JP3224312U - 車両用謝意表示装置 - Google Patents

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憲昭 沖本
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Abstract

【課題】後続車両に謝意を示して車両走行での安全で円滑なコミュニケーションを可能とする車両用謝意表示装置を提供する。【解決手段】リアウインドを通して後方から視認可能な車室の後部中央に設けたストップテールランプ100はランプ102−1〜102−11を配列しており、その中央のランプ102−6を、車線進入時又は車線変更時に後続車両に謝意を示す表示を行うコミュニケーション兼用ランプ102−6(20)とする。運転者がハンドルを操作する姿勢を維持したまま操作可能な位置に設けた操作スイッチを操作すると、コミュニケーション兼用ランプ102−6(20)が高輝度の濃紺で点滅して後続車用に謝意を示す。【選択図】図14

Description

本考案は、車線進入時又は車線変更時等に後続車両に謝意を示す表示を行う車両用謝意表示装置に関する。
従来、車両に設けられたフロントターンシグナルランプ及びリアターンシグナルランプは、ハザードスイッチの操作により全シグナルランプを一斉に点滅するハザードランプ(非常点滅表示灯)として使用されている。
ハザートランプは、法的には、夜間、道路(歩道又は路側帯と車道の区別のある道路においては、車道)の幅員が5.5メートル以上の道路に停車し、又は駐車しているときは、車両の保安基準に関する規定により設けられている非常点滅表示灯又は尾灯をつけなければならない、とするものである。
これに加え、例えば高速道路の走行中に前方で車の渋滞が発生していた場合にハザードランプを点滅して後続車両の注意を喚起し、追突事故を未然に防止するといった使い方をしている。
また、高速道路等の合流時に後続車に対してハザードランプを点滅して謝意を示す使い方も慣習的に行われており、所謂サンキュー・ハザートとして知られている。
特許第5679497号公報 特開2005−239003号公報
しかしながら、慣習的に行われているハザードランプをサンキュー・ハザートとして使用する方法にあっては、フロント及びリアの全ターンシグナルランプを一斉に点滅して危険を知らせる非常点滅表示灯の点滅動作であり、それ以外に後続車両に謝意を示す方法がないことから、ハザードランプを本来の使用目的とは異なる使い方をせざるを得ない状況にあり、その結果、サンキューハザートとして使用したつもりであっても、例えば運転操作に気を取られてハザードランプの停止操作が遅れたような場合には、後続車両を含む周辺車両からは渋滞等による緊急停止と勘違いされる可能性も残り、謝意を示すことで円滑なコミュニケーションを図ろうという意図が十分に得られない恐れがある。また、フロントのシグナルターンランプの点滅は、後続車両に対する謝意とは無関係であり、無意味に点滅させていることになる。
また、ハザードスイッチは、通常、運転席と助手席との間のコンソール付近に設けられており、本来、車両を停止した状態で操作するものであるが、高速道路への進入や走行中に車線変更を行ってサンキュー・ハザードのためにハザートスイッチを操作する際には、1〜2秒程度であるが、ドライバーは前方から眼を逸らしてハザードスイッチを操作する非常に危険な操作となり、慣習的に行われているが、交通安全の見地からすると、ハザードスイッチの操作によるサンキュー・ハザートは、行なってはならない使い方であり、抜本的な解決策が必要とされる。
本考案は、ハザードランプに依存せずに、後続車両に適切且つ確実に謝意を示すことを可能とする車両用謝意表示装置を提供することを目的とする。
(車両用謝意表示装置)
本考案は、車両用謝意表示装置であって、
車室内の後方から視認可能な所定位置に、ブレーキ操作により赤点灯する複数のランプを横に並べたストップテールランプを配置し、
ストップテールランプの略中央に位置するランプを車線進入時又は車線変更時に後続車両に謝意を示す表示を行うコミュニケーション兼用ランプとし、
所定の操作スイッチを操作したときに、コミュニケーション兼用ランプを赤以外の所定の表示色で少なくとも点滅することを特徴とする。
(ハンドル又はその周辺のスイッチ配置)
操作スイッチを、車両のハンドル又はハンドル近傍の運転者がハンドルを操作する姿勢を維持したまま操作可能な所定の位置に設ける。
(コミュニケーション兼用ランプの動作)
操作スイッチを操作したときに、コミュニケーション兼用ランプを所定周期で所定回数だけ点滅又は明滅させる動作を行う。
(コミュニケーション兼用ランプの表示色)
