JPH1071421A - ビレット供給装置 - Google Patents

ビレット供給装置

Info

Publication number
JPH1071421A
JPH1071421A JP9132319A JP13231997A JPH1071421A JP H1071421 A JPH1071421 A JP H1071421A JP 9132319 A JP9132319 A JP 9132319A JP 13231997 A JP13231997 A JP 13231997A JP H1071421 A JPH1071421 A JP H1071421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
supply device
injection chamber
tube
press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9132319A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean Collot
コロ ジャン
Philippe Roehr
ローア フィリップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Celes SA
Original Assignee
Celes SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Celes SA filed Critical Celes SA
Publication of JPH1071421A publication Critical patent/JPH1071421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/462Injection of preformed charges of material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/007Semi-solid pressure die casting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/30Accessories for supplying molten metal, e.g. in rations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D39/00Equipment for supplying molten metal in rations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/30Feeding material to presses
    • B30B15/302Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】加圧ダイカストや射出成形機の射出室またはプ
レス型内に、変形して材料損失を招くことなくビレット
を供給することのできる加熱、搬送時間の短いビレット
供給装置を提供する。 【解決手段】加圧ダイカストや射出成形機の射出室また
はプレス型に、液体、固体、半液体、半固体状での充
填、非充填に関わらず、金属やプラスチック製のビレッ
トを供給するための供給装置であって、ビレットの受入
れおよび収容を行う水平軸を有する支持体と、射出室や
プレス型にビレットを供給するため支持体を移動させる
移動手段とを備え、前記支持体は少なくとも一つの加熱
システム(14,14’)に位置し、前記支持体の移動
手段は、加熱位置から射出室やプレス型の垂直上方位置
へとビレット(2)を搬送するため、支持体に水平搬送
運動をさせる搬送手段と、水平位置にあるビレット
(2)を支持体から射出室(16)やプレス工具、プレ
ス型へと重力により落下させるため、支持体に自身の軸
を中心とする回転運動をさせる回転手段とを有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半固体、固体、半
液体または液体状の材料を対象とした、加圧ダイカスト
や射出成形機用の、または鍛造機、特には、鍛造プレス
型のプレス器具のためのビレット供給装置に関する。さ
らに詳しく述べると、本発明は、鍛造機やプレス型の射
出室への供給装置に係り、この装置は、金属やプラスチ
ック製の材料片であるビレットを充満させ、あるいは非
充満状態で搬送、加熱して、射出室またはプレス型内へ
ビレットを迅速に供給することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、再加熱されたビレットを加圧ダイ
カストの射出室に供給するには、マニプレータが用いら
れている。このマニプレータは、再加熱されたビレット
を再加熱炉の出口で直立位置で把持し、射出室に搬送す
るように設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来方法には多く
の欠点が見られる。例えば、 ・直立位置での再加熱ビレットは、上向き細長であるた
め形状を損ない易いこと。 ・マニプレータに把持されている間、ビレットが変形す
る危険性があること。 ・再加熱炉と射出室との間の搬送時間が長過ぎること。 ・搬送の間に材料の損失が見られること。 ・ビレットを再加熱するのに数分かかり、マグネシウム
等の金属からなるビレットでは、再加熱終了時に燃焼つ
まり酸化するため、不適当であること。 ・このシステムを保護環境下に置くのは厄介であるこ
と。
【0004】「製造技術ノート」(1979年7月、N
TN 79/0682)に発表されたFrancis
Quigleyの論文「鉄合金の経済的鋳造法」には、
半固体のビレットを、直立位置で加熱した後、ダイカス
ト機の射出室のピストン式送りシステムへと、トボガン
を介して送り出すという、射出成形機への送り技術が記
載されている。この従来技術は、トボガンに沿って搬送
