JPH106845A - 燃料給油車の給油ノズル保持装置 - Google Patents

燃料給油車の給油ノズル保持装置

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JPH106845A
JPH106845A JP18135096A JP18135096A JPH106845A JP H106845 A JPH106845 A JP H106845A JP 18135096 A JP18135096 A JP 18135096A JP 18135096 A JP18135096 A JP 18135096A JP H106845 A JPH106845 A JP H106845A
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pedal
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shaft
floor
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Hiroyuki Hagiwara
博之 萩原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1に、給油ホースを使用し給油ノズルにて
給油を行う際、リフターの床面に突起物がなく給油作業
が容易化され危険が回避され、第2に、しかもこれが簡
単な構成にて実現される、燃料給油車の給油ノズル保持
装置を提案する。 【解決手段】 この給油ノズル保持装置27は、シャフ
トを給油ノズル側に取付け、収納部29をリフター3の
床面7下に設け、ペダル30を、収納部29に差し込み
収納されたシャフトの先端部のロック位置と、リフター
3の床面7と略面一なロック解除位置Eと、に変位可能
に設けてなる。そして更に、ペダル30をロック位置に
付勢するスプリング31と、ペダル30をロック解除位
置Eに位置決めする作動位置Fに変位可能なストッパ3
2と、シャフトの収納部29への差し込み収納時に、ペ
ダル30をロック位置Dに位置決めする第2ストッパ3
3と、を有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料給油車の給油
ノズル保持装置に関する。すなわち、空港にて燃料油を
航空機に給油する燃料給油車において、給油ホースの先
端の給油ノズルを不使用時にリフター側にて保持する、
給油ノズル保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、燃料給油車による給油状態の1
例を示す、側面説明図である。同図にも示したように、
この種の燃料給油車1では、燃料油を、機械室2の給油
機器類が配された給油配管を経た後、リフター3上か
ら、先端に給油ノズル4を備えた給油ホース5にて、航
空機Aに対し翼Bの給油口Cから圧送,給油する。そし
て、給油ホース5の不使用時において、収納された給油
ノズル4は、リフター3側に付設された給油ノズル保持
装置6に、差し込み収納され保持されるようになってい
る。そして従来、この給油ノズル保持装置6は、図示し
たようにリフター3の床面7上に付設されていた。
【0003】図7は、この種従来例の給油ノズル保持装
置6の縦断面図である。この給油ノズル保持装置6につ
いて概説しておくと、8はその容器であり、この容器8
は上面が開放された箱状をなし、リフター3の床面7上
に不動に取付け固定されており、開放された上面が蓋部
9にて開閉されるようになっている。そして、給油ホー
ス5の不使用時において、その先端の給油ノズル4が、
このような給油ノズル保持装置6の容器8内に、蓋部9
を開閉することにより上側から差し込み収納され、その
首部が上下の枕部10にて挟持され、もって不動に保持
されるようになっている。枕部10は、容器8側と蓋部
9側とに、上下に対向してそれぞれ突設されている。な
お図中11は、給油ノズル4が差し込み収納されたこと
を検出する検出スイッチである。この検出スイッチ11
は、容器8内に付設された受レバー12が給油ノズル4
にて、引張バネ13に抗し図中実線表示の状態から想像
線表示の状態へとピン14を中心に押動されると、ロー
ラー15を介しそのスイッチレバー16が押動され、も
って給油ノズル4の差し込み収納を検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。上述し
