JPH1067485A - コンクリート二次製品吊り上げ用インサート - Google Patents
コンクリート二次製品吊り上げ用インサートInfo
- Publication number
- JPH1067485A JPH1067485A JP22560096A JP22560096A JPH1067485A JP H1067485 A JPH1067485 A JP H1067485A JP 22560096 A JP22560096 A JP 22560096A JP 22560096 A JP22560096 A JP 22560096A JP H1067485 A JPH1067485 A JP H1067485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- concrete
- secondary product
- main body
- screw hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリート二次製品吊り上げ用インサート
の形状を、加工を簡単でしかも吊り下げの際に抜けるお
それがないようなものにする。 【解決手段】 インサートの本体10は略円柱状で、そ
の一端には軸線方向のねじ孔12を形成すると共に同本
体の外周面にねじ孔のリード角と同じ向きの大きなリー
ド角を有する複数の互いに平行な螺旋状の溝11を形成
する。このインサートはコンクリート二次製品に一体的
に埋め込み固着し、ねじ孔に吊り下げ用のアイボルトを
締め付けて使用する。本体はステンレス鋼製とすること
が好ましい。
の形状を、加工を簡単でしかも吊り下げの際に抜けるお
それがないようなものにする。 【解決手段】 インサートの本体10は略円柱状で、そ
の一端には軸線方向のねじ孔12を形成すると共に同本
体の外周面にねじ孔のリード角と同じ向きの大きなリー
ド角を有する複数の互いに平行な螺旋状の溝11を形成
する。このインサートはコンクリート二次製品に一体的
に埋め込み固着し、ねじ孔に吊り下げ用のアイボルトを
締め付けて使用する。本体はステンレス鋼製とすること
が好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート二次
製品に一体的に埋め込み固着して使用するコンクリート
二次製品吊り上げ用インサートに関する。
製品に一体的に埋め込み固着して使用するコンクリート
二次製品吊り上げ用インサートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコンクリート二次製品吊
り上げ用インサートでは、例えば図7及び図8に示すよ
うに、一般鋼材の棒鋼よりなる本体1の一端に同軸的に
ねじ孔2を形成している。この種の吊り上げ用インサー
トは、単純な円柱状のままでは吊り下げ用のアイボルト
を締め付ける際のトルクによりその外周面がコンクリー
トに対して滑り、インサート外周面とコンクリートの間
の付着が破壊されて吊り下げの際にインサートが抜ける
おそれがあるので、外周面には鍛造により円周方向及び
軸方向の突起1a,1bを形成している。このコンクリ
ート二次製品吊り上げ用インサートは、複数個のものを
大型のU字溝用コンクリートブロックのようなコンクリ
ート二次製品に埋め込み固着し、施工または運搬の際に
はそれぞれにアイボルトを締め付け固定し、これに通し
たワイヤロープをウインチのフックに引っかけて、コン
クリート二次製品20を吊り上げる(図3及び図4参
照)。
り上げ用インサートでは、例えば図7及び図8に示すよ
うに、一般鋼材の棒鋼よりなる本体1の一端に同軸的に
ねじ孔2を形成している。この種の吊り上げ用インサー
トは、単純な円柱状のままでは吊り下げ用のアイボルト
を締め付ける際のトルクによりその外周面がコンクリー
トに対して滑り、インサート外周面とコンクリートの間
の付着が破壊されて吊り下げの際にインサートが抜ける
おそれがあるので、外周面には鍛造により円周方向及び
軸方向の突起1a,1bを形成している。このコンクリ
ート二次製品吊り上げ用インサートは、複数個のものを
大型のU字溝用コンクリートブロックのようなコンクリ
ート二次製品に埋め込み固着し、施工または運搬の際に
はそれぞれにアイボルトを締め付け固定し、これに通し
たワイヤロープをウインチのフックに引っかけて、コン
クリート二次製品20を吊り上げる(図3及び図4参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のイン
サートは、外周面に鍛造により円周方向及び軸方向の突
起1a,1bを形成しているので加工に手間がかかり、
インサートのコストが上昇するという問題がある。ま
た、インサートの素材としては一般鋼材が普通である
が、その場合はインサートをコンクリート二次製品に埋
め込んだまま長期間保存すると銹が発生して周囲のコン
クリートを劣化させ、コンクリートの強度を低下させる
