JPH10510959A

JPH10510959A - 話中の加入者に対するショートメッセージサービスを行うためのフロー制御方法

Info

Publication number: JPH10510959A
Application number: JP8518678A
Authority: JP
Inventors: アルネバルデマルアストロム，ボ
Original assignee: テレフオンアクチーボラゲツトエルエムエリクソン
Priority date: 1994-12-12
Filing date: 1995-11-29
Publication date: 1998-10-20
Anticipated expiration: 2015-11-29
Also published as: CN1146265C; JP4059348B2; CN1177432A; AU4275396A; WO1996019085A3; FI972476A; WO1996019085A2; DE69531698D1; AU692342B2; EP0797900B1; US5579372A; EP0797900A2; FI972476A0; RU2154358C2; CA2206635A1; DE69531698T2; CA2206635C

Abstract

(57)【要約】ショートテキストメッセージサービス（ＳＭＳ）のための移動通信用世界システム（ＧＳＭ）による移動電話システムにおけるフロー制御システムおよび方法であり、このＳＭＳは移動局にショートテキストメッセージを送ったり移動局からこのショートテキストメッセージを送ったりすることができるようにするものである。このシステムおよび方法はＭＳへ送られるメッセージ用サービス（ＭＴ−ＳＭ）を制御するためのものであり、特にいくつかのＳＣが同一の移動局加入者にＭＴ−ＳＭを送る時のケースに関するものである。同一の加入者に対しいくつかのＳＣがＭＴ−ＳＭを送ると、ショートメッセージダイアログを確立した最初のＳＣが完全に完了することが認められる。このＳＣのためのショートメッセージダイアログが確立されている間、ＭＴ−ＳＭを送ろうとしている他のＳＣが検出され、待機リストに記憶される。最初のショートメッセージダイアログが完了した後も同一無線チャンネルが維持され、待機リスト内に記憶されていたＳＣアドレスに対応するショートメッセージが先受信先送信方式で送信される。より一般的には本システムおよび方法は話中状態の間ＳＭＳによって送信されるメッセージを制御し、これによりネットワークおよびネットワークエンティティリソースの良好な活用が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】話中の加入者に対するショートメッセージサービスを行うためのフロー制御方法背景本発明は移動局との間でショートテキストメッセージを送るためのショートメッセージサービス（ＳＭＳ）を利用する、移動通信用世界システム（ＧＳＭ）の移動電話システムに関する。特に本発明は、話中状態が検出された後に、ショートメッセージ用のいくつかのショートメッセージサービスセンタがこの話中状態の同一移動局にメッセージを送ろうと試みる場合に、移動局へのショートテキストメッセージのフローを制御することに関する。また、本発明はパーソナル通信システム（ＰＣＳ）１９００のような他の規格にも関する。移動局（ＭＳ）との間でショートテキストメッセージ（以下ＳＭと称す）を送るためのＳＭＳは現在のところＧＳＭ移動電話システムで使用されている。ＳＭＳを実行するには少なくとも１つの基本的な組のＧＳＭ公衆地上移動ネットワーク（ＰＬＭＮ）エンティティまたはノードを使用しなければならない。エンティティの最小の組は移動サービス交換センタ（ＭＳＣ）と、ビジターロケーションレジスタ（ＶＬＲ）と、ホームロケーションレジスタ（ＨＬＲ）と、ＳＭＳゲートウェイＭＳＣ（ＳＭＳ−ＧＭＳＣ）と、ＳＭＳインターワーキング（網間接続）ＭＳＣ（ＳＭＳ−ＩＷＭＳＣ）から成る。ＧＳＭＰＬＭＮの一部ではないが、ＳＭＳを実行するのに必要な別のネットワークエンティティとしては、ショートメッセージサービスセンタ（以下ＳＣと称す）がある。第１図は、従来から使用されているＧＳＭＰＬＭＮエンティティの一例を示す。第１図は、第１インターフェース２０によってＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０に接続されたＳＭＳのためのＳＣ１０と、インターフェース４０によってＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０に接続されたＨＬＲ５０と、インターフェース６０によってＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０に接続されたＭＳＣ／ＶＬＲ７０と、インターフェース８０によってＭＳＣ／ＶＬＲ７０に接続されたＭＳ９０を含む。このＳＣ１０はインターフェース２０、例えばＧＳＭテクニカルレポートに記載されている公知の０３．４７プロトコルインターフェース（本明細書で参考例として引用する）を通してＳＭを記憶し、これを送るノードとなっている。ＳＣ１０はＰＬＭＮへのポートとして働き、多くの場合、第１図に示されたものと同じノードとなっているＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０と通信する。ＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０のＩＷＭＳＣ部分は、ＭＳから送られたＳＭを送る。