JPH1068948A - 透過型液晶表示装置 - Google Patents
透過型液晶表示装置Info
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- JPH1068948A JPH1068948A JP8226375A JP22637596A JPH1068948A JP H1068948 A JPH1068948 A JP H1068948A JP 8226375 A JP8226375 A JP 8226375A JP 22637596 A JP22637596 A JP 22637596A JP H1068948 A JPH1068948 A JP H1068948A
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- G02B6/0011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
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- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
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- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/1336—Illuminating devices
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 バッテリー駆動時にバッテリーの消費量を低
減し、バックライトである内部光源消灯時にも表示の視
認を行うことができる透過型液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 内部光源を備えた照明部により透過型液
晶表示パネル２’を照射して表示を行う透過型液晶表示
装置において、外光を採集する採光窓１が透過型液晶表
示装置の框体の表示部の周囲に配置され、内部に反射膜
１０が形成されて採光窓１により採集した外光を照明部
に導く誘導路７ａと、内部に反射膜１０が形成されて採
光窓１の開閉を行う開閉蓋とを備えて構成している。
減し、バックライトである内部光源消灯時にも表示の視
認を行うことができる透過型液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 内部光源を備えた照明部により透過型液
晶表示パネル２’を照射して表示を行う透過型液晶表示
装置において、外光を採集する採光窓１が透過型液晶表
示装置の框体の表示部の周囲に配置され、内部に反射膜
１０が形成されて採光窓１により採集した外光を照明部
に導く誘導路７ａと、内部に反射膜１０が形成されて採
光窓１の開閉を行う開閉蓋とを備えて構成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影装置等に応用
され、内部光源を備えた照明部により透過型液晶表示モ
ニターを照射して表示を行う透過型液晶表示装置に関す
るものである。
され、内部光源を備えた照明部により透過型液晶表示モ
ニターを照射して表示を行う透過型液晶表示装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】液晶表示装置には、光反射型モードの表
示によるものと、光透過型モードの表示によるものの２
種類がある。光透過型のものは、電卓、時計、電子手帳
に代表されるような小電力消費で短小軽薄な装置の液晶
表示装置として用いられる。また、光透過型のものは、
小型テレビやＯＡ機器に代表されるような比較的高輝度
が求められる液晶表示装置として用いられている。
示によるものと、光透過型モードの表示によるものの２
種類がある。光透過型のものは、電卓、時計、電子手帳
に代表されるような小電力消費で短小軽薄な装置の液晶
表示装置として用いられる。また、光透過型のものは、
小型テレビやＯＡ機器に代表されるような比較的高輝度
が求められる液晶表示装置として用いられている。
【０００３】そして、比較的小型の６インチ程度までの
画面サイズの液晶表示装置としては、車載用のナビゲー
ションシステムの表示モニターや、ハンディビデオカメ
ラの表示モニターとして活用されている。また、動画表
示が可能なＴＦＴ液晶モニターでは、大きな開口率が要
求される。特に、反射モードでは、入射光をいったん内
部まで透過させてから電極を兼ねた鏡面で反射させるの
で、光量をより多く確保するために開口率を上げる必要
がある。一方、透過型のものでも、高い開口率が望まし
いことは同様であるが、明るさの点で反射型は透過型の
ものと比較して劣る。このような理由で、動画を表示す
る液晶モニターとしては、透過型が主流となっている。
画面サイズの液晶表示装置としては、車載用のナビゲー
ションシステムの表示モニターや、ハンディビデオカメ
ラの表示モニターとして活用されている。また、動画表
示が可能なＴＦＴ液晶モニターでは、大きな開口率が要
求される。特に、反射モードでは、入射光をいったん内
部まで透過させてから電極を兼ねた鏡面で反射させるの
で、光量をより多く確保するために開口率を上げる必要
がある。一方、透過型のものでも、高い開口率が望まし
いことは同様であるが、明るさの点で反射型は透過型の
ものと比較して劣る。このような理由で、動画を表示す
る液晶モニターとしては、透過型が主流となっている。
【０００４】透過型液晶表示装置では、光源としてバッ
