JPH1061935A - 定置回転型スートブロワ - Google Patents
定置回転型スートブロワInfo
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- JPH1061935A JPH1061935A JP21728396A JP21728396A JPH1061935A JP H1061935 A JPH1061935 A JP H1061935A JP 21728396 A JP21728396 A JP 21728396A JP 21728396 A JP21728396 A JP 21728396A JP H1061935 A JPH1061935 A JP H1061935A
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- JP
- Japan
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- injection
- medium
- soot
- injection pipe
- nozzles
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- Pending
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- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボイラや節炭器や空気予熱器等の除煤対象物
の伝熱面に付着した煤や灰塵を除煤する為に使用される
定置回転型スートブロワに於て、噴射媒体の流量を低減
でき、それでいて効果的な除煤を行なう。 【構成】 本体2、回転体3、回転駆動機4、噴射管
5、ノズル6、供給弁7とで構成し、とりわけ複数本の
噴射管5を回転体3に設けると共に、噴射範囲Wを複数
に区分して各区域へ噴射媒体Mを噴射すべく複数組のノ
ズル6を各噴射管5に分けて設け、然も供給源からの噴
射媒体Mを各噴射管5に順次供給する供給弁7を設け
る。
の伝熱面に付着した煤や灰塵を除煤する為に使用される
定置回転型スートブロワに於て、噴射媒体の流量を低減
でき、それでいて効果的な除煤を行なう。 【構成】 本体2、回転体3、回転駆動機4、噴射管
5、ノズル6、供給弁7とで構成し、とりわけ複数本の
噴射管5を回転体3に設けると共に、噴射範囲Wを複数
に区分して各区域へ噴射媒体Mを噴射すべく複数組のノ
ズル6を各噴射管5に分けて設け、然も供給源からの噴
射媒体Mを各噴射管5に順次供給する供給弁7を設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばボイラや節
炭器や空気予熱器等の除煤対象物の伝熱面に付着した煤
や灰塵を除煤する為に使用される定置回転型スートブロ
ワの改良に関する。
炭器や空気予熱器等の除煤対象物の伝熱面に付着した煤
や灰塵を除煤する為に使用される定置回転型スートブロ
ワの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の定置回転型スートブロワ
としては、周知の如く、本体と、これに対して回転可能
に設けられた回転体と、本体に対して回転体を回転させ
る回転駆動機と、回転体に設けられた単一の噴射管と、
噴射範囲の全体へ噴射媒体を噴射すべく噴射管に設けら
れた複数のノズルと、供給源からの噴射媒体を噴射管に
供給する供給弁とから構成されている。
としては、周知の如く、本体と、これに対して回転可能
に設けられた回転体と、本体に対して回転体を回転させ
る回転駆動機と、回転体に設けられた単一の噴射管と、
噴射範囲の全体へ噴射媒体を噴射すべく噴射管に設けら
れた複数のノズルと、供給源からの噴射媒体を噴射管に
供給する供給弁とから構成されている。
【0003】而して、この様なものは、回転駆動機が作
動されると、本体に対して回転体が回転されてこれと一
緒に噴射管が回転される。供給弁が作動されると、供給
源からの噴射媒体が噴射管に供給されて複数のノズルか
ら噴射される。そして、噴射管が回転されつつ複数のノ
ズルから噴射媒体が噴射されると、噴射媒体に依り除煤
対象物の伝熱面に付着した煤や灰塵が除煤される。
動されると、本体に対して回転体が回転されてこれと一
緒に噴射管が回転される。供給弁が作動されると、供給
源からの噴射媒体が噴射管に供給されて複数のノズルか
ら噴射される。そして、噴射管が回転されつつ複数のノ
ズルから噴射媒体が噴射されると、噴射媒体に依り除煤
