JPH10512067A - Pcmcia自動構成pcカード - Google Patents
Pcmcia自動構成pcカードInfo
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- JPH10512067A JPH10512067A JP8515533A JP51553395A JPH10512067A JP H10512067 A JPH10512067 A JP H10512067A JP 8515533 A JP8515533 A JP 8515533A JP 51553395 A JP51553395 A JP 51553395A JP H10512067 A JPH10512067 A JP H10512067A
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Abstract
(57)【要約】
PCカード(10)が16ビット標準PCMCIA環境および32ビット標準PCMCIA環境でほぼ機能できるようにするシステム。16ビット標準および32ビット標準で、あるピンをある方法で接続する必要がある場合、そのピンはそのように接続される。16ビット標準でカード検出ピン(24)を接地させる必要があり、32ビット標準で同じカード検出ピン(24)を電圧検知ピン(26)に接続する必要がある場合、カード検出ピンと電圧検知ピン(26)が接続され、カード検出ピン(24)はプルダウン抵抗器を介してグラウンドに接続される。初期化後、オープンにされた電圧検知ピンの電圧を検知することによってPCMCIAアダプタ(12)の標準を検出することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
PCMCIA自動構成PCカード
発明の分野
本発明は、PCMCIA(パーソナル・コンピュータ・メモリ・カード国際協
会)インタフェースに関する。詳細には、本発明は、PCカードがPCMCIA
アダプタの様々な標準に対してそれ自体を適応的に識別し、次いでそれが接続さ
れたアダプタの標準を識別することができるようにするシステムに関する。
発明の背景
単一のPCMCIA標準はない。その代わり、古い標準と比べて容量および機
能が向上した新しい標準を含む一連のPCMCIA標準がある。古い16ビット
PCMCIAリリース1標準およびリリース2標準(本明細書では「16ビット
標準」と呼ぶ)は、ISA(業界標準アーキテクチャ)コンピュータ・バスから
導かれたものである。そのため、これらの標準は、スレーブ装置しかサポートし
ない。新しい32ビットPCMCIA標準は、PCI(周辺構成要素相互接続)
バスから導かれたものであり、したがってスレーブ装置とバス・マスタ装置の両
方をサポートする。
32ビット機械仕様は、16ビット標準の機械仕様とほぼ同じである。したが
って、32ビットPCカードおよび16ビットPCカードは32ビット・ソケッ
トと16ビット・ソケットの両方に取り付けられる。しかし、16ビット標準の
ピン定義と32ビット標準のピン定義はかなり異なる。たとえば、16ビット標
準では、アドレス情報用に16本のピンが使用され、データ用に他の16本のピ
ンが使用され、32ビット標準では、アドレス情報用に32本のピンが使用され
、データ用にも同じ32本のピンが使用され、2つの機能の間でピンが多重化さ
れる。
32ビット標準は、16ビット標準との後方互換性を有するように設計されて
いる。したがって、32ビット・アダプタは、16ビット標準向けと32ビット
標準向けの双方向けに設計されたカードを適切に制御し、そのようなカードと通
信することができる。この2つの標準は電気的互換性を有さないので、32ビッ
ト・アダプタは、16ビット・カードに接続されたとき、より機能の低い16ビ
ット・アダプタを模倣する。32ビット標準では、信号ピンおよび復号プロセス
が定義され、32ビット・ソケットは、どんなタイプのPCカードが存在するか
を判定することができる。
32ビット標準は、32ビット・カードが16ビット標準カードと後方互換性
を有するにはどうしたらよいかを示すことを必要とせず、またそれを提案しても
いない。すなわち、32ビット標準は、16ビット標準ソケット内で動作し、し
かも、32ビット・ソケットに挿入されたときには32ビット・ソケットの強化
された機能を利用できるようにするにはPCカードをどのように設計したらよい
かは提案していない。さらに、ピンは指定されておらず、PCカードが、接続さ
れたPCMCIAソケットのタイプを判定できるようにする方法も定義されてい
ない。
パーソナル・コンピュータで32ビットPCMCIAソケットが使用できるよ
うになると、新しい32ビットPCカードも使用できるようになるであろう。ど
のカードがどのソケットと共に使用できるかに関する混乱が市場において生じる
恐れがある。
したがって、PCMCIAソケットのどちらの標準でもフル機能で動作できる
PCMCIAカードが必要である。このようなカードは、32ビット・ソケット
に接続されると、より高い32ビット・データ転送速度および機能を使用する。
このようなカードは、16ビット・ソケットに接続されると、それ自体の機能を
、16ビット標準で許容される機能に制限する。
このようなカードは、両方の仕様に厳密に従わなければならず、特殊なドライ
バをコンピュータに存在させることを必要としてはならず、システム・ソフトウ
ェアやシステム・ハードウェアによる動作や認識を必要としてはならない。した
がって、このようなカードの認識・構成プロセスは、カードの機能にのみ依存し
なければならない。
さらに、このようなカードは、電力を受け取る前にPCMCIAアダプタに適
当な情報を与えておかなければならない。このようなカードは、電力を受け取っ
た後、ソケットを検出し、カード自体を適当に構成することができなければなら
ない。
発明の要約
本発明によれば、PCカードはそれ自体を16ビットPCMCIAアダプタと
32ビットPCMCIAアダプタの両方に適応させることができる。このPCカ
