JPH1054030A - 通水性連続地中壁構造 - Google Patents
通水性連続地中壁構造Info
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- JPH1054030A JPH1054030A JP22786796A JP22786796A JPH1054030A JP H1054030 A JPH1054030 A JP H1054030A JP 22786796 A JP22786796 A JP 22786796A JP 22786796 A JP22786796 A JP 22786796A JP H1054030 A JPH1054030 A JP H1054030A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通水管を遮断する泥膜を破壊・除去し、
連続地中壁を構築してあっても地下水流と同程度の通水
性を確保するための、通水性連続地中壁構造を提供す
る。 【解決手段】 地下水流を通過させるため一方の側面よ
り他方の側面に連通する通水路を設け、前記通水路の開
口部と地盤との間に透水部材を配置して構成する連続地
中壁において、前記透水部材中に振動を与え、透水部材
に付着する泥膜を除去することができる超音波発生装置
を設けたことを特徴とする、通水性連続地中壁構造であ
る。
連続地中壁を構築してあっても地下水流と同程度の通水
性を確保するための、通水性連続地中壁構造を提供す
る。 【解決手段】 地下水流を通過させるため一方の側面よ
り他方の側面に連通する通水路を設け、前記通水路の開
口部と地盤との間に透水部材を配置して構成する連続地
中壁において、前記透水部材中に振動を与え、透水部材
に付着する泥膜を除去することができる超音波発生装置
を設けたことを特徴とする、通水性連続地中壁構造であ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通水性連続地中壁
構造に関する。
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】連続地中壁を構築した際に地下水流を確
保するための技術として、連続地中壁の地下水流の存在
する位置に、通水路を設置することにより、地下水流を
遮断することなく連続地中壁中を通す技術が知られてい
る。
保するための技術として、連続地中壁の地下水流の存在
する位置に、通水路を設置することにより、地下水流を
遮断することなく連続地中壁中を通す技術が知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、連続地
中壁の途上に通水路を設けても連続地中壁と掘削溝の壁
面との間に泥膜が付着し、通水路を閉塞してしまうた
め、地下水の通過を阻害することが判明した。このこと
から、連続地中壁の途上に通水管を設けても充分な通水
が得られず、結果として地下水流を遮断した状態と変わ
らなくなってしまう。そのため地下水流の上流側では地
下水の上昇、湧水、家屋の湿気やカビの発生、地下室へ
の浸水、植生の変化などの様々な環境への悪影響が発生
する。さらに下流側でも井戸涸れ、水腐れ、地下水位の
低下による地盤沈下、植生の変化などの環境への悪影響
が発生する。本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、通水路を閉塞
する泥膜を破壊し、連続地中壁を構築してあっても地下
水流と同程度の通水性を確保するための、通水性連続地
中壁構造を提供することにある。
中壁の途上に通水路を設けても連続地中壁と掘削溝の壁
面との間に泥膜が付着し、通水路を閉塞してしまうた
め、地下水の通過を阻害することが判明した。このこと
から、連続地中壁の途上に通水管を設けても充分な通水
が得られず、結果として地下水流を遮断した状態と変わ
らなくなってしまう。そのため地下水流の上流側では地
下水の上昇、湧水、家屋の湿気やカビの発生、地下室へ
の浸水、植生の変化などの様々な環境への悪影響が発生
する。さらに下流側でも井戸涸れ、水腐れ、地下水位の
低下による地盤沈下、植生の変化などの環境への悪影響
が発生する。本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、通水路を閉塞
する泥膜を破壊し、連続地中壁を構築してあっても地下
水流と同程度の通水性を確保するための、通水性連続地
中壁構造を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、地下水流を通
