JPH1064421A - シャドウマスク構体溶接機 - Google Patents

シャドウマスク構体溶接機

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JPH1064421A
JPH1064421A JP8219940A JP21994096A JPH1064421A JP H1064421 A JPH1064421 A JP H1064421A JP 8219940 A JP8219940 A JP 8219940A JP 21994096 A JP21994096 A JP 21994096A JP H1064421 A JPH1064421 A JP H1064421A
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JP
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shadow mask
frame
platen
welding machine
lower platen
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JP8219940A
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Akira Shishido
晃 宍戸
Nobuyuki Tsuchiya
信之 土屋
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/18Assembling together the component parts of electrode systems
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
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    • H01J9/14Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes
    • H01J9/142Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes of shadow-masks for colour television tubes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 陰極線管フェースパネルの内面形状とシャド
ウマスクの外面形状にバラツキがあり、パネルとマスク
間隔であるQ値がパネル全面で所望の値に維持されない
ままフレームの側壁部とシャドウマスクのスカート部と
の重合部位の位置関係がずれて溶接されると、陰極線管
の組み立て後の電子ビームのランディングにバラツキを
生じさせ、ピュリティ、ホワイトユニフォミティ等品質
上問題となる。 【解決手段】 それぞれが上下動または水平面内で可動
自在機構を有し、4分割された下側プラテン4〜7と上
側プラテン8〜11およびフレーム位置決め機構部12
とから構成し、フェースパネル20の内面形状の初期測
定値によって、それぞれの機構を可動制御設定した後、
シャドウマスク2のスカート部2cとフレーム3の側壁
部3aとを溶接するシャドウマスク構体溶接機を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャドウマスク構
体溶接機に関し、特に上下各プラテンを4分割し、フェ
ースパネルの内面形状初期測定値からそれぞれの上下各
プラテンおよびフレーム位置決め機構部の位置設定を行
い、シャドウマスク構体を高精度に溶接組立て、パネル
内面とシャドウマスクとの間隔(以下Q値と表す)をパ
ネル全面において所望の間隔に位置決めするシャドウマ
スク構体溶接機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、一般的なカラー陰極線管のフェ
ースパネル内面にシャドウマスク構体を取り付けた状態
を示す部分断面図である。図5に示すように、カラー陰
極線管は、フェースパネル20の内面に、シヤドウマス
ク2とフレーム3とを溶接組立たシャドウマスク構体1
を、このシャドウマスク構体1に具備したフックスプリ
ング36の取付孔に、フェースパネル20の内面に設け
られたスタッドピン21を挿入して取り付けている。
【0003】図6は、シャドウマスク構体を図5の上面
側であるフレーム側から見た平面図である。シャドウマ
スク構体1のフレーム3は、金属製からなる矩形枠状の
ものであり、その側壁部3aの例えば3箇所に、弾性を
有する金属片状フックスプリング36が溶接固定されて
