JPH1061612A - 流体圧シリンダ装置 - Google Patents
流体圧シリンダ装置Info
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- JPH1061612A JPH1061612A JP21455496A JP21455496A JPH1061612A JP H1061612 A JPH1061612 A JP H1061612A JP 21455496 A JP21455496 A JP 21455496A JP 21455496 A JP21455496 A JP 21455496A JP H1061612 A JPH1061612 A JP H1061612A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- rod
- pressure chamber
- peripheral surface
- cylinder tube
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/14—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
- F15B15/1423—Component parts; Constructional details
- F15B15/1466—Hollow piston sliding over a stationary rod inside the cylinder
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】同じシリンダチューブの内径で従来以上の駆動
力を得ることのできる流体圧シリンダ装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】シリンダチューブ11、シリンダチューブ
11の端面を閉塞するエンドカバー12及びロッドカバ
ー13、外側カバー22と内側カバー23とが設けられ
た中空ロッド20、中空ロッド20の内周面を摺動する
内側ピストン31、内側カバー23を密に貫通する内側
ロッド32、内側ロッド32に設けられて第1圧力室C
B1と第2圧力室CB2とを連通する第1連通路33
a,33b、第1圧力室CB1に流体を供給するための
第1ポートPT1、中空ロッド20に設けられて第3圧
力室CB3と第4圧力室CB4とを連通する第2連通路
34、及び、第4圧力室CB4に流体を供給するための
第2ポートPT2を有して構成される。
力を得ることのできる流体圧シリンダ装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】シリンダチューブ11、シリンダチューブ
11の端面を閉塞するエンドカバー12及びロッドカバ
ー13、外側カバー22と内側カバー23とが設けられ
た中空ロッド20、中空ロッド20の内周面を摺動する
内側ピストン31、内側カバー23を密に貫通する内側
ロッド32、内側ロッド32に設けられて第1圧力室C
B1と第2圧力室CB2とを連通する第1連通路33
a,33b、第1圧力室CB1に流体を供給するための
第1ポートPT1、中空ロッド20に設けられて第3圧
力室CB3と第4圧力室CB4とを連通する第2連通路
34、及び、第4圧力室CB4に流体を供給するための
第2ポートPT2を有して構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押し力の大きい流
体圧シリンダ装置に関し、例えばリフト装置の上昇駆
動、クランプ装置の駆動、プッシャーの駆動などに利用
される。
体圧シリンダ装置に関し、例えばリフト装置の上昇駆
動、クランプ装置の駆動、プッシャーの駆動などに利用
される。
【0002】
【従来の技術】従来より、流体圧シリンダ装置は、種々
の自動化機械などにおいて、例えばワークの持ち上げ、
ワークの移動、ワークの位置決めなど、種々の装置の駆
動のために用いられている。
の自動化機械などにおいて、例えばワークの持ち上げ、
ワークの移動、ワークの位置決めなど、種々の装置の駆
動のために用いられている。
【0003】流体圧シリンダ装置の駆動力は、通常、ピ
ストンの有効受圧面積と供給される流体の圧力とによっ
て決定されるので、装置に必要な駆動力が得られるよう
にそれらの値が決定される。通常、装置の全体に対して
所定の圧力の流体が供給されるので、必要な駆動力に応
じてピストンの有効受圧面積すなわちピストンの外径又
はシリンダチューブの内径が決定される。
ストンの有効受圧面積と供給される流体の圧力とによっ
て決定されるので、装置に必要な駆動力が得られるよう
にそれらの値が決定される。通常、装置の全体に対して
所定の圧力の流体が供給されるので、必要な駆動力に応