ードは、16ビット・アダプタからは16ビットPCカードに見え、32ビット
・アダプタからは32ビットPCカードに見える。
この適応性は、カード検出ピンおよび電圧検知ピンがPCカードでどのように
接続されたかの結果として行われる。これらのピンは、PCカードのタイプおよ
びその電圧要件を検出するためにアダプタによって使用される。
16ビット標準と32ビット標準の両方で、カード検出ピンまたは電圧検知ピ
ンをPCカードで接地させる必要がある場合、そのピンはPCカードで接地され
ているように見えなければならない。
16ビット標準で、カード検出ピンをPCカードでは接地させる必要があり、
32ビット標準で、同じピンをPCカードの電圧検知ピンに接続する必要がある
場合、カード検出ピンはPCカードで電圧検知ピンに接続される。カード検出ピ
ンは、プルダウン抵抗器を介してアースにも接続される。
16ビット標準と32ビット標準の両方で、電圧検知ピンをオープンにする必
要がある場合、電圧検知ピンはダイオードの陰極に接続される。ダイオードの陽
極はプルアップ抵抗器に接続される。PCカードが接続されるPCMCIAアダ
プタのタイプは、ダイオードの陽極での電圧準位を検知することによって判定す
ることができる。
本発明の他の態様として、16ビット標準で、電圧検知ピンをオープンにする
必要があり、32ビット標準で、同じ電圧検知ピンを1本のカード検出ピンに接
続する必要がある場合、電圧検知ピンは、切換可能な回路要素を介してカード検
出ピンに接続される。切換可能な回路要素は、その制御入力がオープンにされ、
あるいは接地されているときに導電する。制御入力は、PCカードの電源ピンに
接続される。
電圧検知ピンはダイオードの陰極にも接続される。ダイオードの陽極はプルア
ップ抵抗器に接続される。PCカードに電力が印加された後、電圧検知ピンはも
はやカード検出ピンには接続されない。その場合、ダイオードの陽極での電圧準
位を検知することによって、PCカードが接続されるPCMCIAアダプタのタ
イプを判定することができる。
本発明のこれらおよびその他の特徴および利点は、下記の明細書を添付の図面
と共に検討したときにより明らかになろう。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明を組み込んだPCカードを含むコンピュータ・システムのブ
ロック図である。
第2図は、16ビットPCMCIAソケットに接続された3.3V16ビット
PCカードの概略図である。
第3図は、32ビットPCMCIAソケットに接続された3.3V32ビット
PCカードの概略図である。
第4図は、ピン接続と、PCカード・タイプを復号するために使用されるキー
の表である。
第5図は、PCカードが16ビット・アダプタからは3.3V16ビット・カ
ードとして見え32ビット・アダプタからは3.3V32ビット・カードとして
見えるようにする第1図に示した初期化論理を含む、16ビットPCMCIAソ
ケットに接続された3.3V PCカードの概略図である。
第6図は、32ビット・ソケットに接続された第5図の3.3V PCカード
の概略図である。
第7図は、PCカードが16ビット・アダプタからは3.3/X.Xボルト1
6ビット・カードとして見え32ビット・アダプタからは3.3/X.Xボルト
32ビット・カードとして見えるようにする他の初期化論理の概略図である。
第8図は、PCカードが16ビット・アダプタからはX.Xボルト16ビット
・カードとして見え32ビット・アダプタからはX.Xボルト16ビット・カー
ドとして見えるようにする他の初期化論理の概略図である。
発明の詳細な説明
次に、図面、特に第1図を参照すると分かるように、本発明によるPCカード
10は、PCMCIAコネクタ14を介してPCMCIAアダプタ12に接続さ
れる。アダプタ12とコネクタ14をまとめて「PCMCIAソケット」15と
呼ぶことができる。アダプタは、バス18を介してホスト・コンピュータ17の
ホスト・マイクロプロセッサ16と通信する。アダプタは16ビット・アダプタ
でも、あるいは32ビット・アダプタでもよい。
PCカード10の機能は、それがRAMであるか、ROMてあるか、ハード・
ドライブであるか、SCSIインタフェースであるか、ファックスモデムである
か、それとも何らかのその他の機能であるかにかかわらず、コア20によって実
行される。初期化論理24は、PCカード10が接続されたアダプタ12のタイ
プを検出し、導体26で「パーソナリティ・ブロック」22に信号を与える。
パーソナリティ・ブロック22は、16ビット標準と32ビット標準の両方に
関してコア20に対するインタフェース・サポートを行う。そのため、パーソナ
リティ・ブロック22は、16ビット標準および32ビット標準に関してコア2
0からコネクタ14の適当なピンへ様々な電気信号を経路指定する。パーソナリ
ティ・ブロック22は、16ビット標準および32ビット標準で使用される、そ
れぞれの異なるインタフェース・プロトコルにも適合する。パーソナリティ・ブ
ロック22は、導体26を介して初期化論理24から受け取る信号に応じて、使
用すべき適当な経路指定およびプロトコルを選択する。
本発明では、PCカード10は、どちらのタイプのアダプタ12に対しても適
切に初期化される。その初期化は、ホスト・コンピュータ17に電力が投入され
、あるいはPCカード10がPCMCIAソケット15に接続されたときに行わ
れる。
PCMCIAソケット15内のPCカード10の初期化は、2部分プロセスで
ある。第1に、PCMCIAアダプタ12は、適当なPCカード10の存在を認
識する。すなわち、PCカード10は、それ自体を、ソケットが適切に使用でき
る最大機能を有するものとして、ソケット15に示す。第2に、PCカード10
は、PCMCIAソケット15のタイプを識別し、適切に動作する。
次に、第2図を参照すると分かるように、16ビット・アダプタは、−CD2
および−CD1と呼ばれる2本のカード検出ピン(すなわち、−CD[2:1]
。この場合、プレフィクス・ハイフンの「−」は、これらの信号がアクティブ・