これらＳＭを送るためのサービスは移動発信ショートメッセージサービス（以下ＭＯ−ＳＭと称す）と称す。ＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０のＧＭＳＣ部分はＭＳへ送られたメッセージを受信する。これらＭＳを受信するためのサービスは移動着信ショートメッセージサービス（以下ＭＴ−ＳＭと称す）と称される。ＨＬＲ５０はＰＬＭＮへの加入権を有する加入者のための加入者データを記憶する。記憶される加入者データとしてはロケーション情報、電話番号（ＭＳＩＳＤＮ）、無線番号付与計画識別（radio numb ering plan identification）（ＩＭＳＩ）、補助サービスプロフィル、テレサービスプロフィルがあり得る。ＭＳＣ／ＶＬＲ７０のＶＬＲ７０部分はＭＳがＰＬＭＮ内またはＰＬＭＮ間でローミングする際のサービスエリアを管理する。換言すれば、特定の時刻にＭＳはＶＬＲの１つの指定サービスエリア内にローミングする。このＶＬＲは加入者のＨＬＲのコピーと記述できる。例えばＨＬＲにロケーションの更新を送ることによりＭＳの現在ロケーションを登録すると、ＨＬＲに記憶された加入者データはＶＬＲに転送される。ＶＬＲは所望するＭＳへの発呼および信号のトランザクションを確立するのに必要なデータを含む。ＭＳＣ／ＶＬＲ７０のＭＳＣ部分はＶＬＲと網間接続することにより発呼およびトランザクション制御を実行する。ＭＳＣは発呼すなわち信号接続を確立する際の交換機能およびハードウェア制御に重要である。特にＭＳＣは当該発呼用加入者データが記憶されているＶＬＲと協働する。ＭＳＣとＶＬＲとの間のインターフェースは周知であるので、説明上ＭＳＣおよびＶＬＲは統合ユニット（ノード）として示されている。ＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０とＨＬＲ５０とＭＳＣ／ＶＬＲ７０との間のインターフェース４０および６０は、ＧＳＭにおけるローミングおよびハンドオーバーシグナリングに使用されるシグナリングプロトコルである移動アプリケーション部（ＭＡＰ）によって実行される。ＭＳＣは図示されていない基地局コントローラ（ＢＳＣ）を介した無線ネットワークとのインターフェースも行う。第１図を参照してＭＴ−ＳＭのためのＳＭのフローについて説明する。ＳＣ１０からインターフェース２０を通ってＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０へＭＴ−ＳＭが送られる。このＭＴ−ＳＭはＭＳ９０へ送られるＳＭを含み、このＳＭはＭＴ− ＳＭに含まれるＭＳＩＳＤＮ番号によって識別される。ＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０のＧＭＳＣ部は、ＭＳ９０がローミングされるＭＳＣ／ＶＬＲ７０へＭＴ−ＳＭを送る前に情報をルーティングするために加入者のＨＬＲ５０に問い合わせを行う。加入者のＭＳＩＳＤＮはＣＣＩＴＴシグナリングシステムＮｏ．７アドレス内に変換されるＨＬＲを探すのに使用される。これは、このＧＳＭセルラー規格に使用される公知のＭＡＰプロトコルとなっている。ＨＬＲ５０の質問に使用されるＭＡＰメッセージ（オペレーション）は「ＳＭのためのルーティング情報の送信」と称される。ＧＭＳＣがルーティング情報を受信すると、ＭＴ−ＳＭは「送信ＳＭ」ＭＡＰメッセージ（オペレーション）内で、ＭＳ９０がローミングしている場所に対応するＭＳＣ／ＶＬＲ７０に、インターフェース６０を通して送られる。このＭＴ−ＳＭは公知の無線インターフェースであるインターフェース８０を通してＭＳＣ／ＶＬＲ７０からＭＳ９０へ送られる。この送信は確認され、その確認信号は、「送信ＳＭ」ＭＡＰオペレーションおよびＳＣ１０と共にＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０とインターフェースする「０３．４７」プロトコルにマッピングされるＳＣ１０に戻される。ＭＴ−ＳＭでは、いくつかのＳＭを送ることができるＧＳＭ仕様に従いＭＳごとに１つのＭＴ−ＳＭダイアログしか確立できない。これと対照的に、ＭＴ−ＳＭのためのＭＳと共に同じダイアログでいくつかのＳＭのうちの１つを送ることができる。よって１つのＭＴ−ＳＭダイアログを使用して同一のＭＳに多数のＳＭを送ることができるが、ＭＴ−ＳＭダイアログのための固定された時間を設定したり予想したりすることはできない。しかしながら公知のＧＳＭ移動電話システムでＳＭＳを使用する場合において、同じ時刻に同一のＭＳ加入者に対していくつかのＳＣがＭＴ−ＳＭを送る場合、ある問題が起きる。この場合、加入者がローミングしているＭＳＣ／ＶＬＲにまず到着するＭＴ−ＳＭを発信したＳＣは、ＭＳとの確立されたＳＭ−ダイアログを有する。この結果、公知のシステムにおける「話中」状態により他のＳＣから発信されたＭＴ−ＳＭをＭＳへ送ることはできない（電話の通話による話中状態と比較のこと）。第２図は、ＭＳ９０とのＭＴ−ＳＭダイアログを確立しようとする複数のＳＣの一般的構造を示す。第２図はＳＭＣ１０₁、１０₂、....、１０_nのための複数のＳＣを示しており、これらＳＣはインターフェース２０₁、２０₂、..．、２０_n により複数のＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０₁、３０₂、....、３０_nにそれぞれ接続されている。ＭＳＣ／ＶＬＲ７０にはそれぞれ複数のインターフェース６０₁、６０₂、....、６０_nにより複数のＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ３０₁、３０₂、....、３０_nが接続されている。