じてピストンの有効受圧面積すなわちピストンの外径又
はシリンダチューブの内径が決定される。
【0004】つまり、従来においては、駆動力に応じて
シリンダチューブの内径が決定される。
シリンダチューブの内径が決定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、大きな駆
動力が必要な場合にはシリンダチューブの内径が大きく
なり、それによって流体圧シリンダ装置の外形寸法が大
きくなる。
動力が必要な場合にはシリンダチューブの内径が大きく
なり、それによって流体圧シリンダ装置の外形寸法が大
きくなる。
【0006】そのため、それに対応して流体圧シリンダ
装置を設置するための広いスペースが必要となる。ま
た、設置のスペースの関係で流体圧シリンダ装置の外形
寸法を大きくできない場合には、流体の圧力を高くし、
そのために空気圧を油圧に変えたりする必要があった。
装置を設置するための広いスペースが必要となる。ま
た、設置のスペースの関係で流体圧シリンダ装置の外形
寸法を大きくできない場合には、流体の圧力を高くし、
そのために空気圧を油圧に変えたりする必要があった。
【0007】このように、従来の流体圧シリンダ装置で
は、流体圧シリンダ装置によって得られる駆動力がシリ
ンダチューブの内径によって決定され、それ以上の駆動
力を得ることはできないため、機械装置が大型化するな
ど機械設計における自由度が低下していた。
は、流体圧シリンダ装置によって得られる駆動力がシリ
ンダチューブの内径によって決定され、それ以上の駆動
力を得ることはできないため、機械装置が大型化するな
ど機械設計における自由度が低下していた。
【0008】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、同じシリンダチューブの内径で従来以上の駆動力
を得ることのできる流体圧シリンダ装置を提供すること
を目的とする。
ので、同じシリンダチューブの内径で従来以上の駆動力
を得ることのできる流体圧シリンダ装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の流体圧シ
リンダ装置は、シリンダチューブと、前記シリンダチュ
ーブの一方の端面を閉塞するように設けられたエンドカ
バーと、前記シリンダチューブの他方の端面を閉塞する
ように設けられたロッドカバーと、前記ロッドカバーを
貫通し且つ前記シリンダチューブの内周面に対向して摺
動する外周面、内部にシリンダ状の中空部を形成する内
周面、及び両端面を閉塞する外側カバーと内側カバーと
が設けられた中空ロッドと、前記中空ロッドの内周面を
摺動する内側ピストンと、一端部が前記内側ピストンに
連結され、他端部が前記エンドカバーに連結され、前記
内側カバーを密に貫通する内側ロッドと、前記内側ロッ
ドに設けられ、前記シリンダチューブの内周面、前記エ
ンドカバー、及び前記内側カバーによって囲まれる圧力
室である第1圧力室と、前記中空ロッドの内周面、前記
外側カバー、及び前記内側ピストンによって囲まれる圧
力室である第2圧力室とを連通する第1連通路と、前記
第1圧力室に流体を供給するための第1ポートと、前記
中空ロッドに設けられ、前記中空ロッドの内周面、前記
内側カバー、及び前記内側ピストンによって囲まれる圧
力室である第3圧力室と、前記シリンダチューブの内周
面、前記ロッドカバー、及び内側カバーによって囲まれ
る圧力室である第4圧力室とを連通する第2連通路と、
前記第4圧力室に流体を供給するための第2ポートと、
を有して構成される。
リンダ装置は、シリンダチューブと、前記シリンダチュ
ーブの一方の端面を閉塞するように設けられたエンドカ
バーと、前記シリンダチューブの他方の端面を閉塞する
ように設けられたロッドカバーと、前記ロッドカバーを
貫通し且つ前記シリンダチューブの内周面に対向して摺
動する外周面、内部にシリンダ状の中空部を形成する内
周面、及び両端面を閉塞する外側カバーと内側カバーと
が設けられた中空ロッドと、前記中空ロッドの内周面を
摺動する内側ピストンと、一端部が前記内側ピストンに
連結され、他端部が前記エンドカバーに連結され、前記
内側カバーを密に貫通する内側ロッドと、前記内側ロッ
ドに設けられ、前記シリンダチューブの内周面、前記エ
ンドカバー、及び前記内側カバーによって囲まれる圧力
室である第1圧力室と、前記中空ロッドの内周面、前記
外側カバー、及び前記内側ピストンによって囲まれる圧
力室である第2圧力室とを連通する第1連通路と、前記
第1圧力室に流体を供給するための第1ポートと、前記
中空ロッドに設けられ、前記中空ロッドの内周面、前記
内側カバー、及び前記内側ピストンによって囲まれる圧
力室である第3圧力室と、前記シリンダチューブの内周
