JPH1054304A - 車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出装置 - Google Patents
車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出装置Info
- Publication number
- JPH1054304A JPH1054304A JP8210116A JP21011696A JPH1054304A JP H1054304 A JPH1054304 A JP H1054304A JP 8210116 A JP8210116 A JP 8210116A JP 21011696 A JP21011696 A JP 21011696A JP H1054304 A JPH1054304 A JP H1054304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- natural gas
- compressed natural
- gas tank
- liquid
- liquid discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/03006—Gas tanks
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/2931—Diverse fluid containing pressure systems
- Y10T137/3003—Fluid separating traps or vents
- Y10T137/3102—With liquid emptying means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/2931—Diverse fluid containing pressure systems
- Y10T137/3115—Gas pressure storage over or displacement of liquid
- Y10T137/3127—With gas maintenance or application
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/2931—Diverse fluid containing pressure systems
- Y10T137/3115—Gas pressure storage over or displacement of liquid
- Y10T137/3127—With gas maintenance or application
- Y10T137/313—Gas carried by or evolved from liquid
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8158—With indicator, register, recorder, alarm or inspection means
- Y10T137/8342—Liquid level responsive indicator, recorder or alarm
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86236—Tank with movable or adjustable outlet or overflow pipe
- Y10T137/8626—Swinging outlet pipe or spout
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮天然ガスタンク内の液体を容易に排出で
きる構造が簡素な車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出
装置を提供する。 【解決手段】 車両用圧縮天然ガスタンク12のガス出
入口14に挿入され且つ圧縮天然ガスタンク内の底部近
傍で開口する液体排出用パイプ16を具備し、該液体排
出用パイプが圧縮天然ガスタンクの外部に大気への開放
の有無を切り換える液体排出制御用開閉弁18を設け
た。
きる構造が簡素な車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出
装置を提供する。 【解決手段】 車両用圧縮天然ガスタンク12のガス出
入口14に挿入され且つ圧縮天然ガスタンク内の底部近
傍で開口する液体排出用パイプ16を具備し、該液体排
出用パイプが圧縮天然ガスタンクの外部に大気への開放
の有無を切り換える液体排出制御用開閉弁18を設け
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用圧縮天然ガス
タンクの液体排出装置に関する。
タンクの液体排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、公害の原因となるNOX やCO2
の排出が少ない天然ガスを車両用燃料として用いた機関
が開発されている。例えば特開平6−284821号公
報には天然ガスを圧縮した状態で圧縮天然ガスタンク内
に保有し、機関運転時にその天然ガスを圧縮天然ガスタ
