JPH1056648A - カラーled表示装置 - Google Patents

カラーled表示装置

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JPH1056648A
JPH1056648A JP21165796A JP21165796A JPH1056648A JP H1056648 A JPH1056648 A JP H1056648A JP 21165796 A JP21165796 A JP 21165796A JP 21165796 A JP21165796 A JP 21165796A JP H1056648 A JPH1056648 A JP H1056648A
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JP
Japan
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color
correction
led light
correction pattern
light emitting
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Application number
JP21165796A
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English (en)
Inventor
Jun Murai
純 村井
Hideyuki Takahashi
秀之 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲環境に応じて補正パターンを変え、LE
D表示装置の色再現性を向上させる。 【解決手段】 このカラーLED表示装置は、自装置が
設置されている環境データを環境データ収集手段4で収
集し、この収集された環境データと対応して、補正パタ
ーン選択部10によって最適な色再現性が得られる補正パ
ターンを補正パターン登録部11に登録されている複数種
の補正パターン1〜3から選択し、LED駆動部12が選
択された補正パターンに基づいてカラーCRT駆動信号
に補正をかけ、カラーLED発光パネル1の各LED発
光素子を駆動する。これによってLED発光パネル1を
その設置場所の環境に対応した最適な補正を行ってカラ
ー表示させることができ、自動的に常に良好な色再現性
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はRGB3色発光ダイ
オード(LED)を用いたカラーLED表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、RGB3色LED発光素子を用い
たカラーLED表示装置は、現行のテレビジョンシステ
ムのカラーCRT表示装置にような正しい色再現性が得
られず、良好な色再現性を得るためには、NTSC信号
のようなカラーCRT表示装置用の駆動信号に対して補
正をかける必要がある。
【0003】これは現行のテレビジョンシステムがカラ
ーCRT表示装置の発光及び標準白色の色度座標を規準
として色彩設計されているが、カラーLED表示装置の
場合にはカラーCRT表示装置とRGB分光発光特性が
異なり、カラーCRT表示装置のような色再現性が得ら
れないからである。これは次のような理由による。
【0004】図7にはカラーCRT表示装置と代表的な
カラーLED表示装置との色彩表現の範囲を示してあ
る。図7に示されている色度座標はu´〜v´座標系で
あり、座標位置のずれが色のずれを相対的に表してい
る。カラーLED表示装置の場合には、緑色LED発光
素子の発光波長が560〜570nm程度のものが主に
用いられるため、緑色LED発光素子の色度座標がNT
SC信号の色度座標と大きく異なっている。ここで、N
TSC信号の3原色(RN,GN,BN)で囲まれたN
TSC信号表示可能領域201の内、LEDの3原色
(RL,GL,BL)で囲まれた領域202はカラーL
ED表示装置で表示することができるLED表示可能領
域であるために正しい色彩で表示することができるが、
LED表示可能領域202の外はカラーCRT表示装置
では表示することができても、カラーLED表示装置で
は表示することができない領域203である。
【0005】そこで、カラーLED表示装置によって日
常見慣れたカラーCRT表示装置のような色再現性を得
る目的で、LED発光素子のためにRGB各色の色度座
標を変更することが困難なために各色の輝度に補正係数
をかけて出力し、表現できない色はそれに近い色で表現
する技術が開発され、特願平7−119435号として
特許出願されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
提案されているカラーLED表示装置は、カラーCRT
表示装置のように表示することができない領域の色を表
示するために各色の輝度に補正係数をかけて出力する方
式であるが、ある色を指定するNTSC信号に対してカ
