JPH1051464A - 光電複合ホームネットワークシステム、その端末アドレス設定方法、及びその情報通信方法 - Google Patents
光電複合ホームネットワークシステム、その端末アドレス設定方法、及びその情報通信方法Info
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- JPH1051464A JPH1051464A JP8205530A JP20553096A JPH1051464A JP H1051464 A JPH1051464 A JP H1051464A JP 8205530 A JP8205530 A JP 8205530A JP 20553096 A JP20553096 A JP 20553096A JP H1051464 A JPH1051464 A JP H1051464A
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- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、端末のアドレスの設定を自動的に
行い、さらに、情報媒体に対する拡張性を有し端末数の
増加に対応可能な光電複合ホームネットワークシステ
ム、その端末アドレス設定方法、及びその情報通信方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】 情報伝達のための光ファイバ及び電力線
の受口を一体で備えた光電複合コンセント11と、光電
複合コンセント11を家庭内の複数箇所にスター型で配
線した情報分電盤を備えた光電複合ホームネットワーク
システムにおいて、光電複合コンセント11に接続され
た端末機器に関する機器情報を生成する機器情報生成部
33と、アドレス情報を記憶するメモリ部36とを備え
たインタフェースユニット15を設けて構成している。
行い、さらに、情報媒体に対する拡張性を有し端末数の
増加に対応可能な光電複合ホームネットワークシステ
ム、その端末アドレス設定方法、及びその情報通信方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】 情報伝達のための光ファイバ及び電力線
の受口を一体で備えた光電複合コンセント11と、光電
複合コンセント11を家庭内の複数箇所にスター型で配
線した情報分電盤を備えた光電複合ホームネットワーク
システムにおいて、光電複合コンセント11に接続され
た端末機器に関する機器情報を生成する機器情報生成部
33と、アドレス情報を記憶するメモリ部36とを備え
たインタフェースユニット15を設けて構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力線と光ファイ
バとを組み合わせて、電源と家庭内外の情報とを一括し
て扱う光電複合ホームネットワークシステム、その端末
アドレス設定方法、及びその情報通信方法に関するもの
である。
バとを組み合わせて、電源と家庭内外の情報とを一括し
て扱う光電複合ホームネットワークシステム、その端末
アドレス設定方法、及びその情報通信方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のホームネットワークシステムの概
略構成について、図12を用いて説明する。図12示す
のは、家庭内各部の任意の光電複合コンセント121に
端末122を接続可能なスター型の光電複合ホームネッ
トワークシステムである。そして、情報分電盤123
は、光電複合ホームネットワークシステムの情報ステー
ションの役割を担うものであり、どの光電複合コンセン
ト121にどのような端末122が接続されているかを
前以て把握し、端末122に対してどうのような情報を
送受信するかを制御するものである。
略構成について、図12を用いて説明する。図12示す
のは、家庭内各部の任意の光電複合コンセント121に
端末122を接続可能なスター型の光電複合ホームネッ
トワークシステムである。そして、情報分電盤123
は、光電複合ホームネットワークシステムの情報ステー
ションの役割を担うものであり、どの光電複合コンセン
ト121にどのような端末122が接続されているかを
前以て把握し、端末122に対してどうのような情報を
送受信するかを制御するものである。
【0003】情報分電盤123には、家庭外からのCA
TV、TV、電話回線、電力線等が接続されとおり、こ
れらを介して、情報媒体の送受信や電力の給電等を行う
ものである。この情報分電盤123に、家庭外から光情
報が入ってくる場合には、そのままファイバ124に切
替接続するか、一旦光/電気変換をしてから切替などの
信号処理を行った後、再び電気/光変換をしてファイバ
124に接続する。また、情報分電盤123に、家庭外
から電気情報が入ってくる場合は、信号処理を行った
後、電気/光変換をしてファイバ124に接続する。な
お、図12は、部屋1では端末1が接続され、部屋2で
は端末2が接続されているような例を示したものであ
る。
TV、TV、電話回線、電力線等が接続されとおり、こ
れらを介して、情報媒体の送受信や電力の給電等を行う
ものである。この情報分電盤123に、家庭外から光情
報が入ってくる場合には、そのままファイバ124に切
替接続するか、一旦光/電気変換をしてから切替などの
信号処理を行った後、再び電気/光変換をしてファイバ
124に接続する。また、情報分電盤123に、家庭外
から電気情報が入ってくる場合は、信号処理を行った
後、電気/光変換をしてファイバ124に接続する。な
お、図12は、部屋1では端末1が接続され、部屋2で
は端末2が接続されているような例を示したものであ
る。
【0004】図12に示したような光電複合ホームネッ
トワークシステムにアドレス管理機能を付加するには、
端末122においてディップスイッチ等のハード手段に
よりアドレスを設定するか、又は情報分電盤123にお
いてソフト的に設定される。そして、アドレスに優先度
をもたせるには、若い番号を優先させるような方法が考
えられ、これは、例えば、アドレス1の端末とアドレス
2の端末から同時に情報が発信された場合、アドレス1
の端末の情報を優先して処理するというようなものであ
る。このようなもので、後から接続した端末の優先度を
高く設定するには、先に接続していた他の端末のアドレ
スを変更するなどして、優先度の高いアドレスを確保す
る必要がある。
トワークシステムにアドレス管理機能を付加するには、
端末122においてディップスイッチ等のハード手段に
よりアドレスを設定するか、又は情報分電盤123にお
いてソフト的に設定される。そして、アドレスに優先度
をもたせるには、若い番号を優先させるような方法が考
えられ、これは、例えば、アドレス1の端末とアドレス
2の端末から同時に情報が発信された場合、アドレス1
の端末の情報を優先して処理するというようなものであ
る。このようなもので、後から接続した端末の優先度を
高く設定するには、先に接続していた他の端末のアドレ
スを変更するなどして、優先度の高いアドレスを確保す
る必要がある。
【0005】また、アドレスに優先度をもたせる他の方
法として、ある範囲のアドレス番号に処理優先ランクを
割り振る方法が考えられる。これは、例えば、前もって
アドレス1〜10をランクA、アドレス11〜20をラ
ンクBとすると、アドレス1の端末とアドレス11の端
末から同時に情報が発信されたときには、ランクAであ
るアドレス1の端末の情報を優先して処理するというよ
うなものである。したがって、緊急性の高い情報を扱う
端末を優先度の高いランクに設定し、それ以外を低いラ
ンクに設定するようにして用いられる。このようなもの
で、後から接続した端末の優先度を高く設定するには、
必要な処理優先ランクに空アドレスがあればそれを使用
すれば良いが、ない場合には他の端末の処理優先ランク
を変更するなどして、必要な処理優先ランクを確保する
必要がある。
法として、ある範囲のアドレス番号に処理優先ランクを
割り振る方法が考えられる。これは、例えば、前もって
アドレス1〜10をランクA、アドレス11〜20をラ
ンクBとすると、アドレス1の端末とアドレス11の端
末から同時に情報が発信されたときには、ランクAであ
るアドレス1の端末の情報を優先して処理するというよ
うなものである。したがって、緊急性の高い情報を扱う
端末を優先度の高いランクに設定し、それ以外を低いラ
ンクに設定するようにして用いられる。このようなもの
で、後から接続した端末の優先度を高く設定するには、
必要な処理優先ランクに空アドレスがあればそれを使用
すれば良いが、ない場合には他の端末の処理優先ランク
を変更するなどして、必要な処理優先ランクを確保する
必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光電複合ホームネットワークシステムでは、以下の
ような問題点があった。光電複合コンセントに新たに端
末を接続したときに、ユーザーが、ハード的又はソフト
的にアドレスを設定する必要があり、操作が煩雑であっ
た。そして、一度設定したアドレスは容易に変更するこ
とができず、また、端末の優先度を変更させるのには、
上述したような操作が必要なので、非常に手間がかかっ
てしまった。
来の光電複合ホームネットワークシステムでは、以下の
ような問題点があった。光電複合コンセントに新たに端
末を接続したときに、ユーザーが、ハード的又はソフト
的にアドレスを設定する必要があり、操作が煩雑であっ
た。そして、一度設定したアドレスは容易に変更するこ
とができず、また、端末の優先度を変更させるのには、
上述したような操作が必要なので、非常に手間がかかっ
てしまった。
【0007】また、家庭内の端末数を将来的に増加させ
るようなことを考えた場合、上記従来のものでは、1個
の光電複合コンセント111には1台の端末112が接
続される構成となっており、1個の光電複合コンセント
に1台端末しか接続できないので、情報分電盤の入出力
端子やファイバ、更には光電複合コンセントなどを増設
して、端末数の増加に対応しなければならなくなり、大
掛かりな工事が必要になった。
るようなことを考えた場合、上記従来のものでは、1個
の光電複合コンセント111には1台の端末112が接
続される構成となっており、1個の光電複合コンセント
に1台端末しか接続できないので、情報分電盤の入出力