いる。このフックスプリング36の先端部には取付孔
(図示せず)が穿設されている。一方、シャドウマスク
2は、フェースパネル20の凸曲面状に合わせた面を有
し、そのマスク面35に多数のビーム透過孔(図示せ
ず)が穿設され、またマスク面35の周縁を折り曲げて
延設したスカート部2cを有する。
【0004】フレーム3の側壁部3aをシャドウマスク
2のスカート部2cに部分重合させた状態でその重合部
位14を、例えば、図6に矢印で示すように、その周方
向に沿って四隅部と各辺中央部の計8箇所で溶接するこ
とによりシャドウマスク2とフレーム3とを一体化して
シャドウマスク構体1が完成する。
【0005】ここで、シャドウマスク2とフレーム3と
からなるシャドウマスク構体1の組立について詳細説明
する。図3は、シャドウマスクとフレームとをセッティ
ングする状態を示す従来のシャドウマスク構体溶接機の
主要部断面図である。図3に示すように、フェースパネ
ル20の内側から突出するスタッドピン21(いずれも
図示しない)とその位置に相当する支持ピン37をフレ
ーム3のフックスプリング36の取付孔(図示せず)に
挿入することにより、フェースパネル20に対して擬似
的に位置決め支持された状態で組み付けられる。
【0006】さらに詳細すると、シャドウマスク2のマ
スク面35と対応した凹曲面状を有する固定配置の下側
プラテン31の受面33上にシャドウマスク2を所定位
置に載置する。下側プラテン31に対して固定配置の所
定位置にある支持ピン37に、フレーム3のフックスプ
リング36の取付孔を挿入係止することにより、フレー
ム3は、位置決めされる。この時、シャドウマスク2の
スカート部2cの内側にフレーム3の側壁部3aが入り
込んで0.1〜0.5mm程度の微小間隙をもって部分
重合した状態となり、重合部位14を形成する。
【0007】図4は、図3の上側プラテンを下降させシ
ャドウマスクを押圧位置決め状態を示す主要部断面図で
ある。図4に示すように、下側プラテン31の上方で上
下動自在に設けられた上側プラテン32を下降させて、
シャドウマスク2のマスク面35と同一の凸曲面状の押
圧面34でシャドウマスク2を押圧し、そのシャドウマ
スク2を上側プラテン32と下側プラテン31とで挟持
する。
【0008】このようにして、シャドウマスク2を下側
プラテン31と上側プラテン32とによって挟持して位
置決め固定すると共に、そのシャドウマスク2に対して
フレーム3のフックスプリング36の取付孔を支持ピン
37に挿入固定した状態で、フレーム3の側壁部3aと
シャドウマスク2のスカート部2cとの重合部位14の
外側方でその周方向に沿って複数箇所に配置された溶接
電極13を重合部位14に接近するように前進させ、外
側に位置するシャドウマスク2のスカート部2cを内方
へ加圧しながらその重合部位14を溶接することにより
シャドウマスク構体1は完成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなシャド
ウマスク構体溶接機では、フェースパネル20の内面形
状とシャドウマスク2の外面形状の精度にバラツキが無
い場合には、下側プラテン31の受面33に上にシャド
ウマスク2が所望位置に載置され、このように所望位置
に載置されたシャドウマスク2とフレーム3とを溶接し
たシャドウマスク構体1は、複数の溶接箇所で作用する
応力がすべての溶接箇所で均等となるので問題はない。
【0010】しかしながら、実際にはフェースパネル2
0の内面形状とシャドウマスク2の外面形状の精度にバ
ラツキがあったり、また下側プラテン31の受面33上
に、シャドウマスク2が位置ズレした状態で載置された
場合、位置ズレしたままシャドウマスク2が下側プラテ
ン31と上側プラテン32とで挟み込まれて、パネル全
面において所望のQ値が維持されず固定されることにな
る。この位置ズレした状態で、シャドウマスク2に対し
てフレーム3を溶接固定しようとすると、フレーム3の
側壁部3aとシャドウマスク2のスカート部2cとの重
合部位14を溶接する複数の溶接箇所でのスカート部2
cとフレーム側壁部3aの隙間量が異なることから、溶
接電極16によるスカート部2cの変形量が溶接箇所に
よって違ってくる。この溶接箇所でのスカート部2cの
変形量のバラツキが、複数の溶接箇所で作用する応力を
不均一にする。
【0011】この溶接箇所での応力の不均一が原因し
て、シャドウマスク構体1が後工程の熱処理などが要因
となってシャドウマスク2のマスク面35が変形し、パ
ネル全面で所望のQ値が維持されず、陰極線管の組み立
て後の電子ビームのランディングにバラツキが生じ、ピ
ュリティ、ホワイトユニフォミティ等品質上問題となる
ことがある。なお、特開平2−291637号公報で開
