JPH105161A - 清掃装置及び清掃方法 - Google Patents

清掃装置及び清掃方法

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JPH105161A
JPH105161A JP8185574A JP18557496A JPH105161A JP H105161 A JPH105161 A JP H105161A JP 8185574 A JP8185574 A JP 8185574A JP 18557496 A JP18557496 A JP 18557496A JP H105161 A JPH105161 A JP H105161A
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JP
Japan
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cleaning
unit
magnet roller
cleaning device
installation object
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Withdrawn
Application number
JP8185574A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Kawakita
義正 川北
Yoshiaki Hoshino
吉明 星野
Hitoshi Masuda
比登司 増田
Akifumi Wada
明文 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RYODEN DENSHI KIKO KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
RYODEN DENSHI KIKO KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路脇に設けられた遮音壁の洗浄が可能な清
掃装置を得る。 【解決手段】 清掃ユニット32に清掃部81と82を
備え、マグネットローラ90により清掃部81,82を
H鋼51に沿って移動させる。清掃部81と82は、清
掃ユニット32からつり下げられており、マグネットロ
ーラ90が吸着回転することにより、清掃部と壁板53
の距離が一定に保たれ、清掃が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、壁、塀、柵、フ
ェンス等の設置物について清掃を行う清掃装置に関する
ものである。特に、表側と裏側を有する壁や塀の清掃装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】騒音対策の為に遮音壁を設置したり、セ
キュリティ対策の為に塀を設置したりすることが従来か
ら行われている。このような遮音壁や塀を長時間放置す
ることにより壁や塀が汚れてしまい清掃をする必要があ
る。
【0003】特に遮音壁を設置する場合には、道路より
低い民家や近接した民家の日照を確保する必要があり、
透明板を用いた遮音壁を設置することが多い。このよう
な透明板を設置するのは日照を確保するためであるか
ら、透明板を定期的に清掃し日照を確保しなければなら
ない。また、このように、日照を確保する場合には、透
明坂の内側(車道側)と外側(民地側)の両方を清掃し
なければならない。
【0004】図22は、道路に使用している透明板の清
掃状況を示す図である。図22に示す場合は、人間がマ
ニュアルにより透明板を清掃する場合を示している。図
23及び図24は、壁を清掃するための機械の一例を示
している。図23は、リフターを示している。図24
は、オーバーフェンス型クレーン車を示している。図2
5は、図23に示したリフターを用いて壁の内側を清掃
している場合を示している。また、図24に示したオー
バーフェンス型クレーンを用いて壁の外側を清掃してい
る場合を示している。リフターを用いる場合及びオーバ
ーフェンス型クレーンを用いる場合のいずれの場合にお
いても、人間が搭乗し、マニュアルにより清掃を行って
る。
【0005】図26は、透光性遮音壁清掃ロボットを示
す図である。この清掃ロボットは予め遮音壁の上下に備
え付けられたレールに沿って移動する清掃ロボットであ
る。図26に示す清掃ロボットを用いる場合には、人間
がマニュアルにより清掃する必要はないが、予めレール
を敷き清掃ロボットを配置しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の壁
や塀を清掃する方法は、マニュアルによることが多かっ
た。人間がマニュアルにより壁を清掃する場合には、ま
ず水を吹き付けその後、人力によりブラシで洗い流す方