ローであることを示す)を使用して、PCカード10がコネクタ14に接続され
たときにPCカードを検出する。ソケット15内の抵抗器R1およびR2は、カ
ードが挿入されていないときはカード検出ピン−CD[2:1]をハイにプルし
ている。16ビット標準および32ビット標準により、プルアップ抵抗器R1お
よびR2の抵抗は少なくとも10kΩでなければならない。
16ビットPCMCIAインタフェースを実施するPCカード10は、カード
10がPCMCIAソケット15に挿入されたときに、カード検出ピン−CD[
2:1]を内部でカード上で接地させ、それによってソケット15上の2つのカ
ード検出バッファU1、U2への対応する入力をローにする。ソケット15は、
両方のカード検出ピンがローになったことをサンプリングするまでカード10の
存在を認識しない。概略図ではそのように示されていないが、PCカードが検出
される前にカードの両側がしっかり固定されるように、カード検出ピンは、コネ
クタ14の両端に配置される。
16ビット・アダプタ12は、PCカード10を検出した後、2本の電圧検知
ピン−VS[2:1]を検査することによってカードの電圧要件を判定すること
ができる。第4図の表に示したように、16ビット・カードの電圧要件に応じて
、アダプタは、電圧検知ピンを接地させることも、あるいはオープンのままにし
ておくこともできる。2つのプルアップ抵抗器R3、R4によって、電圧検知バ
ッファU3、U4は、電圧検知ピンの状況を判定することができる。第2図に示
した例示的な接続は、3.3V16ビットPCカードを示す。
次に、第3図を参照すると分かるように、32ビット・アダプタ12は、16
ビット・アダプタによって使用されるのと同じ、コネクタ14の4本のピンを使
用してPCカード10を検出し復号する。32ビット・アダプタは、16ビット
標準と同様に、両方のカード検出ピンCCD[2:1]#が接地されたときにP
Cカード10の存在を検出する(32ビット標準では、ピンが再命名され、「#
」を使用して信号がアクティブ・ローであることが示される。本明細書では、1
6ビット名は16ビット・アダプタを参照するときに使用され、32ビット名は
、32ビット・アダプタを参照するときに使用され、アダプタのどちらかの標準
または両方の標準を参照するときには両方の名前が使用される)。PCカードが
ないとき、2つのプルアップ抵抗器R5、R6は、カード検出バッファU5、U
6の入力をハイにプルしている。
第4図の表に示したように、32ビットPCカード10は、両方のカード検出
ピンCCD[2:1]#をグラウンドに接続するわけではない。その代わり、3
2ビットPCカードは、一方のカード検出ピンを一方の電圧検知ピンCVS[2
:1]に接続する。アダプタ12は、この接続を使用して、PCカードの電圧要
件を判定する。
PCカード10がソケット15に挿入されたときにカード検出ピンCCD[2
:1]#がローになるように、2つのPCMCIAアダプタ・ドライバU7、U
9は電圧検知ピンを強制的にローにする。したがって、PCカードが一方のカー
ド検出ピンをグラウンドに接続するか、それとも電圧検知ピンに接続するかにか
かわらず、ソケットの対応するカード検出入力バッファU5、U6への入力は、
PCカードがソケット15に挿入されたときにローにプルされる。
16ビット・ソケット15が、本発明による初期化論理24を有さない通常の
32ビット・カード10を検出できないことに留意されたい。前述のように、3
2ビット・カードは一方の電圧検知ピンCVS[2:1]を一方のカード検出ピ
ンCCD[2:1]#に接続する。しかし、16ビット・ソケットは、電圧検出
ピン−VS[2:1]をローにドライブせず、その代わりそれらのピンをオープ
ンしておくか、それともプルアップさせておく。どちらの場合も、16ビット・
ソケット15は、接地された電圧検知ピンに接続されたカード検出ピンは検出し
ない。
32ビット・アダプタ12がPCカード10の存在を検出した後、アダプタは
2本の電圧検知ピンCVS[2:1]を別々にハイにパルスし、カード検出ピン
CCD[2:1]#に変化がないかどうか監視する。カード検出ピンの変化は、
このピンと電圧検知ピンとの間の接続がハイにパルスされたことを意味する。た
とえば、第3図を参照すると分かるように、PCカード10は導体32を介して
第1のカード検出ピンCCD1#を第1の電圧検知ピンCVS1に接続し、同時
に第2の電圧検知ピンCVS2をオープンのままにしておく。アダプタ12が第
1の電圧検知ピンをハイにパルスすると、第1のカード検出バッファU6が、第
1のカード検出ピンがハイになったことを検出する。アダプタが第2の電圧検知
ピンをパルスしても、どちらのカード検出ピンも状態を変更しない。
32ビット・アダプタ12は、PCカード10を識別した後、再び電圧検知ピ
ンCVS[2:1]をローにドライブする。32ビット標準により、アダプタは
、カード・タイプおよびVcc要件を判定する際を除いて常にCVSピンをローに
ドライブしなければならない。アダプタは次いで、PCカードに電力を与える。
次に、第4図を参照すると分かるように、32ビット標準では、12個の異な
るタイプのPCカード10が定義されている。これらのカード・タイプのうちの
6つは16ビット標準を使用する。残りの6つは32ビット標準を使用する。カ
ードは、電圧要件によっても異なる。カード検出ピン−CD[2:1]/CCD
[2:1]#、電圧検知ピン−VS[2:1]/CVS[2:1]、機械的「キ
ー」は、PCカードのタイプを示す。キーは、5Vよりも低い電圧を使用しなけ
ればならないカードが、5Vしか与えられないソケット15に挿入されるのを防
止する。
本発明の一態様では、PCカードが16ビット・ソケット15からは16ビッ
ト・カードに見え、32ビット・ソケット15からは32ビット・カードに見え
るようにすることができる。32ビット・カードは5V電源を使用せず、したが
って5Vキーを有する32ビット・カードはないので、PCカードは、5Vキー