面、前記ロッドカバー、及び内側カバーによって囲まれ
る圧力室である第4圧力室とを連通する第2連通路と、
前記第4圧力室に流体を供給するための第2ポートと、
を有して構成される。
【0010】請求項2記載の流体圧シリンダ装置では、
前記第1ポート及び前記第2ポートは、前記シリンダチ
ューブの外周面に設けられてなる。中空ロッドが伸長駆
動つまり押し出し駆動するときの有効受圧面積は、外側
カバーの有効受圧面積と内側カバーの有効受圧面積との
和となり、有効受圧面積が従来よりも大きく増大する。
そのため、押し出し力が増大する。
前記第1ポート及び前記第2ポートは、前記シリンダチ
ューブの外周面に設けられてなる。中空ロッドが伸長駆
動つまり押し出し駆動するときの有効受圧面積は、外側
カバーの有効受圧面積と内側カバーの有効受圧面積との
和となり、有効受圧面積が従来よりも大きく増大する。
そのため、押し出し力が増大する。
【0011】第1ポート及び第2ポートをシリンダチュ
ーブの外周面に設けることによって、それらポートPT
の位置が通常のシリンダ装置と同様になり、使い勝手が
向上する。
ーブの外周面に設けることによって、それらポートPT
の位置が通常のシリンダ装置と同様になり、使い勝手が
向上する。
【0012】なお、エンドカバー、ロッドカバー、及び
シリンダチューブとは、機能的に見た構成要素を指して
いるのであり、エンドカバーとシリンダチューブ、ロッ
ドカバーとシリンダチューブのそれぞれの境界が構造部
材の境界と必ずしも一致するものではない。例えば、ロ
ッドカバーは、第4圧力室を密閉する機能を有しておれ
ばよい。第4圧力室は、中空ロッドの外周面とシリンダ
チューブの内周面との間の僅かなクリアランスによって
形成されていてもよい。
シリンダチューブとは、機能的に見た構成要素を指して
いるのであり、エンドカバーとシリンダチューブ、ロッ
ドカバーとシリンダチューブのそれぞれの境界が構造部
材の境界と必ずしも一致するものではない。例えば、ロ
ッドカバーは、第4圧力室を密閉する機能を有しておれ
ばよい。第4圧力室は、中空ロッドの外周面とシリンダ
チューブの内周面との間の僅かなクリアランスによって
形成されていてもよい。
【0013】また、摺動には、両部材が相互に直接的に
摺動する場合の他、パッキンやウエアリングなどを介し
て間接的に摺動する場合をも含む。
摺動する場合の他、パッキンやウエアリングなどを介し
て間接的に摺動する場合をも含む。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る流体圧シリン
ダ装置1の断面図である。流体圧シリンダ装置1は、ボ
ディ10、ロッドユニット20、及び内側ピストン部3
0から構成されている。
ダ装置1の断面図である。流体圧シリンダ装置1は、ボ
ディ10、ロッドユニット20、及び内側ピストン部3
0から構成されている。
【0015】ボディ10は、円筒状のシリンダチューブ
11、シリンダチューブ11の一方の端面を閉塞するよ
うに設けられたエンドカバー12、シリンダチューブ1
1の他方の端面を閉塞するように設けられたロッドカバ
ー13、及びロッドカバー13に近い位置においてシリ
ンダチューブ11の内周面に設けられたブシュ14から
なる。
11、シリンダチューブ11の一方の端面を閉塞するよ
うに設けられたエンドカバー12、シリンダチューブ1
1の他方の端面を閉塞するように設けられたロッドカバ
ー13、及びロッドカバー13に近い位置においてシリ
ンダチューブ11の内周面に設けられたブシュ14から
なる。
【0016】ロッドユニット20は、ブシュ14の内径
とほぼ同じ外径を有する円筒状のロッドチューブ21、
ロッドチューブ21の両端面を閉塞する外側カバー22
及び内側カバー23からなる。
とほぼ同じ外径を有する円筒状のロッドチューブ21、
ロッドチューブ21の両端面を閉塞する外側カバー22
及び内側カバー23からなる。
【0017】ロッドチューブ21の外周面は、ロッドカ
バー13を密に貫通し、且つシリンダチューブ11の内
周面に対向し、ブシュ14と接触して摺動する。ロッド
チューブ21の内周面、外側カバー22及び内側カバー
23によって囲まれた空間が中空部HLである。
バー13を密に貫通し、且つシリンダチューブ11の内
周面に対向し、ブシュ14と接触して摺動する。ロッド
チューブ21の内周面、外側カバー22及び内側カバー
23によって囲まれた空間が中空部HLである。
【0018】内側ピストン部30は、ロッドチューブ2
1の内周面を摺動する内側ピストン31、及び一端部が
内側ピストン31に連結され他端部がエンドカバー12
に連結され且つ内側カバー23を密に貫通する内側ロッ
ド32からなる。
1の内周面を摺動する内側ピストン31、及び一端部が
内側ピストン31に連結され他端部がエンドカバー12