示されている(図示しない)ように、シャドウマスクを
分割内側金型(下側プラテンに相当)で押しつける方法
を採ったとしても、上側プラテンの押圧面曲率が固定さ
れているため、フェースパネルとシャドウマスク間のQ
値をパネル全面において所望の値に維持できない。そこ
で、本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので、そ
の目的とするところは、シャドウマスク構体の組立精度
を向上させる手段を提供し、フェースパネル内面形状初
期測定値からシャドウマスクとフレームの位置関係を精
度よく位置決めし、パネル全面においてQ値を所望の値
に維持することを可能にしたシャドウマスク構体溶接機
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、陰極線管用フ
ェースパネル内面に所望の間隔で配置されるシャドウマ
スクの凸曲面状のマスク表面側の四隅に対応した凹曲面
状の受面を有する4分割された下側プラテンと、シャド
ウマスクを介して前記下側プラテンに対向して配される
前記シャドウマスクの凹曲面状のマスク裏面側に対応し
た凸曲面状の押圧面を有する4分割された上側プラテン
と、フレームを所望位置に配するフレーム位置決め機構
部と、下側プラテンと上側プラテンとによってシャドウ
マスクを挟持し、フレーム位置決め機構部とによってシ
ャドウマスクのスカート部とフレームの側壁部との重合
部位の外側方に近接配置されこの重合部位を溶接する溶
接電極とからなるシャドウマスク構体溶接機を提供す
る。
【0013】また、4分割された下側プラテンとプラテ
ンおよび前記フレーム位置決め機構部がそれぞれ上下動
あるいは左右前後動自在機構を有するシャドウマスク構
体溶接機を提供する。
【0014】また、上下動自在機構が、下側プラテンと
対向する領域のフェースパネル内面形状の初期測定値に
よって、それぞれ可動制御設定されるシャドウマスク構
体溶接機を提供する。
【0015】さらに、フェースパネル内面形状の初期測
定値によって、所望位置に設定した4分割された下側プ
ラテン全面上に、シャドウマスクを所定位置に載置し、
このシャドウマスクを介して対向する4分割された上側
プラテンを制御押圧し、かつフレームを取り付けた前記
フレーム位置決め機構部を位置制御した後に、シャドウ
マスクのスカート部と前記フレームの側壁部との重合部
位を溶接するシャドウマスク構体溶接機を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。図1〜2において、1はシ
ャドウマスクとフレームからなるシャドウマスク構体、
2はシャドウマスク、3フレーム、4〜7は4分割した
下側プラテン、8〜11は4分割した上側プラテン、1
2はフレーム位置決め機構部、13は複数からなる溶接
電極、14はシャドウマスクのスカート部とフレームの
側壁部との重合部位、2aはマスク表面、2bはマスク
裏面、2cはスカート部、3aはフレームの側壁部、4
a〜7aは4分割した下側プラテンの受面、8a〜11
aは4分割した上側ブラテンの押圧面である。従来と同
じところは、同一符号を付し、説明を省略する。
【0017】図1は、シャドウマスクとフレームとのセ
ッティング状態を示す本発明によるシャドウマスク構体
溶接機の主要部断面図である。本発明によるシャドウマ
スク構体溶接機は、シャドウマスク2の凸曲面状のマス
ク表面2a側の四隅に対応した凹曲面状の受面4a〜7
aを有する4分割された下側プラテン4〜7と、シャド
ウマスク2を介して下側プラテン4〜7に対向して配さ
れるシャドウマスク2の凹曲面状のマスク裏面2b側に
対応した凸曲面状の押圧面8a〜11aを有する4分割
された上側プラテン8〜11と、フレーム3を所望位置
に配するフレーム位置決め機構部12と、溶接電極13
とから構成される。
【0018】前述したように、図5に示したフェースパ
ネル20の内側から突出するスタッドピン21に相当す
る位置に、図1に示すように、フレーム位置決め機構部
12に設けた支持ピン12aをフレーム3のフックスプ
リング36の取付孔に挿入することにより、フェースパ
ネル20に対して擬似的に位置決め支持された状態で組
み付けるようにしている。本発明によるシャドウマスク
2とフレーム3とからなるシャドウマスク構体1は、以
下の要領で組み立てられる。
【0019】フェースパネル20の内面を、図5に示し
たスタッドピン21の位置を基準にしてパネル中央部と
周辺部で複数箇所測定して得たパネル内面形状の初期測
定値によって、4分割された下側プラテン4〜7を所望
位置に制御設定する。所望位置に設定された下側プラテ
ン4〜7上に、例えば、シャドウマスク2のマスク表面
