウンドがシーリングガスケットの
ために発明されている。ガスケット形状は種々の構造に
おいてかつ種々の用途のために使用されている。下記の
米国特許はこれらの公知の形態の代表的な例を提供して
いるものである。 特許番号 権利者 登録日 3,607,362 コルマックジュニア 1971年9月21日 3,283,936 ケーハ外 1966年11月8日 5,275,287 トンプソン 1994年1月4日 4,527,705 パレ−ド 1985年7月9日 4,700,860 リー 1987年10月20日 1,423,592 バルドウイン 1922年7月25日 3,935,968 ロージング 1976年2月3日 2,920,778 ホーエー 1960年1月12日 3,532,244 イーテスジュニア 1970年10月6日 5,137,164 バイヤー 1992年8月11日 4,697,716 マンフォールド 1987年10月6日 4,585,135 シノット 1986年4月29日 4,304,744 ストロード 1981年12月8日 4,988,467 ホールドワース外 1991年1月29日 4,968,469 ホワイト 1990年11月6日 4,068,776 ウズレック 1978年1月17日
共に種々の成型コンパウンドがシーリングガスケットの
ために発明されている。ガスケット形状は種々の構造に
おいてかつ種々の用途のために使用されている。下記の
米国特許はこれらの公知の形態の代表的な例を提供して
いるものである。 特許番号 権利者 登録日 3,607,362 コルマックジュニア 1971年9月21日 3,283,936 ケーハ外 1966年11月8日 5,275,287 トンプソン 1994年1月4日 4,527,705 パレ−ド 1985年7月9日 4,700,860 リー 1987年10月20日 1,423,592 バルドウイン 1922年7月25日 3,935,968 ロージング 1976年2月3日 2,920,778 ホーエー 1960年1月12日 3,532,244 イーテスジュニア 1970年10月6日 5,137,164 バイヤー 1992年8月11日 4,697,716 マンフォールド 1987年10月6日 4,585,135 シノット 1986年4月29日 4,304,744 ストロード 1981年12月8日 4,988,467 ホールドワース外 1991年1月29日 4,968,469 ホワイト 1990年11月6日 4,068,776 ウズレック 1978年1月17日
【0010】これらの広範囲な種々の公知の技術にもか
かわらず、本件発明はそれでもやはり新規でかつ非自明
なものである。本件発明が使用する2段階(工程)射出
成型方法はこれまで閉鎖プラグとシーリングガスケット
の組み合わせには応用されていなかったのであり、シー
リングガスケットは特に協働する容器出口開口のシール
された内面を楽観視するように成形されることが出来
る。本件発明は新規で非自明である型及び組立体と共働
し更に閉鎖プラグ及びシーリングガスケットを形成する
新規で非自明な方法と共働するものである。
かわらず、本件発明はそれでもやはり新規でかつ非自明
なものである。本件発明が使用する2段階(工程)射出
成型方法はこれまで閉鎖プラグとシーリングガスケット
の組み合わせには応用されていなかったのであり、シー
リングガスケットは特に協働する容器出口開口のシール
された内面を楽観視するように成形されることが出来
る。本件発明は新規で非自明である型及び組立体と共働
し更に閉鎖プラグ及びシーリングガスケットを形成する
新規で非自明な方法と共働するものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】シーリングガスケット
が環状プラグボデー上にかつその周りに組付けられると
き、ガスケットはふらつきかつ移動する傾向がある。こ
のことは明らかに問題であり、プラグボデーへより容易
にガスケットを組み付けるためガスケットの内径がプラ
グボデーの外径に関して僅かに大きくなるようにすると
きにより顕著となる。この種類の迷走又は移動運動は、
ガスケットと出口開口の環状上方縁部との間の確実なシ
ールを得ることを阻止する。閉鎖プラグボデーを取り囲
むガスケットの滑りから生じる別の問題はトルクの読み
のエラーである。もし閉鎖プラグが特定のトルク値まで
締め付けられガスケットがプラグの回転と共に滑るな
ら、トルクの読みは信頼性がおけないであろう。本件発
明はかかる課題を解決することを目的としている。
が環状プラグボデー上にかつその周りに組付けられると
き、ガスケットはふらつきかつ移動する傾向がある。こ
のことは明らかに問題であり、プラグボデーへより容易
にガスケットを組み付けるためガスケットの内径がプラ
グボデーの外径に関して僅かに大きくなるようにすると
きにより顕著となる。この種類の迷走又は移動運動は、
ガスケットと出口開口の環状上方縁部との間の確実なシ
ールを得ることを阻止する。閉鎖プラグボデーを取り囲
むガスケットの滑りから生じる別の問題はトルクの読み
のエラーである。もし閉鎖プラグが特定のトルク値まで
締め付けられガスケットがプラグの回転と共に滑るな
ら、トルクの読みは信頼性がおけないであろう。本件発
明はかかる課題を解決することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本件発明の1つの具体例
によれば液密状態で容器の首部を閉鎖する閉鎖プラグが
一端部に環状フランジを他端部に外ねじ部分を有する閉
鎖プラグボデーを有している。この閉鎖プラグボデーは
合成材料にて構成されかつ環状シーリングガスケットと
組み合わされている。この環状シーリングガスケットは
プラグボデー材料に適合可能なキャリア樹脂をエラスト
マベースとした熱可塑性エラストマーで形成されてい
る。このシーリングガスケットは分子レベルにおいて閉
鎖プラグボデーへ一体的に接合されている。
によれば液密状態で容器の首部を閉鎖する閉鎖プラグが
一端部に環状フランジを他端部に外ねじ部分を有する閉
鎖プラグボデーを有している。この閉鎖プラグボデーは
合成材料にて構成されかつ環状シーリングガスケットと
組み合わされている。この環状シーリングガスケットは
プラグボデー材料に適合可能なキャリア樹脂をエラスト
マベースとした熱可塑性エラストマーで形成されてい
る。このシーリングガスケットは分子レベルにおいて閉
鎖プラグボデーへ一体的に接合されている。
【0013】
【発明の実施の形態】本件発明に関する原理の理解を増
進するために、図面に示した実施例を参照しながらかつ
それらについて特定の用語によって説明する。それにも
かかわらず、この説明は本件発明の範囲を限定するもの
ではなく、図示した装置の変形及びその改良、更にはこ
こに示した発明の原理の応用等はこの発明に関連する当
業者によって通常なし得るものであることは理解されよ
う。
進するために、図面に示した実施例を参照しながらかつ
それらについて特定の用語によって説明する。それにも
かかわらず、この説明は本件発明の範囲を限定するもの
ではなく、図示した装置の変形及びその改良、更にはこ
こに示した発明の原理の応用等はこの発明に関連する当
業者によって通常なし得るものであることは理解されよ
う。
【0014】図1、図2及び図3を参照すると、ここに
は閉鎖プラグ20が示されている。この閉鎖プラグ20
は、プラスチック製閉鎖プラグボデー21と、可撓性シ
ーリングガスケット22と、を有している。このシーリ
