JPH1066552A - 野菜、果物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理設備及びその方法 - Google Patents

野菜、果物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理設備及びその方法

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JPH1066552A
JPH1066552A JP24091196A JP24091196A JPH1066552A JP H1066552 A JPH1066552 A JP H1066552A JP 24091196 A JP24091196 A JP 24091196A JP 24091196 A JP24091196 A JP 24091196A JP H1066552 A JPH1066552 A JP H1066552A
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vegetables
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 野菜、果物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保
持処理設備及びその方法の提供。 【解決手段】 採取した新鮮な野菜、果物、又は茶葉を
網箱中に入れて網蓋で覆い、該網箱を吊り下げて浸漬タ
ンクの混合液中に浸漬させ、浸漬と同時に紫外線を照射
し、浸漬と紫外線照射が必要所定時間に達した後、網箱
を取り出し速やかに野菜、果物、又は茶葉を真空包装す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一種の野菜、果
物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理設備及びその
方法に関し、特に、野菜、果物又は茶葉の残留農薬を該
設備と方法により処理することで、有効に残留農薬を分
解し、毒性を無くし、消費者の健康を守るのに役立つ設
備と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種病害虫を駆除し、野菜、果物或いは
茶葉を保護するために、農薬は必要である。しかし、農
薬を決められた基準に従わずに使用する農家もあり、残
留農薬は人体の健康を損なう恐れがあり、残留農薬がガ
ンや中毒症状、或いは各器官の病変、慢性病を引き起こ
しやすいことはすでに実証されている。ただし、これら
食物上に残った残留農薬を有効に除去する方法は未だな
く、一般の主婦は野菜等を水中に浸漬させるという簡単
な処理方法に頼っているが、農薬の毒性を解消する方法
としてはその効果は有限であった。ゆえに、残留農薬が
完全に落とされてない食物をそのまま調理することにな
り、それは人体に疾病をもたらす恐れがあった。
【0003】このため、野菜等を採取の後、集中して残
留農薬を処理し、さらに鮮度保持処理の後に販売できれ
ば、消費者の健康に非常に有益であり、そのような方法
と設備が現在必要とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、採取
後の野菜、果物、又は茶葉に付着した残留農薬を洗浄
し、消費者の健康を守ることのできる、一種の、野菜、
果物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理設備及びそ
の方法を提供することにある。
【0005】本発明の次の目的は、野菜、果物、又は茶
葉の残留農薬を洗浄の後に、真空包装して鮮度保持し、
運搬に便利とする、一種の野菜、果物、又は茶葉の残留
農薬洗浄鮮度保持処理設備及びその方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、採取
した新鮮な野菜、果物、又は茶葉を網箱中に入れて網蓋
で覆い、該網箱を吊り下げて浸漬タンクの混合液中に浸
漬させ、浸漬と同時に紫外線を照射し、浸漬と紫外線照
射が必要所定時間に達した後、網箱を取り出し速やかに
野菜、果物、又は茶葉を真空包装する、野菜、果物、又
は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理方法としている。
【0007】請求項2の発明は、野菜、果物、又は茶葉
の浸漬タンクの混合液中への浸漬が、密閉された浸漬タ
ンク室で進行される、請求項1に記載の野菜、果物、又
は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理方法としている。
【0008】請求項3の発明は、浸漬タンク中の混合液
が、水循環設備により製造したオゾンと水の混合液で塩
素を含まないものとされる、請求項1に記載の野菜、果