対象物の伝熱面に付着した煤や灰塵が除煤される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様なも
のは、単一の噴射管に噴射範囲の全体へ噴射媒体を噴射
する複数のノズルを設けていたので、効果的な除煤を行
なうには、一時的に多量の噴射媒体が必要になる難点が
あった。
のは、単一の噴射管に噴射範囲の全体へ噴射媒体を噴射
する複数のノズルを設けていたので、効果的な除煤を行
なうには、一時的に多量の噴射媒体が必要になる難点が
あった。
【0005】本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解
消する為に創案されたもので、その目的とする処は、噴
射媒体の流量を低減でき、それでいて効果的な除煤を行
なう事ができる定置回転型スートブロワを提供するにあ
る。
消する為に創案されたもので、その目的とする処は、噴
射媒体の流量を低減でき、それでいて効果的な除煤を行
なう事ができる定置回転型スートブロワを提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の定置回転型スー
トブロワは、基本的には、本体と、本体に対して回転可
能に設けられた回転体と、本体に対して回転体を回転さ
せる回転駆動機と、回転体に設けられた複数本の噴射管
と、噴射範囲を複数に区分して各区域へ噴射媒体を噴射
すべく各噴射管に分けて設けられた複数組のノズルと、
供給源からの噴射媒体を各噴射管に順次供給する供給弁
と、から構成した事に特徴が存する。
トブロワは、基本的には、本体と、本体に対して回転可
能に設けられた回転体と、本体に対して回転体を回転さ
せる回転駆動機と、回転体に設けられた複数本の噴射管
と、噴射範囲を複数に区分して各区域へ噴射媒体を噴射
すべく各噴射管に分けて設けられた複数組のノズルと、
供給源からの噴射媒体を各噴射管に順次供給する供給弁
と、から構成した事に特徴が存する。
【0007】回転駆動機が作動されると、本体に対して
回転体が回転されてこれと一緒に複数の噴射管が回転さ
れる。供給弁が作動されると、供給源からの噴射媒体が
各噴射管に順次供給されてノズルから噴射される。そし
て、各噴射管が回転されつつ各噴射管のノズルから順次
噴射媒体が噴射されると、噴射媒体に依り除煤対象物の
伝熱面に付着した煤や灰塵が除煤される。
回転体が回転されてこれと一緒に複数の噴射管が回転さ
れる。供給弁が作動されると、供給源からの噴射媒体が
各噴射管に順次供給されてノズルから噴射される。そし
て、各噴射管が回転されつつ各噴射管のノズルから順次
噴射媒体が噴射されると、噴射媒体に依り除煤対象物の
伝熱面に付着した煤や灰塵が除煤される。
【0008】各噴射管が回転されつつ各噴射管のノズル
から順次噴射媒体が噴射されると共に、噴射範囲を複数
に区分して各区域へ噴射媒体を噴射すべく複数組のノズ
ルが各噴射管に分けて設けられているので、噴射範囲の
除煤を隈無く行なえるばかりでなく、噴射媒体の流量を
噴射範囲の区分数に呼応して減少する事ができる。
から順次噴射媒体が噴射されると共に、噴射範囲を複数
に区分して各区域へ噴射媒体を噴射すべく複数組のノズ
ルが各噴射管に分けて設けられているので、噴射範囲の
除煤を隈無く行なえるばかりでなく、噴射媒体の流量を
噴射範囲の区分数に呼応して減少する事ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明の定置回転型スートブロワ
の要部を展開して示す縦断側面図。図2は、図1の背面
図。図3は、図1の3−3縦断正面図。図4は、図1の
4−4縦断正面図。図5は、第一の作動例を示す概要
図。図6は、第二の作動例を示す同様図である。
の要部を展開して示す縦断側面図。図2は、図1の背面
図。図3は、図1の3−3縦断正面図。図4は、図1の
4−4縦断正面図。図5は、第一の作動例を示す概要
図。図6は、第二の作動例を示す同様図である。
【0011】定置回転型スートブロワ1は、本体2、回
転体3、回転駆動機4、噴射管5、ノズル6、供給弁7
とからその主要部が構成されて居り、ボイラや節炭器や
空気予熱器等の除煤対象物50に適用される。除煤対象
物50は、内部に伝熱面51を備えている。
転体3、回転駆動機4、噴射管5、ノズル6、供給弁7
とからその主要部が構成されて居り、ボイラや節炭器や
空気予熱器等の除煤対象物50に適用される。除煤対象
物50は、内部に伝熱面51を備えている。
【0012】本体2は、定置回転型スートブロワ1の基
本部分を為すもので、この例では、下方が開放した箱状
を呈し、上板8と前後板(図1に於て右が前)9と左右