ンクから取り出し、レギュレータにより天然ガスを減圧
して機関燃料として使用する圧縮天然ガス内燃機関が開
示されている。
の排出が少ない天然ガスを車両用燃料として用いた機関
が開発されている。例えば特開平6−284821号公
報には天然ガスを圧縮した状態で圧縮天然ガスタンク内
に保有し、機関運転時にその天然ガスを圧縮天然ガスタ
ンクから取り出し、レギュレータにより天然ガスを減圧
して機関燃料として使用する圧縮天然ガス内燃機関が開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】天然ガスには水分が含
まれているため、長い間には圧縮天然ガスタンク内に水
が溜まる。また天然ガスを圧縮天然ガスタンク内へ高圧
で充填するためにコンプレッサが用いた場合、コンプレ
ッサ内のオイルが天然ガスに混入し、圧縮天然ガスタン
ク内にオイルが溜まる。これら水やオイル等の液体異物
が天然ガスに混じってレギュレータへ流入すると、レギ
ュレータにおける天然ガス減圧作用により氷結し、レギ
ュレータを破損するという問題がある。現在の圧縮天然
ガス内燃機関に対する規則では圧縮天然ガスタンクの底
部に液体排出用の開口を設けることは安全確保のため禁
止されている。従って液体を圧縮天然ガスタンクから排
出するには圧縮天然ガスタンクを車両から取り外す必要
があり、液体排出作業が非常に煩雑となる。本発明の目
的は圧縮天然ガスタンク内の液体を容易に排出できる構
造が簡素な車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出装置を
提供することにある。
まれているため、長い間には圧縮天然ガスタンク内に水
が溜まる。また天然ガスを圧縮天然ガスタンク内へ高圧
で充填するためにコンプレッサが用いた場合、コンプレ
ッサ内のオイルが天然ガスに混入し、圧縮天然ガスタン
ク内にオイルが溜まる。これら水やオイル等の液体異物
が天然ガスに混じってレギュレータへ流入すると、レギ
ュレータにおける天然ガス減圧作用により氷結し、レギ
ュレータを破損するという問題がある。現在の圧縮天然
ガス内燃機関に対する規則では圧縮天然ガスタンクの底
部に液体排出用の開口を設けることは安全確保のため禁
止されている。従って液体を圧縮天然ガスタンクから排
出するには圧縮天然ガスタンクを車両から取り外す必要
があり、液体排出作業が非常に煩雑となる。本発明の目
的は圧縮天然ガスタンク内の液体を容易に排出できる構
造が簡素な車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、車両用
圧縮天然ガスタンクのガス出入口に挿入され且つ圧縮天
然ガスタンク内の底部近傍で開口する液体排出用パイプ
を具備し、該液体排出用パイプが圧縮天然ガスタンクの
外部に大気への開放の有無を切り換える液体排出制御用
開閉弁を設ける。これにより圧縮天然ガスタンク内の液
体が圧縮天然ガスタンクの外部へ排出される。
圧縮天然ガスタンクのガス出入口に挿入され且つ圧縮天
然ガスタンク内の底部近傍で開口する液体排出用パイプ
を具備し、該液体排出用パイプが圧縮天然ガスタンクの
外部に大気への開放の有無を切り換える液体排出制御用
開閉弁を設ける。これにより圧縮天然ガスタンク内の液
体が圧縮天然ガスタンクの外部へ排出される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は本発明の車両用圧縮天然ガスタン
クの液体排出装置10を示した略図である。筒状の圧縮
天然ガスタンク12内には天然ガスが高圧で圧縮された
状態で封入される。圧縮天然ガスタンク12の一端側に
はガス出入口14が設けられており、このガス出入口1
4には液体排出用パイプ16と天然ガス出入管17とが
挿入され、密閉部材19によりガス出入口14を密閉す
る。液体排出用パイプ16は圧縮天然ガスタンク12内
にて下方へと曲がり、その開口端21は圧縮天然ガスタ
ンク12内の底部のうち最も低い底部の近傍で開口す
る。圧縮天然ガスタンク12の外部の液体排出用パイプ
16には、液体を圧縮天然ガスタンク12から排出する
ときに開弁される液体排出制御用開閉弁18が設けられ
る。液体排出制御用開閉弁18が開弁されると、圧縮天
然ガスタンク12の内部空間は、液体排出用パイプ16
を介して大気へと連通される。即ち、液体排出制御用開
閉弁18は、圧縮天然ガスタンク12の内部空間の大気
への開放の有無を切り換える開閉弁として働く。天然ガ
ス出入管17はガス出入口14近傍で終端して開口す
る。この天然ガス出入管17を介して天然ガスを機関へ
送ったり、補給のために天然ガスを圧縮天然ガスタンク
12へ導入したりする。本実施形態では圧縮天然ガスタ
ンク12のガス出入口14側の端部を反対側の端部より
も低くした状態、即ち、圧縮天然ガスタンク12を水平
面に対し傾けた状態で圧縮天然ガスタンク12を車両内
に搭載する。更に圧縮天然ガスタンク12内の底部近傍
で且つ液体排出用パイプ16の開口端21近傍に圧縮天
然ガスタンク12内の液体の液面高さを検出する液体検
出用センサ20が配置される。液体検出用センサ20に
は信号ライン22が接続されており、信号ライン22は
ガス出入口14から出て、電子制御装置(ECU)24
へ接続される。電子制御装置24には更にインジケータ