ングガスケット22のための適切な材料は、プラグボデ
ー材料に適合可能なキャリア樹脂(carrierre
sin)を有するエラストマーベースの熱可塑性エラス
トマーである。後述するように、ガスケット材料とプラ
グボデー材料との間に溶融された即ちクロスリンク(c
ross−linked)されたアタッチメントを形成
するために2段階(工程)射出成型方法(two−st
ep injection molding proc
ess)が使用される。これによりキャリア樹脂とプラ
グボデー材料との間の適合性について関しては、溶融即
ちクロスリンク結合状態と見なされるであろう。このよ
うな接合が一旦起こると、閉鎖プラグ20は単体の一体
的組立体と同様になる。プラグボデー21へ溶融されか
つ接合されているため、このシーリングガスケット22
は、該シーリングガスケット22を破断し又は破壊する
ことなしで、閉鎖プラグボデー21から捩ったり又は回
転したり又はそこから引き離したり又はそこから分離す
ることは出来ないのである。
は閉鎖プラグ20が示されている。この閉鎖プラグ20
は、プラスチック製閉鎖プラグボデー21と、可撓性シ
ーリングガスケット22と、を有している。このシーリ
ングガスケット22のための適切な材料は、プラグボデ
ー材料に適合可能なキャリア樹脂(carrierre
sin)を有するエラストマーベースの熱可塑性エラス
トマーである。後述するように、ガスケット材料とプラ
グボデー材料との間に溶融された即ちクロスリンク(c
ross−linked)されたアタッチメントを形成
するために2段階(工程)射出成型方法(two−st
ep injection molding proc
ess)が使用される。これによりキャリア樹脂とプラ
グボデー材料との間の適合性について関しては、溶融即
ちクロスリンク結合状態と見なされるであろう。このよ
うな接合が一旦起こると、閉鎖プラグ20は単体の一体
的組立体と同様になる。プラグボデー21へ溶融されか
つ接合されているため、このシーリングガスケット22
は、該シーリングガスケット22を破断し又は破壊する
ことなしで、閉鎖プラグボデー21から捩ったり又は回
転したり又はそこから引き離したり又はそこから分離す
ることは出来ないのである。
【0015】図1に関連する図3の上面図は、閉鎖プラ
グボデー21が、上方環状フランジ25とその下方の外
方ねじ付き部分26とを有する実質的に環状の部材であ
ることを示している。上方フランジの下側とねじ付き部
分26の第1のねじの開始部との間には環状の外方に開
放している溝27(図2参照)が設けてある。この溝2
7はシーリングガスケット22を受け入れるような寸
法、形状及び位置に設けてある。
グボデー21が、上方環状フランジ25とその下方の外
方ねじ付き部分26とを有する実質的に環状の部材であ
ることを示している。上方フランジの下側とねじ付き部
分26の第1のねじの開始部との間には環状の外方に開
放している溝27(図2参照)が設けてある。この溝2
7はシーリングガスケット22を受け入れるような寸
法、形状及び位置に設けてある。
【0016】上方環状フランジ25は、4つの半径方向
内方に突出している突出部28a〜28dを形成してい
る凹み28を画定している。これらの凹み28は首部3
0に対して閉鎖プラグ20を相互に締め付けかつ取り外
し出来るようにしている。これらの4つの突出部は約9
0°だけ離して位置付けてありかつ一体的な閉鎖プラグ
ボデー21の部分として一体的に形成されている。突出
部28a,28cは90°よりも僅かに大きい“角部”
を備えている類似の形状を有している。他の2つの突出
部28b,29dはより円形の角部を備えており、閉鎖
プラグを容器の首部30へねじ込んだりそこから閉鎖プ
ラグを手動で巻き戻すときに使用者の指へより一層心地
よい感触を与えるようにしている。
内方に突出している突出部28a〜28dを形成してい
る凹み28を画定している。これらの凹み28は首部3
0に対して閉鎖プラグ20を相互に締め付けかつ取り外
し出来るようにしている。これらの4つの突出部は約9
0°だけ離して位置付けてありかつ一体的な閉鎖プラグ
ボデー21の部分として一体的に形成されている。突出
部28a,28cは90°よりも僅かに大きい“角部”
を備えている類似の形状を有している。他の2つの突出
部28b,29dはより円形の角部を備えており、閉鎖
プラグを容器の首部30へねじ込んだりそこから閉鎖プ
ラグを手動で巻き戻すときに使用者の指へより一層心地
よい感触を与えるようにしている。
【0017】図4を参照すると、内ねじ付きの容器首部
30は出口開口30aを有している。更に、この首部3
0は、環状の上方縁部即ちリップ31と、概ね円筒形の
中空内面32と、を有している。リップ31は、上面3
3と、傾斜面34と、中間面35と、により形成されて
いる。首部30は閉鎖プラグ20を受け入れるようにな
っている容器の隆起した伸長部である。閉鎖プラグ20
は首部をシール状態に閉じるようにしており、容器の内
容物がこぼれたりせず又は漏れたりせず又は不意に何ら
かの汚染物を受け入れることのないようになっている
(図5及び図6参照)。首部に所望の漏れの無い密なシ
ールを形成するため、シーリングガスケット22がリッ
プ31の内方の環状傾斜面34を密に押し付けることが
重要である。図4においては、傾斜面34は容器の内方
へ収斂する傾斜形状を有している。この面34の立体形
状は円錐形である。
30は出口開口30aを有している。更に、この首部3
0は、環状の上方縁部即ちリップ31と、概ね円筒形の
中空内面32と、を有している。リップ31は、上面3
3と、傾斜面34と、中間面35と、により形成されて
いる。首部30は閉鎖プラグ20を受け入れるようにな
っている容器の隆起した伸長部である。閉鎖プラグ20
は首部をシール状態に閉じるようにしており、容器の内
容物がこぼれたりせず又は漏れたりせず又は不意に何ら
かの汚染物を受け入れることのないようになっている
(図5及び図6参照)。首部に所望の漏れの無い密なシ
ールを形成するため、シーリングガスケット22がリッ
プ31の内方の環状傾斜面34を密に押し付けることが
重要である。図4においては、傾斜面34は容器の内方
へ収斂する傾斜形状を有している。この面34の立体形
状は円錐形である。
【0018】図5及び図6の組立体について参照する
と、首部30を漏れないように閉鎖するために、ねじ付
き部分26の下端部37が中空内面32の最上部38内
へ差し込まれている。一旦、閉鎖プラグの最下部ねじ3
9が首部の最上部ねじ40へ対する位置へ進められる
と、閉鎖プラグ20は時計方向に回転されねじ係合され
る。閉鎖プラグ20を時計方向に回転し続けることによ
り、閉鎖プラグは首部へ螺合しながら更に前進する。こ
れによりフランジ25がリップ31を閉鎖するように引
き込み次いでリップ31はシーリングガスケットを首部
30の環状リップ31の傾斜面34へ対して接触し始め
るように引き込む。首部へ閉鎖プラグの締め付け回転を
継続すると、一体的なシーリングガスケット22がフラ
ンジ25とリップ31との間で締め付けられ上方リップ
の内方環状傾斜面34へ対してきつく押圧される。この
ようなシーリングガスケットの押圧は閉鎖プラグ20と
首部30との間の液密インターフェースを発生する。容
器出口(即ち首部30)への閉鎖プラグ20の組み付け
が図5に示してある。傾斜面34に対するガスケット2
2の押圧状態の詳細は図6に示されている。
と、首部30を漏れないように閉鎖するために、ねじ付