同一のＭＳ９０に対し２つ以上のＳＣがＳＭを送ろうとするときの問題を説明するため、ＳＣ１１０₁およびＭＳ９０がＭＴ−ＳＭダイアログを確立したと仮定する。次にＳＣ２１０₂がＭＳ９０とのＭＴ−ＳＭダイアログを確立しようとする場合、ＭＳ加入者が話中であることを示す信号が「システム故障」または「ＳＭＳ話中」のいずれかとしてＳＣ２１０₂へレポートされる。ＧＳＭフェーズ１では、「システム故障」はＳＣ２１０₂に報告されるが、この信号はＭＳ９０のステータスの報告信号としては多少不適当であるが、それにも拘わらず使用される。ＧＳＭフェーズ２のエンハンスメントではこの状態の仕様が「ＳＭＳ話中」としてＳＣ２１０₂へ報告される。ＭＳ９０が話中状態にあると判断されると、ＳＣ２１０₂〜ＳＣｎ１０_nからのＳＭはＭＳ９０とのＭＴ−ＳＭダイアログを確立できない。この結果、ＳＭを送ろうと試みたＳＣの各々に対し輻湊状態が生じる。ＳＣ１１０₁とＭＳ９０との間のＭＴ−ＳＭダイアログが完了すると、無線接続が解除され、ＳＭを送ろうと試みたＳＣの各々はＭＴ−ＳＭダイアログおよび無線接続を確立し直さなければならない。ＭＳ９０に別のＳＭを送るのに無線接続を解除することは効率的なやり方ではない。このような輻湊状態に対する解決案のスタート点として、本出願人はＭＳ９０が既にＭＴ−ＳＭダイアログを確立している間に到着するメッセージをバッファリングすることを検討した。かかるバッファリングの機能を実現することはかなり複雑である。その理由は、バッファ化するメッセージの数および時間の長さの双方を取り扱わなければならないからである。更にＳＭを発信したＳＣ内でタイマーを作動させ、時間経過時にＭＴ−ＳＭの送信をこのＳＣによって中止させることも必要となる。このようなタイマーはＭＳＣ／ＶＬＲでバッファ化するための時間と調和させる必要がある。更に複雑になる点として、仕様内の値のレンジとしてタイマーを特定し、オペレータごとに異なるように選択し、設定することが挙げられる。このような問題の結果として、本出願人はこのようなバッファ化による解決案は上記輻湊状態を効率的に解決するものではないと判断した。概要よって本発明の課題は、同一の無線接続を維持することにより、１つのサービスセンタと移動局との間のショートメッセージダイアログを確立しながら、他のサービスセンタから受信されたメッセージを送る際に、無線リソースを有効に活用することにある。本発明の別の課題は、他のメッセージのために同一の無線接続を使用し、メッセージを送るように試みられた順に他のメッセージを送ることができるようにすることにより、他のサービスセンタによって同一の移動局に他のメッセージが送られようと試みられる際に、１つのサービスセンタと所望する移動局との間の話中状態を検出した後にメッセージ制御することにある。本発明の更に別の課題は、無線ネットワーク、交換センタおよびロケーションレジスタリソースを良好に使用するショートメッセージサービスに対する話中状態の間にメッセージのためのフロー制御を行うことにある。本発明の課題は、移動局との間でメッセージを送るための移動電話システムであって、移動局へメッセージを送ったり、移動局からメッセージを受信したりするための複数のサービスセンタと、メッセージダイアログを確立し、あるメッセージが前記複数のサービスセンタの１つにより移動局のうちの１つに送られようとしている間に、前記複数のサービスセンタのうちの他のサービスセンタにより移動局のうちの１つに送られているメッセージに対するメッセージ話中状態を検出し、その１つの移動局へメッセージを送ろうとしてる前記サービスセンタの各各のリストを逐次発生させるための交換センタとを含む移動電話システムによって達成される。本発明の課題は、移動局へメッセージを送ったり、移動局からメッセージを受信したりするための複数のサービスセンタと、サービスセンタの１つによりあるメッセージが送られている間、メッセージを送ろうと試みているサービスセンタの各々に対し、話中状態の間にメッセージを制御するための交換センタとを含む、移動局との間でメッセージを送るための移動電話システムを提供することによっても達成される。本発明の実施例によるシステム、ネットワークおよび方法は、１つのサービスセンタと所望する移動局との間でメッセージダイアログが確立した後に、送ろうと試みられているメッセージを制御するものである。このフロー制御方法は１つのサービスセンタと移動局との間のメッセージダイアログを確立しながら、他のサービスセンタによって送信が試みられているメッセージを送るために、同一の無線接続を維持することにより無線リソースを効率的に活用するものである。以下述べる詳細な説明から、本発明の適用性の別の範囲が明らかとなろう。しかしながら、当業者にはこのような詳細な説明から本発明の要旨および範囲内の種々の変更および変形が明らかとなるので、本発明の好ましい実施例を示した詳細な説明および特定の例は、単に説明のために示したものであると解すべきである。図面の簡単な説明以下述べる詳細な説明および添付図面から、本発明をより完全に理解できよう。次の詳細な説明および添付図面は単に説明のために示したものにすぎず、よって本発明を限定するものではない。第１図は、ショートメッセージサービスを実行するのに必要なネットワークエンティティを示す。第２図は、ショートメッセージサービスのための複数のサービスセンタが移動局とインターフェースされる場合のシステムを示す。第３図は、本発明の一実施例における所望する移動局に対する移動着信ショートメッセージを制御するためのフロー図を示す。第４図は、本発明の一実施例におけるＭＳＣ／ＶＬＲユニットを示す。第５図は、本発明の一実施例におけるＳＣユニットを示す。