することにより摩擦を引き起こしてビレットが変形する
という問題とともに、特に、直立位置での加熱に関する
問題など、幾つかの欠点を有している。そのため、これ
は満足できる技術とは言えない。
【0005】この他、ビレットを射出室に供給するた
め、ピストンを用いてビレットを押出すように設計され
た装置もあるが、ビレットがペースト状の場合には、ビ
レットが変形して材料の損失を招くという危険性をはら
んでいる。最後に、傾斜面上でビレットを回転させてビ
レットを送り出すように設計された装置も知られてい
る。この周知の装置も、転がり段階でビレットが変形す
る危険性がある。その上これらの装置では必要な搬送時
間が長過ぎる。
【0006】本発明は、上述の簡単に説明した従来方法
の欠点を軽減したビレット供給装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のビレット供給装
置は、加圧ダイカストや射出成形機の射出室に、または
プレス器具や鍛造プレス型に、液体、固体、半液体、半
固体状での充満、非充満に関わらず、金属やプラスチッ
ク製のビレットを供給するための供給装置であって、ビ
レットの受入れおよび収容する水平軸を持つ支持体と、
射出室やプレス型にビレットを供給するため支持体を移
動させる移動手段とを備え、前記支持体は少なくとも一
つの加熱システムに位置し、前記支持体の移動手段は、
加熱位置から射出室やプレス型の垂直上方位置へとビレ
ット(2)を搬送するため、支持体に水平搬送運動をさ
せる搬送手段と、水平位置にあるビレット(2)を支持
体から射出室(16)やプレス器具、プレス型へと重力
により落下させるため、支持体に自身の軸を中心とする
回転運動をさせる回転手段とを有している。
【0008】本発明によれば、支持体は、搬送されるビ
レットより若干大きな直径を有し、耐火物からなる断面
が円形または角状の管で構成される。管には、ビレット
を収容するためほぼ半円筒形にハウジングを画定する切
欠きが設けられている。この切欠きは、スプーン形状ま
たは樋形状に画定するように形成してもよいし、また管
の全長にわたって形成するのも任意である。
【0009】本発明によれば、ビレットを収容する管
は、Oリング等のシール材を間に介して円筒形金属部材
に挿嵌され、管はこの金属部材に密着状態で保持され
る。金属部材には、保護ガスを供給するパイプに接続さ
れたノズルが穿設されている。
【0010】本発明の特徴の一つによれば、管を密着状
態で保持する金属部材には、管に自身の軸を中心とする
回転運動を付与する空圧回転ラムが装着され、この空圧
回転ラム自体は、管に自身の軸に沿って前後進運動を付
与する空圧ラムの端部に装着されている。
【0011】本発明によれば、ビレットを収容する管
は、少なくとも一つの誘導加熱またはジュール効果加熱
システム中に配置されている。管の回転運動が開始され
る直前には、加熱システムの軸はほぼ、射出室またはプ
レス型の軸を通る垂直面にある。
【0012】別の面から見ると本発明の主題は、液体、
半固体または半液体状の材料を用いる加圧ダイカストや
射出成形機、または鍛造プレス機であり、上に定義した
供給装置を複数備えることを特徴としている。この他の
本発明の特徴は、特許請求の範囲に明記されているとお
りである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづき本発明の実
施例を説明する。本発明はこれらの実施例によって、い
かなる点においても限定されるものではない。
【0014】
【実施例】まず、本発明の供給装置の好適な実施例を図
1を用いて説明する。本実施例での供給装置は、ビレッ
ト2を収容する支持体からなり、管1の形状に形成さ
れ、セラミック、石英、アルミナ等の耐火物または強化
プラスチックやこれらの複合物からなっている。この管
1の直径は、加圧ダイカストや射出成形機の射出室(図
1では図示されていないが、図9から図12では符号1
6で示されている)または鍛造プレス型内へ移されるビ
レット2の直径より少し大きい。管1を密着状態で保持
するため、Oリング11等のシール材を間に介して、管
1は円筒形金属部材10に挿嵌されている。円筒形金属
部材10は、保護ガスを供給するためのパイプが挿入さ
れたノズル12を周壁に有している。これは、本発明で
は、燃焼つまり酸化しやすいマグネシウム等の金属から
なるビレットを装置で扱わなければならない場合に、保
護ガスを用いるためである。この保護ガスは、例えばC
2 とSF6 と空気の混合気、または空気を含まないC
2 とSF6の混合気が用いられる。
【0015】断面が円形または角状の管1には、ビレッ
ト2を収容するための半円筒形ハウジングが切欠き5に
より画定されている。図1では、ハウジング6はスプー
ン形状をなしている。図2に示した変形例では、管の全
長にわたって切欠きが形成されているため、ビレットの
ハウジング7は完全な半円筒形である。図3の変形例で
は、ビレットのハウジング8は樋形状をなしている。図
4の変形例の場合には、管の一端を支持するための延長
部すなわち支持部9が管1に設けられている。
【0016】また、管は一部に切欠き5が設けられ、搬
送されるビレット2のハウジングとして機能する掛止く
ぎ13,13’を底に備えている。この掛止くぎは、管
と同じ材料で形成され、ビレット2の止め木として機能
してビレット2がハウジング内での動きを防止するよう
に設けられている。これは、以下に説明する誘導加熱シ
ステム(図5ないし図8の符号14,14’)の磁界の
影響で、ビレット2が誘導加熱システムのちょうど中央
に位置していないと動き易いことによる。この現象は、
マグネシウム合金など非常に軽い材料からなるビレット
の場合に特に起こり易い。掛止くぎ13,13’の設置
は、リチウム含有量の高い(30ないし40%)マグネ
シウム合金からなり、相対密度が1を下回るビレットを
本装置で扱うときにより一層重要となる。
【0017】本発明によれば、ビレット2のハウジング
を備えた管1の端部の上方には、ハウジング内でのビレ
ットの固着を防止するために離型剤を供給するパイプ1