法が用いられる。また、この水の吹き付けを高圧水によ
り行う場合には、水が飛散し近隣住民に影響を与えてし
まうという問題点があった。
【0007】また、高速道路等の高架道路に遮音壁があ
る場合には、遮音壁の外側を容易に清掃することができ
ないという問題点があった。高速道路等の高架道路のよ
うに遮音壁の外側に車両を搬入できない場合は、遮音壁
内側からオーバーフェンス型クレーンにより遮音壁をま
たいで洗浄作業を行う必要がある。このように、オーバ
ーフェンス型クレーンを使用する場合には、車道の1車
線を通行止めにする必要があり、交通渋滞を引き起こす
原因の一つとなっていた。
【0008】また、清掃ロボットを用いるような場合も
あるが、予めレールを付設しておかなければならないこ
と及び清掃ロボットが高価であること等の理由により、
設備投資が膨大になるという問題点があった。また、一
度レールに設置した清掃ロボットを他の場所へ移動する
ために、別途専用の着脱運搬車が必要である。
【0009】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたものであり、壁や塀などの設置物に対
して、清掃を人手を介さずに行える清掃装置を得ること
を目的とする。
【0010】また、この発明は、壁や塀の表側と裏側の
両側に対して同時、もしくは個別に清掃が行える清掃装
置を得ることを目的とする。
【0011】また、この発明は、清掃中に交通や往来の
妨げにならない清掃装置を得ることを目的とする。
【0012】また、この発明は、レール等に固定設置さ
れる必要のない可搬性のある清掃装置を得ることを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る清掃装置
は、以下の要素を有することを特徴とする。 (a)設置物に吸着して設置物の面上を回転移動するマ
グネットローラを有するマグネットローラ部、(b)上
記マグネットローラ部の移動に付随して設置物の面上を
移動し、設置物に対して清掃をする清掃部、(c)上記
マグネットローラ部を設置物に対して位置合わせして、
マグネットローラ部を移動させるとともに、上記清掃部
に清掃をさせる駆動部。
【0014】上記設置物は、壁板と、壁板を両端で支え
る金属の支柱とを有する壁であり、上記マグネットロー
ラ部は、壁板両端の支柱に吸着して支柱表面に沿って回
転移動する一対のマグネットローラを有するとともに、
上記清掃部は、支柱間の壁板に対して清掃をすることを
特徴とする。
【0015】上記マグネットローラ部と上記清掃部と
は、設置物の両面に対応して第1と第2のマグネットロ
ーラ部と、第1と第2の清掃部を備えたことを特徴とす
る。
【0016】上記駆動部は、上記第1と第2のマグネッ
トローラ部と上記第1と第2の清掃部とを搭載した格納
部を備え、上記格納部は、第1と第2のマグネットロー
ラ部を壁上方において支柱に対して位置決めする位置決
め手段を備えたことを特徴とする。
【0017】上記位置決め手段は、壁の高さ方向、厚さ
方向、幅方向の少なくとも3次元方向の内、いずれか1
つの方向について位置調整を行うことを特徴とする。
【0018】上記格納部は、更に、第1と第2のマグネ
ットローラ部の間隔を支柱の厚さに調整する間隔調整手
段を備えたことを特徴とする。
【0019】上記清掃装置は、上記格納部を設置物の上
方へ押し上げるリフト部を備えたことを特徴とする。
【0020】上記リフト部は、上記格納部の水平方向を
調整する水平調整手段を備えたことを特徴とする。
【0021】上記清掃装置は、上記リフト部を搭載し、
設置物に沿って自走する走行部を備えたことを特徴とす
る。
【0022】上記清掃部は、設置物の表面をブラッシン
グするブラシ部を備えたことを特徴とする。
【0023】上記ブラシ部は、上記設置物の表面上を往
復運動する平型ブラシを備えたことを特徴とする。
【0024】上記清掃部は、更に、設置物に水をかける
給水部と設置物にかけられた水を拭き取るワイパー部を
備えたことを特徴とする。
【0025】上記ブラシ部とワイパー部は、設置物の表
面の凹凸に沿って設置物の表面との距離を変更可能に取
り付けられていることを特徴とする。
【0026】この発明に係る清掃方法は、以下の工程を
備えたことを特徴とする。 (a)清掃装置の第1と第2のマグネットローラ部と第
1と第2の清掃部を設置物の表側と裏側に対して配置す
る準備工程、(b)上記準備工程後、マグネットローラ
部により第1と第2の清掃部を設置物の表側と裏側に対
して移動させながら、清掃部を動作させ、設置物の表側
と裏側に対して清掃をする清掃工程。
【0027】上記準備工程は、(a)清掃装置を設置物
の一方の面側に運搬する工程と、(b)第1と第2のマ
グネットローラ部と第1と第2の清掃部とを設置物上方