詳細な説明第２図と組み合わせて第３〜５図を参照し、本発明の実施例について説明する。既に従来システムで説明したように、第２図は複数のサービスセンタＳＣ１〜ＳＣｎが１つの所望する移動局へショートテキストメッセージを送ろうとしている場合のシステムを示す。本実施例を説明するのに同じ図を使用するが、本システムの作動、特に本実施例におけるＭＳＣ／ＶＬＲ７０の動作は公知のシステムとは異なっている。第３図に示された制御動作において、このシステムの動作について更に説明する。第４図は本発明の一実施例で使用されるＭＳＣ／ＶＬＲ７０の構造を示している。ＭＳＣ／ＶＬＲ７０はＳＭＳ話中状態検出器７２と、待機リスト記憶装置７４と、ＳＣアラートプロセッサ７６とを含む。ＳＭＳ−話中状態検出器７２はＳＣとＭＳとの間でＳＭダイアログが確立したことを検出する。待機リスト記憶装置７４はＳＭダイアログ（ＳＭＳ話中状態）が確立している間にＳＭを送ろうとしているＳＣのアドレスを登録する。ＳＣアラートプロセッサ７６はＳＭダイアログを確立したＳＣおよびＭＳに対しＳＭダイアログが完了したかどうかを判別し、待機リスト内の次のＳＣにアラートするためのＳＣアラート信号を発生する。第５図は、ＳＣ_n １０_nにＳＣアラートプロセッサ１２_n が含まれている本発明の一実施例で使用されるＳＣを示す。ＳＣアラートプロセッサ１２_nはＭＳＣ／ＶＬＲ７０から送られたＳＣアラート信号を解読し、その後、ＳＭの送信を開始する。第３図では、ステップＳ１０にてＳＣのうちの１つから所望するＭＳへＳＭが送られようと試みられる。説明上、ＳＣ１１０₁からＭＳ９０へ最初のＳＭが送られたと仮定する。これはＭＴ−ＳＭであるので、ＳＭは公知の「０３．４７」プロトコルインターフェースに対応するインターフェース２０を通してＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣ１３０₁のＧＭＳＣ部へ進む。ステップＳ２０ではＭＳ９０が既にＳＣのうちの他のＳＣとＳＭダイアログを確立したかどうか（ＳＭＳ話中状態が存在しているかどうか）を判断する。ステップＳ２０においてＭＳがＳＭダイアログを確立したと判断される（ＳＭＳ話中状態が存在する）と、ステップ３０において、既に確立されたＳＭダイアログ中にＳＭダイアログを確立しようと試みているＳＣにＳＭＳ話中メッセージが送られる。ステップＳ４０ではＳＭを送ろうとしているＳＣのアドレスが既に待機リスト中に格納されているかどうかを判断するようにチェックされる。ステップＳ４０において、待機リスト内にＳＣアドレスがないと判断されると、ステップＳ２０に戻る前にステップＳ５０にて待機リスト内にＳＣのアドレスが登録される。ＭＳＣ／ＶＬＲ７０に編集される待機リストは登録されたＳＣアドレスが待機リスト内の最初のＳＣアドレスとなり、登録された第２のＳＣアドレスが待機リスト内の第２のＳＣアドレスとなるという原則に従うものである。ステップＳ４０にて待機リスト内にＳＣが既に登録されていると判断されると、フローは待機リストにＳＣアドレスを再び登録することなくステップＳ２０に戻る。別のＳＭダイアログの確立が望まれる時はいつも、フローは次のＳＭに対しステップＳ２０を再開する。別のＳＭが送られようとしていない限り、フローはステップＳ２０に進み、ここで所望するＭＳがまだＳＭＳ話中であるかどうかが判断される。所望するＳＭがＳＭＳ話中状態にある間、送信されようとしている別のＳＭがない時にはＳＭダイアログが完了するまでステップＳ２０、Ｓ３０およびＳ４０の待機ループが繰り返される。実際にシステムは確立されたＳＭダイアログが完了するのを待ち、このＳＭダイアログが確立している間、この所望するＭＳへＳＭを送ろうとしているＳＣアドレスの待機リストを登録する。無線接続を確立し、所望するＳＭへＳＭを送った後は、フローはステップＳ１００へ進み、ここで待機リスト内にＳＣアドレスがあるかどうかが判断される。待機リスト内にＳＣアドレスがない場合、制御は終了する。しかしながら、待機リスト内に少なくとも１つの別のＳＣアドレスがある場合、フローはステップＳ１１０へ進む。ステップＳ１１０では待機リスト中の最初のＳＣのためのデータが得られる。次にステップＳ１２０にて待機リストにある最初のＳＣアドレスへＳＣアラート信号が送られる。所望するＭＳがＳＭＳ話中状態にないとステップＳ２０で判断されると、フローはステップＳ６０に進む。ステップＳ７０において所望のＭＳとの無線条件が存在するかどうか判断される。無線接続状態が存在しないと判断されればステップＳ８０において無線接続が確立され、その後ステップＳ９０に進み、新しく確立された無線接続を通して所望するＭＳにＳＭが送られる。ステップＳ７０において無線接続が存在していると判断されれば、先のＳＭダイアログに対して確立されていた無線接続は解除されず、同一の無線接続を通して所望するＭＳにＳＭが送られる。待機リスト内の最初のＳＣアドレスをアラートすることにより、このＳＣに対応するＳＭが所望するＭＳへＳＭを送るためのＳＭダイアログを確立しようとする。新しいコンテクスト内のＧＳＭＭＡＰ（０９．０２）オペレーションを使ってアラートが実行される。ＧＳＭＭＡＰ（０９．０２）によって実行される公知のオペレーションは本明細書で参考例として引用するＳＣアラートである。このＳＣアラートオペレーションは電源オフ状態または電波の届かない範囲にある等の理由から、通話できない状態後に加入者を捉えることができた時にＳＣをアラートするのにＨＬＲによって通常使用されるオペレーションである。しかしながら、本実施例ではこのＳＣアラートオペレーションはＨＬＲの代わりにＭＳＣ／ＶＬＲによって送られる。ＭＳＣ／ＶＬＲによって実行されるこのような動作はＧＳＭによって特定されるものではないが、ＰＬＭＮ内のコンパーチビリティ（適合性）の問題を満たすものではない。