ラーLED表示装置の色補正部が行う補正係数の組み合
わせが1パターンだけであったために、次のような問題
点が残されていた。
【0007】通常、LED発光素子は発光時間、環境温
度などによりその輝度や発光波長が変化するため、あら
かじめ設定した1パターンのみの補正係数ではその変化
に対応することができず、良好な色再現性にはさらに改
良が必要であった。また明るい屋外、暗い室内などLE
D表示装置の設置場所の照度によって人の目で見た印象
が白っぽく感じられたり、逆にコントラストが強すぎた
りすることがあり、この点でも1パターンだけの補正で
は十分に対応することができない問題点があった。
【0008】例えば、図8には一般的なカラーLED表
示装置の発光時間に対する相対輝度の変化を示している
が、LED発光素子はある発光時間を超えると徐々に相
対輝度を低下させる性質を有している。また図9に示す
ように、カラーLED表示装置は周囲温度の変化によっ
ても相対輝度を変化させる性質があり、さらに図10の
グラフ曲線204,205に示すようにLED発光素子
の発光波長が微小電流の時(曲線204)と定格電流の
時(曲線205)とでシフトする性質も有している。
【0009】さらに図11に示すように、周囲の明るさ
によってカラーLED表示装置の色表現範囲が変化し、
設置環境が明るい場所であれば色度座標206となり暗
い場所では色度座標207となって、特に設置場所が明
るい場合には赤色(GL´)や青色(BL´)の色度座
標が大きくずれるために、暗い場所で見るより白っぽく
感じられるのである。
【0010】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、種々の環境変化に対応した複数種の色
補正パターンを用意しておき、自装置の設置場所の環境
変化に対応して最適な色補正パターンを選択してその補
正パターンによって色補正を行うことにより、自動的に
常に良好な色再現性が得られるカラーLED表示装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のカラー
LED表示装置は、複数種の色彩で発光する複数種のL
ED発光素子をマトリクス配置したカラーLED発光パ
ネルと、自装置の設置環境において前記カラーLED発
光パネルの発光色に影響を与える環境データを収集する
環境データ収集手段と、前記環境データの変化に対応し
て、外部から与えられるカラーCRT駆動信号に基づい
て前記カラーLED発光パネルを理想的な色彩で発光さ
せるのに必要な前記各LED発光素子の駆動条件の補正
パターンを複数種、登録している補正パターン登録部
と、前記環境データ収集手段が収集する前記環境データ
に対応する補正パターンを前記補正パターン登録部から
選択する補正パターン選択部と、前記補正パターン選択
部が選択した補正パターンによって前記カラーCRT駆
動信号に補正をかけ、前記カラーLED発光パネルの前
記各LED発光素子を発光させるLED駆動部とを備え
たものである。
【0012】この請求項1の発明のカラーLED表示装
置では、自装置が設置されている環境データを環境デー
タ収集手段で収集し、この収集された環境データと対応
して、補正パターン選択部によって最適な色再現性が得
られる補正パターンを補正パターン登録部に登録されて
いる複数種の補正パターンから選択し、LED駆動部が
選択された補正パターンに基づいてカラーCRT駆動信
号に補正をかけ、カラーLED発光パネルの各LED発
光素子を駆動する。
【0013】これによってLED発光パネルをその設置
場所の環境に対応した最適な補正を行ってカラー表示さ
せることができ、自動的に常に良好な色再現性が得られ
る。
【0014】請求項2の発明は、請求項1のカラーLE
D表示装置において、前記環境データ収集手段が前記カ
ラーLED発光パネルの近くに設置され、サンプルカラ
ーを発光するサンプルカラーLED発光素子と、前記サ
ンプルカラーLED発光素子の発光するサンプルカラー
を受光し、色彩輝度を測定する色彩輝度測定部とによっ
て構成され、前記補正パターン登録部が前記色彩輝度測
定部の測定する色彩輝度のバリエーションに対応する複
数種の補正パターンを登録しているものである。
【0015】この請求項2の発明のカラーLED表示装
置では、カラーLED発光パネルの近くに設置したサン
プルカラーLED発光素子によってサンプルカラーを発
光させ、このサンプルカラーを色彩輝度測定部によって
受光して色彩輝度を測定し、補正パターン登録部に登録
してある複数種の補正パターンからこの測定された色彩
輝度に対応する補正パターンを選択してカラーCRT駆
動信号に補正をかけ、カラーLED発光パネルの各LE
D発光素子を駆動する。
【0016】これによってLED発光パネルをそれに用
いられているLED発光素子が経時変化によって色彩輝
度を変化させても、それを補償する最適な補正を行って
カラー表示させることができ、自動的に常に良好な色再
現性が得られる。
【0017】請求項3の発明は、請求項1のカラーLE
D表示装置において、前記環境データ収集手段が前記カ