を有する16ビット・カードに見えるようにできず、32ビット・ソケット15
から32ビット・カードに見えるようにすることはできない。
第5図ないし第6図の概略図は、2本のカード検出ピン−CD[2:1]/C
CD[2:1]#(16ビット標準と32ビット標準の両方に関する表記がスラ
ッシュによって別々にリストされる)および2本の電圧検知ピン−VS[2:1
]/CVS[2:1]に関する入力論理24(第1図)の接続を示す。PCカー
ド
10は、第2のカード接続ピン−CD2/CCD2#をグラウンドに接続する。
第1のカード検出ピン−CD1/CCD1#は、プルダウン抵抗器R9と共に第
1の電圧検知ピン−VS1/CVS1に接続される。プルダウン抵抗器は、75
0Ωよりも低い抵抗を有することが好ましい。第2の電圧検知ピン−VS2/C
VS2はダイオードD1の陰極に接続される。ダイオードの陽極は、プルアップ
抵抗器R10に接続される。ダイオードの陽極の信号は、第1図に示したように
、導体26を介してPCカード10のパーソナリティ・ブロック22に与えられ
る。好ましくは、ダイオードD1は、低順方向降下電圧を有し、ショットキー・
ダイオードであってよい。
次に、第5図を参照すると分かるように、第2のカード検出バッファU1は、
カード検出ピン−CD2が接地されていることを知る。ノード50での電圧は、
第1のカード検出ピン−CD1および第1の電圧検知ピン−VS1に接続された
バッファU2、U4によって検出される。この電圧は、プルダウン抵抗器R9に
直列接続された2つの並列抵抗器R2、R4で形成された電圧ディバイダによっ
て決定される。プルアップ抵抗器が、10kΩの標準による最小許容値を有する
場合、ノード50での電圧は電源電圧Vccの4%ないし13%になる。この電圧
は、論理ローとして検出できるほど低い値である。第2の電圧検知バッファU3
は、第2の電圧検知ピン−VS2が接地されておらず、したがって見掛け上オー
プンになっていることを知る。したがって、第5図のカードは、16ビット・ソ
ケット15からは、第2図の3.3V16ビットPCカードと同じに見える。
次に、第6図を参照すると分かるように、第2のカード検出バッファU5は、
対応するカード検出ピンCCD2#が接地されていることを知る。ノード60で
の電圧は、第1のカード検出ピンCCD1#に接続されたバッファU6によって
検出される。32ビット・アダプタ12がPCカード10の存在を認識する前に
、電圧検知ドライバU7、U9は電圧検知ピンCVS[2:1]をローにドライ
ブする。ノード60での電圧は、実際上並列接続された2つの抵抗器R8、R9
に直列接続されたプルアップ抵抗器R6で形成された電圧ディバイダによって決
定される。終端抵抗器R8の抵抗が低く、50Ω程度であるので、プルダウン抵
抗器R9の抵抗は主として余分なものである。したがって、32ビット・アダプ
タ
12は両方のカード検出ピンを論理ローとして認識する。
32ビット・アダプタ12は、PCカード10の存在を認識した後、電圧検知
ピンCVS[2:1]ピンを別々にハイにパルスする。ダイオードD1によって
、第2の電圧検知ピンはアダプタからオープンに見え、かつパーソナリティ・ブ
ロック22がドライバU7からの過電流から保護される。
ソケット15は、第1の電圧検知ピンCVS1をハイにパルスする際、カード
検出バッファU5、U6への入力に存在する電圧変化を監視する。第1の電圧検
知ドライバU9の出力がハイである間、第1のカード検出バッファU6での電圧
は、プルダウン抵抗器R9に直列接続された終端抵抗器U8とプルアップ抵抗器
R6の並列組合せによって決定される。結果として得られる電圧は、論理ハイで
あるほど高い値である。したがって、初期化論理24によって、PCカード10
は32ビット・アダプタ12からは3.3V32ビット・カードに見える。
適当なPCカード10に見えることは、プロセスの半分に過ぎず、カードは、
電力投入時に、どのタイプのソケット15に接続されているかも検出できなけれ
ばならない。一方の電圧検知ピン−VS[2:1]/CVS[2:1]との接続
26によって、PCカードはこの検出を行うことができる。
古い16ビットPCMCIA標準では、これらのピンは、未接続のままでいる
ことも、あるいは第5図に示したようにプルアップ抵抗器R3、R4を有するこ
ともできた。32ビット標準では、ソケット15がPCカード・タイプを検出す
るために電圧検知ピンをパルスしているときを除いて、これらのピンをローにド
ライブする必要がある。このパルスが行われるのは、PCカードが電力を受け取
る前であり、したがってカードによるソケット・タイプの検出には干渉しない。
第2の電圧検知ピン−VS2/CVS2にプルアップ抵抗器R10が接続され
ることによって、16ビット・ソケット15は、導体26を介してパーソナリテ
ィ・ブロック22に論理ハイ電圧を与える。32ビット・ソケット15は、導体
26を介して論理ロー電圧を与える。
簡単に言えば、第5図ないし第6図に示した本発明の例示的な実施形態によっ
て、PCカード10は、接続されたソケット15のタイプに応じて、それ自体を
16ビット・カードまたは32ビット・カードとして提示する。PCカードは、
電力を受け取ると、一方の電圧検知ピン−VS2/CVS2を監視しソケット1
5のタイプを判定する。
本発明を使用して、3.3V以外の電圧要件を有するPCカード10が16ビ
ット・ソケット15と32ビット・ソケット15の両方で動作できるようにし、
32ビット標準の強化された機能を使用することができる。第4図の第6行に示
したように、16ビット・ソケット15は、3.3VとX.Xボルトのどちらか
で動作するPCカードは、両方のカード検出ピン−CD[2:1]および両方の
電圧検知ピン−VS[2:1]を接地させると予想する(32ビット標準では、
3.3Vよりも低い2種類の供給電圧が与えられる。これらの電圧の厳密な値は
未定である。したがって、32ビット標準では、これらの電圧をX.Xボルトお
よびY.Yボルトと呼ぶ。この場合、X.Xは3.3よりも低く、Y.YはX.
