JPH1053296A - ビールなどの飲料缶用、飲み口開口具。 - Google Patents

ビールなどの飲料缶用、飲み口開口具。

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JPH1053296A
JPH1053296A JP23964796A JP23964796A JPH1053296A JP H1053296 A JPH1053296 A JP H1053296A JP 23964796 A JP23964796 A JP 23964796A JP 23964796 A JP23964796 A JP 23964796A JP H1053296 A JPH1053296 A JP H1053296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drink
lid
opening
port
beer
Prior art date
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Pending
Application number
JP23964796A
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English (en)
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Hidenori Iida
英徳 飯田
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  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビールなどの飲料用イージーオープン缶蓋の
飲み口開口部、スコアーに囲まれた部分は、通常一ケ所
であるため、飲料が出ると同時に同じ口から空気が容器
内に入る時、泡を発生させ、飲料の味を損なう。また、
蓋の縁の巻き締め部に接して加工することを避けている
ため飲み残しが出来る。既存のイージーオープン装置
は、スコアー部を破断する時に破断の音と金属破片を発
生させ、この破片は飲料に必ず混じり、飲んでしまう。
タブを指で引き起こすのは硬く、開口不良や、ときには
爪や指先を傷める。 【解決手段】 既存のイージーオープン装置を使用せ
ず、図1の飲み口開口具を用いて、図7のH及びGのよ
うな新たな飲み口を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶ビールなどの飲
料用缶の缶蓋に、新たな飲み口を設ける開口具に係るも
のである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、缶飲料の需要が
増え、特にビールなどは瓶ビールより缶ビールの比率が
益々増える傾向にあり、家庭内でも缶ビールの飲用が増
えております。既存の飲料用イージーオープン缶の飲み
口開口部は一つであり、飲料が出ると同時に同じ口から
空気が入り込む構造であるので飲みにくい、特にビール
の場合は泡が発生し、飲み終わりまで泡混じりのビール
を飲む事になり、味を損なう。
【0003】また、既存のイージーオープン缶の缶蓋
は、スコアーで形成された金属製飲み口蓋を、タブを使
用して強引に破断して開口するので、開口時に大きな音
と共に金属破片が発生し、そのほとんどが容器の中に落
ち込む構造であるので、飲料に混じる。
【0004】近年、スコアー部の事故を防ぐ為に蓋の金
属成分も変化してきているので、人体に無害とは言い切
れないであろう。ラミネート技術で容器としての安全基
準はクリアしても、肉眼でも見える程の大きさの金属片
を飲料と共に飲み続ければ、健康への影響も懸念され
る。
【0005】また、タブを指で引き起こすのは硬くて、
時には開口不良や、指先を傷めたり、爪を壊したりキズ
をつけたりすることもある。
【0006】また、既存のイージーオープン缶の飲み口
は、バックリングなどの問題により、缶蓋の巻き締め部
間際には加工出来ないので飲料の飲み残しが出来る。
【0007】本発明は、既存のイージーオープン缶蓋が
有するこのような問題点に気付きなされたものであり、
金属破片の発生をおさえ、静かに、軽く、確実に開口で
き、さらに缶飲料をおいしく飲み残し無く飲む為の、飲
料用缶開口具である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述問題点を解決するた
め、本発明では既存飲料用缶のイージーオープン装置を
使用せず、飲み口開口具を用いて、缶蓋のイージーオー
プン装置以外の部分に新規の開口部を形成する。
【0009】飲み口開口具を用いて開口部を二ヵ所以上
設け、飲み口以外の開口部を空気流入専用口として、飲
み口からの泡の発生を防ぐ。
【0010】従来のイージーオープンのようにスコアー
を押し破るのではなく、缶蓋を鋭い刃で切り開くので、
従来のような金属破片や、金属破断音の発生はほとんど
無い。
【0011】缶蓋の巻き締め部間際から飲み口を形成出
来るので、飲み残しがない。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0013】図1は、飲み口開口具の外観斜視図、図2
は平面図である。
【0014】図2の飲み口開口具を、図3の飲料用缶容
器の缶蓋に図4のようにあてがい、図5のグリップA及
びBを握ると、図6の様に、刃C及び刃Dが缶蓋を切り
割き、図7の様な飲み口H及びGを形成する。
【0015】
【発明の効果】本発明は、つぎに記載する効果を奏す
る。
【0016】飲み口開口具を使用して開口した飲み口か
らは、泡が混じらず、味を損なわない飲料を飲む事が出
来る。
【0017】飲み口開口具を使用して開口する飲み口か
らは、金属破片はほとんど発生しないので、金属片の混
じらない飲料を安心して飲むことが出来る。
【0018】飲み口開口具を使用して開口した場合は金
属板破断音が無く、静かに開口出来る。
【0019】飲み口開口具を使用して開口した飲み口か
らは、飲料を飲み残し無く全部飲む事が簡単である。
【0020】既存の飲料缶イージーオープン装置より
も、軽く、確実に開口する事が出来る。
【0021】爪や、指先を傷めることなく簡単に、飲み
口を開口出来、さらに空気流入口の効果で、沢山の缶ビ
ールを紙コップに素早く入れ替える野球場などのビール
販売に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】飲み口開口具の外観斜視図である。
【図2】飲み口開口具の平面図である。
【図3】既存のイージーオープン飲料用缶の平面図であ
る。
【図4】既存のイージーオープン飲料用缶の缶蓋に飲み
口開口具を当てがった実施例を示す平面図である。
【図5】図4の飲料用缶の缶蓋に飲み口開口具を当てが
った実施例を示す立面図である。
【図6】図5の握りA及びBを握った状態で、刃C及び
Dが缶蓋を切り割き、飲み口を形成した状態の実施例を
示す立面図である。
【図7】図6で形成された飲み口、H及びGを持つ飲料
用缶の平面図である。
【符号の説明】
A 握りA B 握りB C 空気流入口開口用の刃 D 飲み口開口用の刃 E 缶蓋巻き締め部を引っ掛けるフック E”缶蓋巻き締め部を引っ掛けるフック F 缶蓋巻き締め部を引っ掛けるフック G 空気流入用開口部 H 飲み口用開口部 J 握りA及び握りBの支点 K 握りBとフックFの支点 K”握りBとフックFの支点 L 飲料缶の断面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶ビールなどの飲料用缶に、新たな飲み
    口を設ける事が出来る開口具。
JP23964796A 1996-08-08 1996-08-08 ビールなどの飲料缶用、飲み口開口具。 Pending JPH1053296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23964796A JPH1053296A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 ビールなどの飲料缶用、飲み口開口具。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23964796A JPH1053296A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 ビールなどの飲料缶用、飲み口開口具。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1053296A true JPH1053296A (ja) 1998-02-24

Family

ID=17047826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23964796A Pending JPH1053296A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 ビールなどの飲料缶用、飲み口開口具。

Country Status (1)

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JP (1) JPH1053296A (ja)

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