クライトを用いる。バックライトの設置場所は、投射型
の液晶表示装置であれば液晶パネルの後方でも良い。ま
た、ハンディタイプの液晶モニターとして利用されるも
のであれば、例えば、特開平５−１９６８２０号公報に
記載されたもののように、後方の奥行きを薄くするため
に、主にパネルの側面から冷陰極蛍光管によりパネルと
平行に光を照射し、パネル後方の反射板によって光をパ
ネル面方向に均等に反射するようにした導光板を有する
所謂エッジライト方式と呼ばれる構造が主流となってい
る。また、これらの方式以外にも、蛍光管を用いる直下
型Ｕ字管方式や、エレクトロルミネッセンス板を発光体
として用いて光源とした方式がある。これらの方式の照
明部は、いずれも光源からの光を拡散板によって、均一
に液晶パネルを照射する構成となっている。これらの中
でも、蛍光管光源によるバックライトは、比較的低電力
で高輝度が得られるものである。
クライトを用いる。バックライトの設置場所は、投射型
の液晶表示装置であれば液晶パネルの後方でも良い。ま
た、ハンディタイプの液晶モニターとして利用されるも
のであれば、例えば、特開平５−１９６８２０号公報に
記載されたもののように、後方の奥行きを薄くするため
に、主にパネルの側面から冷陰極蛍光管によりパネルと
平行に光を照射し、パネル後方の反射板によって光をパ
ネル面方向に均等に反射するようにした導光板を有する
所謂エッジライト方式と呼ばれる構造が主流となってい
る。また、これらの方式以外にも、蛍光管を用いる直下
型Ｕ字管方式や、エレクトロルミネッセンス板を発光体
として用いて光源とした方式がある。これらの方式の照
明部は、いずれも光源からの光を拡散板によって、均一
に液晶パネルを照射する構成となっている。これらの中
でも、蛍光管光源によるバックライトは、比較的低電力
で高輝度が得られるものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の透過型液晶表示装置では、それを備えたハンディ
ビデオカメラのような比較的小型の撮影装置において、
屋外で使用する場合に駆動電源として蓄電地（バッテリ
ー）を用いており、撮影時や再生時での液晶表示のバッ
クライトの点灯による電力消費が、バッテリーの使用時
間を短くする要因となっていた。
従来の透過型液晶表示装置では、それを備えたハンディ
ビデオカメラのような比較的小型の撮影装置において、
屋外で使用する場合に駆動電源として蓄電地（バッテリ
ー）を用いており、撮影時や再生時での液晶表示のバッ
クライトの点灯による電力消費が、バッテリーの使用時
間を短くする要因となっていた。
【０００６】また、このような撮影装置において、特に
炎天下の撮影のような場合、周囲の高い温度とバックラ
イト点灯による装置の温度上昇及び電力消費とのため
に、バッテリーの使用時間が極端に短くなり、使用上好
ましくなかった。
炎天下の撮影のような場合、周囲の高い温度とバックラ
イト点灯による装置の温度上昇及び電力消費とのため
に、バッテリーの使用時間が極端に短くなり、使用上好
ましくなかった。
【０００７】標準的な小型撮影装置の全駆動電力は現時
点で１０Ｗ程度以下であり、そのうち表示光に関連する
電力は直下型Ｕ字管のもので５Ｗ程度以下、エッジライ
ト型のもので２Ｗ程度以下である。このことから、バッ
クライトが占める消費電力は、装置全体の約２０％とな
る。したがって、バックライトを消灯した状態で画像表
示を行うことができれば、バッテリーによる電源を用い
た場合の使用時間の拡大が期待される。
点で１０Ｗ程度以下であり、そのうち表示光に関連する
電力は直下型Ｕ字管のもので５Ｗ程度以下、エッジライ
ト型のもので２Ｗ程度以下である。このことから、バッ
クライトが占める消費電力は、装置全体の約２０％とな
る。したがって、バックライトを消灯した状態で画像表
示を行うことができれば、バッテリーによる電源を用い
た場合の使用時間の拡大が期待される。
【０００８】ところが、透過型液晶表示装置は、本来、
外部光の大部分が遮断される構成となっているために、
外部光が表示になんらの貢献もすることはなく、画像表
示の際に、内部光源であるバックライトを点灯しなけれ
ば表示が視認できない。ところが、太陽光が直射する液
晶モニターの画面は、バックライトが十分に点灯してい
いても、その明るさが周囲の明るさよりもはるかに暗い
ため、表示の視認が困難になっていた。これは、人間の
目の特性のためのものであり、その様な状況下でより視
認性を向上させるためには、内部光源からの光量を周囲
と同程度まで増やせば良い。しかしながら、これをバッ
クライトに委ねた場合、バックライト点灯による電力の
負担が増大し、バッテリー電源の使用時間を更に短時間
化させてしまう。
外部光の大部分が遮断される構成となっているために、
外部光が表示になんらの貢献もすることはなく、画像表
示の際に、内部光源であるバックライトを点灯しなけれ
ば表示が視認できない。ところが、太陽光が直射する液
晶モニターの画面は、バックライトが十分に点灯してい
いても、その明るさが周囲の明るさよりもはるかに暗い
ため、表示の視認が困難になっていた。これは、人間の
目の特性のためのものであり、その様な状況下でより視
認性を向上させるためには、内部光源からの光量を周囲
と同程度まで増やせば良い。しかしながら、これをバッ
クライトに委ねた場合、バックライト点灯による電力の
負担が増大し、バッテリー電源の使用時間を更に短時間
化させてしまう。
【０００９】このような屋外における撮影において、周
囲に十分な明るさがある場合、モニター表示による撮影
対象の視認度は、仮に微細な部分が鮮明に見えなくと
