JPH1057212A - 照明具を装備した花器 - Google Patents

照明具を装備した花器

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JPH1057212A
JPH1057212A JP25526396A JP25526396A JPH1057212A JP H1057212 A JPH1057212 A JP H1057212A JP 25526396 A JP25526396 A JP 25526396A JP 25526396 A JP25526396 A JP 25526396A JP H1057212 A JPH1057212 A JP H1057212A
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JP
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JP25526396A
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Yoshimori Miyamura
喜森 宮村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】より楽しい生活空間をつくるため照明具を一体
的に装備した新しい花器の開発を目的とする。 【解決手段】(イ) 方形型状、つる首型状などの花器
1の口づくり2の下端を、任意の深さの部位で塞いで、
花8を配置するための、配置台枠部3を設け、その下端
部位は一体的に成形した、開通口4−aを設けた空洞枠
体部4を設ける。 (ロ) 設けた空洞枠体部4に任意の形状の貫通した空
隙部5などを設け、その下端の内側に付設した、照明具
6のランプシェードを兼ねる様にして、下端の開通口4
−aの内側まわりの対面に、コードと電球を装着したソ
ケット6−aを固定した、固定台7を付設し、照明具6
を装備した花器を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】生花や造花をデザイン配置して、
卓上や玄関などに設置する花器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生花や造花のデザイン配置については、
多くの流儀派によって広く実施されているところであ
り、それに伴なって使用される花器も、古くからの陶磁
器製のものをはじめ、ガラス製、金属製、岩石鉱物製、
木や竹、つた等の植物製のもの、合成樹脂製のものなど
多様な素材を使用した、多様な形状の花器が製作され、
使用されているところである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら住宅の高
層、団地化が進むなかで、住居の構造間取りも漸次変化
して、古くからの床の間を設けない場合も多くなってお
り、そのため、従来からの床の間式生花などの方法や、
それに使用する花器、花材の減少は、花材市場の傾向か
らも推定されているところである。一方住居では子弟用
などの個室化が進み、卓上などのライトスタンドやイン
テリヤライトが採用されつつある中で、従来の生花など
の流儀に拘わらない、住空間を楽しむフラワーデザイン
が行われて来ている。本発明は、この様な生活の一端の
変化の中での、より楽しい生活空間をつくるための、一
つの手段となる様な、照明具を一体的に装備した新しい
花器の開発を課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(1) 請求項1に係る手段。 (イ) 筒型状、方形型状、つる首型状など任意の型状
の花器1の口づくり2の下端を、任意の深さの部位で塞
いで、花8をデザイン配置するための配置台枠部3を設
け、その下端部位は、当該配置台枠部と一体的に成形し
て、卓上などに設置する際の下端部の内側に、開通口4
−aを設けた、任意の形状の空洞枠体部4を設ける。 (ロ) 設けた空洞枠体部には、その任意の部位に、任
意の形状の貫通した空隙部5や穴5−aを設け、当該空
洞枠体部の下端の内側に付設した、照明具6のランプシ
ェードを兼ねるようにする。 (ハ) 空洞枠体部4の下端の開通口4−aの内側まわ
りの任意の対面に、空隙部5や凹部などを設けて、ソケ
ット6−aの固定台7を付設し、当該固定台に、コード
と電球を装着したソケット6−aを固定して、照明具6
とする。 (2) 請求項2に係る手段。 (イ) コンポート状、水盤状、変形鉢型状など任意の
形状の花器1の、空洞枠体部となる部位を分離して、そ
の上端、下端の何れにも開通口4−aを設けた、単体の