き部分26の下端部37が中空内面32の最上部38内
へ差し込まれている。一旦、閉鎖プラグの最下部ねじ3
9が首部の最上部ねじ40へ対する位置へ進められる
と、閉鎖プラグ20は時計方向に回転されねじ係合され
る。閉鎖プラグ20を時計方向に回転し続けることによ
り、閉鎖プラグは首部へ螺合しながら更に前進する。こ
れによりフランジ25がリップ31を閉鎖するように引
き込み次いでリップ31はシーリングガスケットを首部
30の環状リップ31の傾斜面34へ対して接触し始め
るように引き込む。首部へ閉鎖プラグの締め付け回転を
継続すると、一体的なシーリングガスケット22がフラ
ンジ25とリップ31との間で締め付けられ上方リップ
の内方環状傾斜面34へ対してきつく押圧される。この
ようなシーリングガスケットの押圧は閉鎖プラグ20と
首部30との間の液密インターフェースを発生する。容
器出口(即ち首部30)への閉鎖プラグ20の組み付け
が図5に示してある。傾斜面34に対するガスケット2
2の押圧状態の詳細は図6に示されている。
【0019】シーリングガスケット22のための材料は
体験される温度範囲と共に提供される化学物質のタイプ
等を考慮して選択される。しかしながら、首部の上方リ
ップ31に接するように引かれる該面の形状は別の考慮
すべき観点である。閉鎖プラグ20は種々の容器に使用
されるため、各容器の首部が考慮される必要がある。異
なる容器間の上方リップの寸法及び形状の相違は、シー
リングガスケット22の寸法及び形状に応じ、封止面の
信頼性に影響を有するであろう。換言すると、もしガス
ケットの衝接面が一つの形状を有していると、上方リッ
プの一つの形態のための優れた封止を提供するかも知れ
ないが、上方リップの異なる形態に対しては必ずしもそ
うではない。容器の出口開口の上方リップ形態によって
シーリングガスケットの形態及び形状を変化することに
より、封止された面の一体性及び信頼性は楽観視される
ことが出来る。
体験される温度範囲と共に提供される化学物質のタイプ
等を考慮して選択される。しかしながら、首部の上方リ
ップ31に接するように引かれる該面の形状は別の考慮
すべき観点である。閉鎖プラグ20は種々の容器に使用
されるため、各容器の首部が考慮される必要がある。異
なる容器間の上方リップの寸法及び形状の相違は、シー
リングガスケット22の寸法及び形状に応じ、封止面の
信頼性に影響を有するであろう。換言すると、もしガス
ケットの衝接面が一つの形状を有していると、上方リッ
プの一つの形態のための優れた封止を提供するかも知れ
ないが、上方リップの異なる形態に対しては必ずしもそ
うではない。容器の出口開口の上方リップ形態によって
シーリングガスケットの形態及び形状を変化することに
より、封止された面の一体性及び信頼性は楽観視される
ことが出来る。
【0020】シーリングガスケットが閉鎖プラグボデー
と一体でないときには、組立の際に該シーリングガスケ
ットが回転し又は捩れ、その結果、整合不良を起こす危
険がある。このような問題を避ける手段として、シーリ
ングガスケットの形状は、通常、平坦な矩形カット形状
又はOリング形状に限定されている。シーリングガスケ
ットをこれらの2つの形状の一つに限定する上での問題
は、シールされた面の一体性及び信頼性が出口開口の上
方リップ形状によって、最適状態とならないことがあ
る。
と一体でないときには、組立の際に該シーリングガスケ
ットが回転し又は捩れ、その結果、整合不良を起こす危
険がある。このような問題を避ける手段として、シーリ
ングガスケットの形状は、通常、平坦な矩形カット形状
又はOリング形状に限定されている。シーリングガスケ
ットをこれらの2つの形状の一つに限定する上での問題
は、シールされた面の一体性及び信頼性が出口開口の上
方リップ形状によって、最適状態とならないことがあ
る。
【0021】非一体性シーリングガスケットの使用に伴
う別の心配な点は、閉鎖プラグボデーへのガスケットの
組立に伴う時間及び費用である。この組立工程は通常手
動で行われるので、労務経費は閉鎖プラグボデーを成型
するための費用と同程度であろう。シーリングガスケッ
トが一体的に形成されかつ閉鎖プラグボデーへ直接接合
されるときには、2つの結果がもたらされる。第1は、
自動化された成型工程が閉鎖プラグボデーへシーリング
ガスケットを手動で組立る必要性を無くすことである。
第2は、シーリングガスケットが所定の受け入れ容器の
首部の形状に特に設計されるような寸法及び形状に成型
されることが出来ることである。この出口開口の上方リ
ップの特定の特性が評価されかつ最適のシーリングガス
ケット形状が決定されるのである。一旦、このような特
性の評価が行われると、シーリングガスケットがその特
定の形状に形成されることが出来かつこうして形成され
た閉鎖プラグが成型されそのような特定の容器の使用が
可能となる。分子のクロスリンク又は溶融により閉鎖プ
ラグボデーへ直接シーリングガスケットを接合すること
によって、ガスケット22は閉鎖プラグボデー21に関
して流転し又は移動することを妨げられる。
う別の心配な点は、閉鎖プラグボデーへのガスケットの
組立に伴う時間及び費用である。この組立工程は通常手
動で行われるので、労務経費は閉鎖プラグボデーを成型
するための費用と同程度であろう。シーリングガスケッ
トが一体的に形成されかつ閉鎖プラグボデーへ直接接合
されるときには、2つの結果がもたらされる。第1は、
自動化された成型工程が閉鎖プラグボデーへシーリング
ガスケットを手動で組立る必要性を無くすことである。
第2は、シーリングガスケットが所定の受け入れ容器の
首部の形状に特に設計されるような寸法及び形状に成型
されることが出来ることである。この出口開口の上方リ
ップの特定の特性が評価されかつ最適のシーリングガス
ケット形状が決定されるのである。一旦、このような特
性の評価が行われると、シーリングガスケットがその特
定の形状に形成されることが出来かつこうして形成され
た閉鎖プラグが成型されそのような特定の容器の使用が
可能となる。分子のクロスリンク又は溶融により閉鎖プ
ラグボデーへ直接シーリングガスケットを接合すること
によって、ガスケット22は閉鎖プラグボデー21に関
して流転し又は移動することを妨げられる。
【0022】図1及び図4には特定のガスケット22の
形状及び特定の首部30の形状が示してある。ガスケッ
ト22は放物線の一部に近似している接触表面形状を有
している。別の実施例としてこの接触表面断面形状は円
の一部に近似していることが出来る。ガスケットの硬度
に対する作用厚みは、水平に対して60°の角度(垂直
から30°傾斜している角度)に設定されている傾斜面
まで変動しそこに適合することが可能なようになってい
る。図7、8及び9には、別の3つのシーリングガスケ
ットが適当な閉鎖プラグボデーと組合わさった状態で示
されている。各ガスケットは44、45、46はそれぞ
れ図4、5及び6に示すような首部30によって代表さ
れる首部の形状に使用するように適切な選択をしてい
る。
形状及び特定の首部30の形状が示してある。ガスケッ
ト22は放物線の一部に近似している接触表面形状を有
している。別の実施例としてこの接触表面断面形状は円
の一部に近似していることが出来る。ガスケットの硬度
に対する作用厚みは、水平に対して60°の角度(垂直
から30°傾斜している角度)に設定されている傾斜面
まで変動しそこに適合することが可能なようになってい
る。図7、8及び9には、別の3つのシーリングガスケ
ットが適当な閉鎖プラグボデーと組合わさった状態で示