端子やファイバ、更には光電複合コンセントなどを増設
して、端末数の増加に対応しなければならなくなり、大
掛かりな工事が必要になった。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであって、端末のアドレスの設定を自
動的に行い、さらに、情報媒体に対する拡張性を有し端
末数の増加に対応可能な光電複合ホームネットワークシ
ステム、その端末アドレス設定方法、及びその情報通信
方法を提供することを目的とする。
めになされたものであって、端末のアドレスの設定を自
動的に行い、さらに、情報媒体に対する拡張性を有し端
末数の増加に対応可能な光電複合ホームネットワークシ
ステム、その端末アドレス設定方法、及びその情報通信
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、情報伝達のための光ファイバ及び電力
線の受口を一体で備えた光電複合コンセントと、その光
電複合コンセントを家庭内の複数箇所にスター型で配線
した情報分電盤を備えた光電複合ホームネットワークシ
ステムにおいて、光電複合コンセントに接続された端末
機器に関する機器情報を生成する機器情報生成部と、ア
ドレス情報を記憶するメモリ部とを備えたインタフェー
スユニットを設けて構成している。
め、本発明では、情報伝達のための光ファイバ及び電力
線の受口を一体で備えた光電複合コンセントと、その光
電複合コンセントを家庭内の複数箇所にスター型で配線
した情報分電盤を備えた光電複合ホームネットワークシ
ステムにおいて、光電複合コンセントに接続された端末
機器に関する機器情報を生成する機器情報生成部と、ア
ドレス情報を記憶するメモリ部とを備えたインタフェー
スユニットを設けて構成している。
【0010】本発明によれば、家庭内のどの光電複合コ
ンセントに端末が接続されても自動的に端末アドレスの
割り付けを行うことができる。
ンセントに端末が接続されても自動的に端末アドレスの
割り付けを行うことができる。
【0011】さらに、本発明では、上記の光電複合ホー
ムネットワークシステムにおいて、光電複合コンセント
に接続された端末の処理の優先順位に関する処理優先ラ
ンク情報信号を生成する処理優先ランク情報信号生成部
をインタフェースユニットに設けて構成している。
ムネットワークシステムにおいて、光電複合コンセント
に接続された端末の処理の優先順位に関する処理優先ラ
ンク情報信号を生成する処理優先ランク情報信号生成部
をインタフェースユニットに設けて構成している。
【0012】本発明によれば、空いている光電複合コン
セントに新たな端末が接続されたとき、又は光電複合コ
ンセントに接続された端末を別の端末に交換するとき
に、既に接続されている他の端末も含めて、端末機器の
種類等を判断して、端末アドレスの割り付けを変更する
ことができ、端末間で処理の優先順位が変更可能とな
る。
セントに新たな端末が接続されたとき、又は光電複合コ
ンセントに接続された端末を別の端末に交換するとき
に、既に接続されている他の端末も含めて、端末機器の
種類等を判断して、端末アドレスの割り付けを変更する
ことができ、端末間で処理の優先順位が変更可能とな
る。
【0013】また、本発明では、情報伝達のための光フ
ァイバ及び電力線の受口を一体で備えた光電複合コンセ
ントと、その光電複合コンセントを家庭内の複数箇所に
スター型で配線した情報分電盤を備えた光電複合ホーム
ネットワークシステムにおいて、単一の光電複合コンセ
ントと複数の端末と接続させる分岐手段を設け、その分
岐手段に接続された端末のアドレス情報を記憶するアド
レス記憶部と、端末から送信された情報にその端末のア
ドレス情報を付加するアドレス付加部と、分岐手段に送
信された情報がその分岐手段に接続された端末のいずれ
の端末のアドレス情報が含まれるかを判別するアドレス
判別部と、そのアドレス判別部による判別結果に応じて
送信先を切り替える切替部とを分岐手段に備えて構成し
ている。
ァイバ及び電力線の受口を一体で備えた光電複合コンセ
ントと、その光電複合コンセントを家庭内の複数箇所に
スター型で配線した情報分電盤を備えた光電複合ホーム
ネットワークシステムにおいて、単一の光電複合コンセ
ントと複数の端末と接続させる分岐手段を設け、その分
岐手段に接続された端末のアドレス情報を記憶するアド
レス記憶部と、端末から送信された情報にその端末のア
ドレス情報を付加するアドレス付加部と、分岐手段に送
信された情報がその分岐手段に接続された端末のいずれ
の端末のアドレス情報が含まれるかを判別するアドレス
判別部と、そのアドレス判別部による判別結果に応じて
送信先を切り替える切替部とを分岐手段に備えて構成し
ている。
【0014】本発明によれば、分岐手段により単一の光
電複合コンセントに複数の端末を接続可能とすると共
に、パケット形式データ通信可能の分岐対応の端末でな
くともネットワークに接続可能となる。
電複合コンセントに複数の端末を接続可能とすると共
に、パケット形式データ通信可能の分岐対応の端末でな
くともネットワークに接続可能となる。
【0015】また、本発明では、情報伝達のための光フ
ァイバ及び電力線の受口を一体で備えた光電複合コンセ
ントと、その光電複合コンセントを家庭内の複数箇所に
スター型で配線した情報分電盤を備えた光電複合ホーム
ネットワークシステムのアドレス設定方法において、光
電複合コンセントに接続された端末側から出力されその
光電複合コンセントを経由して、端末機器に関する機器
情報信号が情報分電盤に送信され、その情報分電盤にて
機器情報に基づいて該光電複合コンセントが過去に使用
されたことがあるかを調べ、過去に使用されたことがな
ければ空いている一番若い番号を端末アドレスとして決
定し、過去に使用されたことがあれば過去に割り振られ
た端末アドレスをそのまま端末アドレスとして決定し、
決定された端末アドレスを前記光電複合コンセントを経
由して該光電複合コンセントに接続された端末側に送り
返すこととしている。
ァイバ及び電力線の受口を一体で備えた光電複合コンセ
ントと、その光電複合コンセントを家庭内の複数箇所に
スター型で配線した情報分電盤を備えた光電複合ホーム
ネットワークシステムのアドレス設定方法において、光
電複合コンセントに接続された端末側から出力されその
光電複合コンセントを経由して、端末機器に関する機器
情報信号が情報分電盤に送信され、その情報分電盤にて
機器情報に基づいて該光電複合コンセントが過去に使用
されたことがあるかを調べ、過去に使用されたことがな
ければ空いている一番若い番号を端末アドレスとして決
定し、過去に使用されたことがあれば過去に割り振られ
た端末アドレスをそのまま端末アドレスとして決定し、
決定された端末アドレスを前記光電複合コンセントを経
由して該光電複合コンセントに接続された端末側に送り
返すこととしている。
【0016】本発明によれば、家庭内のどの光電複合コ
ンセントに端末が接続されても自動的に端末アドレスの
割り付けを行うことができる。
ンセントに端末が接続されても自動的に端末アドレスの
割り付けを行うことができる。
【0017】また、本発明では、情報伝達のための光フ
ァイバ及び電力線の受口を一体で備えた光電複合コンセ
ントと、その光電複合コンセントを家庭内の複数箇所に
スター型で配線した情報分電盤を備えた光電複合ホーム
ネットワークシステムのアドレス設定方法において、光
電複合コンセントに接続された端末側から出力され該光
電複合コンセントを経由して、端末の処理の優先順位に
関する処理優先ランク情報信号が情報分電盤に送信さ
れ、その情報分電盤にて処理優先ランク情報信号に基づ
いてランクを判断し、その判断されたランクに応じて仮
の端末アドレスを割り振った後に、信号発信元の光電複
合コンセントが過去に使用されたかことがあるかどうか
調べ、過去に使用されたことがあれば、過去に割り振ら
れた端末アドレスのランクを仮に割り振られた端末アド
レスと比較し、同じランクであれば前記過去に割り振ら
れた端末アドレスを端末アドレスとして決定し、違うラ
ンクであれば前記仮に割り振られた端末アドレスが空い
ているかを判断して空いている一番若い番号を端末アド
レスとして決定し、決定された端末アドレスを前記光電
複合コンセントを経由して該光電複合コンセントに接続
された端末側に送り返すこととしている。
ァイバ及び電力線の受口を一体で備えた光電複合コンセ
ントと、その光電複合コンセントを家庭内の複数箇所に
スター型で配線した情報分電盤を備えた光電複合ホーム
ネットワークシステムのアドレス設定方法において、光
電複合コンセントに接続された端末側から出力され該光
電複合コンセントを経由して、端末の処理の優先順位に
関する処理優先ランク情報信号が情報分電盤に送信さ
れ、その情報分電盤にて処理優先ランク情報信号に基づ
いてランクを判断し、その判断されたランクに応じて仮
の端末アドレスを割り振った後に、信号発信元の光電複
合コンセントが過去に使用されたかことがあるかどうか
調べ、過去に使用されたことがあれば、過去に割り振ら
れた端末アドレスのランクを仮に割り振られた端末アド
レスと比較し、同じランクであれば前記過去に割り振ら
れた端末アドレスを端末アドレスとして決定し、違うラ
ンクであれば前記仮に割り振られた端末アドレスが空い
ているかを判断して空いている一番若い番号を端末アド
レスとして決定し、決定された端末アドレスを前記光電
複合コンセントを経由して該光電複合コンセントに接続
された端末側に送り返すこととしている。
【0018】本発明によれば、空いている光電複合コン
セントに新たな端末が接続されたとき、又は光電複合コ
ンセントに接続された端末を別の端末に交換するとき
に、既に接続されている他の端末も含めて、端末機器の
種類等を判断して、端末アドレスの割り付けを変更する
ことができ、端末間で処理の優先順位が変更可能とな
る。
セントに新たな端末が接続されたとき、又は光電複合コ
ンセントに接続された端末を別の端末に交換するとき
に、既に接続されている他の端末も含めて、端末機器の
種類等を判断して、端末アドレスの割り付けを変更する
ことができ、端末間で処理の優先順位が変更可能とな
る。
【0019】また、本発明では、情報伝達のための光フ
ァイバ及び電力線の受口を一体で備えた光電複合コンセ
ントと、その光電複合コンセントを家庭内の複数箇所に
スター型で配線した情報分電盤を備えた光電複合ホーム