たように、従来の給油ノズル保持装置6は、リフター3
の床面7上に設けられていた。そしてまず、給油ホー
ス5の不使用時、つまり給油ノズル4を給油ノズル保持
装置6に差し込み収納して保持している場合は、リフタ
ー3の床面7上にて作業が行われる訳ではないので、リ
フター3上に収納された給油ホース5を含め、特に問題
は生じない。これに対し、給油ホース5をリフター3
の上方へと延ばし、給油ノズル4にて航空機Aに給油を
実施する際、リフター3の床面7上の給油ノズル保持装
置6が邪魔になり危険である、という問題が指摘されて
いた。
【0005】すなわち、燃料給油車1による航空機Aへ
の給油に際し、作業者M(図8を参照)はリフター3に
乗り、リフター3を例えば3.5m程度上昇させると共
に、給油ホース5先端の給油ノズル4を、給油ノズル保
持装置6から引き抜いて、航空機Aの翼B下面の給油口
Cに接続させ、もって給油作業を行う。そして作業者M
が、このようにリフター3の床面7上にて給油作業を行
う際、床面7上に設けられた給油ノズル保持装置6が邪
魔になり、危険でもあった。つまり、従来の給油ノズル
保持装置6は、給油時においてもリフター3の床面7上
に突出しており、突起物として残っているので、作業者
Mは給油作業中において、このような給油ノズル保持装
置6に足を当て,つまずかないように常に注意すること
を要し、リフター3の床面7上を、給油作業のために自
由に動きまわることができない、という問題が指摘され
ていた。そしてもしも、つまずくようなことがあると、
地上3.5m程度の高所にあるリフター3上であること
に鑑み、転落事故も懸念され非常に危険であった。
【0006】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例における課題を解決すべくなされたものであって、
収納部を、リフターの床面下に設けると共に、ペダル
を、リフターの床面上に突出したロック位置と、リフタ
ーの床面と略面一なロック解除位置とに変位可能に設け
てなることにより、第1に、給油ホースを使用し給油ノ
ズルにて給油を行う際、リフターの床面上に突起物がな
く、給油作業が容易化され危険も回避されると共に、第
2に、しかもこれが簡単な構成により実現される、燃料
給油車の給油ノズル保持装置を、提案することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1
については次のとおり。すなわち、この請求項1の燃料
給油車の給油ノズル保持装置は、燃料油を、給油機器類
が配された給油配管を経た後、リフター上から、先端に
給油ノズルを備えた給油ホースにて航空機に圧送,給油
する燃料給油車において用いられ、該給油ホースの不使
用時に収納された該給油ノズルを、該リフター側にて保
持するものである。そして、該給油ノズル側に常時取付
けられるシャフトと、該リフターの床面下に設けられる
と共に上面が開放され、該シャフトの少なくとも先端部
を差し込み収納可能な収納部と、該収納部に収納された
該シャフトを引き抜き不能に保持するロック位置とロッ
ク解除位置に変位可能で、該ロック位置では該リフター
の床面上に突出し、ロック解除位置では該リフターの床
面と略面一となるペダルと、を有してなることを特徴と
する。
【0008】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、この請求項2の燃料給油車の給油ノズル保持装
置は、請求項1記載の燃料給油車の給油ノズル保持装置
において、更に、該リフターの床面下に配され該ペダル
をロック位置に向け付勢するスプリングと、該スプリン
グの付勢力に抗し該ペダルをロック解除位置へと押下す
ることにより、差し込み収納された該収納部から引き抜
き可能となる該シャフトと、該リフターの床面下に配さ
れ作動位置と不作動位置に変位可能なストッパと、を有
してなる。そして該ストッパは、該シャフトの該収納部
からの引き抜きに伴い、該スプリングの付勢力に抗し該
ペダルをロック解除位置に位置決めする作動位置を取
る。又、該シャフトの該収納部への差し込み収納に伴
い、該ペダルのロック解除位置への位置決めを解き、該
ペダルを該スプリングの付勢力にてロック位置へと変位
可能とする不作動位置を取ること、を特徴とする。
【0009】そこでまず、非給油時つまり給油ホース
の不使用時において、給油ノズルは、給油ノズル保持装
置にて保持されている。すなわち、給油ノズルに取付け
られたシャフトの先端部が、収納部に差し込み収納さ