コミュニケーション兼用ランプの表示色を、テールランプを兼ねたストップランプ、ハザードランプを兼ねた方向指示ランプ及びリバースランプ以外の濃紺を含む寒色系の所定の表示色とする。
(車線進入又は車線変更に連動した作動)
更に、ターンシグナル操作レバーを操作して車線進入又は車線変更のハンドル操作を行ってターンシグナル操作レバーが初期位置に戻ったときに、コミュニケーション兼用ランプを動作する。
(基本的な効果)
本考案は、車両用謝意表示装置であって、車室内の後方から視認可能な所定位置にブレーキ操作により赤点灯するストップテールランプを配置しており、ストップテールランプを構成する横に並べた複数のランプの中の中央付近のランプを、車線進入時又は車線変更時に後続車両に謝意を示す表示を行うコミュニケーション兼用ランプとしたため、従来、使用目的の異なるハザードランプを点滅して後続車に謝意を示していたときに生ずる問題を抜本的に解消することができ、車両に対するコミュニケーションランプの設置が標準化若しくは義務化された場合には、これが周知されることで、後続車に対するコミュニケーションツールとして活用され、運転マナーの向上を促進し、車両同士の交通事故を低減し、交通安全の向上に大きく寄与することが期待される。
また、車室内の後部に設置するストップテールランプの中の略中央のランプをコミュニケーション兼用ランプとすることで、専用ランプとした場合に比べコストが低減し、広範な普及を可能とする。
(ハンドル又はその周辺のスイッチ配置の効果)
また、車両用謝意表示装置は、車両のハンドル又はハンドル近傍の運転者がハンドルを操作する姿勢を維持したまま操作可能な所定の位置に、コミュニケーション兼用ランプを動作させる操作スイッチを設けたため、高速道路等での車線進入時や車線変更時等に、ドライバーはバンドルを握った運転姿勢を保持したままコミュニケーション兼用ランプを必要に応じて動作させることができ、車線進入や車線変更が済んだ適切なタイミングで表示動作を簡単且つ容易に行うことを可能とする。
(コミュニケーション兼用ランプの動作の効果)
また、操作スイッチを操作したときに、コミュニケーション兼用ランプを所定周期で所定回数だけ点滅又は明滅させる動作を行うようにしたため、従来のサンキュー・ハザードと同等程度又はそれ以上に後続車両に対し十分に謝意を伝えることを可能とする。
(コミュニケーション兼用ランプの表示色の効果)
コミュニケーション兼用ランプの表示色を、テールランプを兼ねたストップランプ、ハザードランプを兼ねた方向指示ランプ及びリバースランプ以外の濃紺を含む寒色系の所定の表示色としたため、コミュニケーション兼用ランプの動作を明確且つ確実に識別可能とする。ここで、ストップランプは赤、ハザードランプを兼ねたリアターンシグナルランプは橙、リバースランプは白(透明)であることから、コミュニケーション兼用ランプは他のランプとは異なる例えば寒色系の所定の色、例えば濃紺とすることで、識別性と視認性を高めることを可能とする。
(車線進入又は車線変更に連動した作動の効果)
また、ターンシグナル操作レバーを操作して車線進入又は車線変更のハンドル操作を行ってターンシグナル操作レバーが初期位置に戻ったときに、コミュニケーション兼用ランプを動作するようにしたため、スイッチ操作による手動モード以外に、自動モードとして、ドライバーがターンシグナル操作レバーを操作して車線進入又は車線変更して当該操作レバーが戻ると、これに連動してコミュニケーション兼用ランプが自動的に動作して後続車両に謝意を伝えることができ、専用のスイッチ操作を必要としないことから、更に、操作性を高めることができる。
本考案による車両用謝意表示装置と動作状態を示した説明図 車両用謝意表示装置の車室後部に対する設置状態を示した説明図 車両用謝意表示装置を取り出して示した説明図 車内のハンドル側に対するサンキュースイッチの配置を示した説明図 車両用謝意表示装置の機能構成を示したブロック図 コミュニケーションランプの表示パターンを示した説明図 コミュニケーションランプの表示制御を示したフローチャート 自動モードと手動モードの設定によるコミュニケーションランプの表示制御を示したフローチャート 車両用謝意表示装置の他の機能構成を示したブロック図 音声認識によるコミュニケーションランプの表示制御を示したフローチャート ジェスチャー認識によるコミュニケーションランプの表示制御を示したフローチャート 車両後方から見た車両用謝意表示装置の設置可能エリアを示した説明図 車両用謝意表示装置の他の設置例を示した説明図 コミュニケーションランプを兼用したストップテールランプの実施形態を示した説明図
[車両用謝意表示装置の概要]
図1は本考案による車両用謝意表示装置とその動作状態を示した説明図、図2は車両用謝意表示装置の車室後部に対する設置状態を示した説明図、図3は車両用謝意表示装置を取り出して示した説明図である。