任意の形状の空洞枠体部4を設け、当該空洞枠体部を、
その下端の開通口4−aの内側に設置する。照明具6の
ランプシェードを兼ねるよう、その任意の部位に、任意
の形状の貫通した空隙部5や穴5−aを設ける。 (ロ) 空洞枠体部4の上端の開通口4−aに、はめ込
み、任意にまた取り出せる様にした、花8をデザイン配
置するための、単体の任意の形状の配置台枠部3を設け
る。 (ハ) ソケット6−aの設置用固定台7−aを設け、
当該設置用固定台に、コードと電球を装着したソケット
6−aを固定して、卓上などに設置した空洞枠体部4の
下端の開通口4−aの縁の任意の部位に設けた、空隙部
5にコードを通して、当該開通口の内側に設置用固定台
7−aを設置し、当該空洞枠体部の上端の開通口4−a
に、配置台枠部3をはめ込む。
【0005】
【作 用】
(1) 請求項1に係る作用。 (イ) 口づくり2の下端を任意の深さの部位で塞い
で、花2を配置するための配置台枠部3としているの
で、造花の場合は花留めなどを入れてそのまま配置し、
生花を配置する場合は、当該配置台枠部位に出し入れ出
来る様にした同形状の容器を設け、当該容器に給水し花
留などを入れ、その配置台枠部に設置する。 (ロ) ランプシェードを兼ねた空洞枠体部4に、空隙
部5や穴5−aを多く設けておくと、20〜40wの電
球を用いた場合の放熱による悪影響は、生花を配置した
場合にもほとんど見られない。 (2) 請求項2に係る作用。 一つの花器1を、上端、下端の何れにも開通口4−aを
設けた、ランプシェードを兼ねた空洞枠体部4と、当該
空洞枠体部の上端の開通口4−aにはめ込み、また取り
出せる様にした、花8を配置するための配置台枠部3と
に、あらかじめ分離して単体で設けておき、ソケット6
−aを固定した設置用固定台7−aを、当該空洞枠体部
の下端の開通口4−aの縁に設けた空隙部5にコードを
通して、当該開通口の内側に設置して、上端の開通口4
−aに配置台枠部3をはめ込んでいる構成からなる花器
1は、多くの多様な形状の花器にも応用できるととも
に、花器を兼ねたライトスタンドにもなっている。
【0006】
【実施例】本実施例は、従来から多く使用されている陶
磁器製の花器にしたものである。 (1)請求項1に係る実施例。 (イ) 方形型状花器1の口づくり2の下端を、任意の
深さの部位で塞いで、花8をデザイン配置するための配
置台枠部3を設け、その下端部位は、当該配置台枠部と
一体的に成形して、卓上などに設置する際の下端の内側
に開通口4−aを設けた、空洞枠体部4を設ける。 (ロ) 設けた空洞枠体部4の任意の部位に、任意の形
状の貫通した空隙部5や穴5−aを設け、当該空洞枠休
の下端に付設する。照明具6のランプシェードを兼ねる
ようにする。 (ハ) 空洞枠体部4の下端の開通口4−aのまわりの
任意の高さの対面に、穴5−aや凹部を設けて、ソケッ
トの固定台を付設し、当該固定台にコードと電球を装着
したソケット6−aを付設して、照明具6を装備した方
形型状の花器1を仕上げる。 (2)請求項2に係る実施例。 (イ) コンポート型状の花器1の脚となっている部位
を分離して、その上端下端の何れにも開通口4−aを設
けた、単体の任意の形状の空洞枠体部4を設け、当該単
体の空洞枠体部の任意の部位に、任意の形状の貫通した
空隙部5や穴5−aを設けて、下端の開通口4−aの内
側に設置する、照明具6のランプシェードを兼ねるよう
にする。 (ロ) コンポート型状の花器1の上端部の丸い水盤状
の部位を分離して、空洞枠体部4の上端開通口4−a
に、はめ込み、任意にまた取り出せる様にした、花8を
配置するための、単体の丸い水盤状の配置台枠部3を設
ける。 (ハ) ソケットを固定するための、設置用固定台7−
aを設け、当該設置用固定台にコードと電球を装着した
ソケット6−aを固定して、設置した空洞枠体部4の、
下端の開通口4−aの縁の任意の部位に設けた、空隙部
5にコードを通して、当該開通口の内側に設置用固定台
7−aを設置し、当該空洞枠体部の上端の開通口4−a
に、丸い水盤状の配置台枠部3をはめ込んで、照明具6
を装備したコンポート型状の花器1を仕上げる。
【0007】
【発明の効果】
(1) 請求項1に係る効果、花器1の口づくり2の下
端に配置台枠部3を設け、その下端に、開通口4−a、
空隙部5などを設け、ソケット6−aを固定した固定台
7を付設した、空洞枠体部4を一体的に設けた、照明具
6を装備した花器は、造花用にはそのまま配置し、生花
用には、当該配置台枠部と同形状に設けた容器に給水配
置し、その配置台枠部3内に設置してライトをつける
と、卓上などの花のライトスタンドや花のインテリヤス
タンドとなり、より楽しい生活空間をつくる為の、新し