も、対象の輪郭や大きさが分かる程度の光量の内部光が
得られれば、使用上なんら問題ない場合が多い。また、
表示画面に太陽光が直射する場合であっても、画面の反
射光が内部光よりも小さくなるようにすれば、表示内容
の視認が十分に可能なものである。
囲に十分な明るさがある場合、モニター表示による撮影
対象の視認度は、仮に微細な部分が鮮明に見えなくと
も、対象の輪郭や大きさが分かる程度の光量の内部光が
得られれば、使用上なんら問題ない場合が多い。また、
表示画面に太陽光が直射する場合であっても、画面の反
射光が内部光よりも小さくなるようにすれば、表示内容
の視認が十分に可能なものである。
【００１０】このような問題点を解決するため、外光を
透過型液晶表示装置の照明に用いた構成のものが提案さ
れている。その中には、装置の框体の内部空間が大きく
して、外光をその内分空間を通してパネル背面に照射す
るものや（実開昭６３−５４１８０号公報参照）、表示
ユニットを本体から開閉可能とし、直接表示部の後方か
ら外部光を得る構成としたもの（実開平１−１４９６７
９号公報参照）などがある。これらのものでは、バック
ライト消灯時やバックライト併用時における画面の明る
さを十分に確保するとが可能となる。しかしながら、実
開昭６３−５４１８０号公報に記載されたようなものを
小型撮影装置に応用することを考えると、汎用の小型撮
影装置においては框体内部で録画再生装置が空間の無駄
が無いように設置されているため、外光を内部空間を通
して液晶パネルに照射することが困難となってしまう。
また、実開平１−１４９６７９号公報に記載されたよう
なものでは、パネルを開閉する構成であるために、外部
から装置内部に砂や塵が侵入し、撮影装置部の録画再生
装置を故障させる要因となってしまう。
透過型液晶表示装置の照明に用いた構成のものが提案さ
れている。その中には、装置の框体の内部空間が大きく
して、外光をその内分空間を通してパネル背面に照射す
るものや（実開昭６３−５４１８０号公報参照）、表示
ユニットを本体から開閉可能とし、直接表示部の後方か
ら外部光を得る構成としたもの（実開平１−１４９６７
９号公報参照）などがある。これらのものでは、バック
ライト消灯時やバックライト併用時における画面の明る
さを十分に確保するとが可能となる。しかしながら、実
開昭６３−５４１８０号公報に記載されたようなものを
小型撮影装置に応用することを考えると、汎用の小型撮
影装置においては框体内部で録画再生装置が空間の無駄
が無いように設置されているため、外光を内部空間を通
して液晶パネルに照射することが困難となってしまう。
また、実開平１−１４９６７９号公報に記載されたよう
なものでは、パネルを開閉する構成であるために、外部
から装置内部に砂や塵が侵入し、撮影装置部の録画再生
装置を故障させる要因となってしまう。
【００１１】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであって、内部光源を備えた照明部に
より透過型液晶表示パネルを照射して表示を行う透過型
液晶表示装置において、外光を効率良く光源として用い
ることにより、バッテリー駆動時にバッテリーの消費量
を低減し、バックライトである内部光源消灯時にも表示
の視認を行うことができる透過型液晶表示装置を提供す
ることを目的としている。
めになされたものであって、内部光源を備えた照明部に
より透過型液晶表示パネルを照射して表示を行う透過型
液晶表示装置において、外光を効率良く光源として用い
ることにより、バッテリー駆動時にバッテリーの消費量
を低減し、バックライトである内部光源消灯時にも表示
の視認を行うことができる透過型液晶表示装置を提供す
ることを目的としている。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、内部光源を備えた照明部により透過型
液晶表示パネルを照射して表示を行う透過型液晶表示装
置において、外光を採集する採光窓が透過型液晶表示装
置の框体の表示部の周囲に配置され、内部に反射膜が形
成されて採光窓により採集した外光を照明部に導く誘導
路と、内部に反射膜が形成されて採光窓の開閉を行う開
閉蓋とを備えて構成している。
め、本発明では、内部光源を備えた照明部により透過型
液晶表示パネルを照射して表示を行う透過型液晶表示装
置において、外光を採集する採光窓が透過型液晶表示装
置の框体の表示部の周囲に配置され、内部に反射膜が形
成されて採光窓により採集した外光を照明部に導く誘導
路と、内部に反射膜が形成されて採光窓の開閉を行う開
閉蓋とを備えて構成している。
【００１３】本発明によれば、外部光として日中の太陽
光の明るさであれば、その光量が表示画面における撮影
対象を認識できる程度の光量以上であり、実用上問題な
いので、照明部の内部光源であるバックライトの消灯時
に、表示画面を明るく点灯することができる。したがっ
て、上述のとおり、バッテリー使用時の撮影機器の電力
消費はバックライト（照明部の内部光源）を点灯する場
合と消灯する場合とで大きく異なるので、従来のものよ
りもバッテリー使用時間を大幅に長くすることができ
る。
光の明るさであれば、その光量が表示画面における撮影
対象を認識できる程度の光量以上であり、実用上問題な
いので、照明部の内部光源であるバックライトの消灯時
に、表示画面を明るく点灯することができる。したがっ
て、上述のとおり、バッテリー使用時の撮影機器の電力
消費はバックライト（照明部の内部光源）を点灯する場
合と消灯する場合とで大きく異なるので、従来のものよ
りもバッテリー使用時間を大幅に長くすることができ
る。
【００１４】本発明の採光窓は、透過型液晶表示装置の