図1(A)に示すように、例えば普通乗用車となる車両10の後部両側には、周知のようにリアコンビネーションランプ12が配置されている。
リアコンビネーションランプ12には、ハザードランプを兼ねたリアターンシグナルランプ14、ストップランプとテールランプを兼ねたストップ/テールランプ16、及びバックランプ18が配置されており、ハザードランプを兼ねたリアターンシグナルランプ14は橙、ストップ/テールランプ16は赤、リバースランプは白(透明)としている。
このようなリアコンビネーションランプ12に対し本考案にあっては、車両用謝意表示装置の主要部を構成するコミュニケーションランプ20を、例えば、リアウインド15を通して後方車両から視認可能な車室後方の略中央部付近の所定位置に配置している。なお、車両用謝意表示装置は、コミュニケーションランプ20に加え、後の説明で明らかにするサンキュースイッチ24、コミュニケーション制御部46、及び駆動回路部36で構成される。
コミュニケーションランプ20は、例えば図2に示すように、リアシート17の後方に位置するリアパーシェル21上の、リアウインド15の内側下部となる位置に、表示面を後方に向けて配置している。
コミュニケーションランプ20は、図3に示すように、例えば本体20aと台座20bで構成された横長の表示ユニットであり、本体20aの後方に位置する面に横方向に細長いライン表示部位21cを配置している。ライン表示部位21cは、例えば板状の導光部材を配置し、回路基板にLEDをライン上に配置したLEDアレイの発光駆動による光を入射して発光表示する。ライン表示部位21cは、例えば幅が1〜2センチメートル程度、長さが数十センチメートル程度のサイズとする。
ライン表示部位21cの導光部材は例えは寒色系の表示色、例えば濃紺の表示色となるように着色されている。これはコミュニケーションランプ20の表示色が、ハザードランプを兼ねたリアターンシグナルランプ14は橙、ストップランプとテールランプを兼ねたストップ/テールランプ16は赤、及びバックランプ18は白であることから、これらとは異なる例えば濃紺とすることで、リアコンビネーションランプ12の各ランプの表示から区別できるようにしている。なお、ライン表示部位21cは、濃紺以外に青若しくは緑とすることを妨げない。
なお、コミュニケーションランプ20は、図3に限定されず、リアウインド15を通して後方からライン表示することができるものであれば、適宜の構成や構造とすることができる。例えば、ライン表示部位21cは、ドット状(丸形)の表示部位を横に並べたものでも良い。
コミュニケーションランプ20は、高速道路での車線進入時や車線変更時等にドライバーがハンドル又はその近傍に設けられたサンキュースイッチを操作すると、図1(B)に示すように、リアウインド15を通してコミュニケーションランプ20が濃紺のライン表示で複数回点滅又は明滅し、後続車両に謝意を伝える。
ここで、本実施形態のコミュニケケーションランプ20は、ハザートランプとして使用されるリアターンシグナルランプ14から離れた位置に分離して配置していることで、従来、慣習的に行なわれているハザードランプではなく、専用ランプによる謝意の表示であることを、明確に示すことができる。
[サンキュースイッチの配置位置]
図4は車内のハンドル側に対するサンキュースイッチの配置を示した説明図である。図4に示すように、車両の運転席に設けられたハンドル(ステアリングホイール)26は例えば略T型のハンドルポーク27を備えており、本実施形態にあっては、ハンドル22に対するハンドルポーク27の左右の付け根付近の各々に、コミュニケーションランプ20の操作スイッチとして機能するサンキュースイッチ24を配置している。なお、サンキュースイッチ24は左右何れか一方とすることを妨げず、例えば右ハンドル車であれば、左手で空調機器やオーディオ機器等を操作することからハンドル22の右側に設け、左ハンドル車であれば逆にハンドル22の左側に設ける。
このサンキュースイッチ24の配置位置は、ドライバーがバンドル26を握った運転姿勢を保持したまま例えば親指の指先で押して操作することのできる位置であり、ハンドル22から離れた位置に設置しているハザードスイッチ25のように、ハンドル22から手を離して操作する必要がなく、車線進入や車線変更が済んだ適切なタイミングで操作してコミュニケーションランプ20の表示動作を簡単且つ容易に行うことができる。
また、サンキュースイッチ24は、操作釦にサンキュースイッチであることを示す文字、図形及び又は記号からなる所定の操作マーク、例えば「TH」、「39(サン キューを意味する数字)」等を表示しており、更に、操作釦の操作マークを背光照明する照光スイッチとしている。このため夜間等の周囲が暗い場合の自動点灯に連動して、操作釦の操作マークが照明されることで、サンキュースイッチ24を分かり易くしている。