に連結され且つ内側カバー23を密に貫通する内側ロッ
ド32からなる。
【0019】中空部HLは、内側ピストン31によっ
て、第2圧力室CB2と第3圧力室CB3とに区画され
る。つまり、ロッドチューブ21の内周面、外側カバー
22、及び内側ピストン31によって囲まれる圧力室が
第2圧力室CB2であり、ロッドチューブ21の内周
面、内側カバー23、及び内側ピストン31によって囲
まれる圧力室が第3圧力室CB3である。
て、第2圧力室CB2と第3圧力室CB3とに区画され
る。つまり、ロッドチューブ21の内周面、外側カバー
22、及び内側ピストン31によって囲まれる圧力室が
第2圧力室CB2であり、ロッドチューブ21の内周
面、内側カバー23、及び内側ピストン31によって囲
まれる圧力室が第3圧力室CB3である。
【0020】また、シリンダチューブ11の内部も、内
側カバー23によって第1圧力室CB1と第4圧力室C
B4とに区画される。つまり、シリンダチューブ11の
内周面、エンドカバー12、及び内側カバー23によっ
て囲まれる圧力室が第1圧力室CB1であり、シリンダ
チューブ11の内周面、ロッドカバー13、及び内側カ
バー23によって囲まれる圧力室が第4圧力室CB4で
ある。
側カバー23によって第1圧力室CB1と第4圧力室C
B4とに区画される。つまり、シリンダチューブ11の
内周面、エンドカバー12、及び内側カバー23によっ
て囲まれる圧力室が第1圧力室CB1であり、シリンダ
チューブ11の内周面、ロッドカバー13、及び内側カ
バー23によって囲まれる圧力室が第4圧力室CB4で
ある。
【0021】内側ロッド32には、第1圧力室CB1と
第2圧力室CB2とを連通するための連通路33a,3
3bが設けられている。シリンダチューブ11の外周面
の一方の端部には、第1圧力室CB1に流体を供給する
ための第1ポートPT1が設けられている。
第2圧力室CB2とを連通するための連通路33a,3
3bが設けられている。シリンダチューブ11の外周面
の一方の端部には、第1圧力室CB1に流体を供給する
ための第1ポートPT1が設けられている。
【0022】ロッドチューブ21には、第3圧力室CB
3と第4圧力室CB4とを連通するための連通路34が
設けられている。シリンダチューブ11の外周面の他方
の端部には、第4圧力室CB4に流体を供給するための
第2ポートPT2が設けられている。
3と第4圧力室CB4とを連通するための連通路34が
設けられている。シリンダチューブ11の外周面の他方
の端部には、第4圧力室CB4に流体を供給するための
第2ポートPT2が設けられている。
【0023】これらの連通路33a,33b,34は、
ドリルなどを用い、内側ピストン31、内側ロッド3
2、又はロッドチューブ21に孔を明けることによって
形成される。
ドリルなどを用い、内側ピストン31、内側ロッド3
2、又はロッドチューブ21に孔を明けることによって
形成される。
【0024】内側カバー23の外周面、及び内側カバー
23に設けられた貫通孔24の内周面には、パッキン4
1,42が装着されている。内側ピストン31の外周面
にはパッキン43が装着されている。ロッドカバー13
の内周面にはパッキン44が装着されている。
23に設けられた貫通孔24の内周面には、パッキン4
1,42が装着されている。内側ピストン31の外周面
にはパッキン43が装着されている。ロッドカバー13
の内周面にはパッキン44が装着されている。
【0025】シリンダチューブ11、エンドカバー1
2、ロッドチューブ21、外側カバー22、内側カバー
23、内側ピストン31、及び内側ロッド32は、鋼
鉄、アルミニウム合金、又はステンレス鋼などの金属材
料からなり、ブシュ14は銅合金などの摺動性及び潤滑
性のよい金属材料、又は合成樹脂材料からなる。
2、ロッドチューブ21、外側カバー22、内側カバー
23、内側ピストン31、及び内側ロッド32は、鋼
鉄、アルミニウム合金、又はステンレス鋼などの金属材
料からなり、ブシュ14は銅合金などの摺動性及び潤滑
性のよい金属材料、又は合成樹脂材料からなる。
【0026】シリンダチューブ11とエンドカバー12
とは、一体に形成することができ、また互いにネジによ
って結合したりボルトによって締結することによって一
体化することができる。シリンダチューブ11とロッド
カバー13とは、図のように互いにネジによって結合し
たり、又はボルトによって締結することによって一体化
することができる。エンドカバー12をネジ結合した場
合には、シリンダチューブ11とロッドカバー13とを
一体に形成することもできる。
とは、一体に形成することができ、また互いにネジによ
って結合したりボルトによって締結することによって一
体化することができる。シリンダチューブ11とロッド