2a周辺部に対応した凹曲面状を有する4分割した上下
自在可動の下側プラテン4〜7のそれぞれの受面4a〜
7a上にシャドウマスク2を所定位置に載置する。
【0020】図2は、図1の4分割したそれぞれの上側
プラテンを下降させシャドウマスクを押圧位置決めした
状態を示す主要部断面図である。図2に示すように、4
分割されたそれぞれの下側プラテン4〜7上の所定位置
に載置されたこのシャドウマスク2を介して対向する位
置にある上側プラテン8〜11は、マスク裏面2bと同
一の凸曲面状の押圧面8a〜11aを有している。
【0021】前述した下側プラテン4〜7の位置決めと
同様にして、シャドウマスク2を介して対向する4分割
された上側プラテン8〜11をフェースパネル20の内
面形状の初期測定値によって制御下降させ、下側プラテ
ン4〜7の受面4a〜7aと上側プラテン8〜11の押
圧面8a〜11aとでシャドウマスク2を狭持固定す
る。すなわち、シャドウマスク2は、下側プラテン4〜
7と上側プラテン8〜11とによって所望位置に配置さ
れたことになる。
【0022】次に、下側プラテン4〜7に対して、フレ
ーム位置決め機構部12に設けた支持ピン12aをフレ
ーム3のフックスプリング36の取付孔に挿入係止し
て、フレーム3を暫定的に位置決めする。その後、フェ
ースパネル20の内面形状の初期測定値によって、フレ
ーム位置決め機構部12を制御移動して、フレーム位置
決め機構部12に設けた支持ピン12a間に取り付けた
フレーム3を所望位置に正規配置する。
【0023】このようにして、シャドウマスク2とフレ
ーム3は共にQ値がパネル全面において所望の値に維持
されて配置されることになり、シャドウマスク2のスカ
ート部2cの内側にフレーム3の側壁部3aが高精度に
位置決めされ、シャドウマスク2のスカート部2cとフ
レーム3の側壁部3aとの重合部位14を溶接する。
【0024】このように、シャドウマスク2を下側プラ
テン4〜7と上側プラテン8〜11とで挟持位置決め固
定すると共に、そのシャドウマスク2に対してフレーム
3のフックスプリング36の取付孔を支持ピン12aに
挿入して支持固定した状態で、フレーム3の側壁部3a
とシャドウマスク2のスカート部2cとの重合部位14
の外側方でその周方向に沿って複数箇所に配置された溶
接電極13を重合部位14に接近するように前進させ、
外側に位置するシャドウマスク2のスカート部2cを内
方へ加圧しながらその重合部位14を溶接することによ
りシャドウマスク構体1は完成する。
【0025】なお、下側プラテン4〜7と上側プラテン
8〜11は、水平面内で自在に可動するようにしても同
様の効果をもたせることができる。また、本実施例で
は、シャドウマスク2が下に凸の状態にしているが、上
に凸状態で溶接しても問題ないことは明らかである。さ
らに、実施例では、シャドウマスク2がフレーム3の外
側に溶接されているがフレーム3の内側に溶接されても
よい。
【0026】
【発明の効果】上述したように、本発明のシャドウマス
ク構体溶接機によれば、それぞれ4分割した下側プラテ
ンと上側プラテンおよびフレーム位置決め機構部とをそ
れぞれ上下動自在機構とし、陰極線管用フェースパネル
内面形状の初期測定値による制御手段をとったことによ
り、下側プラテンと上側プラテンおよびフレーム位置決
め機構部の位置が自在に設定できることから、フェース
パネル内面形状如何にかかわらずフレームとシャドウマ
スクとの位置関係を高精度に合わせるとが可能となる。
【0027】前述したように、本発明のシャドウマスク
構体溶接機で組立られたシャドウマスク構体を、陰極線
管に組立た場合に、陰極線管用パネルとシャドウマスク
との内面距離、すなわちQ値がパネル全面において所望
の値に配置されることになる。このように、精巧な組立
精度が維持できることになり、電子ビームのランディン
グにバラツキが解消されピュリティ、ホワイトユニフォ
ミティ等の特性改善となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるシャドウマスク構体溶接機の主
要部断面図
【図2】 図1の上側プラテンを下降させシャドウマス
クを押圧位置決めする状態を示す断面図
【図3】 従来のシャドウマスク構体溶接機の主要部断
面図
【図4】 図3の上側プラテンを下降させシャドウマス
クを押圧位置決めする状態を示す主要部断面図
【図5】 フェースパネル内面にシャドウマスク構体を
取り付けた状態を示す部分断面図
【図6】 シャドウマスク構体をフレーム側から見た平
面図図
【符号の説明】