ラーLED発光パネルの設置場所の照度を検出する照度
検出部によって構成され、前記補正パターン登録部が前
記照度検出部の測定する照度のバリエーションに対応す
る複数種の補正パターンを登録しているものである。
【0018】この請求項3の発明のカラーLED表示装
置では、照度検出部によってカラーLED発光パネルの
設置場所近くの照度を検出し、補正パターン登録部に登
録してある複数種の補正パターンからこの検出された照
度に対応する補正パターンを選択してカラーCRT駆動
信号に補正をかけ、カラーLED発光パネルの各LED
発光素子を駆動する。
【0019】これによってLED発光パネルの設置場所
の照度が変化しても、それを補償する最適な補正を行っ
てカラー表示させることができ、自動的に常に良好な色
再現性が得られる。
【0020】請求項4の発明は、請求項1のカラーLE
D表示装置において、前記環境データ収集手段が前記カ
ラーLED発光パネルの設置場所の周囲温度を測定する
温度測定部によって構成され、前記補正パターン登録部
が前記温度測定部の測定する周囲温度のバリエーション
に対応する複数種の補正パターンを登録しているもので
ある。
【0021】この請求項4の発明のカラーLED表示装
置では、温度測定部によってカラーLED発光パネルの
設置場所の周囲温度を測定し、補正パターン登録部に登
録してある複数種の補正パターンからこの測定された周
囲温度に対応する補正パターンを選択してカラーCRT
駆動信号に補正をかけ、カラーLED発光パネルの各L
ED発光素子を駆動する。
【0022】これによってLED発光パネルの設置場所
の温度が変化しても、それに応じた最適な補正を行って
カラー表示させることができ、自動的に常に良好な色再
現性が得られる。
【0023】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かのカラーLED表示装置において、前記補正パターン
登録部が色差補正方式、色相補正方式、γ補正を加味し
た色差補正方式のいずれかの補正方式に基づく補正パタ
ーンを複数種、登録しているものであり、これによって
色差補正方式、色相補正方式、γ補正を加味した色差補
正方式のいずれかの補正方式による色補正ができる。
【0024】請求項6の発明は、請求項1〜4のいずれ
かのカラーLED表示装置において、前記補正パターン
登録部が色差補正方式、色相補正方式、γ補正を加味し
た色差補正方式のうちの2つ又は3つの補正方式それぞ
れに基づく補正パターンを複数種、登録しているもので
あり、これによって色差補正方式、色相補正方式、γ補
正を加味した色差補正方式のうちの2つまたは3つの補
正方式に基づく補正パターンから最適な補正パターンを
選択して色補正を行うことができ、設置場所の環境に対
応した最適な補正を行ってカラー表示させることがで
き、自動的に常に良好な色再現性が得られる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明のカラーLED表示装
置の1つの実施の形態の機能ブロック図を示しており、
外部から与えられる映像信号(通常、NTSC信号)に
基づいてRGB信号を生成し、RGBそれぞれのLED
発光素子を発光させてカラー映像の表示を行うカラーL
ED発光パネル1と、このカラーLED発光パネル1に
設置されていて、カラーサンプル用にRGB3色それぞ
れのLED発光素子及び白色発光素子(RGB各発光素
子を同時発光させることによって実現される)が適数個
ずつまとめられ、赤色、緑色、青色、白色それぞれの色
光を発光するようにされた色彩調整用LEDモジュール
2と、カラーLED発光パネル1に対して通常人が見る
地点の近くに設置され、色彩調整用LEDモジュール2
の発光するサンプル色光3の色彩と輝度とを測定する色
彩輝度計4と、色彩輝度計4が測定した色彩輝度データ
5に基づいて最適な補正量を算出してカラーLED発光
パネル1のRGB各LED発光素子の駆動信号を補正し
て色補正を行う色補正装置6を備えている。
【0026】この色補正装置6は、色彩輝度計4が出力
する色彩輝度データを入力する色彩輝度データ入力部7
と、晴れた明るい場所、曇天の暗い場所、夜間それぞれ
の周囲環境の下で色彩調整用LEDモジュール2からの
光を色彩輝度計4が受光する時に測定する色彩輝度標準
データをそれぞれ、環境データパターン1、環境データ
パターン2、環境データパターン3としてパターン化し
て登録している環境標準データ登録部8と、色彩輝度デ
ータ入力部7が入力した現実の色彩輝度データ5を環境
標準データ登録部8に登録されている上記標準データパ
ターン1〜3と比較してデータ誤差を演算する環境デー
タ比較部9と、この環境データ比較部9の演算結果に基
づいて、環境データ誤差が最も小さい環境標準データパ
ターンを特定し、これに対応してあらかじめ用意されて
いる補正パターンを決定する補正パターン決定部10を
有する。
【0027】色補正装置6はさらに、環境標準データ登
録部8に登録されている上記晴れた明るい場所、曇天の
暗い場所、夜間それぞれの周囲環境の下でカラーLED