されている。各ガスケットは44、45、46はそれぞ
れ図4、5及び6に示すような首部30によって代表さ
れる首部の形状に使用するように適切な選択をしてい
る。
【0023】図7を参照すると、閉鎖プラグ50が、図
1の閉鎖プラグ20に関連して前述したように本発明に
より閉鎖プラグボデー51へしっかり接合されたシーリ
ングガスケット44と共に部分形態にて示されている。
環状のガスケット44はガスケット22に類似した寸法
を有しており同様にその対応するプラグボデー51上に
位置づけてある。しかしながら傾斜面34に接触する露
出面52は異なった形状を有している。断面にて示した
ように、シーリングガスケット44の露出面52は、平
坦な部分53を含んでいる。この平坦な部分53は半径
状部分54に円滑に移っており、この半径状部分54は
別の平坦な部分55へ円滑に移っている。図示するよう
に、この平坦な部分53は実質的に平坦な部分55に対
して垂直になっている。
1の閉鎖プラグ20に関連して前述したように本発明に
より閉鎖プラグボデー51へしっかり接合されたシーリ
ングガスケット44と共に部分形態にて示されている。
環状のガスケット44はガスケット22に類似した寸法
を有しており同様にその対応するプラグボデー51上に
位置づけてある。しかしながら傾斜面34に接触する露
出面52は異なった形状を有している。断面にて示した
ように、シーリングガスケット44の露出面52は、平
坦な部分53を含んでいる。この平坦な部分53は半径
状部分54に円滑に移っており、この半径状部分54は
別の平坦な部分55へ円滑に移っている。図示するよう
に、この平坦な部分53は実質的に平坦な部分55に対
して垂直になっている。
【0024】図8を参照すると、閉鎖プラグ59が、図
1の閉鎖プラグ20に関して前述したように本発明によ
り閉鎖プラグボデー60へしっかり接合された環状のシ
ーリングガスケット45と共に部分形態にて示されてい
る。環状のガスケット45はガスケット22、44に類
似した寸法を有しており同様にその対応するプラグボデ
ー60上に位置づけてある。しかしながら傾斜面34に
接触する露出面61は異なった形状を有している。断面
にて示したように、シーリングガスケット45の露出面
61は、平坦な部分62を含んでいる。この平坦な部分
62は傾斜した平坦な部分63に僅かな半径状部分によ
り曲げてあり、この平坦な部分63は別の平坦な部分6
4へ僅かな半径状部分により曲げてある。図8に示すよ
うに前記平坦な部分62は実質的に平坦な部分64に対
して垂直になっている。
1の閉鎖プラグ20に関して前述したように本発明によ
り閉鎖プラグボデー60へしっかり接合された環状のシ
ーリングガスケット45と共に部分形態にて示されてい
る。環状のガスケット45はガスケット22、44に類
似した寸法を有しており同様にその対応するプラグボデ
ー60上に位置づけてある。しかしながら傾斜面34に
接触する露出面61は異なった形状を有している。断面
にて示したように、シーリングガスケット45の露出面
61は、平坦な部分62を含んでいる。この平坦な部分
62は傾斜した平坦な部分63に僅かな半径状部分によ
り曲げてあり、この平坦な部分63は別の平坦な部分6
4へ僅かな半径状部分により曲げてある。図8に示すよ
うに前記平坦な部分62は実質的に平坦な部分64に対
して垂直になっている。
【0025】ガスケット44、45の外形について述べ
るとき、そこで使用した用語は図示された断面形状に基
づいている。ガスケット44、45は実際には環状であ
るので、“平坦な部分62”等の用語の立体部材は環状
の形態を有しているものと理解されねばならない。ま
た、“傾斜した平坦な部分63”等の用語は、実際に
は、ガスケットが環状形態を有していることから分かる
ように、その立体形状は円錐形状をなしているのであ
る。
るとき、そこで使用した用語は図示された断面形状に基
づいている。ガスケット44、45は実際には環状であ
るので、“平坦な部分62”等の用語の立体部材は環状
の形態を有しているものと理解されねばならない。ま
た、“傾斜した平坦な部分63”等の用語は、実際に
は、ガスケットが環状形態を有していることから分かる
ように、その立体形状は円錐形状をなしているのであ
る。
【0026】図9を参照すると、閉鎖プラグ70が、図
1の閉鎖プラグ20に関して前述したように本発明によ
り閉鎖プラグボデー71へしっかり接合された環状のシ
ーリングガスケット46と共に部分形態にて示されてい
る。環状のガスケット46はガスケット22、44、4
5に類似した寸法を有しており同様にその対応するプラ
グボデー71上に位置づけてある。しかしながら傾斜面
34に接触する露出面72は異なった形状を有してい
る。断面にて示したように、シーリングガスケット46
の露出面72は、連続した3つの環状シーリング指状片
73、74、75を有している。これらの環状シーリン
グ指状片の各々は類似した形状を有しており、テーパを
有する方向即ち傾斜方向において互いに軸線方向に間隔
をおいて配置されている。この露出面72は下方リップ
部76を有している。この下方リップ部76は小さい傾
斜した部分77に円滑に移っている。この小さい傾斜し
た部分77は第1のシーリング指状片73へ曲がってい
る。この特定の形状が指状片から指状片へと繰り返さ
れ、各指状片は実際には立体形状の円錐面をなしている
短い傾斜部分によって隣接する指状片から分離されてい
る。
1の閉鎖プラグ20に関して前述したように本発明によ
り閉鎖プラグボデー71へしっかり接合された環状のシ
ーリングガスケット46と共に部分形態にて示されてい
る。環状のガスケット46はガスケット22、44、4
5に類似した寸法を有しており同様にその対応するプラ
グボデー71上に位置づけてある。しかしながら傾斜面
34に接触する露出面72は異なった形状を有してい
る。断面にて示したように、シーリングガスケット46
の露出面72は、連続した3つの環状シーリング指状片
73、74、75を有している。これらの環状シーリン
グ指状片の各々は類似した形状を有しており、テーパを
有する方向即ち傾斜方向において互いに軸線方向に間隔
をおいて配置されている。この露出面72は下方リップ
部76を有している。この下方リップ部76は小さい傾
斜した部分77に円滑に移っている。この小さい傾斜し
た部分77は第1のシーリング指状片73へ曲がってい
る。この特定の形状が指状片から指状片へと繰り返さ
れ、各指状片は実際には立体形状の円錐面をなしている
短い傾斜部分によって隣接する指状片から分離されてい
る。
【0027】図10には、本件発明による別の閉鎖プラ
グの具体例が示してある。閉鎖プラグ81は、プラスチ
ック閉鎖プラグボデー82と、可撓性のポリマーシーリ
ングガスケット83と、を有している。このガスケット
83は前述の2段階の射出成型行程によって閉鎖プラグ
ボデー82へ接合されている。このガスケットと閉鎖プ
ラグボデーとの間の溶融面は前述のような一体的組み合
わせを形成している。閉鎖プラグ81は特に図11に示
すような容器首部85へ組み合わすように成形されてい
る。この容器首部85は、実質的に平坦な上面87に形
成されている上方環状リップ86と、実質的に円筒形の
内面88と、実質的に円筒形の外面89と、実質的に水
平な棚部90と、を有している。前述したようにかつ図
11に示した具体例に関して理解されるように、上面8
7は実質的に水平な棚部90のように環状のリング形状
を有している。面88、89は、実質的に互いに同心を
