JPH10512841A - ポートランドセメントクリンカ及びその利用 - Google Patents
ポートランドセメントクリンカ及びその利用Info
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- JPH10512841A JPH10512841A JP8516446A JP51644696A JPH10512841A JP H10512841 A JPH10512841 A JP H10512841A JP 8516446 A JP8516446 A JP 8516446A JP 51644696 A JP51644696 A JP 51644696A JP H10512841 A JPH10512841 A JP H10512841A
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- C04B7/02—Portland cement
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、ポートランドセメントクリンカ、その利用及びポートランドセメントに関する。
Description
【発明の詳細な説明】
ポートランドセメントクリンカ及びその利用
本発明は、ポートランドセメントクリンカ、その利用及びポートランドセメン
トに関する。ポートランドセメントは、通常ポートランドセメント及び硫酸塩担
体、通常は石膏からなる。
ポートランドセメントクリンカは、主として所定の割合の酸化カルシウム(C
aO)、2酸化けい素(SiO2)、酸化アルミニウム(Al2O3)及び酸化
鉄(Fe2O3)を含む原料混合物から製造される。この混合物を焼結するまで
加熱することによって、それにより新しい化合物が、すなわちいわゆるクリンカ
相が生じる。重量パーセントにおけるそれらの典型的な量的成分は、次のように
表示することができる:
−C3S (3CaOxSiO2) 40ないし80
−C2S (2CaOxSiO2) <30
−C4AF(4CaOxAl2O3xFe2O3) 4ないし15
−C3A (3CaOxAl2O3)7ないし15
水と混合されかつ硬化されたセメントは、とりわけクリンカ相C3Sのおかげ
でその強度を取得する。
セメントクリンカの製造は、かなりのエネルギー消費を必要とする。このエネ
ルギー消費は、一部、燃焼の際の熱損失(とくに放射、排気ガス損失及び炉端部
から取出される熱いクリンカによる)からなる。エネルギーの別の成分は、とく
に炭酸カルシウム(重要なCaO担体)を酸化カルシウムに分解する際の吸熱反
応のために消費される。
相応してエネルギーコストを低下するように努力されている。
その際、まずCaOの豊富なクリンカ相(C3A,C3S)の成分を量的に減
少し、かつCaOの乏しい相(C2S,C4AF)の含有量を相応して量的に増
加すれば、それによりこの目標が、もっとも簡単に達成できることは、論理的で
あると思われる。
しかしながらその際、C2S及びC4AFの水和は、C3S及びC3Aのもの
より著しくゆっくりと経過するので、相応したセメントが、その強度の発展にお
いて大幅に通常のポートランドセメントに遅れていることは、欠点である。
O3の代理である)に置き換えることが試みられている。なぜならC4
塩担体を分離して添加することが不可欠であり、その際、硫酸塩(SO
硫酸塩(SO3)の存在によりC3Sの形成が妨げられ、又は阻止されるので
、燃焼プロセスの際にそもそももはやC3Sが形成されないことは、この周知の
セメント(クリンカ)において不利である。“ツェメント−カルク−ギプス、1
990/4、第199頁”は、クリンカのSO3の含有量の増大とともにC3S
(アリート)の含有量が減少するこ
に不可欠な多くのSO3成分(3−10重量%)の存在するところで、C3Sは
形成されないということがさらに加わる。この時、再びC4A
昇は排除される。
ドイツ連邦共和国特許第4204227号明細書は、3−8重量パーセントの
SO3含有量を有するポートランドセメントクリンカを記載し
