JPH1063223A - 擬似中間調処理制御装置 - Google Patents

擬似中間調処理制御装置

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JPH1063223A
JPH1063223A JP8218322A JP21832296A JPH1063223A JP H1063223 A JPH1063223 A JP H1063223A JP 8218322 A JP8218322 A JP 8218322A JP 21832296 A JP21832296 A JP 21832296A JP H1063223 A JPH1063223 A JP H1063223A
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JP
Japan
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pixel data
data
delay circuit
delayed
line
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JP8218322A
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English (en)
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暢之 ▲高▼木
Nobuyuki Takagi
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDP等における擬似中間調表示の処理を、
映像の内容に応じた適切なものとする。 【解決手段】 第1の遅延回路1a〜第4の遅延回路1d等
からなる比較画素データ生成手段により、RGBの各映
像ごとに中心画素データ及びこれと隣接する8つの画素
データの9画素からなるグループの画素データを得る。
そして、比較判定部19において中心画素データを基準に
し、互いのレベル差を減算により得る。この減算データ
を基準値と比較し、同減算データが基準値以下かにつき
判定する。この判定を赤緑青につき行う。次に、RGB
の判定データを基に全てが基準値以下につき総合判定部
4により判定する。同判定で、全てが基準値以下と判定
したときのみ、総合判定部4は擬似中間調処理部5に対
し入力映像データについて擬似中間調処理を行わしめる
ように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は擬似中間調処理制御
装置に係り、より詳細には、赤、緑及び青のディジタル
入力映像データについて擬似中間調表示の処理を行う回
路に対する制御に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイ素子として、例えばPDP
(プラズマディスプレイパネル)のようにディジタル信
号で駆動するものがある。このPDPが例えば、6ビッ
ト信号で駆動するものであるのに対し、映像処理回路側
が8ビット信号である場合、ビット数が不一致となる。
このため、従来の駆動方法としては映像データの下位2
ビットを切り捨てたり、または、映像データを6ビット
とする一方で中間階調を補うようにした擬似中間調表示
を行う処理をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、映像データの
下位2ビットを一律に切り捨てる方法は当然の結果とし
て画像の階調度が低下する。また、擬似中間調表示を行
う方法はこの階調度の低下を防止する方法として有効で
はある反面、映像の内容によっては映像の解像度をかえ
って低下させるという欠点がある。例えば、表示面積の
小さな文字のように、ある微小範囲内での画素データの
レベルが大きく変化するような場合に上記の擬似中間調
表示を行うとその表示のために解像度を低下させる。
【0004】これに対し、表示面積の大きな図形のよう
に、ある範囲内での画素データレベルの変化が比較的小
さい場合にはこの擬似中間調表示をした方が見掛け上の
画質を向上させる効果がある。このように、擬似中間調
表示を一律に行う方法は必ずしも画質を向上させるもの
ではない。従って、画素データのレベル変化の状態に応
じて擬似中間調表示を行ったり、又は行わないように制
御できれば上記のような問題は解消される。本発明は以
上の観点からなされたものであり、画素データのレベル
変化の状態に応じて擬似中間調表示の処理を制御するよ