なお、サンキュースイッチ24の配置はハンドル22に限定されず、ハンドル22から手を離すことなく操作できる位置であれば、ハンドル22の近傍に配置しても良い。例えば、ハンドル22の裏側のハンドルポストにサンキュースイッチ24の操作レバーを設け、ハンドル22を握ったまま、ハンドル22の下側に指を入れて操作するようにしても良い。
また、ハンドルポーク27には複数のスイッチを配列したハンドルスイッチ群26が設けられており、この中に、後の説明で明らかにする音声入力スイッチやジェスチャー入力スイッチが含まれる。
[車両用謝意表示装置の機能構成]
図5は車両用謝意表示装置の機能構成を示したブロック図である。図5に示すように、本実施形態の車両用謝意表示装置は、ライト系ECU(Electric Control Unit)、操作部32、駆動回路部36、コミュニケーションランプ20、及び検知部34により実現される。
ライト系ECU30は、CPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路であり、CPUによるプログラムの実行により、本考案のコミュニケーションランプ20を含む車両に設けられた各種のライトの制御を行う。
操作部32には、本考案によるサンキュースイッチ24に加え、従来と同様に、ターンシグナルスイッチ38、ライトモード選択スイッチ40、ハザートスイッチ25等を設けている。
サンキュースイッチ24は図4に示したようにハンドル22に配置され、ドライバーはハンドル22を握ったまま指先で操作するノンロック型のスイッチである。
ターンシグナルスイッチ38は運転席のハンドルの左下側のハンドルポストに配置したターンシグナル操作レバーで操作されるスイッチであり、ターンシグナル操作レバーを右折操作または左折操作すると、リアコンビネーションランプ12に設けた右又は左の対応するリアターンシグナルランプ14が点滅し、その後、ハンドルがニュートラル位置に戻るとターンシグナル操作レバーが初期位置に戻ってリアターンシグナルランプ14の点滅が終了する。なお、リアターンシグナルランプ14と同時に右又は左の対応するフロントターンシグナルランプ(図示せず)も点滅し、また点滅を終了する。
ライトモード選択スイッチ40は例えばロータリー型の回転スイッチであり、オフ、スモールランプオン、ヘッドライトオン等の手動切替えと、周囲の暗さに対応した自動点灯等のライトモードの切替え選択を行う。
ハザードスイッチ25はリアターンシグナルランプ14及びフロントターンシグナルランプ(図示せず)を全て点滅して非常点滅表示させるものであり、本実施形態では、サンキュースイッチ24が設けられていることから、ハザードスイッチ25がサンキュー・ハザードのために使用されることはない。
検知部34には例えばブレーキ検知スイッチ44と照度センサ60が設けられる。ブレーキ検知スイッチ44はブレーキペダルの踏み込みでオンし、ストップ/テールランプ16を高輝度で点灯させる。
照度センサ60は周囲の明るさを検知し、これに基づきライトモード選択スイッチ40で自動点灯モードを選択していたときの自動点灯制御に用いられる。
駆動回路部36はライト系ECU30からの制御信号に基づいて本考案のコミュニケーションランプ20、リアコンビネーションランプ12に設けられた各ランプの点灯、点滅、消灯等の制御を行う。例えば、駆動回路部36には、リレーとその駆動回路が設けられ、ライト系ECU30からの制御信号に基づくリレーの励磁と非励磁によりリレー接点をオン、オフし、各種ランプにバッテリーライン48からバッテリー電源を供給又は停止して、ランプの点灯、点滅、消灯を行う。
なお、ライト系ECU30は車両のフロントに配置された各種ランプも制御対象としており、このため駆動回路部36に対してはフロントコンビネーションランプ15も接続されており、フロントコンビネーションランプ15にはヘッドライト、スモールランプ、フロントターンシグナルランプ等が配置されている。
また、ライト系ECU30はCAN(Contriller Area Network)やLIN(Local Interconnect Nwtwork)等の車載ネットワーク50を介して制御系ECU52に通信接続されており、制御系ECU52には例えば車速センサ54が接続されており、ライト系ECU30は必要に応じて車両の車速を取得することができる。更に、制御系ECU52にはレーダー装置56が接続可能であり、ライト系ECU30は必要に応じて後続車両との車間距離を取得することができる。