でいる。このクリンカの合成は、原料混合物にF−を含んだ添加剤を添加するこ
とによって達成される。その際、熱エネルギーの他に、クリンカの粉砕のために
電気エネルギーも必要である。
本発明の課題は、従来のポートランドセメントの場合よりも低い燃焼温度でそ
のクリンカが製造できかつ減少したエネルギー消費量で粉砕で
きる、ポートランドセメントを提供することにあり、その際、それにより形成さ
れたポートランドセメントは、水と混合した後に、従来のポートランドセメント
のものと少なくとも同等である強度の発展を示すようにする。
驚くべきことに、原料混合物にSO3含有添加剤を添加混合し、その際、クリ
ンカ中におけるSO3含有量が、>1.0と<3.0重量%との間にあるように
すると、このような40と80重量%の間のC3S含有量を有するポートランド
セメントクリンカが製造可能であり、かつ1250ないし1350°の低い温度
で燃焼することができるとわかった。燃焼プロセスを加速するためにフッ素を含
んだ添加剤(例えばCaF2又はZnO)を添加することは、不要であるが、可
能である。
前提条件は、特許請求の範囲第1項に記載の特徴を守ることである。それによ
り次の利点が得られる。
一層低い燃焼温度によって、クリンカ製造の際のエネルギー消費量は減少する
。
クリンカは、それより高い温度で燃焼したクリンカの場合よりも高い遊離石灰
の値を有するが、5.0重量%CaOまでの含有量でさえ、本発明によるクリン
カ(セメント)において、硬化の際の膨張現象又は強度損失には至らない。この
ことは、明らかに低い温度において形成されるCaOの増加した反応能力に関連
し、このCaOは、硬化プロセスがまだ起こらないうちにCa(OH)2に変換
され、かつこのように危険はない。その際、同じ石灰基準及び同じ粉砕細度の際
に従来のポートランドセメントに対して増加したクリンカ(セメント)の初期強
度が確認された。クリンカ相形成のために不可欠な酸化カルシウムの一部は、炭
酸カルシウムによる代わりに、硫酸塩担体によって、例えば無水石膏(CaSO
4)によって持込まれ、それにより同じ石灰基準の際にエネルギー需要は、さら
に低下する。
重要な利点は、クリンカの大きな(総合)多孔率であり、この多孔率
は、容易な、エネルギーを節約した、したがって一層値ごろの粉砕に通じる。こ
の多孔率は、通常8.0体積%より大きい。
強度の発展は、通常のポートランドセメントの場合より大きい。
セメントの総合SO3含有量は、2及び4重量%の間にあるようにする。
重量%で次のクリンカ相成分を有するセメントクリンカは、有利である:
−C3S: 〜70(65−75)
−C2S: 〜10(7−13)
−C4AF:〜10(7−13)
−C3A: 〜10(7−13)
クリンカ中における有利なSO3含有量は、クリンカに関して1.5ないし2
.5重量%によって示すことができる。
不可欠なSO3を含有した成分は、なるべく硫酸カルシウム担体の形で持込ま
れる。この硫酸カルシウム担体は、石膏又は無水石膏からなる。しかし流動層燃
焼の灰及び/又は煙道ガス脱硫の安定化剤のような亜硫酸塩及び/又は硫酸塩を
含んだ産業残留物を使用することも可能である。亜硫酸塩を含む生成物を添加す
る際に、亜硫酸塩から硫酸塩への酸化は発熱反応なので、さらなる燃料節約に至
る。
相応する硫酸カルシウム担体は、前記のクリンカから完成したポートランドセ
メントを製造するためにも利用できる。
硬化反応を最適化するために、有利な構成は次のことを提案する。すなわちク
リンカを、2,500と4,000cm*2/g(ブラインによる)の比表面積
に粉砕し、その際、粉砕は、クリンカの高い多孔率に基づいてわずかなエネルギ
ー消費量で、又は一層短い粉砕期間で行なうことができる。
本発明によるクリンカの製造によって可能なさらにわずかな燃料需要について
は、すでに指摘した。実験は、エネルギー需要が10%までだ
け減少することを示した。
その上さらに一層低い燃焼温度に基づいて燃焼炉(ロータリキルン)のれんが
積みには、さらにわずかしか負荷がかからない。ここにおいてもコスト上の利点
が存在する。
最後にクリンカ燃焼の際にさらにわずかしか溶融相が発生せず(同様に低い燃