26が接続される。
細に説明する。図1は本発明の車両用圧縮天然ガスタン
クの液体排出装置10を示した略図である。筒状の圧縮
天然ガスタンク12内には天然ガスが高圧で圧縮された
状態で封入される。圧縮天然ガスタンク12の一端側に
はガス出入口14が設けられており、このガス出入口1
4には液体排出用パイプ16と天然ガス出入管17とが
挿入され、密閉部材19によりガス出入口14を密閉す
る。液体排出用パイプ16は圧縮天然ガスタンク12内
にて下方へと曲がり、その開口端21は圧縮天然ガスタ
ンク12内の底部のうち最も低い底部の近傍で開口す
る。圧縮天然ガスタンク12の外部の液体排出用パイプ
16には、液体を圧縮天然ガスタンク12から排出する
ときに開弁される液体排出制御用開閉弁18が設けられ
る。液体排出制御用開閉弁18が開弁されると、圧縮天
然ガスタンク12の内部空間は、液体排出用パイプ16
を介して大気へと連通される。即ち、液体排出制御用開
閉弁18は、圧縮天然ガスタンク12の内部空間の大気
への開放の有無を切り換える開閉弁として働く。天然ガ
ス出入管17はガス出入口14近傍で終端して開口す
る。この天然ガス出入管17を介して天然ガスを機関へ
送ったり、補給のために天然ガスを圧縮天然ガスタンク
12へ導入したりする。本実施形態では圧縮天然ガスタ
ンク12のガス出入口14側の端部を反対側の端部より
も低くした状態、即ち、圧縮天然ガスタンク12を水平
面に対し傾けた状態で圧縮天然ガスタンク12を車両内
に搭載する。更に圧縮天然ガスタンク12内の底部近傍
で且つ液体排出用パイプ16の開口端21近傍に圧縮天
然ガスタンク12内の液体の液面高さを検出する液体検
出用センサ20が配置される。液体検出用センサ20に
は信号ライン22が接続されており、信号ライン22は
ガス出入口14から出て、電子制御装置(ECU)24
へ接続される。電子制御装置24には更にインジケータ
26が接続される。
【0006】図2は本発明の第一実施形態の液体排出用
パイプ16の圧縮天然ガスタンク12内で曲がった部分
を示す図である。第一実施形態ではガス出入口14から
挿入された液体排出用パイプ16が圧縮天然ガスタンク
12内の底部へ向かって曲がる部分に可撓性を有するゴ
ムチューブ28を用いる。ゴムチューブ28はクランプ
30等の締結手段により液体排出用パイプ16に連結さ
れる。液体排出用パイプ16の開口端21には圧縮天然
ガスタンク12内に入り込んでしまった異物が液体排出
時に液体排出用パイプ16に詰まるのを避けるために圧
縮天然ガスタンク12内の異物を濾過するフィルタ32
が設けられる。
パイプ16の圧縮天然ガスタンク12内で曲がった部分
を示す図である。第一実施形態ではガス出入口14から
挿入された液体排出用パイプ16が圧縮天然ガスタンク
12内の底部へ向かって曲がる部分に可撓性を有するゴ
ムチューブ28を用いる。ゴムチューブ28はクランプ
30等の締結手段により液体排出用パイプ16に連結さ
れる。液体排出用パイプ16の開口端21には圧縮天然
ガスタンク12内に入り込んでしまった異物が液体排出
時に液体排出用パイプ16に詰まるのを避けるために圧
縮天然ガスタンク12内の異物を濾過するフィルタ32
が設けられる。
【0007】次に本発明の作動を説明する。圧縮天然ガ
スタンク12はガス出入口14側が低くなるように配置
されているため、水やオイル等の液体はガス出入口14
に近い側の圧縮天然ガスタンク12内の底部に溜まる。
液体検出用センサ20により液体の液面高さが予め定め
られた値に達したことが検出されると、電気信号が電子
制御装置24へ送信され、圧縮天然ガスタンク12内に
予め定められた値の液体が溜まり、液体排出時期である
ことをインジケータ26により表示する。液体排出制御
用開閉弁18を開くと、圧縮天然ガスタンク12内の液
体は圧縮天然ガスタンク12内に充填されている天然ガ
スの圧力により液体排出用パイプ16を通って圧縮天然
ガスタンク12の外部へ押し出される。圧縮天然ガスタ
ンク12内に封入されている天然ガスの圧力を利用する
ことにより、液体排出制御用開閉弁18を開くという簡
単な作業で圧縮天然ガスタンク12内の液体を外部へ排
出することができる。
スタンク12はガス出入口14側が低くなるように配置
されているため、水やオイル等の液体はガス出入口14
に近い側の圧縮天然ガスタンク12内の底部に溜まる。
液体検出用センサ20により液体の液面高さが予め定め
られた値に達したことが検出されると、電気信号が電子
制御装置24へ送信され、圧縮天然ガスタンク12内に
予め定められた値の液体が溜まり、液体排出時期である
ことをインジケータ26により表示する。液体排出制御
用開閉弁18を開くと、圧縮天然ガスタンク12内の液
体は圧縮天然ガスタンク12内に充填されている天然ガ
スの圧力により液体排出用パイプ16を通って圧縮天然
ガスタンク12の外部へ押し出される。圧縮天然ガスタ
ンク12内に封入されている天然ガスの圧力を利用する
ことにより、液体排出制御用開閉弁18を開くという簡
単な作業で圧縮天然ガスタンク12内の液体を外部へ排
出することができる。
【0008】図3は本発明の液体排出装置10における
液面高さ検出を示すフローチャートである。ステップS
10において圧縮天然ガスタンク12内の液面の高さが
予め定められた値に達しているか否かが判定される。ス