ネットワークシステムの端末間の情報通信方法におい
て、単一の光電複合コンセントと複数の端末と接続させ
る分岐手段を設け、情報の発信元の端末のアドレス情報
を有するパケット形式のデータで情報を送信し、情報分
電盤にて発信元の端末のアドレス情報を送信先の端末の
アドレス情報に変更することとしている。
ァイバ及び電力線の受口を一体で備えた光電複合コンセ
ントと、その光電複合コンセントを家庭内の複数箇所に
スター型で配線した情報分電盤を備えた光電複合ホーム
ネットワークシステムの端末間の情報通信方法におい
て、単一の光電複合コンセントと複数の端末と接続させ
る分岐手段を設け、情報の発信元の端末のアドレス情報
を有するパケット形式のデータで情報を送信し、情報分
電盤にて発信元の端末のアドレス情報を送信先の端末の
アドレス情報に変更することとしている。
【0020】本発明によれば、分岐手段により単一の光
電複合コンセントに複数の端末を接続可能とすると共
に、分岐手段を介してもそれぞれの端末のアドレス情報
に基づく機密性を維持した端末間の通信が可能となる。
電複合コンセントに複数の端末を接続可能とすると共
に、分岐手段を介してもそれぞれの端末のアドレス情報
に基づく機密性を維持した端末間の通信が可能となる。
【0021】さらに、本発明では、上記の光電複合ホー
ムネットワークシステムの情報通信方法において、情報
の送信先の端末が分岐手段を介さず直接光電複合コンセ
ントに接続されているか、又は分岐手段に1台のみで接
続されている場合に、情報分電盤にてパケット形式のデ
ータからアドレス情報を削除し、アドレス情報を有さな
いデータ形式で送信先の端末に送信することとしてい
る。
ムネットワークシステムの情報通信方法において、情報
の送信先の端末が分岐手段を介さず直接光電複合コンセ
ントに接続されているか、又は分岐手段に1台のみで接
続されている場合に、情報分電盤にてパケット形式のデ
ータからアドレス情報を削除し、アドレス情報を有さな
いデータ形式で送信先の端末に送信することとしてい
る。
【0022】本発明によれば、直接光電複合コンセント
に接続されているか、又は分岐手段に1台のみで接続さ
れている端末に対しては、アドレス付加、削除、判別等
の操作を最小限とし、速やかな情報通信が可能となる。
に接続されているか、又は分岐手段に1台のみで接続さ
れている端末に対しては、アドレス付加、削除、判別等
の操作を最小限とし、速やかな情報通信が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施形態につ
いて、図面を参照して説明する。本発明による実施形態
である光電複合ホームネットワークシステムの概略構成
を図1に示す。図1に示すように、この光電複合ホーム
ネットワークシステムは、家庭外からのCATV、T
V、電話回線等の情報媒体や電力線などが接続された情
報分電盤13、情報分電盤13から家庭内の複数箇所に
スター型で配線されている光電複合コンセント11、光
ファイバケーブルの電力線ケーブル等のケーブル14、
インターフェースユニット(IFU)15を内蔵する端
末12から構成される。なお、図1は、部屋1では端末
1が接続され、部屋2では端末2が接続されているよう
な例を示したものである。
いて、図面を参照して説明する。本発明による実施形態
である光電複合ホームネットワークシステムの概略構成
を図1に示す。図1に示すように、この光電複合ホーム
ネットワークシステムは、家庭外からのCATV、T
V、電話回線等の情報媒体や電力線などが接続された情
報分電盤13、情報分電盤13から家庭内の複数箇所に
スター型で配線されている光電複合コンセント11、光
ファイバケーブルの電力線ケーブル等のケーブル14、
インターフェースユニット(IFU)15を内蔵する端
末12から構成される。なお、図1は、部屋1では端末
1が接続され、部屋2では端末2が接続されているよう
な例を示したものである。
【0024】情報分電盤13は、接続されている端末1
2の機器情報を判断し、端末12から送られる情報要求
信号に応じて必要な情報媒体を接続し、光電複合コンセ
ント11に向けて光信号を入出力する。また、インタフ
ェースユニット15は、光電複合コンセント11と端末
12との信号形式を適合させる働きをするものであり、
必ずしも端末12に内蔵されなくても良く、端末12と
独立させても良い。
2の機器情報を判断し、端末12から送られる情報要求
信号に応じて必要な情報媒体を接続し、光電複合コンセ
ント11に向けて光信号を入出力する。また、インタフ
ェースユニット15は、光電複合コンセント11と端末
12との信号形式を適合させる働きをするものであり、
必ずしも端末12に内蔵されなくても良く、端末12と
独立させても良い。
【0025】ここで、光電複合コンセント11の具体的
構成の一例を示す。これは、図2のように、例えば、通
常の電源コンセント21と、情報の授受を行うための光
ファイバ用コンセント22とから成る。なお、図2にお
いては、光ファイバ用コンセント22を一口で表してい
るが、システムの構成によっては、複数のファイバコン
セントを備えても良いものである。
構成の一例を示す。これは、図2のように、例えば、通
常の電源コンセント21と、情報の授受を行うための光
ファイバ用コンセント22とから成る。なお、図2にお
いては、光ファイバ用コンセント22を一口で表してい
るが、システムの構成によっては、複数のファイバコン
セントを備えても良いものである。
【0026】本発明の第1の実施形態の端末12内部の
インタフェースユニット15について、その内部ブロッ
ク図である図3を用いて説明する。
インタフェースユニット15について、その内部ブロッ
ク図である図3を用いて説明する。
【0027】図3に示すように、インタフェースユニッ
ト15は、光電複合コンセント11を介して供給された
AC電力によりインタフェースユニット15内及び端末
12への電力供給を行う電源部(PU)31、どのよう
な端末が接続されているかなどの端末機器に関する機器
情報信号を生成する機器情報生成部33、端末出力側の
端子aと機器情報生成部33側の端子bとの切り替え動
作を行うスイッチ32、スイッチ32の動作を一定時間
継続させるタイマ34、光電複合コンセント11からの
光信号を電気信号に変換する光/電気変換部38、機器
情報等の電気信号を光信号に変換する電気/光変換部3
9、端末12のアドレス情報等を記憶するメモリ部3
6、メモリ部36に記憶されたアドレス情報と端末に送
られてきた情報に含まれるアドレス情報との比較を行う
アドレス判定部35、アドレス判定部35の判定の後に
情報に含まれるアドレス情報を削除するアドレス削除部
40、端末12からの送信を行う際にメモリ部36に記
憶されたアドレス情報を付加するアドレス付加部37か
ら構成される。なお、アドレス付加部37、アドレス判
定部35、及びアドレス削除部は、第1の実施形態で
は、必ずしも必要なものではなく、後述の第3及び第4
の実施形態の説明において参照するものである。
ト15は、光電複合コンセント11を介して供給された
AC電力によりインタフェースユニット15内及び端末
12への電力供給を行う電源部(PU)31、どのよう
な端末が接続されているかなどの端末機器に関する機器
情報信号を生成する機器情報生成部33、端末出力側の
端子aと機器情報生成部33側の端子bとの切り替え動
作を行うスイッチ32、スイッチ32の動作を一定時間
継続させるタイマ34、光電複合コンセント11からの
光信号を電気信号に変換する光/電気変換部38、機器
情報等の電気信号を光信号に変換する電気/光変換部3
9、端末12のアドレス情報等を記憶するメモリ部3
6、メモリ部36に記憶されたアドレス情報と端末に送
られてきた情報に含まれるアドレス情報との比較を行う
アドレス判定部35、アドレス判定部35の判定の後に
情報に含まれるアドレス情報を削除するアドレス削除部
40、端末12からの送信を行う際にメモリ部36に記
憶されたアドレス情報を付加するアドレス付加部37か
ら構成される。なお、アドレス付加部37、アドレス判
定部35、及びアドレス削除部は、第1の実施形態で
は、必ずしも必要なものではなく、後述の第3及び第4
の実施形態の説明において参照するものである。
【0028】インタフェースユニット15が光電複合コ
ンセント11に接続されていないときには、電源部31
に電力が供給されず、スイッチ32が端末出力側に閉じ
ており、機器情報信号発生部33の側の端子bは開いて
いる。そして、インタフェースユニット15が光電複合
コンセント11に接続されると、電源部31に電力が供
給され、スイッチ32は、タイマ34により定められた
一定時間だけ、機器情報信号生成部33の側の端子bに
閉じて、端末出力側の端子aが開く。その後、一定時
間、上記の図1に示した情報分電盤13に、光電複合コ
ンセント11を通じて、インタフェースユニット15か
ら機器情報信号が送出されることになり、情報分電盤1
3では、該当する光電複合コンセント11にどんな端末
が接続されたのかを判断して記憶する。それから、一定
時間経過した後には、インタフェースユニット15にお
いて、端末出力側の端子aの方にスイッチ32が切り替
わる。
ンセント11に接続されていないときには、電源部31
に電力が供給されず、スイッチ32が端末出力側に閉じ
ており、機器情報信号発生部33の側の端子bは開いて
いる。そして、インタフェースユニット15が光電複合
コンセント11に接続されると、電源部31に電力が供
給され、スイッチ32は、タイマ34により定められた
一定時間だけ、機器情報信号生成部33の側の端子bに
閉じて、端末出力側の端子aが開く。その後、一定時
間、上記の図1に示した情報分電盤13に、光電複合コ
ンセント11を通じて、インタフェースユニット15か
ら機器情報信号が送出されることになり、情報分電盤1
3では、該当する光電複合コンセント11にどんな端末
が接続されたのかを判断して記憶する。それから、一定
時間経過した後には、インタフェースユニット15にお
いて、端末出力側の端子aの方にスイッチ32が切り替
わる。
【0029】次に、光電複合コンセント11を経由した
インタフェースユニット15からの機器情報信号に基づ
いて、情報分電盤13における端末12のアドレス設定
の処理について、そのフローチャートである図4を用い
て説明する。
インタフェースユニット15からの機器情報信号に基づ