焼温度に基づいて)、このことは、前記の多くの孔を有するクリンカに通じる。
改善された粉砕能力は、50%までであることができる粉砕の際のエネルギー節
約に通じる。
同様に一層低い燃焼温度により有害放射物、例えばCO2及びNOx放射物は
減少する。流動層の灰のような硫黄を含んだ産業残留物も、原料粉末の成分とし
て一緒に処理することができる。
次に本発明を種々の実施例により詳細に説明する。
試料1は、スルホベリツトセメントを記述しており、このセメントは、
試料2は、本発明によるセメントを記述しており、このセメントは、
試料3は、ドイツ連邦共和国特許第4204227号明細書によるセメントに
関する。
セメントのクリンカ相の割合、クリンカ中のSO3含有量、選ばれた燃焼温度
及び総合SO3含有量は、1、3、7、28及び365日後の耐圧値と同様に次
の表に示されている。
それにより本発明による試料は、はっきりと改善された初期硬度を有し、かつ
その後の強度の発展も、一部比較試料1のものを徹底的に越えている。
本発明によるポートランドセメントにより達成可能な利点をはっきりさせるた
めに、さらに試料4として、摂氏1480°で焼成した従来のポートランドセメ
ントが示されている。
一層良好な強度の発展は、周知のポートランドセメントに対して次の
利点に通じる:
−同じ石灰基準及び粉砕細度の際の一層高級なセメントの製造。
−同じ強度発展の際の一層小さな比表面積への粉砕。
−望ましい強度発展又はさらに多くの粉砕物質含有量を有する混合セメントの
製造。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
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,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、重量%で次のクリンカ相成分を有し: −C3S: 40ないし80 −C4AF:<20 −C2S: <30 −C3A: <20 かつクリンカに関して1.0と3.0重量%の間のSO3含有量を有し、摂氏 1200と1350°の温度においてSO3を含む添加剤を添加しながらCaO ,SiO2、Al2O3、Fe2O3を含む原料混合物の燃焼によって得られる 、ポートランドセメントクリンカ。 2、クリンカに関して1.5と2.5重量%の間のSO3含有量を有する、請 求項1記載のポートランドセメントクリンカ。 3、SO3含有添加物が、硫酸カルシウム担体の形で持込まれている、請求項 1又は2記載のポートランドセメントクリンカ。 4、SO3含有添加物が、石膏、無水石膏、及び/又は流動層燃焼の灰及び/ 又は煙道ガス脱硫の安定化剤のような産業残留物の形で持込まれている、請求項 3記載のポートランドセメントクリンカ。 5、C4A3Sを含まない、請求項1ないし4の1つに記載のポートランドセ メントクリンカ。 6、C2SとC3Aのクリンカ相成分の合計が、5重量%より少ない、請求項 1ないし5の1つに記載のポートランドセメントクリンカ。 7、0.5と5.0重量%の間の遊離CaOの含有量を含む、請求項1ないし 6の1つに記載のポートランドセメントクリンカ。 8、>8体積%の開いた総合多孔率を有する、請求項1ないし7の1つに記載 のポートランドセメントクリンカ。 9、ポートランドセメントとしての請求項1ないし8の1つに記載のポートラ ンドセメントクリンカの利用。 10、個別的又は混合して冶金用の砂、シリカ、又は流動層燃焼の灰 及び/又は煙道ガス脱硫の安定化剤のようなその他の潜在的水圧物質を添加した 後に、混合セメントを製造する、請求項1ないし8の1つに記載のポートランド セメントクリンカの利用。 11、請求項1ないし8の1つに記載のポートランドセメントクリンカ、及び 一緒に粉砕した後に、2,500と4,000cm*2/gのブラインによる比 表面積を有する石膏及び/又は無水石膏の形の2重量%までのSO3からなるポ ートランドセメント。
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