れ、スプリングの付勢力にてロック位置を取るペダルに
て引き抜き不能に保持されている。
【0010】これに対し、給油に際しては、リフター
が上昇せしめられ、給油ホースがリフターの上方に延ば
され、給油ノズル保持装置による保持が解かれた給油ノ
ズルが、航空機側に接続される。そして、このような給
油開始に際し、作業者は、まずペダルをスプリングの付
勢力に抗して押下し、ロック位置からロック解除位置へ
と変位せしめた後、シャフトの先端部を収納部から引き
抜くことにより、給油ノズルの保持を解き航空機側へと
接続する。そしてシャフトの引き抜きに伴い、ストッパ
が不作動位置から作動位置に変位し、スプリングの付勢
力に抗しペダルを、そのまま、リフターの床面と略面一
なロック解除位置に位置決めする。このようにして給油
が開始され、作業者はリフターの床面上にて給油作業を
行うが、その際、床面はフラットな状態となっている。
【0011】さて、給油が終了すると、給油ホースが
リフター上に降ろされ、給油ノズルが、再び給油ノズル
保持装置にて保持される。すなわち、シャフトの先端部
が収納部に差し込み収納され、これによりストッパが作
動位置から不作動位置に変位し、もって、ペダルがスプ
リングの付勢力にてロック解除位置からロック位置へと
変位し、シャフトの先端部が、収納部に引き抜き不能に
保持される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図面に示す発明の
実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2,
図3,図4,図5,図6は、本発明の実施の形態の説明
に供する。そして図1は、ペダルがロック解除位置にあ
る状態を示す縦断面図であり、図2は、ペダルがロック
位置にある状態を示す縦断面図であり、図3は、ペダル
がロック解除位置にある状態を示す平面図である。図4
は、要部の横断面図であり、(1)図はペダル下部板の
回動軸等を示し、(2)図はストッパの回動軸等を示
す。図5は、要部の縦断面図であり、(1)図は作動位
置にあるストッパを、(2)図は不作動位置にあるスト
ッパを示す。図6は、要部の縦断面図であり、(1)図
は不作動位置の第2ストッパを、(2)図は作動位置の
第2ストッパを示す。図8は、前述したように燃料給油
車による給油状態の1例を示す、側面説明図である。
【0013】まず図8により、燃料給油車1について一
般的に説明する。燃料給油車1では、燃料油を、給油機
器類が配された給油配管を経た後、リフター3上から、
先端に給油ノズル4を備えた給油ホース5にて、航空機
Aに圧送,給油する。このような燃料給油車1として
は、図示のように、地下のハイドラント配管17を介し
て圧送された燃料油を、取り入れて給油するタイプのサ
ービサと、これとは異なり、車載のタンクに積載した燃
料油を、車載のポンプにて給油するタイプのものとがあ
る。
【0014】そこで、このサービサタイプを例にとり、
燃料給油車1について更に詳述する。空港付近には、ハ
イドラント給油装置18が設けられており、その貯溜タ
ンクからポンプ(図示せず)にて圧送された燃料油は、
空港地下のハイドラント配管17を経た後、駐機場近く
の地下ピット給油口のハイドラントバルブ19に至る。
そして、このサービサタイプの燃料給油車1に車載され
ていた受入ホース20の先端が、結合金具を介しハイド
ラントバルブ19に接続,結合され、もって、ハイドラ
ント配管17にて圧送されてきた燃料油が、受入ホース
20を介し、燃料給油車1の機械室2の給油配管(図示
せず)へと、取入れられる。この機械室2の給油配管に
は、上流側から下流側に向け、閉止弁,ストレーナ,圧
力調節弁,フィルター,計量器,流量制御弁,ベンチュ
リ等の給油機器類(図示せず)が、順に設けられてい
る。そこで、取り入れられた燃料油は、このような給油
配管そして給油機器類を通過することにより、濾過され
清浄化されると共に、所定の給油圧力,流量,流速へと
調整,制御される。
【0015】それから燃料油は、給油ホース5を介し、
その先端の給油ノズル4にて航空機Aに給油される。す
なわち、燃料給油車1の機械室2の例えば後部の車台フ
レーム21上には、リフト機構22にて昇降可能に給油
用の作業台たるリフター3が搭載されており、リフター
3は、給油に際し作業者Mを載せて、空港の駐機場に駐
機された航空機Aの翼B下面の給油口C直下まで上昇さ
れる。そして作業者Mは、給油ホース5の先端の給油ノ