うにした擬似中間調処理制御装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、赤、緑及び青
のディジタル入力映像データそれぞれを基に、中心とす
る画素データと、同中心画素データと隣接する左右各々
の画素データと、前記中心画素データが属するラインと
隣接する上側ラインであって前記中心画素データと隣接
する3つの画素データと、前記中心画素データが属する
ラインと隣接する下側ラインであって前記中心画素デー
タと隣接する3つの画素データとからなる9つの画素デ
ータを得るための比較画素データ生成手段と、前記中心
画素データと、他の8つの画素それぞれとのレベル差を
演算し、更に、同レベル差それぞれを設定した基準値と
比較し、同レベル差それぞれが基準値以下かにつき判定
する比較判定手段それぞれを前記赤、緑及び青のディジ
タル入力映像データそれぞれについて設けるとともに、
前記赤、緑及び青の映像データそれぞれの比較判定手段
よりの比較判定データ全てが前記基準値以下のものであ
るかにつき判定する総合判定手段とを設け、前記総合判
定手段の判定データが、赤、緑及び青において全て前記
基準値以下のものであるときには前記入力映像データに
対し中間調の処理を行うように同判定データを基に中間
調処理部を制御するようにした擬似中間調処理制御装置
を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】第1の遅延回路〜第4の遅延回路
からなる比較画素データ生成手段により、赤、緑及び青
の各映像ごとに中心画素データ及びこれと隣接する8つ
の画素データの9画素からなるグループの画素データが
得られる。この8つの画素データは中心画素データに対
し、左、右、左上、上、右上、左下、下及び右下の位置
関係にある。これら8つの画素データにつき、中心画素
データを基準にして互いのレベル差を減算することによ
り得る。この減算データを基準値と比較し、同減算デー
タが基準値以下かにつき判定する。この判定を赤緑青に
つき行う(比較判定手段)。
【0007】次いで、上記赤緑青の判定データを基に全
てが基準値以下につき判定する(総合判定手段)。全て
が基準値以下と判定したときには、前記総合判定手段は
その後段に設けてなる擬似中間調処理部に対し入力映像
データについて擬似中間調処理を行わしめるように制御
する。上記以外の場合には入力映像データにつき擬似中
間調処理を行うことなくデータをスルーさせるように制
御する。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による擬似中間
調処理制御装置を説明する。図1は本発明による擬似中
間調処理制御装置の一実施例を示す本装置全体の要部ブ
ロック図、図2は図1の比較判定部の一実施例を示す要
部ブロック図である。また、図3は図1等を説明するた
めのものであり、(A)は画素データ説明図、(B)は
比較判定する9画素の説明図である。図1において、
R、G及びBはディジタル入力の赤、緑及び青の各映像
データ、1はR用であって、9画素をグループとした比
較画素データの生成と、その9画素の中心位置にある画
素データ(中心画素データ)と隣接する周辺8つの画素
データとのレベル差を求め、これを基準値に対して比較
判定する機能部分であり、2及び3は上記R用に対する
G用及びB用のものである。なお、G用及びB用のもの
についてはR用と同構成のため具体的構成図を省略し
た。4は基準値に対する前記R、G及びBの比較判定を
基に擬似中間調処理を行わせるか否かにつき総合判定す
る総合判定部、5は擬似中間調処理部である。
【0009】最初に、9画素の比較画素データの生成に
つきR用回路に基づき説明する。図3は映像を構成する
画素データと、画面走査との関係を示したものであり、
図の右方向(H方向)の画素ほど、また下方向(V方
向)の画素ほど最新の画素データである。本発明ではこ
のような画素データをH方向に3画素、V方向に3画素
の計9画素を1グループとし、そのグループ単位でその
中心にある画素を基準にして周辺8つの画素それぞれと
のレベル差を求め、このレベル差を基準値と比較し、こ
の比較に基づき中間調の処理を行うか否かを上記グルー
プごとに判定するものである。また、上記グループは1
ビットづつH方向にシフトし、1ラインにつき終了した
ときには更に次のライン(下側ライン)へ移行して上記
判定を行い、最後の9画素(図3A右下)でそのフレー
ムの判定を終了する。
【0010】図1において、R信号は第1の遅延回路1a
に入力する。同第1の遅延回路1aは図示のように2つの
1ライン遅延回路11、12を直列にして構成する。これに
より各遅延回路出力が1ライン遅延した画素データD1及