7が設けられている。前述したしたように、ビレット2
を受入れて収容するように設計された管1は、一方にお
いて、本発明の装置を鍛造機に適用した場合には、加熱
室から射出室またはプレス型の垂直上方位置へとビレッ
トを搬送するため管に水平運動をさせる搬送手段と、他
方において、管1から重力によりビレットを射出室また
はプレス型へと落下させるため管に回転運動をさせる回
転手段を有している。図1に示した実施例では、これら
の手段は2個のラム形式を採っている。
【0018】・一方の手段は、図1に点線で示したよう
に、管1にその軸を中心とする回転運動を付与する空圧
回転ラム4である。この回転運動によって管1はおよそ
0.1秒で半回転することが望ましい。 ・他方の手段は、空圧回転ラム4に固定された空圧ラム
3であり、管1の軸に沿った前後進運動を管に付与す
る。
【0019】本発明によれば、図1に示した供給装置の
周囲に設けられた加熱システムをオン・オフするため、
前後進空圧ラム3のロッドに、移動接点15,15’が
設けられている。これについては以下に説明する。
【0020】図5ないし図8に詳しく示されているよう
に、加熱システムは誘導加熱システム形式を採り、加熱
システム14,14’のコイルすなわち加熱誘導子(以
下、説明を簡単にするため、加熱誘導子を符号14,1
4’で示す)は、管1を同軸に囲繞している。他の加熱
方法、例えば、ジュール効果加熱方法も利用できること
は言うまでもない。
【0021】図5ないし図8では、2本の加熱誘導子1
4,14’が設けられているが、加熱誘導子の数は1本
としても、2本以上としてもよい。これは本発明の装置
が、1分未満ないし約1分の間にビレット2を加熱する
ように、1本の加熱誘導子に様々な電力と連続周波数を
与えることができるからである。このようにしてビレッ
ト2の温度は、加熱サイクルの終わりに、ビレット2を
構成している金属または合金の液相温度と固相温度との
間の一様な温度まで上昇する。図5ないし図8に示した
実施例の場合のように2本の加熱誘導子を用いる際に
は、第1の加熱誘導子14でビレット2を中まで完全に
予熱するのに対して、第2の加熱誘導子14’はビレッ
ト2の塊全体の温度が均一となるようにビレットの温度
を保持するのに用いられる。
【0022】本発明ではビレットを再加熱するシステム
を採用している。ビレットを室温で支持体である管1内
に載置する代わりに、トンネルやジュール効果炉などで
高温に予熱したビレットを載置してもよい。このように
して前もってある熱量を吸収したビレットは、次に加熱
誘導子14,14’により所定の温度まで上昇するのに
要する時間が短くなる。このように約100℃ないし摂
氏数百度まで予熱すれば、数秒ないしビレットが大きい
場合には数分も誘導加熱時間を減少させる。
【0023】図5ないし図8は、図1に示した本発明の
供給装置の動作ステップを順に示したものである。図5
は、ビレット2が掛止くぎ13,13’によって管1の
ハウジングの所定位置に保持され、第1の加熱誘導子1
4の中央の予熱位置Aにある状態を示している。図6
は、ラム3の前進運動により位置A(図5)から位置B
へと移動したビレット2を示しており、ビレット2の位
置Bは第2の加熱誘導子14’の中央となっている。こ
の位置でビレットの温度は完全に均一となる。
【0024】図7において、ビレット2は第2の加熱誘
導子14’から送り出されて位置Cにあり、管1はラム
3の作用により管自身の軸に沿った移動運動を続けてい
る。図8には、回転ラム4によって半回転を行った管1
が示されている。次にビレット2は、管1のハウジング
(位置D)から垂直下方の、ハウジングの下に設置され
た射出室またはプレス型内に直接、自由落下する。射出
室または型は、図8では図示されていないが、例えば、
図9では符号16で示されている。
【0025】ビレットが射出室16に落下するやいな
や、ビレットが射出室の正しい位置にあるかどうかを下
記の手段(図9について以下に説明する)を用いてチェ
ックし、チェックが終了するとすぐ、射出が開始され
る。本発明の装置を鍛造プレスに適用する際には、ビレ
ットを取り出すため、上述の供給装置がプレス型とパン
チの間にすばやく割り込む。供給装置が後退すると、鍛
造動作を実施するためプレス機のパンチが降下する。
【0026】図5ないし図8に示したすべての動作は、
特に、ノズル12(図1)から保護ガスを噴射しなくて
も、AZ91等のマグネシウム合金のインゴットが燃焼
する間もなく再加熱を可能とする時間である1分未満な
いし約1分で行われる。
【0027】さて、先の図で示したタイプの供給装置を
2台用いる本発明の変形例について、図9を用いて説明
する。この変形例では、2台の供給装置が垂直方向上下
に配置され、供給装置の軸は射出室16またはプレス型
の軸を通る垂直面にある。図に示された1,1’は、離
型剤を供給するためのパイプ17,17’を備えた2台
の供給装置の管であり、それぞれのビレットには符号
2,2’が付けられている。同じ図9において、ビレッ
ト2,2’が射出室16に正しく位置しているかどうか
をチェックするための手段が、符号18で示されてい
る。本実施例でのこの手段は赤外線セルや近接センサ、
移動センサ等のセンサが採用される。ビレットが射出室
16(またはプレス型)内に正しく位置していると判断
されると、直ちに、射出室16に設けられたピストン
(図示せず)を用いて射出(またはプレス機のパンチの
降下)を開始する信号が発せられる。射出室は、抵抗加
熱素子用の孔24を備えている。本発明では、ビレット
が射出室16に固着するのを防止するため、粉状または
液状の離型剤を射出室16に供給するパイプ20が設け
られている。
【0028】図9に示した本発明の変形例では、図5な
いし図8のものと同一の2台の装置が位置E,Fに上下
に配置されており、一方のビレット2が加熱サイクルを
半分終えた所で、他方のビレット2’の加熱を開始でき
る装置が図示されている。位置A,B,C,D,E,F
は、図5ないし図8と同じである。
【0029】本発明の変形例の動作は以下の通りであ