框体の表示部の周囲で、かつその框体の輪郭に沿ったよ
うな形状であることが好ましく、様々な方向からの入射
光を照射部であるバックライトユニットの内部に導くこ
とができるように、様々な方位の数箇所又は連続した形
状で配置されることがなお好ましい。これは、バックラ
イトユニットが透過型液晶表示装置の表示画面後方に配
置されているので、ユニット内に導く光の経路が短いほ
ど光損失が少なく、その光量が多いほど効率か高いから
である。また、この採光窓は、バックライトユニットに
接近して配置された構造とすれば、ユニットの構造を簡
素化することができる。
框体の表示部の周囲で、かつその框体の輪郭に沿ったよ
うな形状であることが好ましく、様々な方向からの入射
光を照射部であるバックライトユニットの内部に導くこ
とができるように、様々な方位の数箇所又は連続した形
状で配置されることがなお好ましい。これは、バックラ
イトユニットが透過型液晶表示装置の表示画面後方に配
置されているので、ユニット内に導く光の経路が短いほ
ど光損失が少なく、その光量が多いほど効率か高いから
である。また、この採光窓は、バックライトユニットに
接近して配置された構造とすれば、ユニットの構造を簡
素化することができる。
【００１５】また、本発明の液晶表示画面及び画面近傍
の採光窓は、画面の視認度と採光の効率をより向上させ
るために、それぞれの表面に低反射膜が塗布されている
ことが好ましい。これは、表示画面及び採光窓での外光
の反射光によって、表示の視認を視覚的に劣化させるこ
とを防止するためである。
の採光窓は、画面の視認度と採光の効率をより向上させ
るために、それぞれの表面に低反射膜が塗布されている
ことが好ましい。これは、表示画面及び採光窓での外光
の反射光によって、表示の視認を視覚的に劣化させるこ
とを防止するためである。
【００１６】また、本発明の誘導路は、空胴であっても
構わないが、強度の点から、例えばガラスやアクリルの
ような透明材料により満たされて構成されることが好ま
しい。そして、この誘導路の内部の内壁には反射膜が設
けられているので、外光の誘導効率を向上させることが
できる。
構わないが、強度の点から、例えばガラスやアクリルの
ような透明材料により満たされて構成されることが好ま
しい。そして、この誘導路の内部の内壁には反射膜が設
けられているので、外光の誘導効率を向上させることが
できる。
【００１７】また、外光を使用しない場合に、バックラ
イトユニット（照明部）の内部光源からの発光が採光窓
を通して外部空間に漏れないよう、内部の内壁に反射膜
を有する可動式の遮蔽板である開閉蓋が設けられてい
る。これにより、内部光源であるバックライトのみを使
用するときに、周囲の明るさが乏しく、バックライトか
らの光が採光窓から直接視野に入り、画面の表示の視認
を妨げることを防止することができる。
イトユニット（照明部）の内部光源からの発光が採光窓
を通して外部空間に漏れないよう、内部の内壁に反射膜
を有する可動式の遮蔽板である開閉蓋が設けられてい
る。これにより、内部光源であるバックライトのみを使
用するときに、周囲の明るさが乏しく、バックライトか
らの光が採光窓から直接視野に入り、画面の表示の視認
を妨げることを防止することができる。
【００１８】さらに、本発明では、上記の透過型液晶表
示装置において、開閉蓋が、内部光源の消灯時には外光
により表示を行うように開状態となるように構成してい
る。
示装置において、開閉蓋が、内部光源の消灯時には外光
により表示を行うように開状態となるように構成してい
る。
【００１９】本発明によれば、照明部の内部光源である
バックライトの消灯時に、表示画面を明るく点灯するこ
とができ、したがって、上述のとおり、バッテリー使用
時の撮影機器の電力消費はバックライト（照明部の内部
光源）を点灯する場合と消灯する場合とで大きく異なる
ので、従来のものよりもバッテリー使用時間を大幅に長
くすることができる。
バックライトの消灯時に、表示画面を明るく点灯するこ
とができ、したがって、上述のとおり、バッテリー使用
時の撮影機器の電力消費はバックライト（照明部の内部
光源）を点灯する場合と消灯する場合とで大きく異なる
ので、従来のものよりもバッテリー使用時間を大幅に長
くすることができる。
【００２０】また、本発明では、内部光源を備えた照明
部により透過型液晶表示パネルを照射して表示を行う透
過型液晶表示装置において、外光を採集する採光窓が透
過型液晶表示装置の框体の表示部の周囲に配置され、内
部に反射膜が形成されて採光窓により採集した外光を照
明部に導く誘導路と、内部に反射膜が形成されて採光窓
の開閉を行う開閉蓋と、採光窓に外光を導く光採集端子
及び光ファイバーとを備えて構成している。
部により透過型液晶表示パネルを照射して表示を行う透
過型液晶表示装置において、外光を採集する採光窓が透
過型液晶表示装置の框体の表示部の周囲に配置され、内
部に反射膜が形成されて採光窓により採集した外光を照
明部に導く誘導路と、内部に反射膜が形成されて採光窓
の開閉を行う開閉蓋と、採光窓に外光を導く光採集端子
及び光ファイバーとを備えて構成している。
【００２１】本発明によれば、上述したような作用に加
えて、撮影装置に応用した場合に、撮影方向と外光の照
射強度が大きい方向とが異なったり、撮影方向が変化し
ても、常に最大の外光を採集することが可能となる。
えて、撮影装置に応用した場合に、撮影方向と外光の照
射強度が大きい方向とが異なったり、撮影方向が変化し
ても、常に最大の外光を採集することが可能となる。
【００２２】これら本発明の透過型液晶表示装置をバッ