において3次元方向に位置決めする工程と、(c)設置
物の表側と裏側に配置される第1と第2のマグネットロ
ーラ部同志の間隔を設置物の厚さに合わせる工程とを備
えたことを特徴とする。
【0028】上記清掃工程は、清掃装置の第1と第2の
清掃部が設置物の表側と裏側に対して、(a)散水する
工程と、(b)ブラシを往復振動させる工程と、(c)
ワイパーで水を拭き取る工程とを備えたことを特徴とす
る。
【0029】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明に係る清掃装置の一例を清掃装置
に適用した場合について、以下に説明する。図1は、こ
の発明の一実施の形態である清掃装置100の使用状態
を示す図である。清掃装置100は、清掃機械車101
と動力車102を備えている。動力車102は、清掃機
械車101が動作するための電力と水を供給する。清掃
装置100は、図示していないクレーン付トラックの荷
台に乗せられて搬送することができる。トラックは、車
上のクレーンを用いて清掃装置100を歩道61に配置
する。
【0030】トラックが清掃装置100を搬送してきた
場合、現場に到着してから清掃装置を歩道61に乗せる
間、トラックは、車道60に停車しなければならない
が、その間は、短時間であり交通渋滞を引き起こすほど
長時間停車する必要はない。トラックは、清掃装置を歩
道に降ろした直後に立ち去ることができる。
【0031】一例として、遮音壁50は、断面がH型を
したH鋼51とサッシ(枠)52により支えられた壁板
53から構成されている。壁板53は、ポリカーボネー
ト板等の樹脂系でできている透明な薄板である。H鋼5
1は、支柱として、2メートル又は4メートル間隔で立
てられている。また、垂直のサッシ(枠)52は、4メ
ートル間隔の場合のみH鋼の間に立てられている。従っ
て、H鋼51と垂直のサッシ(枠)52は、2メートル
の間隔を持って立てられている。また、水平のサッシ
(枠)52は、1メートル間隔に設けられる。従って、
壁板53は、1メートル×2メートルの四角形を呈して
いる。
【0032】清掃機械車101と動力車102は、清掃
時に連結される。清掃機械車101は、動力車102か
ら電力と水の供給を受ける。動力車102には、発電機
21と給水装置24が備えられている。給水装置24
は、水タンク22と給水ポンプ23を有している。一
方、清掃機械車101には、操作制御装置30が備えら
れている。操作制御装置30には、図示していない主電
源スイッチ、緊急停止スイッチ、散水ポンプスイッチ等
が備えられている。台車40は、自走式の台車であり、
全輪ともノーパンクタイヤを備えている。台車40は、
昇降装置41を搭載している。図に示す昇降装置41
は、Xリフトの場合を示している。昇降装置41の上部
には、格納部70が搭載されている。格納部70は、清
掃ユニット32を格納する。清掃ユニット32は、表側
清掃部81と裏側清掃部82を有し、表側清掃部81と
裏側清掃部82を上下にスライドさせるユニットであ
る。また、清掃ユニット32は、点線で示したようにカ
バー31を有していても構わない。表側清掃部81と裏
側清掃部82は、それぞれ両端に、マグネットローラ9
0を備えたマグネットローラ部83,84,85,86
を有している。マグネットローラ部83,84,85,
86は、マグネットローラ90をH鋼51に吸着させ回
転させることにより、表側清掃部81と裏側清掃部82
が壁表面に沿って移動するのをガイドする。なお、表側
清掃部81と裏側清掃部82とを特に区別する必要がな
いときは、単に清掃部と呼ぶことにする。
【0033】清掃装置100が歩道に降ろされた状態か
らの概略動作手順を説明する。清掃装置100を清掃地
点に降ろしてから、清掃機械車101と動力車102を
連結する。即ち、電線ケーブルと配水管等を接続する。
次に、清掃機械車101及び動力車102を矢印A1の
方向に移動し、表側清掃部81,裏側清掃部82がH鋼
51の間に来るように位置決めする。
【0034】次に、昇降装置41を用いて格納部70を
矢印A2の方向に上昇させる。次に、格納部70を壁に
沿った矢印A3の方向に移動させる。この移動により、
清掃ユニット32が支柱間にほぼ設定される。次に、清
掃ユニット32を矢印A4の方向に移動させる。この移
動により、清掃ユニット32は、壁の上空に位置するこ
とになる。次に、図示していない第1のつり金具機構に
より清掃ユニット32を矢印A5の方向に下降させ、表
側清掃部81と裏側清掃部82とを壁の直上まで移動さ
せる。次に、裏側清掃部82のマグネットローラ部8
5,86を矢印A6の方向に移動させる。この移動によ
り、表側清掃部81と裏側清掃部82とのマグネットロ
ーラ部83と85,84と86の間隔がH鋼51の厚さ
と一致するように調整される。次に、表側清掃部81,