テップS10において液面高さHが予め定められた値P
に達したと判別されたときにはステップS12へ進んで
インジケータ26の表示作動をONして処理を終了す
る。ステップS10において液面高さHが予め定められ
た値Pに達していないと判別されたときにはステップS
14へ進んでインジケータ26の表示作動をOFFして
処理を終了する。
液面高さ検出を示すフローチャートである。ステップS
10において圧縮天然ガスタンク12内の液面の高さが
予め定められた値に達しているか否かが判定される。ス
テップS10において液面高さHが予め定められた値P
に達したと判別されたときにはステップS12へ進んで
インジケータ26の表示作動をONして処理を終了す
る。ステップS10において液面高さHが予め定められ
た値Pに達していないと判別されたときにはステップS
14へ進んでインジケータ26の表示作動をOFFして
処理を終了する。
【0009】図4は本発明の第二実施形態の液体排出用
パイプ16の圧縮天然ガスタンク12内で曲がった部分
を示す図である。第二実施形態ではガス出入口14から
挿入された液体排出用パイプ16が圧縮天然ガスタンク
12内の底部へ向かって曲がる部分に可撓性を有する蛇
腹状の管壁からなるフレキシブルチューブ34を用い
る。フレキシブルチューブ34も第一実施形態のゴムチ
ューブ28と同様にクランプ30等の締結手段により液
体排出用パイプ16に連結される。液体排出用パイプ1
6の開口端21には圧縮天然ガスタンク12内に入り込
んでしまった異物が液体排出時に液体排出用パイプ16
に詰まるのを避けるために圧縮天然ガスタンク12内の
異物を濾過するフィルタ32が設けられる。
パイプ16の圧縮天然ガスタンク12内で曲がった部分
を示す図である。第二実施形態ではガス出入口14から
挿入された液体排出用パイプ16が圧縮天然ガスタンク
12内の底部へ向かって曲がる部分に可撓性を有する蛇
腹状の管壁からなるフレキシブルチューブ34を用い
る。フレキシブルチューブ34も第一実施形態のゴムチ
ューブ28と同様にクランプ30等の締結手段により液
体排出用パイプ16に連結される。液体排出用パイプ1
6の開口端21には圧縮天然ガスタンク12内に入り込
んでしまった異物が液体排出時に液体排出用パイプ16
に詰まるのを避けるために圧縮天然ガスタンク12内の
異物を濾過するフィルタ32が設けられる。
【0010】上述では液体排出用パイプを圧縮天然ガス
タンク内に溜まった液体を排出するもののみとして説明
したが、これは本発明を限定するものではなく、天然ガ
スを圧縮天然ガスタンク内へ充填するための天然ガス充
填用パイプとして上記液体排出用パイプを用いることも
可能である。この場合、天然ガスを充填するための部材
を液体排出用パイプに新たに設ける必要がない。従来で
は圧縮天然ガスタンクの出入口へ挿入される天然ガス出
入管は一つであるが、圧縮天然ガスタンクの外部では天
然ガス充填用と天然ガス取出し用との二つの管に分かれ
る構造である。しかしながら上述のように液体排出用パ
イプを天然ガス充填用のパイプとして使用することによ
り、圧縮天然ガスタンク内の液体を排出するという機能
を付加すると共に天然ガス出入管が二股に分かれるとい
う従来構造の複雑さを解消することができる。
タンク内に溜まった液体を排出するもののみとして説明
したが、これは本発明を限定するものではなく、天然ガ
スを圧縮天然ガスタンク内へ充填するための天然ガス充
填用パイプとして上記液体排出用パイプを用いることも
可能である。この場合、天然ガスを充填するための部材
を液体排出用パイプに新たに設ける必要がない。従来で
は圧縮天然ガスタンクの出入口へ挿入される天然ガス出
入管は一つであるが、圧縮天然ガスタンクの外部では天
然ガス充填用と天然ガス取出し用との二つの管に分かれ
る構造である。しかしながら上述のように液体排出用パ
イプを天然ガス充填用のパイプとして使用することによ
り、圧縮天然ガスタンク内の液体を排出するという機能
を付加すると共に天然ガス出入管が二股に分かれるとい
う従来構造の複雑さを解消することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、圧縮天然ガスタンク内
に溜まった液体を容易に圧縮天然ガスタンクの外部へ排
出することができ、これにより液体がレギュレータに流
入した際にその液体が氷結してレギュレータを破損する
ことを防止でき、更に圧縮天然ガスタンク内に溜まった
液体が機関に流入して機関作動に支障をきたすことを防
止できる。
に溜まった液体を容易に圧縮天然ガスタンクの外部へ排
出することができ、これにより液体がレギュレータに流
入した際にその液体が氷結してレギュレータを破損する
ことを防止でき、更に圧縮天然ガスタンク内に溜まった
液体が機関に流入して機関作動に支障をきたすことを防
止できる。
【図1】本発明の車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出
装置を示した略図である。
装置を示した略図である。
【図2】本発明の第一実施形態の液体排出用パイプの一
部を示す図である。
部を示す図である。
【図3】本発明の液体排出装置における液面高さ検出を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】本発明の第二実施形態の液体排出用パイプの一