ライト系ECU30にはCPUによるプログラムの実行により実現されるコミュニケーション制御部46の機能が設けられる。コミュニケーション制御部46は、サンキュースイッチ24の操作によるオン信号の入力を判別したときに、コミュニケーション制御信号を駆動回路部36に出力し、リレーの駆動によりコミュニケーションランプ20を所定周期で所定回数だけ点滅又は明滅させる制御動作を行う。
図6はコミュニケーションランプの表示パターンを示した説明図であり、パターンAは基本的なパターンであり、コミュニケーションランプ20を所定周期、例えばオン時間Tとオフ時間Tからなる所定周期2Tで、所定回数例えば3回、オンオフして点滅させる制御動作を行う。ここで時間Tは0.5〜1.0秒の範囲の時間であり、例えば1乃至2秒周期内の所定周期でコミュニケーションランプ20を点滅させる。
このような基本的なパターンA以外に、パターンB,C,Dに示すように、オフ時間はT時間と一定になるが、オン時間がT時間と3T時間になるように組み合わせたパターンとしても良い。このように周期的な点滅以外の表示パターンB〜Dとすることで、後続車両に対する謝意の伝達効果を更に高めることができる。勿論、コミュニケーションランプ20を点滅又は明滅させるパターンはパターンA〜Dに限定されず、任意である。
また、コミュニケーション制御部46は、車速センサ54で検知した車速を取得し、車速がゼロで車両が停止していることを判別したときは、サンキュースイッチ24からのオン信号の入力を判別しても、コミュニケーションランプ20の表示動作を行なわないように禁止条件を設定している。
このため、コミュニケーションランプ20は車両の走行中にのみ動作し、車両が停止しているときには動作しない。これにより車両停止中に点滅することを要件としたハザードランプとは全く異なった表示動作となり、コミュニケーションランプ20がハザ―ドランプとして使用されるような事態を確実に防止可能とし、標準規格品としてコミュニケーションランプ20を設けたとしても、ハザードランプの機能を損なうことがなく、相互に干渉することはない。
図7はコミュニケーションランプの表示制御を示したフローチャートであり、ライト系ECU30に設けたコミュニケーション制御部46による制御動作となる。
図7に示すように、コミュニケーション制御部46はステップS1でサンキュースイッチ24のオン操作を判別するとステップS2に進み、車速を読み込む。続いてステップS3で車速に基づき車両が停止中か否か判別し、停止中でない場合、即ち走行中であればステップS4に進みコミュニケーションランプ20を駆動して点滅又は明滅させる。一方、ステップS3で停止中であればステップS4のコミュニケーションランプ20の駆動はスキップし、コミュニケーションランプ20の表示動作は行わない。
なお、車両の停止中の判別は車速センサ54で検知した車速に限定されず、駐車ブレーキの作動、トランスミッションのニュートラル位置等を検知して判別しても良い。
[自動モードと手動モードによる表示制御]
図8は自動モードと手動モードの設定によるコミュニケーションランプの表示制御を示したフローチャートである。
図7に示したコミュニケ―ション制御部46の他の表示制御として、サンキュースイッチ24の操作に基づく手動モードと、ドライバーの車線進入時又は車線変更時の運転操作に連動して自動的にコミュニケーションランプ20を表示駆動する自動モードを選択可能とする。
例えば、高速道路の進入時や車線変更時に、ドライバーはターンシグナル操作レバーを操作してリア及びフロントの左右片側のターングナルランプを点灯し、車線進入や車線変更が済むと、ハンドルのニュートラル位置への戻りに連動し、又はドライバーの操作によりターンシグナル操作レバーが初期位置に戻ってターンシグナルランプを消灯停止することから、このような運転状態を判別して自動的にコミュニケーションランプ20を表示駆動する。
図8に示すように、コミュニケーション制御部46はステップS11で自動モード又は手動モードの設定を行う。例えば、初期状態は手動モードであり、サンキュースイッチ24を例えば長押し操作すると自動モードが設定され、自動モードの設定中にサンキュースイッチ24を短押し操作(通常のオン操作)すると手動モードの設定に戻る。
続いて、コミュニケーション制御部46はステップS12で自動モードの設定を判別するとステップS13に進み、ターンシグナル操作レバーの戻りによるターンシグナルスイッチ38のオフを判別するとステップS14に進む。ステップS14ではレーダー装置56から取得した後続車両との車間距離が所定距離、例えば10メートル以内にある場合は、後続車両との車間距離条件を充足すると判断し、ステップS15に進む。
ステップS15でコミュニケーション制御部46は車速センサ54で検知している車速を取得し、例えば時速10km/h以上であれば車速条件を充足すると判断し、ステップS16に進んでコミュニケーションランプ20を点滅又は明滅させる表示動作を行い、後続車両に謝意を伝える。