裏側清掃部82を図示していない第2のつり金具機構に
より下降させ、壁の頂上に接触させる。この接触時にお
いては、後述するような位置決め機構により、3次元方
向の位置決めが確実になされる。次に、表側清掃部8
1,裏側清掃部82を下降させ、清掃を開始する。この
清掃は、壁の最下段まで続けられる。壁の清掃が終了し
た場合、表側清掃部81,裏側清掃部82は、上方に引
き上げられる。更に、裏側清掃部82のマグネットロー
ラ部85,86が矢印A6と反対方向に移動して元の位
置に収まる。更に、清掃ユニット32が格納部70に格
納される。以上が、この清掃装置の概略動作手順であ
る。
【0035】以下に、清掃装置の詳細について説明す
る。図2は、台車40の正面図である。図3は、台車4
0の側面図である。昇降装置41は、昇降ガイドリンク
43と昇降シリンダー44から構成されている。昇降シ
リンダー44が伸縮することにより、X字状に交わった
昇降ガイドリンク43が伸び縮みする。このようにし
て、格納部70が上昇又は下降する。地面が水平でない
場合、チルトシリンダー42,46を用いて清掃ユニッ
ト32の水平度を調整する。昇降装置41は、チルトシ
リンダー42が伸縮することにより、支点45を中心に
して矢印B3又はB4の方向に回動する。従って、壁と
昇降装置41が平行でない場合でも、チルトシリンダー
42の伸縮により壁と昇降装置41を平行に調整するこ
とができる。更に、清掃ユニット32は、レベルシリン
ダー46が伸縮することにより、支点47を中心にして
矢印B1,B2の方向に回動する。従って、清掃ユニッ
ト32が壁の頂上線と平行でない場合、レベルシリンダ
ー46を伸縮させることにより、清掃ユニット32を壁
の頂上線と平行にすることができる。
【0036】次に、図4から図9を用いて位置決め動作
の詳細について説明する。図4に示すように、センサー
49により、壁の頂上が検出されると、昇降装置41が
上昇動作を停止する。次に、格納部70の動作により、
清掃ユニット32が矢印A4の方向にスライドされる。
ビームセンサー71が壁の頂上を検出し、その時点で清
掃ユニット32の矢印A4方向への移動が停止する。こ
の時点で、ローラ72は、位置決め用ガイド54のほぼ
直上に位置している。図4に示す場合は、位置決め用ガ
イド54を用いている場合を示しているが、H鋼51が
壁の頂上から突出している場合でも同様の関係になる。
次に、図5に示すように、清掃ユニット32を矢印A5
の方向に下降させる。この下降は、清掃ユニット昇降用
ウインチ73及び昇降用プーリー74を緩めることによ
って実現される。清掃ユニット32の下降により、位置
決め用ガイド54がローラ72の間に位置する。こうし
て、微調整が行われる。このようにして、清掃ユニット
32のX方向への位置決めが確実に行われる。
【0037】次に、図6に示すように、マグネットロー
ラ部85が矢印A6の方向に移動する。マグネットロー
ラ部85の矢印A6方向への移動により、マグネットロ
ーラ部85が下降する面SとH鋼51の面Tが同一平面
となる。なお、マグネットローラ部83が下降する面U
とH鋼51の面Vは、清掃ユニット32が矢印A4方向
に移動してビームセンサー71により位置決めされた時
点で、同一平面となっている。従って、図6に示すよう
に、マグネットローラ部85の位置のみをA6方向に移
動させ、マグネットローラ部85の下降する面SとH鋼
51の面Tを同一平面にすればよい。次に、左右ガイド
78の間隔を調整する。既に、位置決め用ガイド54と
ローラ72により、X方向の正確な位置決めがされてい
る。従って、H鋼51の中心と左右ガイド78の中心は
一致しており、左右ガイド78は、矢印B5,B6の方
向に左右ガイド78の中心から等距離だけ移動すること
により、H鋼51の両端に接することができる。
【0038】次に、図7に示すように、マグネットロー
ラ部83及びマグネットローラ部85を矢印A7に示す
方向に下降させる。このようにして、清掃を開始するこ
とができる。
【0039】図8は、清掃が終了し、マグネットローラ
部83とマグネットローラ部85を矢印A10の方向に
引き上げた場合を示している。図9は、マグネットロー
ラ部85を矢印A11の方向に戻し、更に、清掃ユニッ
ト32を矢印A10の方向に戻し、そして更に、矢印A
12の方向に引き戻した場合を示している。
【0040】次に、図10を用いてマグネットローラ部
83の詳細について説明する。2つのマグネットローラ
90は、H鋼51の表面を回転しながら上下に移動する
ことができるローラである。この2つのマグネットロー
ラ90のH鋼51への吸着力により、表側清掃部81と
マグネットローラ部83がつり下げられた状態において
も、マグネットローラ部83がH鋼51の表面に吸着す
るため、表側清掃部81が壁面から一定の距離を保ちな
がら移動することが可能になる。マグネットローラ90