び2ライン遅延した画素データD2となる。このうち、2
ライン遅延した画素データD2が最も遅れたデータであっ
て上側ラインのデータとなり、1ライン遅延した画素デ
ータD1がその下のラインとなる。更に下のラインは遅延
回路を通さないデータD3、つまり、入力データそのもの
である。以上により相隣接する3ラインが特定される。
上記の1ライン遅延回路として例えば、1ラインメモリ
を使用し、1ライン分のデータを記憶後、これを読み出
すことで1ラインの遅延機能を達成することができる。
【0011】次に、上記3ラインを基に前記9画素を得
る。そのため、1ライン遅延回路11の出力D1を第2の遅
延回路1bに入力する。同第2の遅延回路1bは図示のよう
に2つの1ドット遅延回路13、14を直列にして構成す
る。これにより各遅延回路出力が1ドット遅延した画素
データD4及び2ドット遅延した画素データD5となる。こ
のうち、2ドット遅延した画素データD5が最も遅れたデ
ータであり、前記上側ラインの左側データとなり、1ド
ット遅延した画素データD4がその右(中心)のドットと
なる。更に右のドットは1ドット遅延回路を通さないデ
ータ、つまり、1ライン遅延回路11よりのデータD1その
ものである。これにより前記3ラインのうちの中心ライ
ン上にある相隣接する中心ドットと、同中心ドットの左
右それぞれの2ドットとの計3ドットが特定される。
【0012】同様に、2ライン遅延したデータ(1ライ
ン遅延回路12出力)を前記同様に2つの1ドット遅延回
路15、16を直列にした第3の遅延回路1cで各1ドット遅
延する。これにより、前記中心ドットが属するラインに
対し上側にあるラインのドットデータD6、D7が特定され
る。このD6は中心画素データD4に対し上側画素データで
あり、D7は左上画素データである。右上の画素データは
1ライン遅延回路12の出力データD2となる。残る3ドッ
ト、つまり、前記中心ドットが属するラインに対し下側
にあるラインの3ドットについては、R入力データ(=
D3)を前記同様に2つの1ドット遅延回路17、18を直列
にした第4の遅延回路1dで各1ドット遅延する。これに
より、前記中心画素データD4に対し、右下の画素データ
D3、下側画素データD8(1ドット遅延回路17出力)、左
下の画素データD9(1ドット遅延回路18出力)の計3ド
ットが特定される。
【0013】以上のようにして比較対象となる9画素が
特定される。この9画素からなるグループは、画面上で
言えば前述の1ドット遅延回路により1ドットづつ右方
向へシフトし、また、1ライン遅延回路により1ライン
づつ下方へシフトする。上記の各1ドット遅延回路13〜
17については、例えば、入力データを1ドット遅延して
出力するシフトレジスタで構成してもよい。上記9画素
について纏めて図示したものが図3(B)である。この
ようにして特定された9画素のデータはそれぞれ比較判
定部19へ入力する。同比較判定部19は9画素データ中の
中心画素データD4を基準に、他の8つの画素データそれ
ぞれとについてレベル差を演算し、そのレベル差それぞ
れを予め設定した基準値と比較するものである。
【0014】この比較判定部19の具体的構成例を示した
ものが図2である。以下、図2を基に説明する。比較判
定部19に入力するデータは図1のデータD1〜D9の9つの
画素データである。このうちの中心画素データD4を基準
に他の8つの画素データとそれぞれ減算をする。そのた
め8つの減算器21〜28を設ける。これら各減算器データ
がレベル差を示すデータとなる。これら各減算器出力デ
ータそれぞれを8つの比較器29〜36により基準値と比較
する。これら8つの比較データは基準値を全て超える場
合、全て超えない場合、又は一部超える場合等種々の形
態のデータとなる。各比較器出力データは判定部37へ送
られる。同判定部37は各比較器出力データの全てが基準
値以下のデータか、又は同データ中の1つにでも基準値
を超えるデータがあるかに応じて相応のデータを出力す
るものである。前者の、全てが基準値以下のデータS1の
場合には擬似中間調処理を行わしめることとし、後者
の、1つにでも基準値を超えるデータがある場合には擬
似中間調処理は行わないようにする。但し、ここでの判
定はR信号についてのみのものであり、最終判定ではな
い。
【0015】また、上記の判定部37として、ORゲート
を使用してもよい。この場合、各比較器29〜36は、減算
データが基準値以下の場合にロー(L)出力となり、基
準値を超える場合にはハイ(H)出力するようにする。
これにより比較器出力全てがL出力の場合のみORゲー
ト出力がLとなり、比較器出力中の1つでもHがあれば