板(図2に於て右が右)10とから成り、除煤対象物5
0の外部に据え付けられる。
本部分を為すもので、この例では、下方が開放した箱状
を呈し、上板8と前後板(図1に於て右が前)9と左右
板(図2に於て右が右)10とから成り、除煤対象物5
0の外部に据え付けられる。
【0013】回転体3は、本体2に対して回転可能に設
けられたもので、この例では、前後方向に長い円柱状を
呈し、本体2の前後板9に設けられた前後のベアリング
11に依り回転可能に支持されている。
けられたもので、この例では、前後方向に長い円柱状を
呈し、本体2の前後板9に設けられた前後のベアリング
11に依り回転可能に支持されている。
【0014】回転駆動機4は、本体2に対して回転体3
を回転させるもので、この例では、本体2の上板8に設
けられたモータ12と、これに連繋された減速機13
と、これの出力軸に止結されたモータギヤ14と、これ
に噛合して回転体3の前側に止結されたメインギヤ15
とから成っている。
を回転させるもので、この例では、本体2の上板8に設
けられたモータ12と、これに連繋された減速機13
と、これの出力軸に止結されたモータギヤ14と、これ
に噛合して回転体3の前側に止結されたメインギヤ15
とから成っている。
【0015】噴射管5は、回転体3に設けられた複数本
のもので、この例では、前端が閉塞されて後端が開放さ
れた前後方向に長いパイプ状を呈し、同じ長さを有する
三本の噴射管5A,5B,5Cから成り、夫々同心円上
の120度毎に配されて回転体3の前側に着脱可能に取
り付けられている。噴射管5は、除煤対象物50の一部
を貫通して内部に回転可能に挿入される。
のもので、この例では、前端が閉塞されて後端が開放さ
れた前後方向に長いパイプ状を呈し、同じ長さを有する
三本の噴射管5A,5B,5Cから成り、夫々同心円上
の120度毎に配されて回転体3の前側に着脱可能に取
り付けられている。噴射管5は、除煤対象物50の一部
を貫通して内部に回転可能に挿入される。
【0016】ノズル6は、噴射範囲Wを複数に区分して
各区域へ噴射媒体Mを噴射すべく各噴射管5に分けて設
けられた複数組のもので、この例では、噴射範囲Wを噴
射管5と同数の三つに区分して各区域W1,W2,W3
へ噴射媒体Mを噴射する三組のノズル6A,6B,6C
にしてあり、夫々複数づつ設けられている。つまり、図
1に於て、第一組の四つのノズル6Aは、第一区域W1
へ噴射媒体Mを噴射すべく上位の噴射管5Aの前側に設
けられている。第二組の四つのノズル6Bは、第二区域
W2へ噴射媒体Mを噴射すべく中位の噴射管5Bの中程
に設けられている。第三組の四つのノズル6Cは、第三
区域W3へ噴射媒体Mを噴射すべく下位の噴射管5Cの
後側に設けられている。
各区域へ噴射媒体Mを噴射すべく各噴射管5に分けて設
けられた複数組のもので、この例では、噴射範囲Wを噴
射管5と同数の三つに区分して各区域W1,W2,W3
へ噴射媒体Mを噴射する三組のノズル6A,6B,6C
にしてあり、夫々複数づつ設けられている。つまり、図
1に於て、第一組の四つのノズル6Aは、第一区域W1
へ噴射媒体Mを噴射すべく上位の噴射管5Aの前側に設
けられている。第二組の四つのノズル6Bは、第二区域
W2へ噴射媒体Mを噴射すべく中位の噴射管5Bの中程
に設けられている。第三組の四つのノズル6Cは、第三
区域W3へ噴射媒体Mを噴射すべく下位の噴射管5Cの
後側に設けられている。
【0017】噴射範囲Wは、除煤対象物50の伝熱面5
1の前後方向の長さに呼応させている。
1の前後方向の長さに呼応させている。
【0018】供給弁7は、供給源からの噴射媒体Mを各
噴射管5に順次供給するもので、この例では、本体2に
設けられて噴射媒体Mの供給源(図示せず)に接続され
る単一の供給路16と、回転体3に設けられて供給路1
6と各噴射管5に連通する三つの通路17(17A,1
7B,17C)と、本体2と回転体3との間に設けられ
て供給路16と各通路17を常時連通させるスイベルジ
ョイント18と、回転体3に設けられて各通路17を開
閉する三つのバルブ19(19A,19B,19C)
と、回転体3に設けられて各バルブ18を開閉させるエ
アシリンダ20(20A,20B,20C)と、圧縮空
気の供給源(図示せず)に接続されて各エアシリンダ2
0を制御する三つの電磁弁(図示せず)と、これらを電
気的に制御する制御器(図示せず)とから成っている。
噴射管5に順次供給するもので、この例では、本体2に
設けられて噴射媒体Mの供給源(図示せず)に接続され
る単一の供給路16と、回転体3に設けられて供給路1
6と各噴射管5に連通する三つの通路17(17A,1