いて、情報分電盤13における端末12のアドレス設定
の処理について、そのフローチャートである図4を用い
て説明する。
【0030】まず、情報分電盤13では、光電複合コン
セント11を経由した機器情報信号を受信すると(F4
01)、信号発信元に接続されている光電複合コンセン
ト11が過去に使用されたことがあるかを調べる(F4
02)。過去に使用されたことがなければ空いている一
番若い番号を端末アドレスとして決定する(F403〜
F405)。過去に使用されたことがある光電複合コン
セント11の場合は、過去に割り振られた端末アドレス
をそのまま端末アドレスとして決定する(F407)。
そして、情報分電盤13では、決定されたアドレス情報
を、光電複合コンセント11を経由して、端末12に送
り返す。そのアドレス情報をインタフェースユニット1
5のメモリ部36に格納することにより、端末12のア
ドレス設定を完了する。
セント11を経由した機器情報信号を受信すると(F4
01)、信号発信元に接続されている光電複合コンセン
ト11が過去に使用されたことがあるかを調べる(F4
02)。過去に使用されたことがなければ空いている一
番若い番号を端末アドレスとして決定する(F403〜
F405)。過去に使用されたことがある光電複合コン
セント11の場合は、過去に割り振られた端末アドレス
をそのまま端末アドレスとして決定する(F407)。
そして、情報分電盤13では、決定されたアドレス情報
を、光電複合コンセント11を経由して、端末12に送
り返す。そのアドレス情報をインタフェースユニット1
5のメモリ部36に格納することにより、端末12のア
ドレス設定を完了する。
【0031】本発明の第2の実施形態として、処理優先
ランク情報を機器情報と同時に送信して、端末のアドレ
ス設定を行うものについて説明する。本実施形態の光電
復号ホームネットワークシステムの概略構成は、上記の
図1に示した第1の実施形態と同様のものであるので、
以下の説明では図1の符号を参照する。そして、本実施
形態のインタフェースユニット15では、その詳細は図
示はしないが、上記の図3に示した第1の実施形態のも
のに、光電複合コンセント11に接続された端末の処理
の優先順位である優先ランクを示す処理優先ランク情報
信号を生成する処理優先ランク情報信号生成部を設けて
いる。
ランク情報を機器情報と同時に送信して、端末のアドレ
ス設定を行うものについて説明する。本実施形態の光電
復号ホームネットワークシステムの概略構成は、上記の
図1に示した第1の実施形態と同様のものであるので、
以下の説明では図1の符号を参照する。そして、本実施
形態のインタフェースユニット15では、その詳細は図
示はしないが、上記の図3に示した第1の実施形態のも
のに、光電複合コンセント11に接続された端末の処理
の優先順位である優先ランクを示す処理優先ランク情報
信号を生成する処理優先ランク情報信号生成部を設けて
いる。
【0032】次いで、本実施形態のアドレス設定の処理
について、そのフローチャートである図5を用いて説明
する。まず、図1のインタフェースユニット15から、
機器情報信号に加え、ランクA,B等の処理優先ランク
情報信号が送信される。その処理優先ランク分けの一例
を下記表1に示す。
について、そのフローチャートである図5を用いて説明
する。まず、図1のインタフェースユニット15から、
機器情報信号に加え、ランクA,B等の処理優先ランク
情報信号が送信される。その処理優先ランク分けの一例
を下記表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】情報分電盤13では、その機器情報信号及
び処理優先ランク情報信号を受信し(F501)、ラン
クAかランクBかそれ以外かを判断する(F502,F
503)。ランクに応じて、仮の端末アドレス(ここで
は端末アドレスNとする)を割り振った後(F503,
F505,F506)、信号発信元が過去に使用された
光電複合コンセント11かどうか調べる(F507)。
過去に使用されたことがある光電複合コンセント11の
場合には、過去に割り振られた端末アドレス(ここでは
端末アドレスMとする)のランクを仮に割り振られた端
末アドレスNと比較し(F508,F509)、同じラ
ンクであれば過去に割り振られた端末アドレスMを端末
アドレスとして決定し、違うランクであれば仮に割り振
られた端末アドレスNが空いているかを判断して空いて
いる一番若い番号を端末アドレスとして決定する(F5
10)。
び処理優先ランク情報信号を受信し(F501)、ラン
クAかランクBかそれ以外かを判断する(F502,F
503)。ランクに応じて、仮の端末アドレス(ここで
は端末アドレスNとする)を割り振った後(F503,
F505,F506)、信号発信元が過去に使用された
光電複合コンセント11かどうか調べる(F507)。
過去に使用されたことがある光電複合コンセント11の
場合には、過去に割り振られた端末アドレス(ここでは
端末アドレスMとする)のランクを仮に割り振られた端
末アドレスNと比較し(F508,F509)、同じラ
ンクであれば過去に割り振られた端末アドレスMを端末
アドレスとして決定し、違うランクであれば仮に割り振
られた端末アドレスNが空いているかを判断して空いて
いる一番若い番号を端末アドレスとして決定する(F5
10)。
【0035】一方、信号発信元が過去に使用された光電
複合コンセント11かどうか調べた結果(F507)、
過去に使用されたことのない光電複合コンセント11の
場合には、ランクの比較を省略して、他は上記第1の実
施形態と同様にして、端末アドレスを決定する(F51
1〜F513)。
複合コンセント11かどうか調べた結果(F507)、
過去に使用されたことのない光電複合コンセント11の
場合には、ランクの比較を省略して、他は上記第1の実
施形態と同様にして、端末アドレスを決定する(F51
1〜F513)。
【0036】そして、情報分電盤13では、以上のよう
にして決定されたアドレス情報を、光電複合コンセント
11を経由して、端末12に送り返す。そのアドレス情
報をインタフェースユニット15のメモリ部(上記図3
に示した第1の実施形態の36に相当)に格納すること
により、端末12のアドレス設定を完了する。
にして決定されたアドレス情報を、光電複合コンセント
11を経由して、端末12に送り返す。そのアドレス情
報をインタフェースユニット15のメモリ部(上記図3
に示した第1の実施形態の36に相当)に格納すること
により、端末12のアドレス設定を完了する。
【0037】本発明の第3の実施形態として、光電複合
コンセントと端末との間に分岐手段を設け、単一の光電
複合コンセントに対して複数の端末の接続を可能とした
光電復号ホームネットシステムについて説明する。な
お、本実施形態において、ファイバ上を流通するデータ
は、図6に示すような、端末アドレス情報を持つパケッ
ト形式のものである。
コンセントと端末との間に分岐手段を設け、単一の光電
複合コンセントに対して複数の端末の接続を可能とした
光電復号ホームネットシステムについて説明する。な
お、本実施形態において、ファイバ上を流通するデータ
は、図6に示すような、端末アドレス情報を持つパケッ
ト形式のものである。
【0038】本実施形態の光電複合ホームネットワーク
システムの概略構成は図7に示すようなものであり、上
記第1及び第2の実施形態と異なる点は、分岐手段71
が設けられ、それぞれの分岐手段71に2つの端末が接
続されていることである。具体的には、部屋1に配置さ
れた光電複合コンセント11であるコンセント1に、分
岐手段71を介して端末A及び端末Bが接続され、部屋
2に配置された光電複合コンセント11であるコンセン
ト2に、分岐手段71を介して端末C及び端末Dが接続
されるものである。そして、それぞれの端末A,B,
C,Dには、上記第1又は第2の実施形態と同様にし
て、図8のように、あらかじめアドレス1,2,3,4
が割り振られているものとする。
システムの概略構成は図7に示すようなものであり、上
記第1及び第2の実施形態と異なる点は、分岐手段71
が設けられ、それぞれの分岐手段71に2つの端末が接
続されていることである。具体的には、部屋1に配置さ
れた光電複合コンセント11であるコンセント1に、分
岐手段71を介して端末A及び端末Bが接続され、部屋
2に配置された光電複合コンセント11であるコンセン
ト2に、分岐手段71を介して端末C及び端末Dが接続
されるものである。そして、それぞれの端末A,B,
C,Dには、上記第1又は第2の実施形態と同様にし
て、図8のように、あらかじめアドレス1,2,3,4
が割り振られているものとする。
【0039】次に、この分岐手段71による分岐につい
て、分岐手段71のブロック図である図8を用いて、よ
り詳細に説明する。図8に示すように、情報分電盤13
から光電複合コンセント11に到達しているファイバ及
び電力線(図8には図示せず)は、分岐手段71に内蔵
された分岐点A,Bによってそれぞれ分岐され、光電複
合コンセント11と同一形状のコンセント部81を経由
して、端末82に接続されているものである。したがっ
て、端末82から光電複合コンセント11に直接接続す
るのと同様に、分岐手段71のコンセント部81に複数
の端末が接続可能となる。
て、分岐手段71のブロック図である図8を用いて、よ
り詳細に説明する。図8に示すように、情報分電盤13
から光電複合コンセント11に到達しているファイバ及
び電力線(図8には図示せず)は、分岐手段71に内蔵
された分岐点A,Bによってそれぞれ分岐され、光電複
合コンセント11と同一形状のコンセント部81を経由
して、端末82に接続されているものである。したがっ
て、端末82から光電複合コンセント11に直接接続す
るのと同様に、分岐手段71のコンセント部81に複数
の端末が接続可能となる。
【0040】次いで、第3の実施形態における情報分電
盤13と端末A,B,C,Dとの間の情報の授受につい
て、図8を用いて説明する。前述のとおり、端末Aと端
末B、端末Cと端末Dは、それぞれ分岐手段71によっ
て、単一の光電複合コンセント11からの電力線及びフ
ァイバが分岐されて接続されている。ここでは、一例と
して、分岐手段71を経由して光電複合コンセント11
であるコンセント1に接続されている端末Aが、他の光
電複合コンセント11であるコンセント2に分岐手段7