発光パネル1の発色を最適に見せる補正パターン1〜3
それぞれを登録している補正パターン登録部11と、補
正パターン決定部10が決定した補正パターンを受けて
この補正パターン登録部11の補正パターン1〜3から
対応する補正パターン情報を取出し、この補正パターン
情報に基づいてカラーLED発光パネル1のRGB各L
ED発光素子の色度座標や輝度補正を実行する補正実行
部12を有している。
【0028】前述のカラーLED発光パネル1とこの補
正実行部12の詳しい構成が図2に示してある。まずカ
ラーLED発光パネル1は、各々1つの発光波長から成
る赤色LEDと緑色LEDと青色LEDとをマトリクス
状に配置したLED表示部101と、RGB信号を受け
てLED表示部101のRGB各々のLED発光素子に
対する駆動信号を生成するLED駆動部102と、外部
からの映像信号(ここでは、NTSC信号)103に基
づいてRGB信号104を生成する画像入力部105か
ら構成されている。
【0029】そして補正実行部12は、画像入力部10
5からのRGB信号104に対してその色度座標に対応
する色エリア番号121を求めて出力する色エリア演算
部122と補正パターン登録部11に登録されている複
数種の補正パターン1〜3の内の選ばれた1つの補正パ
ターン信号123を入力して、補正パターンにしたがっ
てRGB信号104のR、G、B各信号を補正してLE
D駆動部102に出力する色差補正部124R,124
G,124Bから構成されている。
【0030】次に、上記構成のカラーLED表示装置の
動作について説明する。NTSC信号103は画像入力
部105でRGB信号104に変換される。なお、この
実施の形態ではNTSC信号をRGB信号に変換してい
るが、これは輝度と色を示すYC信号やLab信号、シ
アン・マゼンタ・イエロー系で示すCMYK信号などの
他の信号系に変換するようにしてもよい。
【0031】補正実行部12の色エリア演算部122で
は、RGB信号104の色度座標を表す色エリア番号1
21を演算する。色エリア演算部122は図3に示した
ように、u´−v´色度座標を複数の領域に分割し、入
力されるRGB信号104の色度座標に対応する色エリ
ア番号121を出力する。なお、この色エリア演算部1
22にはあらかじめRGB信号104に対応する色エリ
ア番号121を格納したROMを使用することによって
色エリア演算部122の回路構成を簡素にし、演算のリ
アルタイム処理化が図っている。色度座標の各座標系は
国際照明委員会(CIE)で定められているものであ
り、RGB信号104を座標変換して定まり、各座標位
置が各色相に対応している。
【0032】この色エリア演算部122によって演算さ
れた色エリア番号121はRGBそれぞれの色差補正部
124R,124G,124Bに入力される。そして色
差補正部124R,124G,124Bでは、画像入力
部105からのRGB信号104に対して、色エリア番
号121と補正パターン信号とに基づいて次の数1式に
より補正し、LED駆動部102にRGB補正信号12
5を出力する。
【0033】
【数1】Rout =Rin×KR×LK Gout =Gin×KG×LK Bout =Bin×KB×LK ただし、Rout,Gout,Bout :RGB補正信号125 Rin,Gin,Bin: RGB信号104 KR,KG,KB: 各色差補正係数(選択された補正
パターンに基づく) LK: 各明度補正係数(選択された補正
パターンに基づく) である。
【0034】この数1式において各色差補正係数と明度
補正係数とは補正パターン1〜3ごとに、色エリア番号
単位に設定されていてその対照表がROMに格納されて
いる。例えば、カラーLED発光パネル1が晴れた日の
明るい場所に設置されている場合、人目には白っぽく見
えるので明度を上げると共にコントラストを強めるよう
な色差補正係数、明度補正係数の組合わせを色エリア番
号ごとに設定して1つの補正パターン1として登録し、
また曇天の暗い場所に設置されている場合、コントラス
トが強くなりすぎる傾向があるので、通常のCRT表示
装置とLED表示装置との間の色補正に必要な前述の先
願発明のような色差補正係数の設定と共に、明度を落と
すように明度補正係数を設定して補正パターン2として
登録し、夜間用には明度を下げ、コントラストもさに弱
めるような別の補正係数を設定して補正パターン3とし
て補正パターン登録部11に登録してある。
【0035】また環境標準データ登録部8には、色彩輝
度調整用LEDモジュール2から発光されるサンプル色
光3を色彩輝度計4が測定する時に、晴れた明るい場
所、曇天の暗い場所、夜間それぞれの周囲環境の違いで
色彩輝度データも異なってくるので、それぞれの周囲環
境に対応した標準的な測定データをあらかじめ環境デー
タパターン1〜3として登録してある。
【0036】そして、実際にカラーLED発光パネル1
を用いる時には、色彩調整用LEDモジュール2を色彩
輝度計4によって観測し、サンプル色光3の色彩輝度を
測定する。測定した色彩輝度データ5は色補正装置6に