カバー13とは、図のように互いにネジによって結合し
たり、又はボルトによって締結することによって一体化
することができる。エンドカバー12をネジ結合した場
合には、シリンダチューブ11とロッドカバー13とを
一体に形成することもできる。
【0027】エンドカバー12と内側ロッド32、及び
内側ロッド32と内側ピストン31とは、それぞれネジ
によって結合したりボルトによって締結することによっ
て一体化することができる。また、エンドカバー12、
内側ロッド32、及び内側ピストン31を、それらの全
長にわたる1本のボルトによって締結して一体化するこ
ともできる。
内側ロッド32と内側ピストン31とは、それぞれネジ
によって結合したりボルトによって締結することによっ
て一体化することができる。また、エンドカバー12、
内側ロッド32、及び内側ピストン31を、それらの全
長にわたる1本のボルトによって締結して一体化するこ
ともできる。
【0028】ロッドチューブ21と外側カバー22と
は、図のように互いにネジによって結合したり、又はボ
ルトによって締結することによって一体化することがで
きる。ロッドチューブ21と内側カバー23は、一体に
形成することができ、また互いにネジによって結合した
りボルトによって締結することによって一体化すること
ができる。
は、図のように互いにネジによって結合したり、又はボ
ルトによって締結することによって一体化することがで
きる。ロッドチューブ21と内側カバー23は、一体に
形成することができ、また互いにネジによって結合した
りボルトによって締結することによって一体化すること
ができる。
【0029】したがって、流体圧シリンダ装置1を、そ
れぞれの部品をネジ又はボルトなどによって連結し又は
締結して一体化する構造としておくことによって、容易
に分解し又は組み立てることができる。
れぞれの部品をネジ又はボルトなどによって連結し又は
締結して一体化する構造としておくことによって、容易
に分解し又は組み立てることができる。
【0030】次に、流体圧シリンダ装置1の作用又は動
作について説明する。第2ポートPT2に圧流体例えば
圧縮空気を供給し、第1ポートPT1を大気に開放する
ことによって、ロッドユニット20は引き込み駆動す
る。
作について説明する。第2ポートPT2に圧流体例えば
圧縮空気を供給し、第1ポートPT1を大気に開放する
ことによって、ロッドユニット20は引き込み駆動す
る。
【0031】つまり、第2ポートPT2に供給された圧
縮空気は、第4圧力室CB4に流入した後、連通路34
を通って第3圧力室CB3に流入する。これによって第
3圧力室CB3及び第4圧力室CB4の圧力が上昇し、
内側カバー23の上面が図の下方へ押圧され、それによ
ってロッドユニット20が下方へ移動する。
縮空気は、第4圧力室CB4に流入した後、連通路34
を通って第3圧力室CB3に流入する。これによって第
3圧力室CB3及び第4圧力室CB4の圧力が上昇し、
内側カバー23の上面が図の下方へ押圧され、それによ
ってロッドユニット20が下方へ移動する。
【0032】第1圧力室CB1及び第2圧力室CB2に
溜まっている空気は連通路33a、連通路33b、及び
第1ポートPT1を通って大気に放出される。内側ピス
トン31が外側カバー22の内側面に当接するか、又は
内側カバー23がエンドカバー12の内側面に当接する
と、引き込み行程が終了する。いずれを当たり面にする
かは設計時の寸法取りによる。
溜まっている空気は連通路33a、連通路33b、及び
第1ポートPT1を通って大気に放出される。内側ピス
トン31が外側カバー22の内側面に当接するか、又は
内側カバー23がエンドカバー12の内側面に当接する
と、引き込み行程が終了する。いずれを当たり面にする
かは設計時の寸法取りによる。
【0033】引き込み駆動時の駆動力すなわち引き込み
力は、内側カバー23の有効受圧面積、内側カバー23
の外径による面積からロッドチューブ21の断面積及び
内側ロッド32の断面積を差し引いた値と圧縮空気の圧
力との積である。引き込み力は、従来の複動型の流体圧
シリンダ装置とほぼ同じである。
力は、内側カバー23の有効受圧面積、内側カバー23
の外径による面積からロッドチューブ21の断面積及び
内側ロッド32の断面積を差し引いた値と圧縮空気の圧
力との積である。引き込み力は、従来の複動型の流体圧
シリンダ装置とほぼ同じである。
【0034】ロッドユニット20の引き込み移動に際し
て、ロッドチューブ21の外周面がブシュ14との摺動
によって支持される。ブシュ14の内径すなわちロッド
チューブ21の外径が大きいので、横荷重などに対する
耐力が大きい。
て、ロッドチューブ21の外周面がブシュ14との摺動
によって支持される。ブシュ14の内径すなわちロッド
チューブ21の外径が大きいので、横荷重などに対する