ズル4を、航空機Aの翼Bの下面に開口した給油口C
に、接続,結合して給油作業を行う。なお、航空機A側
の燃料タンクは、通常複数のタンク室に分割されてお
り、各タンク室は集合配管を介し給油口Cに接続されて
いる。23は、燃料給油車1の運転室であり、7はリフ
ター3の床部24の上面たる床面、25はリフター3の
縦枠、26はリフター3の手摺である。燃料給油車1
は、一般的にこのようになっている。
【0016】以下、本発明に係る給油ノズル保持装置2
7について述べる。この給油ノズル保持装置27は、上
述したような燃料給油車1にて用いられ、給油ホース5
の不使用時に、リフター3側に収納されたその先端の給
油ノズル4を保持すべく使用される。そして、次のシャ
フト28,収納部29,ペダル30,スプリング31,
ストッパ32,第2ストッパ33、等を有してなる。以
下これらについて詳述する。
【0017】まず、図2中に示したシャフト28につい
て述べる。このシャフト28は、給油ノズル4側に常時
取付けられている。そして図示例のシャフト28は、段
付シャフトよりなり、径大な先端部34が収納部29内
に収納可能とされると共に、径小な基結部35が前述し
た給油ノズル4(図8を参照)に対し、止めねじ等によ
り取付け固定される。
【0018】次に、図1,図2,図3中に示された収納
部29について述べる。収納部29は、リフター3の床
面7下に設けられると共に上面が開放され、上述したシ
ャフト28の少なくとも先端部34を、差し込み収納可
能となっている。図示例の収納部29としては、円筒状
のパイプが用いられており、このパイプよりなる収納部
29が、リフター3の床部24の上面たる床面7下に付
設された外箱36内に、縦に取付け固定されている。そ
して収納部29は、床面7に形成された床面切欠き部3
7(図3を参照)を介し、上面が外部に開放されると共
に、その上端が床面7の高さレベルより僅かに低く設定
されている。
【0019】次に、図1,図2,図3,図4の(1)図
に示されたペダル30について述べる。このペダル30
は、収納部29に収納されたシャフト28を引き抜き不
能に保持するロック位置Dとロック解除位置Eに変位可
能で、ロック位置Dではリフター3の床面7上に突出
し、ロック解除位置Eではリフター3の床面7と略面一
となる、ように設定されている。
【0020】このようなペダル30について、更に詳述
する。ペダル30は、横長の平板体よりなり、上面に滑
り止め板38が添着されると共に、下面下に2枚のペダ
ル下部板39が垂設されている。この2枚のペダル下部
板39は、対をなし所定間隔を置いて平行に配設され、
それぞれ、上端がペダル30に固定されると共に、下端
が外箱36底面付近に至る大きさの縦板よりなる。40
は、このようなペダル下部板39付のペダル30の水平
の回動軸であり、この回動軸40は、外箱36底面から
立設されたブロック41の軸穴42(図4の(1)図を
参照)に保持されつつ、その左右端に、それぞれペダル
下部板39が取付けられている。もってペダル30は、
ペダル下部板39を介し、このような回動軸40を支点
としつつ、図2に示したロック位置Dと、図1や図3に
示したロック解除位置Eとに、垂直面に沿い回動変位可
能となっている。
【0021】そして、ロック位置Dでは、ペダル30そ
してペダル下部板39は全体的に傾斜し、ペダル30の
先端部に形成された略U字状の係合切欠き43が、下降
傾斜して、収納部29の開放された上面上に突出し、も
って、収納部29に上方から差し込み収納されたシャフ
ト28の先端部34と基結部35間の段部を、係止ロッ
クする。このようにして、シャフト28を収納部29か
ら引き抜き不能とする。これに対しロック解除位置Eで
は、ペダル30そしてペダル下部板39は、全体的にそ
れぞれ水平,垂直状態となり、ペダル30の先端部の係
合切欠き43は、収納部29上から後退,退避し、もっ
て、収納部29に差し込み収納されたシャフト28の係
止ロックを解除する。そこでシャフト28は、収納部2
9から上方に引き抜き可能となる。又、このようなロッ
ク解除位置Eにおいて、ペダル30の滑り止め板38の
上面は、リフター3の床面7と略面一となり、ペダル下
部板39は、下端が外箱36の底面上に当接保持され
る。ペダル30は、このようになっている。
【0022】次に、図1,図2,図3中に示されたスプ
リング31について述べる。スプリング31は、リフタ
ー3の床面7下に配され、ペダル30をロック位置Dに
向け付勢する。図示例のスプリング31は、不動部たる