その出力はHとなり、上記判定機能を達成する。以上、
R信号についての比較画素データ(9画素)の生成と、
これら画素を基にした比較判定につき説明したが、同じ
処理をG信号及びB信号についても行う。従って、判定
部37等の判定データとしてはRGBの3つのデータとな
る。これら3つの判定データは総合判定部4へ送られる
(図1)。
【0016】総合判定部4は、RGB各信号についての
判定データを基に最終判定をなすものである。つまり、
RGB各判定データの全てが基準値以下の判定データの
場合には擬似中間調処理部5において擬似中間調処理を
行わしめることとし、1つにでも基準値を超える判定デ
ータがある場合には同擬似中間調処理は行わなず、入力
映像データをスルーさせるような制御データを擬似中間
調処理部5に送る。擬似中間調処理部5は総合判定部4
よりの制御データに基づき、上述のように作動する。な
お、この擬似中間調処理自体は従来の方法でよい。上記
総合判定部4を前記判定部37等と同様にORゲートを使
用してもよい。但し、この場合、各判定部出力として、
前述のORゲートを使用した場合の出力形態にする。こ
れにより、判定部37等の判定出力の全てがL出力の場合
のみORゲート出力がLとなり、判定出力中の1つでも
Hがあればその出力はHとなり、上記総合判定機能を達
成する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
限されたビット数のディジタル信号で駆動するPDP等
に対し、映像処理回路の信号のビット数が上記ビット数
より多いようなディスプレイ装置において、ディジタル
入力映像データに対する擬似中間調処理が映像データの
内容に応じて適切に行われることとなる。つまり、9画
素をグループとし、その中心位置にある画素データを基
準に相隣接する周辺8画素それぞれとのレベル差を求
め、それらレベル差が全て設定した基準値以下の場合に
は擬似中間調処理部に対し擬似中間調処理を行わしめる
ように制御し、前記レベル差の1つにでも基準値を超え
るものがある場合には同擬似中間調処理は行わず、入力
映像データをスルーさせるように制御する。
【0018】これに対し従来は、映像データの内容に関
係なく一律に擬似中間調処理を行ったり、又は、擬似中
間調処理は行わず単に映像データの下位ビットを切り捨
ててそのPDPにビット数を合わせたりしていた。この
ため、前者の、一律に擬似中間調処理を行う方法におい
ては映像内容によってはかえって解像度等を低下させ、
また、後者の下位ビットを切り捨てる方法においては階
調度を低下させるという欠点があったのに対し、本発明
によりこれら欠点が解消され、映像内容に応じて適切な
擬似中間調処理が行われることとなり、画質を向上させ
ることが可能となる。このように、本発明は、PDPを
使用したディジタル映像表示機器の性能向上に寄与しう
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による擬似中間調処理制御装置の一実施
例を示す全体構成の要部ブロック図である。
【図2】図1の比較判定部19の具体的構成の一実施例を
示す要部ブロック図である。
【図3】本発明説明のための図であり、(A)は画素デ
ータ説明図、(B)は9画素の説明図である。
【符号の説明】
1 赤(R)信号用の比較画素データ生成部及び比較判
定部 2 緑(G)信号用の比較画素データ生成部及び比較判
定部 3 青(B)信号用の比較画素データ生成部及び比較判
定部 4 総合判定部 5 擬似中間調処理部 1a 第1の遅延回路 1b 第2の遅延回路 1c 第3の遅延回路 1d 第4の遅延回路 11、12 1ライン遅延回路 13、14、15、16、17、18 1ドット遅延回路 19 比較判定部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤、緑及び青のディジタル入力映像デー
    タそれぞれを基に、中心とする画素データと、同中心画
    素データと隣接する左右各々の画素データと、前記中心
    画素データが属するラインと隣接する上側ラインであっ
    て前記中心画素データと隣接する3つの画素データと、
    前記中心画素データが属するラインと隣接する下側ライ
    ンであって前記中心画素データと隣接する3つの画素デ
    ータとからなる9つの画素データを得るための比較画素
    データ生成手段と、前記中心画素データと、他の8つの
    画素それぞれとのレベル差を演算し、更に、同レベル差
    それぞれを設定した基準値と比較し、同レベル差それぞ
    れが基準値以下かにつき判定する比較判定手段それぞれ