い一つの手段を提供した。 (2) 請求項2に係る効果、上端、下端何れにも開通
口4−aを設け、その下端の開通口4−aの内側に設置
した、照明具6のランプシェードにもなっている。単体
の空洞枠体部4とその空洞枠体部の上端の開通口4−a
に、はめ込みまた取り出せる様にした、花8のデザイン
配置用の、単体の配置台枠部3とを設けて、当該空洞枠
体部の下端の開通口4−aの内側に、ソケット6−aを
装着した設置用固定台7を設置して、空洞枠体部4の上
端の開通口4−aに、配置台枠部3をはめ込んでいる、
照明具6を装備した花器1の構成は、多くの多様な形状
の花器についても応用できるとともに、花器を兼ねた花
のライトスタンドとして、より楽しい生活空間をつくる
ための、新しい一つの手段を提供した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の実施例の斜視図、断面図。
【図2】 請求項2の実施例の斜視図、断面図。
【符号の説明】
1は花器 5−aは穴 2は口づくり 6は照明具 3は配置台枠部 6−aはソケット 4は空洞枠体部 7はソケットの固定台 4−aは開通口 7−aは設置固定台 5は空隙部 8は花

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陶磁器、金属、ガラス、合成樹脂等任意の
    材料を利用して作っている、生花や造花(以下単に花と
    言う)用の花器1において。 (イ) 筒型状、方形型状、ずんどう型状、つる首型状
    など任意の型状の花器1の口づくり2の下端を、任意の
    深さで塞いで、花8をデザイン配置するための配置台枠
    部3を設け、その下端部位は当該配置台枠部と一体的に
    成形して、設置する際の下端部の内側に開通口4−aを
    設けた、任意の形状の空洞枠体部4を設けている。 (ロ) 設けた空洞枠体部4はその任意の部位に、任意
    の形状の貫通した空隙部5や穴5−aを設け、当該空洞
    枠体部の下端の内側に付設した、照明具6のランプシェ
    ードになっている。 (ハ) 空洞枠体部4の下端の開通口4−aの内側まわ
    りの任意の対面に、空隙部5や凹部などを設けてソケッ
    ト6−aの固定台7を付設し、当該固定台に、コードと
    電球を装着したソケット6−aを固定して、照明具6と
    している。以上の構成を特徴とする、照明具を装備した
    花器。
  2. 【請求項2】陶磁器、金属、ガラス、合成樹脂等任意の
    材料を利用して作っている、コンポート状、水盤状、つ
    ぼ型状、変形鉢型状など任意の形状の花用の花器1にお
    いて。 (イ) 花器1の空洞枠体部となる部位を分離して、そ
    の上端、下端の何れにも開通口4−aを設けた、単体の
    任意の形状の空洞枠体部4を設け、当該単体の空洞枠体
    部の任意の部位に、任意の形状の貫通した空隙部5や穴
    5−aを設けて、下端の開通口4−aの内側に設置し
    た、照明具6のランプシェードになっている。 (ロ) 単体の空洞枠体部4の上端の開通口4−aに、
    はめ込み、任意にまた取り出せる様にした、花8をデザ
    イン配置するための、単体の任意の形状の配置台枠部3
    を設けている。 (ハ) ソケット6−aの設置用固定台7−aを設け、
    当該設置用固定台にコードと電球を装着したソケット6
    −aを固定して、設置した空洞枠体部4の下端の開通口
    4−aの縁の任意の部位に設けた、空隙部5にコードを
    通して、当該開通口の内側に設置用固定台7−aを設置
    し、当該空洞枠体部の上端の開通口4−aに、配置台枠
    部3をはめ込んでいる。以上の構成を特徴とする、照明
    具を装備した花器。
JP25526396A 1996-08-20 1996-08-20 照明具を装備した花器 Pending JPH1057212A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018087304A (ja) * 2016-11-30 2018-06-07 三菱マテリアル電子化成株式会社 膜形成用液組成物
CN109501505A (zh) * 2018-12-26 2019-03-22 武汉需要智能技术有限公司 一种可升降的机械花
WO2019091237A1 (zh) * 2017-11-07 2019-05-16 广东介仁玻璃有限公司 一种玻璃嵌制品及其制备方法

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