過させるため一方の側面より他方の側面に連通する通水
路を設け、前記通水路の開口部と地盤との間に透水部材
を配置して構成する連続地中壁において、前記透水部材
中に振動を与え、透水部材および掘削溝の壁面に付着す
る泥膜を除去することができる超音波発生装置を設けた
ことを特徴とする、通水性連続地中壁構造である。また
本発明は、前述した通水性連続地中壁構造において、前
記超音波発生装置は地上部から前記透水部材まで配置し
た外管と、前記外管内の全長に亘って収容した内管と、
前記内管の下端に取り付けた振動子とよりなることを特
徴とする、通水性連続地中壁構造である。また本発明
は、前述した通水性連続地中壁構造において、地上部か
ら前記透水部材まで到達させて、透水部材へ流動体を供
給する管体と透水部材に含まれた泥水などを地上に排出
する管体とを配置したことを特徴とする、通水性連続地
中壁構造である。
過させるため一方の側面より他方の側面に連通する通水
路を設け、前記通水路の開口部と地盤との間に透水部材
を配置して構成する連続地中壁において、前記透水部材
中に振動を与え、透水部材および掘削溝の壁面に付着す
る泥膜を除去することができる超音波発生装置を設けた
ことを特徴とする、通水性連続地中壁構造である。また
本発明は、前述した通水性連続地中壁構造において、前
記超音波発生装置は地上部から前記透水部材まで配置し
た外管と、前記外管内の全長に亘って収容した内管と、
前記内管の下端に取り付けた振動子とよりなることを特
徴とする、通水性連続地中壁構造である。また本発明
は、前述した通水性連続地中壁構造において、地上部か
ら前記透水部材まで到達させて、透水部材へ流動体を供
給する管体と透水部材に含まれた泥水などを地上に排出
する管体とを配置したことを特徴とする、通水性連続地
中壁構造である。
【０００５】
【発明の実施の形態１】以下図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【０００６】＜イ＞全体の構成 図１および図２に示すように通水性連続地中壁構造１
は、掘削溝の壁面２に対向するシート３と、このシート
３，３間に配置した通水路４と、通水路４の地下水流６
の上流側の開口部を覆って配置した透水部材４１と、シ
ート３，３間にコンクリートを充填してシート３，３、
透水部材４１および通水管４２を掘削溝の壁面２に密着
させて構築する連続地中壁５において、地下水流６の上
流側にあたる連続地中壁５の外側面と掘削溝の壁面２と
の間の上下方向に配置する管体７と、前記管体７の下端
部にに装備する超音波発生装置８と、前記連続地中壁５
と通水路４の透水部材４１との間の上下方向に配置する
泥水置換用管体９とより構成する。
は、掘削溝の壁面２に対向するシート３と、このシート
３，３間に配置した通水路４と、通水路４の地下水流６
の上流側の開口部を覆って配置した透水部材４１と、シ
ート３，３間にコンクリートを充填してシート３，３、
透水部材４１および通水管４２を掘削溝の壁面２に密着
させて構築する連続地中壁５において、地下水流６の上
流側にあたる連続地中壁５の外側面と掘削溝の壁面２と
の間の上下方向に配置する管体７と、前記管体７の下端
部にに装備する超音波発生装置８と、前記連続地中壁５
と通水路４の透水部材４１との間の上下方向に配置する
泥水置換用管体９とより構成する。
【０００７】＜ロ＞通水路 図１および図２に示すように通水路４は、地下水流６と
同レベルにあたる連続地中壁５を横断して設ける。具体
的には、連続地中壁５を貫通する通水管４２と、この通
水管４２の地下水流６の上流側の開口部を被覆する透水
部材４１とより構成する。透水部材４１としては、例え
ばエンドレンマットなどの公知の部材を採用することが
考えられる。
同レベルにあたる連続地中壁５を横断して設ける。具体
的には、連続地中壁５を貫通する通水管４２と、この通
水管４２の地下水流６の上流側の開口部を被覆する透水
部材４１とより構成する。透水部材４１としては、例え
ばエンドレンマットなどの公知の部材を採用することが
考えられる。
【０００８】＜ハ＞管体 図１に示すように管体７は、後述する超音波発生装置８
の振動子８１、送電ケーブル（図示せず）などを収容す
るための部材である。管体７は、連続地中壁５と掘削溝
の壁面２との間に配置され、その全長は地上部より透水
部材４１上部近傍に至っている。なお管体７の上方の地
上部には、後述する超音波発生装置８の制御装置（図示
せず）を内蔵し、泥水置換用管体９の管理などを行うた