外箱36に縦に固定された取付板44と、可動部たるペ
ダル30のペダル取付板39との間に、横に介装され、
もって、ペダル取付板39そしてペダル30を、そのロ
ック位置Dに向け常時引張り付勢している。45は、こ
のようなスプリング31の両端の取付ボルトである。な
お、このスプリング31の付勢力にてペダル30が図2
に示したロック位置Dに位置決めされ、シャフト28が
係止ロックされている場合において、スプリング31の
付勢力に抗しペダル30を図1や図3に示したロック解
除位置Eへと押下することにより、シャフト28は、差
し込み収納された収納部29から引き抜き可能となる。
スプリング31の付勢力は、この程度に設定されてい
る。
【0023】次に、図1,図2,図3,図4の(2)
図,図5に示されたストッパ32について述べる。この
ストッパ32は、リフター3の床面7下に配され、作動
位置Fと不作動位置Gとに変位可能である。すなわちス
トッパ32は、まず、図1,図3,図5の(1)図等に
示したように、シャフト28の収納部29からの引き抜
きに伴い、スプリング31の付勢力に抗しペダル30を
ロック解除位置Eに位置決めする作動位置Fを取る。こ
れに対し、図2や図5の(2)図に示したように、シャ
フト28の収納部29への差し込み収納に伴い、ペダル
30のロック解除位置Eへの位置決めを解き、ペダル3
0をスプリング31の付勢力にてロック位置Dへと変位
可能とする、不作動位置Gを取る。
【0024】このようなストッパ32について、更に詳
述する。46は、このようなストッパ32の水平の回動
軸であり、この回動軸46は、前述した2枚のペダル下
部板39間に取付けられており(図4の(2)図を参
照)、このような回動軸46に取付部材47を介し取付
けられたストッパ32は、回動軸46を支点としつつ垂
直面に沿い回動変位可能となっている。48は第2スプ
リングであり、この第2スプリング48は、ペダル下部
板39とストッパ32間に縦に介装され、もってストッ
パ32を上方にむけ引張付勢している。49,50は、
このような第2スプリング48の両端の取付ボルトであ
る。
【0025】そしてストッパ32は、縦状態で横に配さ
れた横長板よりなり、基端側が、上述したように取付部
材47を介し回動軸46に取付けられると共に、先端側
に、突出した突端51と段部状のストッパ面52とが、
形成されている。このストッパ32の突端51は、パイ
プ状の収納部29の側壁に対向して形成された縦長の切
欠き53を介し、常時収納部29に臨んでいるのに対
し、ストッパ32のストッパ面52は、収納部29の側
壁の外側に対向位置している。
【0026】そして、まず図1,図3,図5の(1)図
に示したように、シャフト28が収納部29内から引き
抜かれた場合、ストッパ32は第2スプリング48の付
勢力にて、上位の水平の作動位置Fを取る。すなわち、
ストッパ32の突端51が、収納部29内に深く侵入し
て、収納部29の切欠き53の上端に当接すると共に、
ストッパ32のストッパ面52が、収納部29の切欠き
53上端の側壁に面接触し、もってストッパ32が水平
の作動位置Fに位置決めされる。そして、このようにス
トッパ32が作動位置Fに位置決めされると、ペダル下
部板39を介し、ペダル30はスプリング31の付勢力
に抗し、ロック解除位置Eに位置決めされる。
【0027】これに対し、図2や図5の(2)図に示し
たように、シャフト28が収納部29内に差し込み収納
された場合、ストッパ32は第2スプリング48の付勢
力に抗し、下降傾斜した不作動位置Gを取る。すなわ
ち、ストッパ32の突端51が、収納部29内に差し込
み収納されたシャフト28の先端部34側面に当接し、
切欠き53の上端との当接が解除されて下位・外側へと
押動され、ストッパ32のストッパ面52も、収納部2
9の側壁との面接触を解除されて、切欠き53の外側に
対向位置し、もってストッパ32は、前述した作動位置
Fでの位置決めを解かれて、下降傾斜した不作動位置G
に揺動変位する。そして、このようにストッパ32が、
収納部29に収納されたシャフト28の先端部34に当
接,押動されて不作動位置Gを取ることにより、ペダル
30は、ロック解除位置Eでの位置決めを解かれ、スプ
リング31の付勢力にてロック位置Dへと変位するよう
になる。ストッパ32は、このようになっている。
【0028】次に、図1,図2,図3,図6中に示され
た第2ストッパ33について述べる。この第2ストッパ