物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理方法としてい
る。
【0009】請求項4の発明は、水循環設備中に冷水機
が設けられ、該冷水機は水温を1〜8℃に下げるものと
される、請求項3に記載の野菜、果物、又は茶葉の残留
農薬洗浄鮮度保持処理方法としている。
【0010】請求項5の発明は、水循環設備中にオゾン
/水混合器が設けられ、それはオゾン濃度が2〜8PP
Mとなるよう調整して水に混合するものとされる、請求
項3に記載の野菜、果物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度
保持処理方法としている。
【0011】請求項6の発明は、野菜、果物、又は茶葉
の真空包装が、野菜、果物、又は茶葉が浸漬状態を脱し
てから30分以内に進行される、請求項1に記載の野
菜、果物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理方法と
している。
【0012】請求項7の発明は、野菜、果物、又は茶葉
を収容する網箱と、コンベヤベルトと、浸漬タンク室
と、機械アーム駆動機構と、紫外線照射設備と、オゾン
発生器と、不含塩素水循環設備と、真空包装設備を備え
てなり、浸漬タンク室の前端と後端にそれぞれコンベヤ
ベルトが設けられ、浸漬タンクが浸漬タンク室中に設置
され、該浸漬タンク室の上端に機械アーム駆動機構と紫
外線照射設備が架設されており、オゾン発生器の発生す
るオゾンガスは、パイプで水循環濾過設備中のオゾン/
水混合器中に引かれ、貯水タンクが提供する塩素不含で
冷水機で降温された水と混合された後、オゾン/水混合
器の下端に設けられたポンプにより加圧されて浸漬タン
クに注入されることを特徴とする、野菜、果物、又は茶
葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理設備としている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は一種の野菜と茶葉の残留
農薬洗浄鮮度保持処理設備及びその方法を提供し、それ
は、採取した新鮮な野菜や茶葉を先に網箱に入れ、それ
を網蓋で覆った後、オゾンを注入した塩素を含まない混
合水に、吊懸けて浸漬させ、浸漬と同時に紫外線を照射
し、農薬上の塩素分子を光解離作用を経て放出させ、さ
らにオゾンの強酸化性によりその分子構造を破壊し、有
機化合物を二酸化炭素、水、及びその他の簡単な化合物
に変えて、野菜や果物、茶葉に残留する農薬の毒性を解
消する効果を達成し、並びに短時間内で真空無菌包装後
に冷蔵し、以て運搬、保存における鮮度保持を行い、通
常の採取後の鮮度保持期間の数倍も鮮度を保持できるよ
うにするものである。
【0014】本発明の処理方法は以下のステップを包括
する: 1.採取した新鮮な野菜や果物、茶葉を網箱中に入れ
る。 2.上記網箱を1〜8℃の2〜8PPMのオゾンを含む
混合水の入ったオゾン混合水タンク中に浸漬する(以下
の注1と注2参照)。 注1: 上述の1〜8℃のオゾン混合水に使用する水
は、塩素を含む水道水は使用できない。 注2: オゾン混合水中のオゾン濃度は、調整式オゾン
発生器によるオゾン発生量と水温、水流速度により制御
する。 3.短波の殺菌紫外線を照射し(注3参照)、残留農薬
土の塩素を放出させ(光解離作用)、さらにオゾンの強
い酸化性によりその分子構造を破壊し、多くの有機化合
物を酸化して二酸化炭素と水とその他の簡単な化合物と
なす(以下の化学式1に示す)。
【化1】 注2: 紫外線強度は循環ポンプの流量の大きさにより
決定され、1.32W/Lより小さくない標準状態で、
直接照射を進行する。 4.前述の網箱の浸漬及び紫外線照射による光解離作用
進行の場所は、浸漬する収容室とし、且つタイマーを利
用し、網箱の自動吊掛け、取り出しを、流れ作業の一部
として進行する。また水中に溶けてないオゾンガスは、
密閉収容室内よりパイプラインで引き出し、活性炭と作
用させた後、室外に排出する。 5.前述のオゾン混合水タンクのオゾン濃度と処理時間
は、浸漬物の種類によるが、基本的には、2〜8PPM
で、処理時間は8〜15分とするのが望ましい。 6.7.5〜14.5分間の紫外線照射による光解離作
用を経させた後、すでに農薬の毒性が解消された湿った
状態の野菜、果物、又は茶葉を、30分内に真空包装す
ることで鮮度保持処理し、冷蔵庫に保存して流通ルート
に乗せる。
【0015】本発明の処理方法のポイントと効果は以下
のとおりである。 1.野菜、果物、又は茶葉の含有する水分は、オゾン混
合水への浸漬と紫外線光解離作用の後、無微生物、菌類
の状態となり、ゆえに30分間のオゾン半衰期前に真空
包装して鮮度保持するのが妥当であり、また必要であ
り、それにより一般の野菜、果物、又は茶葉の採集後の
鮮度保持期間の4〜5倍の鮮度保持期間を達成できる。 2.オゾン混合水の濃度試験を行った結果、濃度が2P
PM以下の時、本発明の処理による反応はなかったが、