1を介して接続されている端末Cに、情報を要求する場
合について説明する。なお、ここでは、インターフェー
スユニット15は、上記の図3に示した上記第1の実施
形態と同様のものとし、図3も参照する。
盤13と端末A,B,C,Dとの間の情報の授受につい
て、図8を用いて説明する。前述のとおり、端末Aと端
末B、端末Cと端末Dは、それぞれ分岐手段71によっ
て、単一の光電複合コンセント11からの電力線及びフ
ァイバが分岐されて接続されている。ここでは、一例と
して、分岐手段71を経由して光電複合コンセント11
であるコンセント1に接続されている端末Aが、他の光
電複合コンセント11であるコンセント2に分岐手段7
1を介して接続されている端末Cに、情報を要求する場
合について説明する。なお、ここでは、インターフェー
スユニット15は、上記の図3に示した上記第1の実施
形態と同様のものとし、図3も参照する。
【0041】まず、端末Aは、インターフェースユニッ
ト15の内部のメモリ部36にアドレス1という自分の
端末アドレスが記憶されており、インターフェースユニ
ット15のアドレス付加部37で端末アドレス情報を要
求に付加して、分岐手段71及び光電複合コンセント1
1を経由して、情報分電盤13に送信する。情報分電盤
13では、その要求情報を受信すると、そこから端末ア
ドレス情報を変更をする。すなわち、アドレス1の端末
アドレス情報を削除し、送信先である要求先の端末Cに
割り振られたアドレスであるアドレス3の端末アドレス
情報を付加する。その後、これを端末Cが接続された光
電複合コンセント11であるコンセント2に送信する。
ト15の内部のメモリ部36にアドレス1という自分の
端末アドレスが記憶されており、インターフェースユニ
ット15のアドレス付加部37で端末アドレス情報を要
求に付加して、分岐手段71及び光電複合コンセント1
1を経由して、情報分電盤13に送信する。情報分電盤
13では、その要求情報を受信すると、そこから端末ア
ドレス情報を変更をする。すなわち、アドレス1の端末
アドレス情報を削除し、送信先である要求先の端末Cに
割り振られたアドレスであるアドレス3の端末アドレス
情報を付加する。その後、これを端末Cが接続された光
電複合コンセント11であるコンセント2に送信する。
【0042】すると、分岐手段71を経由することによ
り、端末Cと端末Dとに同一の情報が送信されるが、端
末Dでは、その情報に含まれるアドレス3と端末Dが持
っているアドレス4とが一致しないので、情報は破棄さ
れる。一方、端末Cでは、送信された情報に含まれるア
ドレス3と端末Cが持っているアドレス3とが一致する
ので、その情報を受信することができる。ここで、これ
ら端末C及び端末Dでのアドレスの判別は、インターフ
ェースユニット15のアドレス判別部35において、そ
のメモリ部36に記憶されている端末アドレス情報と送
られてきたデータに含まれる端末アドレス情報とを比較
することにより行われるものである。
り、端末Cと端末Dとに同一の情報が送信されるが、端
末Dでは、その情報に含まれるアドレス3と端末Dが持
っているアドレス4とが一致しないので、情報は破棄さ
れる。一方、端末Cでは、送信された情報に含まれるア
ドレス3と端末Cが持っているアドレス3とが一致する
ので、その情報を受信することができる。ここで、これ
ら端末C及び端末Dでのアドレスの判別は、インターフ
ェースユニット15のアドレス判別部35において、そ
のメモリ部36に記憶されている端末アドレス情報と送
られてきたデータに含まれる端末アドレス情報とを比較
することにより行われるものである。
【0043】端末Cでは、インターフェースユニット1
5のアドレス削除部40にてアドレス情報が削除されて
受信した端末Aからの要求を処理する。そして、端末A
へ回答するので、アドレス3という発信元アドレスを付
加したデータを、分岐手段71及びコンセント2(光電
複合コンセント11)を経由して、情報分電盤13に送
信すると、上述したのと同様に、情報分電盤13でアド
レス3の情報を削除し、アドレス1の情報を付加して、
コンセント1(光電複合コンセント11)に送信され
る。その後、端末Aと端末Bとに、同一の情報が到達す
るが、上述したのと同様、端末Bではアドレスが一致し
ないので信号を受け取らず、端末Aでアドレスが一致す
るので信号を受け取ることができる。なお、端末Aで
は、インターフェースユニット15のアドレス削除部4
0にてアドレス情報が削除された後に、端末Cからの回
答情報を受信する。以上のようにして、端末Aと端末C
との間の情報の授受が完了する。
5のアドレス削除部40にてアドレス情報が削除されて
受信した端末Aからの要求を処理する。そして、端末A
へ回答するので、アドレス3という発信元アドレスを付
加したデータを、分岐手段71及びコンセント2(光電
複合コンセント11)を経由して、情報分電盤13に送
信すると、上述したのと同様に、情報分電盤13でアド
レス3の情報を削除し、アドレス1の情報を付加して、
コンセント1(光電複合コンセント11)に送信され
る。その後、端末Aと端末Bとに、同一の情報が到達す
るが、上述したのと同様、端末Bではアドレスが一致し
ないので信号を受け取らず、端末Aでアドレスが一致す
るので信号を受け取ることができる。なお、端末Aで
は、インターフェースユニット15のアドレス削除部4
0にてアドレス情報が削除された後に、端末Cからの回
答情報を受信する。以上のようにして、端末Aと端末C
との間の情報の授受が完了する。
【0044】本発明の第4の実施形態として、上記第3
の実施形態において全ての端末が分岐手段を介して光電
複合コンセントに接続されていたのに対して、分岐手段
を介する端末と分岐手段を介さない端末間の情報通信に
ついて説明する。
の実施形態において全ての端末が分岐手段を介して光電
複合コンセントに接続されていたのに対して、分岐手段
を介する端末と分岐手段を介さない端末間の情報通信に
ついて説明する。
【0045】本実施形態の光電複合ホームネットワーク
システムの概略構成は図9に示すようなものであり、上
記第3の実施形態と異なる点は、端末Cが分岐手段71
を介さず直接光電複合コンセント11であるコンセント
2に接続されていることである。
システムの概略構成は図9に示すようなものであり、上
記第3の実施形態と異なる点は、端末Cが分岐手段71
を介さず直接光電複合コンセント11であるコンセント
2に接続されていることである。
【0046】ここで、一例として、分岐手段71を経由
して光電複合コンセント11であるコンセント1に接続
されている端末Aが、他の光電複合コンセント11であ
るコンセント2に分岐手段71を介さず直接接続されて
いる端末Cに、情報を要求する場合について説明する。
なお、ここでは、インターフェースユニット15は、上
記の図3に示した上記第1の実施形態と同様のものと
し、図3も参照する。
して光電複合コンセント11であるコンセント1に接続
されている端末Aが、他の光電複合コンセント11であ
るコンセント2に分岐手段71を介さず直接接続されて
いる端末Cに、情報を要求する場合について説明する。
なお、ここでは、インターフェースユニット15は、上
記の図3に示した上記第1の実施形態と同様のものと
し、図3も参照する。
【0047】まず、端末Aは、インターフェースユニッ
ト15の内部のメモリ部36にアドレス1という自分の
端末アドレスが記憶されており、インターフェースユニ
ット15のアドレス付加部37で端末アドレス情報を要
求に付加して、分岐手段71及び光電複合コンセント1
1を経由して、情報分電盤13に送信する。情報分電盤
13では、その要求情報を受信すると、送信先である要
求先の端末Cが分岐手段71に接続されているのか又は
光電複合コンセント11に直接接続されているのかを判
断する。そして、端末Cが光電複合コンセント11(コ
ンセント2)に直接接続されているので、アドレス1の
端末アドレス情報を削除し、要求のみのデータを、端末
Cが接続された光電複合コンセント11であるコンセン
ト2に送信する。そして、端末Cは、その要求情報を受
信することができる。
ト15の内部のメモリ部36にアドレス1という自分の
端末アドレスが記憶されており、インターフェースユニ
ット15のアドレス付加部37で端末アドレス情報を要
求に付加して、分岐手段71及び光電複合コンセント1
1を経由して、情報分電盤13に送信する。情報分電盤
13では、その要求情報を受信すると、送信先である要
求先の端末Cが分岐手段71に接続されているのか又は
光電複合コンセント11に直接接続されているのかを判
断する。そして、端末Cが光電複合コンセント11(コ
ンセント2)に直接接続されているので、アドレス1の
端末アドレス情報を削除し、要求のみのデータを、端末
Cが接続された光電複合コンセント11であるコンセン
ト2に送信する。そして、端末Cは、その要求情報を受
信することができる。
【0048】端末Cでは、受信した端末Aからの要求を
処理する。そして、端末Aへの回答情報を、コンセント
2(光電複合コンセント11)を経由して、情報分電盤
13に送信する。すると、情報分電盤13では、送信先
の端末Aが分岐手段71に接続されているのか又は光電
複合コンセント11に直接接続されているのかを判断す
る。そして、端末Aが分岐手段71を介して光電複合コ
ンセント11(コンセント1)に接続されているので、
その端末アドレス情報であるアドレス1を付加して、端
末Cが接続された光電複合コンセント11(コンセント
1)に送信する。その後、端末Aと端末Bとに、同一の
情報が到達するが、端末Bではアドレスが一致しないの
で信号を受け取らず、端末Aでアドレスが一致するので
信号を受け取ることができる。なお、端末Aでは、イン
ターフェースユニット15のアドレス削除部40にてア
ドレス情報が削除された後に、端末Cからの回答情報を
受信する。以上のようにして、端末Aと端末Cとの間の
情報の授受が完了する。
処理する。そして、端末Aへの回答情報を、コンセント
2(光電複合コンセント11)を経由して、情報分電盤
13に送信する。すると、情報分電盤13では、送信先
の端末Aが分岐手段71に接続されているのか又は光電
複合コンセント11に直接接続されているのかを判断す
る。そして、端末Aが分岐手段71を介して光電複合コ
ンセント11(コンセント1)に接続されているので、
