JPH1063065A - 静電記録装置 - Google Patents

静電記録装置

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JPH1063065A
JPH1063065A JP22100496A JP22100496A JPH1063065A JP H1063065 A JPH1063065 A JP H1063065A JP 22100496 A JP22100496 A JP 22100496A JP 22100496 A JP22100496 A JP 22100496A JP H1063065 A JPH1063065 A JP H1063065A
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JP22100496A
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Futoshi Okazaki
太 岡崎
Koji Matsushita
浩治 松下
Yasuhiro Nakagami
康宏 中神
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Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電装置が被帯電部材に接触して該被帯電部
材を帯電させるための可撓性帯電部材を有している静電
記録装置であって、該可撓性帯電部材の被帯電部材側の
面に付着するトナー等の付着物を容易に、しかも被帯電
部材及び帯電部材を傷めることなく除去できる静電記録
装置を提供する。 【解決手段】 被帯電部材1と、帯電装置11とを備
え、該帯電装置は、被帯電部材1に接触してそれを帯電
させるための可撓性帯電部材12を有するとともに該可
撓性帯電部材の被帯電部材側に位置して該帯電部材12
に対して相対的に移動可能な接触部材21を備えている
静電記録装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写紙などにトナ
ー等による顕像を形成する複写機、プリンターやファク
シミリ、さらにはトナー等による顕像を直接表示する表
示装置などに用いる静電記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる静電記録装置は、通常、静電潜像
形成のための被帯電部材及び該被帯電部材を帯電させる
帯電装置を備えている。前記トナー等による顕像はこの
被帯電部材上に形成される静電潜像をトナー等で現像し
て得られる。静電記録装置における帯電装置はこれまで
種々のタイプのものが提案され、使用されてきたが、そ
の中に、可撓性帯電部材を用い、これを被帯電部材と接
触させ、該帯電部材が被帯電部材を帯電させるものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
の、可撓性帯電部材を用いこれを被帯電部材と接触さ
せ、該帯電部材により被帯電部材を帯電させる帯電装置
では、帯電部材の被帯電部材に対向する面にトナー等が
付着し、これが良好な帯電の妨げになるという問題があ
り、しかも、かかる付着物を実用上問題なく簡単に除去
するための技術は未だ提案されていない。
【0004】かかる付着物をあえて除去するには、帯電
部材を静電記録装置の所定位置から取り外さなければな
らないのであるが、その取り外しは帯電装置と被帯電部
材とを一体に取り外すか、帯電部材を含む帯電装置アッ
センブリを取り外さなければならず、また、付着物を除
去したあと、かかる一体の帯電部材及び被帯電部材、又
は帯電装置アッセンブリを元の位置に装着しなければな
らず、いずれにしてもこれら作業を行うごとに帯電部材
や被帯電部材を傷めてしまうという問題がある。
【0005】そこで本発明は、被帯電部材と、帯電装置
とを備え、該帯電装置は、被帯電部材に接触して該被帯
電部材を帯電させるための可撓性帯電部材を有している
静電記録装置であって、該可撓性帯電部材の被帯電部材
側の面に付着するトナー等の付着物を容易に、しかも被
帯電部材及び帯電部材を傷めることなく除去できる静電
記録装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の静電記録装置は、被帯電部材と、帯電装置とを備
え、前記帯電装置は、前記被帯電部材に接触して該被帯
電部材を帯電させるための可撓性帯電部材を有するとと
もに該可撓性帯電部材の被帯電部材側に位置して該帯電
部材に対して相対的に移動可能な接触部材を備えている
ことを特徴としている。
【0007】ここで、「帯電部材に対して相対的に移動
可能な接触部材」には、帯電部材が定位置にあって、こ
れに対し移動可能な接触部材、帯電部材が移動可能であ
って、これに対して定位置をとる接触部材、帯電部材が
移動可能であり、これに対して移動可能の接触部材が考
えられる。また、「移動」には、往復移動、揺動、回転
等の移動が含まれる。
【0008】本発明の静電記録装置によると、帯電装置
における可撓性帯電部材の被帯電部材側に設置され、当
初から該被帯電部材に接触せしめられ、又は当初は未だ