8PPM以上であると、本発明の処理により、野菜、果
物、又は茶葉の表面に過度の酸化による白色の斑点が出
現した。 3.野菜、果物、又は茶葉を入れる容器は、ステンレス
鋼材質の多孔式の箱とされ、オゾン混合水タンクに吊掛
る時には、網蓋で該容器に蓋をして収容物が外に浮き出
さないようにする必要があり、それによりタンク上方の
水に溶解していない高濃度のオゾンによる高度の酸化に
よる白色斑点の発生を防止することができる。 4.本発明の方法が適用できる農薬の種類は、野菜、果
物に常用されている有機りん類、カルバミド酸塩、有機
硫黄類などで、その残留農薬が3PPM以内であれば、
いずれも処理により無残留反応を示すものとできた。こ
れは一般に定められている残留農薬基準より低く、ゆえ
に、本発明の方法と設備の有効性と実用性が証明され
た。
【0016】
【実施例】本発明の野菜、果物、又は茶葉の残留農薬洗
浄鮮度保持処理設備及びその方法では、図1に示される
網箱1が設けられ、該網箱1の周囲には網孔11が設け
られている。網箱1の両側端には突出するハンドル12
が設けられ、該ハンドル12は、手作業で運搬する時の
握持と、処理過程中で機械アームによる吊り掛けに利用
される。該網箱1上部には蓋網2が組み合わされ、その
板体上にも網孔11が設けられており、該網箱1と蓋網
2はステンレス鋼で製造される。
【0017】図2、3には、本発明の具体的な設備と処
理過程が示される。本発明は基本的には、全体設備の一
側端にコンベヤベルト3が設けられ、該コンベヤベルト
3の行程末端に一つの浸漬タンク室4が設けられてい
る。該浸漬タンク室4には、電子回路を有するタイマー
により制御、駆動される機械アーム41と、紫外線照射
設備42と、浸漬タンク43が設けられている。また、
本発明では、オゾン発生器5が設けられ、該オゾン発生
器5の発生するオゾンがパイプでオゾン/水混合器6に
送られ、貯水タンク7の提供する塩素を含まない水と混
合される。貯水タンク7からオゾン/水混合器6に至る
パイプライン上には冷水機71が串接され、また、ポン
プ8がオゾン/水混合器6の下端に設けられ、該ポンプ
8はオゾン/水混合液を加圧後に該浸漬タンク43に送
り込む。浸漬タンク室4の別端には出口が設けられ、該
出口より別のコンベヤベルト3Aが浸漬により残留農薬
を洗浄した後の野菜、果物、又は茶葉を入れた網箱1A
を無塵室4Aへと送る。該無塵室4A中では野菜、果
物、又は茶葉の真空無菌包装がなされ、以て鮮度を保持
し各流通、販売ルートに向けて無汚染の生鮮食品を送り
出す。
【0018】図4には、本発明の機械アーム41、紫外
線照射設備42、及びオゾン/水混合液を入れる浸漬タ
ンク43の具体的な空間形態が示される。その中、浸漬
タンク室4の内部上端には、一つのアームレール411
が設けられ、該アームレール411上を機械アーム41
が自在にスライドするものとされ、且つ機械アーム41
上には電気式の昇降プーリ412が設けられ、制御を受
けて網箱1を上昇ないし下降させるのに用いられる。
【0019】紫外線照射設備42は、機械アーム41の
架体の中を穿過する一つのガイドレール421を備え、
ガイドレール421には屋根型の蓋板422が吊り下げ
られ、該蓋板422の内側には下方に対して紫外線ビー
ムを発射して殺菌を行う紫外線ランプ423が設置され
ている。該紫外線ランプ423はモータの駆動により前
進、後退動作可能なものとされ、機械アーム41が網箱
1を吊り持ち浸漬タンク43中に浸漬させる動作を行う
時に、該紫外線照射設備42が機械アーム41の下端の
網箱1上方の位置に前進し、紫外線を照射し、残留農薬
を含む野菜、果物、又は茶葉の、オゾン/水混合液中で
の光解離作用を促し、短波長紫外線の照射により、残留
農薬中の塩素を放出させ、さらにオゾンの強酸化作用に
より塩素分子の構造を破壊し、以て有機化合物を二酸化
炭素と、水、及びその他の簡単な化合物に変える。
【0020】さらに、本発明中の浸漬タンク室4の内部
下方に設置された浸漬タンク43の底端には、汚泥を引
き出すための排水排出管431が設けられ、該タンクの
一側には給水管81と循環用の出水管72が設けられ、
該出水管72と循環再使用のために降温する冷水機71
間のパイプライン上に、一つの濾過設備73が設けら
れ、二次循環用水の濾過効果を提供している。同時に、
抽風管91が浸漬タンク室4の適当な所に設けられ、該
パイプライン上の抽風機9がオゾンガスを吸い出す機能
を執行し、吸い出されたオゾンガスは活性炭92と反応
し、無汚染の気体が大気中に放出される。
【0021】
【発明の効果】本発明の野菜、果物、又は茶葉の残留農
薬洗浄鮮度保持処理設備及びその方法は、基本的には、
網箱に野菜、果物、又は茶葉を入れ並びに網蓋で該網箱
を覆って浸漬中に水面に収容物が浮きだすのを防止して
後、コンベヤベルトで該網箱を浸漬タンク室内に送り
(該浸漬タンク室は、完全な密閉室ではないが、実質的
に内部気体を漏出させないものとされる)、さらに電気