る。 ・図5ないし図8の装置の位置Aにある第1ビレット
2’を、図5ないし図8についてすでに説明したのと同
様の装置を用いて加熱する。約30秒後、第1ビレット
2’を位置Aから位置Bに送り、別の加熱装置で、第2
ビレット2を位置Aで加熱し始める。この加熱装置は、
図5ないし図8に示したものと同様の装置であり、射出
室の軸と下方側に位置する供給装置の軸を通る垂直面の
H上に位置している。
【0030】約1分が経過した後、第1ビレット2’は
位置Bで加熱誘導子を通過して位置C(図7参照)に達
し、半回転してから最後に射出室16(図8に示したよ
うに)内に直接、落下する。上述の射出が直ちに実施さ
れ、成形部品が得られる。この間、第2ビレット2は位
置Bを通過し、第3ビレットが下方側に位置する供給装
置に収容され、位置Aで加熱が開始される。
【0031】約30秒後、第2ビレット2が位置C(図
7参照)を通過し、半回転して最後に射出室(図8参
照)に落下する。そしてこれらの手順が繰り返される。
ビレットが射出室16に放出されると、供給装置の管1
が回転ラム4の作用で反対方向に半回転し、直ちに新し
いビレットが再充填される。こうして30秒ごとに射出
を行うことが可能となる。この30秒の間に、鋳物は加
圧ダイカスト、冷却、射出され、さらに、鋳型はその開
口位置で、パイプ20により離型剤(ビレットが半固体
または半液体状の合金の場合には粉体からなる混合物を
用いるのが望ましい)が塗布され、鋳型が閉じられる。
当然、図9について上述した変形例は、鍛造プレスに応
用してもよく、搬送装置によりプレス機のパンチに供給
するのに用いられる。
【0032】本発明によれば、図5ないし図8に示した
のと同一の複数の装置を上下に配設することにより、平
行して作業を行い、さらに射出速度(鍛造プレスに応用
する場合には鍛造速度)を上昇させ、これにより液状の
材料を用いて得られるのと同じ生産速度を達成すること
が可能となる。本発明では、一つの加熱誘導子を用いて
約1分でマグネシウム合金(AZ91)ビレットをうま
く再加熱することができた。本発明の顕著な長所は、融
解槽がなくても実施できるため、引火性の合金の場合に
も極めて安全だということである。
【0033】本発明の装置は、導電性材料、例えば、コ
ークス充填ABS樹脂、炭素繊維や金属繊維またはカー
ボンブラックが充填された導電性ポリマー等が充填され
たプラスチック製ビレットの再加熱および搬送に用いら
れる。これらの材料のなかには、射出が困難と見なされ
ているものもある。さらに、現在使用されている従来の
ねじ切り盤では重大な剪断を引き起こし、これが導電性
ポリマーからなる成形部品の導電性を1次数または2次
数分低下させる。本発明の装置は、この欠点を回避して
さらに短時間での再加熱を可能とし、取り返しのつかな
い導電性の低下を招く高温での長時間露出を防止でき
る。本装置により、これらの材料を誘導で再加熱するこ
とが可能となる。
【0034】上述した支持体や様々な搬送支持体(管1
とビレット収容のために管1に形成された切欠き)に固
体状態のビレットを収容する際、ビレットを把持するマ
ニプレータロボットを設ければ、本発明の装置はより完
全なものとなる。
【0035】本発明にとっては、14,14’のような
様々な再加熱装置の軸が、回転ラム4の作用により回転
運動を起こす直前に、ビレットが管1のハウジング6,
7,8に水平に保持された位置から垂直下方へ、重力に
よりいかなるマニプレータとも接触したり邪魔されずに
自由落下するように、ほぼ射出室16の軸を通過する垂
直面上にあることが、本発明にとって重要である。この
ため本発明では、完全に溶解したインゴットを射出室に
落下させることも可能である。
【0036】図10に示した本発明の別の変形例では、
供給装置は、上述した垂直方向ではなく水平方向に配置
されている。図10では、同一水平面に設けられた2台
の供給装置を備え、各供給装置は、それぞれ対向するキ
ャビネット221 ,222 とともに加熱誘導子14,1
4’で簡単に示されている。
【0037】この変形例では、それぞれ加熱誘導子を備
えた本発明の供給装置は、予め射出成形機には固定され
ておらず、矢印F1 ,F2 の方向に移動する摺動キャリ
ッジ(図示せず)に装着されている。各供給装置は再加
熱されたビレットを単一の射出室16に送ることができ
る配置となっている。この変形例も鍛造プレスに応用で
きることは言うまでもない。
【0038】図10では、図の右側の位置Aにある加熱
供給装置全体が加熱段階にあり、ビレット2を射出室1
6に放出できる状態にある。この間、図10の左側の位
置Bにある同一の装置は別のビレット2’の予熱を開始
する。ビレット2’の再加熱が済み、ビレット2が射出
室16に移されて、位置Aにある加熱供給装置が新たな
ビレットを再加熱する位置まで戻ると、特に、図5ない
し図8について上述したように、Bに位置する装置全体
が摺動キャリッジによって矢印F1 の方向に移動し、射
出室16の上方でビレット2’が重力により射出室16
に移される。次に、この同じ装置が新たなビレットを受
け取るため加熱位置に戻る。この間位置Aにある別の加
熱供給装置が加熱位置にあったビレットを射出室16に
移すことができる。この動作は、各ビレット加熱供給装
置が装着された摺動キャリッジによって実施される。
【0039】図11は、図10の実施例の変形例を示し
ている。この変形例では、図10に示したような2台の
装置を上下に配置することによって2倍のシステムにな
っている。つまり、矢印F1 ,F2 の方向に搬送運動を
行って再加熱されたビレットを射出室16に連続的に送
るため、図10について上述したのと同じ方法で、摺動
キャリッジにそれぞれ装着された同一の2組の加熱供給
装置141 ,221 と142 ,222 および14' 1,2
' 1と14' 2,22' 2がそれぞれ上下に配置されてい
る。
【0040】本発明によって得られる別の形態は、ビレ
ット加熱ステーションの数を増やし、閉曲線21、例え
ば、図12で説明したような円上にステーションを配置
して、特に、図1から図8で上述したタイプの供給装置