の合計磁力は、マグネットローラ部83,マグネットロ
ーラ部84,表側清掃部81の合計の重さに耐え得るも
のであればよい。この実施の形態の特徴は、マグネット
ローラ90を用いてH鋼51の表面を回転移動させなが
ら、表側清掃部81により清掃を行う点である。また、
前述したように、表側清掃部81及び裏側清掃部82が
清掃をする場所に正しく位置決めできるようにするため
に、X,Y,Z方向に正しく位置決めできる位置決め機
構を備えた点である。
【0041】以下に、表側清掃部81及び裏側清掃部8
2の構成を説明する。表側清掃部81及び裏側清掃部8
2の構成は同一なので、表側清掃部81を例にして以下
に説明する。図11は、表側清掃部81の内部の構成を
示す図である。図12は、表側清掃部81の清掃時の側
面図である。図13は、表側清掃部81の退避時の側面
図である。表側清掃部81には、ワイパー部110,給
水部120,ブラシ部130が備えられている。ワイパ
ー部110の先端部には、主ワイパー111が備えられ
ている。主ワイパー111により、壁面にある水滴を拭
き取ることができる。また、ワイパー退避用シリンダー
113により、主ワイパー111を壁に対して前後に移
動させることができる。給水部120には、散水ノズル
121が備えられており、散水ノズル121から壁面に
向かって散水することができる。ブラシ部130には、
主ブラシ131が備えられており、主ブラシ131は、
図示していないブラシ部揺動機構により矢印B7,B8
の方向に往復運動する。主ブラシ131は、平型のブラ
シであり、矢印B7,B8の方向に往復運動することに
より、壁面の汚れを除去する。表側清掃部81は、矢印
A7の方向に下降移動しながら壁面を清掃するが、主ブ
ラシ131が矢印B7,B8の方向に往復運動すること
により、より効果的な汚れの除去を行うことができる。
主ブラシ131を矢印A7,A10の方向に往復運動さ
せても構わないが、矢印B7,B8の方向に往復運動さ
せた方がより汚れの除去ができる。主ブラシ131は、
平型のブラシであるが、図示していない回転型のブラシ
を用いても構わない。回転型のブラシを用いる場合は、
ブラシの占める体積が大きくなるため、表側清掃部81
の体積が大きくなり、結果として清掃装置全体の大きさ
を増してしまう。主ブラシ131は、ブラシ退避用シリ
ンダー133により、壁に対し前後に移動することが可
能である。図12は、主ワイパー111と主ブラシ13
1が壁面に接した状態を示しており、図13は、主ワイ
パー111と主ブラシ131が壁面から離れている場合
を示している。主ワイパー111と主ブラシ131の前
後への移動は、モータ92,モータ93の回転により行
われる。また、主ブラシ131の矢印B7,B8への往
復運動は、ブラシ揺動用モータ95の回転により行われ
る。
【0042】図14は、表側清掃部81,裏側清掃部8
2の清掃手順を示す図である。図14に示す手順がスタ
ートする場合には、表側清掃部81,裏側清掃部82が
既に壁に位置決めされているものとする。まず、S0に
おいて、表側清掃部81,裏側清掃部82が重力により
下降し始める。次に、S1において、供給された水が散
水ノズル121より散水される。壁の上部に吹きかけら
れた水は、自重により下方に流れ込む。このようにし
て、壁全体を上部から下方に向かって、予め湿らせるこ
とができる。散水ノズル121からの散水は、清掃の間
中続けられる。次に、S2において、主ブラシ131を
壁に押し当て左右に振動させる。次に、S3において、
主ワイパー111を壁に押し当てる。S4は、主ワイパ
ー111と主ブラシ131が壁に押し当てられた状態
で、清掃が続くことを示している。表側清掃部81,裏
側清掃部82は、水平のサッシ(枠)52まで到達した
場合に、主ブラシ131を退避する。続いて、S6にお
いて、主ワイパー111を退避する。更に、S7におい
て、最下段までの清掃を終了したかチェックする。最下
段でない場合は、上記S0〜S6を繰り返す。最下段の
ときは、S8において、表側清掃部81,裏側清掃部8
2を上昇させる。S9により、汚れがひどい場合には、
上記動作を数回(N回)繰り返す。この回数は、予め設
定しておいても構わないし、清掃機械車101のオペレ
ータが清掃結果を見て操作制御装置30から指示しても
構わない。
【0043】図15から図20は、図14に示した表側
清掃部81,裏側清掃部82の清掃ステップの解説図で
ある。図15は、壁の最上段のサッシ(枠)52から清
掃開始となる場合を示している。洗浄水が数秒間噴射し
た後に、表側清掃部81の下降が開始する。図16は、
下降開始後、ブラシ部130が前進し、左右に揺動しな
がら汚れをほぐしている場合を示している。図17は、
ブラシ部130が壁板53の表面の汚れをほぐし、給水