このＳＣアラートオペレーションはＳＣに対応するＧＭＳＣ／ＩＷＭＳＣのＩＷＭＳＣ部を介してＳＣアドレスによって表示されるＳＣに送られるにすぎない。ＳＣによって受信されたＳＣアラート信号は「ＳＭＳ話中状態」または「システム故障」により送ることができなかったＳＭを再送信するためのトリガーとして使用される。次に、ステップＳ１１０で得られたばかりのＳＣアドレスを待機リストから削除することによりステップＳ１３０により待機リストが更新され、よって待機リスト内の第２エントリー（存在している場合）が待機リスト内の第１エントリーとなる。次にフロー制御はステップＳ２０に進み、ここでＭＳＳ話中状態があるかどうか判断される。ＳＭＳ話中状態が存在しておらず、ステップＳ２０からステップＳ６０に進むと、ＳＣアラート信号を受信したＳＣからＳＭが送られる。他のＳＣから受信された複数のＭＴ−ＳＭに対しては同一の無線接続が使用されるので、このシステムおよびフロー制御方法は、本質的には無線ネットワークおよびＭＳＣ／ＶＬＲリソースを良好に活用できるようにするため、ＳＭＳ話中状態の間、所望するＭＳへ送られるメッセージを制御するものである。この結果、次のＭＴ−ＭＳ転送のためのページング、認証および暗号化を回避できる。上記実施例は他の規格、例えばＰＳＣ１９００にも適用可能である。以上のように本発明について説明したので、本発明は種々の方法で変形できることが明らかであろう。かかる変形例は本発明の精神および範囲から逸脱するものとみなされず、当業者には明らかであるかかる変形例のすべては次の請求の範囲に含まれるものである。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】１９９６年１２月２３日【補正内容】請求の範囲１．移動局との間でメッセージを送るための移動電話システムであって、移動局へメッセージを送ったり、移動局からメッセージを受信したりするための複数のサービスセンタと、メッセージダイアログを確立し、あるメッセージが前記複数のサービスセンタの１つにより前記移動局のうちの１つに送られようとしている間に、前記複数のサービスセンタのうちの他のサービスセンタにより前記移動局のうちのその１つに送られているメッセージに対するメッセージ話中状態を検出し、その１つの移動局へメッセージを送ろうとしてる前記サービスセンタの各々のリストを逐次発生させるための交換センタとを含む移動電話システム。２．前記１つのサービスセンタによるメッセージの送信が完了した時に、前記リスト内の前記サービスセンタの各々に前記交換センタが逐次アラート信号を送り、前記リストが尽きるまで前記リスト内の前記サービスセンタの各々にアラート信号を送る、請求項１記載の移動電話システム。３．前記アラート信号の受信に応答して前記サービスセンタが前記メッセージを送り、連続するメッセージのすべてに対し１つの移動局へ同一の無線接続を使用する、請求項２記載の移動電話システム。４．網間接続交換センタおよび該交換センタからの前記サービスセンタに対応するアドレスを介して前記サービスセンタに前記アラート信号が送られる、請求項２記載の移動電話システム。５．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項１記載の移動電話システム。６．移動局との間でメッセージを送るための移動電話システムであって、移動局へメッセージを送ったり、移動局からメッセージを受信したりするための複数のサービスセンタと、あるメッセージが前記複数のサービスセンタの１つにより送られている間の、話中状態の間の前記サービスセンタのメッセージサービスにより送られるメッセージを制御するための交換センタとを含み、該交換センタが前記話中状態の間、通話およびトランザクション管理を実行し、メッセージを送ろうとした前記サービスセンタの各々に対する待機リストを編集するための移動サービス交換センタおよびビジターロケーションレジスタを含む移動電話システム。７．前記交換センタが、前記サービスセンタで発生されたメッセージを移動局に通過させるための、前記サービスセンタに対応する複数のゲートウェイ移動サービス交換センタと、移動局で発生されたメッセージを前記サービスセンタに通過させるための、前記サービスセンタに対応する複数の網間接続移動サービス交換センタと、加入者データおよびルーチング情報を記憶するためのホームロケーションレジスタとを含む、請求項６記載の移動電話システム。８．前記サービスセンタのうちの１つへのメッセージの送信が完了した後に前記移動サービス交換センタおよび前記ビジターロケーションレジスタがアラート信号を発生し、前記待機リスト内の前記サービスセンタのうちの次のサービスセンタに前記アラート信号を送り、前記サービスセンタのうちの次のサービスセンタに関連したメッセージの送信を開始し、よって前記待機リスト内の前記サービスセンタのうちの各々に対し同一の無線接続を維持する、請求項７記載の移動電話システム。９．前記ホームロケーションレジスタがロケーション情報、電話番号、無線番号付与計画識別、補助サービスプロフィルおよびテレサービスプロフィルを含む、請求項７記載の移動電話システム。 10．ＧＳＭ０３．４７プロトコルに基づくインターフェースにより前記サービスセンタが前記ゲートウェイ移動サービス交換センタおよび前記網間接続移動サービス交換センタに接続されている、請求項７記載の移動電話システム。 11．無線インターフェースにより前記移動サービス交換センタおよび前記ビジターロケーションレジスタが移動局に接続されている、請求項７記載の移動電話システム。 12．