テリー駆動の小型撮影装置に使用すれば、内部光源であ
るバックライトの消灯による効果的な節電が可能とな
り、かつ、バックライト消灯時における表示画面の認識
可能な明るさを確保することができる。なお、本発明の
透過型液晶表示装置が適用可能な撮影装置としては、撮
影対象を表示する画面に液晶表示モニターを用いたもの
だけでなく、同様な光源を必要とするビューファインダ
ー等を用いたものでも構わなく、駆動電源がバッテリー
でなくとも構わない。また、本発明の照明部は、内部光
源（バックライト）の発光と採光窓からの外光とを併用
するようにしても良いものである。
テリー駆動の小型撮影装置に使用すれば、内部光源であ
るバックライトの消灯による効果的な節電が可能とな
り、かつ、バックライト消灯時における表示画面の認識
可能な明るさを確保することができる。なお、本発明の
透過型液晶表示装置が適用可能な撮影装置としては、撮
影対象を表示する画面に液晶表示モニターを用いたもの
だけでなく、同様な光源を必要とするビューファインダ
ー等を用いたものでも構わなく、駆動電源がバッテリー
でなくとも構わない。また、本発明の照明部は、内部光
源（バックライト）の発光と採光窓からの外光とを併用
するようにしても良いものである。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図１は本発明の第１の実
施形態の透過型液晶表示装置を用いた小型撮影装置の外
観を示す概略斜視図であり、図２はその要部正面図であ
る。図１に示すように、この小型撮影装置には、図示し
ない撮像レンズ部が撮影側に配置され、撮影者側にビュ
ーファインダー３が配置されたカメラ・ユニット４が備
えられている。そして、図１及び図２に示すように、撮
影画像の録画及び再生を行う録画・再生装置５と、撮影
画像の表示を行う液晶表示モニター２と、その周囲に配
置され外光を収集する採光窓１とが框体カバー内に収納
された本体部を有する。
て、図面を参照して説明する。図１は本発明の第１の実
施形態の透過型液晶表示装置を用いた小型撮影装置の外
観を示す概略斜視図であり、図２はその要部正面図であ
る。図１に示すように、この小型撮影装置には、図示し
ない撮像レンズ部が撮影側に配置され、撮影者側にビュ
ーファインダー３が配置されたカメラ・ユニット４が備
えられている。そして、図１及び図２に示すように、撮
影画像の録画及び再生を行う録画・再生装置５と、撮影
画像の表示を行う液晶表示モニター２と、その周囲に配
置され外光を収集する採光窓１とが框体カバー内に収納
された本体部を有する。
【００２４】この本体部の内部には照明部であるバック
ライトユニットが備えられており、その概略断面図を図
３に示す。図３に示すように、液晶表示モニター２が透
過型の液晶表示パネル２’により構成され、このバック
ライトユニットは、採光窓１により収集された外光を導
く誘導路７ａと、採光窓１の開閉を開閉蓋である可動式
遮蔽板８と、内部光源であるランプユニット９と、採光
窓１からの光及びランプユニット９からの発光を導いて
照明部にて液晶表示パネル２’を照射して画像表示を行
うための誘導路７ｂとが備えられている。ここで、誘導
路７ａ及び可動式遮蔽板８の内壁には反射膜１０が配置
されており、誘導路７ｂの液晶表示パネル２’の反対側
面には光拡散板１１が配置されている。そして、採光窓
１及び液晶表示パネル２’の表示側表面には、光の映り
込みを防止するために、低反射膜１２が設けられてい
る。
ライトユニットが備えられており、その概略断面図を図
３に示す。図３に示すように、液晶表示モニター２が透
過型の液晶表示パネル２’により構成され、このバック
ライトユニットは、採光窓１により収集された外光を導
く誘導路７ａと、採光窓１の開閉を開閉蓋である可動式
遮蔽板８と、内部光源であるランプユニット９と、採光
窓１からの光及びランプユニット９からの発光を導いて
照明部にて液晶表示パネル２’を照射して画像表示を行
うための誘導路７ｂとが備えられている。ここで、誘導
路７ａ及び可動式遮蔽板８の内壁には反射膜１０が配置
されており、誘導路７ｂの液晶表示パネル２’の反対側
面には光拡散板１１が配置されている。そして、採光窓
１及び液晶表示パネル２’の表示側表面には、光の映り
込みを防止するために、低反射膜１２が設けられてい
る。
【００２５】なお、図３において、採光窓１を単一しか
示していないが、これは概念的に図示したものにすぎ
ず、本発明の採光窓は、バックライトユニットに十分な
表示光量を導くことができるように、広い面積で、か
つ、数カ所に設けられていることが好ましいものであ
る。また、図２には、４つの採光窓１が分割されて配置
しているが、連続したような形状にしても構わないもの
である。
示していないが、これは概念的に図示したものにすぎ
ず、本発明の採光窓は、バックライトユニットに十分な
表示光量を導くことができるように、広い面積で、か
つ、数カ所に設けられていることが好ましいものであ
る。また、図２には、４つの採光窓１が分割されて配置
しているが、連続したような形状にしても構わないもの
である。
【００２６】次いで、このような本実施形態の撮影装置
の動作について、図１〜図３を用いて説明する。
の動作について、図１〜図３を用いて説明する。
【００２７】周囲が十分に明るいときには、ランプユニ
ット９を消灯する。この際、ランプユニットを９に代わ
る光源として、採光窓１から誘導路７ａを介して誘導路
７ｂに導入される太陽光等の外光を用いる。即ち、可動
式遮蔽板８を開状態とし、外光が入射光１３として採光
窓１から入射されると、その入射光１３は、誘導路７ａ
の内壁に形成された反射膜１０により反射されて誘導路