なしている。
グの具体例が示してある。閉鎖プラグ81は、プラスチ
ック閉鎖プラグボデー82と、可撓性のポリマーシーリ
ングガスケット83と、を有している。このガスケット
83は前述の2段階の射出成型行程によって閉鎖プラグ
ボデー82へ接合されている。このガスケットと閉鎖プ
ラグボデーとの間の溶融面は前述のような一体的組み合
わせを形成している。閉鎖プラグ81は特に図11に示
すような容器首部85へ組み合わすように成形されてい
る。この容器首部85は、実質的に平坦な上面87に形
成されている上方環状リップ86と、実質的に円筒形の
内面88と、実質的に円筒形の外面89と、実質的に水
平な棚部90と、を有している。前述したようにかつ図
11に示した具体例に関して理解されるように、上面8
7は実質的に水平な棚部90のように環状のリング形状
を有している。面88、89は、実質的に互いに同心を
なしている。
【0028】閉鎖プラグ81の上方環状フランジ93の
外径は、内面88によって画定される内径よりも僅かに
小さい。環状のシーリングガスケット83は環状の溝9
4内に着座し、該シーリングガスケットの外面95がフ
ランジ93の外径面96と同一面をなすようになってい
る。シーリングガスケット83の下側面97は、実質的
に平坦で、閉鎖プラグ81が内ねじ付き首部85内へ螺
合するとき前記水平棚部90へ対して実質的に平行とな
るようになっている。外面95は実質的に下側面97に
対して垂直となっている。
外径は、内面88によって画定される内径よりも僅かに
小さい。環状のシーリングガスケット83は環状の溝9
4内に着座し、該シーリングガスケットの外面95がフ
ランジ93の外径面96と同一面をなすようになってい
る。シーリングガスケット83の下側面97は、実質的
に平坦で、閉鎖プラグ81が内ねじ付き首部85内へ螺
合するとき前記水平棚部90へ対して実質的に平行とな
るようになっている。外面95は実質的に下側面97に
対して垂直となっている。
【0029】閉鎖プラグ81が首部85へねじ込まれる
と、ガスケット83が水平棚部90へ対して接触するよ
うに引き込まれる。更にねじ込むと、閉鎖プラグ81と
首部85との間に液密面が形成される。図10及び11
の実施例とそれ以前の実施例とを比較することにより分
かるように、容器の首は異なる形状を有している。対応
するガスケットによって封止係合するための面を提供し
ている傾斜面は図11に示す実施例の部分にはなく機能
的には水平棚部90によって取り替えられている。その
結果、このガスケット83の形状はこの特定の首部形状
のための好ましいガスケット形状として選択されてい
る。
と、ガスケット83が水平棚部90へ対して接触するよ
うに引き込まれる。更にねじ込むと、閉鎖プラグ81と
首部85との間に液密面が形成される。図10及び11
の実施例とそれ以前の実施例とを比較することにより分
かるように、容器の首は異なる形状を有している。対応
するガスケットによって封止係合するための面を提供し
ている傾斜面は図11に示す実施例の部分にはなく機能
的には水平棚部90によって取り替えられている。その
結果、このガスケット83の形状はこの特定の首部形状
のための好ましいガスケット形状として選択されてい
る。
【0030】図示された各閉鎖プラグにおいて述べたよ
うに、シーリングガスケットは閉鎖プラグボデーに一体
的に接合されている。このような組立手順は分離したシ
ーリングガスケットの手動組立による時間及び費用を減
少する手段として重要なことである。このような組立手
順は、更に、組立の際のガスケットの回転又は捩れによ
り不適当な整合をもたらす問題を防止している。成型し
たガスケットを形成することにより、より多くの融通性
が許容され、これによりガスケットの形状は協同する首
部の上方リップに適合する独特の形態とすることが出来
る。
うに、シーリングガスケットは閉鎖プラグボデーに一体
的に接合されている。このような組立手順は分離したシ
ーリングガスケットの手動組立による時間及び費用を減
少する手段として重要なことである。このような組立手
順は、更に、組立の際のガスケットの回転又は捩れによ
り不適当な整合をもたらす問題を防止している。成型し
たガスケットを形成することにより、より多くの融通性
が許容され、これによりガスケットの形状は協同する首
部の上方リップに適合する独特の形態とすることが出来
る。
【0031】本件発明による閉鎖プラグを生産する初期
の工程は閉鎖プラグボデーを形成することである。これ
はポリエチレン材料又はポリプロピレン材料を、要求さ
れた閉鎖プラグボデー形状により設計されたモールドキ
ャビテー内へ射出されることにより行われる。次いでプ
レスが開放し180度回転し、今だ硬化(curin
g)工程にあるプラグボデーを固定のモールドキャビテ
ーと整合する。この固定のモールドキャビテーは第2の
射出工程の空間を提供している。組立手順におけるこの
点において、所望の粘性及び流動性を有するようにする
ために加熱された適当なガスケット材料はシーリングガ
スケットを形成するように射出される。このガスケット
材料が射出されるときにはプラグボデー材料は今だ硬化
状態にあるので、この工程は2位置の射出成型過程と考
えられかつそのように言及されることが出来る。
の工程は閉鎖プラグボデーを形成することである。これ
はポリエチレン材料又はポリプロピレン材料を、要求さ
れた閉鎖プラグボデー形状により設計されたモールドキ
ャビテー内へ射出されることにより行われる。次いでプ
レスが開放し180度回転し、今だ硬化(curin
g)工程にあるプラグボデーを固定のモールドキャビテ
ーと整合する。この固定のモールドキャビテーは第2の
射出工程の空間を提供している。組立手順におけるこの
点において、所望の粘性及び流動性を有するようにする
ために加熱された適当なガスケット材料はシーリングガ
スケットを形成するように射出される。このガスケット
材料が射出されるときにはプラグボデー材料は今だ硬化
状態にあるので、この工程は2位置の射出成型過程と考
えられかつそのように言及されることが出来る。
【0032】シーリングガスケットのための適切な材料
は、ポリプロピレンが付加されたEPDMベースを有す
る熱可塑性エラストマーである。この材料特性に適合す
る1つの市販の材料は、マサチューセッツ州、レオミン
スターにある、DSMサーモプラスチックエラストマー
ズ社によって提供されている。この材料は現在、サーリ
ンク(商標名)の名称にて提供されている。このサーリ
ンク材料のようなシーリングガスケット材料を射出する
ときには、この材料は溶融状態にある。更に、シーリン
グガスケット材料中のポリプロピレンはポリエチレン又
はポリプロピレンであれ、シーリングガスケット材料が
射出されるときに硬化工程にある閉鎖プラグボデーに使
用される材料と適合出来る。その結果、分子レベルにお
いて2つの材料の溶融又はクロスリンク結合として言及
されるような衝接面にて2つの材料の分子混合が存在す
る。こうして閉鎖プラグボデーへ一体的に結合されるシ
ーリングガスケットが形成される。
は、ポリプロピレンが付加されたEPDMベースを有す
る熱可塑性エラストマーである。この材料特性に適合す
る1つの市販の材料は、マサチューセッツ州、レオミン
スターにある、DSMサーモプラスチックエラストマー
ズ社によって提供されている。この材料は現在、サーリ
ンク(商標名)の名称にて提供されている。このサーリ
ンク材料のようなシーリングガスケット材料を射出する