部を示す図である。
部を示す図である。
10…液体排出装置 12…圧縮天然ガスタンク 14…ガス出入口 16…液体排出用パイプ 18…液体排出制御用開閉弁
Claims (1)
- 【請求項1】 車両用圧縮天然ガスタンクのガス出入口
に挿入され且つ圧縮天然ガスタンク内の底部近傍で開口
する液体排出用パイプを具備し、該液体排出用パイプが
圧縮天然ガスタンクの外部に大気への開放の有無を切り
換える液体排出制御用開閉弁を設けたことを特徴とする
車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8210116A JPH1054304A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出装置 |
US08/908,693 US5893385A (en) | 1996-08-08 | 1997-08-08 | Liquid discharging device for discharging liquid stored on a bottom wall of an interior of a compressed natural gas tank of a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8210116A JPH1054304A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1054304A true JPH1054304A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16584069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8210116A Pending JPH1054304A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5893385A (ja) |
JP (1) | JPH1054304A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100311157B1 (ko) * | 1999-02-09 | 2001-11-02 | 이계안 | 압축천연가스 자동차의 가스 공급장치 |
FR2799416B1 (fr) * | 1999-10-07 | 2001-12-21 | Giat Ind Sa | Reservoir pour vehicule utilisant un carburant constitue par du gaz de petrole liquefie |
US7467890B2 (en) * | 2005-11-04 | 2008-12-23 | Custom Ultrasonics, Inc. | Portable chemical transfer/neutralizing containment system |
US20070102044A1 (en) * | 2005-11-04 | 2007-05-10 | Custom Ultrasonics, Inc. | Disinfectant transfer system |
DE102014008630B4 (de) | 2014-06-05 | 2018-02-22 | Audi Ag | Entleerungsvorrichtung für einen Gastank |
CN104309471A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-01-28 | 成都众易通科技有限公司 | 一种便于安装油位传感器的油箱结构 |
KR101724886B1 (ko) | 2015-08-10 | 2017-04-07 | 현대자동차주식회사 | 가스저장용기의 필터장치 및 이의 설치방법 |
DE102016107146A1 (de) * | 2016-04-18 | 2017-10-19 | Volkswagen Ag | Drucktank eines Tanksystems eines Kraftfahrzeuges mit einem mindestens einen beweglichen Leitungsabschnitt aufweisenden Befüllorgan |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1537792A (en) * | 1924-03-21 | 1925-05-12 | Inland Empire Paper Co | Drier for paper machines |
US3916936A (en) * | 1974-05-20 | 1975-11-04 | Howell Lab Inc | Redundant automatic moisture dump system |
US4437813A (en) * | 1982-05-04 | 1984-03-20 | Frick Company | Gas receiving and transmitting system |