    を前記赤、緑及び青のディジタル入力映像データそれぞ
    れについて設けるとともに、前記赤、緑及び青の映像デ
    ータそれぞれの比較判定手段よりの比較判定データ全て
    が前記基準値以下のものであるかにつき判定する総合判
    定手段とを設け、前記総合判定手段の判定データが、
    赤、緑及び青において全て前記基準値以下のものである
    ときには前記入力映像データに対し中間調の処理を行う
    ように同判定データを基に中間調処理部を制御するよう
    にしたことを特徴とする擬似中間調処理制御装置。
  2. 【請求項2】 前記比較画素データ生成手段を、前記デ
    ィジタル入力映像データを基に1ライン遅延した画素デ
    ータと2ライン遅延した画素データとを得る第1の遅延
    回路と、前記1ライン遅延した画素データを基に1ドッ
    ト遅延した画素データと2ドット遅延した画素データと
    を得る第2の遅延回路と、前記2ライン遅延した画素デ
    ータを基に1ドット遅延した画素データと2ドット遅延
    した画素データとを得る第3の遅延回路と、前記ディジ
    タル入力映像データを基に1ドット遅延した画素データ
    と2ドット遅延した画素データとを得る第4の遅延回路
    とで構成し、前記第2の遅延回路における1ドット遅延
    した画素データを前記中心画素データとし、前記第2の
    遅延回路における2ドット遅延した画素データ及び前記
    第1の遅延回路における1ライン遅延した画素データと
    を前記左右各々の画素データとし、前記第1の遅延回路
    における2ライン遅延した画素データと前記第3の遅延
    回路における1ドット遅延した画素データ及び2ドット
    遅延した画素データとを前記上側ラインの3つの画素デ
    ータとし、前記ディジタル入力映像データの画素データ
    と前記第4の遅延回路における1ドット遅延した画素デ
    ータ及び2ドット遅延した画素データとを前記下側ライ
    ンの3つの画素データとしたことを特徴とする請求項1
    記載の擬似中間調処理制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の遅延回路を、前記ディジタル
    入力映像データの1ライン画素データを記憶後出力する
    第1のラインメモリと、同第1のラインメモリよりの1
    ライン画素データを記憶後出力する第2のラインメモリ
    とで構成したことを特徴とする請求項2記載の擬似中間
    調処理制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の遅延回路、第3の遅延回路又
    は第4の遅延回路を、入力される画素データを1ドット
    遅延して出力する第1のシフトレジスタと、同第1のシ
    フトレジスタよりの画素データを1ドット遅延して出力
    する第2のシフトレジスタとで構成したことを特徴とす
    る請求項2記載の擬似中間調処理制御装置。
  5. 【請求項5】 前記比較判定手段を、前記中心画素デー
    タと、前記8つの画素データそれぞれとの減算をなす8
    つの減算器と、前記8つの減算器それぞれよりの減算デ
    ータを前記基準値とそれぞれ比較する8つの比較器と、
    前記8つの比較器よりの比較データが前記基準値以下の
    ときには所要の判定データを出力する判定部とで構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の擬似中間調処理制御
    装置。
  6. 【請求項6】 前記比較判定手段における判定部を、O
    Rゲートで構成したことを特徴とする請求項5記載の擬
    似中間調処理制御装置。
  7. 【請求項7】 前記総合判定手段を、ORゲートで構成
    したことを特徴とする請求項1記載の擬似中間調処理制
    御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100599723B1 (ko) 2003-02-17 2006-07-12 삼성에스디아이 주식회사 영상 처리 회로, 영상 처리 방법, 영상 표시 장치 및 영상표시 방법
KR100650120B1 (ko) * 2000-09-08 2006-11-24 파이오니아 가부시키가이샤 표시 패널 구동용 구동 장치

Cited By (2)

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