接触せしめられていない接触部材が、該帯電部材に対し
て相対的に移動することで、該帯電部材の被帯電部材側
の面に付着した付着物を容易且つ確実に除去でき、しか
も帯電部材及び被帯電部材に実用上問題となる損傷を与
えることなく、除去できる。
【0009】前記可撓性帯電部材は、代表的には、可撓
性電極と、該可撓性電極と前記被帯電部材の間に介在せ
しめられる可撓性絶縁部材を備えるものであり、該電極
からの放電により該被帯電部材を帯電させるものであ
る。また、本発明静電記録装置の1態様として、前記接
触部材が、前記帯電部材の前記被帯電部材面側に接触し
ながら相対的に移動することによって、該可撓性帯電部
材の被帯電部材側の面に付着した付着物を除去するもの
を挙げることができる。
【0010】この場合、前記接触部材が前記帯電部材に
対して相対的に移動しているときは、該被帯電部材表面
が移動せしめられる場合を例示できる。これにより、接
触部材にて拭き取られ、被帯電部材上に落下するトナー
等の付着物を現像装置、トナー回収装置、クリーニング
装置等の他の領域へ搬送することができる。この場合、
前記接触部材が前記帯電部材に対して相対的に移動して
いるときに、現像装置にトナーを回収する電界をかける
ことができる。
【0011】また、前記接触部材が前記帯電部材に対し
て相対的に移動しているときに、現像装置が前記被帯電
部材から離される場合も例示できる。このときは、被帯
電部材に付着して現像装置に到来するトナー等を該現像
装置と被帯電部材の間の空間に通過させることで、例え
ば別途用意したトナー回収装置等へ落下させ等して、収
容することができる。
【0012】また、前記接触部材の前記帯電部材と接触
する部分が、鋭角な頂角をなす部分を含んでいる場合も
例示できる。この場合は、帯電部材からトナー等を掻き
取る効果が高くなり、従って良好なトナー等の除去を行
うことができる。帯電部材から付着物を除去するため
に、前記接触部材が前記帯電部材に対して相対的に移動
する場合に、該相対的移動により、該帯電部材と前記被
帯電部材とが互いに非接触な状態を得ることができるよ
うにしてもよい。このようにすると、被帯電部材及び帯
電部材の損傷が抑制される。
【0013】また、この場合、静電記録装置を前記帯電
部材を収納した帯電装置アッセンブリを備えたものと
し、該帯電装置アッセンブリは、前記被帯電部材に対し
て接近離反可能に設け、該帯電装置アッセンブリが該被
帯電部材に対して接近離反動作するとき、該帯電部材と
前記被帯電部材とが互いに非接触な状態となるようにし
てもよい。この場合も、被帯電部材及び帯電部材の損傷
が抑制される。
【0014】また、帯電装置における前記帯電部材を、
或いは帯電装置を帯電装置アッセンブリとして備える場
合において該帯電装置アッセンブリを、被帯電部材表面
の移動方向を横切る方向に往復駆動する手段を設けても
よい。この構成を採用すると、前記可撓性帯電部材が被
帯電部材に対して放電していないときで、且つ、被帯電
部材表面が移動しているとき、この往復駆動手段で帯電
部材を往復動させることにより、被帯電部材と帯電部材
とが異なる位置で接触でき、それにより被帯電部材の損
傷及び被帯電部材への異物の付着を抑制できる。
【0015】また、いずれにしても、帯電部材の付着物
を除去しやすいように、該帯電部材に対してそれを振動
させる振動素子を設けてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1(a)は本発明に係る静電記
録装置の基本構成の概略斜視図である。図1(b)は図
1(a)に示す装置における可撓性帯電部材12の一部
の斜視図である。
【0017】この静電記録装置は被帯電部材1と、アッ
センブリの形態の帯電装置(帯電装置アッセンブリ)1
1とを含んでいる。被帯電部材1は、ここでは図中矢印
aの方向に回転駆動されるドラム型の静電潜像担持体で
ある。帯電装置11は略シート状の可撓性帯電部材12
を備えており、該帯電部材12は被帯電部材1の表面移
動方向に沿う方向に配置され、該表面移動方向において
上流側の端部が、保持部材13と押さえ部材14に挟み
込まれて片持ち支持されており、また、少なくとも下流
側端部が放電端部として被帯電部材1表面に接触してい
る。帯電部材12における複数本の可撓性電極12bの
それぞれは信号ケーブル15により図示を省略した放電
駆動電源部と接続されており、該可撓性電極12bから
の放電により被帯電部材1上に静電潜像を形成できる。
可撓性帯電部材12の被帯電部材側には、少なくとも可
撓性帯電部材12と相対的に移動することが可能な接触
部材21が配置されている。
【0018】以上説明した可撓性帯電部材12、保持部
材13、押さえ部材14、信号ケーブル15及び接触部
材21は帯電装置アッセンブリ11を構成している。可
撓性帯電部材12は、図1(b)に示すように、略シー
ト状の可撓性絶縁部材12aの片面に可撓性電極12b
を設けたものであり、該可撓性絶縁部材12aの、電極
を設けていない側の面で被帯電部材1に接触する。可撓
性電極12bは、被帯電部材1の表面移動方向を横切る
方向に所定間隔をあけて平行に複数本設けられている。