という問題がある、このため、インサートを銹が発生し
ないステンレス鋼製とすることが考えられるが、ステン
レス鋼は一般鋼材に比して鍛造等の塑性加工が困難であ
るので、インサートのコストが更に上昇するという問題
がある。
サートは、外周面に鍛造により円周方向及び軸方向の突
起1a,1bを形成しているので加工に手間がかかり、
インサートのコストが上昇するという問題がある。ま
た、インサートの素材としては一般鋼材が普通である
が、その場合はインサートをコンクリート二次製品に埋
め込んだまま長期間保存すると銹が発生して周囲のコン
クリートを劣化させ、コンクリートの強度を低下させる
という問題がある、このため、インサートを銹が発生し
ないステンレス鋼製とすることが考えられるが、ステン
レス鋼は一般鋼材に比して鍛造等の塑性加工が困難であ
るので、インサートのコストが更に上昇するという問題
がある。
【0004】本発明は、コンクリート二次製品吊り上げ
用のインサートを、加工が簡単でしかも吊り下げの際に
抜けるおそれがないような形状として、このような問題
を解決することを目的とする。
用のインサートを、加工が簡単でしかも吊り下げの際に
抜けるおそれがないような形状として、このような問題
を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるコンクリー
ト二次製品吊り上げ用インサートは、コンクリート二次
製品に一体的に埋め込み固着して使用するこの種のイン
サートにおいて、略円柱状の本体の一端に軸線方向のね
じ孔を形成すると共に同本体の外周面にねじ孔のリード
角と同じ向きの大きなリード角を有する複数の互いに平
行な螺旋状の溝を形成したことを特徴とするものであ
る。本体はステンレス鋼製とすることが好ましい。
ト二次製品吊り上げ用インサートは、コンクリート二次
製品に一体的に埋め込み固着して使用するこの種のイン
サートにおいて、略円柱状の本体の一端に軸線方向のね
じ孔を形成すると共に同本体の外周面にねじ孔のリード
角と同じ向きの大きなリード角を有する複数の互いに平
行な螺旋状の溝を形成したことを特徴とするものであ
る。本体はステンレス鋼製とすることが好ましい。
【0006】螺旋状の溝のリード角はねじ孔のリード角
と同じ向きであるので、ねじ孔にアイボルトを締め付け
る際のトルクは本体をコンクリート二次製品にねじ込む
ように作用する。従ってインサートの外周面がコンクリ
ートに対し滑ることはないので、アイボルトを締め付け
る際にインサートの外周面とコンクリートの間の付着が
破壊されることはない。
と同じ向きであるので、ねじ孔にアイボルトを締め付け
る際のトルクは本体をコンクリート二次製品にねじ込む
ように作用する。従ってインサートの外周面がコンクリ
ートに対し滑ることはないので、アイボルトを締め付け
る際にインサートの外周面とコンクリートの間の付着が
破壊されることはない。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明によるコン
クリート二次製品吊り上げ用インサートの1つの実施の
形態を示す。このインサートAの本体10は略円柱形状
で、その外周面には大きなリード角(70〜80度程
度)を有する複数の螺旋状の溝11が互いに平行に形成
されている。この実施の形態では溝11の断面形状は略
半円形である。また本体10の一端には、貫通しないね
じ孔12が同軸的に形成されている。螺旋状の溝11の
リード角の向きはねじ孔12のリード角の向きと同じ、
例えばこの実施の形態では、溝11及びねじ孔12は何
れも右ねじである。本体10はステンレス鋼製で、引き
抜き加工により外周面に螺旋状の溝11を形成した棒鋼
材を所定長に切断したものを使用する。あるいはステン
レス鋼製の棒鋼を所定長に切断した後に、押し出し加工
により螺旋状の溝11を形成したものを使用してもよ
い。
クリート二次製品吊り上げ用インサートの1つの実施の
形態を示す。このインサートAの本体10は略円柱形状
で、その外周面には大きなリード角(70〜80度程
度)を有する複数の螺旋状の溝11が互いに平行に形成
されている。この実施の形態では溝11の断面形状は略
半円形である。また本体10の一端には、貫通しないね
じ孔12が同軸的に形成されている。螺旋状の溝11の
リード角の向きはねじ孔12のリード角の向きと同じ、
例えばこの実施の形態では、溝11及びねじ孔12は何
れも右ねじである。本体10はステンレス鋼製で、引き
抜き加工により外周面に螺旋状の溝11を形成した棒鋼
材を所定長に切断したものを使用する。あるいはステン
レス鋼製の棒鋼を所定長に切断した後に、押し出し加工
により螺旋状の溝11を形成したものを使用してもよ
い。
【0008】このインサートAは、例えば図3及び図4
に示すように、大型のU字溝用コンクリートブロックの
ようなコンクリート二次製品20の上面4箇所に埋め込
み固着して使用する。この埋め込み固着は、コンクリー
トを型枠内に打ち込んでコンクリート二次製品20を成