33は、シャフト28の収納部29への差し込み収納時
において、上述によりロック位置Dを取るようになった
ペダル30を、ペダル30を誤って押下することがあっ
ても、ロック解除位置Eへと変位不能に位置決めする。
【0029】このような第2ストッパ33について、更
に詳述する。54は、このような第2ストッパ33の回
動軸であり、この回動軸54は、ペダル30のペダル下
部板39より側方に突出した基端部下に縦に取付けられ
ており、第2ストッパ33は、このような回動軸54に
基端部が取付けられ、もって例えば直角程度左右方向に
回動可能となっている。この第2ストッパ33は長板状
をなし、先端部55が自由端となっている。そこでま
ず、図1,図3,図6の(1)図に示したように、シャ
フト28の先端部34が収納部29から引き抜かれ、も
ってペダル30がロック解除位置Eを取る場合は、不使
用位置Hに位置決めされ、全体的にペダル30の基端部
下に収納されている。(なお、図6の(1)図は、図1
とは直角方向にて縦断面した状態を示す。)
【0030】これに対し図2に示したように、シャフト
28の先端部34が収納部29に差し込み収納され、も
ってペダル30がロック位置Dを取る場合においては、
手動にて、不使用位置Hから使用位置Jへと回動操作さ
れる。そして、このような使用位置Jを取る第2ストッ
パ33は、その先端部55が、ペダル30の基端部下か
ら側方に突出し、もって、基端部を上に傾斜したペダル
30と、リフター3の床面7との間に介在位置する。そ
こで、リフター3上で作業者Mが誤ってペダル30を押
下しようとするようなことがあっても、ペダル30は、
使用位置Jを取る第2ストッパ33の先端部55の存在
により押下不能であり、ロック解除位置Eへと変位する
ことなく、所期の通りロック位置Dを保持するようにな
る。
【0031】なお、図中56はボールプランジャ、57
は係合凹部であり、このボールプランジャ56は第2ス
トッパ33の先端部55内に、上位に向け配設され、
又、係合凹部57は、ペダル30の基端部の下面に形成
されている。そして第2ストッパ33が使用位置Jに回
動操作されると、図2や図6の(2)図に示したよう
に、係合凹部57とボールプランジャー56とが係合
し、もって、第2ストッパ33を使用位置Jにて位置決
めするようになっている。第2ストッパ33は、このよ
うになっている。
【0032】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。まず、燃料給油車1
による非給油時つまり給油ホース5の不使用時におい
て、収納された給油ホース5先端の給油ノズル4は、給
油ノズル保持装置27にて保持されている(図2を参
照)。すなわち、給油ノズル4に取付けられたシャフト
28の先端部34が、リフター3の床面7下の給油ノズ
ル保持装置27の収納部29に、上方から差し込み収納
されると共に、ロック位置Dを取るペダル30にて収納
部29に引き抜き不能に保持されている。その際ペダル
30は、リフター3の床面7上に基端部が突出すると共
に、スプリング31にてロック位置Dに付勢,位置決め
されており、ストッパ32は不作動位置Gにある(図5
の(2)図も参照)。
【0033】これに対し、航空機Aへの給油に際して
は、作業者Mを載せたリフター3が上昇せしめられると
共に、給油ホース5がリフター3の上方に延ばされ、給
油ノズル保持装置27による保持が解かれた給油ノズル
4が、航空機Aの翼B下面の給油口Cに接続されて、航
空機Aへの給油作業が実施される(図8を参照)。そし
て、このような給油開始に際して、作業者Mは、まずペ
ダル30を押下することにより、ペダル30をスプリン
グ31の付勢力に抗し、ロック位置Dからロック解除位
置Eへと変位せしめた後、収納部29に差し込み収納さ
れていたシャフト28の先端部34を上方に引き抜くこ
とにより、シャフト28そして給油ノズル4の保持を解
き、もって給油ノズル4を航空機A側へと接続する(図
1,図3を参照)。そして、このようなシャフト28の
収納部29からの引き抜きに伴い、ストッパ32が不作
動位置Gから作動位置Fに変位し(図5の(1)図も参
照)、スプリング31の付勢力に抗しペダル30をロッ
ク解除位置Eに位置決めするので、作業者Mがペダル3
0の押下を解いても、ペダル30は、ロック解除位置E
にそのまま保持される。
【0034】このようにして給油が開始され、作業者M
はリフター3の床面7上にて給油作業を行うが、その
際、リフター3の床面7上はフラットな状態となってい