耐力が大きい。
【0035】また、ロッドユニット20はブシュ14に
より支持されているため、内側カバー23には軸受け機
能が不要であってもよい。したがって、内側カバー23
の肉厚を薄くすることが可能である。
より支持されているため、内側カバー23には軸受け機
能が不要であってもよい。したがって、内側カバー23
の肉厚を薄くすることが可能である。
【0036】次に、第1ポートPT1に圧縮空気を供給
し、第2ポートPT2を大気に開放することによって、
ロッドユニット20は押し出し駆動する。つまり、第1
ポートPT1に供給された圧縮空気は、第1圧力室CB
1に流入した後、連通路33a及び連通路33bを通っ
て第2圧力室CB2に流入する。これによって第1圧力
室CB1及び第2圧力室CB2の圧力が上昇し、内側カ
バー23の下側の面及び外側カバー22の下側の面が図
の上方へ押圧され、それによってロッドユニット20が
上方へ移動する。
し、第2ポートPT2を大気に開放することによって、
ロッドユニット20は押し出し駆動する。つまり、第1
ポートPT1に供給された圧縮空気は、第1圧力室CB
1に流入した後、連通路33a及び連通路33bを通っ
て第2圧力室CB2に流入する。これによって第1圧力
室CB1及び第2圧力室CB2の圧力が上昇し、内側カ
バー23の下側の面及び外側カバー22の下側の面が図
の上方へ押圧され、それによってロッドユニット20が
上方へ移動する。
【0037】第3圧力室CB3及び第4圧力室CB4に
溜まっている空気は連通路34及び第2ポートPT2を
通って大気に放出される。内側ピストン31が内側カバ
ー23の上面に当接すると、押し出し行程が終了する。
したがって、ロッドユニット20がボディ10から抜け
出るのを防止するための抜け止め装置を別途設ける必要
がない。
溜まっている空気は連通路34及び第2ポートPT2を
通って大気に放出される。内側ピストン31が内側カバ
ー23の上面に当接すると、押し出し行程が終了する。
したがって、ロッドユニット20がボディ10から抜け
出るのを防止するための抜け止め装置を別途設ける必要
がない。
【0038】押し出し駆動時の駆動力すなわち押し出し
力は、外側カバー22の有効受圧面積と内側カバー23
の有効受圧面積との和に比例する。つまりロッドチュー
ブ21の内径による面積と、シリンダチューブ11の内
径による面積から内側ロッド32の断面積を差し引いた
値との和の値と圧縮空気の圧力との積である。
力は、外側カバー22の有効受圧面積と内側カバー23
の有効受圧面積との和に比例する。つまりロッドチュー
ブ21の内径による面積と、シリンダチューブ11の内
径による面積から内側ロッド32の断面積を差し引いた
値との和の値と圧縮空気の圧力との積である。
【0039】従来の流体圧シリンダ装置の押し出し力
は、内側カバー23の有効受圧面積のみによっているの
で、本実施形態の流体圧シリンダ装置1の押し出し力
は、外側カバー22の有効受圧面積に相当する分だけ増
大している。つまり、流体圧シリンダ装置1は、従来の
流体圧シリンダ装置と比較して、ほぼ2倍の押し出し力
を発生することができる。
は、内側カバー23の有効受圧面積のみによっているの
で、本実施形態の流体圧シリンダ装置1の押し出し力
は、外側カバー22の有効受圧面積に相当する分だけ増
大している。つまり、流体圧シリンダ装置1は、従来の
流体圧シリンダ装置と比較して、ほぼ2倍の押し出し力
を発生することができる。
【0040】このように、流体圧シリンダ装置1による
と、従来の流体圧シリンダ装置と同一の外径寸法でほぼ
2倍の押し出し力を得ることができる。つまり、例え
ば、φ50の流体圧シリンダ装置によってφ63の流体
圧シリンダ装置に相当する押し出し力を得ることができ
る。
と、従来の流体圧シリンダ装置と同一の外径寸法でほぼ
2倍の押し出し力を得ることができる。つまり、例え
ば、φ50の流体圧シリンダ装置によってφ63の流体
圧シリンダ装置に相当する押し出し力を得ることができ
る。
【0041】しかも、第1ポートPT1及び第2ポート
PT2をシリンダチューブ11の外周面に設けることが
できるので、通常のシリンダ装置と同様の配管を行うこ
とができて使い勝手が向上する。流体圧シリンダ装置1
の製造に当たり、他の通常のシリンダ装置との部品の共
通化を図ることができる。内側ロッド32には1本の連
通路33a,33bのみを設ければよいので、構造を簡
略化できる。
PT2をシリンダチューブ11の外周面に設けることが
できるので、通常のシリンダ装置と同様の配管を行うこ
とができて使い勝手が向上する。流体圧シリンダ装置1
の製造に当たり、他の通常のシリンダ装置との部品の共
通化を図ることができる。内側ロッド32には1本の連
通路33a,33bのみを設ければよいので、構造を簡