1 シャドウマスク構体 2 シャドウマスク 2a マスク表面 2b マスク裏面 2c スカート部 3 フレーム 3a 側壁部 4〜7 下側プラテン 4a〜7a 受面 8〜11 上側プラテン 8a〜11a 押圧面 12 フレーム位置決め機構部 12a 支持ピン 13 溶接電極 14 重合部位 20 フェースパネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陰極線管用フェースパネル内面に所望間隔
    で配置される曲面状シャドウマスク表面側の四隅に対応
    した曲面状受面を有する4分割された下側プラテンと、
    前記シャドウマスクを介して前記下側プラテンに対向し
    て配される曲面状シャドウマスク裏面側に対応した曲面
    状押圧面を有する4分割された上側プラテンと、フレー
    ムを所望位置に配するフレーム位置決め機構部と、前記
    下側プラテンと前記上側プラテンとによって前記シャド
    ウマスクを挟持し、前記フレーム位置決め機構部とによ
    って前記シャドウマスクのスカート部と前記フレームの
    側壁部との重合部位の外側方に近接配置されこの重合部
    位を溶接する溶接電極とからなるシャドウマスク構体溶
    接機。
  2. 【請求項2】前記4分割された下側プラテンと上側プラ
    テンおよび前記フレーム位置決め機構部がそれぞれ上下
    動自在機構を有することを特徴とする請求項1記載のシ
    ャドウマスク構体溶接機。
  3. 【請求項3】前記4分割された下側プラテンと上側プラ
    テンが水平面内で自在動作する左右前後動自在機構を有
    することを特徴とする請求項1記載のシャドウマスク構
    体溶接機。
  4. 【請求項4】前記上下動自在機構が、前記下側プラテン
    と対向する領域のフェースパネル内面形状の初期測定値
    によって、それぞれ可動制御設定されることを特徴とす
    る請求項2記載のシャドウマスク構体溶接機。
  5. 【請求項5】前記フェースパネル内面形状の初期測定値
    によって、所望位置に設定した4分割された下側プラテ
    ン全面上に、前記シャドウマスクを所定位置に載置し、
    このシャドウマスクを介して対向する4分割された上側
    プラテンを制御押圧し、かつフレームを取り付けた前記
    フレーム位置決め機構部を位置制御した後に、前記シャ
    ドウマスクのスカート部と前記フレームの側壁部との重
    合部位を溶接することを特徴とする請求項4記載のシャ
    ドウマスク構体溶接機。
JP8219940A 1996-08-21 1996-08-21 シャドウマスク構体溶接機 Pending JPH1064421A (ja)

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JP8219940A JPH1064421A (ja) 1996-08-21 1996-08-21 シャドウマスク構体溶接機
TW089202497U TW465800U (en) 1996-08-21 1997-08-13 Welding machine for shadow mask body structure
KR1019970039626A KR19980018814A (ko) 1996-08-21 1997-08-20 섀도 마스크 구조체 용접기(welding apparatus for shadow mask body structure)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002058094A1 (fr) * 2001-01-18 2002-07-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Methode et dispositif d'assemblage d'un tube cathodique couleur

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002058094A1 (fr) * 2001-01-18 2002-07-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Methode et dispositif d'assemblage d'un tube cathodique couleur
US6739927B2 (en) 2001-01-18 2004-05-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of assembling color crt and assembling device

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