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項７記載の移動電話システム。 13．移動局とメッセージサービスセンタとの間でメッセージを送るためのネットワークであって、メッセージサービスセンタからのメッセージを受信するための第１の移動交換センタと、メッセージサービスセンタのうちの１つと移動局のうちの１つとの間で最初のメッセージダイアログを確立し、前記１つの移動局との前記最初のメッセージダイアログが確立した際に話中信号を発生するための、前記第１移動交換センタと作動的に通信可能な第２の移動交換センタと、前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立しようとしているメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタに対し、順にアドレスを登録し、前記最初のメッセージダイアログが完了した後に、登録した順に前記１つの移動局のための同一の無線接続により、その後のメッセージダイアログを確立するよう、前記レジスタに登録されたメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタに前記第２移動交換センタからアラート信号を送るためのレジスタとを備えた、メッセージを送るためのネットワーク。 14．前記第１移動交換センタが前記メッセージサービスセンタの各々に対応する複数のゲートウェイおよび網間接続センタを含む、請求項１３記載のネットワーク。 15．前記第１移動交換センタが複数のゲートウェイおよび網間接続センタを含み、これらセンタが少なくとも１つの前記メッセージサービスセンタおよび選択的な複数の前記メッセージサービスセンタに対応する、請求項１３記載のネットワーク。 16．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項１３記載のネットワーク。 17．移動局とメッセージサービスセンタとの間でメッセージを送るための方法であって、（ａ）前記メッセージサービスセンタの各々に対応する複数の第１の移動交換センタによってメッセージサービスセンタからのメッセージを受信する工程と、（ｂ）前記複数の第１移動交換センタと作動的に通信可能な第２の移動交換センタによりメッセージサービスセンタのうちの１つと移動局のうちの１つとの間の最初のメッセージダイアログを確立する工程と、（ｃ）前記１つの移動局との前記最初のメッセージダイアログの確立時に前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立しようとしているメッセージサービスセンタに送るための話中信号を発生する工程と、（ｄ）前記最初のメッセージダイアログが完了した後に、前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立しようと試みている、メッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタのためにアドレスを順に登録する工程と、（ｅ）前記工程（ｄ）にて登録された順に前記１つの移動局に対する同一の無線接続により、その後のメッセージダイアログを確立するよう前記工程（ｄ）で登録されたメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタに対し、前記第２の移動局からアラート信号を送る工程とを含む、メッセージを送るための方法。 18．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項１７記載の方法。 19．移動局とメッセージサービスセンタとの間でメッセージを送るための方法であって、（ａ）メッセージサービスセンタのうちの１つと移動局のうちの１つとの間の最初のメッセージダイアログを確立する工程と、（ｂ）前記工程（ａ）において前記最初のメッセージダイアログが確立した際に話中信号を発生する工程と、（ｃ）前記１つの移動局とその後のメッセージダイアログを確立しようと試みるメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタに対しアドレスを順に登録する工程と、（ｄ）前記工程（ｃ）で登録された順に前記１つの移動局のための同一の無線接続により、その後のメッセージダイアログを確立するよう、前記工程（ｃ）で登録されたメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタにアラート信号を送る工程を含む、メッセージを送るための方法。 20．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項１９記載の方法。 21．移動局とメッセージサービスセンタとの間でメッセージを送るためのネットワークであって、メッセージサービスセンタのうちの１つと移動局のうちの１つとの間で最初のメッセージダイアログを確立し、前記１つの移動局との前記最初のメッセージダイアログが確立した際に話中信号を発生するための移動交換センタと、前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立しようと試みる、メッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタのためにアドレスを順に登録し、登録された順に前記１つの移動局のための同一の無線接続によるその後のメッセージダイアログを確立するよう、前記レジスタに登録されたメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタに前記移動局交換センタからアラート信号を送るためのレジスタとを含むメッセージを送るためのネットワーク。 