JPH1059064A - 後続車両への加速度表示装置 - Google Patents

後続車両への加速度表示装置

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JPH1059064A
JPH1059064A JP26008296A JP26008296A JPH1059064A JP H1059064 A JPH1059064 A JP H1059064A JP 26008296 A JP26008296 A JP 26008296A JP 26008296 A JP26008296 A JP 26008296A JP H1059064 A JPH1059064 A JP H1059064A
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JP
Japan
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acceleration
vehicle
deceleration
center
lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP26008296A
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English (en)
Inventor
Kenichi Misawa
健一 三澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中の車両等に生ずる減速度及び正加速度
を確実に検出し後続の車両等に視覚的に認識し易く表示
すること。 【解決手段】車両後部に1から8まで大きさの徐々に変
化するランプをセンター振り分けで配置し減速度が小さ
い時から大きい時に従い1から8のそれぞれのランプが
順次暖色に点灯し、正加速度が小さい時から大きい時に
従い8から1までのそれぞれのランプが順次寒色に点灯
し、イメージ的に近ずいたり、遠のいたりする様に見え
る加速度表示手段を車両の後部に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両等の表示機に於
いて、特にその走行中の後続車両への表示として車両の
進行方向の正の加速度(以下正加速度と称す)および、
または負の加速度(以下減速度と称す)の度合いに応じ
て、ランプの点灯数やその大きさの変化や、色の違い等
により加速度を表示することを目的とした車両の加速度
表示装置に関する。なお、上記車両とは、乗用車、トラ
ック、ダンプ、自動二輪、自転車等荷物を運搬したり人
を乗せて走る車類を総称する。また、上記後続車両に
は、自車両の直ぐ後ろの車両のみでなく、自車両の後方
に位置する車両は例えば隣りの車線の車両であっても全
て含まれる。
【0002】
【従来の技術】従来から特開平4−78735号公報や
特開平5−32135号公報に見られるように進行方向
の加速度量を後続車両に対して表示する方法が提案され
ているが、これらは、正確な加速度検出と認識しやすい
表示方法という観点から見ると、質量部を用いて加速度
をメカ的にとらえようとする方法であるので、検出する
質量部が振動を起こしてしまう様な不具合があり、また
この方法では斜面に車両が停車している場合質量部が傾
き、あたかも加速度が発生している様に表示してしまう
という重大な欠陥があった。又正の加速度については考
慮されていなかった。またこれらの表示方法は後続車両
にとって加速度を認識しにくいものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、後続の車
両に確実に自車両の加速度を認識させるために、加速度
を確実に検出し、また分かりやすい表示方法を取り、前
記従来技術の欠点を補う事を提案する。これにより、視
界の悪い雨の日の夜の高速道路の渋滞などでの前方車両
に対する追従が容易になり追突の危険性を減少させる。
通常の走行時でも同様のことが実現できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明は、例えば図1に示す様に、車両の後部に車
両のセンター振り分けで対称の位置にセンター側から徐
々に外側に向けて大きさを増したランプを例えば片側8
個、計16個配置し、ランプは異なるたとえば赤色のよ
うな暖色と青色のような寒色に点灯することが出来る物
としておく。
【0005】減速時の場合、運転者が制動を始める予め
設定した所定の最小の制動減速度を検出した時は例えば
センター側のそれぞれ一個のランプ1,1が暖色に点灯
し、ブレーキにより制動させることの出来る予め設定し
た所定の最大の減速度以上を検知した時に全てのランプ
1,1〜8,8が暖色に点灯する様に設定し、その最小
と最大の間の減速度はその大きさに応じ左右のランプ列
共に順次ランプの点灯する数をセンター側から外側に向
けて増やすようにしておく。
【0006】正加速の場合は減速の場合と逆に予め最小
として設定した正加速度が生じた場合左右それぞれ一番
外側のランプ8,8が一個ずつ寒色に点灯し、最大の正
加速度として予め設定した所定の最大正加速度以上を検
知した場合全てのランプ1,1〜8,8が寒色に点灯す
る様にしておく。最小の正加速度から最大の正加速度の
間はその量に応じ左右のランプ列共に順次外側からセン
ター側へ、点灯するランプの数を増やしていく。
【0007】加速度の検出は車両の速度を微分回路を通
