JPH1052035A - 自励発振コンバータの自動起動回路 - Google Patents

自励発振コンバータの自動起動回路

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JPH1052035A
JPH1052035A JP20176796A JP20176796A JPH1052035A JP H1052035 A JPH1052035 A JP H1052035A JP 20176796 A JP20176796 A JP 20176796A JP 20176796 A JP20176796 A JP 20176796A JP H1052035 A JPH1052035 A JP H1052035A
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JP
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self
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oscillation
converter
voltage
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JP20176796A
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Yasumichi Kanai
康通 金井
Nobuhiko Yamashita
暢彦 山下
Naoki Murakami
直樹 村上
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、起動回路に自励発振コンバー
タの動作状態を伝達することにより、自励発振コンバー
タが万一、動作を停止しても自動的に再起動させる自励
発振コンバータの自動起動回路を提供することにある。 【解決手段】本発明は、自励発振コンバータ200の出
力が発振監視回路32に接続され、発振監視回路32の
発振検出出力がトリガ信号発生器33に接続され、トリ
ガ信号発生器33の出力するトリガ回路駆動信号がトリ
ガ回路34に接続され、トリガ回路34のトリガ信号出
力が自励発振コンバータ200の起動信号入力に接続さ
れ、自励発振コンバータ200の出力がゼロもしくは所
定の電圧より低い場合、自励発振コンバータ200の起
動信号入力に起動信号が入力されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自励発振コンバー
タ等の被制御装置の不動作状態を検知し、被制御装置を
不動作状態から動作状態に制御する際の自励発振コンバ
ータの自動起動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自励発振のDC−DCコンバータでは起
動時に入力直流電圧を断続するための主スイッチ素子を
オンするために、起動信号を発生する起動回路が必要で
ある。また、動作中に電源や負荷の影響を受け自励発振
が停止することがあり、再起動するには、起動信号を主
スイッチに供給する必要がある。
【0003】従来の自励発振コンバータと起動回路を図
3に示す。図3において、直流電源ライン81、自励発
振コンバータ200、起動回路88から構成されてい
る。従来回路の動作を説明する。まず、直流電源ライン
81が所定の電圧値になると、起動回路88がパルス状
の起動信号を自励発振コンバータ200に印加し、自励
発振コンバータ200が起動する。前記コンバータ20
0は、主スイッチ24により直流電源ライン81の直流
電圧を交流電圧に変換し、変圧器を通じて電圧を変換し
て次に整流回路及び平滑回路により目的の直流電圧を出
力している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の起動回路88は直流電源ライン81に電源電圧が投
入される初期状態だけ動作する。また、起動回路88は
自励発振コンバータ200の動作状態についての情報を
持たないため、動作中に電源ライン81の電圧変動や負
荷の影響を受け自励発振回路を停止し、コンバータ20
0の出力が停止しても、再起動が自動的にできないとい
う問題があった。さらに、従来の構成で再起動するに
は、電源ライン81の電圧を一旦、落として初期状態化
する必要があり、電源ライン81に複数個の自励発振コ
ンバータ200が接続される電力の分散供給システムで
は、それら全てのコンバータ200の出力が一時停止す
る問題があった。