形する際にインサートAを埋め込むことにより行われ、
これによりコンクリートと本体10の表面は互いに一体
的に付着される。
に示すように、大型のU字溝用コンクリートブロックの
ようなコンクリート二次製品20の上面4箇所に埋め込
み固着して使用する。この埋め込み固着は、コンクリー
トを型枠内に打ち込んでコンクリート二次製品20を成
形する際にインサートAを埋め込むことにより行われ、
これによりコンクリートと本体10の表面は互いに一体
的に付着される。
【0009】施工または運搬などのためにこのコンクリ
ート二次製品を持ち上げる場合には、各インサートAの
ねじ孔12に吊り下げ用アイボルト25のねじ部25a
をねじ込んで締め付け、これに通したワイヤロープ26
をウインチのフック27に引っかけて吊り上げる。螺旋
状の溝11とねじ孔12は何れも右ねじであるので、ア
イボルト25の締め付けの際のトルクはインサートAの
本体10をコンクリート二次製品20にねじ込む向きに
作用するが、前述のように埋め込み固着された本体10
はコンクリート二次製品20に対するその向きの動きが
阻止されており、その外周面がコンクリートに対し滑る
ことはないので、インサートの外周面とコンクリートの
間の付着が破壊されることはない。また、螺旋状の溝1
1は軸線方向に対し傾斜している分だけインサートAの
引き抜き強度を増大させるので、吊り下げの際にインサ
ートが抜けるおそれはない。
ート二次製品を持ち上げる場合には、各インサートAの
ねじ孔12に吊り下げ用アイボルト25のねじ部25a
をねじ込んで締め付け、これに通したワイヤロープ26
をウインチのフック27に引っかけて吊り上げる。螺旋
状の溝11とねじ孔12は何れも右ねじであるので、ア
イボルト25の締め付けの際のトルクはインサートAの
本体10をコンクリート二次製品20にねじ込む向きに
作用するが、前述のように埋め込み固着された本体10
はコンクリート二次製品20に対するその向きの動きが
阻止されており、その外周面がコンクリートに対し滑る
ことはないので、インサートの外周面とコンクリートの
間の付着が破壊されることはない。また、螺旋状の溝1
1は軸線方向に対し傾斜している分だけインサートAの
引き抜き強度を増大させるので、吊り下げの際にインサ
ートが抜けるおそれはない。
【0010】図5は、図1及び図2の実施の形態におい
て溝11の断面形状を長方形とした変形例である。また
図6は、図1及び図2の実施の形態において溝11の断
面形状を外広がりの三角形とし、溝11の数を6本とし
た変形例である。図5及び図6の変形例のその他の構
造、作用及び使用方法は前述した通りであるので詳細な
説明は省略する。
て溝11の断面形状を長方形とした変形例である。また
図6は、図1及び図2の実施の形態において溝11の断
面形状を外広がりの三角形とし、溝11の数を6本とし
た変形例である。図5及び図6の変形例のその他の構
造、作用及び使用方法は前述した通りであるので詳細な
説明は省略する。
【0011】なお、図1及び図2並びに図6に示すよう
に、溝11の断面を外広がり形状とすれば、本体10に
引き抜き力が加わった場合に外広がりの傾斜面に圧縮力
が加わるので、本体10の外周面がコンクリートに対し
一層滑りにくくなり、インサートAの引き抜き強度は一
層増大する。溝11の断面を外広がりの台形としても同
様の効果が得られる。(想像で書きましたが、もし不都
合があればご削除下さい。)
に、溝11の断面を外広がり形状とすれば、本体10に
引き抜き力が加わった場合に外広がりの傾斜面に圧縮力
が加わるので、本体10の外周面がコンクリートに対し
一層滑りにくくなり、インサートAの引き抜き強度は一
層増大する。溝11の断面を外広がりの台形としても同
様の効果が得られる。(想像で書きましたが、もし不都
合があればご削除下さい。)
【0012】
【発明の効果】本発明によるインサートの本体の外周面
に形成される複数の螺旋状の溝は大きなリード角を有し
互いに平行であるので、引き抜き加工あるいは押し出し
加工等の塑性加工により容易に形成することができる。
に形成される複数の螺旋状の溝は大きなリード角を有し
互いに平行であるので、引き抜き加工あるいは押し出し
加工等の塑性加工により容易に形成することができる。
【0013】また、インサートの本体の外周面に形成さ
れる螺旋状の溝は、ねじ孔のリード角と同じ向きのリー
ド角を有しているので、ねじ孔にアイボルトを締め付け
る際にインサートの外周面とコンクリートの間の付着が
破壊されることはなく、更に螺旋状の溝は軸線方向に対
し傾斜している分だけインサートの引き抜き強度を増大
させるので、吊り下げの際にインサートが抜けるおそれ
はない。
れる螺旋状の溝は、ねじ孔のリード角と同じ向きのリー
ド角を有しているので、ねじ孔にアイボルトを締め付け
る際にインサートの外周面とコンクリートの間の付着が
破壊されることはなく、更に螺旋状の溝は軸線方向に対