７ｂに誘導され、光拡散板１１によって液晶表示パネル
２’の背後から表示光として均一に照射され、透過光１
４として操作者に達し画像表示を行うというものであ
る。
ット９を消灯する。この際、ランプユニットを９に代わ
る光源として、採光窓１から誘導路７ａを介して誘導路
７ｂに導入される太陽光等の外光を用いる。即ち、可動
式遮蔽板８を開状態とし、外光が入射光１３として採光
窓１から入射されると、その入射光１３は、誘導路７ａ
の内壁に形成された反射膜１０により反射されて誘導路
７ｂに誘導され、光拡散板１１によって液晶表示パネル
２’の背後から表示光として均一に照射され、透過光１
４として操作者に達し画像表示を行うというものであ
る。
【００２８】一方、周囲の光量が乏しいときには、ラン
プユニット９を点灯する。この際、バックライトユニッ
ト内のランプユニット９の発光が誘導路７ａを通って採
光窓１から外部に出射すると、液晶表示に必要な光量が
少なくなったり、操作者の視野に採光窓１からの光が直
接入り表示画面が見づらくなることがある。これらを防
止するには、可動式遮蔽板８を閉状態とすれば良い。す
ると、可動式遮蔽板８の内壁には反射膜１０が形成され
ているのでランプユニット９からの発光を誘導路７ｂに
戻して、光量の低減を防止でき、光の漏れを防ぎ、表示
を良好にすることができる。
プユニット９を点灯する。この際、バックライトユニッ
ト内のランプユニット９の発光が誘導路７ａを通って採
光窓１から外部に出射すると、液晶表示に必要な光量が
少なくなったり、操作者の視野に採光窓１からの光が直
接入り表示画面が見づらくなることがある。これらを防
止するには、可動式遮蔽板８を閉状態とすれば良い。す
ると、可動式遮蔽板８の内壁には反射膜１０が形成され
ているのでランプユニット９からの発光を誘導路７ｂに
戻して、光量の低減を防止でき、光の漏れを防ぎ、表示
を良好にすることができる。
【００２９】例えば、本実施形態の撮影装置を使用する
場合、日中の明るい日差しの中では、バックライト（ラ
ンプユニット９）を消灯して、開閉蓋（可動式遮蔽板
８）を開状態とし、採光窓１から外光を誘導してその光
を用いて表示を行う。そして、夕方や曇っているような
周囲の明るさが不十分なときには、バックライト（ラン
プユニット９）を点灯して表示を行うが、このとき、開
閉蓋（可動式遮蔽板８）を開状態として採光窓１から外
光を誘導するようにしても良いが、開閉蓋（可動式遮蔽
板８）を閉状態とした方が表示画面の視認度が向上す
る。
場合、日中の明るい日差しの中では、バックライト（ラ
ンプユニット９）を消灯して、開閉蓋（可動式遮蔽板
８）を開状態とし、採光窓１から外光を誘導してその光
を用いて表示を行う。そして、夕方や曇っているような
周囲の明るさが不十分なときには、バックライト（ラン
プユニット９）を点灯して表示を行うが、このとき、開
閉蓋（可動式遮蔽板８）を開状態として採光窓１から外
光を誘導するようにしても良いが、開閉蓋（可動式遮蔽
板８）を閉状態とした方が表示画面の視認度が向上す
る。
【００３０】第２の実施形態として、上記第１の実施形
態の小型撮影装置に採光窓に外光を導く光採集端子及び
光ファイバーとを設けたものについて、その要部概略断
面図である図４を用いて説明する。
態の小型撮影装置に採光窓に外光を導く光採集端子及び
光ファイバーとを設けたものについて、その要部概略断
面図である図４を用いて説明する。
【００３１】図４に示すように、第２の実施形態のもの
では、上記第１の実施形態のバックライトユニット１５
に、外光を採集するための光採集端子１６と、光採集端
子１６により採集された外光を採光窓に導くための光フ
ァイバー１７と、光ファイバー１７を採光窓に光接続す
るための接続端子１８とを設けたものである。この構成
によれば、光採集端子１６において採集された外光は、
光ファイバー１７により導かれ、接続端子１８を介して
採光窓に誘導される。そして、採光窓に誘導された誘導
光１９は、上記第１の実施形態と同様にして、透過光１
４として操作者に達し画像表示を行うことができる。
では、上記第１の実施形態のバックライトユニット１５
に、外光を採集するための光採集端子１６と、光採集端
子１６により採集された外光を採光窓に導くための光フ
ァイバー１７と、光ファイバー１７を採光窓に光接続す
るための接続端子１８とを設けたものである。この構成
によれば、光採集端子１６において採集された外光は、
光ファイバー１７により導かれ、接続端子１８を介して
採光窓に誘導される。そして、採光窓に誘導された誘導
光１９は、上記第１の実施形態と同様にして、透過光１
４として操作者に達し画像表示を行うことができる。
【００３２】ここで、第２の実施形態における採光窓と
接続端子との接続について説明する。図５及び図６は、
第２の実施形態の採光窓周辺の要部拡大断面図である。
図５及び図６に示すように、第２の実施形態では、開閉
蓋８’と框体６’の採光窓周辺の一部とのそれぞれに、
取っ手２０ａ及び２０ｂを設けている。そして、この取
っ手２０ａ及び２０ｂが、接続端子１８のガイドとして
作用し、採光窓と接続端子との接続する構成となってい
る。
接続端子との接続について説明する。図５及び図６は、
第２の実施形態の採光窓周辺の要部拡大断面図である。
図５及び図６に示すように、第２の実施形態では、開閉
蓋８’と框体６’の採光窓周辺の一部とのそれぞれに、
取っ手２０ａ及び２０ｂを設けている。そして、この取
っ手２０ａ及び２０ｂが、接続端子１８のガイドとして
作用し、採光窓と接続端子との接続する構成となってい
る。
【００３３】更に詳細に、図５及び図６を参照して説明