その端末アドレス情報であるアドレス1を付加して、端
末Cが接続された光電複合コンセント11(コンセント
1)に送信する。その後、端末Aと端末Bとに、同一の
情報が到達するが、端末Bではアドレスが一致しないの
で信号を受け取らず、端末Aでアドレスが一致するので
信号を受け取ることができる。なお、端末Aでは、イン
ターフェースユニット15のアドレス削除部40にてア
ドレス情報が削除された後に、端末Cからの回答情報を
受信する。以上のようにして、端末Aと端末Cとの間の
情報の授受が完了する。
【0049】なお、本実施例においては、端末A−分岐
手段71−光電複合コンセント11(コンセント1)−
情報分電盤13の間でのデータ形式は、上述の図6を用
いて説明したような端末アドレス情報を持つパケット形
式のものである。
手段71−光電複合コンセント11(コンセント1)−
情報分電盤13の間でのデータ形式は、上述の図6を用
いて説明したような端末アドレス情報を持つパケット形
式のものである。
【0050】なお、ここでは、端末Cが分岐手段71を
介さず光電複合コンセント11に直接接続された例を示
したが、分岐手段を介して1台のみの端末が接続された
ような場合でも、本実施形態と同様にして情報の通信が
可能であることは明らかである。
介さず光電複合コンセント11に直接接続された例を示
したが、分岐手段を介して1台のみの端末が接続された
ような場合でも、本実施形態と同様にして情報の通信が
可能であることは明らかである。
【0051】本発明の第5の実施形態として、上記第3
の実施形態において通信情報のアドレス情報の付加、判
別等を端末に内蔵したインターフェースユニットで行っ
たのに対して、これらの処理を分岐手段において行うも
のについて説明する。
の実施形態において通信情報のアドレス情報の付加、判
別等を端末に内蔵したインターフェースユニットで行っ
たのに対して、これらの処理を分岐手段において行うも
のについて説明する。
【0052】本実施形態の光電複合ホームネットワーク
システムの概略構成は図10に示すようなものであり、
上記の図7に示した第3の実施形態と異なる点は、端末
A,B,C,Dに内蔵されたインターフェースユニット
15がない点である。そして、分岐手段101の機能が
異なる。
システムの概略構成は図10に示すようなものであり、
上記の図7に示した第3の実施形態と異なる点は、端末
A,B,C,Dに内蔵されたインターフェースユニット
15がない点である。そして、分岐手段101の機能が
異なる。
【0053】本実施形態の分岐手段101について、そ
のブロック図である図11を用いて説明する。
のブロック図である図11を用いて説明する。
【0054】図11に示すように、分岐手段101は、
分岐手段101に接続された端末A,Bのアドレス情報
を記憶するアドレス記憶部116、アドレス記憶部11
6に記憶されたアドレス情報と端末に送られてきた情報
に含まれるアドレス情報との比較を行うアドレス判定部
115、アドレス判定部115の判定の後に情報に含ま
れるアドレス情報を削除するアドレス削除部110、ア
ドレス判定部115の判定結果に応じてどの端末に情報
を送信するかを切り替える切替部112、端末A,Bか
らの送信を行う際にアドレス記憶部116に記憶された
アドレス情報を付加するアドレス付加部117、光電複
合コンセント11からの光信号を電気信号に変換する光
/電気変換部108、光電複合コンセント11に送信さ
れる電気信号を光信号に変換する電気/光変換部10
9、端末A,Bに送信される電気信号を光信号に変換す
る電気/光変換部119、端末A,Bから送信される光
信号を電気信号に変換する光/電気変換部118から構
成される。
分岐手段101に接続された端末A,Bのアドレス情報
を記憶するアドレス記憶部116、アドレス記憶部11
6に記憶されたアドレス情報と端末に送られてきた情報
に含まれるアドレス情報との比較を行うアドレス判定部
115、アドレス判定部115の判定の後に情報に含ま
れるアドレス情報を削除するアドレス削除部110、ア
ドレス判定部115の判定結果に応じてどの端末に情報
を送信するかを切り替える切替部112、端末A,Bか
らの送信を行う際にアドレス記憶部116に記憶された
アドレス情報を付加するアドレス付加部117、光電複
合コンセント11からの光信号を電気信号に変換する光
/電気変換部108、光電複合コンセント11に送信さ
れる電気信号を光信号に変換する電気/光変換部10
9、端末A,Bに送信される電気信号を光信号に変換す
る電気/光変換部119、端末A,Bから送信される光
信号を電気信号に変換する光/電気変換部118から構
成される。
【0055】また、光電複合コンセント11を介して接
続された電力線は、分岐手段101の分岐点Aによって
分岐され、端末A及び端末Bに供給される。なお、図1
1では、分岐手段101に、アドレス1が割り振られた
端末Aとアドレス2が割り振られた端末Bとの2台の端
末が接続されているものとしている。
続された電力線は、分岐手段101の分岐点Aによって
分岐され、端末A及び端末Bに供給される。なお、図1
1では、分岐手段101に、アドレス1が割り振られた
端末Aとアドレス2が割り振られた端末Bとの2台の端
末が接続されているものとしている。
【0056】次いで、分岐手段101において、ファイ
バを通過するデータについて、まず、情報分電盤13か
ら端末A,B方向への流れを説明する。ここでは、デー
タがアドレス1のアドレス情報を持っているとする。情
報分電盤13からのデータは、アドレス判別部115
で、アドレス記憶部116に予め記憶されている端末ア
ドレスを参照して、端末アドレスが判別される。そし
て、その判別結果に基づいて、切替部112では、アド
レス判別部115の命令を受けて、アドレス1の端末ア
ドレスを持つ端末Aに接続しておく。アドレス判別部1
15を通過したデータは、アドレス削除部110でアド
レス情報部分が削除され、切替部112に渡される。切
替部112は、前述のアドレス判別部112の命令によ
り決定した端末Aにデータを渡す。以上のようにして、
情報分電盤13から端末Aへの情報の送信が完了する。
バを通過するデータについて、まず、情報分電盤13か
ら端末A,B方向への流れを説明する。ここでは、デー
タがアドレス1のアドレス情報を持っているとする。情
報分電盤13からのデータは、アドレス判別部115
で、アドレス記憶部116に予め記憶されている端末ア
ドレスを参照して、端末アドレスが判別される。そし
て、その判別結果に基づいて、切替部112では、アド
レス判別部115の命令を受けて、アドレス1の端末ア
ドレスを持つ端末Aに接続しておく。アドレス判別部1
15を通過したデータは、アドレス削除部110でアド
レス情報部分が削除され、切替部112に渡される。切
替部112は、前述のアドレス判別部112の命令によ
り決定した端末Aにデータを渡す。以上のようにして、
情報分電盤13から端末Aへの情報の送信が完了する。
【0057】次に、端末A,Bから情報分電盤13への
データの流れについて説明する。ここでは、端末Aから
データが送信されたとする。端末Aから送信されたデー
タは、アドレス記憶部103に予め記憶されている端末
アドレスを参照して、アドレス付加部117で端末Aの
アドレス情報であるアドレス1が付加される。アドレス
情報が付加されたデータは、光電複合コンセント11に
送信され、情報分電盤13に到達する。以上のようにし
て、端末Aから情報分電盤13への情報の送信が完了す
る。
データの流れについて説明する。ここでは、端末Aから
データが送信されたとする。端末Aから送信されたデー
タは、アドレス記憶部103に予め記憶されている端末
アドレスを参照して、アドレス付加部117で端末Aの
アドレス情報であるアドレス1が付加される。アドレス
情報が付加されたデータは、光電複合コンセント11に
送信され、情報分電盤13に到達する。以上のようにし
て、端末Aから情報分電盤13への情報の送信が完了す
る。
【0058】次いで、以上のような分岐手段101を使
用した場合の端末間の情報の通信について、図10を参
照して説明する。ここでは、分岐手段101を経由して
光電複合コンセント11(コンセント1)に接続されて
いる端末Aが、他の分岐手段101を経由して他の光電
複合コンセント11(コンセント2)に接続されている
端末Cに、情報を要求する場合を例にとる。
用した場合の端末間の情報の通信について、図10を参
照して説明する。ここでは、分岐手段101を経由して
光電複合コンセント11(コンセント1)に接続されて
いる端末Aが、他の分岐手段101を経由して他の光電
複合コンセント11(コンセント2)に接続されている
端末Cに、情報を要求する場合を例にとる。
【0059】まず、端末Aは、端末アドレス情報を含ま
ない要求を分岐手段101に送信する。分岐手段101
では、上記の図11を用いて説明したのと同様にして、
発信元の端末Aのアドレス情報であるアドレス1を要求
情報に付加した上で、光電複合コンセント11(コンセ
ント1)に送信する。情報分電盤13では、その要求情
報を受信すると、そこから端末アドレス情報を変更をす
る。すなわち、アドレス1を削除し、送信先の端末Cの
アドレス3を付加して、光電複合コンセント(コンセン
ト2)に送信する。光電複合コンセント(コンセント
2)を経由して分岐手段101に到達した情報は、上記
の図11を用いて説明したのと同様にして、アドレス3
のアドレス情報が削除されて、端末Cに到達する。
ない要求を分岐手段101に送信する。分岐手段101
では、上記の図11を用いて説明したのと同様にして、
発信元の端末Aのアドレス情報であるアドレス1を要求
情報に付加した上で、光電複合コンセント11(コンセ
ント1)に送信する。情報分電盤13では、その要求情
報を受信すると、そこから端末アドレス情報を変更をす
る。すなわち、アドレス1を削除し、送信先の端末Cの
アドレス3を付加して、光電複合コンセント(コンセン
ト2)に送信する。光電複合コンセント(コンセント
2)を経由して分岐手段101に到達した情報は、上記
の図11を用いて説明したのと同様にして、アドレス3
のアドレス情報が削除されて、端末Cに到達する。
【0060】そして、端末Cでは、端末Aからの要求を
処理して、その回答情報のデータを分岐手段101に送
信する。分岐手段101では、上記の図11を用いて説