部120からの洗浄水で下方へ汚れを落下させ、ワイパ
ー部110により残った水滴を拭き落とす場合を示して
いる。図18は、清掃の実行中に次のサッシ(枠)52
が表れた場合を示している。次のサッシ(枠)52にブ
ラシ部130が当たる直前に、ブラシ部130が後退す
る。サッシ(枠)52の検出は、図示していないセンサ
ーによって行われる。ブラシ部130が後ろに後退する
ときも、給水部120からの洗浄水は噴射され続け、サ
ッシ(枠)52と壁板53のコーナー部分に汚れが残ら
ないように洗い流す。図19は、ワイパー部110がサ
ッシ(枠)52に近づいた場合を示している。図20
は、表側清掃部81がサッシ(枠)52を通過する場合
を示している。図20に示す場合は、前述した図15に
示す場合と同様であり、給水部120から洗浄水の噴射
を示している。その後は、図15から図20に示した動
作を繰り返し、壁の一番下まで同じ動作を繰り返すこと
により、清掃が実行される。
【0044】なお、H鋼51とH鋼51の間の長さが異
なる場合、或いは、H鋼51とサッシ(枠)52の間の
長さが異なる場合に、図示していないフレキシブルシャ
フトを用いてワイパー部110の幅とブラシ部130幅
を調節する用にしてもよい。フレキシブルシャフトは、
図示していない清掃幅調整モータの回転によりシャフト
の長さを左右方向に伸縮させることができるシャフトで
ある。なお、支柱はH鋼51でもサッシ(枠)でも良
い。従って、清掃装置の幅は、H鋼とH鋼の間の長さで
あってもよいし、H鋼と52サッシ(枠)との間の長さ
であってもよい。例えば、清掃装置の幅は、4mでもよ
いし、2mでもよいし、1mでもよい。
【0045】また、昇降装置41の形態は、Xリフト方
式以外にシザース方式、Xリフト方式、シグマ方式、チ
ェーンリフト方式、多段シリンダー方式であってもよ
い。また、台車40と動力車102とを一体化してもよ
い。台車40の上に発電機21及び給水装置24を予め
搭載する。更に、台車40に、図示していないアウトリ
ガー、ガイドローラを備えてもよい。ガイドローラは、
壁と台車40の距離を一定に保つためのものである。ア
ウトリガーは、壁側に2つ及び車道側に2つ設けられ
る。アウトリガーは、台車の安定性を高めるために、地
面に脚を延ばすことができる機構である。アウトリガー
の脚の長さを調節することにより、坂道に配置された場
合でも台車を水平方向に保つことができる。このよう
に、台車を水平方向に保つことにより、位置決めを正確
に行なうことができる。従って、坂道においても清掃部
がH鋼や垂直方向のサッシ(枠)と接触すること無く清
掃ができる。図示しないが、台車の側面方向から見た場
合に傾斜が存在する場合にも、アウトリガーの長さを調
節することにより台車の水平方向を調整することができ
る。なお、アウトリガーは、台車40の外周部に取り付
ける事が望ましい。台車の安定度を増加させるためであ
る。また、アウトリガーを3本にしてもよく、この場合
には、3本のアウトリガーを結ぶ線により直角三角形を
形成できる位置にアウトリガーを配置することが望まし
い。
【0046】実施の形態2.図21は、清掃装置の他の
例を示す図である。図21のように、壁面が曲面であっ
てもこの清掃装置は、マグネットローラ90により移動
可能なので、曲面を清掃することが可能である。また、
ドーム型、或いは、トンネル型の内周及び外周を清掃す
ることも可能である。また、建物の側壁及び天井の表
側、裏側を清掃することも可能である。また、清掃装置
100が壁の両面ではなく、片面を清掃する場合でも構
わない。曲面や天井下面を清掃する場合は、前述した実
施の形態のように、清掃部をつり下げるのではなく、清
掃部自身が壁面に沿って移動可能とする。清掃部のこの
移動は、マグネットローラ90をモータにより回転する
ことにより行われる。即ち、マグネットローラ自身が回
転することにより壁面を移動し、壁面の清掃を行う。清
掃装置を小型、かつ、軽量することによりビルの窓清掃
や電車、バス等の窓清掃に使用することも可能である。
また、上記実施の形態においては、壁板53が1枚の透
光板でできている場合を示したが、壁板は透明でなくて
もよい。また、壁板の部分が金網や鉄格子で構成されて
いる場合であっても構わない。また、上記実施の形態に
おいては、支柱が金属の場合を示したが、壁全体が金属
で構成され、マグネットローラが任意の位置で壁面に吸
着することが可能な場合には、前述したような位置決め
機構部を簡略化することができる。前述した実施の形態
における位置決め機構部は、支柱となるH鋼の奥行きと
清掃する壁の奥行きとが異なる場合であり、かつ、H鋼
の幅と高さと奥行きが異なる場合があることを想定した
ものであるため、正確な位置決めを行うことが要求され
るが、支柱の奥行きが一定である場合や壁面のいずれの
任意の箇所においてもマグネットローラが吸着できるよ