ときには、この材料は溶融状態にある。更に、シーリン
グガスケット材料中のポリプロピレンはポリエチレン又
はポリプロピレンであれ、シーリングガスケット材料が
射出されるときに硬化工程にある閉鎖プラグボデーに使
用される材料と適合出来る。その結果、分子レベルにお
いて2つの材料の溶融又はクロスリンク結合として言及
されるような衝接面にて2つの材料の分子混合が存在す
る。こうして閉鎖プラグボデーへ一体的に結合されるシ
ーリングガスケットが形成される。
【0033】本件発明による閉鎖プラグの組立に使用さ
れる型形状及びその取り付けが図12及び13に図示さ
れている。図12は2位置の射出工程の第1の工程の断
面側面図である。この段階においてプラグボデー21が
成型される。図13は成型工程の2段階の断面側面図で
ある。この第2位置においてシーリングガスケット22
が成型されかつ今だ硬化されているプラグボデー21へ
接合される。
れる型形状及びその取り付けが図12及び13に図示さ
れている。図12は2位置の射出工程の第1の工程の断
面側面図である。この段階においてプラグボデー21が
成型される。図13は成型工程の2段階の断面側面図で
ある。この第2位置においてシーリングガスケット22
が成型されかつ今だ硬化されているプラグボデー21へ
接合される。
【0034】図12を参照すると、図示の成型部材10
0は、第1の対の割れブロック101、102を有して
いる。これらのブロックは、プラグの環状フランジ25
部分のためのモールドキャビテーと、シーリングガスケ
ット22を受け入れる溝27部分と、を画定している。
第2の対の割れブロック103、104が、プラグボデ
ー21の外ねじのためのモールドキャビテーを画定して
いる。コアピン105がプラグボデーのボトムキャビテ
ーを形成しており、コアピン106がプラグボデーのト
ップ部分を画定している。
0は、第1の対の割れブロック101、102を有して
いる。これらのブロックは、プラグの環状フランジ25
部分のためのモールドキャビテーと、シーリングガスケ
ット22を受け入れる溝27部分と、を画定している。
第2の対の割れブロック103、104が、プラグボデ
ー21の外ねじのためのモールドキャビテーを画定して
いる。コアピン105がプラグボデーのボトムキャビテ
ーを形成しており、コアピン106がプラグボデーのト
ップ部分を画定している。
【0035】一旦、プラグボデーのポリマー材料が射出
されると、割れブロック101、102が開放し、成型
部材100が中心線109に沿って割れ可動側110が
固定側111から約3インチだけ離れる。工程のこの点
において、成型部材100の可動側110が第2位置
(図13参照)におけるプラグボデーの位置を取るよう
に180度だけ回転される。成型部材の可動側110が
第1位置から第2位置まで今だ硬化中のプラグボデーを
実際に移送する。この位置において、可動側110はシ
ーリングガスケットを形成するために別のセットの割れ
ブロック112、113と整合する。図12において、
プラグボデーのためのポリマー材料がコアピン106内
に位置していたスプルー通路114を介して射出され
る。コアピン105内に位置していたイジェクターピン
115は、第2位置から仕上がった部品を取り出すため
に使用される。
されると、割れブロック101、102が開放し、成型
部材100が中心線109に沿って割れ可動側110が
固定側111から約3インチだけ離れる。工程のこの点
において、成型部材100の可動側110が第2位置
(図13参照)におけるプラグボデーの位置を取るよう
に180度だけ回転される。成型部材の可動側110が
第1位置から第2位置まで今だ硬化中のプラグボデーを
実際に移送する。この位置において、可動側110はシ
ーリングガスケットを形成するために別のセットの割れ
ブロック112、113と整合する。図12において、
プラグボデーのためのポリマー材料がコアピン106内
に位置していたスプルー通路114を介して射出され
る。コアピン105内に位置していたイジェクターピン
115は、第2位置から仕上がった部品を取り出すため
に使用される。
【0036】図13を参照すると、シーリングガスケッ
ト22が付加される第2位置における成型部材100が
図示されている。割れブロック112、113は環状の
モールドキャビテーを画定しており、このモールドキャ
ビテーは、選択されるかもしれない特定のガスケット形
状に拘わらず、シーリングガスケットのための要求され
た寸法及び形状を有している。ガスケット材料は、一旦
可動側110が固定側111に対して再封止しスプルー
通路118を介して射出される。ガスケットが形成され
その部分が硬化された後に割れブロック103、10
4、112、113が開放し型が開放される。イジェク
ターピンを使用してた仕上がった部品を取り出す。
ト22が付加される第2位置における成型部材100が
図示されている。割れブロック112、113は環状の
モールドキャビテーを画定しており、このモールドキャ
ビテーは、選択されるかもしれない特定のガスケット形
状に拘わらず、シーリングガスケットのための要求され
た寸法及び形状を有している。ガスケット材料は、一旦
可動側110が固定側111に対して再封止しスプルー
通路118を介して射出される。ガスケットが形成され
その部分が硬化された後に割れブロック103、10
4、112、113が開放し型が開放される。イジェク
ターピンを使用してた仕上がった部品を取り出す。
【0037】2つの成型部所及び可動側の180度回転
により、双方の部所は同時に作動状態となることが出来
る。可動側110が図12に示すように180度離れた
第2の位置に位置付られる限り双方の位置は同時に使用
されることが出来る。このことは、第2のプラグボデー
を第1位置(図12参照)にて形成されることを可能と
して、同時にシーリングガスケットは第2位置(図13
参照)にて第1プラグボデーへ対して形成される。この
2位置配置は、全体のサイクル時間が概ねプラグボデー
を成型するサイクル時間に該型を回転するための2〜3
秒を加味したものに等しいようなサイクル時間を減少す
る。
により、双方の部所は同時に作動状態となることが出来
る。可動側110が図12に示すように180度離れた
第2の位置に位置付られる限り双方の位置は同時に使用
されることが出来る。このことは、第2のプラグボデー
を第1位置(図12参照)にて形成されることを可能と
して、同時にシーリングガスケットは第2位置(図13
参照)にて第1プラグボデーへ対して形成される。この
2位置配置は、全体のサイクル時間が概ねプラグボデー
を成型するサイクル時間に該型を回転するための2〜3
秒を加味したものに等しいようなサイクル時間を減少す
る。
【0038】本件発明は図示されかつそれについて詳細
に述べられたが、これらは単なる例示であり何ら限定事
項ではなく、ここに示したものは好ましい実施例であり
かつそれについて記述しただけで、本件発明の精神に属
する全ての変形及び改良は本件発明によって保護される
ものであることは理解されよう。
に述べられたが、これらは単なる例示であり何ら限定事
項ではなく、ここに示したものは好ましい実施例であり
かつそれについて記述しただけで、本件発明の精神に属
する全ての変形及び改良は本件発明によって保護される
ものであることは理解されよう。
【図1】件発明の標準的な実施例による閉鎖プラグの一
部破断の前方立面図である。
部破断の前方立面図である。
【図2】図1に示す閉鎖プラグの一部を構成している閉