【0019】可撓性電極12bの材質としては、クロ
ム、銅、金、白金、タングステン、アルミニウム、イン
ジュム、チタン等の金属の他、ITO、カーボンなどの
導電性材料を使い、フォトエッチングによる加工及びレ
ーザーを使った加工等によって可撓性絶縁部材上に形成
することができる。可撓性絶縁部材12aとしては、四
フッ化エチレン樹脂、ウレタンゴム、ポリイミド、ポリ
エステル、ポリエーテルイミド等の材料を使用できる
が、その他の材料でもよい。
【0020】接触部材21の材料としては、ウレタンゴ
ム、POM、ABS等の樹脂のごとき非金属材料をはじ
め、アルミニウム、ステンレス、チタン等の金属材料な
どを挙げることができる。但し、可撓性帯電部材12と
の接触において該部材を傷つけるものであってはならな
い。また、加工がし易くてコストが安価であることが望
ましい。
【0021】接触部材21の形状としては、例えば図1
に示すように平板状のものの他、例えば図2に示すよう
にワイヤー状のもの等でもよい。被帯電部材1は、導電
性支持ドラムの上に誘電体層を塗布して形成したもので
あり、可撓性帯電部材12からの放電によって誘電体層
上に十分な表面電荷が乗り、帯電装置11による静電潜
像形成後の該潜像の現像装置による顕像(現像)工程ま
で該表面電荷を保持できるものであり、さらに表面電荷
を除電して繰り返し使用できるものである。前記現像装
置は粉体トナーを収容しており、この粉体トナーによっ
て静電潜像が現像される。現像された像は、被帯電部材
1の回転に伴って転写部(図示省略)に進み、ここで紙
等の転写材に転写される。転写の後、被帯電部材1は除
電装置(図示省略)によって除電され、その部分が再び
帯電部材12に到来する。
【0022】前記誘電体層はポリカーボネイト、ポリエ
チレンテレフタレート(PET)、四フッ化エチレン樹
脂、ポリエステル等で形成される。前記誘電体層の代わ
りに光導電体層を用いてもよく、光導電体層を採用する
と、全面光照射で除電でき、容易に繰り返し使用でき
る。なお、図中ではドラム状の被帯電部材1を示してい
るが、被帯電部材はベルト状のもの等でもよい。
【0023】また、帯電装置アッセンブリ11について
は、図3(a)に示すように、保持部材13と押さえ部
材14に挟み込まれた可撓性帯電部材12が、信号ケー
ブル15により帯電部材全体に通電するように接続され
ている場合も考えられる。この場合、帯電部材12は、
図3(b)に示すように、略シート状の可撓性部材12
cが保持部材13と押さえ部材14に挟み込まれたもの
であり、可撓性部材12cと被帯電部材1が接触する放
電端部全面にわたって被帯電部材1に対して表面電荷を
付与することが可能である。
【0024】帯電に携わる可撓性部材12cの材質とし
ては、クロム、銅、金、白金、タングステン、アルミニ
ウム、インジュム、チタン等の金属の他、ITO、カー
ボン等の導電性材料が好ましいが、その他の材料でもよ
い。図4は本発明に係る静電記録装置の1例の斜視図で
ある。この装置では、帯電装置アッセンブリ11におけ
る保持部材13の端部に接して帯電装置アッセンブリ1
1を移動させるに十分な回転をするカム61が配置され
ている。そして、可撓性帯電部材12の被帯電部材側に
は、少なくとも可撓性帯電部材12と相対的に移動する
ことが可能な平板状の接触部材21が配置されている。
帯電装置アッセンブリ11は、カム61と反対側の保持
部材13端部に対し配置されたバネ62によってカム6
1の方へ付勢され、常にカム61の動きと連動するよう
になっている。可撓性帯電部材12が被帯電部材1に対
して放電をしていないときで、且つ、被帯電部材1表面
が回転移動しているときに、カム61が回転することで
可撓性帯電部材12と被帯電部材1は常に異なる位置で
接触することができ、これにより被帯電部材1の損傷を
抑制できるとともに該被帯電部材1への異物の付着を防
止することが可能となっている。他の点は図1の基本構
成と同様である。
【0025】図5は本発明に係る静電記録装置の他の例
の斜視図である。この装置では、図4に示す静電記録装
置におけるカム61に代えて、保持部材13に接して帯
電装置アッセンブリ11をバネ62を圧縮する方向に移
動させ得るソレノイド63が配置されている。そして、
可撓性帯電部材12の被帯電部材側には、少なくとも可
撓性帯電部材12と相対的に移動することが可能な平板
状の接触部材21が配置されている。帯電装置アッセン
ブリ11は、保持部材13のソレノイド63と反対側に
配置されたバネ62によって、常にソレノイド63の動
きと連動するようになっている。可撓性帯電部材12が
被帯電部材1に対して放電をしていないときで、且つ、
被帯電部材1表面が回転移動しているときに、ソレノイ
ド63が動作することで、可撓性帯電部材12と被帯電
部材1は常に異なる位置で接触することができ、これに
より被帯電部材1の損傷を抑制できるとともに該被帯電
部材1への異物の付着を防止することが可能となってい
る。他の点は図1の基本構成と同様である。
【0026】なお、図4及び図5に示す装置では、帯電
装置アッセンブリ11を移動させるのに、カムとバネの