色彩輝度データ入力部5を通じて入力する。そこではま
ず、環境データ比較部9において環境標準データ登録部
8に登録されている環境データパターン1〜3と比較
し、その誤差を演算して補正パターン決定部10に渡
す。
【0037】補正パターン決定部10では測定された色
彩輝度データ5との誤差がいちばん小さい環境データパ
ターンを実際のカラーLED発光パネル1が設置されて
いる場所の周囲環境として推定し、この推定された周囲
環境に対応する補正パターンを補正パターン登録部11
に登録されている補正パターン1〜3から指定する。補
正パターンの決定は次のようになる。
【0038】 1.晴れた明るい場所:環境データパターン1→補正パターン1 2.曇天の暗い場所: 環境データパターン2→補正パターン2 3.夜間: 環境データパターン3→補正パターン3 そこでカラーLED発光パネル1の設置場所が暗い場所
であれば、最終的に補正パターン決定部10が補正パタ
ーン2を採用するように決定し、これを補正実行部12
に渡す。
【0039】そこで補正実行部12は、この補正パター
ン2に登録されている色差補正データに基づいてRGB
各色差補正部124R,124G,124Bそれぞれが
RGB信号104を上記の方法で色差補正し、RGB補
正信号125をLED駆動部102に出力する。
【0040】LED駆動部102では、画像入力部10
5から与えられるNTSC信号103の同期信号に同期
してRGB各LED発光素子を発光させるRGB駆動信
号106に変換し、このRGB駆動信号106によって
LED表示部101のRGB各LED発光素子を駆動し
てカラー表示させることになる。
【0041】以上の動作によって、この実施の形態のカ
ラーLED表示装置では、色彩輝度調整用LEDモジュ
ール2からのサンプル色光3の色彩輝度を実際に人が見
る場所で測定し、その色彩輝度の変化に対応して実際の
カラーLED発光パネル1のRGB各LED発光素子の
駆動信号を補正することができ、常に良好な色再現性が
得られる。
【0042】なお、上記の実施の形態では色彩輝度に基
づく環境データパターンを3種類だけ例示し、これに対
応する補正パターンも3種類だけとしたが、さらに多様
な環境データパターンを用意し、またそれぞれの環境デ
ータパターンに対応する補正パターンを設定することが
でき、これによってきめ細かな補正ができ、色再現性が
いっそう改善されることになる。しかもその場合には、
特にLED発光素子は経年変化や周期の温度環境によっ
ても輝度が変化し、またある輝度を得るための駆動電流
の大小によって発光波長が変化したりするが、多種類の
色彩輝度データパターンに対応して多種類の補正パター
ンを用意しておくことによって、これらの変化にも容易
に対応して常に良好な色再現性が得られる。
【0043】また、RGB各LED発光素子の色補正方
式は、上述した色差補正の方式の他に、先願発明に開示
されている色相補正の方式を用いることもでき、さらに
γ補正も加味することができるが、これらのいずれか補
正の方式を採用し、あるいはこれらの補正方式を切り替
えて用いるように補正方式を異ならせて、それぞれの補
正方式での補正パターンを複数種用意しておき、それら
のいずれを用いるかを選択し、選択された補正方式にお
いて上述した自動補正動作を行う構成とすることが可能
である。
【0044】すなわち、図4に示すように色補正装置6
1において補正方式を選択して設定する補正方式設定部
13を新たに設けると共に、補正パターン登録部11に
は色差補正方式補正パターン1A〜3Aに加えて、色相
補正方式補正パターン1B〜3B、γ補正を加味した補
正パターン1C〜3Cをあらかじめ登録しておき、補正
パターン決定部10´において実環境に最も近い環境デ
ータパターンを決定し、それに対応する補正パターンを
選択する際に、補正方式設定部13によって設定されて
いる補正方式を参照し、その補正方式に対応した補正パ
ターンの中からふさわしいものを選択して補正実行部1
2´に指示するように構成するのである。
【0045】これによって、色差補正、色相補正、γ補
正を加味した色差補正のいずれかの補正方式を選択し、
それぞれの方式で登録されている補正パターンを選択し
て色補正することができるようになり、より良好な色再
現性が可能である。
【0046】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図5に基づいて説明する。カラーLED発光パネル
は、例えば明るい場所、暗い場所、夜間というように設
置されている場所の照度によって見やすさが異なり、ま
た色相も異なるために、CRT表示装置と同様の色相で
カラー表示させるためには、設置場所の照度に応じてR
GB各LED発光素子の駆動信号を補正する必要があ
る。そこで、この第2の実施の形態のカラーLED表示
装置は、カラーLED発光パネル1のLED表示部10
1の近くに照度計21を設置し、この照度計21の照度
測定信号22を色補正装置62に入力し、色補正装置6
2ではカラーLED発光パネル1の設置場所の照度に応
じてLED表示部101のRGB各LED発光素子の駆