鎖プラグボデーの一部前方立面図である。
鎖プラグボデーの一部前方立面図である。
【図3】図1に示す閉鎖プラグの斜視図である。
【図4】容器出口開口の断面の前方立面図である。
【図5】図4の出口開口へねじ込んだ図1の閉鎖プラグ
の断面の前方立面図である。
の断面の前方立面図である。
【図6】図5のガスケット出口開口面の拡大詳細図であ
る。
る。
【図7】本件発明の別の実施例による閉鎖プラグの断面
の一部前方拡大図である。
の一部前方拡大図である。
【図8】本件発明による更に別の実施例による閉鎖プラ
グの断面の一部前方拡大図である。
グの断面の一部前方拡大図である。
【図9】本件発明による更にまた別の実施例による閉鎖
プラグの断面の一部前方拡大図である。
プラグの断面の一部前方拡大図である。
【図10】本件発明の別の実施例による閉鎖プラグの断
面の前方立面図である。
面の前方立面図である。
【図11】図8に示す閉鎖プラグを受け入れるようにし
た容器出口開口の断面の前方立面図である。
た容器出口開口の断面の前方立面図である。
【図12】本件発明の2工程射出成型方法を行うための
成型部材装置の第1位置の概略側方立面図である。
成型部材装置の第1位置の概略側方立面図である。
【図13】シーリングガスケットを形成するための成型
方法の第2工程のために配置された図12の成型部材の
第2位置の概略側方立面図である。
方法の第2工程のために配置された図12の成型部材の
第2位置の概略側方立面図である。
20:閉鎖プラグ 21:閉鎖プラグボ
デー 22:シーリングガスケット 25:上方環状フラ
ンジ 26:外方ねじ付き部分 27:溝 28:凹み 30:首部 30a:出口開口 31:リップ 32:中空内面 33:上面 34:傾斜面 35:中間面 37:下端部 38:最上部 39:最下部ねじ 40:最上部ねじ 44、45、46:ガスケット 50:閉鎖プラグ 51:閉鎖プラグボデー 52:露出面 53:平坦部分 54:半径状部分 55:平坦部分 59:閉鎖プラグ 60:閉鎖プラグボデー 61:露出面 62、63、64:平坦部分 70:閉鎖プラグ 71:閉鎖プラグボデー 72:露出面 73、74、75:環状シーリング指状片 76:下部リップ部 77:傾斜部分 81:閉鎖プラグ 82:閉鎖プラグボ
デー 83:シーリングガスケット 85:首部 86:リップ 87:上面 88:内面 89:外面 90:棚部 93:上方環状フラ
ンジ 94:溝 95:外面 96:外径面 97:下側面 100:成型部材 101、102:割
れブロック 103、104:割れブロック 105、106:コ
アピン 109:中心線 110:可動側 111:固定側 112、113:割
れブロック 114:スプール通路 115:インジェク
ターピン 118:スプール通路
デー 22:シーリングガスケット 25:上方環状フラ
ンジ 26:外方ねじ付き部分 27:溝 28:凹み 30:首部 30a:出口開口 31:リップ 32:中空内面 33:上面 34:傾斜面 35:中間面 37:下端部 38:最上部 39:最下部ねじ 40:最上部ねじ 44、45、46:ガスケット 50:閉鎖プラグ 51:閉鎖プラグボデー 52:露出面 53:平坦部分 54:半径状部分 55:平坦部分 59:閉鎖プラグ 60:閉鎖プラグボデー 61:露出面 62、63、64:平坦部分 70:閉鎖プラグ 71:閉鎖プラグボデー 72:露出面 73、74、75:環状シーリング指状片 76:下部リップ部 77:傾斜部分 81:閉鎖プラグ 82:閉鎖プラグボ
デー 83:シーリングガスケット 85:首部 86:リップ 87:上面 88:内面 89:外面 90:棚部 93:上方環状フラ
ンジ 94:溝 95:外面 96:外径面 97:下側面 100:成型部材 101、102:割
れブロック 103、104:割れブロック 105、106:コ
アピン 109:中心線 110:可動側 111:固定側 112、113:割
れブロック 114:スプール通路 115:インジェク
ターピン 118:スプール通路
Claims (29)
- 【請求項1】 容器の首部を液密状態に閉鎖する閉鎖プ
ラグであって、 一端に環状フランジを他端に外ねじ部を有し,合成材料
で構成されている閉鎖プラグボデーと、 ポリプロピレンを付加したEPDMベースの熱可塑性エ
ラストマーから組み立てられ分子レベルにて前記閉鎖プ
ラグボデーへ一体的に接合されている環状のシーリング
ガスケットと、 から成る閉鎖プラグ。 - 【請求項2】 環状のシーリングガスケットがパラボラ
部分の形状に近似している断面形状の外方接触面を有し
ている請求項1に記載の閉鎖プラグ。 - 【請求項3】 前記環状シーリングガスケットが一体的
な半径方向部分によって分離されている2つの間隔をお
いて離されている実質的に平坦な部分を含んでいる断面
形状が外方接触面を有している請求項1に記載の閉鎖プ
ラグ。 - 【請求項4】 前記2つの間隔をおいて離されている実
質的に平坦な部分の第1の部分が第1の方向に伸びてお
り、前記2つの間隔をおいて離されている実質的に平坦
な部分の第2の部分が前記第1の方向に対して実質的に
垂直な第2の方向に伸びている請求項3に記載の閉鎖プ
ラグ。 - 【請求項5】 前記環状シーリングガスケットが3つの
実質的に平坦な部分を含んでいる断面形状が外方接触面
を有しており、これらの3つの実質的に平坦な部分の各
々が異なる方向に伸びている請求項1に記載の閉鎖プラ
グ。 - 【請求項6】 前記3つの実質的に平坦な部分の第1の
部分が第1の方向に伸びており、前記3つの実質的に平
坦な部分の第2の部分が前記第1の方向に対して実質的
に垂直な第2の方向に伸びており、前記3つの実質的に
平坦な部分の第3の部分が前記3つの実質的に平坦な部
分の第1の部分と第2の部分との間に位置付けられてお
り、かつ前記第1及び第2の方向に対して傾斜した方向
に配置されている請求項5に記載の閉鎖プラグ。 - 【請求項7】 前記環状シーリングガスケットが複数の
間隔をおいて離されている外方に伸びているシーリング
指状片を含んでいる断面形状が外方接触面を有している
請求項1に記載の閉鎖プラグ。 - 【請求項8】 容器の出口開口を閉鎖するため容器によ
るねじ込み受け入れようの閉鎖プラグであって、 合成材料で構成されている閉鎖プラグボデーと、 熱可塑性エラストマーから組み立てられ前記閉鎖プラグ
ボデーへ分子的に接合されているシーリングガスケット
と、 から成る閉鎖プラグ。 - 【請求項9】 環状のシーリングガスケットがパラボラ
部分の形状に近似している断面形状の外方接触面を有し
ている請求項8に記載の閉鎖プラグ。 - 【請求項10】 前記環状シーリングガスケットが一体
的な半径方向部分によって分離されている2つの間隔を
おいて離されている実質的に平坦な部分を含んでいる断
面形状が外方接触面を有している請求項8に記載の閉鎖
プラグ。 - 【請求項11】 前記2つの間隔をおいて離されている
実質的に平坦な部分の第1の部分が第1の方向に伸びて
おり、前記2つの間隔をおいて離されている実質的に平
坦な部分の第2の部分が前記第1の方向に対して実質的
に垂直な第2の方向に伸びている請求項10に記載の閉
鎖プラグ。 - 【請求項12】 前記環状シーリングガスケットが3つ
の実質的に平坦な部分を含んでいる断面形状が外方接触
面を有しており、これらの3つの実質的に平坦な部分の
各々が異なる方向に伸びている請求項8に記載の閉鎖プ
ラグ。 - 【請求項13】 前記3つの実質的に平坦な部分の第1
