JPH1058227A - 切断機 - Google Patents

切断機

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Publication number
JPH1058227A
JPH1058227A JP8217385A JP21738596A JPH1058227A JP H1058227 A JPH1058227 A JP H1058227A JP 8217385 A JP8217385 A JP 8217385A JP 21738596 A JP21738596 A JP 21738596A JP H1058227 A JPH1058227 A JP H1058227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saw blade
cutting
tooth
chain
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8217385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Kubokura
邦明 久保倉
Satoshi Yamamoto
諭 山本
Masamitsu Yamaki
正光 八巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP8217385A priority Critical patent/JPH1058227A/ja
Publication of JPH1058227A publication Critical patent/JPH1058227A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D49/00Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws
    • B23D49/002Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws with means to attach the sawing device to the work

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、小型の装置で相対的に大型
のパイプ状の部材の中心部の支持の軸を切断の主対象と
する場合にも、のこ刃を有効利用して、摩耗の少ないの
こ刃を有する切断機を提供することにある。 【解決手段】 のこ刃21の巾の両側に各々歯部40
5、406を設けかつのこ刃21の長さ方向の両端に各
々に装置の往復駆動連結部500と結合する開口部を設
けたのこ刃21を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建屋内の既設設備
の改修時の、組み立てられた状態の電動機等の回転部材
の解体時の中心軸の切断に好適な小型の可搬型の切断機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建屋内の既設設備の改修時の、組み立て
られた状態の電動機等の設備の解体時の切断機として
は、火気を用いず、火花も出ない安全で小型の可搬型の
切断機が適する。小型の可搬型の切断機としては各種の
電動工具が周知である。例えば、セーバソーやパイプソ
ーと称される往復鋸の類はのこ刃を電動機で往復駆動し
ながら被切断部材に押し当て切断する。
【0003】この往復鋸は、装置本体の先端部にピン貫
通穴を持ち、被切断部材の切り残し側を把持するチェー
ンバイス上に設けたピンに貫通させ、取り付ける。
【0004】そして部材を把持するチェーンバイスは、
切断の際の切断反力を受けながら装置の位置を安定さ
せ、作業の品質と安全を保つためのもので、断面が円形
のパイプ等の部材を把持することを主目的に構成してお
り、チェーンバイスの把持力調整機構は、チェーンの一
端をバイス本体の固定の一位置に係合し、チェーンの他
端をねじ棒等により位置調整されるアームの一位置に係
合して、ねじ棒等を調整変位させて部材把持力を発生さ
せる。
【0005】部材把持後は、その把持位置を変えずに、
装置を前述のピン廻りに回動して、被切断部材に往復す
るのこ刃を押しつけて切断する。
【0006】切断のための切削は、のこ刃の片側にのみ
設けた歯部により、刃を装置側に引く際にのみ行なわれ
る。
【0007】のこ刃の長さは、チェーンバイスで把持す
る被切断部材の奥行きの最遠方部もカバーするだけの十
分な長さを用いるのが一般である。
【0008】この種の装置としては、メーカのカタログ
類、例えば「日立電動工具」(1992年2月日立工機
株式会社発行カタログNO.SD−457Q、40ペー
ジ)、実開平3−62722号公報、実開平3−196
23号公報等が挙げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、小型の装置で
相対的に大型のパイプ状の部材の中心部の支持の軸を切