めの管理ボックス７１を載置しておくとよい。
の振動子８１、送電ケーブル（図示せず）などを収容す
るための部材である。管体７は、連続地中壁５と掘削溝
の壁面２との間に配置され、その全長は地上部より透水
部材４１上部近傍に至っている。なお管体７の上方の地
上部には、後述する超音波発生装置８の制御装置（図示
せず）を内蔵し、泥水置換用管体９の管理などを行うた
めの管理ボックス７１を載置しておくとよい。
【０００９】＜ニ＞超音波発生装置 超音波発生装置８は、その振動子８１を前記管体７の下
端に位置させた装置であり、送電ケーブル（図示せず）
により管体７の上方の地上部に設置した管理ボックス７
１内の制御装置（図示せず）と繋がっている。超音波発
生装置８は、その振動子８１より例えば２０〜１００KH
z 程度の超音波を発生し、透水部材４１の外面に付着す
る泥膜１０を破壊して除去する。
端に位置させた装置であり、送電ケーブル（図示せず）
により管体７の上方の地上部に設置した管理ボックス７
１内の制御装置（図示せず）と繋がっている。超音波発
生装置８は、その振動子８１より例えば２０〜１００KH
z 程度の超音波を発生し、透水部材４１の外面に付着す
る泥膜１０を破壊して除去する。
【００１０】＜ホ＞泥水置換用管体 図１および図２に示すように泥水置換用管体９は、流入
管体９１および排出管体９２より構成する。流入管体９
１は透水部材４１と連続地中壁５との間に、透水部材４
１の上部付近に開口を位置するように配置する管体であ
る。排出管体９２は透水部材４１と連続地中壁５との間
に、透水部材４１の底部付近に開口を位置するように配
置する管体である。泥水置換用管体９は、前述した超音
波発生装置８により破壊した泥膜１０の除去を確実に
し、透水部材４１の集水性および覆水性を確実にする。
具体的には、流入管体９１より清水などの流動体を透水
部材４１に供給し、透水部材４１の表面付近に位置する
破壊された泥膜１０に逆水圧を加え、泥膜１０の結合を
脆弱化させる。そして排出管体９２より、透水部材４１
に含まれる泥水などと共に破壊した泥膜１０を地上に吸
引排出する。さらに排出管体９２により、吸引排水した
泥水などに換えて透水部材４１に清水を供給することに
より、透水部材４１に高い集水性および覆水性を確保す
る。なお泥水置換用管体９は、逆水圧を加える透水部材
４１の幅により適宜、必要となる本数を配置することが
考えられる。また、泥水置換用管体９を設けずに、超音
波発生装置８のみでも充分泥膜１０を除去できる。
管体９１および排出管体９２より構成する。流入管体９
１は透水部材４１と連続地中壁５との間に、透水部材４
１の上部付近に開口を位置するように配置する管体であ
る。排出管体９２は透水部材４１と連続地中壁５との間
に、透水部材４１の底部付近に開口を位置するように配
置する管体である。泥水置換用管体９は、前述した超音
波発生装置８により破壊した泥膜１０の除去を確実に
し、透水部材４１の集水性および覆水性を確実にする。
具体的には、流入管体９１より清水などの流動体を透水
部材４１に供給し、透水部材４１の表面付近に位置する
破壊された泥膜１０に逆水圧を加え、泥膜１０の結合を
脆弱化させる。そして排出管体９２より、透水部材４１
に含まれる泥水などと共に破壊した泥膜１０を地上に吸
引排出する。さらに排出管体９２により、吸引排水した
泥水などに換えて透水部材４１に清水を供給することに
より、透水部材４１に高い集水性および覆水性を確保す
る。なお泥水置換用管体９は、逆水圧を加える透水部材
４１の幅により適宜、必要となる本数を配置することが
考えられる。また、泥水置換用管体９を設けずに、超音
波発生装置８のみでも充分泥膜１０を除去できる。
【００１１】
【作用】以下図面を参照しながら通水性連続地中壁構造
による泥膜の破壊作用について説明する。
による泥膜の破壊作用について説明する。
【００１２】＜イ＞超音波による泥膜の破壊（図４） 通水路４の透水部材４１の表面に付着した泥膜１０は、
管体７の下端部に設けた超音波発生装置８の振動子８１
より２０〜１００KHz 程度の超音波を発生させて破壊し
て除去する。この際超音波は、透水部材４１中に含まれ
る水分あるいは分解剤などを媒体として泥膜１０に当
て、超音波による振動およびキャビテーションの力によ
り泥膜１０を破壊して除去する。
管体７の下端部に設けた超音波発生装置８の振動子８１
より２０〜１００KHz 程度の超音波を発生させて破壊し
て除去する。この際超音波は、透水部材４１中に含まれ
る水分あるいは分解剤などを媒体として泥膜１０に当
て、超音波による振動およびキャビテーションの力によ