うな場合は、位置決め機構部を簡略化することができ
る。また、上記実施の形態においては、支柱がH鋼であ
り、マグネットローラが吸着できる金属を素材にしてい
る場合を示したが、支柱や壁板がマグネットローラが吸
着できない非金属を素材として用いている場合がある。
このような場合は、表側と裏側のマグネットローラの互
いの吸着力を利用して、上記実施の形態と同様の動作を
行うことができる。但し、支柱の奥行きの壁の奥行きが
厚い場合には、表側と裏側のマグネットローラの磁力が
互いに作用しなくなるため、支柱や壁の奥行きが薄い方
が望ましい。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、清掃
に必要なものを台車に搭載し、その台車を必要な設置物
に対して移動させることができるので、人手を介さずに
所望の清掃を実行することができる。
【0048】また、この発明によれば、設置物に対して
表側と裏側同時に清掃を行うことができ清掃能率が大幅
に向上する。
【0049】また、この発明によれば、第1と第2の清
掃部が同一場所の表と裏から同時に清掃するので設置物
の破損を防止することができる。
【0050】また、この発明によれば、マグネットロー
ラを用いているので、設置物に対して清掃部を容易に配
置移動することができる。
【0051】また、この発明によれば、装置が折り畳み
式なので運搬することができる。
【0052】また、この発明によれば、装置の組立て、
或いは、折り畳みを自動化しているので準備作業、或い
は、かたずけ作業に手間がかからない。
【0053】また、この発明によれば、台車が設置物に
対して所定の距離を保つため設置物を破損することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の清掃装置の使用状態を示す図であ
る。
【図2】 この発明の清掃装置の正面図である。
【図3】 この発明の清掃装置の側面図である。
【図4】 この発明の動作手順を示す図である。
【図5】 この発明の動作手順を示す図である。
【図6】 この発明の動作手順を示す図である。
【図7】 この発明の動作手順を示す図である。
【図8】 この発明の動作手順を示す図である。
【図9】 この発明の動作手順を示す図である。
【図10】 マグネットローラ部83の側面図である。
【図11】 表側清掃部81の内部構成図である。
【図12】 表側清掃部81の内部側面図である。
【図13】 表側清掃部81の内部側面図である。
【図14】 この発明の清掃手順を示す図である。
【図15】 この発明の清掃手順の詳細を示す図であ
る。
【図16】 この発明の清掃手順の詳細を示す図であ
る。
【図17】 この発明の清掃手順の詳細を示す図であ
る。
【図18】 この発明の清掃手順の詳細を示す図であ
る。
【図19】 この発明の清掃手順の詳細を示す図であ
る。
【図20】 この発明の清掃手順の詳細を示す図であ
る。
【図21】 この発明の清掃装置の他の応用例を示す図
である。
【図22】 従来の遮音壁清掃状態を示す図である。
【図23】 従来の清掃に用いられるリフターを示す図
である。
【図24】 従来の清掃に用いられるオーバーフェンス
型クレーンを示す図である。
【図25】 従来の機械を用いた清掃状態を示す図であ
る。
【図26】 従来の清掃ロボットを示す図である。
【符号の説明】 21 発電機、22 水タンク、23 給水ポンプ、2
4 給水装置、30操作制御装置、31 カバー、32
清掃ユニット、41 昇降装置、42 チルトシリン
ダー、43 昇降ガイドリンク、44 昇降シリンダ
ー、45,47支点、46 レベルシリンダー、49
センサー、54 位置決め用ガイド、70 格納部、7
1 ビームセンサー、72 ローラ、73 清掃ユニッ
ト昇降用ウインチ、74 昇降用プーリー、81 表側
清掃部、82 裏側清掃部、83,84,85,86
マグネットローラ部、90 マグネットローラ、91,
92,93,94 モータ、95 ブラシ揺動用モー
タ、100 清掃装置、101 清掃機械車、102
動力車、110 ワイパー部、111 主ワイパー、1
12 補助ワイパー、113 ワイパー退避用シリンダ
ー、120 給水部、121 散水ノズル、130 ブ
ラシ部、131 主ブラシ、133 ブラシ退避用シリ
ンダー。
フロントページの続き (72)発明者 増田 比登司 神奈川県鎌倉市山崎25番地 菱電電子機工 株式会社内 (72)発明者 和田 明文 神奈川県鎌倉市山崎25番地 菱電電子機工 株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有する清掃装置 (a)設置物に吸着して設置物の面上を回転移動するマ
    グネットローラを有するマグネットローラ部、(b)上
    記マグネットローラ部の移動に付随して設置物の面上を