断の主対象とする場合は、パイプ状の部材の外周部をチ
ェーンバイスで把持し、のこ刃で中心部の軸の切断を行
なう。しかし、装置が小型のため、最長ののこ刃の長さ
で、軸の奥行きの最遠方部をなんとかカバーする程度と
なる。そして、この場合、のこ刃の歯部は一部分のみが
軸切断に使用され、摩耗が激しく、寿命が短いという不
具合がある。
【0010】本発明の目的は、小型の装置で相対的に大
型のパイプ状の部材の中心部の支持の軸を切断の主対象
とする場合にも、のこ刃を有効利用して、摩耗の少ない
のこ刃を有する切断機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被切断材の外周に周回して巻き掛けられ
るチェーンを締め込むことにより被切断材の外周に圧接
するチェーンバイス、チェーンバイスと装置との間に設
けられた装置回動用機構、のこ刃を往復駆動する往復駆
動連結部を有し、装置回動用機構の廻りに回動しながら
往復駆動してのこ刃を被切断材に当てて切断を行なう切
断機において、のこ刃の巾の両側に各々歯部を設けかつ
のこ刃の長さ方向の両端に各々に装置の往復駆動連結部
と結合する開口部を設ける構成としたものである。
【0012】本発明により切断機は上記のごとく構成し
たため、のこ刃は、往復駆動連結部との結合方法によ
り、切断対象の軸を切断する歯部を異なる4部分から選
択することができ、これらを順次変え、1部分の歯部の
みを使用する場合に比較して、のこ刃寿命を4倍にして
利用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図1
〜図4により説明する。
【0014】100は解体の対象となる電動機等の切断
の対象となる軸である。1は解体の対象となる電動機等
の電機子等のパイプ状の部材で、ボス101とリブ10
2により軸100に固定されており、91はその外周部
である。4は部材1を把持するチェーンバイスで、5は
その本体部、6は本体部5に植立した装置回動用の支持
ピンである。10はバイス張力調整用のねじ棒であり、
63はそのねじ部であり、60はその他端である。90
はバイス本体に設けたねじ棒10の貫通穴である。52
はバイス本体5に設けたピン支持部であり、53はその
先端部である。70はアームであり、61はアーム70
とねじ棒10の端部60とに微小移動可能な形で係合す
る第2のピンである。62はピン支持部52とアーム7
0とに係合する第1のピンである。72はアーム70の
端部に設けたチェーンフックである。
【0015】8は部材1を把持するためのチェーンで、
80はチェーン構成のプレート、81はチェーン構成の
ピンであり、9および12はその把持端部、82、83
は各々端部12、9にあるチェーン構成のピンである。
11はねじ棒の調整用のナットである。
【0016】チェーンフック72はフック状でピン82
に係合するものである。ピン83はピン支持部52の先
端部53と係合している。
【0017】41、42はバイス本体5の底面であり、
43、44は底面で鈍角で凹んだV状面である。32は
バイス本体5の他の底面であり、図示しないが底面4
1、42と同様の鈍角で凹んだV状面を有する。
【0018】部材1の外周部91にチェーンバイス4の
底面32、41、42を接触させ、部材1の廻りにチェ
ーンバイス8を通し、端部12のピン82をアーム70
のチェーンフック72に係止する。そしてナット11を
廻してねじ棒10をA方向に移動させると、アーム70
は第1のピン62を支点として回動し、アーム70のチ
ェーンフック72はチェーン端部12を伴ってB方向に
移動する。その時チェーン8の他端部9は、ピン83が
ピン支持部52と係合しているので変位はない。これに
よりチェーン8の張力が調整され、チェーン8に把持用
の張力を与え、チェーンバイス4による部材1の把持が
できる。
【0019】2は対象となる電動機等の電機子の他の部
分等のパイプ状の部材で、ボス200とリブ201によ
り軸100に固定されており、部材1とは空隙300を
隔てて配置されている。
【0020】22は切断装置の往復鋸の本体部を収納す
るハウジング部であり、500はのこ刃であり、21は
往復駆動連結部500に取り付けたのこ刃である。23
は装置回動用のピン6に嵌合する図示せざる貫通穴を備
えた支持ピン受けである。25は電源コードであり、2
4はハウジング22内にある図示せざるモータへの通電
制御のスイッチである。そしてスイッチ24を入れての
こ刃21を往復駆動しながら、ハウジング22をピン6
の廻りに回動してのこ刃21を軸100に押し当て、切
断を行なう。
【0021】のこ刃21は、C方向に引いた際に切削力
を発する歯部405、及び406をその巾の両側に有し
ている。そして、歯部405、406は、のこ刃21が
切断作業時に工作物との側面摩擦を減らすために、あさ
りと称する歯を交互に外側へ曲げて出した部分407、
408を持つ。更に、のこ刃21は、装置の往復駆動連
結部500と結合する開口401、402および40
3、404を両端に有する。