る(図8を参照)。すなわち、このノズル保持装置27
にあっては、収納部29は、常時リフター3の床面7下
にあり、ペダル30も、ストッパ32にてロック解除位
置Eを取り続け、リフター3の床面7と略面一となって
おり、スプリング31やストッパ32も、リフター3の
床面7下に設けられている。
【0035】さて、給油が終了すると、前述したに
準じ、給油ホース5がリフター3上に降ろされ、給油ノ
ズル4が、再び給油ノズル保持装置27にて保持され
る。すなわち、給油ノズル4に取付けられたシャフト2
8の先端部34が、給油ノズル保持装置27の収納部2
9に差し込み収納されると共に、これにより、ストッパ
32が作動位置Fから不作動位置Gに変位し、もってペ
ダル30が、ロック解除位置Eでの位置決めを解かれ、
スプリング31の付勢力にてロック位置Dへと変位する
(図2、図5の(2)図を参照)。このようにして、シ
ャフト28の先端部34が、ロック位置Dを取るペダル
30にて収納部29に引き抜き不能に保持され、リフタ
ー3は、航空機Aの翼B下から燃料給油車1の車台フレ
ーム21上に降下され、作業者Mもリフター3上から降
りることになる。
【0036】なお、その際、第2ストッパ33を、図
1,図3,図6の(1)図等に示した不使用位置Hか
ら、図2に示した使用位置Jに回動操作しておく。これ
により、事後再び作業者Mがリフター3上に乗り、誤っ
てペダル30を押下しようとするとがあっても、ペダル
30は、使用位置Jを取る第2ストッパ33の存在によ
り、押下不能であり、ロック解除位置Eへと変位するこ
となく、所期のとおり図2に示したロック位置Dを保持
し、シャフト28の先端部34を係止ロックし続ける。
第2ストッパ33は、前述したの燃料給油車1による
非給油時は、そのまま使用位置Jとされ、前述したの
給油に際しまず最初に、使用位置Jから不使用位置Hへ
と回動操作される。
【0037】さてそこで、この燃料給油車1の給油ノズ
ル保持装置27にあっては、次の第1,第2のようにな
る。第1に、作業者Mが上昇したリフター3の床面7上
から、給油ホース5そして給油ノズル4にて航空機Aに
対し給油作業を行う際、リフター3の床面7上は、突起
物がなくフラットな状態となっている。つまり、ペダル
30がリフター3の床面7と略面一なロック解除位置E
を取る等、リフター3の床面7上に給油ノズル保持装置
27による突起等は残存せず、給油作業を行う作業者M
は、リフター3の床面7上を自由に動きまわることがで
きる。
【0038】第2に、そしてこのような給油ノズル保持
装置27は、シャフト28を、給油ノズル4側に取付
け、収納部29を、リフター3の床面7下に設け、ペダ
ル30を、ロック位置Dとリフター3の床面7と略面一
なロック解除位置Eとに変位可能に設けた、簡単な構成
よりなる。又、図示例の給油ノズル保持装置27は、こ
れに、ペダル30をロック位置Dに付勢するスプリング
31と、ペダル30をロック解除位置Eに位置決めする
作動位置Fに変位可能なストッパ32と、を付加しただ
けの簡単な構成よりなる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る燃料給油車の給油ノズル保
持装置は、以上説明したように、収納部を、リフターの
床面下に設けると共に、ペダルを、リフターの床面上に
突出したロック位置と、リフターの床面と略面一なロッ
ク解除位置とに変位可能に設けてなることにより、次の
効果を発揮する。
【0040】第1に、給油ホースを使用し給油ノズルに
て給油を行う際、リフターの床面上に突起物がなく、給
油作業が容易化され危険も回避される。すなわち、この
燃料給油車の給油ノズル保持装置では、作業者が上昇し
たリフター上から、給油ホースそして給油ノズルにて航
空機に対し給油作業を行う際、前述したこの種従来例の
ように、リフターの床面上に給油ノズル保持装置が突出
し、邪魔な突起物として残ることはない。
【0041】つまり、収納部は常時リフターの床面下に
あり、ペダルもロック解除位置を取りリフターの床面と
略面一となっており、リフターの床面上は、突起物がな
くフラットな状態となっている。従って、作業者は給油
作業中、足が当たりつまずかないように足元に注意を注
ぐ必要もなく、リフターの床面上を自由に動きまわるこ
とができる。勿論つまづきに起因して、高所のリフター
上からの転落事故の危険も回避され、安全性が向上す
る。
【0042】第2に、しかもこれは、簡単な構成により