を、送り台上に設けられた回転ステージまたはノリアー
タイプの搬送装置に装着してシステムの前後進運動を可
能にするというものである。図12は、本発明の変形例
を示し、5台(もちろん、この数に限定されない)の加
熱誘導子や炉タイプの加熱ステーションからなり、各ス
テーションは、閉曲線21上の固定位置A,B,C,
D,Eにそれぞれ配置されている。上述したビレット供
給装置は、これらのステーションのそれぞれに対応して
設けられている。
【0041】この装置の作動順序は図13に示され、以
下の通りである。 ・送給システム(図示せず)により、ビレット供給装置
(管1)のハウジング内に、その後退位置で常温ビレッ
ト2を受け取り、収容される。 ・次に、供給装置が位置Aに移動して、単数または複数
の加熱誘導子14によってビレット2が再加熱される。 ・次に、この供給装置は位置Aに後退し、加熱システム
の加熱誘導子14から移動して離れ、すでに再加熱され
たビレットを放出する。そしてこの供給装置を搭載した
回転ステージが1/5回転して対向位置Bに至る。 ・供給装置は、加熱誘導子14からなる装置によって再
加熱が続けられる位置Bへとビレット2を運ぶため、新
たな搬送運動を行う。 ・続いて、BからC、CからD、DからEへと連続して
通過させるため、上述と同じ動作が繰り返される。 ・最後に位置Eで、ビレット2が最終加熱を受けた後、
特に、図7と図8で説明した方法により射出室16内に
放出される。
【0042】この実施例では、ビレット2は、本発明の
供給装置により射出室16に移される直前、位置Eに達
した際に均一に加熱されるように、選択された電力と様
々な誘導周波数によって各加熱位置AからDにおいて徐
々に加熱されている。
【0043】本発明の主題を為す装置の別の実施例で
は、誘導加熱ステーションに代えて、加熱トンネル、ま
たは加熱誘導子と放射や対流による1以上の加熱室との
組み合わせを用いてもよい。上述したように、図12と
図13に示した変形例の加熱ステーションの数は幾つで
もよく、5に限定されない。5台の加熱ステーションを
備えた装置では、ビレット2がペースト状の場合、液体
金属射出の場合よりも射出される部品の温度はより低い
ため冷却時間はより短くなり、高速処理が可能となるこ
とを強調すべきである。
【0044】本発明は、上述の説明および/または言及
した実施例に限定されず、特許請求の範囲に含まれるす
べての変形例を包含することは言うまでもない。このよ
うに本発明の供給装置は、特に、加圧ダイカストや射出
成形機の射出室だけでなく、上述したように、プレス器
具やプレス型を送り込む鍛造プレスにも適用することが
でき、すでに説明した変形例はすべて、このような鍛造
プレスにも適用される。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述した通りであり、固体、半
固体、半液体、液体状のビレットを変形や材料の損失を
生じさせずに搬送することができ、同時に現在使用され
ている装置で得られる速度よりもより大きな搬送速度が
得られる装置を、本発明が提供することは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の供給装置の第1の実施例を説明する概
略斜視図である。
【図2】本発明の供給装置に用いられるビレット支持体
の一態様を示す部分概略斜視図である。
【図3】本発明の供給装置に用いられるビレット支持体
の他の態様を示す部分概略斜視図である。
【図4】本発明の供給装置に用いられるビレット支持体
のさらなる態様を示す部分概略斜視図である。
【図5】発明の供給装置の1動作段階を示し、ハウジン
グ内に収容されたビレットが位置Aにあるときの概略側
面図である。
【図6】発明の供給装置の1動作段階を示し、ハウジン
グ内に収容されたビレットが位置Bにあるときの概略側
面図である。
【図7】発明の供給装置の1動作段階を示し、ハウジン
グ内に収容されたビレットが位置Cにあるときの概略側
面図である。
【図8】発明の供給装置の1動作段階を示し、ハウジン
グ内に収容されたビレットが位置Dで、管の反転により
下方に落下する状態を示す概略側面図である。
【図9】2台の供給装置を用いた本発明の変形例を示
す、概略垂直断面図である。
【図10】本発明の供給装置を、複数用いた場合の変形
例を示す概略図である。
【図11】本発明の供給装置を、複数用いた場合の他の
変形例を示す概略図である。
【図12】本発明の供給装置を、複数用いた場合のさら
なる変形例を示す概略図である。
【図13】図12に示した本発明の変形例の動作順序を
説明する図である。
【符号の説明】
1・・・・・・管、 2・・・・・・ビレッ
ト、3・・・・・・空圧ラム、 4・・・・・・回
転ラム、5・・・・・・切欠き、 6,
7,8・・・・・・ハウジング、9・・・・・・支持部、
10・・・・・・金属部材、11・・・・・・Oリング、
12・・・・・・ノズル、13,13’・・・・・・
掛止くぎ、 14,14’・・・・・・加熱誘導子、1
5,15’・・・・・・移動接点、 16・・・・・・射出
室、17,17’,23・・・・・・パイプ、 18・・・・・・
センサ、21・・・・・・閉曲線、 22・・
・・・・キャビネット、A,B,C,D,E,F・・・・・・位
置。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧ダイカストや射出成形機の射出室に、
    またはプレス器具や鍛造プレス型に、液体、固体、半液
    体、半固体状での充満、非充満に関わらず、金属やプラ
    スチック製のビレットを供給するための供給装置であっ
    て、ビレットの受入れおよび収容する水平軸を持つ支持
    体と、射出室やプレス型にビレットを供給するため支持
    体を移動させる移動手段とを備え、前記支持体は少なく
    とも一つの加熱システム(14,14’)に位置し、前
    記支持体の移動手段は、加熱位置から射出室やプレス型
    の垂直上方位置へとビレット(2)を搬送するため、支
    持体に水平搬送運動をさせる搬送手段と、水平位置にあ