り泥膜１０を破壊して除去する。
【００１３】＜ロ＞破壊した泥膜の除去 前述した工程により破壊された透水部材４１表面の泥膜
１０は、透水部材４１の表面に再び付着しないように連
続地中壁５と透水部材４１との間に配置した泥水置換用
管体９により除去する。詳しくは流入管体９１内に高圧
水を供給することにより、透水部材４１に逆圧力を付与
して泥膜１０の結合を脆弱化させると共に、排出管体９
２により透水部材４１に含まれた泥水などと共に泥膜１
０を地上へ吸引排出して透水部材４１の表面付近より除
去する。さらに排出管体９２により、吸引排水した泥水
などに換えて透水部材４１に清水を供給することによ
り、透水部材４１に高い集水性および覆水性を確保す
る。
１０は、透水部材４１の表面に再び付着しないように連
続地中壁５と透水部材４１との間に配置した泥水置換用
管体９により除去する。詳しくは流入管体９１内に高圧
水を供給することにより、透水部材４１に逆圧力を付与
して泥膜１０の結合を脆弱化させると共に、排出管体９
２により透水部材４１に含まれた泥水などと共に泥膜１
０を地上へ吸引排出して透水部材４１の表面付近より除
去する。さらに排出管体９２により、吸引排水した泥水
などに換えて透水部材４１に清水を供給することによ
り、透水部材４１に高い集水性および覆水性を確保す
る。
【００１４】
【発明の実施の形態２】発明の実施の形態１で説明した
以外の通水性連続地中壁構造について説明する。 この
際実施の形態１と同部材については同じ符号を付与す
る。
以外の通水性連続地中壁構造について説明する。 この
際実施の形態１と同部材については同じ符号を付与す
る。
【００１５】発明の実施の形態２の通水性連続地中壁構
造１１における超音波発生装置８は、図３に示すように
振動子８１に送る電流をコントロールする電気回路で構
成されている制御装置８２と、振動子８１に制御装置８
２からの電流を送る送電ケーブル８３を収容し、先端に
振動子８１を取り付けた内管７２と、前記各部材を収容
する外管７３とより構成する。本実施の形態における泥
膜１０を破壊する工程は、外管７３内に、振動子８１を
下にして内管７２を挿入し、透水部材４１近傍の所定位
置まで降下させた後に、泥膜１０を超音波で破壊する。
その後、必要に応じて連続地中壁５と透水部材４１との
間に配置した泥水置換用管体９により泥膜１０を除去す
る。
造１１における超音波発生装置８は、図３に示すように
振動子８１に送る電流をコントロールする電気回路で構
成されている制御装置８２と、振動子８１に制御装置８
２からの電流を送る送電ケーブル８３を収容し、先端に
振動子８１を取り付けた内管７２と、前記各部材を収容
する外管７３とより構成する。本実施の形態における泥
膜１０を破壊する工程は、外管７３内に、振動子８１を
下にして内管７２を挿入し、透水部材４１近傍の所定位
置まで降下させた後に、泥膜１０を超音波で破壊する。
その後、必要に応じて連続地中壁５と透水部材４１との
間に配置した泥水置換用管体９により泥膜１０を除去す
る。
【００１６】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。 ＜イ＞ 既存する地下水流を遮断することなく連続地中
壁を配置できる。そのため、上流側においては地下水の
上昇、湧水、家屋の湿気やカビの発生、地下水への浸
水、植生の変化などの様々な環境への悪影響を発生させ
ない。また、下流側においては井戸涸れ、水腐れ、地下
水位の低下による地盤沈下、植生の変化などの環境への
悪影響を発生させない。 ＜ロ＞ 透水部材内に超音波発生装置および泥水置換用
管を埋め込んであるので、目詰まりによる通水性の低下
に対して積極的にメンテナンスが可能である。
のような効果を得ることができる。 ＜イ＞ 既存する地下水流を遮断することなく連続地中
壁を配置できる。そのため、上流側においては地下水の
上昇、湧水、家屋の湿気やカビの発生、地下水への浸
水、植生の変化などの様々な環境への悪影響を発生させ
ない。また、下流側においては井戸涸れ、水腐れ、地下
水位の低下による地盤沈下、植生の変化などの環境への
悪影響を発生させない。 ＜ロ＞ 透水部材内に超音波発生装置および泥水置換用
管を埋め込んであるので、目詰まりによる通水性の低下
に対して積極的にメンテナンスが可能である。
【図１】 本発明に係る連続地中壁の断面図
【図２】 図１のII−II間の横断面図
【図３】 本発明の実施の形態２に係る連続地中壁の部
分断面図
分断面図
【図４】 超音波による泥膜破壊時の説明図
Claims (3)