22．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項２１記載のネットワーク。 23．移動局との間でメッセージを送るための方法であって、（ａ）複数のサービスセンタにより移動局との間でメッセージを送受信する工程と、（ｂ）前記サービスセンタのうちの１つによりメッセージが送られている間の、話中状態の間にメッセージを送ろうと試みた前記サービスセンタの各々のためのアドレスの待機リストを編集することにより、前記話中状態の間に前記サービスセンタのメッセージサービスにより送られるメッセージを制御する工程とを含む、メッセージを送るための方法。 24．前記工程（ｂ）が、（ｂ）（１）前記１つのサービスセンタに対する、および前記待機リスト内の前記サービスセンタの各々に対するメッセージの送信が完了した後にアラート信号を発生する工程と、（ｂ）（２）前記待機リスト内の前記サービスセンタの各々に対し前記アラート信号を逐次送信し、同一の無線接続を維持しながら前記待機リスト内の前記サービスセンタの各々に対するメッセージの送信を開始する工程とを含む、請求項２３記載の方法。 25．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項２３記載の方法。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ【要約の続き】ステムおよび方法は話中状態の間ＳＭＳによって送信されるメッセージを制御し、これによりネットワークおよびネットワークエンティティリソースの良好な活用が可能になる。

Claims

【特許請求の範囲】１．移動局との間でメッセージを送るための移動電話システムであって、移動局へメッセージを送ったり、移動局からメッセージを受信したりするための複数のサービスセンタと、メッセージダイアログを確立し、あるメッセージが前記複数のサービスセンタの１つにより移動局のうちの１つに送られようとしている間に、前記複数のサービスセンタのうちの他のサービスセンタにより移動局のうちの１つに送られているメッセージに対するメッセージ話中状態を検出し、その１つの移動局へメッセージを送ろうとしてる前記サービスセンタの各々のリストを逐次発生させるための交換センタとを含む移動電話システム。２．前記１つのサービスセンタによるメッセージの送信が完了した時に、前記リスト内の前記サービスセンタの各々に前記交換センタが逐次アラート信号を送り、前記リストが尽きるまで前記リスト内の前記サービスセンタの各々にアラート信号を送る、請求項１記載の移動電話システム。３．前記アラート信号の受信に応答して前記サービスセンタが前記メッセージを送り、連続するメッセージのすべてに対し１つの移動局へ同一の無線接続を使用する、請求項１記載の移動電話システム。４．網間接続交換センタおよび該交換センタによって発生されるアドレスを介して前記サービスセンタに前記アラート信号が送られる、請求項２記載の移動電話システム。５．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項１記載の移動電話システム。６．移動局との間でメッセージを送るための移動電話システムであって、移動局へメッセージを送ったり、移動局からメッセージを受信したりするための複数のサービスセンタと、あるメッセージが前記複数のサービスセンタの１つにより送られている間の、話中状態の間の前記サービスセンタのメッセージサービスにより送られるメッセージを制御するための交換センタとを含む移動電話システム。７．前記交換センタが、前記話中状態の間、発呼およびトランザクション制御を実行し、メッセージを送ろうとした前記サービスセンタの各々に対する待機リストを編集するための移動サービス交換センタおよびビジターロケーションレジスタと、前記サービスセンタで発生されたメッセージを移動局に通過させるための、前記サービスセンタに対応する複数のゲートウェイ移動サービス交換センタと、移動局で発生されたメッセージを前記サービスセンタに通過させるための、前記サービスセンタに対応する複数の網間接続移動サービス交換センタと、加入者データおよびルーチング情報を記憶するためのホームロケーションレジスタとを更に含む、請求項６記載の移動電話システム。８．前記サービスセンタのうちの１つへのメッセージの送信が完了した後に前記移動サービス交換センタおよび前記ビジターロケーションレジスタがアラート信号を発生し、前記待機リスト内の前記サービスセンタのうちの次のサービスセンタに前記アラート信号を送り、前記サービスセンタのうちの次のサービスセンタに関連したメッセージの送信を開始し、よって前記待機リスト内の前記サービスセンタのうちの各々に対し同一の無線接続を維持する、請求項７記載の移動電話システム。９．前記ホームロケーションレジスタがロケーション情報、電話番号、無線番号付与計画識別、補助サービスプロフィルおよびテレサービスプロフィルを含む、請求項７記載の移動電話システム。 10．０３．４７インターフェースにより前記サービスセンタが前記ゲートウェイ移動サービス交換センタおよび前記網間接続移動サービス交換センタに接続されている、請求項７記載の移動電話システム。 11．無線インターフェースにより前記移動サービス交換センタおよび前記ビジターロケーションレジスタが移動局に接続されている、請求項７記載の移動電話システム。 12．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項７記載の移動電話システム。 13．