Xよりも低い)。しかし、第7行は、3.3/X.Xボルト32ビット・カード
がピンCCD2#とピンCVS2を互いに接続し、ピンCCD1#およびCVS
1を接地させることを示す。
次に、第7図を参照すると、3.3VとX.Xボルトのどちらかを使用するP
Cカード用の初期化論理24を示す。初期化論理24は、16ビット名を使用し
て、ピン−CD1および−VS1を接地させる。ピン−CD2とピン−VS2は
、ゲートがカードの電源ピンVccに接続されたトランジスタ・スイッチQ1を介
して相互接続される。Vccがないとき、スイッチQ1は導電する。ピン−CD2
はプルダウン抵抗器R11にも接続される。第2の電圧検知ピン−VS2は、第
5図ないし第6図で説明したようにダイオードD2およびプルアップ抵抗器R1
2に接続される。ダイオードD2は低順方向下降電圧を有することが好ましい。
第7図のPCカード10が16ビット・ソケット15に接続されると、ピン−
CD1および−VS1は接地されているように見える。ピン−CD2も、プルダ
ウン抵抗器R11のために接地されているように見える。ピン−VS2は、導電
スイッチQ1を介してプルダウン抵抗器R11に接続され、やはり接地されてい
るように見える。検出が終了した後、ソケット15はカードに電力Vccを与える
ことができる。
初期化論理24が、16ビット・ソケット15の実施態様に応じて部分的な障
害を受ける恐れがあることに留意されたい。ソケット15が、どんなタイプのカ
ードが接続されたかを判定する前にカードに電力Vccを与えた場合、トランジス
タ・スイッチQ1は導電しない。第2の電圧検知ピン−VS2は、オープンであ
り、したがって第5図で説明した回路と同じように見える。したがって、カード
は3.3V16ビット・カードとして認識され、それに応じて動作する。しかし
、ソケット15は、カードがより低いX.Xボルト機能を有することを検出しな
い。
ソケット15が、カード10に電力Vccを与えた後に第2の電圧検知ピン−V
S2を引き続き監視する場合、初期化論理24はより顕著な障害を受ける恐れが
ある。そのような場合、ソケット15は、ピン−VS2が見掛け上の接地状態か
ら見掛け上のオープン状態へ遷移したことを検出する。16ビット標準は厳密な
ものではないので、16ビット・ソケット15がそのような変化にどのように応
答するかを予想することはできない。
第7図のカードを32ビット・ソケット15に接続すると、ソケット15は、
第1のカード検出ピンCCD1#が接地されていることを検出する。第2のカー
ド検出ピンは、プルダウン抵抗器R11に接続され、やはりソケット15に接地
されているように見える。この検出時に、32ビット標準に従って、両方の電圧
検知ピンCVS[2:1]がローにドライブされ、電源ピンVccがソケット15
の内部で接地される。
32ビット・ソケット15は、PCカードの存在を検出した後、電圧検知ピン
CVS[2:1]をハイにパルスし、そのそれぞれの接続を判定する。ソケット
15は、第1の電圧検知ピンCVS1が接地されていることを検出する。さらに
、トランジスタ・スイッチQ1のために、第2の電圧検知ピンCVS2は第2の
カード検出ピンCCD2#に接続されているように見える。
カード10は、それ自体が接続されたソケット15のタイプも検出しなければ
ならない。どちらのタイプのソケット15でも、カードに電力Vccが印加され、
それによってトランジスタ・スイッチQ1が非導電状態になった後にこの検出が
行われる。第5図ないし第6図に関して論じたように、第2の電圧検知ピン−V
S2/CVS2の電圧レベルはソケット15のタイプを決定する。この電圧は、
導体26を介してパーソナリティ・ブロック22に与えられる。
再び第4図の表を参照すると、3.3/X.X/Y.Yボルト32ビットPC
カード10が、3.3/X.Xボルト32ビット・カードとほぼ同様にコード化
されることが分かる。第7図に示した初期化論理24の簡単な修正形態では、3
3/X.X/Y.Yボルト32ビット・カードを32ビット・ソケット15から
はそのように見えるようにし、しかも16ビット・ソケット15からは3.3/
X.Xボルト16ビット・カードに見えるようにすることができる。修正形態で
は、初期化論理は、第2の電圧検知ピン−VS2/CVS2を接地させ、第1の
電圧検知ピン−VS1/CVS1をトランジスタ・スイッチQ1およびダイオー
ドD2の陽極に接続する。カード検出ピン−CD[2:1]/CCD[2:1]
#に関する接続は同じである。
次に、第8図を参照すると、16ビット・ソケット15からは16ビット・カ
ードに見え、32ビット・ソケット15からは32ビット・カードに見えるX.