7B,17C)と、本体2と回転体3との間に設けられ
て供給路16と各通路17を常時連通させるスイベルジ
ョイント18と、回転体3に設けられて各通路17を開
閉する三つのバルブ19(19A,19B,19C)
と、回転体3に設けられて各バルブ18を開閉させるエ
アシリンダ20(20A,20B,20C)と、圧縮空
気の供給源(図示せず)に接続されて各エアシリンダ2
0を制御する三つの電磁弁(図示せず)と、これらを電
気的に制御する制御器(図示せず)とから成っている。
【0019】噴射媒体Mは、蒸気や圧縮空気や窒素等が
用いられる。
用いられる。
【0020】次に、この様な構成に基づいて作用を述解
する。
する。
【0021】回転駆動機4のモータ12が起動される
と、減速機13→モータギヤ14→メインギヤ15を介
して回転体3が回転され、これと一緒に複数の噴射管5
が同方向に回転される。
と、減速機13→モータギヤ14→メインギヤ15を介
して回転体3が回転され、これと一緒に複数の噴射管5
が同方向に回転される。
【0022】制御器が作動されると、各電磁弁に依り各
エアシリンダ20が所定の順序で作動されて各バルブ1
9が同順序で開弁される。すると、供給源からの噴射媒
体Mが供給路16→スイベルジョイント18→開弁され
たバルブ19→通路17→噴射管5→ノズル6から噴射
される。
エアシリンダ20が所定の順序で作動されて各バルブ1
9が同順序で開弁される。すると、供給源からの噴射媒
体Mが供給路16→スイベルジョイント18→開弁され
たバルブ19→通路17→噴射管5→ノズル6から噴射
される。
【0023】そして、各噴射管5が回転されつつ各噴射
管5のノズル6から順次噴射媒体Mが噴射されると、噴
射媒体Mに依り除煤対象物50の伝熱面51に付着した
煤や灰塵が除煤される。
管5のノズル6から順次噴射媒体Mが噴射されると、噴
射媒体Mに依り除煤対象物50の伝熱面51に付着した
煤や灰塵が除煤される。
【0024】各噴射管5が回転されつつ各噴射管5のノ
ズル6から順次噴射媒体Mが噴射されると共に、噴射範
囲Wを三つに区分して各区域W1,W2,W3へ噴射媒
体Mを噴射すべくノズル6A,6B,6Cが各噴射管5
A,5B,5Cに分けて設けられているので、噴射範囲
Wの除煤を隈無く行なえるばかりでなく、噴射媒体Mの
流量を三分の一に減少する事ができる。
ズル6から順次噴射媒体Mが噴射されると共に、噴射範
囲Wを三つに区分して各区域W1,W2,W3へ噴射媒
体Mを噴射すべくノズル6A,6B,6Cが各噴射管5
A,5B,5Cに分けて設けられているので、噴射範囲
Wの除煤を隈無く行なえるばかりでなく、噴射媒体Mの
流量を三分の一に減少する事ができる。
【0025】尚、噴射管5の回転と噴射媒体Mの噴射タ
イミングは、例えば次の様にされる。
イミングは、例えば次の様にされる。
【0026】作動例1 (1) 噴射管5Bのノズル6Bから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を360°正回転(図5に於て反時計
方向)させる(図5の左参照)。 (2) 噴射管5Aのノズル6Aから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を360°逆回転(図5に於て時計方
向)させる(図5の中央参照)。 (3) 噴射管5Cのノズル6Cから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を360°正回転させる(図5の右参
照)。 つまり、各噴射管5につき一回転づつ、合計三回転させ
て終了する。この場合、回転角度は、0°を越えて36
0°未満の範囲内で変える事もできる。
しながら噴射管5を360°正回転(図5に於て反時計
方向)させる(図5の左参照)。 (2) 噴射管5Aのノズル6Aから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を360°逆回転(図5に於て時計方
向)させる(図5の中央参照)。 (3) 噴射管5Cのノズル6Cから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を360°正回転させる(図5の右参
照)。 つまり、各噴射管5につき一回転づつ、合計三回転させ
て終了する。この場合、回転角度は、0°を越えて36
0°未満の範囲内で変える事もできる。
【0027】作動例2 (1) 噴射管5Bのノズル6Bから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を120°正回転(図5に於て反時計