組み合わせ、ソレノイドとバネの組み合わせを用いてい
るが、帯電装置アッセンブリ11と被帯電部材1の相対
的移動手段としてはこれに限定されない。図6は、本発
明に係る静電記録装置のさらに他の例の概略断面図であ
る。この静電記録装置では、接触部材21は可撓性帯電
部材12に接触しない位置(図(a)参照)、又は必要
に応じて可撓性帯電部材12に対し図中矢印α方向に相
対的に移動して接触する位置(図(b)参照)をとるこ
とができる。他の点は図1の基本構成と同様である。
【0027】図7は本発明に係る静電記録装置のさらに
他の例の概略断面図である。ここでは接触部材21は固
定配置されており、この接触部材21に対し可撓性帯電
部材12が図中矢印β方向に相対的に移動することがで
き、これにより可撓性帯電部材12の被帯電部材側の面
が接触部材21に接触できる。他の点は図1の基本構成
と同様である。
【0028】図8は本発明に係る静電記録装置のさらに
他の例の概略断面図である。この静電記録装置では、帯
電装置アッセンブリ11が、固定配置の接触部材21に
対して図中矢印γ方向に相対的に回転することで、可撓
性帯電部材12の被帯電部材側の面が接触部材21に接
触することができる。他の点は図1の基本構成と同様で
ある。
【0029】図9(a)、図9(b)はそれぞれ本発明
に係る静電記録装置のさらに他の例の概略断面図であ
る。この静電記録装置では、帯電装置アッセンブリ11
が本発明にいう接触部材を兼ねるクリーニングブレード
3aに取り付けられるか(図9(a)参照)、又は本発
明にいう接触部材を兼ねるクリーニングブレード3bに
取り付けられている(図9(b)参照)。クリーニング
ブレード3a、3bは、板金若しくはそれに代わる平板
状の部材31a、31bに支持されており、帯電装置ア
ッセンブリ11は、その支持部材31a、31bに、保
持部材13の被帯電部材側面で取り付けられている。こ
れにより、クリーニングブレードユニット周辺にて発生
するトナーの粉煙の帯電部材12への付着が防止される
他、帯電装置11とクリーニング装置が一体となること
によりコンパクト化が図れ、ひいては静電記録装置のコ
ストダウンが可能になる。なお、クリーニングブレード
の被帯電部材1への接触方式は、順方向(図9(b)参
照)或いは逆方向(図9(a)参照)のどちらでもよ
い。他の点は図1の基本構成と同様である。なお、図9
中、41は現像装置である。
【0030】図10は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この静電記録装置では、
帯電装置アッセンブリ11或いは可撓性帯電部材12に
対して、ある周波数で振動できる振動素子64を接触す
るように配置している。この例では、振動素子64は、
それがある周波数で振動することによって、可撓性帯電
部材12の被帯電部材側の面にトナー等の異物が付着す
るこを防止し、或いは付着してしまったトナー等の異物
を接触部材21で拭き取るときの補助手段となる。他の
点は図1に示す基本構成と同様である。
【0031】図11は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、接触部材
21は可撓性帯電部材12に接触しない位置に配置され
るか(図11(a))、必要に応じて帯電装置11に対
し相対的に移動して可撓性帯電部材12の方へ移動し、
該帯電部材12の被帯電部材1側の面に接触することが
できる位置をとる(図11(b))。このとき可撓性帯
電部材12の被帯電部材側に例えばトナー31など異物
が付着していることがあっても、接触部材21が可撓性
帯電部材12の被帯電部材側の面に接触しながら相対的
に移動することによって、該トナーなどを拭き取ってい
き被帯電部材1の上に落下させていく。上記一連の動作
によって、可撓性帯電部材12の被帯電部材側に付着し
ていたトナー31などをきれいに清掃することができ
る。他の点は図1に示す基本構成と同様である。
【0032】図12は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、可撓性帯
電部材12と相対的に移動することが可能な接触部材2
1が、可撓性帯電部材12の被帯電部材1側の面に接触
しつつ移動し、その移動のときは、被帯電部材1の表面
は回転移動し、それによって可撓性帯電部材12から拭
き取られたトナーなどが、可撓性帯電部材12が元の位
置に復元したときに再び付着することを防止する。他の
点は図1に示す基本構成と同様である。
【0033】図13は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、固定され
た接触部材21に可撓性帯電部材12が接触して相対的
に移動でき、その移動のときは、被帯電部材1表面は回
転移動し、それによって可撓性帯電部材12から拭き取
られたトナーなどが、可撓性帯電部材12が元の位置に
復元したときに再び付着することを防止する。他の点は
図1に示す基本構成と同様である。
【0034】図14は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、可撓性帯
