JPH10512568A - 微粒子状の活性物質と陽イオン型ポリマーを含むふけ防止用シャンプー - Google Patents

微粒子状の活性物質と陽イオン型ポリマーを含むふけ防止用シャンプー

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JPH10512568A JP8522308A JP52230896A JPH10512568A JP H10512568 A JPH10512568 A JP H10512568A JP 8522308 A JP8522308 A JP 8522308A JP 52230896 A JP52230896 A JP 52230896A JP H10512568 A JPH10512568 A JP H10512568A
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Abstract

(57)【要約】 以下の物よりなるふけ防止用シャンプー組成物が提供される:(a)重量比で8%から40%の陰イオン型洗浄性界面活性剤;(b)重量比で0.1%から5%の0.35ミクロンから5ミクロンの体積平均粒子サイズを持つ微粒子状ふけ防止剤;(c)重量比で0.01%から1%の、前記のふけ防止剤用の安定剤、その安定剤はシャンプー可溶の陽イオン型ポリマーである;(d)重量比で50%から91.89%の水;ここに、該シャンプー組成物は実質上、結晶性懸濁剤および陰イオン型、両性および非イオン型重合型懸濁剤よりなる群から選択される懸濁剤を含まない。さらに、前記の微粒子ふけ防止剤と前記の陽イオン型ポリマーが陰イオン型洗浄性界面活性剤の存在下に水と混合されるふけ防止用シャンプー組成物の製造方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 微粒子状の活性物質と陽イオン型ポリマーを含むふけ防止用シャンプー 技術分野 本発明は微粒子状ふけ防止剤を含むシャンプー組成物に関するものである。特 に本発明は微粒子状ふけ防止剤と陽イオン型ポリマーを含むシャンプー組成物に 関するものである。 発明の背景 ふけ防止剤をも含む、頭髪を洗浄するためのシャンプー組成物はよく知られて いる。ふけ防止剤の望ましい形のものは、イオウ、セレンジスルフィドおよびピ リジンチオンの重金属塩の様な微粒子状、結晶状のふけ防止剤である。これらの 型のシャンプーに対して、それらが入っている包装を激しく振盪することを必要 とせずに、効果的でありかつ均一なレベルの成果を与えるために、懸濁剤の助け を借りてそれらを組成物中に懸濁するのは従来の方法である。シャンプーは棚や 保管場所に長期間置いておくものであるので、懸濁剤は微粒子状ふけ防止剤を比 較的長い期間よく懸濁し続けることが重要である。微粒子状ふけ防止剤の懸濁の ために望まれるようになってきている懸濁剤は、シャンプーが静止した状態にあ る時には結晶の網を形成し、しかし使用者がそれをびんから注ぎだすような剪断 力が適用された場合には組成物が速やかに流れるようにするようなものである。 このような懸濁剤の例としてはエチレングリコールジステアレートとN,N-ジ- (水素添加タロウ)アミド安息香酸である。結晶状の懸濁剤は現在のところ、市 場では微粒子状ふけ防止剤の懸濁に対して好まれている方法である。 知られている他の懸濁剤はセルロジックガムやアクリル酸/アクリレートポリ マーのような親水性の重合型の粘稠化剤を含み、後者は一般にカルボマーとして 言及されている。これらの物質は微粒子状のものを懸濁するのに効果的ではある が、高いレベルでは望ましくないべとべとした感覚を与えやすい傾向にある。ふ け防止剤を懸濁するのと同じ位の重要さで懸濁剤はまた、使用中に頭皮上にふけ 防止剤を沈着するようにしなくてはならない。もし、非常に僅かの量のふけ防 止剤しか沈着されなければ、良好なふけ防止の効果をもたらすことができないで あろう。重合型の懸濁剤は結晶型の懸濁剤より頭皮や頭髪上への活性成分の沈着 に対して効果的ではないと考えられている。 結晶型の懸濁剤のもうひとつの欠点は、高品質の安定な懸濁液を作るためには 、組成物の製造中、費用のかかる加熱と冷却の工程を必要とすることである。ふ け防止用シャンプーの配合中、もうひとつの重要な要素は泡立ちである。消費者 はしばしば効果的な洗浄と良好な泡立ちを関連づけ、そして典型的に感覚的な観 点から少ない泡立ちのシャンプーより良い泡立ちのシャンプーを好む。悪いこと に、結晶型の懸濁剤は泡立ちには逆に影響する傾向がある。 細かい粉末にした2-メルカプトピリジン-N-オキシドの多価金属塩、例えば ジンクピリジンチオンを用いて抗微生物組成物を調製することもまた知られてい る。例として、米国特許第4,832,950号(Takaya等、1989年5月23日に発 行)と米国特許第4,670,430号(Inamura等 、1987年6月2日に発行)を参 照されたい。これらの組成物中では大きな粒子を懸濁するために、重合型の懸濁 剤あるいは他の方法を用いなくても、0.2ミクロンより小さい非常に微細な平 均粒子サイズを持つものが改良された分散物の安定性を与えるといわれている。 これらの先行する組成物と比較してInamura等の組成物は改良された吸収能を与 えるといわれている。 Takaya等は以下の群より選択された特定の分散剤の使用を通してInamura等の 小粒子より更なる懸濁の安定性を教示している:(A)ポリグリコール/ポリア ミンポリグリコール/ポリアミン/アルキルアミンあるいはアルキレンアミン縮 合ポリマー;(B)ヒドロキシアルキルセルロースとそれらの部分的に4級化さ れた化合物と少なくともひとつの非イオン型界面活性剤よりなる群から選択され た水溶性のポリマー;そして(C)少なくともひとつの陽イオン型ポリマー化合 物と少なくともひとつの無機の塩。 上記の組成物が従来の懸濁剤の使用を避けているにもかかわらず、微粒子金属 塩の沈着効率は、これらの粒子の極端に小さいサイズのために減じられている。 それらの小さいサイズのためにそれらの一部分は頭皮、皮膚および頭髪上に沈着 されるよりは、溶液中に分散されて残る傾向にある。 そのために、上記の特許中で指定されているよりも大きい粒子を用い、また結 晶性懸濁剤あるいは粘稠化の目的で加えられるポリマーのような従来の懸濁剤の 使用を必要としない、安定な分散されたふけ防止剤を含む液体性の組成物を提供 することが望ましいであろう。 結晶性の懸濁剤を必要とせずに懸濁される微粒子状ふけ防止剤を含み、しかし 依然として頭髪や頭皮上にふけ防止剤の効果的な沈着を保持するふけ防止用シャ ンプーを供給することが本発明の目的である。親水性の重合型粘稠化剤を必要と せずに懸濁される微粒子のふけ防止用シャンプーを含み、しかし依然として頭髪 や頭皮上にふけ防止剤の効果的な沈着を保持する、ふけ防止用シャンプーを供給 することが本発明のもうひとつの目的である。 上述したように、良好でべとべとしない感覚を持つような組成物を供給するこ とが本発明のもうひとつの目的である。更に、上述したように、液体性の組成物 中に微粒子の問題として従来の懸濁剤と比較して皮膚、頭皮および/あるいは頭 髪上に改良された沈着の効果を与えることが本発明のもうひとつの目的である。 更に、上述したように、結晶性の懸濁剤が用いられた場合に従来使われていたよ うな、費用のかかる加熱や冷却の必要なしに製造することができる組成物を供給 することが本発明のもうひとつの目的である。 更に上述の目的にあったふけ防止用シャンプーを製造する工程を提供すること が本発明のもうひとつの目的である。明らかなように、あるいはさもなければ認 識されるであろうが、これらのそして他の利点は以下に述べるように、本発明に よって得ることができる。 特に指摘されない限り、全てのパーセントは全組成物の重量比で計算され、そ して全ての比率は重量を基にしている。特に指摘されない限り成分は活性なレベ ルに基づいており、そしてそれゆえ市販の物質に含まれているような担体や副生 成物を含まない。本発明はあらゆる本質的かつ多様な、ここに述べられている任 意のおよび/あるいは望ましい成分と要素を包含し、それらよりなり、あるいは 本質的にそれらよりなっている。 発明の要約 上述の目的にあったふけ防止用シャンプーが達成されることが明らかになった 。特に、粒子を懸濁させるために結晶性の懸濁剤あるいは重合型の粘稠化剤を必 要とせずに、比較的小さい粒子サイズの微粒子状ふけ防止剤が陰イオン型界面活 性剤と比較的低いレベルのシャンプー可溶性の陽イオン型ポリマーを含むシャン プ ー組成物に懸濁できるということが明らかになった。本組成物は約0.35ミク ロンから約5ミクロンの平均粒子直径を持つ粒子を使用している。理論によって 本発明を必ずしも限定するものではないが、この陽イオン型ポリマーは陰イオン 型界面活性剤のミセルを架橋することで網目状の懸濁物を形成すると信じられて いる。小さい粒子サイズの微粒子状ふけ防止剤はそしてこの網状構造の中に懸濁 されるようになる。 