    るビレット(2)を支持体から射出室(16)やプレス
    器具、プレス型へと重力により落下させるため、支持体
    に自身の軸を中心とする回転運動をさせる回転手段とを
    有することを特徴とするビレット供給装置。
  2. 【請求項2】前記支持体が、搬送されるビレットより若
    干大きな直径を有し、断面が円形または角状の耐火物か
    らなる管(1)で構成され、この管に、ビレットを収容
    するため半円筒形にハウジングを画定する切欠き(5)
    が設けられている請求項1に記載のビレット供給装置。
  3. 【請求項3】前記管(1)の切欠き(5)が、前記管の
    一端に設けられ、スプーン形状にハウジング(6)を画
    定している請求項2に記載のビレット供給装置。
  4. 【請求項4】前記管(1)の切欠き(5)が、前記管の
    全長にわたって形成されている請求項2に記載のビレッ
    ト供給装置。
  5. 【請求項5】前記管(1)の切欠き(5)が、樋(8)
    の形状を有している請求項2に記載のビレット供給装
    置。
  6. 【請求項6】前記管(1)が、その一端に支持部(9)
    を備えている請求項2乃至5に記載のビレット供給装
    置。
  7. 【請求項7】前記管(1)が、円筒形金属部材(10)
    に挿嵌され、Oリング等のシール材(11)を間に介し
    て密着状態で保持されている請求項2乃至6に記載のビ
    レット供給装置。
  8. 【請求項8】前記管(1)が挿嵌された円筒形金属片
    (10)の端壁に、保護ガスを供給するためのノズル
    (12)が穿設されている請求項7に記載のビレット供
    給装置。
  9. 【請求項9】前記管(1)が、収容しているビレットの
    止め木として機能する掛止くぎ(13,13’)をその
    内面に備えている請求項2に記載のビレット供給装置。
  10. 【請求項10】前記管(1)が、セラミックス、石英、
    アルミナ、強化プラスチックおよびこれらの複合物から
    なるグループから選択された材料で形成されている請求
    項2に記載のビレット供給装置。
  11. 【請求項11】前記管(1)を所定位置に保持する円筒
    形金属部材(10)が、前記管の軸を回転中心とする回
    転運動を管に付与する空圧回転ラム(4)に装着されて
    いる請求項7又は8に記載のビレット供給装置。
  12. 【請求項12】前記空圧回転ラム(4)が、前記管
    (1)の軸に沿った前後進運動を付与する空圧ラム
    (3)の一端に装着されている請求項11に記載のビレ
    ット供給装置。
  13. 【請求項13】前記加熱システム(14,14’)が、
    誘導加熱型またはジュール効果加熱型のものである請求
    項1に記載のビレット供給装置。
  14. 【請求項14】前記空圧ラム(3)が、前記管を囲繞す
    る前記加熱システムをオン・オフ切り換えするため、移
    動接点(15,15’)を有している請求項12に記載
    のビレット供給装置。
  15. 【請求項15】前記加熱システムの軸が、前記回転運動
    を開始する直前に、ほぼ射出室(16)またはプレス型
    の軸を通る垂直面にある請求項13又は14に記載のビ
    レット供給装置。
  16. 【請求項16】前記支持体に、離型剤を供給するための
    手段が設けられている請求項1に記載のビレット供給装
    置。
  17. 【請求項17】前記支持体にビレットを移す前に、ビレ
    ットを予熱するためのトンネル炉またはジュール効果加
    熱型の予熱手段が設けられている請求項1乃至16に記
    載のビレット供給装置。
  18. 【請求項18】鍛造プレス機に型を送り込み、鍛造プレ
    ス機のパンチが降下する前に、ビレットが支持体から鍛
    造プレス機の型内に供給される装置に適用される請求項
    1乃至17に記載のビレット供給装置。
  19. 【請求項19】請求項1乃至18に記載のビレット供給
    装置を複数備え、液体、半液体または半固体状の材料を
    用いることを特徴とする加圧ダイカスト、射出成形機、
    鍛造機から選択される機械装置。
  20. 【請求項20】前記射出室(16)またはプレス型の垂
    直上方に上下に配置された2台のビレット供給装置を有
    する請求項19に記載の機械装置。
  21. 【請求項21】水平に配置された複数のビレット供給装
    置を有し、各ビレット供給装置は、射出室(16)また
    はプレス型に連続してビレット(2,2’)を供給する
    ため、摺動キャリッジに装着された加熱システム(14
    1 ,142 )をそれぞれ備えている請求項19に記載の
    機械装置。
  22. 【請求項22】加熱システム(141 ,142 ;1
    ' 1,14' 2)をそれぞれ備え水平に設けられた複数の
    組からなるビレット供給装置を有し、この組は垂直方向
    に上下に配置されてなるビレット供給装置を有している
    請求項19に記載の機械装置。
  23. 【請求項23】加熱ステーション(A,B,C,D,
    E)が閉曲線(21)上に配置され、この加熱ステーシ
    ョンと同数のビレット供給装置が動作可能に回転ステー
    ジに装着されている請求項19に記載の機械装置。
  24. 【請求項24】射出室またはプレス型内にビレットが正
    しく配置されているかどうかをチェックするため、射出
    室またはプレス型にセンサ(18)を設け、該センサか
    ら発せられた信号を用いて射出室(16)またはプレス
    機のパンチの降下を制御する請求項19乃至23に記載
    の機械装置。
  25. 【請求項25】離型剤を供給する手段が、射出室(1
    6)に設けられている請求項19乃至24に記載の機械
    装置。
  26. 【請求項26】導電性ポリマーからなるビレットを用い