電部材12が、固定されている接触部材21に対して接
触しつつ相対的に回転でき、その回転のときは、被帯電
部材1の表面は回転移動し、それによって可撓性帯電部
材12から拭き取られたトナーなどが、可撓性帯電部材
12が元の位置に復帰したときに再び付着することを防
止する。他の点は図1に示す基本構成と同様である。
【0035】図15は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、接触部材
21は可撓性帯電部材12と相対的に移動して可撓性帯
電部材12の被帯電部材側の面と接触できる。このとき
可撓性帯電部材12の被帯電部材側に例えばトナー31
などが付着していても、接触部材21が帯電部材12に
接触しながら相対的に移動することによって、接触部材
21の可撓性帯電部材12に接触している部分が該トナ
ー31などを拭き取っていき被帯電部材1の上に落下さ
せていく。落下したトナーは被帯電部材1表面が移動す
ることで、帯電装置アッセンブリ11側から下流側へと
移動していく。トナー31は現像装置41近傍まで移動
していく。現像装置41にはトナー31を回収すること
が可能な電界がかけられ、それによりトナー31を現像
装置41に回収することができる。なお、図中3はクリ
ーニング装置である。他の点は図1に示す基本構成と同
様である。
【0036】図16は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、接触部材
21は可撓性帯電部材12と相対的に移動して可撓性帯
電部材12の被帯電部材側の面と接触することができ
る。このとき可撓性帯電部材12の被帯電部材側に例え
ばトナー31などが付着していても、接触部材21が可
撓性帯電部材12の被帯電部材側に接触しながら相対的
に移動することによって、接触部材21の可撓性帯電部
材12に接触している部分が該トナー31などを拭き取
っていき被帯電部材1の上に落下させていく。落下した
トナーは被帯電部材1表面が移動することで、帯電装置
アッセンブリ11側から下流側へと移動していく。トナ
ー31は現像装置41近傍まで移動していく。このと
き、現像装置41は被帯電部材1から離間し、トナーが
通過できるだけの十分な空間を提供することができる。
かくしてトナー31はトナー回収装置42の中に回収で
きる。なお、図中3はクリーニング装置である。他の点
は図1に示す基本構成と同様である。
【0037】図17は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、帯電装置
アッセンブリ11は、被帯電部材1の第2象限部位(或
いは第1象限部位)に対して位置している。接触部材2
1は可撓性帯電部材12と相対的に移動して可撓性帯電
部材12の被帯電部材側と接触することができる。この
とき可撓性帯電部材12の被帯電部材側に例えばトナー
31などが付着していても、接触部材21が可撓性帯電
部材12の被帯電部材側に接触しながら相対的に移動す
ることによって、接触部材21の可撓性帯電部材12に
接触している部分が該トナー31などを拭き取ってい
く。そのとき、帯電装置アッセンブリ11が前記第2象
限(或いは第1象限)に対して位置しているので、拭き
取られたトナー31などを帯電装置アッセンブリ11の
直下に配置されたトナー回収装置42の中に回収するこ
とができる。他の点は図1に示す基本構成と同様であ
る。
【0038】図18は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、帯電装置
アッセンブリ11は、被帯電部材1の第4象限部位(或
いは第3象限部位)に対して位置している。接触部材2
1は可撓性帯電部材12と相対的に移動して可撓性帯電
部材12の被帯電部材側と接触することができる。この
とき可撓性帯電部材12の被帯電部材側に例えばトナー
31などが付着していても、接触部材21が可撓性帯電
部材12の被帯電部材側に接触しながら相対的に移動す
ることによって、接触部材21の可撓性帯電部材12に
接触している部分が該トナー31などを拭き取ってい
く。そのとき、帯電装置アッセンブリ11が前記第4象
限(或いは第3象限)に対して位置しているので、拭き
取られたトナー31などは帯電装置アッセンブリ11の
直下に配置されたトナー回収装置42の中に回収するこ
とができる。他の点は図1に示す基本構成と同様であ
る。
【0039】図19は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、図19
(a)に示すように、可撓性帯電部材12は被帯電部材
1に密着する状態で静電潜像を形成する。このとき、可
撓性帯電部材12と被帯電部材1の間の空間には、転写
しきれなかった残留トナーが移動してきて、やがて可撓
性帯電部材12によって保持される。そして、図19
(b)に示すように、静電潜像を形成していないとき可
撓性帯電部材12と接触部材21が接触しながら相対的
に移動することによって、可撓性帯電部材12の被帯電
部材側についたトナーは被帯電部材1上に落下し、被帯
電部材1上に溜まっていたトナーと共に被帯電部材1上