方向)させる(図6の左参照)。 (2) 噴射管5Aのノズル6Aから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を120°正回転させる(図6の中央
参照)。 (3) 噴射管5Cのノズル6Cから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を120°正回転させる(図5の右参
照)。 つまり、各噴射管5につき120°づつ、合計一回転さ
せて終了する。この場合、回転角度は、0°を越えて1
20°未満の範囲内で変える事もできる。
しながら噴射管5を120°正回転(図5に於て反時計
方向)させる(図6の左参照)。 (2) 噴射管5Aのノズル6Aから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を120°正回転させる(図6の中央
参照)。 (3) 噴射管5Cのノズル6Cから噴射媒体Mを噴射
しながら噴射管5を120°正回転させる(図5の右参
照)。 つまり、各噴射管5につき120°づつ、合計一回転さ
せて終了する。この場合、回転角度は、0°を越えて1
20°未満の範囲内で変える事もできる。
【0028】尚、噴射管5は、先の例では、三本であっ
たが、これに限らず、例えば二本や四本以上でも良い。
たが、これに限らず、例えば二本や四本以上でも良い。
【0029】噴射管5は、先の例では、ノズル6に関係
なく長さが一定であったが、これに限らず、例えばノズ
ル6のある処までの長さにしても良い。
なく長さが一定であったが、これに限らず、例えばノズ
ル6のある処までの長さにしても良い。
【0030】ノズル6は、先の例では、噴射管5と同数
の三組であったが、これに限らず、例えば噴射管5の数
の整数倍の組数やこれ以外の組数でも良い。
の三組であったが、これに限らず、例えば噴射管5の数
の整数倍の組数やこれ以外の組数でも良い。
【0031】ノズルは、先の例では、各組共に同数の四
つであったが、これに限らず、例えば各組共に同数の四
つ以外や各組共に異数であっても良い。
つであったが、これに限らず、例えば各組共に同数の四
つ以外や各組共に異数であっても良い。
【0032】供給弁7は、先の例では、回転体3に設け
たが、これに限らず、例えば本体2に設けても良い。こ
の場合、噴射管5と同数のスイベルジョイント18を設
けて各供給弁7と噴射管5を接続する。
たが、これに限らず、例えば本体2に設けても良い。こ
の場合、噴射管5と同数のスイベルジョイント18を設
けて各供給弁7と噴射管5を接続する。
【0033】供給弁7は、先の例では、三つのエアシリ
ンダ20で三つのバルブ19を作動する様にしたが、こ
れに限らず、例えば単一のエアシリンダ20で三つのバ
ルブを順次作動する様にしても良い。
ンダ20で三つのバルブ19を作動する様にしたが、こ
れに限らず、例えば単一のエアシリンダ20で三つのバ
ルブを順次作動する様にしても良い。
【0034】供給弁7は、先の例では、エアシリンダ2
0に依り作動されるバルブ19を用いたが、これに限ら
ず、例えば電磁弁を用いても良い。
0に依り作動されるバルブ19を用いたが、これに限ら
ず、例えば電磁弁を用いても良い。
【0035】噴射範囲Wは、先の例では、噴射管5と同
数の三つの区域に区分したが、これに限らず、二つや四
つ以上の区域に区分しても良い。
数の三つの区域に区分したが、これに限らず、二つや四
つ以上の区域に区分しても良い。
【0036】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) 本体、回転体、回転駆動機、噴射管、ノズル、
供給弁とで構成し、とりわけ複数本の噴射管を回転体に
設けると共に、噴射範囲を複数に区分して各区域へ噴射
媒体を噴射すべく複数組のノズルを各噴射管に分けて設
け、然も供給源からの噴射媒体を各噴射管に順次供給す
る供給弁を設けたので、噴射媒体の流量を低減でき、そ
れでいて効果的な除煤を行なう事ができる。 (2) 噴射媒体の流量を低減できるので、煤塵濃度が
一時的に上昇する煤塵突変現象を押さえる事ができる。
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) 本体、回転体、回転駆動機、噴射管、ノズル、
供給弁とで構成し、とりわけ複数本の噴射管を回転体に
設けると共に、噴射範囲を複数に区分して各区域へ噴射
媒体を噴射すべく複数組のノズルを各噴射管に分けて設
け、然も供給源からの噴射媒体を各噴射管に順次供給す
る供給弁を設けたので、噴射媒体の流量を低減でき、そ