の部分が第1の方向に伸びており、前記3つの実質的に
平坦な部分の第2の部分が前記第1の方向に対して実質
的に垂直な第2の方向に伸びており、前記3つの実質的
に平坦な部分の第3の部分が前記3つの実質的に平坦な
部分の第1の部分と第2の部分との間に位置付けられて
おり、かつ前記第1及び第2の方向に対して傾斜した方
向に配置されている請求項12に記載の閉鎖プラグ。 - 【請求項14】 前記環状シーリングガスケットが複数
の間隔をおいて離されている外方に伸びているシーリン
グ指状片を含んでいる断面形状が外方接触面を有してい
る請求項1に記載の閉鎖プラグ。 - 【請求項15】 上方環状縁部を備えた出口開口を画定
している隆起した首部を有する容器と、 該隆起した首部の出口開口を閉鎖するため前記容器によ
るねじ込み受け入れようの閉鎖プラグであって、合成材
料で構成されている閉鎖プラグボデーと、熱可塑性エラ
ストマーから組み立てられ前記閉鎖プラグボデーへ分子
的に接合されているシーリングガスケットと、を有する
閉鎖プラグと、 の組合わせ。 - 【請求項16】 環状のシーリングガスケットがパラボ
ラ部分の形状に近似している断面形状の外方接触面を有
している請求項15に記載の組み合わせ。 - 【請求項17】 前記環状シーリングガスケットが一体
的な半径方向部分によって分離されている2つの間隔を
おいて離されている実質的に平坦な部分を含んでいる断
面形状が外方接触面を有している請求項15に記載の組
み合わせ。 - 【請求項18】 前記2つの間隔をおいて離されている
実質的に平坦な部分の第1の部分が第1の方向に伸びて
おり、前記2つの間隔をおいて離されている実質的に平
坦な部分の第2の部分が前記第1の方向に対して実質的
に垂直な第2の方向に伸びている請求項17に記載の組
み合わせ。 - 【請求項19】 前記環状シーリングガスケットが3つ
の実質的に平坦な部分を含んでいる断面形状が外方接触
面を有しており、これらの3つの実質的に平坦な部分の
各々が異なる方向に伸びている請求項15に記載の組み
合わせ。 - 【請求項20】 前記3つの実質的に平坦な部分の第1
の部分が第1の方向に伸びており、前記3つの実質的に
平坦な部分の第2の部分が前記第1の方向に対して実質
的に垂直な第2の方向に伸びており、前記3つの実質的
に平坦な部分の第3の部分が前記3つの実質的に平坦な
部分の第1の部分と第2の部分との間に位置付けられて
おり、かつ前記第1及び第2の方向に対して傾斜した方
向に配置されている請求項19に記載の組み合わせ。 - 【請求項21】 前記環状シーリングガスケットが複数
の間隔をおいて離されている外方に伸びているシーリン
グ指状片を含んでいる断面形状が外方接触面を有してい
る請求項15に記載の組み合わせ。 - 【請求項22】 上方環状縁部を備えた出口開口を画定
している隆起した首部を有する容器と、 該隆起した首部の出口開口を閉鎖するため前記容器によ
るねじ込み受け入れようの閉鎖プラグであって、合成材
料で構成されている閉鎖プラグボデーと、ポリプロピレ
ンを付加したEPDMベースの熱可塑性エラストマーか
ら組み立てられている環状のシーリングガスケットであ
って分子レベルにて前記閉鎖プラグボデーへ一体的に接
合されている環状のシーリングガスケットと、を有する
閉鎖プラグと、 の組合わせ。 - 【請求項23】 環状のシーリングガスケットがパラボ
ラ部分の形状に近似している断面形状の外方接触面を有
している請求項22に記載の組み合わせ。 - 【請求項24】 前記環状シーリングガスケットが一体
的な半径方向部分によって分離されている2つの間隔を
おいて離されている実質的に平坦な部分を含んでいる断
面形状が外方接触面を有している請求項22に記載の組
み合わせ。 - 【請求項25】 前記2つの間隔をおいて離されている
実質的に平坦な部分の第1の部分が第1の方向に伸びて
おり、前記2つの間隔をおいて離されている実質的に平
坦な部分の第2の部分が前記第1の方向に対して実質的
に垂直な第2の方向に伸びている請求項24に記載の組
み合わせ。 - 【請求項26】 前記環状シーリングガスケットが3つ
の実質的に平坦な部分を含んでいる断面形状が外方接触
面を有しており、これらの3つの実質的に平坦な部分の
各々が異なる方向に伸びている請求項22に記載の組み
合わせ。 - 【請求項27】 前記3つの実質的に平坦な部分の第1
の部分が第1の方向に伸びており、前記3つの実質的に
平坦な部分の第2の部分が前記第1の方向に対して実質
的に垂直な第2の方向に伸びており、前記3つの実質的
に平坦な部分の第3の部分が前記3つの実質的に平坦な
部分の第1の部分と第2の部分との間に位置付けられて
おり、かつ前記第1及び第2の方向に対して傾斜した方
向に配置されている請求項26に記載の組み合わせ。 - 【請求項28】 前記環状シーリングガスケットが複数
の間隔をおいて離されている外方に伸びているシーリン
グ指状片を含んでいる断面形状が外方接触面を有してい
る請求項22に記載の組み合わせ。 - 【請求項29】 一体的に接合したシーリングガスケッ
トと組み合わせて閉鎖プラグボデーを形成する成型組立
体であって、 第1の成型部所が閉鎖プラグボデーの部分を成型するた
めに構成され第2の成型部所が閉鎖プラグボデーへシー
リングガスケットを成型するために構成されている2つ
の成型部所を画定している固定成型部分と、 前記閉鎖プラグボデーの部分を成型するために構成され
ており、前記固定成型部分から遠くへ移動可能となって
おり、かつ前記固定成型部分の方へ向かって移動可能と
なっており、更に前記第1の部所から前記第2の部所ま
で前記閉鎖プラグボデーを移動するため前記固定部分に
関して回転可能となっている可動成型部分と、 を有している成型組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US643594 | 1984-08-23 | ||
US64359496A | 1996-05-06 | 1996-05-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1072046A true JPH1072046A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=24581481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11547697A Pending JPH1072046A (ja) | 1996-05-06 | 1997-05-06 | 閉鎖プラグ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0806369A1 (ja) |
JP (1) | JPH1072046A (ja) |
AR (1) | AR006994A1 (ja) |
BR (1) | BR9703076A (ja) |
CA (1) | CA2202944A1 (ja) |
ID (1) | ID19709A (ja) |
TR (1) | TR199700339A2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010089840A (ja) * | 2002-01-17 | 2010-04-22 | Greif Internatl Holding Bv | 閉鎖プラグ |
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