【0005】従って、起動回路88が自励発振コンバー
タ200の動作状態を検知する手段を持たない限り、再
起動を自動的にかけることは困難であった。本発明は上
記の事情に鑑みてなされたもので、起動回路に自励発振
コンバータの動作状態を伝達することにより、自励発振
コンバータが万一、動作を停止しても自動的に再起動さ
せる自励発振コンバータの自動起動回路を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、直流電源電圧を主スイッチにより断続
して交流電圧に変換し、変圧器と整流回路及び平滑回路
により目的の直流電圧を発生させ、主スイッチは前記交
流電圧を正帰還することにより駆動され、起動時には起
動信号を入力することにより前記スイッチが自励発振を
開始する自励発振コンバータにおいて、発振監視回路と
トリガ信号発生器および、トリガ回路を備え、前記自励
発振コンバータの出力が前記発振監視回路に接続され、
前記発振監視回路の発振検出出力が前記トリガ信号発生
器に接続され、前記トリガ信号発生器の出力するトリガ
回路駆動信号が前記トリガ回路に接続され、前記トリガ
回路のトリガ信号出力が前記自励発振コンバータの起動
信号入力に接続され、前記自励発振コンバータの出力が
ゼロもしくは所定の電圧より低い場合、前記自励発振コ
ンバータの起動信号入力に起動信号が入力されることを
特徴とするものである。
【0007】また第2の発明は、直流電源電圧を主スイ
ッチにより断続して交流電圧に変換し、変圧器と整流回
路及び平滑回路により目的の直流電圧を発生させ、主ス
イッチは前記交流電圧を正帰還することにより駆動さ
れ、起動時には起動信号を入力することにより前記スイ
ッチが自励発振を開始する自励発振コンバータにおい
て、入出力処理回路、CPU(中央演算処理装置)、R
AM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオン
リーメモリ)、発振回路、パワーオンリセットから構成
される演算処理回路とトリガ回路を具備し、前記自励発
振コンバータの出力が前記入出力処理回路に接続され、
前記入出力処理回路はトリガ回路に接続され、前記トリ
ガ回路のトリガ信号出力が前記自励発振コンバータの起
動信号入力に接続され、前記自励発振コンバータの出力
がゼロもしくは所定の電圧より低い場合、前記自励発振
コンバータの起動信号入力に起動信号が入力されること
を特徴とするものである。したがって本発明によれば、
自励発振コンバータが動作中に不動作状態になっても、
自動的に動作状態にすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。本発明の自励発振コンバー
タの自動起動回路の第1の実施形態例を図1に示す。図
において、32は発振監視回路、18は抵抗、17は定
電圧ダイオード、23はフォトカプラ、14は抵抗、3
3はトリガ信号発生器、1は抵抗、2はコンデンサ、3
は2入力NANDゲート、4はインバータ、34はトリ
ガ回路、5は抵抗、6はトランジスタ、22はリレー、
7はダイオード、11はコンデンサ、12は抵抗、10
はダイオード、9はリレーの被制御開閉器、36は自動
起動回路、200は自励発振コンバータ、35は自励発
振回路、24は主スイッチ、81は直流電源ライン、5
0は起動信号線である。発振監視回路32は、例えば抵
抗18、定電圧ダイオード17、フォトカプラ23、抵
抗14から構成することができる。フォトカプラ23は
発光ダイオード231及びフォトトランジスタ232か
ら構成することができる。トリガ信号発生器33は、例
えば、抵抗1、コンデンサ2、2入力NANDゲート
3、インバータ4から構成することができる。トリガ回
路34は、例えば、抵抗5、トランジスタ6、リレー2
2、ダイオード7、コンデンサ11、抵抗12、ダイオ
ード10、リレーの被制御開閉器9から構成することが
できる。
【0009】図1の回路の動作を説明する。先ず、電源
を投入した初期状態では、自励発振コンバータ200の
特性上、自励発振コンバータ200は発振しない。自動
起動回路36の発振監視回路32が自励発振コンバータ
200の不動作状態を検知し、自励発振コンバータ20
0に対して起動信号を送出する。自励発振コンバータ2
00が起動すると、発振監視回路32により、起動信号
は停止する。以上の動作は、自励発振コンバータ200
が動作中に外因により停止した場合に、自動で再起動を
かける動作と同じである。また、上記の一連の動作はロ
ジックレベルの動作なので、従来の起動回路と比較して
も、起動に時間が余分に掛かることはない。