れでいて効果的な除煤を行なう事ができる。 (2) 噴射媒体の流量を低減できるので、煤塵濃度が
一時的に上昇する煤塵突変現象を押さえる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定置回転型スートブロワの要部を展開
して示す縦断側面図。
して示す縦断側面図。
【図2】図1の背面図。
【図3】図1の3−3縦断正面図。
【図4】図1の4−4縦断正面図。
【図5】第一の作動例を示す概要図。
【図6】第二の作動例を示す同様図。
1…定置回転型スートブロワ、2…本体、3…回転体、
4…回転駆動機、5…噴射管、6…ノズル、7…供給
弁、8…上板、9…前後板、10…左右板、11…ベア
リング、12…モータ、13…減速機、14…モータギ
ヤ、15…メインギヤ、16…供給路、17…通路、1
8…スイベルジョイント、19…バルブ、20…エアシ
リンダ、50…除煤対象物、51…伝熱面、M…噴射媒
体、W…噴射範囲。
4…回転駆動機、5…噴射管、6…ノズル、7…供給
弁、8…上板、9…前後板、10…左右板、11…ベア
リング、12…モータ、13…減速機、14…モータギ
ヤ、15…メインギヤ、16…供給路、17…通路、1
8…スイベルジョイント、19…バルブ、20…エアシ
リンダ、50…除煤対象物、51…伝熱面、M…噴射媒
体、W…噴射範囲。
Claims (1)
- 【請求項1】 本体と、本体に対して回転可能に設けら
れた回転体と、本体に対して回転体を回転させる回転駆
動機と、回転体に設けられた複数本の噴射管と、噴射範
囲を複数に区分して各区域へ噴射媒体を噴射すべく各噴
射管に分けて設けられた複数組のノズルと、供給源から
の噴射媒体を各噴射管に順次供給する供給弁と、から構
成した事を特徴とする定置回転型スートブロワ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21728396A JPH1061935A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 定置回転型スートブロワ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21728396A JPH1061935A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 定置回転型スートブロワ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1061935A true JPH1061935A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16701717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21728396A Pending JPH1061935A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 定置回転型スートブロワ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1061935A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102162646A (zh) * | 2011-04-13 | 2011-08-24 | 上海恒纽科技发展有限公司 | 一种用于声波吹灰器的导流板 |
CN105465803A (zh) * | 2015-12-28 | 2016-04-06 | 大唐户县第二热电厂 | 一种锅炉空气预热器自吹扫系统 |
-
1996
- 1996-08-19 JP JP21728396A patent/JPH1061935A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102162646A (zh) * | 2011-04-13 | 2011-08-24 | 上海恒纽科技发展有限公司 | 一种用于声波吹灰器的导流板 |
CN105465803A (zh) * | 2015-12-28 | 2016-04-06 | 大唐户县第二热电厂 | 一种锅炉空气预热器自吹扫系统 |
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A977 | Report on retrieval |
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