すると、外光を使用しない場合には可動の開閉蓋８’が
閉状態となり（ａ）、光採集端子１６を用いずに外光を
使用する場合には可動の開閉蓋８’をスライドさせて開
状態し外光をバックライトユニット１５に導入する
（ｂ）。そして、光採集端子１６を用いる場合には開閉
蓋８’を開状態とすると共に、取っ手２０ａ及び２０ｂ
をガイドとし接続端子１８の結合部にはめ込むようにし
て、接続端子１８を採光窓に固定することができ、光採
集端子１６で採集した外光を光ファイバー１７を介し
て、バックライトユニット１５に導入することができる
（ｃ）。
すると、外光を使用しない場合には可動の開閉蓋８’が
閉状態となり（ａ）、光採集端子１６を用いずに外光を
使用する場合には可動の開閉蓋８’をスライドさせて開
状態し外光をバックライトユニット１５に導入する
（ｂ）。そして、光採集端子１６を用いる場合には開閉
蓋８’を開状態とすると共に、取っ手２０ａ及び２０ｂ
をガイドとし接続端子１８の結合部にはめ込むようにし
て、接続端子１８を採光窓に固定することができ、光採
集端子１６で採集した外光を光ファイバー１７を介し
て、バックライトユニット１５に導入することができる
（ｃ）。
【００３４】なお、図５においては開閉蓋８’が板状の
屈曲しないような材質を用いた場合のものを示したもの
であるが、図６では開閉蓋８’として弾力のある材質か
ら成る屈曲可能なものとしており、開閉蓋８’の開状態
のときに案内路２１に沿って開閉蓋８’を変形して収納
することができ装置の小型化を図ることができる。第２
実施形態のものでは、外光の採集に光採集端子１６及び
光ファイバー１７を設けているので、撮影方向と外光の
照射強度が大きい方向とが異なったり、撮影方向が変化
しても、常に最大の外光を採集することが可能となり、
さらに安定した表示特性を得ることができる。
屈曲しないような材質を用いた場合のものを示したもの
であるが、図６では開閉蓋８’として弾力のある材質か
ら成る屈曲可能なものとしており、開閉蓋８’の開状態
のときに案内路２１に沿って開閉蓋８’を変形して収納
することができ装置の小型化を図ることができる。第２
実施形態のものでは、外光の採集に光採集端子１６及び
光ファイバー１７を設けているので、撮影方向と外光の
照射強度が大きい方向とが異なったり、撮影方向が変化
しても、常に最大の外光を採集することが可能となり、
さらに安定した表示特性を得ることができる。
【００３５】
【発明の効果】以上のように、本発明の透過型液晶表示
装置によれば、太陽光等の外光をバックライトユニット
（照明部）に高効率に導入することによって、バックラ
イト（内部光源）の消灯時においても、良好な画面表示
を行うことができる。したがって、バックライトへの電
力供給を絶つことによって、駆動電源の大幅な節電を図
ることができる。
装置によれば、太陽光等の外光をバックライトユニット
（照明部）に高効率に導入することによって、バックラ
イト（内部光源）の消灯時においても、良好な画面表示
を行うことができる。したがって、バックライトへの電
力供給を絶つことによって、駆動電源の大幅な節電を図
ることができる。
【図１】本発明の第１の実施形態の透過型液晶表示装置
を用いた小型撮影装置の外観を示す概略斜視図である。
を用いた小型撮影装置の外観を示す概略斜視図である。
【図２】第１の実施形態の小型撮影装置の要部正面図で
ある。
ある。
【図３】第１の実施形態のバックライトユニット（照明
部）の概略断面図である。
部）の概略断面図である。
【図４】第２の実施形態のバックライトユニット周辺の
要部概略断面図である。
要部概略断面図である。
【図５】第２の実施形態の採光窓周辺の要部拡大断面図
である。
である。
【図６】第２の実施形態の採光窓周辺の要部拡大断面図
である。
である。
１ 採光窓 ２ 液晶表示モニター ２’ 液晶表示パネル ６ 框体カバー ６’ 框体 ７ａ，７ｂ 誘導路 ８ 可動式遮蔽板 ８’ 開閉蓋 ９ ランプユニット １０ 反射膜 １１ 光拡散板 １２ 低反射膜 １３ 入射光 １４ 透過光 １５ バックライトユニット １６ 光採集端子 １７ 光ファイバー １８ 接続端子 １９ 誘導光 ２０ａ，２０ｂ 取っ手 ２１ 案内路
Claims (3)
- 【請求項１】 内部光源を備えた照明部により透過型液
晶表示パネルを照射して表示を行う透過型液晶表示装置
において、 外光を採集する採光窓が前記透過型液晶表示装置の框体
の表示部の周囲に配置され、内部に反射膜が形成されて
前記採光窓により採集した外光を前記照明部に導く誘導
路と、内部に反射膜が形成されて前記採光窓の開閉を行
う開閉蓋とを備えたことを特徴とする透過型液晶表示装
置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の透過型液晶表示装置に
おいて、 前記開閉蓋が、前記内部光源の消灯時には外光により表
示を行うように開状態となることを特徴とする請求項１
に記載の透過型液晶表示装置。 - 【請求項３】 内部光源を備えた照明部により透過型液
晶表示パネルを照射して表示を行う透過型液晶表示装置
において、 外光を採集する採光窓が前記透過型液晶表示装置の框体
の表示部の周囲に配置され、内部に反射膜が形成されて
前記採光窓により採集した外光を前記照明部に導く誘導
路と、内部に反射膜が形成されて前記採光窓の開閉を行
う開閉蓋と、前記採光窓に外光を導く光採集端子及び光