【0022】のこ刃21の往復駆動による軸100の切
断方法は、以下の4方法が可能である。
【0023】(1)装置の往復駆動連結部500と開口
401、402側を連結して、歯部405側を軸100
に当て、C方向にのこ刃21を引いて切断を行なう。こ
の際は、のこ刃21の開口部403に近い歯部405の
一部歯が摩耗する。
【0024】(2)装置の往復駆動連結部500と開口
401、402側を連結して、歯部406側を軸100
に当て、C方向にのこ刃21を引いて切断を行なう。こ
の際は、のこ刃21の開口部403に近い歯部406の
一部歯が摩耗する。
【0025】(3)装置の往復駆動連結部500と開口
403、404側を連結して、歯部405側を軸100
に当て、C方向にのこ刃21を押して切断を行なう。こ
の際は、のこ刃21の開口部401に近い歯部405の
一部歯が摩耗する。
【0026】(4)装置の往復駆動連結部500と開口
403、404側を連結して、歯部406側を軸100
に当て、C方向にのこ刃21を押して切断を行なう。こ
の際は、のこ刃21の開口部401に近い歯部406の
一部歯が摩耗する。
【0027】すなわち、1箇所の歯部で切断する場合の
4分の1の摩耗であり、1枚の刃が4倍の寿命を持つこ
とに等しくなる。
【0028】のこ刃21をC方向に押して切断する
(3)、(4)の場合は、切断の反力は、チェーンバイ
ス4を部材1の外周部91から径方向に分離する力とし
て働くので、チェーンバイス4による部材1の把持はよ
り重要となる。
【0029】
【発明の効果】本発明により切断機は上記のごとく構成
したため、のこ刃は、往復駆動連結部との結合方法によ
り、切断対象の軸と接触するすなわち軸を切断する歯部
を異なる4部分から選択することができ、これらを組み
合わせて、1部分の歯部のみを使用する場合に比較し
て、のこ刃の寿命を4倍にして利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による切断機の使用状態を
説明するための正面図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】本発明の一実施形態による切断機ののこ刃を示
す正面図である。
【図4】図3の上面図である。
【符号の説明】
1 部材 4 チェーンバイス 21 のこ刃 22 ハウジング 100 軸 500 往復駆動連結部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被切断材の外周に周回して巻き掛けられ
    るチェーンを締め込むことにより被切断材の外周に圧接
    するチェーンバイス、チェーンバイスと装置との間に設
    けられた装置回動用機構、のこ刃を往復駆動する往復駆
    動連結部を有し、装置回動用機構の廻りに回動しながら
    往復駆動してのこ刃を被切断材に当てて切断を行なう切
    断機において、のこ刃の巾の両側に各々歯部を設けかつ
    のこ刃の長さ方向の両端に各々に装置の往復駆動連結部
    と結合する開口部を設けたことを特徴とする切断機。
JP8217385A 1996-08-19 1996-08-19 切断機 Pending JPH1058227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8217385A JPH1058227A (ja) 1996-08-19 1996-08-19 切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8217385A JPH1058227A (ja) 1996-08-19 1996-08-19 切断機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1058227A true JPH1058227A (ja) 1998-03-03

Family

ID=16703354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8217385A Pending JPH1058227A (ja) 1996-08-19 1996-08-19 切断機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1058227A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013173220A (ja) * 2012-01-06 2013-09-05 Irwin Industrial Tool Co 両側往復鋸ブレードおよび関連する方法
CN110948045A (zh) * 2019-11-25 2020-04-03 王加两 一种钢锯

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Legal Events

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