に溜まる。このとき被帯電部材1表面を回転移動させる
ことによって、トナー31は帯電アッセンブリ11側か
ら下流側へと移動し、現像装置41近傍まで移動してい
く。ここで図15に示す装置の場合と同様に、現像装置
41にトナーを回収できる電界をかけることで、該トナ
ーを現像装置41に回収する。他の点は図1に示す基本
構成と同様である。
【0040】図20は図19に示す装置の変形例であ
り、この装置では、図16に示す装置と同様に、被帯電
部材1上に溜まったトナー31を該被帯電部材表面の移
動によって現像装置41と被帯電部材1との間の空間に
通過させ、トナー回収装置42に回収する。なお、図1
9、図20に示す静電記録装置では、クリーニング装置
は配置しない構成とする。
【0041】図21、図22及び図23はそれぞれ本発
明に係る静電記録装置のさらに他の例の一部の概略断面
図である。この装置では、可撓性帯電部材12の被帯電
部材側には、少なくとも可撓性帯電部材12と相対的に
移動することが可能な接触部材21a、21b、21c
が配置されている。図21の装置では、接触部材21a
はその先端部付近の下面が面取りされており、これによ
って先端が90°以下の鋭角をなすように加工されてい
る。また、図22の装置では、接触部材21bはその先
端部付近の上下面が面取りされており、これによって先
端が90°以下の鋭角をなすように加工されている。図
23の装置では、接触部材21cはその先端部付近の上
面が面取りされており、これによって先端が90°以下
の鋭角をなすように加工されている。
【0042】このように、図21から図23に示す装置
では、接触部材21a〜21cの先端が90°以下の鋭
角にをなすため、帯電部材12からトナー等を掻き取る
効果が高くなり、従って良好にトナー等の除去を行うこ
とができる。図21、図22、図23にそれぞれ示す装
置における他の点は図1に示す基本構成と同様である。
【0043】図24は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の一部の概略断面図である。この装置では、可
撓性帯電部材12と相対的に移動することが可能な接触
部材21が、可撓性帯電部材12の被帯電部材側で移動
していくことで、可撓性帯電部材12は被帯電部材1と
非接触な状態となる。その後、接触部材21が可撓性帯
電部材12の端部近傍にて停止したときも可撓性帯電部
材12と被帯電部材1は非接触状態を保持する。他の点
は図1に示す基本構成と同様である。
【0044】図25は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の一部の概略断面図である。この装置では、固
定された接触部材21に可撓性帯電部材12が相対的に
移動することで、可撓性帯電部材12は被帯電部材1と
非接触な状態となる。その後、接触部材21が可撓性帯
電部材12の端部近傍に位置する状態で該帯電部材12
が停止したときも、可撓性帯電部材12と被帯電部材1
は非接触状態を保持する。他の点は図1に示す基本構成
と同様である。
【0045】図26は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の一部の概略断面図である。この装置では、可
撓性帯電部材12が固定されている接触部材21に対し
て相対的に移動(回動)することで、可撓性帯電部材1
2は被帯電部材1と非接触な状態となる。その後、接触
部材21が可撓性帯電部材12の端部近傍に位置する状
態で該帯電部材12が停止したときも可撓性帯電部材1
2と被帯電部材1は非接触状態を保持する。他の点は図
1に示す基本構成と同様である。
【0046】図27は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、帯電装置
アッセンブリ11を含む帯電装置ユニット51が被帯電
部材1に対して上下に接近離反することができる。図
(a)は接近状態を、図(b)は離反状態を示してい
る。帯電装置ユニット51を被帯電部材1に対して接近
離反動作させるときは、図24に示すように(或いは図
25や図26に示すうように)、可撓性帯電部材12と
被帯電部材1を非接触状態におく。それによって可撓性
帯電部材12が傷ついたり、折れ曲がったり、しわにな
ったりすることを防止することができる。被帯電部材1
の損傷も免れる。
【0047】図28は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略斜視図である。この装置では、可撓性帯
電部材12を含む帯電装置ユニット51が被帯電部材1
の回転軸線に平行又は略平行に移動して該被帯電部材1
に接近離反できる。帯電装置ユニット51を被帯電部材
1に対して接近離反動作させるときは、図24に示すよ
うに(或いは図25や図26に示すうように)、可撓性
帯電部材12と被帯電部材1を非接触状態におく。それ
によって可撓性帯電部材12が傷ついたり、折れ曲がっ
たり、しわになったりすることを防止することができ
る。被帯電部材1の損傷も免れる。
【0048】図29は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図である。この装置では、接触部材