一方、ステップS14で後続車両との車間距離が所定距離例えば10メートルを超えている場合はステップS15,S16の処理は行わずにステップS12に戻る。これにより車線進入又は車線変更したときに例えば10メートル以内に後続車両が存在しないときは、後続車両に対する謝意は不要であることから、コミュニケーションランプ20の表示動作は行わない。
更に、ステップS14で後続車両との車間距離が10メートル以内であってもステップS15で車速が例えば10km/h未満と低速の場合には、コミュニケーションランプ20の表示動作は行わない。これにより交差点等で車両が右折又は左折したときは、車間距離条件と車速条件の両方が充足されないことを判断し、右折又は左折した後にコミュニケーションランプ20を不必要に点滅又は明滅することを防止する。
また、ステップS12で自動モードの設定が判別されなかった場合はステップS17に進み、サンキュースイッチ24のオン操作を判別するとステップS18で停止中でないこと条件にステップS16に進んでコミュニケーションランプ20を駆動し、これは図5の表示制御と同じになる。
(自動モードでのサンキュースイッチの操作を促す表示)
図9のコミュニケーション制御部46は、サンキュースイッチ24の長押し操作等により自動モードが設定された場合、ターンシグナル操作レバーを操作して車線進入又は車線変更のハンドル操作を行ってターンシグナル操作レバーが初期位置に戻ったときに、サンキュースイッチ24の操作釦に表示している「TH」又は「39」といった操作マークを点滅又は明滅して謝意を示す操作を促す制御を行うようにしても良い。
このためドライバーが、ターンシグナル操作レバーを操作して車線進入又は車線変更して当該操作レバーが戻ると、これに連動してサンキュースイッチ24の操作釦に設けた操作マークが点滅又は明滅し、後続車両に対し謝意を示す操作タイミングであることをドライバーに適切に伝え、サンキュースイッチ24の操作を促すことができる。
なお、コミュニケーション制御部46は、後続車両が例えば10メートル以内に存在せず、且つ、車速が例えば10km/h未満の場合は、サンキュースイッチ24の操作を促す表示は行わないようにする。
[スイッチ操作以外の操作]
図9は車両用謝意表示装置の他の機能構成を示したブロック図であり、音声認識によるコミュニケーションランプ20の表示制御を行うために操作部32に音声入力スイッチ58を設けるとともに検知部34にマイク62を設けており、また、ジェスチャー認識によるコミュニケーションランプ20の表示制御を行うために操作部32にジャスチャー入力スイッチ59を設けるとともに検知部34にITVカメラ64を設けており、それ以外の構成及び機能は図3の車両用謝意表示装置と同じになる。
(音声認識による表示制御)
図10は音声認識によるコミュニケーションランプの表示制御を示したフローチャートである。図10に示すように、コミュニケーション制御部46は、ステップS21でサンキュースイッチ24のオン操作を判別しないときはステップS22に進み、音声入力スイッチ58のオン操作を判別するとステップS23に進み、マイク62からのサンキュー音声入力を認識する。
ここで、サンキュー操作を行うための所定のサンキュー音声入力として例えば「サンキュー」等を予め定めており、ステップS24で所定のサンキュー音声入力の認識の有無を判別している。なお、音声入力スイッチ58をオン操作してからサンキュー音声入力を認識するまでの時間を予め設定しており、この時間内にサンキュー音声入力を認識できないときはステップS25でタイムアウトが判別され、ステップS21に戻る。
タイムアウトすることなくステップS24でサンキュー音声入力を認識するとステップS26に進んで車速を読み込み、続いてステップS27で車両が停止中でない場合、即ち走行中であればステップS28に進みコミュニケーションランプ20を駆動して点滅又は明滅させる。一方、ステップS27で停止中であればステップS28はスキップし、コミュニケーションランプ20の表示動作は行わない。
なお、ステップS21でサンキュースイッチ24の操作が判別された場合は、ステップS26に進んで車速を読み込み、続いてステップS27で車両が停止中でない場合、即ち走行中であればステップS28に進みコミュニケーションランプ20を駆動して点滅又は明滅させる。
(ジェスチャー認識による表示制御)
図11はジェスチャー認識によるコミュニケーションランプの表示制御を示したフローチャートである。図11に示すように、コミュニケーション制御部46は、ステップS31でサンキュースイッチ24のオン操作を判別しないときはステップS32に進み、ジェスチャー入力スイッチ59のオン操作を判別するとステップS33に進み、ITVカメラ64で撮像している画像からのサンキュージェスチャー入力を認識する。