して検出する事が出来る。また、半導体加速度センサー
を装置に直接装着し検出してもよい。
【0008】ランプ列の点灯はそれぞれの加速度にしき
い値を設定しそれの大小により点灯させるランプを区別
することができる。また悪路走行時に頻繁にランプ点灯
数が変化してしまうことを避けるために、ランプ点灯制
御手段として、たとえば0.5秒以内の変化は無視させ
る様にしておくこともできる。
【0009】
【発明の効果】この様に大きさの異なるランプを配置し
点灯させる事によりそれを見る後続車両はイメージ的に
ランプが近ずいてきたり(減速時の場合)、遠ざかる様
に見えたりする(正加速時の場合)ため、前方車両に特
に渋滞の時などでは追従し易くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
ずき図面を参照して説明する。図1は車両の後部を表し
車のリアガラス内部に加速度表示手段9を設置した状態
を示している。表示手段9は車両のストップランプなど
と同じ様に車両外部に取り付いていてもよい。1から8
は加速度つまり減速度及びまたは正加速度を表示するた
めのランプである。減速度を検知すると、その量が大き
くなるにつれて左右のランプ列共にランプ1からランプ
8に向けてランプが順次暖色に点灯していく。逆に正加
速度を検知すると、その量が大きくなるにつれて左右ラ
ンプ列共にランプ8から1に向けてランプが順次寒色に
点灯していく。点灯の仕方は徐々に点灯するランプ数が
増えたり減ったりする。
【0011】図2は加速度検出手段10、制御手段1
1、上記ランプ1〜8によって構成されている加速度表
示手段9を示すブロック図である。加速度検出手段10
は、車速を検出する速度検出手段12と、この検出手段
によって検出した車速を微分して加速度を算出する微分
演算手段13とで構成されている。ランプ点灯制御手段
11にはランプの数に応じて複数のしきい値が設けられ
ており、このランプ点灯制御手段11は、微分演算手段
13から入力された加速度としきい値とを比較し、加速
度がしきい値を小さい方から順次超える度にランプを順
次点灯させる。またここで短時間の加速度変化は無視す
る様にしておく。これに基ずきランプ点灯を制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】車後部を表し加速度表示手段の配置及びランプ
の配置を示す図。
【図2】加速度表示装置のブロック図
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6、7、8 ランプ 9 加速度表示手段 10 加速度検出手段 11 制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の加速度を検出する加速度検出手段
    と、前記加速度を後続の車両に向けて表示する加速度表
    示手段と、前記加速度検出手段によって検出した加速度
    に基ずいて前記加速度表示手段の表示を制御する制御手
    段を備え、前記加速度表示手段が、大きさの異なるラン
    プを小さい物から順に車のセンターから外側に向かって
    徐々に大きくし、これを車両のセンターに対して左右対
    称に配置したランプ列により構成されていることを特徴
    とする加速度表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記加速度が負の加速
    度である減速度の場合、車両が減速し始めるとその減速
    度の大きさに応じ減速度が小さい場合は中心部の小さい
    ランプをたとえば赤色等の暖色に点灯させ、減速度が大
    きくなるに従い中心部から外側に向かい徐々に大きいラ
    ンプも暖色に点灯させるものであることを特徴とする請
    求項1記載の加速度表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、前記加速度が正の加速
    度である正加速度の場合、車両が正加速し始めるとその
    正加速度の大きさに応じ正加速度が小さい時は一番外側
    の大きいランプをたとえば青色等の寒色に点灯させ、正
    加速度が大きくなるに従い外側から中心部に向かい徐々
    に小さいランプも寒色に点灯させるものであることを特
    徴とする請求項1または2記載の加速度表示装置。
JP26008296A 1996-08-23 1996-08-23 後続車両への加速度表示装置 Pending JPH1059064A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002225649A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Goto Masuo 異常状態報知機能付ナンバープレート
JP2010540339A (ja) * 2007-10-05 2010-12-24 ブダペスティ ミーサキ エーシュ ガズダサーグトウドマーニ エジェテム 車両の移動状態を表示する装置
JP2017227434A (ja) * 2014-08-26 2017-12-28 シャープ株式会社 空気清浄機
JP2019073257A (ja) * 2017-10-17 2019-05-16 宗勝 芳我 自動車ブレーキ減速表示灯

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