21は可撓性帯電部材12と相対的に移動して、図示の
とおり、可撓性帯電部材12の被帯電部材側と接触する
ことができる。このとき可撓性帯電部材12の被帯電部
材側に例えばトナー31などが付着していても、接触部
材21が可撓性帯電部材12の被帯電部材側に接触しな
がら相対的に移動することによって、接触部材21の可
撓性帯電部材12に接触している部分が該トナー31な
どを拭き取っていき、被帯電部材1の上に落下させてい
く。そのとき被帯電部材1を均一に帯電できる帯電装置
4でトナーと逆極性に帯電させ、同時に被帯電部材1を
回転させることで、接触部材21によって拭き取られた
トナー31は被帯電部材1と電気的に吸着した状態とな
る。これによりトナー31は被帯電部材1から離れるこ
となく被帯電部材1とともに回転していく。これによっ
てトナー等が機内に流出することがないので機内を汚す
こともない。被帯電部材1に付着したトナー31はその
後、現像装置41にトナーを回収するに十分な電界をか
けることで現像装置41にて回収することができる。或
いはクリーニングブレード3によって回収してもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
被帯電部材と、帯電装置とを備え、該帯電装置は、被帯
電部材に接触して該被帯電部材を帯電させるための可撓
性帯電部材を有している静電記録装置であって、該可撓
性帯電部材の被帯電部材側の面に付着するトナー等の付
着物を容易に、しかも被帯電部材及び帯電部材を傷める
ことなく除去できる静電記録装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明に係る静電記録装置の基本
構成の概略斜視図であり、図1(b)は図1(a)に示
す装置における可撓性帯電部材の一部の斜視図である。
【図2】図1に示す基本構成の変形例を示す図である。
【図3】図3(a)は図1に示す基本構成の他の変形例
を示す図であり、図3(b)は図3(a)に示す装置に
おける可撓性帯電部材の一部の斜視図である。
【図4】本発明に係る静電記録装置の1例の斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る静電記録装置の他の例の斜視図で
ある。
【図6】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の概
略断面図である。
【図7】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の概
略断面図である。
【図8】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の概
略断面図である。
【図9】図9(a)は本発明に係る静電記録装置のさら
に他の例の概略断面図であり、図9(b)はさらに他の
例の概略断面図である。
【図10】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図11】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図12】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図13】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図14】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図15】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図16】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図17】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図18】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図19】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図であり、図19(a)は被帯電部材を帯電さ
せている状態の図、図19(b)は帯電部材の付着物を
除去している状態の図である。
【図20】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【図21】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
一部の概略断面図である。
【図22】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
一部の概略断面図である。
【図23】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
一部の概略断面図である。
【図24】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