Xボルトカード10用の初期化論理24を示す。初期化論理は、第2のカード検
出ピン−CD2/CCD2#と第2の電圧検出ピン−VS2/CVS2を相互接
続し、この両方をプルダウン抵抗器R13に接続する。第1のカード検出ピン−
CD1/CCD1#は接地され、同時に第1の電圧検出ピン−VS1/CVS1
はダイオードD3およびプルアップ抵抗器R14に接続される。ダイオードの陽
極は、導体26を介してパーソナリティ・ブロック22に接続される。
両方のカード検出ピン−CD[2:1]および第2の電圧検知ピン−VS2は
、16ビット・ソケット15に接続されると、接地されているように見える。第
1の電圧検知ピン−VS1は、オープンになっているように見える。第4図を簡
単に参照すると、表の第9行は、これがX.X16ビット・カード10に適切な
接続であることを示している。
第2の電圧検知ピンCVS2は、32ビット・ソケット15に接続されると、
対応するドライバによってローにドライブされる。このため、およびプルダウン
抵抗器R13のために、第2のカード検出ピンCCD2#は論理ローに見える。
第1のカード検出ピンCCD1#も論理ローに見える。
32ビット・ソケット15は、電圧検知ピンCVS[2:1]をパルスする際
に、ピンCCD2#とピンCVS2が相互接続されており、ピンCVS1がオー
プンになっていることを検出する。再び第4図を参照すると、表の第10行は、
これがX.X32ビット・カード10に適切な接続であることを示している。
PCカード10が電力を受け取った後、初期化論理24は、ソケット15のタ
イプを示す電圧を導体26を介してパーソナリティ・ブロックに与える。この電
圧は、上記で第5図ないし第7図の初期化論理24に関して説明したのと同様に
決定される。したがって、PCカードは、それ自体が接続されたソケット15の
タイプを決定することができる。
再び第4図の表を参照すると、X.X/Y.Yボルト32ビットPCカード1
0が、X.Xボルト32ビット・カードとほぼ同様にコード化されることが分か
る。第8図に示した初期化論理24の簡単な修正形態では、X.X/Y.Yボル
ト32ビット・カードを32ビット・ソケット15からはそのように見えるよう
にし、しかも16ビット・ソケット15からはX.Xボルト16ビット・カード
に見えるようにすることができる。修正形態では、第1のカード検出ピン−CD
1/CCD1#と第2の電圧検出ピン−VS1/CSV2が相互接続され、この
両方のピンがプルダウン抵抗器R13に接続される。第2のカード検出ピン−C
D2/CCD2#はグラウンドに接地される。第8図に示したように、第1の電
圧検知ピン−VS1/CVS1はダイオードD3およびプルアップ抵抗器R14
に接続されたままになる。
上記の明細書で使用した語および表現は、説明のための語として使用されてお
り、制限のために使用されたものではなく、そのような語および表現の使用にお
いて、図示し説明した特徴またはその一部の均等物が除外されることはない。本
発明の範囲が、下記の請求の範囲によってのみ定義され制限されることを理解さ
れたい。
【手続補正書】
【提出日】1997年12月25日
【補正内容】
請求の範囲
1.アダプタが32ビットPCMCIA標準をサポートしている場合にはPCカ
ードが前記アダプタに対して32ビットPCカードとして働き、かつ前記アダプ
タが16ビットPCMCIA標準のみをサポートしている場合にはPCカードが
前記アダプタに対して16ビットPCカードとして働き、かつ前記PCカードが
、前記アダプタがサポートしている前記PCMCIA標準の1つを検出すること
ができるように、第1および第2のカード検出ピンおよび第1および第2の電圧
検知ピンを含むPCカードをPCMCIAアダプタに適合可能にインタフェース
する方法であって、
(a)前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしているか
または前記16ビットPCMCIA標準をサポートしているかに関わらず、前記
第1のカード検出ピンが接地されていると前記アダプタによって予期されるよう
に、前記第1のカード検出ピンを前記PCカード上に接地するステップと、
(b)前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしている場
合に、前記第2のカード検出ピンと前記第1の電圧検知ピンが互いに互いに接続
されていると前記アダプタによって予期され、かつ前記アダプタが前記16ビッ
トPCMCIA標準のみをサポートしている場合に、前記第2のカード検出ピン
と前記第1の電圧検知ピンがどちらも接地されていると前記アダプトによって予
期されるように、前記第2のカード検出ピンを前記第1の電圧検知ピンに接続し
、さらに前記第2のカード検出ピンとグランドとの間にプルダウン抵抗器を接続
するステップと
を含む方法。
2.(c)前記アダプタがサポートしているPCMCIA標準を識別することが
でき、かつ前記アダプタが前記16ビットPCMCIA標準をサポートしている
かまたは前記32ビットPCMCIA標準をサポートしているかに関わらず、前
記第2の電圧検知ピンがオープンになっていると前記アダプタによって予期され
るように、前記第2の電圧検知ピンをダイオードの陰極に接続し、さらに前記ダ
イオードの陽極をプルアップ抵抗器に接続するステップと、
(d)前記PCMCIAアダプタがサポートしている前記PCMCIA標準の
1つを識別するために、前記ダイオードの前記陽極における電圧レベルを検知す
るステップと
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
3.ステップ(b)が、制御入力が論理高に接続されたときにオープンになるス
イッチ可能回路素子を介して、前記第1の電圧検知ピンを前記第2のカード検出
ピンに接続するステップをさらに含み、かつ前記制御入力を前記PCカードの電
圧供給ピンに接続するステップをさらに含み、
ステップ(b)が、アダプタによってサポートされている前記PCMCIA標
準を識別することができるように、前記第1の電圧検知ピンをダイオードの陰極
に接続し、かつ前記ダイオードの陽極をプルアップ抵抗器に接続するステップを
さらに含み、かつ前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートし
ている場合に、前記第2のカード検出ピンと前記第1の電圧検知ピンが接続され
ているように見える状態が前記アダプタによって予期されるのを防ぎ、かつ前記
アダプタが前記16ビットPCMCIA標準をサポートしている場合に、前記第
2のカード検出ピンと前記第1の電圧検知ピンが接地されているように見える前
記状態が前記アダプタによって予期されるのを防ぐステップを含み、