【0010】次に、自励発振コンバータ200から発振
監視回路32に自励発振動作に起因する電圧信号、例え
ばコンバータ200の出力電圧が送られていない場合、
即ち、自励発振コンバータ200が不動作状態の場合
は、発振監視回路32に自励発振コンバータ200から
の出力電圧信号が印加されていないため、フォトカプラ
23の発光ダイオード231が発光せず、フォトトラン
ジスタ232は導通しない。この状態では、トリガ信号
発生器33のNANDゲート3、抵抗1、コンデンサ2
で構成される矩形波発生器が動作し、インバータ4を通
して、トリガ回路34のトランジスタ6を駆動し、リレ
ー22を動作させる。リレー22の動作により被制御開
閉器9が導通することで、コンデンサ11により自励発
振コンバータ200の自励発振回路35の主スイッチ2
4のゲート電圧を高くして、主スイッチ24をオンする
ことができる。ダイオード10は自励発振回路35から
コンデンサ11に電流が逆流して、自励発振回路35の
主スイッチ24のゲート電圧が下がるのを防ぎ、確実に
起動させるためのものである。抵抗12はコンデンサ1
1に蓄積した電荷を放電し、次回の起動動作に備えるた
めのものである。コンデンサ11により、自励発振回路
35の主スイッチ24のゲート電圧がある期間、主スイ
ッチ24のしきい電圧を上回ることで自励発振回路35
が起動し、自励発振コンバータ200が動作状態とな
る。
【0011】次に、自励発振コンバータ200から発振
監視回路32に発振動作に起因する電圧信号が送られて
いる場合、即ち、自励発振コンバータ200が動作状態
の場合は、発振監視回路32に電圧信号が印加されてい
るため、フォトカプラ21の発光ダイオード231が発
光して、フォトトランジスタ232は導通する。この状
態では、トリガ信号発生器33のNANDゲート3、抵
抗1、コンデンサ2で構成された矩形波発生器が動作せ
ず、NANDゲート3の出力は常に高レベルとなる。ト
ランジスタ6はインバータ4の出力が低レベルにあるの
でオフ状態であり、リレー22を駆動しない。このた
め、起動動作は行わない。
【0012】また、1回目の起動動作で、自励発振コン
バータ200が不動作状態から動作状態に制御されない
場合は、発振監視回路32が、自励発振コンバータ20
0の動作状態を検知するまで、トリガ信号発生器33が
矩形波を発生するので、抵抗1、コンデンサ2により決
まる一定周期で、トリガ回路34が動作し、自励発振コ
ンバータ200に起動をかける。
【0013】また、この回路の1つの特徴として、自励
発振コンバータ200が動作状態にあるときは、NAN
Dゲート3のコンデンサ2が接続された端子は、常に高
レベルにあるため、発振監視回路32が自励発振コンバ
ータの不動作状態を検知すると、抵抗1、コンデンサ2
による時定数に関係なく、直ちに1回目の起動動作が行
われる。
【0014】トリガ回路34のリレー22のかわりに、
バイポーラトランジスタ、MOSFET等の半導体スイ
ッチ素子を用いることもできる。また、自励発振コンバ
ータ200の動作状態を監視する方法としては、前述の
コンバータ200の出力電圧を監視する方法以外にも、
出力チョーク電圧あるいは主トランス巻線電圧あるい
は、整流素子の両端の電圧あるい転流素子の両端の電圧
など、自励発振回路の動作に起因する電圧によっても監
視することができる。
【0015】本発明の第2の実施形態例を図2に示す。
図2中、図1と同一部分は同一符号を付してその説明を
省略する。図2において、自動起動回路36は、演算処
理装置105とトリガ回路34から構成することができ
る。例えば演算処理装置105は入出力処理回路11
6、中央演算処理装置(CPU)118、ランダムアク
セスメモリ(RAM)119、リードオンリーメモリ
(ROM)120、発振回路121、パワーオンリセッ
ト122より構成することができる。例えば、トリガ回
路34は前記本発明の第1の実施形態例と同じ構成にす
ることができる。
【0016】図2の回路の動作を説明する。先ず、電源
を投入した初期状態では、自励発振コンバータ200の
特性上、自励発振コンバータ200は発振しない。自動
起動回路36の演算処理装置105が自励発振コンバー
タ200の不動作状態を検知し、自励発振コンバータ2
00に対して起動信号を送出する。自励発振コンバータ
200が起動すると、演算処理装置105により、起動
信号は停止する。以上の動作は、自励発振コンバータ2
00が動作中に外因により停止した場合に、自動で再起
動をかける動作と同じである。また、上記の一連の動作
はロジックレベルの動作なので、従来の起動回路と比較