略化できる。
【0042】また、従来のロッドに相当する部分である
ロッドユニット20が太くなっているので、許容横荷重
及び対座屈強度が向上する。上述の流体圧シリンダ装置
1は、小型で大きな押し出し力を要する箇所に好適に利
用される。例えば、リフト装置におけるワークの持ち上
げ、クランプ装置におけるクランプ爪の駆動、プッシャ
の駆動などに利用される。
ロッドユニット20が太くなっているので、許容横荷重
及び対座屈強度が向上する。上述の流体圧シリンダ装置
1は、小型で大きな押し出し力を要する箇所に好適に利
用される。例えば、リフト装置におけるワークの持ち上
げ、クランプ装置におけるクランプ爪の駆動、プッシャ
の駆動などに利用される。
【0043】流体圧シリンダ装置1によると、同じ駆動
力を要する場合に装置の小型化が図られ、スペース効率
を向上させることができる。ロッドユニット20が太い
ので、ブシュ14による支持力が増大し、特に従来の薄
型シリンダ装置などでは受けられなかった横荷重を受け
て支持することができる。したがって、従来においてガ
イドロッドが必要であった場合にも、ガイドロッドを省
略することが可能となり、一層の小型化を図ることがで
きる。
力を要する場合に装置の小型化が図られ、スペース効率
を向上させることができる。ロッドユニット20が太い
ので、ブシュ14による支持力が増大し、特に従来の薄
型シリンダ装置などでは受けられなかった横荷重を受け
て支持することができる。したがって、従来においてガ
イドロッドが必要であった場合にも、ガイドロッドを省
略することが可能となり、一層の小型化を図ることがで
きる。
【0044】上述の実施形態において、内側ロッド32
の位置をシリンダチューブ11の中心から変位させるこ
とによって、ロッドユニット20の回転防止を図ること
もできる。
の位置をシリンダチューブ11の中心から変位させるこ
とによって、ロッドユニット20の回転防止を図ること
もできる。
【0045】また、内側カバー23などにマグネットを
取り付けておき、シリンダチューブ11の外周面に磁気
近接センサを取り付けることによって、ロッドユニット
20のストローク位置を検出することができる。この場
合において、内側カバー23などを非磁性体で製作する
必要が生じるが、ロッドユニット20が太いことによっ
てロッドユニット20に生じる応力が低いため、従来の
ように高強度の非磁性体材料(例えばステンレス鋼)を
用いる必要性が少なく、低コストとすることができる。
取り付けておき、シリンダチューブ11の外周面に磁気
近接センサを取り付けることによって、ロッドユニット
20のストローク位置を検出することができる。この場
合において、内側カバー23などを非磁性体で製作する
必要が生じるが、ロッドユニット20が太いことによっ
てロッドユニット20に生じる応力が低いため、従来の
ように高強度の非磁性体材料(例えばステンレス鋼)を
用いる必要性が少なく、低コストとすることができる。
【0046】上述の実施形態において、流体圧シリンダ
装置1の全体又は各部の構造、材料、形状、寸法など
は、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
装置1の全体又は各部の構造、材料、形状、寸法など
は、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によると、同じシリンダチューブ
の内径で従来以上の駆動力を得ることができる。したが
って、本発明の流体圧シリンダ装置を用いることによっ
て装置の小型化を図ることができる。
の内径で従来以上の駆動力を得ることができる。したが
って、本発明の流体圧シリンダ装置を用いることによっ
て装置の小型化を図ることができる。
【0048】請求項2の発明によると、通常のシリンダ
装置と同様の配管を行うことができて使い勝手が向上す
る。
装置と同様の配管を行うことができて使い勝手が向上す
る。
【図1】本発明に係る流体圧シリンダ装置の断面図であ
る。
る。
1 流体圧シリンダ装置 11 シリンダチューブ 12 エンドカバー 13 ロッドカバー 20 ロッドユニット(中空ロッド) 21 ロッドチューブ 22 外側カバー 23 内側カバー 31 内側ピストン 32 内側ロッド 33a,33b 連通路(第1連通路) 34 連通路(第2連通路) PT1 第1ポート PT2 第2ポート CB1 第1圧力室 CB2 第2圧力室 CB3 第3圧力室 CB4 第4圧力室
Claims (2)
- 【請求項1】シリンダチューブと、 前記シリンダチューブの一方の端面を閉塞するように設
けられたエンドカバーと、 前記シリンダチューブの他方の端面を閉塞するように設
けられたロッドカバーと、 前記ロッドカバーを貫通し且つ前記シリンダチューブの