ここで、サンキュー操作を行う所定のサンキュージェスチャー入力として片手で例えばハンドルを握ったまま反対の「手を上に上げる動作」を予め定めており、ステップS34で所定の例えば「手を上げる動作」となるサンキュージェスチャー入力の認識の有無を判別している。なお、ジェスチャー入力スイッチ59をオン操作してからサンキュージェスチャー入力を認識するまでの時間を予め設定しており、この時間内にサンキュージェスチャー入力を認識できないときはステップS35でタイムアウトが判別され、ステップS31に戻る。
タイムアウトすることなくステップS34でサンキュージェスチャー入力を認識するとステップS36に進んで車速を読み込み、続いてステップS37で車両が停止中でない場合、即ち走行中であればステップS38に進みコミュニケーションランプ20を駆動して点滅又は明滅させる。一方、ステップS37で停止中であればステップS38はスキップし、コミュニケーションランプ20の表示動作は行わない。
なお、ステップS31でサンキュースイッチ24の操作が判別された場合は、ステップS36に進んで車速を読み込み、続いてステップS37で車両が停止中でない場合、即ち走行中であればステップS38に進みコミュニケーションランプ20を駆動して点滅又は明滅させる。
なお、図10及び図11では、サンキュースイッチ24の操作とサンキュー音声入力又はサンキュージェスチャー入力の認識を併用しているが、サンキュースイッチ24の操作を併用せず、サンキュー音声入力又はサンキュージェスチャー入力の認識のみによる表示制御としても良い。
[コミュニケーションランプの設置位置]
図12は車両後方から見た車両用謝意表示装置の設置可能エリアを示した説明図である。図12に示すように、車両後方から見て、車両中心線a−a’に対しリアコンビネーションランプ12が左右対称に設けられており、リアコンビネーションランプ12との干渉を避けるため、点線で示す左右に位置するリアコンビネーションランプ12の内側の間となる中央部をコミュニケーションランプ12の設置可能エリアAとしている。
この車両後方から見たときに設置可能エリアAであれば、図1に示したようにリアウインド15内側の室内以外であっても、リアウインド15の外側の任意の位置にコミュニケーションランプ20を設けることできる。
図13車両用謝意表示装置の他の設置例を示した説明図であり、図13(A)は,車室内でリアウインド15の上側中央にコミュニケーションランプ20を配置している。また、図13(B)は、車室の外に配置した場合であり、例えば、トランクリッド29の後端の略垂直部分にコミュニケーションランプ20を埋込状態で配置している。
また、ワゴン型やバン型等の車両についても、図12に示したと同様に、リアコンビネーションランプ12の間の設置可能エリアAに対応したリアウインド15内側の上縁又は下縁の後方から視認可能な位置、或いは、リアウインド外側の屋根側又はバンパー側にコミュニケーションランプ20を配置する。
また、荷台を有するトラック等の車両は、リアコンビネーションランプ12の間の設置可能エリアAに対応した位置にコミュニケーションランプ20を配置すれば良い。
[ストップテールランプを兼用した謝意表示装置]
車室のある乗用車やワゴン車等にあっては、図1及び図2に示したリアウインド15の内側下部もしくは図13に示したリアウインド15の内側上部に、ブレーキ操作で赤色に高輝度点灯するストップテールランプを配置している場合があり、本考案に係る車両用謝意表示装置の他の実施形態は、車室内後部中央に配置したストップテールランプにコミュニケーションランプ20の機能を兼用することを特徴とする。
図14はコミュニケーションランプを兼用したストップテールランプの実施形態を示した説明図である。図14(A)に示すように、ストップテールランプ100は表示色を赤とするLEDを用いた複数のランプ102を横に並べてライン配置している。例えば11個のランプ102(102−1〜102−11)を横に並べて配置しており、中央のランプ102−6を、コミュニケーション兼用ランプ102−6(20)とする。中央のコミュニケーション兼用ランプ−106−6(20)は、赤の表示色と濃紺の表示色を切替え表示可能な2色LEDを用いた2色ランプとする。
本実施形態によれば、ブレーキ検知スイッチ44からのブレーキ検知信号で、図14(B)に示すように、ランプ102(102−1〜102−11)の全てが高輝度で赤点灯し、高輝度の赤輝点が横に並び、車両の制動状態を表示する。このとき図1に示したストップ/テールランプ16も高輝度で赤点灯する。なお、夜間等でヘッドライトを点灯した場合は、図1に示したストップ/テールランプ16と共にランプ102(102−1〜102−11)の全てが低輝度で赤点灯する。