より特別に、本発明は以下のものよりなる微粒子状ふけ防止用シャンプーを供 給する: (a)重量比で約8%から約40%の陰イオン型洗浄性界面活性剤; (b)重量比で約0.1%から約5%の、約0.35ミクロンから約5ミクロンの 平均粒子サイズを持つ微粒子状ふけ防止剤; (c)重量比で約0.01%から約1.0%の前述のふけ防止剤のための安定剤、 その前述の安定剤は可溶性の陽イオン型ポリマーである; (d)重量比で約50%から約91.89%の水; そしてその前述のシャンプー組成物は、実質上結晶性懸濁剤と陰イオン型、非イ オン型および両性の重合型懸濁剤よりなる群から選択される懸濁剤を含まない。 本組成物を製造するために用いられる工程は最終生成物の安定性に決定的であ るということも明らかにされている。特に、微粒子状ふけ防止剤と陽イオン型ポ リマーは望ましくは陰イオン型界面活性剤の存在下、水溶性の条件でのみ互いに 合体あるいは混合されるべきである。微粒子状ふけ防止剤と陽イオン型ポリマー を、水溶性の条件で陰イオン型界面活性剤なしに混合することは、望ましくない 微粒子状ふけ防止剤の凝集を起こす可能性がある。 より特別には、本発明は以下の混合物を調製することよりなる安定なふけ防止 用シャンプー組成物を製造する工程を供給するものである: (a)重量比で約8%から約40%の陰イオン型洗浄性界面活性剤; (b)重量比で約0.1%から約5%の、約0.35ミクロンから約5ミクロンの 体積平均粒子サイズを持つ微粒子状ふけ防止剤; (c)重量比で約0.01%から約1.0%の前述のふけ防止剤のための安定剤、 その前述の安定剤はシャンプーに可溶性の陽イオン型ポリマーである; (d)重量比で約50%から約91.89%の水; そしてその前記の微粒子状ふけ防止剤と前記の陽イオン型ポリマーは陰イオン型 界面活性剤の存在下、水中で混合される、そして前記の組成物は実質上結晶性懸 濁剤と陰イオン型、両性および非イオン型の重合型懸濁剤を含まない。 本発明はすぐれたふけ防止効果、洗浄および泡立ちを示すシャンプーを供給する ことができる。それに加えて本発明は、本発明中での陽イオン型ポリマーよりも 元来高いレベルで用いられる結晶性懸濁剤の場合では、懸濁剤の処理に別個の加 熱と冷却の工程を必要とする従来の懸濁剤を必要としないという観点からも、非 常に経費を節約するという結果になっている。更に加えて、この組成物は優れた 泡立ちと(皮膚/頭皮を含む)および/あるいは頭髪上への活性なふけ防止剤の 優れた沈着を供給できる。 発明の詳細な説明 洗浄性界面活性剤成分 本発明の組成物は、望ましくはアルキルサルフェート、アルキルエトキシサル フェートあるいはそれらよりなる混合物を含む陰イオン型洗浄性界面活性剤を含 む。この組成物は、また他の型の陰イオン型界面活性剤を含むことができ、そし て追加的に非イオン型および両性の界面活性剤を含むことができる。 陰イオン型洗浄性界面活性剤成分は、一般的には組成物中の重量比で約8%か ら約40%の、望ましくは約10%から約30%の、より望ましくは約12%か ら約22%のレベルで存在する。サルフェート界面活性剤 ここでの組成物は、望ましくはアルキルサルフェート、アルキルエトキシサル フェートあるいはそれらよりなる混合物を含む。これらの物質はそれぞれ(I) ROSO3Mおよび(II)RO(C24O)xSO3M の組成を持ち、そしてそのR は約8から約30の炭素原子のアルキルおよびアルケニルであり、xは1から1 0であり、そしてMは水素あるいはアンモニウム、アルカノールアミン、トリエ タノールアミンのようなのような可溶性塩形成陽イオン、ナトリウムおよびカリ ウムのような一価の金属と、マグネシウムおよびカルシウムのような多価金属陽 イオンである。陰イオン型界面活性剤の陽イオンMは、陰イオン型界面活性剤成 分が水溶性であるように選択されなければならない。陰イオン型界面活性剤の溶 解度は、一般的に特定の陰イオン型界面活性剤と選択される陽イオンに依存する であろう。陰イオン型界面活性剤の適切な混合物の選択を助けるために、陰イオ ン型界面活性剤はクラフト(Krafft)温度が約15℃かそれよりも低いもの、望 ましくは約10℃かそれよりも低いもの、より望ましくは約0℃かそれよりも低 いものから選択されなければならない。更にまた、陰イオン型界面活性剤はこの 組成物中に可溶であることが望ましい。望ましくはR はアルキルおよびアルキ ルエトキシサルフェートの両方が約10から約18の炭素原子を持つ。アルキル エトキシサルフェートは典型的にはエチレンオキシドと約8から約24の炭素原 子を持つ一価のアルコールの縮合化合物として作られる。アルコールは、ココナ ツ油、ヤシ仁油あるいはタロウあるいは合成のものでもよいが、脂肪に由来して いる。このようなアルコールは望ましくは約1から約10の、より望ましくは約 1から約4の、最も望ましくは約2から約3.5のモル比のエチレンオキシドと 反応され、そしてその結果生成する、例えば1モルのアルコールに対して平均3 モルのエチレンオキシドという平均値を持つ、分子種の混合物は硫酸化され中和 される。 本発明中に使用されるアルキルエーテルサルフェートの特定の例はココナツア ルキルトリエチレングリコールエーテルサルフェート、タロウアルキルトリエチ レングリコールエーテルサルフェートおよびタロウアルキルヘキサオキシエチレ ンサルフェートのナトリウムおよびアンモニウム塩である。非常に望ましいアル キルエーテルサルフェートは個々の化合物の混合物よりなるものである、そして 前記の混合物は約12から約16の炭素原子の平均のアルキル鎖長を持ち、そし て平均してエチレンオキシドの約1から約4モルのエトキシ化の度合である。 サルフェートの界面活性剤は望ましくはエトキシ化されたものとエトキシ化さ れないサルフェートの組合せよりなる。エトキシ化されたアルキルサルフェート に対するアルキルサルフェートの重量比は望ましくは約4:1から約1:10で 、より望ましくは約2:1から約1:8で、更により望ましくは約1:1から約 1:5で、最も望ましくは約1:2から約1:4である。上に述べられた重量比 は、泡立ち、洗浄および微粒子状ふけ防止剤の性能の最良の組合せを供給する能 力のために望ましい。アルキルサルフェートは優れた洗浄と泡立ちの性能を提供 することができる。エトキシ化されたアルキルサルフェートは優れた洗浄の性能 を提供することができ、皮膚に穏やかでそしてアルキルサルフェートに比較して 微粒子状ふけ防止剤の沈着を高めることができる。他の陰イオン型界面活性剤 望ましいタイプの陰イオン型界面活性剤は、特に陰イオン型のサルフェート界 面活性剤との組合せで用いるためのものは、N-アシルアミノ酸界面活性剤であ る。 N-アシルアミノ酸界面活性剤はここでの目的のためには、下記の化学式(III )で示されるようなN-アシル炭化水素酸およびそれらの塩を含む: そしてそこでのR1はC8-C24のアルキルあるいはアルケニル基で、望ましくは C10-C18であり;R2は-H、C1-C4のアルキル、フェニルあるいは-CH2CO OMであり、望ましくはC1-C4のアルキルであり、より望ましくは C1-C2の アルキルであり;R3は-CR4 2-あるいはC1-C2のアルコキシで、その中でそれ ぞれのR4は、各々-HあるいはC1-C6のアルキルあるいはアルキルエステルで あり、そしてnは1から4であり、望ましくは1あるいは2であり;そしてMは -Hあるいは以前に特定された陽イオンであり、望ましくはナトリウムあるいは カリウムのようなアルカリ金属である。 多様なN-アシル酸界面活性剤とそれらの合成法がWarner M.Linfield,Marce l Dekker,Inc.(New York and Basel)の編集による Anionic Surfactants,Pa rt II,Surfactant Science Series,Vol.VII,1976,の 581-617頁に述べられ ている。 特に望ましいものは、N-アシルサルコシネートとそれらの酸として知られて いる、R2がメチルでありR3が-CH2-であり、nが1であるような化学式(III )の化合物である。特定の例は、望ましくはそれらのナトリウムおよびカリウム 塩の形でラウロイルサルコシネート、ミリストイルサルコシネート、ココイルサ ルコシネートおよびオレオイルサルコシネートを含む。 ここで述べられている界面活性剤としての目的のために、“アルキル”および “アルケニル”という用語は、ひとつかそれ以上のエーテルおよびポリエーテル のような中間的な結合あるいは基が疎水性の性質を残しているヒドロキシあるい はハロゲン基のような非官能基型の置換基を含む基の混合物を含むということを 理解しておくべきである。 もうひとつの型の陰イオン型洗浄性界面活性剤は一般式(IV)のような有機物と 硫酸の反応生成物の水溶性塩として示されるような脂肪族スルホネートである: R1−SO3−M (IV) そしてそこでのR1は約8から約24の、望ましくは約12から約18の炭素 原子を持つ、直鎖あるいは分枝した、飽和の炭化水素基よりなる群から選択され ;前に述べられたようにMは陽イオンであり、前に議論されたように多価金属イ オンに関する同様の制限を受ける。重要な例は、約8から約24の、望ましくは 約12から約18の炭素原子を持つイソ-、ネオ- およびn-パラフィンを含むメ タンシリーズの炭化水素と硫酸化剤、例えばSO3、H2SO4、発煙硫酸等との 有機硫酸化反応の生成物の塩であり、漂白および加水分解を含む既知の硫酸化法 によって得られるものである。望ましいものは硫酸化されたC12-C18のパラフ ィン(例:1級と2級パラフィン)のアルカリ金属塩およびアンモニウムである 。 本発明の用語中の陰イオン型洗浄性界面活性剤の追加の例は、イセチオン酸で エステル化され、水酸化ナトリウムで中和された脂肪酸の反応生成物である、そ してそこでの脂肪酸は例えば、ココナツ油;脂肪酸がココナツ油に由来するメチ ルタウリドの脂肪酸アミドのナトリウムあるいはカリウム塩である。この種の他 の合成の陰イオン型洗浄性界面活性剤は米国特許第2,486,921号、2,486,922号お よび2,396,278号中に述べられている。 更に、他の陰イオン型洗浄性界面活性剤はサクシネートとして示されるクラス 中にある。このクラスはN-オクタデシルスルホサクシネート2ナトリウム;N- (1,2-ジカルボキシエチル)-N-オクタデシルスルホサクシネート 4ナトリウ ム;スルホサクシネートナトリウム塩のジアミルエステル;スルホサクシネート ナトリウム塩のジヘキシルエステルのような界面活性剤を含む。 他の適切な陰イオン型洗浄性界面活性剤は、約12から約24の炭素原子を持 つオレフィンスルホネートを含む。“オレフィンスルホネート”という用語はこ こでは、会合していない三酸化イオウによるアルファーオレフィンの硫酸化し、 次いで反応中に生成した全てのスルホンが対応するヒドロキシ−アルカンスルホ ネートに加水分解されるような条件での、酸性反応混合物の中和によって生成す る化合物を意味するために用いられる。三酸化イオウは液体状でもガス状でも良 く、通常、しかし不可欠ではないが、例えば液体で用いられる場合には液体二酸 化イオウ、塩素化された炭化水素等で、あるいはガス状で用いられる場合には空 気、窒素、ガス状二酸化イオウ等のような不活性の希釈剤で薄められる。オレフ ィンスルホネートが由来するアルファオレフィンは、約12から約24の炭素原 子、望ましくは約14から約16の炭素原子を持つモノオレフィンである。望ま しくはそれらは直鎖のオレフィンである。 本来のアルケンスルホネートとヒドロキシアルケンスルホネートの一部に加え て、オレフィンスルホネートは、反応条件、反応物の割合、原料オレフィンの性 質、オレフィンストック中の不純物およびスルホン化中の副反応等に依存して、 アルケンジスルホネートのような少量の他の物質を含むことができる。 上記の型の特定のアルファオレフィンスルホネートの混合物は、ここに参照文 献として組み込まれるが、1967年7月25日に発行されたPflaumerとKessie rによる 米国特許第3,332,880号中に、より完全に述べられている。 もうひとつのクラスの陰イオン型洗浄性界面活性剤ベータアルキルオキシアルカ ンスルホネートである。これらの化合物は下記の化学式(V)をもつ: そしてそこでのR1は約6から約20の炭素原子を持つ直鎖アルキル基であり、 R2は約1(望ましくは)から約3の低級アルキル基を持ち、そしてMはここで 以前に述べられた水溶性の陽イオンである。 多くの追加の合成陰イオン型界面活性剤が、ここに参照文献として組み込まれ るが、M.C.Publishing Co.によって出版されたMcCutcheon's Emulsifisers an d Detergents,1989,Annual 中に述べられている。また、1975年12月3 0日に発行された Laughlin 等 による米国特許第3,929,678号は、他の界面活性 剤の型と同様に多くの他の陰イオン型のものを開示しており、そしてここに参照 文献として組み込まれる。 本シャンプー組成物中で用いられる望ましい陰イオン型洗浄性界面活性剤は、 アンモニウムラウリルサルフェート、アンモニウムラウレスサルフェート、トリ エチルアミンラウリルサルフェート、トリエチルアミンラレスルサルフェート、 トリエタノールアミンラウリルサルフェート、トリエタノールアミンラウレスサ ルフェート、モノエタノールアミンラウリルサルフェート、モノエタノールアミ ンラウレスサルフェート、ジエタノールアミンラウリルサルフェート、ジエタノ ールアミンラウレスサルフェート、ラウリックモノグリセリドサルフェートナト リウム塩、ラウリルサルフェートナトリウム塩、ラウレスサルフェートナトリウ ム塩、ラウリルサルフェートカリウム塩、ラウレスサルフェートカリウム塩、ラ ウリルサルコシネートナトリウム塩、ラウロイルサルコシネートナトリウム塩、 ラウリルサルコシン、ココイルサルコシン、ココイルサルフェートアンモニウム 塩、ラウロイルサルフェートアンモニウム塩、ココイルサルフェートナトリウム 塩、ラウロイルサルフェートナトリウム塩、ココイルサルフェートカリウム塩、 ラウリルサルフェートカリウム塩、トリエタノールアミンラウリルサルフェート 、モノエタノールアミンココイルサルフェート、モノエタノールアミンラウイル サルフェート、トリデシルベンゼンスルホネートナトリウム塩、ドデシルベンゼ ンスルホネートナトリウム塩を含む。両性界面活性剤 両性の界面活性剤は本組成物中および工程中で任意に用いることができる。本 発明中で用いることのできる両性界面活性剤の例は、脂肪族の基が直鎖あるいは 分枝型で、そしてそこでの脂肪族置換基のひとつが、約8から約18の炭素原子 を含み、ひとつが例えば、カルボキシスルホネート、サルフェート、ホスフェー トあるいはホスホネートのような陰イオン型の水溶性基を含む脂肪族2級および 3級アミン誘導体として広く述べられているようなものを含む。この両性界面活 性剤は、化学式(VI)で表されるようなイミダゾリン両性界面活性剤である: そしてそこでのR1はC8-C22の、望ましくC12-C16のアルキルあるいはアルケ ニルでR2は水素あるいはCH2CO2Mで、R3はCH2CH2OHあるいはCH2 CH2OCH2CHCOOMで、R4は水素、CH2CH2OHあるいはCH2CH2 OCH2CH2COOMで、ZはCO2MあるいはCH2COOMで、nは2あるい は3、望ましくは2で、Mは水素あるいはアルカリ金属、アルカリ土類金属、ア ンモニウム、あるいはアルコノールアンモニウムのような陽イオンである。 この型の適切な物質はMIRANOLという商品名で市販されており、物質の複雑な 混合物よりなるということが知られており、またR2に水素原子を持つことがで きる種に関してpHに依存して、水素添加型および非水素添加型の種として存在 することができる。ここでのイミダゾリン両性界面活性剤はイミダゾリン中間体 より由来することができる。しかしながら、当業者等によって、それは必ずしも イミダゾリン経由である必要はないと認識されるであろう。 化学式(VII)の望ましい両性界面活性剤は、モノカルボキシレートとジカル ボキシレートである。これらの物質の例はココアンフォカルボキシプロピオネー ト、ココアンフォカルボキシプロピオン酸、ココアンフォカルボキシグリシネー ト(あるいはココアンフォジアセテートといわれるが)およびココアンフォアセ テートを含む。 本組成物中のイミダゾリン誘導体部分を与える特定の市販の製品は、MIRANOL C2M CONC.N.P.,MIRANOL C2M CONC.O.P.,MIRANOL C2M SF,MIRANOL CM SPECI AL,MIRANOL ULTRA(Miranol,Inc.); ALKATERIC 2CIP(Alkaril Chemicals); AMP HOTERGE W-2(Lonza,Inc.); MONATERIC CDX-38,MONATERIC CSH-32(Mona Indust ries); REWOTERIC AM-2C(Rewo Chemical Group); およびSCHEROTERIC MS-2(Sche r Chemicals)という商品名で市販されているものを含む。 両性界面活性剤はまた化学式(VII)のアミノアルカノエート: R−NH(CH2)nCOOM (VII);と 化学式(VIII)のイミノジアルカノエート: R−N[(CH2)mCOOM]2 (VIII);と そしてそれらからなる混合物を含む、そしてそこでのnおよびmは1から4の 数であり、RはC8-C22のアルキルあるいはアルケニルであり、そしてMは水素 、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニアあるいはアルカノールアンモニ アである。 このような両性界面活性剤の例は、n-アルキルアミノプロピオネートとn-ア ルキルイミノジプロピオネートを含む。このような物質はHenkelからDERIPHATお よびMiranol Inc.からMIRATAINEという商品名で販売されている。特定の例は、 N-ラウリルベータアミノプロピオン酸あるいはその塩、およびN-ラウリルベー タイミノジプロピオン酸あるいはその塩を含む。 用いることのできる他の両性界面活性剤は、化学式(IX)によって示されるよ うなベタイン界面活性剤を含む: そしてここで: R1は下記の様なものよりなる群から選択されるもので: 2はC1-C3のアルキルあるいはヒドロキシ(C1−C3)アルキル; R2はC1-C3のアルキルあるいはヒドロキシ(C1−C3)アルキル; R4は水素およびC1-C3のアルキルよりなる群から選択されるもので; R5はC8-C20のアルキルあるいはアルケニルで; YはC1-C3のアルキルで; mは2から7の整数で; nは1あるいは0の整数で; Mは水素あるいはアルカリ金属あるいはアルカリ土類陽イオン金属、アンモニア あるいはアルカノールアミドのような陽イオンである。 “アルキル”あるいは“ヒドロキシアルキル”という用語は例えば、メチル、 エチル、プロピル、イソプロピル、ヒドロキシプロピル、ヒドロキシエチル等の ような直鎖あるいは分枝した側鎖の、飽和脂肪酸炭化水素基を意味する。非イオン型界面活性剤 非イオン型洗浄性界面活性剤もまた本発明中で任意に用いることができる。非 イオン型界面活性剤はアルキレンオキシド基(親水性の特性を持つ)と、脂肪族 あるいはアルキルアロマティックの性質の有機疎水性化合物の縮合により生成さ れる化合物として広く定義されるものを含む。望ましい非イオン型洗浄性界面活 性剤のクラスの例は: 1.アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合物、例えば、直鎖かある いは分枝状のどちらかの形で約6から約20の炭素原子を含むアルキル基を持つ アルキルフェノールとエチレンオキシドの縮合化合物で、前記のエチレンオキシ ドが1モルのアルキルフェノールに対して約10から約60モルに等しい量で存 在するもの。 2.エチレンオキシドと、プロピレンオキシドとエチレンジアミンの反応の結 果による化合物との縮合から由来するもの。 3.直鎖かあるいは分枝状の側鎖の形のどちらかを持ち、約8から約18の炭 素原子を持つ脂肪族のアルコールとエチレンオキシドの縮合化合物、例えば1モ ルのココナツアルコールに対して約10から約30モルのエチレンオキシドを持 つココナツアルコールとエチレンオキシドの縮合化合物で、ココナツアルコール 部は約10から約14の炭素原子を持つ。 4.下記のような一般式に対応する長鎖の4級アミンオキシド: R123N→O そしてそこでのR1は約8から約18の炭素原子を持ち、0から約10のエチレ ンオキシド残基を持ち、0から約1のグリセリル残基を持つアルキル、アルケニ ルあるいはモノヒドロキシアルキル基を含み、そしてR2とR3は約1から約3の 炭素原子と0から約1の水酸基を含む、例えばメチル、エチル、プロピル、ヒド ロキエチルあるいはヒドロキシプロピル基のようなもので、式中の矢印は半極性 結合の習慣的な表現方法である。 5.下記のような一般式に対応する長鎖の4級ホスフィンオキシド: RR'R”→O そしてそこでのRは鎖の長さが約8から約18の炭素原子で、0から約10のエ チレンオキシド残基および0から約1のグリセリル残基の範囲のアルキル、アル ケニルあるいはモノヒドロキシアルキル基を含み、そしてR'とR"はそれぞれ約 1から約3の炭素原子を含むアルキルあるいはモノヒドロキシアルキル基である 。 6.約1から約3の炭素原子のひとつと短鎖のアルキルあるいはヒドロキシア ルキル基(通常はメチル)と約8から約20の炭素原子と、0から約10のエチ レンオキシド残基と0から約1のグリセリル残基を持つアルキル、アルケニル、 ヒドロキシアルキルあるいはケトアルキル基を含む、ひとつの疎水性長鎖を持つ 長鎖のジアルキルスルホキシド。 7.アルキルポリグリコシドのようなアルキルポリサッカライド(APS)界 面活性剤。このような界面活性剤は、ここに参照文献として組み込まれるが、約 6から約30の炭素原子の疎水性基と、親水性基としてポリサッカライド(例、 ポリグリコシド)を持つAPS界面活性剤を開示している1986年1月21日 に発行されたLlenadoによる米国特許第4,565,647号中に述べられている。任意で 、疎水性および親水性基に結合してポリアルキレンオキシド基も存在することが できる。アルキル基(つまり疎水性基)は飽和でも不飽和でも良く、分枝型ある いは非分枝型でも良く、そして無置換あるいは置換(例えば、水酸基あるいは環 によって)されていても良い。 8.化学式がR(O)OCH2CH(OH)CH2(OCH2CH2)nOHで、そこで のnは約5から約200であり、望ましくは 約20から約100であり、Rは 約8から約20の炭素原子を持つ脂肪族の炭化水素であるようなポリエチレング リコール(PEG)グリセリル脂肪酸エステル。 9.下記のような化学式のポリヒドロキシ脂肪酸: そしてここでのR1は水素、C1-C4の炭化水素、2-ヒドロキシエチル、2-ヒド ロキシプロピルあるいはそれらよりなる混合物で、望ましくはC1-C4のアルキ ル、より望ましくはC1あるいはC2のアルキルで、最も望ましくはC1のアルキ ル(つまりメチル)であり;R2 はC5-C31の炭化水素残基で、望ましくは直鎖 のC7-C19のアルキルあるいはアルケニルで、より望ましくは直鎖のC9-C17の アルキルあるいはアルケニルで、最も望ましくは直鎖のC11-C15のアルキルあ るいはアルケニルあるいはそれらよりなる混合物であり、そしてZは少なくとも 鎖に直接結合した3個の水酸基あるいはそれがアルコキシ化された誘導体(望ま しくはエトキシ化あるいはプロポシキ化された)が結合した直鎖の炭化水素鎖を 持つポリヒドロキシ炭化水素残基である。Zは望ましくは還元アミノ化で生成す る還元糖で、より望ましくはZはグリシチル残基である。適切な還元糖は、グル コース、フルクトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノースお よびキシロースを含む。原料として、上述された個々の糖と同じように高デキス トロースコーンシロップ、高フルクトースコーンシロップおよび高マルトースコ ーンシロップを用いることができる。これらのコーンシロップはZとして糖の 成分の混合物を与えるであろう。この方法は他の適当な原料を除外しようとする ものでは決してないということが理解されるべきである。Zは望ましくは-CH2 -(CHOH)n-CH2OH、CH(CH2OH)-(CHOH)n-1-CH2OH、-CH2- (CHOH)2(CHOR')(CHOH)-CH2OHよりなる群から選択され、そして そこでのnは3から5の整数で、R'は水素あるいは環状あるいは脂肪族の単糖 とそれらのアルコキシ化された誘導体である。最も望ましいのはnが4、特に- CH2-(CHOH)4-CH2OHのグリシチルである。 上記の化学式でR1は例えば、N-メチル、N-エチル、N-プロピル、N-イソ プロピル、N-ブチル、N-2-ヒドロキシエチルあるいはN-2-ヒドロキシプロ ピルであることができる。 R2-CO-N< は例えばココアミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド 、ラウリン酸アミド、ミリスチン酸アミド、カプリコン酸アミド、パルミチン酸 アミド、タロウアミドであることができる。 Zは1-デオキシグルシチル、2-デオキシフルクチチル、1-デオキシマルチ チル、1-デオキシラクチチル、1-デオキシガラクチチル、1-デオキシマンニ チル、1-デオキシマルトトリオチチル等であることができる。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミドは例えば、それぞれここに参照文献として組み込 まれるが、Thomas Hedley & Co.Ltd.により1959年2月18日に出版されたG . B.Patent Specification 809,060、1960年12月20日に発行されたE.R .Wilsonによる米国特許第2,965,576号および1955年3月8日に発行されたAn thony M.Schwartz等による米国特許第2,703,798号および1934年12月25 日に発行されたPiggotによる米国特許第1,985,424号中に開示されている。 使用される時、任意の両性および非イオン型の界面活性剤は典型的には約0. 05%から約20%の、より典型的には約0.1%から約10%の、より高いレ ベルやより低いレベルでも用いることができるが、望ましくは約0.5%から約 5%のレベルで存在する。微粒子状ふけ防止剤 シャンプー組成物はまた、ひとつかそれ以上の微粒子状ふけ防止剤を含んでい る。頭皮のふけを制御するために安全で効果的な量の活性ふけ防止剤が使用され る。微粒子状ふけ防止剤は、例えばイオウ、セレニウムジスルフィドおよびピリ ジンチオン塩を含む。望ましいものは1-ヒドロキシ-2-ピリジンチオンの重金属 塩とセレニウムジスルフィドである。微粒子状ふけ防止剤は結晶状であり、組成 物中に不溶である。一般的に微粒子状ふけ防止剤は組成物中の重量比で約0.1 %から約5%のレベルで、望ましくは約0.3%から約2%のレベルで存在する ことができる。使用される特定の量は、安全で効果的な量が、本組成物が頭髪を シャンプーするために用いられている時ふけを制御するために用いられている限 りは、決定的ではない。 微粒子型のふけ防止剤は、約0.35ミクロンから約5ミクロンの、望ましく は約0.40ミクロンから約3ミクロンの、より望ましくは約0.45ミクロンか ら約2ミクロンの体積平均粒子サイズを持つ。体積平均粒子サイズは、ヘリウム イオンレーザービーム(632.8 nm)と50ワットのタングステンランプあるいは 同等のものを用いてFraunhoferとMieの光散乱理論を適用した前進型レーザー光 散乱装置によって決定される。適当な機器の例はホリバLA910散乱式粒度分 布測定装置(Horiba Ltd.Kyoto,Japan)である。望ましくは少なくとも約50 %の、より望ましくは少なくとも約75%の粒子が上記の数字の範囲内の粒子サ イズを持っている。 セレニウムスルフィドは商品の主成分である。セレニウムスルフィドは一般に は1モルのセレンと2モルのイオウを持つ化合物として見なされている。しかし ながら、それはそこでx+y=8であるようなSexyの環状構造をとっていて もよい。 1954年11月16日に発行されたBaldwin等の米国特許第2,694,668号;1 984年10月6日に発行されたKapralの米国特許第3,152,046号;1978年 5月16日に発行されたBrinkmanの米国特許第4,089,945号および1989年1 2月12日に発行されたWetzelの米国特許第4,885,107号は、すべてがここに参 照文献として組み込まれるが、セレニウムスルフィドがふけ防止用シャンプー組 成物中の有効成分であると開示している。 用いられる場合、セレニウムスルフィドは典型的な本発明のシャンプー組成物 中に、組成物の重量比で約0.1%から約5.0%の、望ましくは約0.3%から 約2.5%の、より望ましくは約0.5%から約1.5%のレベルで存在する。 望ましいピリジンチオンふけ防止剤は水に不溶の1-ヒドロキシ-2-ピリジン チオンの塩である。望ましい塩は亜鉛、錫、カドミウム、マグネシウム、アルミ ニウムおよびジルコニウムのような重金属より形成される、この中で最も望まし い有効成分は1-ヒドロキシ-2-ピリジンチオンの亜鉛塩で、しばしばジンクピ リジンチオン(ZPT)として表される。ナトリウムのような他の陽イオンも適当 である。これらの型のふけ防止剤は製品中によく知られている。1-ヒドロキシ- 2-ピリジンチオンの塩はふけ防止用シャンプー中に使用するものとして、ここ にすべて参照文献として組み込まれるが、1957年10月15日に発行された Bernsteinの米国特許第2,809,971号;1966年2月22日に発行された米国特 許第3,236,733号;1973年8月21に発行されたParranによる米国特許第3,7 53,196号;1973年9月25日に発行されたParranによる米国特許第3,761,41 8号;1982年8月17日に発行されたBolichによる米国特許第4,345,080号; 1982年4月6日に発行されたBolichの米国特許第4,323,683号;1983年 4月12日に発行されたBolichにより米国特許第4,379,753号および1983年 9月11日発行されたWinklerの米国特許第4,470,982号中に開示されている。 ピリジンチオンの塩は、望ましくはシャンプー組成物中の重量比で約0.1% から約3%の、望ましくは約0.3%から約2%のレベルで用いられる。 他の微粒子状ふけ防止有効成分はイオウを含む。イオウは典型的にはふけ防止 剤として、組成物中の重量比で約1%から約5%の、より望ましくは約2%から 約5%のレベルで用いられる。 小さい粒子サイズのふけ防止剤は流通業者から得ることができるし、あるいは 剪断製粉によって大きい粒子サイズの物質から望むサイズのものへ小さくするこ とによって作ることができる。陽イオン型ポリマー ここでの組成物は、重量比で少なくとも約0.01%の、望ましくは約0.01 %から約1%の、より望ましくは約0.02%から約0.5%の、最も望ましくは 約0.02%から約0.1%の微粒子状ふけ防止剤の安定剤を含む。より低いレベ ルはふけ防止剤懸濁剤の安定性が得られる範囲においては考慮に入れられる。こ こでの安定剤はシャンプー可溶の陽イオン型ポリマーである。非常に低いレベル のこのような陽イオン型ポリマーが従来の懸濁法に対して、充分に減じられた沈 着交換によって、本シャンプー組成物中の微粒子状ふけ防止剤の懸濁安定性に有 効に寄与することが明らかになっている。“シャンプー可溶”という用語の意味 するものは、陽イオン型ポリマーがシャンプー中に溶けた形で存在するというこ とである。シャンプー可溶の陽イオン型ポリマーはフリーのイオンの型かあるい は陰イオン型界面活性剤と共に形成されたコアセルベートとして存在する。 陽イオン型ポリマーと陰イオン型界面活性剤と微粒子状ふけ防止剤が、最終成 分中に組み入れられる順序が最終生成物に影響を与えるということが明らかにな っている。特に、陽イオン型ポリマーあるいは微粒子状ふけ防止剤のいずれかが (しかし両方ではない)組成物の製造中望ましくは、水系の条件下で陽イオン型 ポリマーと微粒子状ふけ防止剤が互いに混ぜ合わせられる前に、陰イオン型界面 活性剤と水中で混合されるべきである。いいかえれば、微粒子状ふけ防止剤と陽 イオン型ポリマーが水系の条件下で(つまり水中で)互いに存在する時には、陰 イオン型界面活性剤の存在下でなければならない。このことは、負に帯電したふ け防止剤粒子あるいは負に帯電した分散剤、例えば陰イオン型ポリマーあるいは 分散剤に分散されたふけ防止剤にとって特に重要である。発明の領域と前述した ものの範囲内では、陽イオン型ポリマーとふけ防止剤を乾燥した条件下で混合し 、次いでこの混合物を陰イオン型界面活性剤の水溶液中に加えるということをも 含むいくつかの別の条件で組成物を調製することもまた考慮に入れられる。微粒 子状ふけ防止剤と陰イオン型界面活性剤を含む混合物の中間的な水溶液を調製し 、次いで陽イオン型ポリマーを加えるという方法が特に望ましい。 ここでの望ましい実例中では、本発明の組成物は以下の工程で製造される: (a)以下のものよりなる混合物の水溶液を作る: (i)陰イオン型界面活性剤、(ii)水および(iii)微粒子状 ふけ防止剤あるいは陽イオン型ポリマーのどちらか、望ましくは微粒子状ふけ防 止剤;そして (b)(a)の水溶液に(a)の操作の後に残っている微粒子状ふけ防止剤あ るいは陽イオン型ポリマーのどちらかを混合する。 成分、望ましい成分、および量、望ましい量は上に述べられている。この工程 で製造される組成物は、望ましくは事実上結晶性の懸濁剤、陰イオン型重合型懸 濁剤、両性重合型懸濁剤および非イオン型重合型懸濁剤を含んでいない。 界面活性剤の水溶液中の陰イオン型界面活性剤の濃度は、陽イオン型ポリマーと ふけ防止剤の集塊を防ぐために充分でなければならない。一般的には、陰イオン 型界面活性剤と陽イオン型ポリマーの重量比は、望ましくは少なくとも約20: 1、望ましくは少なくとも約50:1、より望ましくは少なくとも約100:1 、最も望ましくは少なくとも約200:1でなければならない。 ここでの陽イオン型ポリマーは、少なくとも約50,000、典型的には少な くとも約100,000、そして約10,000,000より少ない重量平均分子 量を持つ。望ましくは分子量は約200,000から約5,000,000でより 望ましくは約400,000から約1,000,000である。陽イオン型ポリマ ーは4級アンモニウムあるいは陽イオンのアミノ残基あるいはそれらの混合物の ような陽イオン性の窒素を含む残基を持つ。 陽イオンの電荷密度は望ましくは少なくとも0.3meq/gram、より望ましくは 少なくとも0.6meq/gram、更により望ましくは少なくとも1.0meq/gram、最も 望ましくは少なくとも1.2meq/gramである。陽イオンの電荷密度は一般的には 約4meq/gramかそれより少なく、より一般的には約3.0meq/gramかそれより少 ない。陽イオン型ポリマーの陽イオンの電荷密度はKjeldhal法によって決定する ことができる。当業者は、最終製品中のアミノ基を含むポリマーの電荷密度はp Hとアミノ基の等電点に非常に依存していることを認識しているであろう。電荷 密度は計画された使用時のpHで上記の範囲内にあるべきである。 陽イオン型ポリマーに対して、水溶性の基準が合っている限りはどんな負の対 イオンでも使用することができる。適切な対イオンはハライド(例えば、塩素、 臭素、ヨウ素あるいはフッ素、望ましくは塩素、臭素あるいはヨウ素)、サルフ ェートおよびメチルサルフェートである。このリストは網羅的なものであろうと はしていないので、他のものもまた用いることができる。 陽イオン型の含窒素残基は一般に陽イオン型ヘアコンディショニングポリマー のモノマー単位全体の一部分上に置換基として存在する。それであるから、陽イ オン型ポリマーは4級アンモニウムあるいは正のアミン置換モノマー単位、およ びここではスペーサーモノマー単位として表現される他の非陽イオン型の単位の 共重合体、三量体等よりなることができる。このようなポリマーは、製品中では 知られており、そしてその種類は、Estrin、CrosleyおよびHaynesによって編集 されたCTFA Cosmetic Ingredient Dictionary、第3版(The Cosmetic,Toiletr y,and Fragrance Association,Inc.,Washington,D.C.,1982)中に見いだす ことができる。 適当な陽イオン型ポリマーは例えば、アクリルアミド、メタアクリルアミド、 アルキルおよびジアルキルアクリルアミド、アルキルアクリレート、アルキルメ タアクリレート、ビニルカプロラクトンおよびビニルピロリドンのような水可溶 性のスペーサーモノマーを持つ正に荷電したアミンあるいは4級アンモニウム官 能基を持つビニルモノマーの共重合体を含む。アルキルおよびジアルキル置換モ ノマーは望ましくはC1-C7のアルキル基を、より望ましくはC1-C3のアルキル 基を持つ。他の適当なスペーサーモノマーは、ビニルエステル、ビニルアルコー ル(ポリビニルアセテートの加水分解で作られる)、マレイン酸無水物、プロピ レングリコールおよびエチレングリコールを含む。 陽イオン型のアミンは、その種類とシャンプーのpHに依存するが、1級、2 級あるいは3級のアミンである。一般的に、2級と3級のアミンが、特に3級の アミンが望まれる。 アミン置換のビニルモノマーは、アミンの形で重合し、そして次いで追加的に 4級化反応によってアンモニウムに変換することができる。アミンはまたポリマ ーの形成に続いて同様に4級化できる。例えば、3級アミン基は、化学式R'X の塩との反応で4級化することができる。そしてそこでのR'は短鎖のアルキル 、望ましくはC1-C7のアルキル、より望ましくはC1-C3のアルキルであり、そ してXは4級化されたアンモニウムと水溶性の塩を形成する陰イオンである。適 当な陽イオン型のアミノおよび4級アンモニウムモノマーは、例えば、ジアルキ ルアミノアルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメタアクリレート、 モノアルキルアミノアルキルアクリレート、モノアルキルアミノアルキルメタア クリレート、トリアルキルメタアクリルオキシアルキルアンモニウム塩、トリア ルキルアクリルオキシアルキルアンモニウム塩、ジアリル4級アンモニウム塩、 およびピリジン、イミダゾリンおよび4級化されたピロリドン、例えばアルキル ビニルイミダゾリウム、アルキルビニルピロリジニウム、アルキルビニルピリド ン塩のような環状の正荷電の含窒素環を持つビニル4級アンモニウム塩で置換さ れたビニル化合物を含む。これらのモノマーのアルキル部は望ましくはC1-C3 のアルキル基、より望ましくはC1-C2のアルキル基のような低級アルキル基で ある。 ここで使用するための適当なアミン置換ビニルモノマーは、ジアルキルアミノ アルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメタアクリレート、ジアルキ ルアミノアルキルアクリルアミドおよびジアルキルアミノアルキルメタアクリル アミドを含み、そしてそこでのアルキル基は望ましくはC1-C7の炭化水素、よ り望ましくはC1-C3のアルキルである。 ここでの陽イオン型ポリマーは、アミンおよび/あるいは4級アンモニウム置換 のモノマーおよび/あるいは融和性のスペーサーモノマーに由来するモノマー単 位の混合物よりなる。 適切な陽イオン型ヘアコンディショニングポリマーは例えば、BASF Wyandotte corp.(Parsippany,NJ,USA)からLUVIQUATという商品名で(例えばLUVIQUAT F C370)入手可能なもののような1-ビニル-2-ピロリドンと1-ビニル-3-メチル イミダゾリウム塩(例えばクロライド塩)の共重合体(The Cosmetic,Toiletry ,and Fragrance Association "CTFA"によって工業界でPolyquaternium-16とし て言及されている);ISP Corporation(Wayne,NJ,USA)からGAFQUATの商品名 で(例えばGAFQUAT 755N)入手可能なもののような1-ビニル-2-ピロリドンと ジメチルアミノエチルメタアクリレートの共重合体(CTFAによってPolyquaterni um-11として言及されている);例えば、工業界(CTFA)でPolyquaternium-6お よびPolyquaternium-7としてそれぞれ言及されているジメチルジアリルアンモニ ウムクロリドホモポリマーおよびアクリルアミドとジメチルジアリルアンモニウ ムクロリドとの共重合体を含む陽イオン型の含4級アミノジアリルポリマー;お よび、ここに参照文献として組み込まれる米国特許第4,009,256号中で述べられ ているような3から5の炭素原子を持つ不飽和カルボン酸のホモポリマーおよび 共重合体のアミノ-アルキルエステルの鉱酸塩を含む。 他の使用できる陽イオン型ポリマーは陽イオン型セルロース誘導体および陽イ オン型でんぷん誘導体のようなポリサッカライドポリマーを含む。 ここで用いるための陽イオン型ポリサッカライドポリマー物質は下記のような 化学式のものを含む: そしてここでは: Aはでんぷんあるいはセルロースの無水グルコース残基のよ うな無水グルコース残基であり、Rはアルキレン、オキシアルキレン、ポリオキ シアルキレンあるいはヒドロキシアルキレン基あるいはそれらを組合せたもので あり、R1、R2およびR3は個々にアルキル、アリール、アルキルアリール、ア リールアルキル、アルコキシアルキルあるいはアルコキシアリール基であり、そ れぞれの基は約18までの炭素原子を含み、そしてそれぞれの正荷電の残基の炭 素原子の総数(つまりR1、R2およびR3の炭素原子の合計)は望ましくは約2 0あるいはそれより少なく、そしてXは前に述べられたように負の対イオンであ る。 陽イオン型セルロースは、工業界(CTFA)でPolyquarternium 10として言及さ れている、トリメチルアンモニウム置換エポキシドと反応したヒドロキシエチル セルロースの塩として、Polymer JR、LRおよびLK(いずれも商品名)というポリ マーの系列としてAmerchol Corp.(Edison,NJ,USA)より入手可能である。他 の型の陽イオン型セルロースは、工業界(CTFA)でPolyquarternium 24として言 及されている、ラウリルジメチル置換エポキシドと反応したヒドロキシエチルセ ルロースの重合型4級アンモニウム塩を含む。これらの物質はPolymer LM-200と いう商品名でAmerchol Corp.(Edison,NJ,USA)より入手可能である。 使用できる他の陽イオン型ポリマーは、塩化グアヒドロキシプロピルトリモニ ウム(Celanese Corp.よりJaguar(商標)シリーズとして購入可能)のような陽 イオン型グアガム誘導体を含む。他の物質は4級含窒素セルロースエーテル(例 えば、ここに参照文献として組み込まれるが米国特許第3,962,418号中で述べら れている)とエーテル化されたセルロースとでんぷんの共重合体(例えば、ここ に参照文献として組み込まれるが米国特許第3,958,581号中で述べられている) である。特に望ましい陽イオン型ポリマーはPolyquarternium 10を含む。従来の懸濁剤の実質的な不存在 本発明は望ましくは、結晶性の懸濁剤および陰イオン型、両性および非イオン 型重合型粘稠化剤を実質的に含まない。一般に、“実質的に含まない”という用 語によって意味されるものは、このような懸濁剤のレベルが約0.5%あるいは それより少ない、より望ましくは約0.3%かあるいはそれより少ない、更によ り望ましくは約0.1%かあるいはそれより少ない、最も望ましくは0%かある いは約0.05%より多くはないということである。このような従来の懸濁剤は 、望ましくは存在しないかあるいはそれらがふけ防止剤粒子の懸濁安定性に寄与 しない程度の、低いレベルでのみ存在すべきである。 結晶性の懸濁剤は長鎖(例えば、C8−C22、望ましくはC14−C22、より望 ましくはC16−C22)の脂肪族群、つまり長鎖のアシル誘導体化合物および長鎖 のアミンオキシドとそれに加えてそのような物質の混合物を含む。含まれるもの は、エチレングリコール長鎖エステル、長鎖脂肪酸のアルカノールアミド、長鎖 脂肪酸の長鎖エステル、グリセリル長鎖エステル、長鎖アルカノールアミドのエ ステルおよび長鎖アルキルジメチルアミンオキシドとそれらよりなる混合物であ る。一般的な懸濁剤は例えば、望ましくは約14から約22の炭素原子、より望 ましくは16−22の炭素原子を持つ脂肪酸のエチレングリコールエステルであ る。他の懸濁剤は、脂肪酸のC16-C22のアルカノールアミドとステアリックモ ノエタノールアミド、ステアリックジエタノールアミド、ステアリックモノイソ プロパノールアミドおよびステアリックモノエタノールアミドステアレートのよ うなアルカノールアミドを含む。他の長鎖アシル誘導体は、長鎖脂肪酸の長鎖エ ステル(例えば、ステアリルステアレート、セチルパルミテート);グリセリル エステル(例えば、グリセリルステアレート)および長鎖アルカノールアミドの 長鎖エステル(例えば、ステアルアミドジエタノールアミドジステアレート、ス テアルアミドモノエタノールアミドステアレート)を含む。結晶性の懸濁剤はま た、例えばステアリルジメチルアミンオキシドのようなアルキル(C16-C22) ジメチルアミンオキシドのような長鎖のアミンオキシドを含む。他の結晶性の懸 濁剤はN,N-ジヒドロカルビル(C12-C22)アミド安息香酸とその可溶性塩( 例えばナトリウムおよびカリウム塩)のような長鎖のアシル誘導体を含む。重合 型の懸濁剤は、本界面活性剤組成物の水溶液中で粘稠化剤として機能するすべて の陰イオン型、非イオン型あるいは両性の重合型物質を含む。これらのものは例 えば、ここに参照文献として組み込まれるが、1957年7月2日に発行された Brownの米国特許第2,798,053号中に述べられているように、ポリアリルスクロー スと架橋結合したアクリル酸の共重合体のようなカルボキシビニルポリマーを含 む。カルボキシビニルポリマーはモノマーで二重結合のある不飽和カルボン酸と 、一般的に総モノマーの重量比で約0.01%から約10%の多価アルコールの ポリエーテルよりなるモノマーの混合物の共重合体であり、そしてその多価アル コールはそこに少なくとも4個の炭素原子を含みポリエーテルは1分子について 1個より多いアルケニル基を含む。 他の重合型の懸濁剤は、水溶性あるいはセルロースエーテル(例えばカルボキ シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース)、グアガム、キサンタンガ ム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルグアガ ム、でんぷんあるいはでんぷん誘導体のようなコロイド上に水に溶けるポリマー のような、組成物にゲル状の粘性を与えることができるようなものを含む。他の 重合型の、これより以下で除外される粘稠化剤は、アクリル酸および/あるいは アクリレートポリマー、特にカルボマーポリマーのようなアクリル酸/C10-C3 0 アクリレートの架橋結合したポリマーを含む。重合型の懸濁剤はまた疎水性に 修飾された水溶性ポリマー、特にヒドロキシエチルセルロースのようなC12-C2 2 のアルキルで置換されたセルロースポリマーを含む。このようなポリマーは粘 稠化剤とその結果起きる懸濁効果を成し遂げるために界面活性剤あるいは水溶性 ポリマーと合体させることができる。このようなポリマーは、ここにすべて参照 文献として組み込まれるが、1992年4月21日に発行されたBolich等の米国 特許第5,106,609号、1992年3月31日に発行されたBolich等の米国特許第5 ,100,658号、1992年4月14日に発行されたBolich等の米国特許第5,104,64 6号および1992年3月31日に発行されたAnsher-Jackson等の米国特許第5,1 00,657号中に開示されている。 本発明の組成物は重量比で約50%から約91.89%の、望ましくは約55 %から89.68%の、より望ましくは約60%から約87.68%の水を含む。 ここでの組成物のpHは一般的には厳密ではない、そして約2から約10、望ま しくは約3から約9の範囲内にある。コンディショニング剤 皮膚および頭髪のコンディショニング剤は、ここでの組成物に任意に加えられ る。ここで使用するためのコンディショニング剤はシャンプー可溶性コンディシ ョニング剤および結晶性コンディショニング剤を含む。 可溶性コンディショニング剤は、ポリアルコキシシリコーン(例えばポリエチ レンオキシドおよびポリ(エチレン/プロピレン)オキシド、ジメチコンコポリ オールのような修飾されたポリアルキルシロキサン(望ましくはポリメチルシロ キサン))のような可溶性液体シリコーン、C8-C18の脂肪酸、C8-C18の脂肪 酸のC1-C4エステル、C3-C6の2価アルコール、グリセリンおよび他の多価ア ルコール、およびポリエチレングリコールのようなポリエチレン/ポリプロピレ ングリコールポリマー等を含む。 これらのコンディショニング剤の様々のものが、選択された特定の成分や、組 成物中の追加の成分の選択やレベル、特に他の界面活性剤と塩類の型および水の 量等に依存して、組成物中にあるレベルまで溶解することができるであろう。こ のような成分の量は望ましくは加えられた全量が組成物中に溶けるように選択さ れるべきである。 使用されうるポリエーテルシロキサン共重合体は、例えば、ポリエチレンオキ シドで修飾されたポリジメチルシロキサン(例えばDow Corning DC-1248)を含 むが、プロピレンオキシドあるいはエチレンオキシドとプロピレンオキシドの混 合物もまた使用されることができる。エチレンオキシドとポリプロピレンオキシ ドのレベルは、ここでの組成物中に溶解性を持たせるに足るほど充分に高くなけ ればならない。 陽イオン型界面活性剤も任意成分として用いることができる。本発明の組成物 中で、特にコンディショナー組成物中で、有用な陽イオン型界面活性剤はアミノ 基あるいは、本発明中の組成物の水溶液中に溶解された時正に荷電する4級アン モニウム親水性残基を含む。陽イオン型界面活性剤は、すべてここに参照文献と して組み込まれるが、M.C.Publishing Co.のMcCutcheon's Detergents & Emuls ifiers,(North American edition 1979); Schwartz 等によるSurface Active A gents,Their Chemistry and Technology,New York,Interscience Publishers 1949;1964年11月3日に発行されたHilferによる米国特許第3,155,591号 ;1975年12月30日に発行されたLaughlin等による米国特許第3,929,678 号;1976年5月25日に発行されたBailey等の米国特許第3,959,461号およ び1983年6月7日に発行されたBolich,Jによる米国特許第4,387,090号中に 開示されている。 4級アンモニウムを含む陽イオン型界面活性剤中でここで有用なものは下記の ような一般式を持つものである: そしてこでのR1−R4はそれぞれ独立に約1から約22の炭素原子の脂肪族基、 アリールあるいはアルコキシ、ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、ヒドロ キシアルキルあるいは、約1から約22の炭素原子を持つアルキルアリール基; そしてXはハロゲン、アセテート、ホスフェート、ナイトレートそしてアルキル サルフェート基より選択される陰イオンである。脂肪族基は炭素と水素原子に加 えて、エーテル結合やアミノ基のような他の基を持つ。例えば、約12個の炭素 あるいはそれ以上のもののような長鎖の脂肪族基は飽和あるいは不飽和のもので あることができる。 4級アンモニウム塩は、ジアルキルジメチルアンモニウムクロリドを含む、そ してそこでのアルキル基は約12から約22の炭素原子を持ち、水素添加タロウ 脂肪酸(タロウ脂肪酸はR1とR2の大部分が16から18の炭素原子を持つ4級 化合物を生成する。)のような長鎖の脂肪酸から由来する。他の陽イオン型界面 活性剤は、少なくともR1-R4基のうちのひとつが、ひとつかそれ以上のアルコ キシ(望ましくはC1−C3のアルコキシ)、ポリオキシアルキレン(望ましくは C1−C3のポリオキシアルキレン)、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、ア ルキルエステルおよびそれらを組合せたものより選択される親水性残基を持つも のを含む。望ましくは陽イオン型コンディショニング界面活性剤は約2から約1 0の、上に述べられた範囲に位置した非イオン型親水性残基を含む。ここでの目 的のためには、親水性アミド、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、アルキルエス テル、アルキルアミドあるいは他の単位のそれぞれは、際立った非イオン型親水 性残基であると考えられている。Xは望ましくはハロゲン(特に塩素)、アセテ ート、ホスフェート、ナイトレート、スルホネートおよびアルキルスルホネート 基より選択される可溶性の塩形成陰イオンである。 他の、ここで有用な4級アンモニウム塩はタロウプロパンジアンモニウムジク ロリドのようなジクォータナリーアンモニウム塩である。 1級、2級および3級の脂肪族アミンの塩も適当な陽イオン型界面活性剤物質 である。このようなアミンのアルキル基は望ましくは約12から約22の炭素原 子を持ち、そして置換されていても非置換型でも良い。ここで有用なそのような アミンは、ステアルアミドプロピルジメチルアミン、ジエチルアミノエチルステ アルアミド、ジメチルステアルアミン、ジメチルソイアミン、ソイアミン、ミリ スチルアミン、トリデシルアミン、エチルステアリルアミン、N-タロウプロパ ンジアミン、エトキシ化(5モルE.O.)ステアリルアミン、ジヒドロキシエチ ルステアリルアミンおよびアラキジルベヘニルアミンを含む。適当なアミンの塩 は、ハロゲン、アセテート、ホスフェート、ナイトレート、シトレート、ラクテ ートおよびアルキルサルフェートの塩である。このような塩は、ステアリルアミ ン塩酸塩、ソイアミンクロリド、ステアリルアミンホルメート、N-タロウプロ パンジアミンジクロリドおよびステアルアミドプロピルジメチルアミンシトレー トを含む。本発明中で有用なものの中に含まれる陽イオン型アミン界面活性剤は 、ここに参照文献として組み込まれるが、1981年6月23日に発行されたNa chtigal等による米国特許第4,275,055号中に開示されている。任意成分 多様な任意の成分が以下に述べられる。下記の記述はその性質上例示的なもの である。 このような任意成分は、例えば、ベンジルアルコール、メチルパラベン、プロ ピルパラベンおよびイミダゾリジニル尿素のような保存剤;陽イオン型界面活性 剤;BASF Wyandotteより供給されるPluronic F88 のようなエチレンオキシドと プロピレンオキシドのブロックポリマー;塩化ナトリウム、硫酸ナトリウムのよ うな塩;アンモニウムキシレンスルホネートのような粘度調節剤;プロピレング リコール;ポリビニルアルコール;エチルアルコール;クエン酸、コハク酸、リ ン酸およびそれらの塩、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム等のpH調節剤;C 8-C18のモノおよびジエタノールアミド、特にココモノ-およびジエタノール アミンのような泡立ち増加剤;香料;および染料を含む。これらの任意成分は典 型的には組成物の約0.01%から約10%までのレベルで用いられる。この成 分のリストは網羅的なものとは意図されてはおらず、他の任意成分も用いること ができる。 使用方法 本組成物は、頭髪を洗浄し頭皮上のふけを制御するための従来の方法で用いら れる。ここでの組成物はまた皮膚に関連する悪臭(例えば、脇の下や股の部分等 を含む一般的に身体の)を洗浄し、制御するのに効果がある。頭髪、頭皮あるい は他の身体の部分を洗浄するために効果的な量の組成物が、典型的には約1gか ら約20gであるが、望ましくは一般に水で湿った頭髪、頭皮あるいは他の部分 に適用され、そして次いで洗い流される。頭皮への適用は、典型的にあるいはす べての頭髪と頭皮が組成物と接するように、頭髪と頭皮全体に組成物を作用させ ることを含む。 実施例 以下の実施例は、本発明の範囲内での望ましい実例を更に記述し、表示する。 実施例は単に例証の目的のために与えられており、その真意や範囲から逸脱する ことなく様々の変法が可能であるため、本発明の限界として解釈されるものでは ない。 実施例 I-XX 以下の実施例は、本発明のシャンプー組成物の例を挙げるものである。 組成物は以下のようにして調製される。 もし、脂肪族アルコールおよび/あるいはCMEAが用いられる場合は、すべての アルキルサルフェート界面活性剤(アンモニウムラウレス-3-サルフェート(2 6wt%溶液として加えられる)および/あるいはアンモニウムラウリルサルフェ ート(25wt%溶液として加えられる))に対する約3分の1が外被付混合タン クへ加えられ、約65℃まで加熱される。脂肪族アルコールおよび/あるいはCM EAはゆっくりと撹拌しながら加えられ界面活性剤溶液を形成する。保存剤をタン クに加え分散させる。約35℃まで冷却する。アンモニウムラウレスサルフェー ト、ラウリルサルフェートの残りおよび他の成分が次いで撹拌しながら均一な混 合物となるように加えられる。Polyquarternium 10は最終生成物中に加える前に 、1%水溶液になるように水中に分散される。いったん全ての成分が加えられた ら、アンモニウムキシレンスルホネートあるいは追加の硫酸ナトリウムが、望む 製品の粘度を達成するためにそれぞれ希釈あるいは濃化のために混合物中に加え られても良い。望ましい粘度の範囲は25℃で約2,500から約6,000 cS である。(15/sの剪断速度でWells-Brookie円錐-平板粘度計で測定される。 ) 実施例の組成物は、使用中すぐれた頭髪洗浄、発泡、ふけ防止剤活性物の供給 およびふけの制御をすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴーシア,トーマス フランシス アメリカ合衆国オハイオ州、ミルフォー ド、エミリー、ドライブ 1215

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 以下の物よりなるふけ防止用シャンプー組成物: (a) 重量比で8%から40%の陰イオン型洗浄性界面活性剤; (b) 重量比で0.1%から5%の0.35ミクロンから5ミクロンの体積平 均粒子サイズを持つ微粒子状ふけ防止剤; (c) 重量比で0.01%から1%の、前記のふけ防止剤用の安定剤、その 安定剤はシャンプー可溶の陽イオン型ポリマーである; (d) 重量比で50%から91.89%の水; ここに、該シャンプー組成物は実質上、結晶性懸濁剤および陰イオン型、両 性および非イオン型重合型懸濁剤よりなる群から選択される懸濁剤を含まない。 2. 前記の陽イオン型ポリマーが少なくとも50,000、望ましくは少なく とも100,000、そして最も望ましくは200,000から5,000,0 00の重量平均分子量を持つ請求の範囲第1項によるふけ防止用シャンプー組成 物。 3. 前記の陽イオン型ポリマーが少なくとも0.3meq/gram、望ましくは0.6 meq/gramから4meq/gramの電荷密度を持つ請求の範囲第1項または第2項による ふけ防止用シャンプー組成物。 4. 前記のふけ防止剤が0.4ミクロンから3ミクロンの体積平均粒子サイズ を持つ請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかによるふけ防止用シャンプー組 成物。 5. 前記のふけ防止剤がイオウ、セレニウムスルフィド、ピリジンチオン塩お よびそれらの混合物よりなる群から選択され、望ましくはその前記のふけ防止剤 がピリジンチオン亜鉛塩である請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかによる ふけ防止用シャンプー組成物。 6. 前記の組成物が重量比で0.3%あるいはそれより少ない前記の懸濁剤を 含む請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかによるふけ防止用シャンプー組成 物。 7. 前記の組成物が重量比で0.1%あるいはそれより少ない、望ましくは重 量比で0.05%あるいはそれより少ない前記の懸濁剤を含む請求の範囲第1項 ないし第6項のいずれかによるふけ防止用シャンプー組成物。 8. 前記の組成物が: (a) 10%から30%の前記の陰イオン型洗浄性界面活性剤; (b) 0.3%から2%のふけ防止剤;および (c) 0.02%から0.5%の前記の安定剤; より成り、そしてその前記の陽イオン型ポリマーが少なくとも0.3meq/gram の電荷密度を持つ請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかによるふけ防止用シ ャンプー組成物。 9. 以下の物を調製することよりなるふけ防止用シャンプーを製造する方法: (a) 重量比で8%から40%の陰イオン型洗浄性界面活性剤; (b) 重量比で0.1%から5%の0.35ミクロンから5ミクロンの体積平 均粒子サイズを持つ微粒子状ふけ防止剤; (c) 重量比で0.01%から1%の、前記のふけ防止剤用の安定剤、そし てその前記の安定剤はシャンプー可溶の陽イオン型ポリマーである; (d) 重量比で50%から91.89%の水; ここに、前記の微粒子ふけ防止剤と前記の陽イオン型ポリマーは陰イオン型洗 浄性界面活性剤の存在下水と混合され、そしてその前記の組成物は実質上、結晶 性懸濁剤および陰イオン型、両性および非イオン型重合型懸濁剤を含まない。
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