一部の概略断面図である。
【図25】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
一部の概略断面図である。
【図26】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
一部の概略断面図である。
【図27】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例を
示すもので、図27(a)は被帯電部材に対し帯電装置
アッセンブリを装着する状態の斜視図、図27(b)は
被帯電部材から帯電装置アッセンブリを外す状態の斜視
図である。
【図28】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例を
示すもので、図28(a)は被帯電部材に対し帯電装置
アッセンブリを装着する状態の斜視図、図28(b)は
被帯電部材から帯電装置アッセンブリを外す状態の斜視
図である。
【図29】本発明に係る静電記録装置のさらに他の例の
概略断面図である。
【符号の説明】
1 被帯電体 3 クリーニングブレード 3a、3b クリーニングブレード 31a、31b クリーニングブレード支持部材 11 帯電装置アッセンブリ 12 可撓性帯電部材 12a 可撓性絶縁部材 12b 可撓性電極 12c 可撓性帯電部材 13 保持部材 14 押さえ部材 15 信号ケーブル 21 接触部材 21a 接触部材 21b 接触部材 21c 接触部材 31 トナー 41 現像装置 42 トナー回収装置 51 帯電装置ユニット 61 カム 62 バネ 63 ソレノイド 64 振動素子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電部材と、帯電装置とを備え、前記
    帯電装置は、前記被帯電部材に接触して該被帯電部材を
    帯電させるための可撓性帯電部材を有するとともに該可
    撓性帯電部材の被帯電部材側に位置して該帯電部材に対
    して相対的に移動可能な接触部材を備えていることを特
    徴とする静電記録装置。
  2. 【請求項2】 前記可撓性帯電部材は、可撓性電極と、
    該可撓性電極と前記被帯電部材の間に介在せしめられる
    可撓性絶縁部材を備えており、該電極からの放電により
    該被帯電部材を帯電させるものである請求項1記載の静
    電記録装置。
  3. 【請求項3】 前記接触部材は、前記帯電部材の前記被
    帯電部材面側に接触しながら相対的に移動することによ
    って、該可撓性帯電部材の被帯電部材側の面に付着した
    付着物を除去する請求項1又は2記載の静電記録装置。
  4. 【請求項4】 前記接触部材が前記帯電部材に対して相
    対的に移動しているときは、前記被帯電部材表面が移動
    せしめられる請求項3記載の静電記録装置。
  5. 【請求項5】 前記接触部材が前記帯電部材に対して相
    対的に移動しているときは、現像装置にトナーを回収す
    る電界がかけられる請求項4記載の静電記録装置。
  6. 【請求項6】 前記接触部材が前記帯電部材に対して相
    対的に移動しているときは、現像装置が前記被帯電部材
    から離される請求項4記載の静電記録装置。
  7. 【請求項7】 前記接触部材の前記帯電部材と接触する
    部分が、鋭角な頂角をなす部分を含んでいる請求項3記
    載の静電記録装置。
  8. 【請求項8】 前記接触部材が前記帯電部材に対して相
    対的に移動することによって、該帯電部材と前記被帯電
    部材とが互いに非接触な状態を得ることができる請求項
    1から7のいずれかに記載の静電記録装置。
  9. 【請求項9】 前記帯電部材を収納した帯電装置アッセ
    ンブリを備えており、該帯電装置アッセンブリは、前記
    被帯電部材に対して接近離反可能に設けられており、該
    帯電装置アッセンブリが該被帯電部材に対して接近離反
    動作するとき、該帯電部材と前記被帯電部材とが互いに
    非接触な状態とされる請求項8記載の静電記録装置。
JP22100496A 1996-08-22 1996-08-22 静電記録装置 Withdrawn JPH1063065A (ja)

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JP22100496A JPH1063065A (ja) 1996-08-22 1996-08-22 静電記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017125951A (ja) * 2016-01-14 2017-07-20 コニカミノルタ株式会社 清掃装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017125951A (ja) * 2016-01-14 2017-07-20 コニカミノルタ株式会社 清掃装置

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