一方、高速道路への進入や車線変更等に伴い図4に示したサンキュースイッチ24を操作すると、図14(C)に示すように、中央のコミュニケーション兼用ランプ102−6(20))が高輝度の濃紺で所定回数点滅し、点滅する高輝度の濃紺輝点を表示して後続車両に謝意を伝える。
また、ブレーキ検知スイッチ44からのブレーキ検知信号とサンキュースイッチ24の操作が重複した場合は、予め定めた優先度に従って何れか一方の表示とするが、制動表示を優先することが望ましい。
また、ストップテールランプ100に配列するランプ102の数は任意であるが、奇数個配置する場合は中央のランプ102をコミュニケーション兼用ランプ102(20)とし、偶数個配置する場合は中心線の両側に位置する2個のランプ102又は何れか一方をコミュニケーション兼用ランプ102(20)とする。
また、ストップテールランプ100がランプの配列ではなく、導光板によりライン表示としている場合には、ライン表示の中央部の表示部位をコミュニケーション兼用表示部位とし、赤の表示色と濃紺の表示色を切替え表示可能とする。
更に、図1乃至図13に示したコミュニケーションランプ20に対する構成及び制御は、図14に示したコミュニケーション兼用ランプ102−6(20)にそのまま適用する。
[本考案の変形例]
(対象車両)
上記の実施形態は、図1に示したように、リアにトランクルームをもつ普通乗用車の車両用謝意表示装置を例にとっているが、ワゴン型やバン型の乗用車や貨物乗用車、また軽乗用車や軽貨物乗用車、更に大型、中型、小型、軽のトラック等についても、同様に、車両後方から視認可能な車両の所定位置に、コミュニケーションランプ20を配置することとなる。
(その他)
また、本考案は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:車両
12:リアコンビネーションランプ
14:リアターンシグナルランプ
15:リアウインド
16:ストップ/テールランプ
17:フロントコンビネーションランプ
18:バックランプ
20:コミュニケーションランプ
20a:本体
20b:台座
20c:ライン表示部位
22:ハンドル
24:サンキュースイッチ
25:ハザードスイッチ
26:ハンドルスイッチ群
27:ハンドルポーク
29:トランクリッド
30: ライト系ECU
32:操作部
34:検知部
36:駆動回路部
38:ターンシグナルスイッチ
40:ライトモード選択スイッチ
44:ブレーキ検知スイッチ
46:コミュニケーション制御部
48:バッテリーライン
50:車載ネットワーク
52:制御系ECU
54:車速センサ
56:レーダー装置
58:音声入力スイッチ
59:ジェスチャー入力スイッチ
60:照度センサ
62:マイク
64:ITVカメラ
100:ストップテールランプ
102−1〜102−11:ランプ
102−6(20):コミュニケーション兼用ランプ

Claims (5)

  1. 車室内の後方から視認可能な所定位置に、ブレーキ操作により赤点灯する複数のランプを横に並べたストップテールランプを配置し、
    前記ストップテールランプの略中央に位置するランプを車線進入時又は車線変更時に後続車両に謝意を示す表示を行うコミュニケーション兼用ランプとし、
    所定の操作スイッチを操作したときに、前記コミュニケーション兼用ランプを赤以外の所定の表示色で少なくとも点滅することを特徴とする車両用謝意表示装置。
  2. 請求項2記載の車両用謝意表示装置に於いて、前記操作スイッチを、前記車両のハンドル又はハンドル近傍の運転者がハンドルを操作する姿勢を維持したまま操作可能な所定の位置に設けたことを特徴とする車両用謝意表示装置。
  3. 請求項1記載の車両用謝意表示装置に於いて、
    前記操作スイッチを操作したときに、前記コミュニケーション兼用ランプを所定周期で所定回数だけ点滅又は明滅させる動作を行うことを特徴とする車両用謝意表示装置。
  4. 請求項1記載の車両用謝意表示装置に於いて、前記コミュニケーション兼用ランプの表示色を、テールランプを兼ねたストップランプ、ハザードランプを兼ねた方向指示ランプ及びリバースランプ以外の濃紺を含む寒色系の所定の表示色としたことを特徴とする車両用謝意表示装置。
  5. 請求項1記載の車両用謝意表示装置に於いて、更に、ターンシグナル操作レバーを操作して車線進入又は車線変更のハンドル操作を行って前記ターンシグナル操作レバーが初期位置に戻ったときに、前記コミュニケーション兼用ランプを動作することを特徴とする車両用謝意表示装置。
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