    る請求項19乃至25に記載の機械装置。
JP9132319A 1996-05-22 1997-05-22 ビレット供給装置 Pending JPH1071421A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9606364 1996-05-22
FR9606364A FR2748957B1 (fr) 1996-05-22 1996-05-22 Machine a injecter ou a couler sous pression

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1071421A true JPH1071421A (ja) 1998-03-17

Family

ID=9492357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9132319A Pending JPH1071421A (ja) 1996-05-22 1997-05-22 ビレット供給装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6089846A (ja)
EP (1) EP0808680B1 (ja)
JP (1) JPH1071421A (ja)
AT (1) ATE183121T1 (ja)
AU (1) AU713768B2 (ja)
CA (1) CA2204841A1 (ja)
DE (2) DE69700394T2 (ja)
ES (1) ES2134670T3 (ja)
FR (1) FR2748957B1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19926653B4 (de) * 1999-06-11 2005-12-15 Audi Ag Verfahren zum Durchführen von Thixoforming sowie Thixoforming-Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
DE10033165C1 (de) * 2000-07-07 2002-02-07 Hengst Walter Gmbh & Co Kg Vorrichtung und Verfahren zum Schmelzen und Fördern von Material
CA2353046C (en) * 2000-07-11 2008-07-08 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method for injection molding metallic materials
DE10043717A1 (de) * 2000-09-04 2002-03-14 Buehler Druckguss Ag Uzwil Verfahren und Vorrichtung zum Druckumformen von metallischen Werkstoffen
US6551405B1 (en) * 2000-09-22 2003-04-22 The Board Of Trustees Of The University Of Arkansas Tool and method for in situ vapor phase deposition source material reloading and maintenance
US20030032438A1 (en) * 2001-08-09 2003-02-13 Meschia Maurilio Network connection system for machine tools, particularly injection presses for plastics
US7766071B2 (en) 2003-10-29 2010-08-03 Csir Processing of metal alloys in a semi-solid state
KR100554093B1 (ko) * 2004-02-04 2006-02-22 주식회사 나노캐스트코리아 반응고 성형장치
JP2008229633A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Honda Motor Co Ltd 半凝固金属の供給方法および供給装置
US8316541B2 (en) 2007-06-29 2012-11-27 Pratt & Whitney Canada Corp. Combustor heat shield with integrated louver and method of manufacturing the same
US20100178627A1 (en) * 2009-01-09 2010-07-15 Harper International Corporation Automatic feed oven
WO2013154581A1 (en) * 2012-04-13 2013-10-17 Crucible Intellectual Property Llc Material containing vessels for melting material
US10197335B2 (en) 2012-10-15 2019-02-05 Apple Inc. Inline melt control via RF power
EP2957530A1 (en) * 2014-06-17 2015-12-23 Saet S.p.A. Apparatus for induction heating of mechanical components
US9873151B2 (en) 2014-09-26 2018-01-23 Crucible Intellectual Property, Llc Horizontal skull melt shot sleeve