明したのと同様にして、発信元の端末Cのアドレス情報
であるアドレス3を回答情報に付加した上で、光電複合
コンセント11(コンセント2)に送信する。情報分電
盤13では、その回答情報を受信すると、そこから端末
アドレス情報を変更をする。すなわち、アドレス3を削
除し、送信先の端末Aのアドレス1を付加して、光電複
合コンセント(コンセント1)に送信する。光電複合コ
ンセント(コンセント1)を経由して分岐手段101に
到達した情報は、上記の図11を用いて説明したのと同
様にして、アドレス1のアドレス情報が削除されて、端
末Aに到達する。以上のようにして、端末Aと端末Cと
の間での情報の授受が完了する。
処理して、その回答情報のデータを分岐手段101に送
信する。分岐手段101では、上記の図11を用いて説
明したのと同様にして、発信元の端末Cのアドレス情報
であるアドレス3を回答情報に付加した上で、光電複合
コンセント11(コンセント2)に送信する。情報分電
盤13では、その回答情報を受信すると、そこから端末
アドレス情報を変更をする。すなわち、アドレス3を削
除し、送信先の端末Aのアドレス1を付加して、光電複
合コンセント(コンセント1)に送信する。光電複合コ
ンセント(コンセント1)を経由して分岐手段101に
到達した情報は、上記の図11を用いて説明したのと同
様にして、アドレス1のアドレス情報が削除されて、端
末Aに到達する。以上のようにして、端末Aと端末Cと
の間での情報の授受が完了する。
【0061】なお、本実施例においては、端末A,B,
C,Dと分岐手段101との間のデータ形式は、上述の
図6を用いて説明したような端末アドレス情報を持つパ
ケット形式である必要はない。
C,Dと分岐手段101との間のデータ形式は、上述の
図6を用いて説明したような端末アドレス情報を持つパ
ケット形式である必要はない。
【0062】
【発明の効果】以上のように、請求項1又は4に記載の
発明によれば、家庭内のどの光電複合コンセントに端末
を接続しても、自動的に端末アドレスの割り付けを行う
ことができるので、ユーザーのアドレス設定の煩雑さが
解消される。
発明によれば、家庭内のどの光電複合コンセントに端末
を接続しても、自動的に端末アドレスの割り付けを行う
ことができるので、ユーザーのアドレス設定の煩雑さが
解消される。
【0063】請求項2又は5に記載の発明によれば、空
いている光電複合コンセントに新たな端末が接続された
とき、又は光電複合コンセントに接続された端末を別の
ものに交換するときに、すでに接続されている他の端末
も含めて、端末機種等を判断して端末アドレスの割り付
けを変更することができ、端末間で処理の優先順位が変
更可能となる。したがって、優先順位の高い端末が後で
接続されたような場合でも、適切な優先順位設定が行わ
れるので、電話等のリアルタイム処理を必要とする端末
の優先処理を常に可能とする。
いている光電複合コンセントに新たな端末が接続された
とき、又は光電複合コンセントに接続された端末を別の
ものに交換するときに、すでに接続されている他の端末
も含めて、端末機種等を判断して端末アドレスの割り付
けを変更することができ、端末間で処理の優先順位が変
更可能となる。したがって、優先順位の高い端末が後で
接続されたような場合でも、適切な優先順位設定が行わ
れるので、電話等のリアルタイム処理を必要とする端末
の優先処理を常に可能とする。
【0064】請求項3に記載の発明によれば、分岐手段
により単一の光電複合コンセントに複数の端末が接続可
能となる。したがって、情報分電盤の入出力端子やファ
イバ、光電複合コンセントの増設するなどの大掛かりな
工事をする必要がなく、新たな端末を増設が可能とな
る。また、パケット形式データ通信可能の分岐対応の端
末でなくともネットワークに接続可能となる。
により単一の光電複合コンセントに複数の端末が接続可
能となる。したがって、情報分電盤の入出力端子やファ
イバ、光電複合コンセントの増設するなどの大掛かりな
工事をする必要がなく、新たな端末を増設が可能とな
る。また、パケット形式データ通信可能の分岐対応の端
末でなくともネットワークに接続可能となる。
【0065】請求項6に記載の発明によれば、分岐手段
により単一の光電複合コンセントに複数の端末が接続可
能となる。したがって、情報分電盤の入出力端子やファ
イバ、光電複合コンセントの増設するなどの大掛かりな
工事をする必要がなく、新たな端末を増設が可能とな
る。また、分岐手段を介してもそれぞれの端末のアドレ
ス情報に基づく機密性を維持した端末間の通信が可能と
なる。
により単一の光電複合コンセントに複数の端末が接続可
能となる。したがって、情報分電盤の入出力端子やファ
イバ、光電複合コンセントの増設するなどの大掛かりな
工事をする必要がなく、新たな端末を増設が可能とな
る。また、分岐手段を介してもそれぞれの端末のアドレ
ス情報に基づく機密性を維持した端末間の通信が可能と
なる。
【0066】請求項7に記載の発明によれば、直接光電
複合コンセントに接続されているか、又は分岐手段に1
台のみで接続されている端末に対しては、アドレス付
加、削除、判別等の操作を最小限とすることができ、速
やかな情報通信が可能となる。
複合コンセントに接続されているか、又は分岐手段に1
台のみで接続されている端末に対しては、アドレス付
加、削除、判別等の操作を最小限とすることができ、速
やかな情報通信が可能となる。
【図1】第1及び第2の実施形態の光電複合ホームネッ
トワークシステムの概略構成を示すブロック図である。
トワークシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】光電複合コンセントの具体的構成の一例を示す
図である。
図である。
【図3】第1、第2、第3、及び第4の実施形態の端末
内部のインタフェースユニットの概略構成を示すブロッ
ク図である。
内部のインタフェースユニットの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】第1の実施形態の端末のアドレス設定の処理を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図5】第2の実施形態の端末のアドレス設定の処理を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図6】アドレス情報を含むパケット形式のデータ形式
を示す図である。
を示す図である。
【図7】第3の実施形態の光電複合ホームネットワーク
システム概略構成を示すブロック図である。
システム概略構成を示すブロック図である。
【図8】第3の実施形態の分岐手段の周辺の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図9】第4の実施形態の光電複合ホームネットワーク
システムの概略構成を示すブロック図である。
システムの概略構成を示すブロック図である。
【図10】第5の実施形態の光電複合ホームネットワー
クシステムの概略構成を示すブロック図である。
クシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図11】第5の実施形態の分岐手段及びその周辺の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図12】従来の光電複合ホームネットワークシステム
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
11 光電複合コンセント 12,82 端末 13 情報分電盤 14 ケーブル 15 インターフェースユニット 21 電源コンセント 22 光ファイバ用コンセント 31 電源 32 スイッチ 33 機器情報信号生成部 34 タイマ 35,115 アドレス判定部 36 メモリ部 37,117 アドレス付加部 38,108,118 光/電気変換部 39,109,119 電気/光変換部 40,110 アドレス削除部 71,101 分岐手段 81 コンセント部 112 切替部 116 アドレス記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/135 10/13 10/12
Claims (7)
- 【請求項1】 情報伝達のための光ファイバ及び電力線
の受口を一体で備えた光電複合コンセントと、該光電複
合コンセントを家庭内の複数箇所にスター型で配線した
情報分電盤を備えた光電複合ホームネットワークシステ
ムにおいて、 前記光電複合コンセントに接続された端末機器に関する
機器情報を生成する機器情報生成部と、アドレス情報を
記憶するメモリ部とを備えたインタフェースユニットを
設けたことを特徴とする光電複合ホームネットワークシ
ステム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光電複合ホームネット
ワークシステムにおいて、 前記光電複合コンセントに接続された端末の処理の優先
順位に関する処理優先ランク情報信号を生成する処理優
先ランク情報信号生成部を前記インタフェースユニット
に設けたことを特徴とする光電複合ホームネットワーク
システム。 - 【請求項3】 情報伝達のための光ファイバ及び電力線
の受口を一体で備えた光電複合コンセントと、該光電複
合コンセントを家庭内の複数箇所にスター型で配線した
情報分電盤を備えた光電複合ホームネットワークシステ
ムにおいて、 単一の光電複合コンセントと複数の端末と接続させる分
岐手段を設け、 該分岐手段に接続された端末のアドレス情報を記憶する
アドレス記憶部と、 前記端末から送信された情報に該端末のアドレス情報を
付加するアドレス付加部と、 前記分岐手段に送信された情報が該分岐手段に接続され
た端末のいずれの端末のアドレス情報が含まれるかを判
別するアドレス判別部と、 該アドレス判別部による判別結果に応じて送信先を切り
替える切替部とを前記分岐手段に備えたことを特徴とす
る光電複合ホームネットワークシステム。 - 【請求項4】 情報伝達のための光ファイバ及び電力線
の受口を一体で備えた光電複合コンセントと、該光電複
合コンセントを家庭内の複数箇所にスター型で配線した
情報分電盤を備えた光電複合ホームネットワークシステ
ムのアドレス設定方法において、 前記光電複合コンセントに接続された端末側から出力さ