前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしているかまたは
前記16ビットPCMCIA標準をサポートしているかに関わらず、前記第2の
電圧検知ピンが接地されていると前記アダプタによって予期されるように、前記
第2の電圧検知ピンを前記PCカード上で接地するステップ(c)をさらに含み
、
前記PCMCIAアダプタがサポートしている前記PCMCIA標準の1つを
識別するために、前記ダイオードの前記陽極における電圧レベルを検知するステ
ップ(c)をさらに含むこと特徴とする請求項1に記載の方法。
4.アダプタが32ビットPCMCIA標準をサポートしている場合には前記P
Cカードが前記アダプタに対して32ビットPCカードとして働き、かつ前記ア
ダプタが16ビットPCMCIA標準のみをサポートしている場合には前記PC
カードが前記アダプタに対して16ビットPCカードとして働き、かつ前記PC
カードが、前記アダプタがサポートしている前記PCMCIA標準の1つを検出
することができるPCMCIAカードにおいて、
第1のカード検出ピンと、
前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしているかまたは
前記16ビットPCMCIA標準をサポートしているかに関わらず、接地されて
いると前記アダプタによって予期されるように接続された第2のカード検出ピン
と、
第1の電圧検知ピンと、
前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしている場合に、
前記第1のカード検出ピンと前記第1の電圧検知ピンが互いに接続されていると
前記アダプタによって予期され、かつ前記アダプタが前記16ビットPCMCI
A標準のみをサポートしている場合に、前記第1のカード検出ピンと前記第1の
電圧検知ピンが接地されていると前記アダプタによって予期されるように、前記
第1のカード検出ピンと前記第1の電圧検知ピンとを接続する第1の接続、およ
び前記第1の接続を接地するプルダウン抵抗器と、
第2の電圧検知ピンと、
陽極および陰極を有し、前記陰極が前記第2の電圧検知ピンに接続されたダイ
オード、および前記ダイオードの前記陽極における電圧レベルから前記アダプタ
がサポートしているPCMCIA標準を識別することができ、かつ前記アダプタ
が前記32ビットPCMCIA標準をサポートしているかまたは前記16ビット
PCMCIA標準をサポートしているかに関わらず、前記第2の電圧検知ピンが
オープンになっていると前記アダプタによって予期されるように前記ダイオード
の前記陽極に接続されたプルアップ抵抗器とを含むPCMCIAカード。
5.アダプタが32ビットPCMCIA標準をサポートしている場合には前記P
Cカードが前記アダプタに対して32ビットPCカードとして働き、かつ前記ア
ダプタが16ビットPCMCIA標準のみをサポートしている場合には前記PC
カードが前記アダプタに対して16ビットPCカードとして働き、かつ前記PC
カードが、前記アダプタがサポートしている前記PCMCIA標準の1つを検出
することができるPCMCIAカードにおいて、
前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしているかまたは
前記16ビットPCMCIA標準をサポートしているかに関わらず、第1のカー
ド検出ピンが接地されていると前記アダプタによって予期されるように接続され
た第1のカード検出ピンと、
第2のカード検出ピンと、
前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしているかまたは
前記16ビットPCMCIA標準をサポートしているかに関わらず、第1の電圧
検知ピンが接地されていると前記アダプタによって予期されるように接続された
第1の電圧検知ピンと、
第2の電圧検知ピンと、
電源ピンと、
前記電源ピンに接続されたスイッチと、
前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしている場合に、
前記第2のカード検出ピンと前記第2の電圧検出ピンが接続されているように見
えると前記アダプタによって予期され、かつ前記アダプタが前記16ビットPC
MCIA標準をサポートしている場合に、前記第2のカード検出ピンと前記第2
の電圧検出ピンが接地されているように見えると前記アダプタによって予期され
るように、前記第2のカード検出ピンを前記スイッチに接続する第1の接続、前
記第2の電圧検出ピンを前記スイッチに接続する第2の接続、および前記第1の
接続を接地するプルダウン抵抗器と、
陽極および陰極を有し、前記陰極が前記第2の接続に接続されたダイオード、
および前記ダイオードの前記陽極における電圧レベルから前記アダプタがサポー
トしているPCMCIA標準を識別することができ、かつ前記アダプタが前記3
2ビットPCMCIA標準をサポートしている場合に、前記第2のカード検出ピ
ンと前記第2の電圧検知ピンが接続されているように見える前記状態を防ぎ、か
つ前記アダプタが前記16ビットPCMCIA標準をサポートしている場合に、
前記第2のカード検出ピンおよび前記第2の電圧検知ピンが接地されているよう
に見える前記状態を防ぐように前記ダイオードの前記陽極に接続されたプルアッ
プ抵抗器とを含むPCMCIAカード。
6.アダプタが32ビットPCMCIA標準をサポートしている場合には前記P
Cカードが前記アダプタに対して32ビットPCカードとして働き、かつ前記ア
ダプタが16ビットPCMCIA標準のみをサポートしている場合には前記PC
カードが前記アダプタに対して16ビットPCカードとして働き、かつ前記PC
カードが、前記アダプタがサポートしている前記PCMCIA標準の1つを検出
することができるPCMCIAカードにおいて、
前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしているかまたは
前記16ビットPCMCIA標準をサポートしているかに関わらず、第1のカー
ド検出ピンが接地されていると前記アダプタによって予期されるように接続され
た第1のカード検出ピンと、
第2のカード検出ピンと、
第1の電圧検知ピンと、
陽極および陰極を有し、前記第1の電圧検知ピンに接続されたダイオード、お
よび前記ダイオードの前記陽極における電圧レベルから前記アダプタがサポート
しているPCMCIA標準を識別することができ、かつ前記アダプタが前記32
ビットPCMCIA標準をサポートしているかまたは前記16ビットPCMCI
A標準をサポートしているかに関わらず、前記第1の電圧検知ピンがオープンに
なっていると前記アダプタによって予期されるように前記ダイオードの前記陽極
に接続されたプルアップ抵抗器と、
第2の電圧検知ピンと、