    移動し、設置物に対して清掃をする清掃部、(c)上記
    マグネットローラ部を設置物に対して位置合わせして、
    マグネットローラ部を移動させるとともに、上記清掃部
    に清掃をさせる駆動部。
  2. 【請求項2】 上記設置物は、壁板と、壁板を両端で支
    える金属の支柱とを有する壁であり、上記マグネットロ
    ーラ部は、壁板両端の支柱に吸着して支柱表面に沿って
    回転移動する一対のマグネットローラを有するととも
    に、上記清掃部は、支柱間の壁板に対して清掃をするこ
    とを特徴とする請求項1記載の清掃装置。
  3. 【請求項3】 上記マグネットローラ部と上記清掃部と
    は、設置物の両面に対応して第1と第2のマグネットロ
    ーラ部と、第1と第2の清掃部を備えたことを特徴とす
    る請求項2記載の清掃装置。
  4. 【請求項4】 上記駆動部は、上記第1と第2のマグネ
    ットローラ部と上記第1と第2の清掃部とを搭載した格
    納部を備え、上記格納部は、第1と第2のマグネットロ
    ーラ部を壁上方において支柱に対して位置決めする位置
    決め手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の清掃
    装置。
  5. 【請求項5】 上記位置決め手段は、壁の高さ方向、厚
    さ方向、幅方向の少なくとも3次元方向の内、いずれか
    1つの方向について位置調整を行うことを特徴とする請
    求項4記載の清掃装置。
  6. 【請求項6】 上記格納部は、更に、第1と第2のマグ
    ネットローラ部の間隔を支柱の厚さに調整する間隔調整
    手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の清掃装
    置。
  7. 【請求項7】 上記清掃装置は、上記格納部を設置物の
    上方へ押し上げるリフト部を備えたことを特徴とする請
    求項6記載の清掃装置。
  8. 【請求項8】 上記リフト部は、上記格納部の水平方向
    を調整する水平調整手段を備えたことを特徴とする請求
    項6記載の清掃装置。
  9. 【請求項9】 上記清掃装置は、上記リフト部を搭載
    し、設置物に沿って自走する走行部を備えたことを特徴
    とする請求項7記載の清掃装置。
  10. 【請求項10】 上記清掃部は、設置物の表面をブラッ
    シングするブラシ部を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の清掃装置。
  11. 【請求項11】 上記ブラシ部は、上記設置物の表面上
    を往復運動する平型ブラシを備えたことを特徴とする請
    求項10記載の清掃装置。
  12. 【請求項12】 上記清掃部は、更に、設置物に水をか
    ける給水部と設置物にかけられた水を拭き取るワイパー
    部を備えたことを特徴とする請求項10記載の清掃装
    置。
  13. 【請求項13】 上記ブラシ部とワイパー部は、設置物
    の表面の凹凸に沿って設置物の表面との距離を変更可能
    に取り付けられていることを特徴とする請求項12記載
    の清掃装置。
  14. 【請求項14】 以下の工程を備えた清掃方法 (a)清掃装置の第1と第2のマグネットローラ部と第
    1と第2の清掃部を設置物の表側と裏側に対して配置す
    る準備工程、(b)上記準備工程後、マグネットローラ
    部により第1と第2の清掃部を設置物の表側と裏側に対
    して移動させながら、清掃部を動作させ、設置物の表側
    と裏側に対して清掃をする清掃工程。
  15. 【請求項15】 上記準備工程は、(a)清掃装置を設
    置物の一方の面側に運搬する工程と、(b)第1と第2
    のマグネットローラ部と第1と第2の清掃部とを設置物
    上方において3次元方向に位置決めする工程と、(c)
    設置物の表側と裏側に配置される第1と第2のマグネッ
    トローラ部同志の間隔を設置物の厚さに合わせる工程と
    を備えたことを特徴とする請求項14記載の清掃方法。
  16. 【請求項16】 上記清掃工程は、清掃装置の第1と第
    2の清掃部が設置物の表側と裏側に対して、(a)散水
    する工程と、(b)ブラシを往復振動させる工程と、
    (c)ワイパーで水を拭き取る工程とを備えたことを特
    徴とする請求項15記載の清掃方法。
JP8185574A 1996-06-26 1996-06-26 清掃装置及び清掃方法 Withdrawn JPH105161A (ja)

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