れ該光電複合コンセントを経由して、端末機器に関する
機器情報信号が前記情報分電盤に送信され、 該情報分電盤にて前記機器情報に基づいて該光電複合コ
ンセントが過去に使用されたことがあるかを調べ、 過去に使用されたことがなければ空いている一番若い番
号を端末アドレスとして決定し、 過去に使用されたことがあれば過去に割り振られた端末
アドレスをそのまま端末アドレスとして決定し、 決定された端末アドレスを前記光電複合コンセントを経
由して該光電複合コンセントに接続された端末側に送り
返すことを特徴とする光電復号ホームネットワークシス
テムの端末アドレス設定方法。 - 【請求項5】 情報伝達のための光ファイバ及び電力線
の受口を一体で備えた光電複合コンセントと、該光電複
合コンセントを家庭内の複数箇所にスター型で配線した
情報分電盤を備えた光電複合ホームネットワークシステ
ムのアドレス設定方法において、 前記光電複合コンセントに接続された端末側から出力さ
れ該光電複合コンセントを経由して、端末の処理の優先
順位に関する処理優先ランク情報信号が前記情報分電盤
に送信され、 該情報分電盤にて前記処理優先ランク情報信号に基づい
てランクを判断し、該判断されたランクに応じて仮の端
末アドレスを割り振った後に、前記信号発信元の光電複
合コンセントが過去に使用されたかことがあるかどうか
調べ、 過去に使用されたことがあれば、過去に割り振られた端
末アドレスのランクを前記仮に割り振られた端末アドレ
スと比較し、 同じランクであれば前記過去に割り振られた端末アドレ
スを端末アドレスとして決定し、違うランクであれば前
記仮に割り振られた端末アドレスが空いているかを判断
して空いている一番若い番号を端末アドレスとして決定
し、 決定された端末アドレスを前記光電複合コンセントを経
由して該光電複合コンセントに接続された端末側に送り
返すことを特徴とする光電復号ホームネットワークシス
テムの端末アドレス設定方法。 - 【請求項6】 情報伝達のための光ファイバ及び電力線
の受口を一体で備えた光電複合コンセントと、該光電複
合コンセントを家庭内の複数箇所にスター型で配線した
情報分電盤を備えた光電複合ホームネットワークシステ
ムの端末間の情報通信方法において、 単一の光電複合コンセントと複数の端末と接続させる分
岐手段を設け、 情報の発信元の端末のアドレス情報を有するパケット形
式のデータで情報を送信し、 前記情報分電盤にて前記発信元の端末のアドレス情報を
送信先の端末のアドレス情報に変更することを特徴とす
る光電複合ホームネットワークシステムの情報通信方
法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の光電複合ホームネット
ワークシステムの情報通信方法において、 前記情報の送信先の端末が分岐手段を介さず直接光電複
合コンセントに接続されているか、又は分岐手段に1台
のみで接続されている場合に、前記情報分電盤にてパケ
ット形式のデータからアドレス情報を削除し、アドレス
情報を有さないデータ形式で前記送信先の端末に送信す
ることを特徴とする光電複合ホームネットワークシステ
ムの情報通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8205530A JPH1051464A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 光電複合ホームネットワークシステム、その端末アドレス設定方法、及びその情報通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8205530A JPH1051464A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 光電複合ホームネットワークシステム、その端末アドレス設定方法、及びその情報通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1051464A true JPH1051464A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16508420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8205530A Pending JPH1051464A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 光電複合ホームネットワークシステム、その端末アドレス設定方法、及びその情報通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1051464A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003049313A1 (fr) * | 2001-11-30 | 2003-06-12 | Deqing Wang | Reseau d'emission a acces a large bande comprenant les fonctions de reseau electrique, de reseau de communication, de reseau tv et d'internet |
KR100443949B1 (ko) * | 2001-03-07 | 2004-08-11 | 주식회사 플레넷 | 플러그앤플레이 기능을 구비한 전력선 통신 기기의 어드레스 결정 방법 |
KR100452356B1 (ko) * | 2002-01-10 | 2004-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 전력선을 이용한 네트워크 시스템 및 그 주소 셋팅방법 |
KR100462606B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2004-12-20 | 삼성전자주식회사 | 디바이스의 자동설정을 위한 게이트웨이, 원격 서버 및이들 장치에서의 자동설정방법 |
KR100505230B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2005-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 홈네트워크 시스템 및 그 제품 삭제방법 |
JP2006087167A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Matsushita Electric Works Ltd | インテリジェント分電盤 |
US7137138B2 (en) | 2000-10-03 | 2006-11-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Broadcast signal receiving system |
AU2008351759B2 (en) * | 2008-02-27 | 2012-01-19 | Isuzu Motors Limited | Method for controlling exhaust gas purification system and exhaust gas purification system |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP8205530A patent/JPH1051464A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7137138B2 (en) | 2000-10-03 | 2006-11-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Broadcast signal receiving system |
KR100443949B1 (ko) * | 2001-03-07 | 2004-08-11 | 주식회사 플레넷 | 플러그앤플레이 기능을 구비한 전력선 통신 기기의 어드레스 결정 방법 |
WO2003049313A1 (fr) * | 2001-11-30 | 2003-06-12 | Deqing Wang | Reseau d'emission a acces a large bande comprenant les fonctions de reseau electrique, de reseau de communication, de reseau tv et d'internet |
KR100452356B1 (ko) * | 2002-01-10 | 2004-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 전력선을 이용한 네트워크 시스템 및 그 주소 셋팅방법 |
KR100462606B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2004-12-20 | 삼성전자주식회사 | 디바이스의 자동설정을 위한 게이트웨이, 원격 서버 및이들 장치에서의 자동설정방법 |
KR100505230B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2005-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 홈네트워크 시스템 및 그 제품 삭제방법 |
JP2006087167A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Matsushita Electric Works Ltd | インテリジェント分電盤 |
AU2008351759B2 (en) * | 2008-02-27 | 2012-01-19 | Isuzu Motors Limited | Method for controlling exhaust gas purification system and exhaust gas purification system |
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