容易に実現される。すなわち、この燃料給油車の給油ノ
ズル保持装置は、シャフトを、給油ノズル側に取付け、
収納部をリフターの床面下に設け、ペダルを所定のごと
く変位可能に設けた、簡単な構成により容易に上述した
第1の点が実現される。
【0043】又、請求項2も所定のスプリングとストッ
パと、を付加しただけの簡単な構成よりなる。このよう
に、この種従来例における課題が、確実かつ容易に解決
される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なる
ものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料給油車の給油ノズル保持装置
について、その発明の実施の形態の説明に供する縦断面
図であり、ペダルがロック解除位置にある状態を示す。
【図2】同発明の実施の形態の説明に供する縦断面図で
あり、ペダルがロック位置にある状態を示す。
【図3】同発明の実施の形態の説明に供する平面図であ
り、ペダルがロック解除位置にある状態を示す。
【図4】同発明の実施の形態の説明に供する要部の横断
面図であり、(1)図は、ペダル下部板の回動軸等を示
し、(2)図は、ストッパの回動軸等を示す。
【図5】同発明の実施の形態の説明に供する要部の縦断
面図であり、(1)図は、作動位置にあるストッパを、
(2)図は、不作動位置にあるストッパを示す。
【図6】同発明の実施の形態の説明に供する要部の縦断
面図であり、(1)図は、不作動位置の第2ストッパ
を、(2)図は、作動位置の第2ストッパを示す。
【図7】この種従来例の給油ノズル保持装置の縦断面図
である。
【図8】燃料給油車による給油状態の1例を示す、側面
説明図である。
【符号の説明】
1 燃料給油車 3 リフター 4 給油ノズル 5 給油ホース 7 床面 27 給油ノズル保持装置 28 シャフト 29 収納部 30 ペダル 31 スプリング 32 ストッパ 34 先端部 A 航空機 D ロック位置 E ロック解除位置 F 作動位置 G 不作動位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料油を、給油機器類が配された給油配
    管を経た後、リフター上から、先端に給油ノズルを備え
    た給油ホースにて航空機に圧送,給油する燃料給油車に
    おいて、該給油ホースの不使用時に収納された該給油ノ
    ズルを、該リフター側にて保持する給油ノズル保持装置
    であって、 該給油ノズル側に常時取付けられるシャフトと、該リフ
    ターの床面下に設けられると共に上面が開放され、該シ
    ャフトの少なくとも先端部を差し込み収納可能な収納部
    と、該収納部に収納された該シャフトを引き抜き不能に
    保持するロック位置とロック解除位置に変位可能で、該
    ロック位置では該リフターの床面上に突出し、ロック解
    除位置では該リフターの床面と略面一となるペダルと、
    を有してなること、を特徴とする燃料給油車の給油ノズ
    ル保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃料給油車の給油ノズル
    保持装置であって、更に、該リフターの床面下に配され
    該ペダルをロック位置に向け付勢するスプリングと、該
    スプリングの付勢力に抗し該ペダルをロック解除位置へ
    と押下することにより、差し込み収納された該収納部か
    ら引き抜き可能となる該シャフトと、該リフターの床面
    下に配され作動位置と不作動位置に変位可能なストッパ
    と、を有してなり、 該ストッパは、該シャフトの該収納部からの引き抜きに
    伴い、該スプリングの付勢力に抗し該ペダルをロック解
    除位置に位置決めする作動位置を取り、又、該シャフト
    の該収納部への差し込み収納に伴い、該ペダルのロック
    解除位置への位置決めを解き、該ペダルを該スプリング
    の付勢力にてロック位置へと変位可能とする不作動位置
    を取ること、を特徴とする燃料給油車の給油ノズル保持
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108974322A (zh) * 2018-07-06 2018-12-11 江西洪都航空工业集团有限责任公司 一种限位按钮装置

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