しても、起動に時間が余分に掛かることはない。
【0017】次に、入出力処理回路116に自励発振コ
ンバータ200から発振動作に起因する信号、例えばコ
ンバータ200の出力電圧が送られていない場合、即
ち、自励発振コンバータ200が不動作状態の場合は、
入出力処理回路116から不動作状態検出の割り込み信
号がCPU118に送られる。CPU118は、処理中
のプログラムを強制的に中止し、入出力処理回路116
を通して高レベル電圧から開始される矩形波電圧信号で
あるトリガ回路駆動信号をトリガ回路34に出力する。
このため、前述のトリガ回路34が自励発振コンバータ
200に起動をかける。自励発振コンバータ200が起
動して、不動作状態から動作状態になると、自励発振コ
ンバータ200から入出力処理回路116に自励発振コ
ンバータ200から発振動作に起因する電圧信号が印加
される。入出力処理回路116から動作検出の信号がC
PU118に送られると、CPU118は、入出力処理
回路116を通してトリガ回路駆動信号電圧を低レベル
にして、起動動作を終了する。次に、入出力処理回路1
16に自励発振コンバータ200から発振動作に起因す
る信号が送られている場合、即ち、自励発振コンバータ
200が動作状態の場合は、入出力処理回路116から
動作状態検出の信号がCPU118に送られる。CPU
118は、入出力処理回路116を通して低レベル電圧
を出力または維持する。このため、トリガ回路34は動
作しない。
【0018】次に、入出力処理回路116を通して、高
レベル電圧から開始される矩形波電圧信号つまり、トリ
ガ回路駆動信号の出力方法について説明する。はじめ
に、入出力処理回路116を通して高レベル電圧を出力
し、次にCPU118がランダムアクセスメモリ(RA
M)119の特定のエリアAに矩形波の周期Tに比例す
る定数kを書き込む。CPU118は処理するのに必要
な時間が一定になるように作られたプログラムを実行
し、前記プログラムが一回実行される毎に、前記ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)119の特定のエリアAに
書き込まれた値kから1づつ引いていく。ランダムアク
セスメモリ(RAM)119の特定のエリアAに書き込
まれた値kが0になった時にCPU118は一連の計時
処理を終了し、入出力処理回路116を通してトリガ回
路駆動信号電圧を反転させる。同様に周期Tの計時処理
を行い、終了した時点で入出力処理回路116の状態を
調べ、不動作信号が検知されるときは、上記矩形波信号
出力処理を再度実行する。不動作信号が検知されないと
きは、入出力処理回路116を通じてトリガ回路駆動信
号を低レベルにして、起動動作を終了する。
【0019】矩形波の周期は、ランダムアクセスメモリ
(RAM)119の特定のエリアAに書き込んだ計時期
間設定用定数kの値と、処理するのに必要な時間が一定
になるように作られたプログラムの処理時間の設定とC
PU18の処理速度を決定する発振回路の発振周波数で
任意に決めることができる。
【0020】このように、本発明では、自動起動回路3
6の回路動作の大部分がソフトウェア上で実行されるこ
とによりプログラム制御となるため、パラメータの変更
が柔軟にでき、また制御方法を容易に変更でき、さらに
少数の部品で構成でき、自動起動回路の小形化が図れ
る。入出力処理回路116の入力処理方法としては、C
PU118から入出力処理回路116に対しポーリング
処理を行う方法も適用できる。計時処理は、ソフトウェ
ア処理のかわりにハードウェアを用い、一定周期で入出
力処理回路116に時間割り込みをかけて、この割り込
み回数をCPU118を用いてカウントすることでも実
行できる。
【0021】また、自励発振コンバータ200の動作状
態を監視する方法としては、前述のコンバータ200の
出力電圧を監視する方法以外にも、出力チョーク電圧あ
るいは主トランス巻線電圧あるいは、整流素子の両端の
電圧あるいは転流素子の両端の電圧など、自励発振回路
の動作に起因する電圧によっても監視することができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、自励
発振コンバータの回路の発振動作に起因する特徴的な信
号変化を自動起動回路の発振監視回路に接続すること
で、自動起動回路が自励発振コンバータの動作状態を把
握することができる。前記発振監視回路が自励発振コン
バータの不動作状態を検知したときは、トリガ信号発生
器及びトリガ回路を通じて、発振監視回路が自励発振コ
ンバータの不動作状態を検知しなくなるまで、自励発振