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2852809A (en) * 1956-04-03 1958-09-23 Stephen T Miles Device for molding plastic material
US3133179A (en) * 1961-09-07 1964-05-12 Ohio Crankshaft Co Semi-automatic locating, automatic centering induction heating apparatus
US3877862A (en) * 1973-11-16 1975-04-15 Pennwalt Corp Feeder for multi-cavity compression molding apparatus
US4017703A (en) * 1975-12-17 1977-04-12 American Induction Heating Corporation Multiple station induction heating machine
CH671184A5 (ja) * 1986-11-19 1989-08-15 Bucher Guyer Ag Masch
DE3908265A1 (de) * 1989-03-14 1990-09-20 Leybold Ag Chargiervorrichtung fuer schmelzanlagen
FR2671992B1 (fr) * 1991-01-30 1997-08-01 Transvalor Sa Procede de coulee sous pression, a chambre froide.
IT1260684B (it) * 1993-09-29 1996-04-22 Weber Srl Metodo ed impianto per la pressocolata in semiliquido di componenti ad alte prestazioni meccaniche a partire da masselli reocolati.
US5872352A (en) * 1995-03-22 1999-02-16 Honda Ginken Kogyo Kabushiki Kaisha Swingable induction heating chamber for melting ingot for metal casting

Also Published As

Publication number Publication date
FR2748957A1 (fr) 1997-11-28
DE69700394T2 (de) 1999-11-25
DE69700394D1 (de) 1999-09-16
DE808680T1 (de) 1998-05-14
ATE183121T1 (de) 1999-08-15
US6089846A (en) 2000-07-18
FR2748957B1 (fr) 1998-07-31
EP0808680A1 (fr) 1997-11-26
AU713768B2 (en) 1999-12-09
AU2010197A (en) 1997-11-27
EP0808680B1 (fr) 1999-08-11
CA2204841A1 (fr) 1997-11-22
ES2134670T3 (es) 1999-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1071421A (ja) ビレット供給装置
JP2004148391A (ja) 溶融金属材料の射出装置
ES2116497T3 (es) Dispositivo y procedimiento para el moldeo por inyeccion de articulos con un excelente funcionamiento mecanico; de un metal en estado de mezcla liquido-solida.
JP2018020355A (ja) 半凝固スラリの鍛造システム
US6866088B2 (en) Injection molding machine for low-melting point metallic material
CN106424628B (zh) 离心浇铸自动化连续生产工艺
US2380722A (en) Method of and apparatus for making articles
JPS58212852A (ja) 電気的に加熱可能な鋳型及び金属ストラツプを鋳造する方法
US20010003931A1 (en) Apparatus and method for producing metal formed product
JP2009214158A (ja) 金型移動式重力鋳造設備
US6562100B2 (en) Material supply and melting method in injection molding of metal material
CN210817382U (zh) 半固态制浆装置
JP4010389B2 (ja) 金属成形品の製造装置
CN112338158A (zh) 半固态制浆方法及半固态制浆装置
CN206578269U (zh) 一种环保型全自动压铸装置
JP4452778B2 (ja) 半固体合金の処理方法および装置
GB2116888A (en) Semicontinuous casting apparatus
JP3794017B2 (ja) 金属成形品の射出成形方法
KR100535618B1 (ko) 다이 캐스팅 장치 및 이것을 이용한 제조방법
JP2009161785A (ja) サイジングプレス用熱処理設備
JP2001170765A (ja) 金属成形品の製造装置
JPS60216961A (ja) ダイカスト装置
JP2826866B2 (ja) アルミインゴットの急速溶解炉への冷材搬送装置
JP2001191168A (ja) アルミニウムの射出成形方法及び成形機
JP2000084652A (ja) 金属成形品の製造装置