制御の機械アームで該網箱を吊って浸漬タンク室内の浸
漬タンク中に浸漬させ、浸漬タンク内に入れられたオゾ
ン/水混合液に、農薬を含む野菜、果物、又は茶葉を浸
漬させ、紫外線照射設備を該浸漬タンクの上方に移動さ
せて直接紫外線ビームを照射し、残留農薬に対して光解
離作用を進行させ、その有毒塩素を放出させ、さらにオ
ゾンの有する強酸化作用によりその分子構造を破壊し、
酸化を経て有機化合物を反応させて二酸化炭素と水、及
びその他の簡単な化合物となし、これにより野菜、果
物、又は茶葉上の残留農薬を最低にまで減らし、さらに
30分後のオゾン半衰期の前に、真空包装することで鮮
度保持し、以て、野菜、果物、又は茶葉の鮮度保持期間
を一般に採取後のものの4〜5倍に延長し、冷蔵して保
存と運搬に便利とし、全体的には、野菜、果物、又は茶
葉の残留農薬量を低減し、洗浄、鮮度保持、無菌包装を
行え、消費者に健康的な生鮮食料品を提供できる方法と
装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理設備中の網箱の外観斜視図であ
る。
【図2】本発明の処理設備構成を示す側面図である。
【図3】本発明の処理設備構成を示す平面図である。
【図4】本発明の浸漬タンク室中の吊掛け設備と紫外線
照射設備の機構表示図である。
【符号の説明】
1・・・網箱 1A・・・網箱 11・・・網孔 12
・・・ハンドル 2・・・蓋網 3・・・コンベヤベルト 3A・・・コ
ンベヤベルト 4・・・浸漬タンク室 4A・・・無塵室 41・・・
機械アーム 42・・・紫外線照射設備 43・・・浸漬タンク 411・・・アームレール 412・・・昇降プーリ 421・・・ガイドレール 422・・・蓋板 423・・・紫外線ランプ 431・・・排水排出管
5・・・オゾン発生器 6・・・オゾン/水混合器 7・・・貯水タンク 71
・・・冷水機 72・・・出水管 8・・・ポンプ 81・・・給水管
9・・・抽風機 91・・・抽風管 92・・・活性炭

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採取した新鮮な野菜、果物、又は茶葉を
    網箱中に入れて網蓋で覆い、該網箱を吊り下げて浸漬タ
    ンクの混合液中に浸漬させ、浸漬と同時に紫外線を照射
    し、浸漬と紫外線照射が必要所定時間に達した後、網箱
    を取り出し速やかに野菜、果物、又は茶葉を真空包装す
    る、野菜、果物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理
    方法。
  2. 【請求項2】 野菜、果物、又は茶葉の浸漬タンクの混
    合液中への浸漬は、密閉された浸漬タンク室で進行され
    る、請求項1に記載の野菜、果物、又は茶葉の残留農薬
    洗浄鮮度保持処理方法。
  3. 【請求項3】 浸漬タンク中の混合液は、水循環設備に
    より製造したオゾンと水の混合液で塩素を含まないもの
    とされる、請求項1に記載の野菜、果物、又は茶葉の残
    留農薬洗浄鮮度保持処理方法。
  4. 【請求項4】 水循環設備中には冷水機が設けられ、該
    冷水機は水温を1〜8℃に下げるものとされる、請求項
    3に記載の野菜、果物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保
    持処理方法。
  5. 【請求項5】 水循環設備中にはオゾン/水混合器が設
    けられ、それはオゾン濃度が2〜8PPMとなるよう調
    整して水に混合するものとされる、請求項3に記載の野
    菜、果物、又は茶葉の残留農薬洗浄鮮度保持処理方法。
  6. 【請求項6】 野菜、果物、又は茶葉の真空包装は、野
    菜、果物、又は茶葉が浸漬状態を脱してから30分以内
    に進行される、請求項1に記載の野菜、果物、又は茶葉
    の残留農薬洗浄鮮度保持処理方法。
  7. 【請求項7】 野菜、果物、又は茶葉を収容する網箱
    と、コンベヤベルトと、浸漬タンク室と、機械アーム駆
    動機構と、紫外線照射設備と、オゾン発生器と、不含塩
    素水循環設備と、真空包装設備を備えてなり、 浸漬タンク室の前端と後端にそれぞれコンベヤベルトが
    設けられ、浸漬タンクが浸漬タンク室中に設置され、該
    浸漬タンク室の上端に機械アーム駆動機構と紫外線照射
    設備が架設されており、オゾン発生器の発生するオゾン
    ガスは、パイプで水循環濾過設備中のオゾン/水混合器
    中に引かれ、貯水タンクが提供する塩素不含で冷水機で
    降温された水と混合された後、オゾン/水混合器の下端
    に設けられたポンプにより加圧されて浸漬タンクに注入
    されることを特徴とする、野菜、果物、又は茶葉の残留
    農薬洗浄鮮度保持処理設備。
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