動信号を補正するようにしたことを特徴とする。
【0047】そこで色補正装置62は、複数の照度計2
1の照度測定データを入力する照度データ入力部71
と、入力される複数の照度測定データの平均値を求める
平均照度演算部72と、典型的な設置場所、明るい場
所、暗い場所、夜間などの複数の標準的な照度データが
パターン1〜3としてあらかじめ登録されている標準照
度登録部81と、平均照度演算部72において算出した
平均実照度を標準照度登録部81に登録されている複数
の標準照度データパターン1〜3と比較して誤差を求め
る照度データ比較部91と、第1の実施の形態と同様
に、誤差が最も小さい標準照度データパターンを特定
し、これに対応してあらかじめ用意されている補正パタ
ーンを決定する補正パターン決定部10を有する。
【0048】色補正装置6はさらに、標準照度データ登
録部81に登録されている標準照度環境それぞれの下で
カラーLED発光パネル1の発色を最適に見せる補正パ
ターン1´〜3´それぞれが登録されている補正パター
ン登録部111と、補正パターン決定部10が決定した
補正パターンを受けてこの補正パターン登録部111の
補正パターン1´〜3´から対応する補正パターン情報
を取出し、この補正パターン情報に基づいてカラーLE
D発光パネル1のRGB各LED発光素子の色度座標や
輝度補正を実行する補正実行部12を有している。
【0049】なお、カラーLED発光パネル1とこの補
正実行部12の詳しい構成は第1の実施の形態と同様に
図2に示したものとなる。ただし、補正パターン1´〜
3´の補正データの内容は第1の実施の形態と同じよう
に明るい場所、暗い場所、夜間の3パターンに対応させ
たものとしているが、これとは異ならせたものとするこ
ともできる。
【0050】この第2の実施の形態のカラーLED表示
装置の場合、カラーLED発光パネル1の設置場所の実
際の照度を測定し、その照度に応じて色補正を行うの
で、明るい場所、暗い場所、あるいは夜間など、設置場
所の周囲の明るさが異なっても常に良好な色再現性を得
ることができるようになる。
【0051】次に、本発明の第3の実施の形態を図6に
基づいて説明する。図9に示したようにカラーLED発
光パネル1は設置場所の周囲温度に影響を受けて相対輝
度を変化させる性質がある。そこで常に良好な色再現性
を維持するためには周囲温度に応じて色補正を行うこと
が好ましい。そこでこの第3の実施の形態のカラーLE
D表示装置は図6に示すように、カラーLED発光パネ
ル1のLED表示部101の近くに温度計22を設置
し、この温度計22の温度測定信号を色補正装置63に
入力し、色補正装置63ではカラーLED発光パネル1
の設置場所の温度に応じてLED表示部101のRGB
各LED発光素子の駆動信号を補正するようにしたこと
を特徴とする。
【0052】色補正装置63は、複数の温度計22の温
度測定データを入力する温度データ入力部73と、入力
される複数の温度測定データの平均値を求める平均温度
演算部74と、典型的な温度条件、夏期、冬期、中間期
それぞれに対応した複数の標準的な温度データがパター
ン1〜3としてあらかじめ登録されている標準温度登録
部82と、平均温度演算部74において算出した平均実
温度を標準温度登録部82に登録されている複数の標準
温度データパターン1〜3と比較して誤差を求める温度
データ比較部92と、第1の実施の形態と同様に、誤差
が最も小さい標準温度データパターンを特定し、これに
対応してあらかじめ用意されている補正パターンを決定
する補正パターン決定部10を有する。
【0053】色補正装置6はさらに、標準温度データ登
録部82に登録されている標準温度環境それぞれの下で
カラーLED発光パネル1の発色を最適に見せる補正パ
ターン1″〜3″それぞれが登録されている補正パター
ン登録部112と、補正パターン決定部10が決定した
補正パターンを受けてこの補正パターン登録部112の
補正パターン1″〜3″から対応する補正パターン情報
を取出し、この補正パターン情報に基づいてカラーLE
D発光パネル1のRGB各LED発光素子の色度座標や
輝度補正を実行する補正実行部12を有している。
【0054】なお、カラーLED発光パネル1とこの補
正実行部12の詳しい構成は第1の実施の形態と同様に
図2に示したものとなる。ただし、補正パターン1″〜
3″の補正データの内容は、中間期の標準温度(例え
ば、20℃)において先願発明の補正パターンを設定す
るとし、冬期のような低温パターンでは輝度を抑え目に
補正する補正パターンとし、逆に夏期のような高温パタ
ーンでは輝度を強める補正パターンとすることにより、
常に色再現性の良好なカラー表示が可能となる。
【0055】なお、これらの第2及び第3の実施の形態
においても、図4に示した第1の実施の形態の変形例と
同様に、補正方式を色差補正方式の他に、色相補正方式
やγ補正を加味した色差補正方式の補正パターンも補正
パターン登録部に用意し、補正方式設定部においていず
れの補正方式を採用するかを選択設定し、その選択され
た補正方式に基づく補正パターンから最適なものを決定