- 【請求項１】 地下水流を通過させるため一方の側面
より他方の側面に連通する通水路を設け、前記通水路の
開口部と地盤との間に透水部材を配置して構成する連続
地中壁において、 前記透水部材中に振動を与え、透水部材に付着する泥膜
を除去することができる超音波発生装置を設けたことを
特徴とする、 通水性連続地中壁構造。 - 【請求項２】 請求項１に記載の通水性連続地中壁構
造において、前記超音波発生装置は地上部から前記透水
部材まで配置した外管と、前記外管内の全長に亘って収
容した内管と、前記内管の下端に取り付けた振動子とよ
りなることを特徴とする、通水性連続地中壁構造。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の通水
性連続地中壁構造において、地上部から前記透水部材ま
で到達させて、透水部材へ流動体を供給する管体と透水
部材に含まれた泥水などを地上に排出する管体とを配置
したことを特徴とする、通水性連続地中壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22786796A JP3750087B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 通水性連続地中壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22786796A JP3750087B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 通水性連続地中壁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054030A true JPH1054030A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3750087B2 JP3750087B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=16867604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22786796A Expired - Fee Related JP3750087B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 通水性連続地中壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3750087B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007146601A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Taisei Corp | 透水性隔壁及び集水トンネルの構築方法 |
| KR101980523B1 (ko) * | 2018-11-19 | 2019-08-28 | (주)동명엔터프라이즈 | 토양지하수 오염확산방지 장치 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP22786796A patent/JP3750087B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007146601A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Taisei Corp | 透水性隔壁及び集水トンネルの構築方法 |
| JP4522359B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2010-08-11 | 大成建設株式会社 | 透水性隔壁及び集水トンネルの構築方法 |
| KR101980523B1 (ko) * | 2018-11-19 | 2019-08-28 | (주)동명엔터프라이즈 | 토양지하수 오염확산방지 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3750087B2 (ja) | 2006-03-01 |
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Legal Events
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