コンバータに再起動をかけることで、自動的に自励発振
コンバータを動作状態に制御することができる。
【0023】また自動起動回路を、入出力処理回路、中
央演算処理装置(CPU)、ランダムアクセスメモリ
(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、発振回
路、トリガ回路より構成することによりプログラム制御
となるため、パラメータの変更が柔軟にでき、また制御
方法を容易に変更でき、さらに部品数の削減ができ小形
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施形態例を示す回路図であ
る。
【図3】従来の自励発振コンバータの起動回路の一例を
示す回路図である。
【符号の説明】
1,5,12,14,18 抵抗 2,11 コンデンサ 3 NANDゲート 4 インバータ 6 トランジスタ 7,10 ダイオード 9 被制御開閉器 17 定電圧ダイオード 22 リレー 23 フォトカプラ 24 主スイッチ 32 発振監視回路 33 トリガ信号発生器 34 トリガ回路 35 自励発振回路 36 自動起動回路 50 起動信号線 81 直流電源ライン 88 起動回路 105 演算処理装置 116 入出力処理回路 118 CPU 119 RAM 120 ROM 121 発振回路 122 パワーオンリセット 200 自励発振コンバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源電圧を主スイッチにより断続し
    て交流電圧に変換し、変圧器と整流回路及び平滑回路に
    より目的の直流電圧を発生させ、主スイッチは前記交流
    電圧を正帰還することにより駆動され、起動時には起動
    信号を入力することにより前記スイッチが自励発振を開
    始する自励発振コンバータにおいて、 発振監視回路とトリガ信号発生器および、トリガ回路を
    備え、前記自励発振コンバータの出力が前記発振監視回
    路に接続され、前記発振監視回路の発振検出出力が前記
    トリガ信号発生器に接続され、前記トリガ信号発生器の
    出力するトリガ回路駆動信号が前記トリガ回路に接続さ
    れ、前記トリガ回路のトリガ信号出力が前記自励発振コ
    ンバータの起動信号入力に接続され、前記自励発振コン
    バータの出力がゼロもしくは所定の電圧より低い場合、
    前記自励発振コンバータの起動信号入力に起動信号が入
    力されることを特徴とする自励発振コンバータの自動起
    動回路。
  2. 【請求項2】 直流電源電圧を主スイッチにより断続し
    て交流電圧に変換し、変圧器と整流回路及び平滑回路に
    より目的の直流電圧を発生させ、主スイッチは前記交流
    電圧を正帰還することにより駆動され、起動時には起動
    信号を入力することにより前記スイッチが自励発振を開
    始する自励発振コンバータにおいて、 入出力処理回路、CPU、RAM、ROM、発振回路、
    パワーオンリセットから構成される演算処理回路とトリ
    ガ回路を具備し、前記自励発振コンバータの出力が前記
    入出力処理回路に接続され、前記入出力処理回路はトリ
    ガ回路に接続され、前記トリガ回路のトリガ信号出力が
    前記自励発振コンバータの起動信号入力に接続され、前
    記自励発振コンバータの出力がゼロもしくは所定の電圧
    より低い場合、前記自励発振コンバータの起動信号入力
    に起動信号が入力されることを特徴とする自励発振コン
    バータの自動起動回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9985697B2 (en) 2015-09-11 2018-05-29 Seiko Epson Corporation Circuit device, electronic device, and drive method for resonant circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9985697B2 (en) 2015-09-11 2018-05-29 Seiko Epson Corporation Circuit device, electronic device, and drive method for resonant circuit

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