内周面に対向して摺動する外周面、内部にシリンダ状の
中空部を形成する内周面、及び両端面を閉塞する外側カ
バーと内側カバーとが設けられた中空ロッドと、 前記中空ロッドの内周面を摺動する内側ピストンと、 一端部が前記内側ピストンに連結され、他端部が前記エ
ンドカバーに連結され、前記内側カバーを密に貫通する
内側ロッドと、 前記内側ロッドに設けられ、前記シリンダチューブの内
周面、前記エンドカバー、及び前記内側カバーによって
囲まれる圧力室である第1圧力室と、前記中空ロッドの
内周面、前記外側カバー、及び前記内側ピストンによっ
て囲まれる圧力室である第2圧力室とを連通する第1連
通路と、 前記第1圧力室に流体を供給するための第1ポートと、 前記中空ロッドに設けられ、前記中空ロッドの内周面、
前記内側カバー、及び前記内側ピストンによって囲まれ
る圧力室である第3圧力室と、前記シリンダチューブの
内周面、前記ロッドカバー、及び内側カバーによって囲
まれる圧力室である第4圧力室とを連通する第2連通路
と、 前記第4圧力室に流体を供給するための第2ポートと、 を有してなることを特徴とする流体圧シリンダ装置。 - 【請求項2】前記第1ポート及び前記第2ポートは、前
記シリンダチューブの外周面に設けられてなる請求項1
記載の流体圧シリンダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21455496A JPH1061612A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 流体圧シリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21455496A JPH1061612A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 流体圧シリンダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1061612A true JPH1061612A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16657653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21455496A Withdrawn JPH1061612A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 流体圧シリンダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1061612A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1322240C (zh) * | 2004-06-04 | 2007-06-20 | 浙江大学 | 一种内置位移传感器的单出杆双作用面近似对称液压缸 |
CN102400974A (zh) * | 2011-11-10 | 2012-04-04 | 常州市腾田液压机械有限公司 | 缸定位二级可调推力液压油缸装置 |
CN103362892A (zh) * | 2013-07-23 | 2013-10-23 | 云南兴长江实业有限公司 | 一种双作用高推力输出液压油缸 |
CN106837926A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-06-13 | 长沙中联消防机械有限公司 | 液压缸、液压回路和消防车 |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP21455496A patent/JPH1061612A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1322240C (zh) * | 2004-06-04 | 2007-06-20 | 浙江大学 | 一种内置位移传感器的单出杆双作用面近似对称液压缸 |
CN102400974A (zh) * | 2011-11-10 | 2012-04-04 | 常州市腾田液压机械有限公司 | 缸定位二级可调推力液压油缸装置 |
CN103362892A (zh) * | 2013-07-23 | 2013-10-23 | 云南兴长江实业有限公司 | 一种双作用高推力输出液压油缸 |
CN106837926A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-06-13 | 长沙中联消防机械有限公司 | 液压缸、液压回路和消防车 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |