JPH10512079A - コンピュータ・システム又はそれのプログラムの停止を必要としないオブジェクト指向メソッド保守機構 - Google Patents

コンピュータ・システム又はそれのプログラムの停止を必要としないオブジェクト指向メソッド保守機構

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Abstract

(57)【要約】 本発明のメソッド保守機構(166)は2つのサブメカニズム、即ち、メソッド更新機構(167)及びメソッド呼出マネージャ(170)を含む。メソッド更新機構(167)は既存のメソッドに変更を施すために使用される。メソッド呼出マネージャ(170)は、プログラムが再活動化されるか又は最初に活動化される時、新しいメソッド・バージョンへのアクセスを行うと同時にアクティブ・プログラムが古いメソッド・バージョンを使用し続けることを可能にするという方法でメソッドへの呼出を管理する。

Description

【発明の詳細な説明】 コンピュータ・システム又はそれのプログラムの停止 を必要としないオブジェクト指向メソッド保守機構 技術分野 本発明はデータ処理システムに関するものである。更に詳しく云えば、本発明 はオブジェクト指向ソース・コードの保守に関するものである。 背景技術 コンピュータ時代の始まりとして、1948年のEDVACコンピュータ・シ ステムの開発が引用されることが多い。その時以来、コンピュータ・システムは 現代の生活スタイルのあらゆる場に入り込んでいる。この急成長の1つの理由は 、種々のタスクを効率的に遂行するというコンピュータ・システムの能力である 。これらのタスクを遂行するためにコンピュータ・システムによって使用される メカニズムがコンピュータ・プログラムと呼ばれる。 コンピュータ・システムそのものと同様に、コンピュータ・プログラムの開発 も長年にわたって発展してきた。EDVACシステムは、「1アドレス」コンピ ュータ・プログラミング言語と呼ばれるものを使用した。この言語は、最も基本 的なコンピュータ・プログラムしか可能にするものではなか った。1960年代までは、コンピュータ・プログラミング言語の改良は、開発 及び保守を管理及び制御することが難しい非常に大きく、且つ複雑なコンピュー タ・プログラムを生じさせた。 従って、1970年代の焦点は、大きなコンピュータ・プログラムの増大する 複雑性及びコストをよりよく調整することができるプログラミング方法論及び環 境を開発することに向けられていた。そのような方法論の1つがオブジェクト指 向プログラミング(OOP)と呼ばれる。OOPの基本的な表記法が最初に開発 されて以来ちょっと時間が経ったけれども、OOPを使用することはコンピュー タ・プログラマの能率を大いに高めることを可能にするものと考えられるので、 OOPシステムは益々一般的なものになりつつある。勿論、オブジェクトはOO Pテクノロジの中心である。単一のオブジェクトが、そのオブジェクトによって 制御される情報に関してコンピュータ・システムにより遂行される個々のオペレ ーション又は複数オペレーションのグループを表す。オブジェクトは、一定のタ スクを遂行するために共同して働く自律的エージェントであると考えることがで きる。時には、コンピュータ・プログラム全体がオブジェクトのグループ化によ って形成されることがあり、時には、オブジェクトが、1つの特定なタスク又は サブタスクを遂行するために、より伝統的なコンピュータ・プログラムによって アクセスされるだけのこともある。オブジェクトが他のオブジェクトによってア クセスされるか否かに関係なく、そのアクセスされたオブジェクトはサーバ・オ ブジェクトであると云われ、そのアクセスしたエンティティはそのオブジェクト のクライアントであると云われる。 OOPの使用はプログラマの能率をより高いものに導いたけれども、その同じ 使用が、従来技術の機構が克服しなければならない幾つかの難問をもたらしてい る。そのような難問の1つは、保守されるべき1つ又は複数のサーバ・オブジェ クトへのアクセスを現在必要としているクライアントによって問題を引き起こさ ない方法でそのサーバ・オブジェクトを保守すること(即ち、更新すること及び 補修すること)に関係する。既存のオブジェクト保守機構は、コンピュータ・シ ステムを停止させることによって、又は保守を必要とするオブジェクトを使用し ようとしている特定のプログラムを非活動化することによって、これらの問題を 回避している。システム又はプログラムは、それが非活動にされた時に静止され ると云われる。勿論、副次的な保守に過ぎないことを行うためにすべてのレベル のシステム活動を停止させることが望ましくないことは容易にわかる。これは、 ビジネスが常にコンピュータ・システムに対する分刻みのアクセスに依存してい る銀行及び金融業界においては特にそうである。 システム又はプログラム・ダウン時間を必要とすることなくオブジェクト保守 を行うことができる機構がなければ、商業的コンピュータのユーザは、オブジェ クト指向テクノロジ の恩恵を十分に利用することができないであろう。 発明の開示 本願では、拡張オブジェクト指向保守機構が開示される。 本発明のメソッド保守機構は2つのサブメカニズム、即ち、メソッド更新機構 及びメソッド呼出機構より成る。メソッド更新機構は既存のメソッドに変更を施 す(即ち、強化又は補修する)ために使用される。重要なことは、これらの変更 がコンピュータ・システム又はそれの如何なるプログラムも停止させることなく 行われるということである。 メソッド呼出マネージャは、プログラムが再活動化されるか或いは始めて活動 化される時、アクティブ・プログラムが新しいメソッド・バージョンにアクセス を行うと同時に古いメソッド・バージョンを使用し続けることを可能にする方法 でメソッドの呼出を管理する。換言すれば、本発明のメソッド呼出マネージャは サーバ・オブジェクトのデータに対する共用アクセスを種々のクライアントに与 えるが、それにもかかわらず、同じクライアントがそのアクセスを達成するため にサーバ・オブジェクトのメソッドの種々なバージョンを使用することを可能に する。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明のコンピュータ・システムのブロック図である。 第2図は、好適な実施例に従って、本発明のメソッド更新機構を実行するため に使用されるステップを示す流れ図である。 第3A図は、好適な実施例に従って、本発明のメソッド呼出マネージャを実行 するために使用されるステップを示す流れ図である。 第3B図は、好適な実施例において使用されるデータ構造のブロック図である 。 第3C図は、好適な実施例において使用されるメソッド・アレイ・エレメント のブロック図である。 第3D図は、好適な実施例において使用されるアクティブなサービス・プログ ラム・トラッキング機構のブロック図である。 発明を実施するための最良の形態 A.オブジェクト指向テクノロジの概要 背景技術の項で述べたように、オブジェクトは、コンピュータ・システムの必 要なタスクを遂行するために共同して働く自律的エージェントであると考えるこ とができる。単一のオブジェクトが、そのオブジェクトによって制御される情報 に関してコンピュータ・システムによって遂行される個々のオペレーション又は 複数オペレーションのグループを表す。オブジェクトのオペレーションは「メソ ッド」と呼ばれ、オブジェクトによって制御される情報は「オブジェクト・デー タ」又は単に「データ」と呼ばれる。オブジェクトは、「クラス」と呼ばれるも ののメンバとして作成される(「インスタンス化される」とも云われる)。クラ スはそれのメンバを定義するために使用される。クラスは、それらのメンバ・オ ブジェクトによって制御されるデータ、及びそれらのメンバ・オブジェクトがそ のデータへのアクセスを行うべきメソッドを定義する。 上述のように、オブジェクト又はプログラムが第2オブジェクトにより制御さ れるデータへのアクセスを必要とする時、それは第2オブジェクトのクライアン トであると考えられる。第2オブジェクトによって制御されるデータをアクセス するために、クライアント・オブジェクトのメソッドの1つ(即ち、クライアン ト・メソッド)又はクライアント・プログラムは、そのオブジェクトによって制 御されるデータへのアクセスを得るために第2オブジェクトをコールする、即ち 、呼び出すであろう。呼び出されたオブジェクトのメソッドの1つ(即ち、この 場合は、サーバ・メソッド)は、その呼び出されたオブジェクト(即ち、サーバ ・オブジェクト)によって制御されるデータをアクセス又は操作するために使用 されるであろう。 B.詳細な説明 第1図は本発明のコンピュータ・システムのブロック図を示す。その好適な実 施例のコンピュータ・システムは拡張IBM AS/400コンピュータ・シス テムである。しかし、 コンピュータ・システムが複雑なマルチユーザ・コンピューティング装置である か或いはシングル・ユーザ・ワークステーションであるかに関係なく、本発明の 機構及び装置が任意のコンピュータ・システムに等しく適用することは当業者に は明らかであろう。第1図の展開図に示されるように、コンピュータ・システム 100は、メイン・メモリ140、端末装置(ディスプレイ)インターフェース 145、大容量記憶装置インターフェース(DASD補助プロセッサ)155、 及びネットワーク・インターフェース160に接続されたメイン又は中央処理装 置(CPU)105を含む。これらのシステム・コンポーネントはシステム・バ ス150の使用を通して相互接続される。コンピュータ・システム100は単一 のメインCPU及び単一のシステム・バスしか含まないように示されているけれ ども、本発明が、複数なCPUを持ったコンピュータ・システム及び各々が種々 な機能を種々な方法で遂行する複数のバスを持ったコンピュータ・システムに等 しく適用することは云うまでもない。 好適な実施例において使用されるインターフェース(AS/400の用語では 、入出力プロセッサと呼ばれる)は、それぞれ、CPU105からのオフロード 計算・集中処理のために使用される個別の完全にプログラムされたマイクロプロ セッサを含んでいる。しかし、本発明が、同様の機能を遂行するために単にI/ Oアダプタを使用するだけのコンピュータ・システムにも等しく適用することは 当業者には明らかで あろう。端末装置インターフェース145は、1つ又は複数の端末装置をコンピ ュータ・システム100に直接接続するために使用される。非インテリジェント のワークステーション又は完全にプログラム可能なワークステーションでもよい これらの端末装置は、システム管理者及びコンピュータ・プログラマがコンピュ ータ・システム100とコミュニケートすることを可能にするために使用される 。ネットワーク・インターフェース160は、他のコンピュータ・システム又は ワークステーションをコンピュータ・システム100にネットワーク態様で接続 するために使用される。本発明は如何なるネットワーキング機構にも限定される ものではない。コンピュータ・システム100は、最新のアナログ又はディジタ ル技術の使用を通して、又は将来のネットワーキング機構を介して他のシステム に接続されることも可能である。 大容量記憶装置インターフェース155は、DASD装置155のような大容 量記憶装置をコンピュータ・システム100に接続するために使用される。 メイン・メモリ140は、アプリケーション・プログラム110、コンパイラ 172、及びオペレーティング・システム165を含む。アプリケーション・プ ログラム110及びオペレーティング・システム165はメイン・メモリ140 に常駐するように示されているけれども、プログラムは一般には実行のために低 速の大容量記憶装置から高速のメイン・メモリにロードされるという事実を表す ために、これらのエ ンティティがこのように示されていることは当業者には明らかであろう。これら のプログラムをこのように示すことは、それらがすべて完全にメイン・メモリ1 40に同時に含まれることを意味するものと解釈されてはならない。又、コンピ ュータ・システム・メモリという用語が本願ではコンピュータ・システムのメモ リを全体として(即ち、メイン・メモリ140、及びDASD185によって表 されたものを)総称的に指すために使用されるということも留意すべきである。 更に、メイン・メモリ140に示されたプログラムが必ずしもすべてコンピュー タ・システム100に常駐する必要はないことも当業者には明らかであろう。例 えば、アプリケーション・プログラム110のうちの1つ又は複数のプログラム が他のシステムに常駐し、コンピュータ・システム100に常駐する1つ又は複 数のプログラムとの共同処理に参加することも可能である。これは、リモート・ プロシージャ呼出(RPC)のような周知のクライアント・サーバ機構の1つを 使用することによって達成することも可能である。 更に、アプリケーション・プログラム110はオブジェクト112を含むよう に示される。オブジェクト112は、それぞれ、データ及び少なくとも1つのメ ソッドを含んでもよいがそれらは図示されていない。前述のように、クライアン ト・メソッドは、呼び出されたオブジェクトによって制御される情報へのアクセ スを得るために又はその情報を操作するために、サーバ・メソッドを呼び出さな ければならない。メ ソッドがクライアント・メソッド又はサーバ・メソッドであるというステートメ ントは関連性(relativity)の1つであることに留意すべきである。 換言すれば、第2メソッドに関してクライアント・メソッドであると云われるメ ソッドは、完全に、第3メソッドに関してサーバ・メソッドであってもよい。ア プリケーション・プログラム110は非オブジェクト指向プログラムを含み、そ れにもかかわらず、オブジェクト112に対するアクセスを有することも留意す べきである。更に、クライアント・プログラムという用語の使用は、クライアン ト・メソッド又は非オブジェクト指向クライアント・プログラムを総称的に指す ものと解釈されるべきである。しかし、上記のクライアント・サーバ環境では、 クライアント・プログラム(ここで使用されるような)はクライアント・コンピ ュータ・システムから到来するリクエストを処理するサーバ・コンピュータ・シ ステム上の機構であって、クライアント・コンピュータ・システム上で実行しな がらリクエストを発生するプログラムではないことに留意すべきである。 コンパイラ172は、後述するように、ソース・コードを実行可能コードにコ ンパイルするために使用される。 オペレーティング・システム165は、OS/400のような製造業において 知られたマルチタスキング・オペレーティング・システムである。しかし、本発 明の趣旨及び技術的範囲が如何なるオペレーティング・システムにも限定されな いことは当業者には明らかであろう。更に、オペレーティング・システム165 は、メソッド更新機構167及びメソッド呼出マネージャ170を含むメソッド 保守機構166を含むものとして示される。メソッド更新機構167は、オブジ ェクト112のメソッドを補修又は更新するために使用される。第2図と関連し た説明において更に詳細に示されるメソッド更新機構167は、オブジェクト1 12に対して変更を行う時、コンピュータ・システム110を停止させたり、如 何なるアプリケーション・プログラム110も非活動にしたりすることはない。 メソッド呼出マネージャ170は、実行プログラムがオブジェクト112の古い バージョンを使用して実行し続けることを可能にするが、それにもかかわらず、 それらの処理が終了した後、同じ実行プログラムに新しいバージョンのオブジェ クトへのアクセスを与えることを可能にするために使用される。 十分に機能的なコンピュータ・システムに関連して本発明を説明した(及び説 明を続ける)けれども、フロッピ・ディスク、CD−ROM、又は他の形態の記 録可能な媒体を介して、或いは任意のタイプの電子的伝送機構を介して、プログ ラム製品として本発明を配布し得ることは当業者には明らかであろう。 第2図は、メソッド更新機構167の流れ図である。ブロック200では、コ ンピュータ・システム100のための新しいサービス・プログラムが作成される 。「サービス・プロ グラム」という用語は、AS/400用語の特定の用法である。サービス・プロ グラムは、特定のクラスの各メソッドに割り当てられるタスク又はサブタスクを 実行するためにCPU105において実行される実際のプログラム命令を含む。 AS/400サービス・プログラムの概念は、別の用語(例えば、ユニックス・ ライブラリ又はOS/2動的リンク・ライブラリのような)を使用してそれを説 明し得るけれども、その概念がその分野において周知であることは当業者には明 らかであろう。 サービス・プログラムの初期作成は、任意の周知のソース・コード・エディタ 又はジェネレータの使用を通して達成可能である。一旦サービス・プログラムが 作成されてしまうと、ブロック205において、メソッド更新機構167はコン パイラ172によって新しいサービス・プログラムをコンパイルさせる。その分 野では周知のように、サービス・プログラムのソース・コード・バージョンをコ ンパイルすることは、そのサービス・プログラムのオブジェクト・コード表示を 作成させる。このステップは、コンピュータ・システム・メモリ・ロケーション ・アソシエーションに対するプログラム名を暗黙的に作成する。一旦サービス・ プログラムがコンパイルされてしまうと、コンパイラ172はサービス・プログ ラム名及びポインタをコンピュータ・システム100のディレクトリ・サービス に加える(ブロック210)。ディレクトリ・サービスは、コンピュータ・シス テム100のすべての プログラムに対するコンピュータ・システム・メモリ・ロケーションを理解する という責任、及びプログラム名を与えられた時に正しい・メモリ・ロケーション を戻すという責任がある。一旦サービス・プログラム名及びポインタがディレク トリ・サービスに加えられてしまうと、メソッド更新機構167は新しいサービ ス・プログラムの名前でもってクラス・オブジェクトを更新する(ブロック21 5)。一旦クラス・オブジェクトが新しいサービス・プログラムを含むように更 新されてしまうと、それはクライアント・プログラムによる使用のために利用可 能である。この後者のステップの重要性に関しては、第3A図乃至第3D図と関 連して後で説明することにする。メソッド更新機構167は、新しいサービス・ プログラムを加える時、コンピュータ・システム100又は如何なるそれのプロ セスも停止させないということに留意すべきである。 第3A図はメソッド呼出マネージャ170の流れ図である。先ず、メソッド呼 出マネージャ170は、従来のオブジェクト指向機構には見られない監視機構で あるということに留意することが重要である。従来のサーバ・メソッド呼出ステ ートメントは、呼び出されたサーバ・メソッドをプロセッサに単に実行させる命 令にコンパイルされる。これらの従来の機構とは違って、本発明のコンパイラ1 72はメソッド呼出ステートメントをコンパイルして、メソッド呼出マネージャ 170を活動化し、そして呼び出されるべきサーバ・メソッド のメソッド・シグニチャをメソッド呼出マネージャ170に送る命令にする。メ ソッド呼出マネージャ170は、呼出を正しいメソッドに経路指定する責任があ る。メソッド呼出マネージャ170をメソッド呼出パスに配置することは、メソ ッド呼出のために管理的機能を遂行することを可能にする。そのような機能の1 つが、後述のメソッド・バージョニングである。 ブロック305において、メソッド呼出マネージャ170は呼出を分析して正 しいメソッド・テーブル・エントリにする。第3B図は、これを生じさせる方法 の論理的な表示である。本発明のメソッド分析の正確な詳細に興味がある人は、 米国特許第5,404,525号を参照して欲しい。一般的な例として、クライア ント・メソッドがオブジェクト370のメソッドに対する呼出を行おうとしてい るものと仮定する。第3B図に示されるように、オブジェクト370は、オブジ ェクト・データ371及びクラス・オブジェクト・ポインタを含む。オブジェク ト370は、メイン・メモリ140のうちの共用メモリとして知られている部分 に常駐している。共用メモリの概念は、複数のプロセスが1回でしかも同時にア クセスし得るメイン・メモリ140の部分を意味するものとして当業者にはよく 知られている。共用メモリは、単一のプロセスによる使用のために予約されたメ イン・メモリの部分であるプロセス・ローカル・メモリとは概念的に逆のもので ある。 メモリ呼出マネージャ170は、一旦呼び出されると、適正なメソッド・テー ブル・エントリに対するその呼び出されたメソッドの名前を分析するように進む 。メソッド呼出マネージャ170は、先ずオブジェクト370に含まれたクラス ・オブジェクト・ポインタを使用することによってこれを行い、クラス・オブジ ェクト372の動作部分に対するアクセスを得る(クラス・オブジェクトの正確 な詳細に興味ある人は前記米国特許を参照して欲しい)。クラス・オブジェクト 372から、メソッド呼出マネージャ170はメソッド・テーブル376に対す るアクセスを得て、正しいエントリ(エントリ378として示される)を見つけ る。ブロック310において、メソッド呼出マネージャ170は呼び出されたメ ソッドに対するメソッド・アレイ・ポインタを適正なメソッド・ロケーション・ アレイ(第3B図のメソッド・ロケーション・アレイ380、381、及び38 2参照)まで追跡する。各メソッド・ロケーション・アレイは、通常、少なくと も1つのアレイ・エレメントを含むであろう。しかし、問題のメソッドが未だ呼 び出されてない場合(即ち、これが最初のものである場合)、メソッド呼出マネ ージャ170は、それの処理のこの段階における空のアレイを見つけるであろう 。これが実際である時、メソッド呼出マネージャ170はサービス・プログラム 名374と関連したサービス・プログラムをロードしようとする(第3A図のブ ロック320)。サーヒス・プログラム名374はクラス・オブジェクト380 に 含まれる。 サービス・プログラムは、当該クラス(即ち、この場合にはクラス・オブジェ クト380のクラス)に対して定義され、実施されたすべてのメソッドに対する 実際の実行可能コードを含む。サービス・プログラム名374は、そのクラスに 対するサービス・プログラムの最新のバージョンの名前を含んでいる。ロードが 不成功である場合、メソッド呼出マネージャ170はエラー信号を発生し(ブロ ック335)、制御を呼び出しメソッドに戻す(ブロック340)。サービス・ プログラムのロードが成功である場合、メソッド呼出マネージャは、現在のプロ セスに対するアクティブ・サービス・プログラムに新しいサービス・プログラム を加えるように進行する(ブロック326)。後者のステップについては、第3 D図と関連して更に詳しく後述することにする。そこで、メソッド呼出マネージ ャは、そのクラスの各メソッド・ロケーション・アレイ(即ち、メソッド・ロケ ーション・アレイ380、381、及び382)の前に新しいエレメントを加え るように進行する。一旦これが達成されると、メソッド呼出マネージャはサービ ス・プログラムから適切なメソッドをアクセスして呼び出すように進行する(ブ ロック342及び350)。メソッド呼出マネージャ170は、各メソッド・ロ ケーション・アレイ・エレメントに含まれた情報へのアクセスを通してこれらの ステップを達成する。 第3C図は好適な実施例のメソッド・ロケーション・アレ イ・エレメントを更に詳細に示す。メソッド・アレイ・エレメント386はサー ビス・プログラム・ポインタ387及びインプリメンテーション・エントリ番号 388を含む。インプリメンテーション・エントリ番号388はサービス・プロ グラムまでのオフセットである。そこで、メソッド呼出マネージャ170はこの ポインタ387及びインプリメンテーション・エントリ番号388を使用してそ のメソッドの適切なインプリメンテーションをアクセスし、それを呼び出す。メ ソッド・インプリメンテーションがサービス・プログラム内のどこかに位置指定 されることを可能にするために、好適な実施例ではインプリメンテーション・エ ントリ番号388が使用されるけれども、代替として、メソッド・テーブル・エ ントリにおけるメソッド・アレイ・ポインタの配列とサービス・プログラム内の メソッド・インプリメンテーションの配列との間の或タイプの論理的対応を単に 強化することによって、オフセットを必要としないようにすることもできる。 メソッド・テーブル・エントリと実行可能なコードとの間の間接的な処理が本 発明のデータ共有及びメソッド・バージョニング機能の主要な局面である。その 間接的な処理は、バージョニングを可能にするメソッド・ロケーション・アレイ を含むことを可能にする。しかし、間接的処理/アレイの結合が代替の構造を使 用することにより得られること及び本発明がその特定の開示された構造に限定さ れないことは当業者には明らかであろう。メソッド・プログラムがそれの処理を 終了した後、それはメソッド呼出マネージャ170に制御を戻す(ブロック35 2)。そこで、メソッド呼出マネージャ170は呼出メソッド(即ち、クライア ント・メソッド)に制御を戻す(ブロック353)。 説明を第3A図のブロック315に戻すと、ここでは、問題のメソッド・ロケ ーション・アレイが少なくとも1つのエレメントを含むものと仮定する。このと おりである時、メソッド呼出マネージャ170は、メソッド・ロケーション・ア レイにおいて識別されたサービス・プログラムの1つがアクティブ・プロセスに よって前にロードされたかどうかを知るためのチェックを行う(ブロック330 )。AS/400システムの場合、これはプロセス・リストへのアクセスを通し て行われる。第3D図は好適な実施例のプロセス・リストを示す。プロセス・リ スト390はコンピュータ・システム100におけるアクティブ・プロセスのリ ストである。各プロセス・リスト・エントリはアクティブ・サービス・プログラ ム・リスト(アクティブ・プログラム・リスト395、396、及び397参照 )に対するポインタを含む。 これらのリストの各々は、それぞれのプロセスに対してアクティブであるサー ビス・プログラムを示す。そのリストの各エレメントは、サービス・プログラム のポインタ(即ち、特定のクラスに対するすべてのメソッドの実際のインプリメ ンテーション)及び当該プロセスの一部分として実行しようとしているサービス ・プログラムの特定なアクティベーショ ンによって割り振られたすべての変数値を含む。本発明の焦点は、サーバ・メソ ッド及びアクティブ・サービス・プログラム・リストにおけるそれらのサービス ・プログラムの存在にあることに留意して欲しい。又、「アクティベーション」 という用語は、プロセスの一部として実行するためにロードされたサービス・プ ログラムを記述するために使用される特定のAS/400用語であることにも留 意して欲しい。AS/400アクティベーションの概念は種々の用語(例えば、 ロード済みイメージ、又はロード済み動的リンク・ライブラリ)を使用して説明 可能であるけれども、その概念がその分野においてよく知られていることは当業 者には明らかであろう。 第3D図に示されるように、プロセス1及びプロセス32の両方ともサービス ・プログラムXのアクティベーションを有する。しかし、これらのサービス・プ ログラムアクティベーションの各々が、サービス・プログラムXにおけるメソッ ド・インプリメンテーションによって定義されたグローバル変数(「変数」を表 す「V」がサービス・プログラム名に後続して示される)内に種々の値を記憶さ せるであろう。変数値の処理が本発明によって克服された基本的なメソッド・バ ージョニング問題であることは当業者には明らかであろう。変数値は変数定義へ の変更によって破壊され易いので、クライアント・プログラムを1つのアクティ ベーションから他のアクティベーションに簡単に切り換えることはできない。本 発明は、プロセスが自然に終了するまで、クライアント・プログラムが同じメソ ッド・バージョン及び関連の変数定義を使用し続けることを可能にすることによ ってこの問題を解決する。「自然に」は、プロセスがそれの処理を終了し、そし てそれが最早中央プロセッサにおいて実行することがないように或いは中央プロ セッサにおいて正規の過程で実行すべくスケジュールされないように停止するこ とを意味する。換言すれば、プロセスは、他の何れかのプロセス(例えば、従来 のメソッド保守機構)によって早めに停止させられることなく終了することを可 能にされる。 メソッド・ロケーション・アレイにおける識別されたサービス・プログラムの 1つが要求プロセスに対するアクティブ・サービス・プログラム・リストにも存 在する場合、メソッド呼出マネージャ170はそのサービス・プログラムにおけ るメソッド・インプリメンテーションをアクセスして呼び出すことを知る(ブロ ック342及び350)。当該メソッド・ロケーション・アレイによって識別さ れたサービス・プログラムが要求プロセスに対するアクティブ・サービス・プロ グラム・リストに全く存在しない場合、メソッド呼出マネージャ170はサービ ス・プログラム名374から新たなサービス・プログラムをロードしようとする (第3A図のブロック365)。メソッド呼出マネージャ170は、コンピュー タ・システム100のディレクトリ・サービスを使用することによって、当該サ ービス・プログラムに対するポインタに サービス・プログラム名374をマップする(ディレクトリ・サーピスに関して は、第2図に関連した記述において説明した)。 ロードが不成功である場合、メソッド呼出マネージャ170はエラー信号を発 生し(ブロック343)、しかる後、制御を呼出メソッドに戻す(ブロック34 4)。サービス・プログラムのロードが成功である場合、メソッド呼出マネージ ャ170は、現在のプロセスに対するアクティブ・サービス・プログラム・リス トに新たなサービス・プログラムを加える(ブロック346)。そこで、メソッ ド呼出マネージャ170は、最も新しいサービス・プログラムに対するエレメン ト・ポインタがメソッド・ロケーション・アレイに存在するかどうか(当該クラ スのメソッドのうちのどれかが最新のサービス・プログラムを使用して呼び出さ れたかどうか)をチェックする(ブロック349)。その結果が否定的である場 合、メソッド呼出マネージャ170は、そのクラスに対する各メソッド・ロケー ション・アレイ(即ち、メソッド・ロケーション・アレイ380、381、及び 382)の前に新しいエレメントを加える。一旦これが達成されると、メソッド 呼出マネージャ170は、前述のように、サービス・プログラムから適切なメソ ッドをアクセスして呼び出すように進行する(ブロック342及び350)。 更なる特定の例として、メソッド呼出マネージャ170がプロセス1(第3D 図)の下で実行するプログラムからの呼 出を処理する方法と、メソッド呼出マネージャ170がプロセス32(第3D図 )の下で実行するプログラムによる呼出を処理する方法とを比較することにする 。両方のクライアント・プログラムがオブジェクト370の第1メソッド(即ち 、メソッド・ロケーション・アレイ380によって表されたメソッド)を呼び出 すものと仮定する。前述のように、各メソッドは、メソッド呼出マネージャ17 0を呼び出すこと及び呼び出されるべきメソッドのメソッド・シグニチャをメソ ッド呼出マネージャ170に送ることによってそれの呼出を行う。これは第3A 図のブロック300に示される。ブロック305において、メソッド呼出マネー ジャ170はその呼出を正しいメソッド・テーブル・エントリに分解する。この 例の両方の場合とも、エントリは第3B図のメソッド・テーブル・エントリ37 8となるであろう。 ブロック310において、メソッド呼出マネージャ170は、メソッド370 の第1メソッドに対するメソッド・アレイ・ポインタを適切なメソッド・ロケー ション・アレイ(この場合、メソッド・ロケーション・アレイ380)までフォ ローするであろう。メソッド・ロケーション・アレイ380は、呼び出されたメ ソッドの3つの異なるバージョンがクライアントによって前に呼び出されたこと を意味する3つのアレイ・エレメントを含む。従って、ブロック315は、プロ セス1又はプロセス2のどちらが問題であるかに関係なく、肯定的に応えられる であろう。次に、メソッド呼出マネージ ャ170は、メソッド・ロケーション・アレイ380におけるサービス・プログ ラムがアクティブ・プロセスによって前にロードされたかどうかを決定するであ ろう。前述のように、メソッド呼出マネージャは、第3D図のプロセス・リスト 390を参照することによってこの決定を行うであろう。プロセス1の場合、メ ソッド呼出マネージャ170は、サービス・プログラムAが前にロードされたこ とを決定するであろう。従って、メソッド呼出マネージャ170はメソッド・ロ ケーション・アレイ380のエレメントに含まれた情報を使用してサービス・プ ログラムA(即ち、第3B図においてサービス・プログラム385として示され る)のメソッド・インプリメンテーション2をアクセスして呼び出す(第3A図 のブロック342及び350参照)。各サービス・プログラムは各メソッド・ロ ケーション・アレイに(即ち、第3B図に示されたように)論理的に接続される けれども、各サービス・プログラムのアクティベーションも(第3D図に示され るように)それのプロセスに論理的に接続される。 しかし、プロセス32の場合、メソッド呼出マネージャ170は、プロセス3 2によって前にロードされたサービスプログラムに関するロケーション情報をメ ソッド・ロケーション・アレイ380のアレイ・エレメントが全く持っていない ことを確認するであろう。従って、メソッド呼出マネージャ170はサービス・ プログラム名374から新しいサービス・プログラムをロードしようとするであ ろう(第3A図のブ ロック365)。ここでは、サービス・プログラム名374に含まれた名前はサ ービス・プログラムCという名前であると仮定する。 ロードが不成功である場合、メソッド呼出マネージャ170はエラー信号を発 生し(ブロック343)、しかる後、制御を呼出メソッドに戻す(ブロック34 4)。しかし、ここでは、サービス・プログラムCのロードが成功であると仮定 する。そこで、メソッド呼出マネージャ170はプロセス32に対するアクティ ブ・サービス・プログラム・リストにサービス・プログラムCを加える(ブロッ ク346)。そこで、メソッド呼出マネージャ170は、サービス・プログラム Cがメソッド・ロケーション・アレイに存在するかどうか(即ち、当該クラスの メソッドのうち、サービス・プログラムCを使用して呼び出されたものがあるか どうか)をチェックする(ブロック349)。第3B図に示されるように、サー ビス・プログラムC(即ち、サービス・プログラム385)はメソッド・ロケー ション・アレイに存在する。従って、メソッド呼出マネージャ170は、メソッ ド・ロケーション・アレイ380のエレメントCに含まれた情報を使用してサー ビス・プログラムCのメソッド・インプリメンテーション1をアクセスして呼び 出すであろう(第3A図のブロック342及び350参照)。 上記の例は、2つの異なるプロセス(即ち、プロセス1及びプロセス2)が共 にオブジェクト370のオブジェクト・ データ371を共用することができるが、それにもかかわらず、同じメソッドの 2つの異なるバージョン(即ち、サービス・プログラムA及びCのバージョン) を使用することができるということを示していることに留意し欲しい。又、プロ セス1は、それが自然に実行を終了した後に(即ち、サービス・プログラムAは アクティブ・サービス・プログラム・リスト395から除去されるため)、最新 のメソッド・バージョン(即ち、その例におけるサービス・プログラムCのバー ジョン)へのアクセスを自動的に与えられるであろうと云うことも留意して欲し い。 産業上の利用可能性 本発明の第1の利点は、先ずコンピュータ・システム又はそれの如何なるプロ グラムも体止させる必要なくオブジェクトを更新及び補修するという機能である 。 本発明の第2の利点は、実行プログラムがそれらの処理を完全に終了してしま うまでその実行プログラムが古いバージョンのオブジェクトを使用して実行し続 けることを可能にすることである。 本発明の第3の利点は、新しいオブジェクト・バージョンが利用可能になった 時、たとえ複数のプログラムが同じオブジェクトの古いオブジェクト・バージョ ンをアクセスしようとしていても、本発明がそれらのプログラムに新しいオブジ ェクト・バージョンへのアクセスを与えることである。 本発明の第4の利点は、複数のプログラムがサーバ・オブジェクトのデータを 共用することを可能にするが、それにもかかわらず、同じ複数のプログラムがそ のサーバ・オブジェクトのメソッドの異なるバージョンを利用することを可能に することである。 本発明の第5の目的は、複数のプログラムがサーバ・オブジェクトのデータを 共用することを可能にするが、それにもかかわらず、同じ複数のプログラムのサ ブセットがそのサーバ・メソッドの新しいバージョンを利用することを可能にす ることである。 本願で示された実施例は、本発明及びそれの実用的な応用を最もよく説明する ために、及び当業者が本発明を作り及び使用することを可能にするために与えら れた。しかし、前記説明及び例が単に説明及び例示の目的で与えられたことは当 業者には明らかであろう。前記の説明は網羅的であることを意図するものではな く、或いは、開示された形態そのものに本発明を限定しようとするものでもない 。上記の教示するところに照らして、本発明の精神及び技術的範囲を逸脱するこ となく、多くの修正及び変更が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハルター、ステイーブン、レスター アメリカ合衆国ミネソタ州ロチェスター、 シックス ストリート エス.ダブリ ュ.、523 (72)発明者 ヴォルデール、エリック、エドワード アメリカ合衆国ミネソタ州ロチェスター、 セカンド ストリート エヌ.ダブリ ュ.、4321

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.バスと、 中央処理装置と、 前記バスを介して前記中央処理装置に接続されたコンピュータ・システム・メ モリと、 前記コンピュータ・システム・メモリに記憶され、前記中央処理装置において 実行するために前記コンピュータ・システム・メモリに記憶されたメソッドを有 する少なくとも1つのオブジェクトにして、前記メソッドは第1バージョン及び 第2バージョンを有するオブジェクトと、 を含むコンピュータ・システム。 2.第1プロセスの一部分として前記中央処理装置において実行される第1クラ イアント・プログラムと、 第2プロセスの一部分として前記中央処理装置において実行される第2クライ アント・プログラムと、 を含み、 前記第1プロセス及び前記第2プロセスはマルチタスキング・オペレーティン グ・システムの制御の下で実行されること、 前記第1クライアント・プログラムは前記メソッドの前記第1バージョンを使 用すること、及び 前記第2クライアント・プログラムは前記メソッドの前記第2バージョンを使 用すること を特徴とする請求の範囲第1項に記載のコンピュータ・システム。 3.前記オブジェクトはデータを有すること、及び 前記データは前記メソッドの前記第1バージョンを介して前記第1クライアン ト・プログラムによって、及び前記メソッドの前記第2バージョンを介して前記 第2クライアント・プログラムによってアクセスされること を特徴とする請求の範囲第1項に記載のコンピュータ・システム。 4.前記メソッドの前記第1バージョン及び前記メソッドの前記第2バージョン はメソッド更新機構を使用して作成されることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載のコンピュータ・システム。 5.バスと、 中央処理装置と、 前記バスを介して前記中央処理装置に接続されたコンピュータ・システム・メ モリと、 マルチタスキング・オペレーティング・システムの制御の下に前記中央処理装 置において実行される第1プロセスと、 前記第1プロセスの一部分として前記中央処理装置において実行されるクライ アント・プログラムと、 前記コンピュータ・システム・メモリに記憶され、前記中央処理装置において 実行するために前記コンピュータ・システム・メモリに記憶されたメソッドを有 する少なくとも1つ のオブジェクトにして、前記メソッドは前記クライアント・プログラムによって 現在使用されている第1バージョンを有するオブジェクトと、 前記第1プロセスを停止させることなく前記メソッドの第2バージョンを作成 するために使用されるメソッド更新機構を含むメソッド保守機構と、 を含むコンピュータ・システム。 6.前記メソッド保守機構は更にメソッド呼出マネージャを含むこと、及び 前記メソッド呼出マネージャは前記第1プロセスが自然に終了するまで前記ク ライアント・プログラムから生じた呼出を前記メソッドの前記第1バージョンに 経路指定すること を特徴とする請求の範囲第5項に記載のコンピュータ・システム。 7.前記メソッド呼出マネージャは前記クライアント・プログラムからの呼出を 前記メソッドの第2バージョンに経路指定すること、及び 前記クライアント・プログラムは前記メソッドの前記第2バージョンが作成さ れた後に開始される第2プロセスの一部分として実行されること を特徴とする請求の範囲第5項に記載のコンピュータ・システム。 8.バスと、 中央処理装置と、 前記バスを介して前記中央処理装置に接続されたコンピュータ・システム・メ モリと、 マルチタスキング・オペレーティング・システムの制御の下に前記中央処理装 置において実行される第1プロセスと、 前記第1プロセスの一部分として前記中央処理装置において実行されるクライ アント・プログラムと、 前記コンピュータ・システム・メモリに記憶され、前記中央処理装置において 実行するために前記コンピュータ・システム・メモリに記憶されたメソッドを有 する少なくとも1つのオブジェクトにして、前記メソッドは前記クライアント・ プログラムによって現在使用されている第1バージョンを有するオブジェクトと 、 前記第1プロセスが自然に終了するまで前記クライアント・プログラムから生 じた呼出を前記メソッドの前記第1バージョンに経路指定し、前記メソッドの第 2バージョンが作成された後に開始される第2プロセスの一部分として前記クラ イアント・プログラムが実行される時、前記クライアント・プログラムからの呼 出を前記メソッドの前記第2バージョンに経路指定するメソッド呼出マネージャ と、 を含むコンピュータ・システム。 9.記録可能な媒体と、 前記記録可能な媒体上に記録され、少なくとも1つのオブジェクトがコンピュ ータ・システム・メモリに記憶されるコンピュータ・システムにおいて使用され るメソッド呼出マネ ージャと、 を含み、 前記少なくとも1つのオブジェクトは中央処理装置における実行のために前記 コンピュータ・システム・メモリに記憶されるメソッドを有すること、 前記メソッドは第1バージョン及び第2バージョンを有すること、 前記メソッドの前記第1バージョンは、前記第2バージョンが前記コンピュー タ・システムにおける実行のために作成されそして利用される前に前記コンピュ ータ・システムにおける実行のために作成されそして利用されること、 前記メソッド呼出マネージャは、クライアント・プログラムが第1プロセスの 一部分として前記中央処理装置において実行されようとする時、及び前記第1プ ロセスが自然に終了するまで、前記クライアント・プログラムから生じた呼出を 前記メソッドの前記第1バージョンに経路指定するために前記コンピュータ・シ ステムにおいて使用されること、及び 前記メソッド呼出マネージャは、前記メソッドの前記第2バージョンが作成さ れた後に開始される第2プロセスの一部分として前記クライアント・プログラム が実行される時、前記クライアント・プログラムからの呼出を前記メソッドの前 記第1バージョンに経路指定するために前記コンピュータ・システムにおいて使 用されること を特徴とするプログラム製品。 10.第1コンピュータ・システムから第2コンピュータ・システムにプログラ ム製品を伝送するための方法にして、 前記第1コンピュータ・システム及び前記第2コンピュータ・システムの間に 接続を確立するステップと、 前記第1コンピュータ・システムから前記第2コンピュータ・システムに前記 プログラム製品を伝送するステップと、 を含み、 前記プログラム製品はメソッド呼出マネージャを含むこと、 前記メソッド呼出マネージャは、少なくとも1つのオブジェクトがコンピュー タ・システム・メモリに記憶されるコンピュータ・システムにおいて使用される こと、 前記少なくとも1つのオブジェクトは中央処理装置における実行のために前記 コンピュータ・システム・メモリに記憶されるメソッドを有すること、 前記メソッドは第1バージョン及び第2バージョンを有すること、 前記メソッドの前記第1バージョンは、前記第2バージョンが前記コンピュー タ・システムにおける実行のために作成され、そして利用される前に前記コンピ ュータ・システムにおける実行のために作成されそして利用されること、 前記メソッド呼出マネージャは、クライアント・プログラムが第1プロセスの 一部として前記中央処理装置において実行されようとする時、及び前記第1プロ セスが自然に終了するまで、前記クライアント・プログラムから生じた呼出を前 記メソッドの前記第1バージョンに経路指定するために前記コンピュータ・シス テムにおいて使用されること、及び 前記メソッド呼出マネージャは、前記メソッドの前記第2バージョンが作成さ れた後に開始される第2プロセスの一部分として前記クライアント・プログラム が実行される時、前記クライアント・プログラムからの呼出を前記メソッドの前 記第1バージョンに経路指定するために前記コンピュータ・システムにおいて使 用されること を特徴とする方法。 11.バスと、 中央処理装置と、 前記バスを介して前記中央処理装置に接続されたコンピュータ・システム・メ モリと、 マルチタスキング・オペレーティング・システムの制御の下に前記中央処理装 置において実行される第1プロセスと、 前記第1プロセスの一部として前記中央処理装置において実行されるクライア ント・プログラムと、 共用メモリに記憶され、前記中央処理装置において実行するために前記コンピ ュータ・システム・メモリに記憶されたメソッドを有する少なくとも1つのオブ ジェクトにして、前記メソッドは第1バージョン及び第2バージョンを有するオ ブジェクトと、 第1クライアント・プログラムからの呼出を前記第1バージョンに経路指定し 、前記第1クライアント・プログラム及 び第2クライアント・プログラムが前記データを共用するように前記第2クライ アント・プログラムからの呼出を前記第2バージョンに経路指定するメソッド呼 出マネージャと、 を含むコンピュータ・システム。 12.記録可能な媒体と、 前記記録可能な媒体上に記録され、少なくとも1つのオブジェクトが共用メモ リに記憶されるコンピュータ・システムにおいて使用されるメソッド呼出マネー ジャと、 を含み、 前記少なくとも1つのオブジェクトはデータと、中央処理装置において実行す るためにコンピュータ・システム・メモリに記憶されたメソッドとを有すること 、 前記メソッドは第1バージョン及び第2バージョンを有すること、及び 前記メソッド呼出マネージャは第1クライアント・プログラムからの呼出を前 記第1バージョンに経路指定し、前記第1クライアント・プログラム及び第2ク ライアント・プログラムの両方が前記データを共用するように前記第2クライア ント・プログラムからの呼出を前記第2バージョンに経路指定すること を特徴とするプログラム製品。 13.第1コンピュータ・システムから第2コンピュータ・システムにプログラ ム製品を伝送するための方法にして、 前記第1コンピュータ・システム及び前記第2コンピュー タ・システムの間に接続を確立するステップと、 前記第1コンピュータ・システムから前記第2コンピュータ・システムに前記 プログラム製品を伝送するステップと、 を含み、 前記プログラム製品は少なくとも1つのオブジェクトが共用メモリに記憶され るコンピュータ・システムにおいて使用されるメソッド呼出マネージャを含むこ と、 前記少なくとも1つのオブジェクトはデータ及び中央処理装置において実行す るために前記コンピュータ・システム・メモリに記憶されたメソッドを有するこ と、 前記メソッドは第1バージョン及び第2バージョンを有すること、及び、 前記メソッド呼出マネージャは第1クライアント・プログラムからの呼出を前 記第1バージョンに経路指定し、前記第1クライアント・プログラム及び第2ク ライアント・プログラムの両方が前記データを共用するように前記第2クライア ント・プログラムからの呼出を前記第2バージョンに経路指定すること を特徴とする方法。 14.バスと、 中央処理装置と、 前記バスを介して前記中央処理装置に接続されたコンピュータ・システム・メ モリと、 クライアント・プログラムと、 前記コンピュータ・システム・メモリに記憶され、前記中央処理装置において 実行するために前記コンピュータ・システム・メモリに記憶されたメソッドを有 する少なくとも1つのオブジェクトと、 前記クライアント・プログラムのための管理的機能を遂行するために使用され 、前記メソッドへの呼出の一部として活動化されるメソッド呼出マネージャと、 を含むコンピュータ・システム。 15.記録可能な媒体と、 前記記録可能な媒体上に記録され、少なくとも1つのオブジェクトがコンピュ ータ・システム・メモリに記憶されるコンピュータ・システムにおいて使用され るメソッド呼出マネージャと、 を含み、 前記少なくとも1つのオブジェクトは中央処理装置において実行するために前 記コンピュータ・システム・メモリに記憶されたメソッドを有すること、及び、 前記メソッド呼出マネージャはクライアント・プログラムのための監視機能を 遂行するために使用され、前記メソッドへの呼出の一部として活動化されること を特徴とするプログラム製品。 16.第1コンピュータ・システムから第2コンピュータ・システムにプログラ ム製品を伝送するための方法にして、 前記第1コンピュータ・システム及び前記第2コンピュー タ・システムの間に接続を確立するステップと、 前記第1コンピュータ・システムから前記第2コンピュータ・システムに前記 プログラム製品を伝送するステップと、 を含み、 前記プログラム製品は少なくとも1つのオブジェクトがコンピュータ・システ ム・メモリに記憶されるコンピュータ・システムにおいて使用されるメソッド呼 出マネージャを含むこと、 前記少なくとも1つのオブジェクトは中央処理装置において実行するために前 記コンピュータ・システム・メモリに記憶されたメソッドを有すること、及び 前記メソッド呼出マネージャはクライアント・プログラムのための監視機能を 遂行するために使用され、前記メソッドへの呼出の一部として活動化されること を特徴とする方法。 17.コンピュータ・システムにおいてオブジェクト・メソッドを呼び出すため の方法にして、 第1プロセスの一部分として実行される第1クライアント・プログラムによっ て呼び出されるオブジェクトのメソッドの第1バージョンを呼び出すコンピュー タ実施されるステップと、 第2プロセスの一部分として実行される第2クライアント・プログラムによっ て呼び出されるオブジェクトのメソッドの第2バージョンを呼び出すコンピュー タ実施されるステッ プと、 を含む方法。
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