CA2013768C (en) * | 1990-04-03 | 1995-12-05 | Joco Djurdjevic | Gas injection system |
US5163409A (en) * | 1992-02-18 | 1992-11-17 | Minnesota Valley Engineering, Inc. | Vehicle mounted LNG delivery system |
JPH06264821A (ja) * | 1993-03-10 | 1994-09-20 | Nissan Motor Co Ltd | Cngエンジンの燃料供給装置 |
US5353835A (en) * | 1993-09-23 | 1994-10-11 | Ingersoll-Rand Company | Air tank drain |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8210116A patent/JPH1054304A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-08 US US08/908,693 patent/US5893385A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5893385A (en) | 1999-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU625136B2 (en) | A device for filling a gaseous-fuel container | |
US4309155A (en) | Vehicle fuel tank having vented internal fuel pump | |
US7882824B2 (en) | Method for recovering vapor during an onboard refueling operation | |
US5195498A (en) | Tank-venting apparatus as well as a method and arrangement for checking the tightness thereof | |
US6389882B1 (en) | Apparatus and method for diagnosing leakage in fuel vapor treatment apparatus | |
KR20050067031A (ko) | 내연기관의 연료 공급 장치 및 제어 방법 | |
EP0719728A1 (en) | Refueling nozzle | |
JPH1054304A (ja) | 車両用圧縮天然ガスタンクの液体排出装置 | |
US5666925A (en) | Method and arrangement for diagnosing a tank-venting system | |
US5265577A (en) | Method and arrangement for checking the operability of a tank-venting system | |
US6964268B2 (en) | Fuel tank having a venting system | |
US5505182A (en) | Method and arrangement for checking a tank-venting system | |
US5327776A (en) | Leakage detecting device for an airtight vessel | |
US4212600A (en) | Vehicle fuel tank having vented internal fuel pump | |
US20010045222A1 (en) | Method and arrangement for cleaning filters | |
KR100311157B1 (ko) | 압축천연가스 자동차의 가스 공급장치 | |
US6739361B2 (en) | Method and arrangement for obtaining a low-emission tanking operation of a tank system including a tank system of a motor vehicle | |
KR970027772A (ko) | 디젤엔진의 수분 배출장치 | |
GB2272894A (en) | An anti-trickle filling arrangement for a fuel tank | |
KR100590954B1 (ko) | 자동차 연료 내 수분 및 공기 분리 장치 | |
KR200152900Y1 (ko) | 연료필터의 수분 자동 배출장치 | |
JPH08324266A (ja) | 車両用燃料蒸気排出防止タンク | |
JP2000018493A (ja) | ガス供給装置 | |
KR19980047199U (ko) | 자동차용 연료탱크의 응축수 배출장치 | |
KR100335942B1 (ko) | 압축 천연가스 차량의 연료 여과 장치 및 방법 |