して色補正を行う構成とすることが可能である。
【0056】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
自装置が設置されている環境データを環境データ収集手
段で収集し、この収集された環境データと対応して、補
正パターン選択部によって最適な色再現性が得られる補
正パターンを補正パターン登録部に登録されている複数
種の補正パターンから選択し、LED駆動部が選択され
た補正パターンに基づいてカラーCRT駆動信号に補正
をかけ、カラーLED発光パネルの各LED発光素子を
駆動するようにしたので、LED発光パネルをその設置
場所の環境に対応した最適な補正を行ってカラー表示さ
せることができ、自動的に常に良好な色再現性が得られ
る。
【0057】請求項2の発明によれば、カラーLED発
光パネルの近くに設置したサンプルカラーLED発光素
子によってサンプルカラーを発光させ、このサンプルカ
ラーを色彩輝度測定部によって受光して色彩輝度を測定
し、補正パターン登録部に登録してある複数種の補正パ
ターンからこの測定された色彩輝度に対応する補正パタ
ーンを選択してカラーCRT駆動信号に補正をかけ、カ
ラーLED発光パネルの各LED発光素子を駆動するよ
うにしたので、LED発光パネルをそれに用いられてい
るLED発光素子が経時変化によって色彩輝度を変化さ
せても、それを補償する最適な補正を行ってカラー表示
させることができ、自動的に常に良好な色再現性が得ら
れる。
【0058】請求項3の発明によれば、照度検出部によ
ってカラーLED発光パネルの設置場所近くの照度を検
出し、補正パターン登録部に登録してある複数種の補正
パターンからこの検出された照度に対応する補正パター
ンを選択してカラーCRT駆動信号に補正をかけ、カラ
ーLED発光パネルの各LED発光素子を駆動するよう
にしたので、LED発光パネルの設置場所の照度が変化
しても、それを補償する最適な補正を行ってカラー表示
させることができ、自動的に常に良好な色再現性が得ら
れる。
【0059】請求項4の発明によれば、温度測定部によ
ってカラーLED発光パネルの設置場所の周囲温度を測
定し、補正パターン登録部に登録してある複数種の補正
パターンからこの測定された周囲温度に対応する補正パ
ターンを選択してカラーCRT駆動信号に補正をかけ、
カラーLED発光パネルの各LED発光素子を駆動する
ようにしたので、LED発光パネルの設置場所の温度が
変化しても、それに応じた最適な補正を行ってカラー表
示させることができ、自動的に常に良好な色再現性が得
られる。
【0060】請求項5の発明によれば、請求項1〜4の
いずれかのカラーLED表示装置において、補正パター
ン登録部が色差補正方式、色相補正方式、γ補正を加味
した色差補正方式のいずれかの補正方式に基づく補正パ
ターンを複数種、登録しているので、色差補正方式、色
相補正方式、γ補正を加味した色差補正方式のいずれか
の補正方式による色補正ができる。
【0061】請求項6の発明によれば、請求項1〜4の
いずれかのカラーLED表示装置において、補正パター
ン登録部が色差補正方式、色相補正方式、γ補正を加味
した色差補正方式のうちの2つ又は3つの補正方式それ
ぞれに基づく補正パターンを複数種、登録しているの
で、色差補正方式、色相補正方式、γ補正を加味した色
差補正方式のうちの2つまたは3つの補正方式に基づく
補正パターンから最適な補正パターンを選択して色補正
を行うことができ、設置場所の環境に対応した最適な補
正を行ってカラー表示させることができ、自動的に常に
良好な色再現性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の機能ブロック図。
【図2】上記の実施の形態におけるカラーLED発光パ
ネルと色補正装置の補正実行部との詳しい機能構成を示
すブロック図。
【図3】上記の実施の形態の動作を説明するための色エ
リアの説明図。
【図4】上記の第1の実施の形態の変形例を示す機能ブ
ロック図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の機能ブロック図。
【図6】本発明の第3の実施の形態の機能ブロック図。
【図7】従来のカラーLED表示装置の動作を説明する
ための色度座標図。
【図8】一般的なLED発光素子の発光時間−相対輝度
特性を示すグラフ。
【図9】一般的なLED発光素子の周囲温度−相対輝度
特性を示すグラフ。
【図10】一般的なLED発光素子の電流−発光波長特
性を示すグラフ。
【図11】従来のカラーLED表示装置の周囲照度に応
じた色表現範囲の変化を示す色度座標図。
【符号の説明】