ファイバーとを備えたことを特徴とする透過型液晶表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8226375A JPH1068948A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 透過型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8226375A JPH1068948A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 透過型液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1068948A true JPH1068948A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16844153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8226375A Pending JPH1068948A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 透過型液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1068948A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000006513A (ko) * | 1998-06-29 | 2000-01-25 | 다카노 야스아키 | 집광기구부착형액정표시장치 |
| EP1132677A3 (en) * | 1999-04-30 | 2003-08-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lighting device and liquid crystal display |
| JP2004004766A (ja) * | 2002-04-26 | 2004-01-08 | Samsung Electronics Co Ltd | バックライトアセンブリ及びこれを有する液晶表示装置 |
| US6690348B2 (en) | 2000-12-27 | 2004-02-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Transmissive color liquid crystal display |
| KR100426963B1 (ko) * | 2001-10-12 | 2004-04-14 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 반투과형 액정 표시 장치 |
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| CN102661537A (zh) * | 2012-04-16 | 2012-09-12 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 背光模组及液晶显示器 |
| WO2012150690A1 (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-08 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
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| US8432353B2 (en) | 2008-04-03 | 2013-04-30 | Panasonic Corporation | Information display device |
| WO2014067189A1 (zh) * | 2012-11-02 | 2014-05-08 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 背光模块及显示装置 |
| WO2015074303A1 (zh) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 太阳光收集装置及利用太阳光作为背光源的液晶显示器 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8226375A patent/JPH1068948A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8228463B2 (en) | 2009-11-18 | 2012-07-24 | 3M Innovative Properties Company | Passive daylight-coupled backlight with turning film having prisms with chaos for sunlight viewable displays |
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| WO2014067189A1 (zh) * | 2012-11-02 | 2014-05-08 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 背光模块及显示装置 |
| WO2015074303A1 (zh) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 太阳光收集装置及利用太阳光作为背光源的液晶显示器 |
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