前記アダプタが前記32ビットPCMCIA標準をサポートしている場合に、
前記第2のカード検出ピンと前記第2の電圧検知ピンが互いに接続されていると
前記アダプタによって予期され、かつ前記アダプタが前記16ビットPCMCI
A標準をサポートしている場合に、前記第2のカード検出ピンと前記第2の電圧
検知ピンが接地されていると前記アダプタによって予期されるように、前記第2
のカード検出ピンを前記第2の電圧検知ピンに接続する第1の接続、および前記
第1の接続を接地するプルダウン抵抗器と
を含むPCMCIAカード。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U
G),AL,AM,AT,AT,AU,BB,BG,B
R,BY,CA,CH,CN,CZ,CZ,DE,DE
,DK,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB,
GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K
Z,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG
,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,
RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK,T
J,TM,TT,UA,UG,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.PCカードが少なくとも1本のカード検出ピンと少なくとも1本の電圧検知 ピンとを含むとき、PCMCIAアダプタが16ビットPCMCIA標準を実施 している場合には、PCカードを16ビットPCカードとして前記アダプタが識 別し、アダプタが32ビットPCMCIA標準を実施している場合には、PCカ ードを32ビットPCカードとして前記アダプタが識別することができ、かつ、 前記PCカードが、前記PCMCIA標準のうちのどちらが前記アダプタによっ て実施されているかを検出することができるように、前記PCカードと前記アダ プタのインタフェースをとる方法であって、 16ビットPCMCIA標準と32ビットPCMCIA標準が、カード検出ピ ンを接地させる必要がある場合に、そのカード検出ピンを前記PCカード上で接 地させるステップと、 16ビットPCMCIA標準と32ビットPCMCIA標準が、電圧検知ピン を接地させる必要がある場合に、その電圧検知ピンを前記PCカード上で接地さ せるステップと、 16ビットPCMCIA標準がカード検出ピンを接地させる必要があり、32 ビットPCMCIA標準が前記カード検出ピンを電圧検知ピンに接続する必要が ある場合に、前記カード検出ピンを前記電圧検知ピンに接続し、前記カード検出 ピンとグラウンドとの間にプルダウン抵抗器を接続するステップと、 16ビットPCMCIA標準と32ビットPCMCIA標準が、電圧検知ピン をオープンにする必要がある場合に、その電圧検知ピンをダイオードの陰極に接 続し、前記ダイオードの陽極をプルアップ抵抗器に接続するステップと、 前記ダイオードの前記陽極での電圧レベルを検知し、前記PCMCIAアダプ タによって前記PCMCIA標準のうちのどちらが実施されているかを検出する ステップと を含むことを特徴とする方法。 2.さらに、 16ビットPCMCIA標準が電圧検知ピンをオープンにする必要があり、3 2ビットPCMCIA標準が前記電圧検知ピンをカード検出ピンに接続する必要 がある場合に、切換可能な制御要素自体の制御入力が論理ハイに接続されたとき にオープンになるその切換可能な要素を介して、前記電圧検知ピンを前記カード 検出ピンに接続し、前記制御入力を前記PCカードの電源ピンに接続するステッ プと、 第2のダイオードの陰極を前記電圧検知ピンに接続し、前記第2のダイオード の陽極をプルアップ抵抗器に接続するステップと、 前記第2のダイオードの前記陽極での電圧レベルを検知し、前記PCMCIA アダプタによって前記PCMCIA標準のうちのどちらが実施されているかを検 出するステップと を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.PCMCIAアダプタが16ビットPCMCIA標準を実施している場合に は、前記アダプタがPCカードを16ビットPCカードとして識別し、前記アダ プタが32ビットPCMCIA標準を実施している場合には、PCカードを32 ビットPCカードとして識別することができ、かつ前記アダプタによって前記P CMCIA標準のうちのどちらが実施されているかを検出することができるPC MCIA PCカードであって、 複数のカード検出ピンと、 複数の電圧検知ピンと、 16ビットPCMCIA標準と32ビットPCMCIA標準が、カード検出ピ ンを接地させる必要がある場合の、前記カード検出ピンと前記PCカード上のグ ラウンドとの間の接続と、 16ビットPCMCIA標準と32ビットPCMCIA標準が、電圧検知ピン を接地させる必要がある場合の、前記電圧検知ピンと前記PCカード上のグラウ ンドとの間の接続と、 16ビットPCMCIA標準がカード検出ピンを接地させる必要があり、32 ビットPCMCIA標準が前記カード検出ピンを電圧検知ピンに接続する必要が ある場合の、前記カード検出ピンと、前記電圧検知ピンと、前記カード検出ピン とグラウンドとの間に接続されたプルダウン抵抗器との間の接続と、 16ビットPCMCIA標準と32ビットPCMCIA標準が、電圧検知ピン をオープンにする必要がある場合の、陽極とを備え、前記電圧検知ピンに前記陽 極の陰極が接続され、前記ダイオードの陽極にプルアップ抵抗器が接続され、そ れによって、前記PCカードが、前記ダイオードの前記陽極での電圧準位を検知 することによって、前記PCMCIAアダプタによって前記PCMCIA標準の うちのどちらが実施されているかを検出することを特徴とするPCカード。 4.PCMCIA PCカードであって、 接地ピンと、 電源ピンと、 第1および第2のカード検出ピンと、 第1および第2の電圧検知ピンと、 前記第2のカード検出ピンと前記接地ピンとの間の接続と、 前記第1のカード検出ピンと前記接地ピンとの間に接続された第1の抵抗器と 、 前記第1のカード検出ピンと前記第1の電圧検知ピンとの間の接続と、 陽極と、前記第2の電圧検知ピンに接続された陰極とを有するダイオードと、 前記ダイオードの前記陽極と前記電源ピンとの間に接続された第2の抵抗器と を備えることを特徴とするPCカード。
Applications Claiming Priority (3)
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