1 カラーLED発光パネル 2 色彩調整用LEDモジュール 3 色光 4 色彩輝度計 5 色彩輝度データ 6,61,62,63 色補正装置 7 色彩輝度データ入力部 8 環境照準データ登録部 9 環境データ比較部 10,10´ 補正パターン決定部 11,11´,111,112 補正パターン登録部 12,12´ 補正実行部 13 補正方式設定部 21 照度計 22 温度計 71 照度データ入力部 72 平均照度演算部 73 温度データ入力部 74 平均温度演算部 81 照度標準データ登録部 82 温度標準データ登録部 91 照度データ比較部 92 温度データ比較部 101 LED表示部 102 LED駆動部 103 NTSC信号 104 RGB信号 105 画像入力部 106 RGB駆動信号 121 色エリア番号 122 色エリア演算部 123 補正信号 124R,124G,124B 色差補正部 125 RGB補正信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/12 H04N 9/12 B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の色それぞれで発光する複数種の
    LED発光素子をマトリクス配置したカラーLED発光
    パネルと、 自装置の設置環境において前記カラーLED発光パネル
    の発光色に影響を与える環境データを収集する環境デー
    タ収集手段と、 前記環境データの変化に対応して、外部から与えられる
    カラーCRT駆動信号に基づいて前記カラーLED発光
    パネルを理想的な色彩で発光させるのに必要な前記各L
    ED発光素子の駆動条件の補正パターンを複数種、登録
    している補正パターン登録部と、 前記環境データ収集手段が収集する前記環境データに対
    応する補正パターンを前記補正パターン登録部から選択
    する補正パターン選択部と、 前記補正パターン選択部が選択した補正パターンによっ
    て前記カラーCRT駆動信号に補正をかけ、前記カラー
    LED発光パネルの前記各LED発光素子を発光させる
    LED駆動部とを備えて成るカラーLED表示装置。
  2. 【請求項2】 前記環境データ収集手段は、前記カラー
    LED発光パネルの近くに設置され、サンプルカラーを
    発光するサンプルカラーLED発光素子と、前記サンプ
    ルカラーLED発光素子の発光するサンプルカラーを受
    光し、色彩輝度を測定する色彩輝度測定部とによって構
    成され、 前記補正パターン登録部は前記色彩輝度測定部の測定す
    る色彩輝度のバリエーションに対応する複数種の補正パ
    ターンを登録していることを特徴とする請求項1記載の
    カラーLED表示装置。
  3. 【請求項3】 前記環境データ収集手段は、前記カラー
    LED発光パネルの設置場所の照度を検出する照度検出
    部によって構成され、 前記補正パターン登録部は前記照度検出部の測定する照
    度のバリエーションに対応する複数種の補正パターンを
    登録していることを特徴とする請求項1記載のカラーL
    ED表示装置。
  4. 【請求項4】 前記環境データ収集手段は、前記カラー
    LED発光パネルの設置場所の周囲温度を測定する温度
    測定部によって構成され、 前記補正パターン登録部は前記温度測定部の測定する周
    囲温度のバリエーションに対応する複数種の補正パター
    ンを登録していることを特徴とする請求項1記載のカラ
    ーLED表示装置。
  5. 【請求項5】 前記補正パターン登録部は、色差補正方
    式、色相補正方式、γ補正を加味した色差補正方式のい
    ずれかの補正方式に基づく補正パターンを複数種、登録
    していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載のカラーLED表示装置。
  6. 【請求項6】 前記補正パターン登録部は、色差補正方
    式、色相補正方式、γ補正を加味した色差補正方式のう
    ちの2つ又は3つの補正方式それぞれに基づく補正パタ
    ーンを複数種、登録していることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のカラーLED表示装置。
JP21165796A 1996-08-09 1996-08-09 カラーled表示装置 Pending JPH1056648A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000112429A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd フルカラー表示装置
KR100297691B1 (ko) * 1998-12-11 2001-08-07 김순택 노안 보정 기구를 구비한 디스플레이 시스템
DE102008005661A1 (de) * 2008-01-17 2009-07-30 Hauni Maschinenbau Ag Walze zum Aufnehmen und/oder Übertragen von Leim in Vorrichtungen der Tabak verarbeitenden Industrie

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