JPH1053030A - 車のフロントのデザイン改良のための上部ラジエター - Google Patents

車のフロントのデザイン改良のための上部ラジエター

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JPH1053030A
JPH1053030A JP26646796A JP26646796A JPH1053030A JP H1053030 A JPH1053030 A JP H1053030A JP 26646796 A JP26646796 A JP 26646796A JP 26646796 A JP26646796 A JP 26646796A JP H1053030 A JPH1053030 A JP H1053030A
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JP
Japan
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radiator
air
hood
vehicle
car
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Application number
JP26646796A
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English (en)
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Yoshitake Yamamoto
省剛 山本
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車のラジエターを車の前部よりエンジンの上
あたりに置き、コンパクトにボンネット内に収め、がら
あきとなった車の前部を、トランクルームとして利用
し、合わせて衝突のさいつぶれて衝突のエネルギーを吸
収するバンパーの役割をし、又ラジエターの空気出入口
を他にもうけたので、そこには空気取入口がないため、
今までにない形状のフロントがデザイン出来る構造であ
る。 【構成】車のラジエターをエンジンの上あたりに置き、
フロントガラス付近に位置させ、高さを低く、幅を広く
して、コンパクトにボンネット内に収め、そしてボンネ
ットに空気取入口をもうけ、空気を導いてラジエターを
通過させ、あたたまった空気をフロントガラスの接点あ
たりから大気中に放出する。そして今までラジエターの
あった前部を、トランクルームとして活用する。

Description

【発明の詳細な説明】 今までのラジエターは車の前部にあり、走行中の前より
入る風で冷やしていたが、ラジエターを通ったあとのあ
たたまった空気はファンなどで強制的にボンネット内か
らボンネット外へ出さなくてはならない。しかしボンネ
ット内は複雑で、空気の通りは良くない。いくら車の前
にラジエターをつけても空気の抜ける通路がなければ風
は流れない。最近の車のボンネット内は多くの補機があ
り、エンジンルームは、びっしりつまっている。これで
は空気の流れは良くない。入口があれば出口は必要なの
です。しかもラジエターを通過した空気はあたたまって
いるので上の方へ行きたがる。これらの空気の特性を利
用したのが、本発明のラジエターです。ラジエターの位
置を今までの車の前部より、ボンネット内の上部、フロ
ントガラス付近に位置させ、高さを低く幅を広くしてボ
ンネット内に収め、そしてボンネットに空気取入口をも
うけ、空気を導いてラジエターを通過させ冷し、あたた
まった空気をフロントガラスの接点あたりから大気中に
放出する。こうすることでスムーズに空気が流れやすく
なる。しかも今までのラジエターよりラジエターを通過
した空気がボンネットから外に出るまでの距離は短くな
る。そのため同じエンジンならば、このタイプのラジエ
ターの表面積は少くなると思う。今までのラジエター
は、アイドリング中などで、ラジエターにファンで空気
を流さなくてはならないが、これだと、ラジエターを通
過したあたたまった空気は少しの傾斜があるため、自然
にラジエターからはなれて行き、すぐ車外に出て行く、
又アイドリング中のエンジンの出力は小さいので、発生
する熱も少い。このため、うまくいけばラジエターのフ
ァンがいらなくなるかもしれない。ラジエターのファン
は電動の場合、止ったあとは、かえって空気の流れのじ
やまになる。ラジエター内の水の流れについて、エンジ
ンで熱くなった水は上の方へ行きたがる。このラジエタ
ーはエンジンの上にあり、あたたまった水は自然に上に
上がり、ラジエターに行き、そこで冷やされ比重の重く
なった水は自然に下がり、エンジンに入る。これだとポ
ンプも小さくなると思う。又今までのラジエターは低い
位置にあったため、路面近くのよごれた空気が通ってい
たが、これだと少し高いので、いくらかきれいな空気に
なると思う。そして走行中にもし、ラジエター空気取入
口にビニールなどがふさいだときでも、ドライバーから
良く見えるしすぐ対処できる。そして今までラジエター
が占拠していた、フロントバンパー.フロントグリル.
ラジエター.フアン.フアン回転軸等の車の前部はがら
あきとなる。このがらあき空間をトランクルームとして
活用すれば、いくらかの荷物は積める。これは特にスポ
ーツ・タイプではトランクルームは小さいので役立つの
ではないかと思う。そしてイザというときは、この空間
がつぶれて、衝突したときの衝突のエネルギーを吸収す
ることになり、乗っている人間を求う。この部分は、つ
ぶれることを前提として設計すれば、あまり強度は必要
でなく又、ラジエターの空気取入口がないため、今まで
にないデザインが考えられる。もしかしたら、自分だけ
のオリジナル・デザインのフロントマスクが自分の車に
取付られかもしれない。車好きには喜ばしいことであり
又メーカーにとってもボンネット上の空気取入口のデザ
インと合わせて、車のスタイルからも関心あることだと
思う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明ラジエター車の一部断面図
【図2】 本発明ラジエターの車の正面図
【符号の説明】
1はラジエター 2は空気取入口 3はトランクルーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車のラジエターをエンジンの上部に位置
    させ、ボンネット下に収め、ボンネットに通風口をもう
    け、空気を導いて冷却し、排出しやすい様な構造をもっ
    た、ラジエター。
  2. 【請求項2】 車のフロントに位置していたラジエター
    やその関係の部品がなくなったので、そこをトランクル
    ームとして活用し、衝突したときはつぶれて衝突のエネ
    ルギーを吸収する一種のバンパーの役割を果し、合わせ
    て、車のフロントグリルとしてのデザインの多様性をも
    つフロントボデイ。
JP26646796A 1996-08-07 1996-08-07 車のフロントのデザイン改良のための上部ラジエター Pending JPH1053030A (ja)

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JPH1053030A true JPH1053030A (ja) 1998-02-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004005592A1 (de) * 2004-02-04 2005-08-25 Adam Opel Ag Kühleranordnung für ein Kraftfahrzeug

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004005592A1 (de) * 2004-02-04 2005-08-25 Adam Opel Ag Kühleranordnung für ein Kraftfahrzeug
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