し傾斜している分だけインサートの引き抜き強度を増大
させるので、吊り下げの際にインサートが抜けるおそれ
はない。
【0014】インサートの本体をステンレス鋼製とした
ものによれば、コンクリート二次製品に埋め込んだまま
長期間保存しても銹が発生することがないので、周囲の
コンクリートを劣化させてコンクリートの強度を低下さ
せることがない。
ものによれば、コンクリート二次製品に埋め込んだまま
長期間保存しても銹が発生することがないので、周囲の
コンクリートを劣化させてコンクリートの強度を低下さ
せることがない。
【図1】 本発明によるコンクリート二次製品吊り上げ
用インサートの一実施形態の一部破断して示す側面図で
ある。
用インサートの一実施形態の一部破断して示す側面図で
ある。
【図2】 図1に示す本発明によるインサートの平面図
である。
である。
【図3】 この種のインサートをU字溝用コンクリート
ブロックに埋め込み固着して使用している状態を示す一
部破断した正面図である。
ブロックに埋め込み固着して使用している状態を示す一
部破断した正面図である。
【図4】 図3と同じ使用状態の一部破断した側面図で
ある。
ある。
【図5】 本発明によるコンクリート二次製品吊り上げ
用インサートの別の実施形態を示す平面図である。
用インサートの別の実施形態を示す平面図である。
【図6】 本発明によるコンクリート二次製品吊り上げ
用インサートの更に別の実施形態を示す平面図である。
用インサートの更に別の実施形態を示す平面図である。
【図7】 従来技術によるコンクリート二次製品吊り上
げ用インサートの一例を示す側面図である。
げ用インサートの一例を示す側面図である。
【図8】 図5に示す従来技術によるインサートの平面
図である。
図である。
10…本体、11…溝、12…ねじ孔。
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート二次製品に一体的に埋め込
み固着して使用するコンクリート二次製品吊り上げ用イ
ンサートにおいて、略円柱状の本体の一端に軸線方向の
ねじ孔を形成すると共に同本体の外周面に前記ねじ孔の
リード角と同じ向きの大きなリード角を有する複数の互
いに平行な螺旋状の溝を形成したことを特徴とするコン
クリート二次製品吊り上げ用インサート。 - 【請求項2】 前記本体がステンレス鋼製である請求項
1に記載のコンクリート二次製品吊り上げ用インサー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22560096A JPH1067485A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | コンクリート二次製品吊り上げ用インサート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22560096A JPH1067485A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | コンクリート二次製品吊り上げ用インサート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1067485A true JPH1067485A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16831874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22560096A Pending JPH1067485A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | コンクリート二次製品吊り上げ用インサート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1067485A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009097244A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Ibigawa Concrete Kogyo Kk | 支柱立設用コンクリートブロック及び係止部材 |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP22560096A patent/JPH1067485A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009097244A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Ibigawa Concrete Kogyo Kk | 支柱立設用コンクリートブロック及び係止部材 |
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