移動局とメッセージサービスセンタとの間でメッセージを送るためのネットワークであって、メッセージサービスセンタからのメッセージを受信するための第１の移動交換センタと、メッセージサービスセンタのうちの１つと移動局のうちの１つとの間で最初のメッセージダイアログを確立し、前記１つの移動局との前記最初のメッセージダイアログが確立した際に話中信号を発生するための、前記第１移動交換センタと作動的に通信可能な第２の移動交換センタと、前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立するための、メッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタによる試みを順に登録し、前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを登録した順に確立するよう、前記レジスタ内に登録されたメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタにアラート信号を送るためのレジスタとを含む、メッセージを送るためのネットワーク。 14．前記第１移動交換センタが前記メッセージサービスセンタの各々に対応する複数のセンタを含む、請求項１３記載のネットワーク。 15．前記第１移動交換センタが複数のセンタを含み、これらセンタが少なくとも１つの前記メッセージサービスセンタおよび選択的な複数の前記メッセージサービスセンタに対応する、請求項１３記載のネットワーク。 16．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項１３記載のネットワーク。 17．移動局とメッセージサービスセンタとの間でメッセージを送るための方法であって、（ａ）前記メッセージサービスセンタの各々に対応する複数の第１の移動交換センタによってメッセージサービスセンタからのメッセージを受信する工程と、（ｂ）前記複数の第１移動交換センタと作動的に通信可能な第２の移動交換センタによりメッセージサービスセンタのうちの１つと移動局のうちの１つとの間の最初のメッセージダイアログを確立する工程と、（ｃ）前記１つの移動局との前記最初のメッセージダイアログの確立時に前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立しようとしているメッセージサービスセンタに送るための話中信号を発生する工程と、（ｄ）前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立するよう、メッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタによる試みを順に登録する工程と、（ｅ）前記工程（ｄ）にて登録された順に前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立するよう前記工程（ｄ）で登録されたメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタにアラート信号を送る工程とを含む、メッセージを送るための方法。 18．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項１７記載の方法。 19．移動局とメッセージサービスセンタとの間でメッセージを送るための方法であって、（ａ）メッセージサービスセンタのうちの１つと移動局のうちの１つとの間の最初のメッセージダイアログを確立する工程と、（ｂ）前記工程（ａ）において前記最初のメッセージダイアログが確立した際に話中信号を発生する工程と、（ｃ）前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立するようメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタによる試みを順に登録する工程と、（ｄ）前記工程（ｃ）で登録された順に前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立するよう、前記工程（ｃ）で登録されたメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタにアラート信号を送る工程とを備えた、メッセージを送るための方法。 20．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項１９記載の方法。 21．移動局とメッセージサービスセンタとの間でメッセージを送るためのネットワークであって、メッセージサービスセンタのうちの１つと移動局のうちの１つとの間で最初のメッセージダイアログを確立し、前記１つの移動局との前記最初のメッセージダイアログが確立した際に話中信号を発生するための移動交換センタと、前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを確立するための、メッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタによる試みを順に登録し、前記１つの移動局とのその後のメッセージダイアログを登録した順に確立するよう、前記レジスタ内に登録されたメッセージサービスセンタのうちの他のサービスセンタにアラート信号を送るためのレジスタとを含む、メッセージを送るためのネットワーク。 22．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項２１記載のネットワーク。 23．移動局との間でメッセージを送るための方法であって、（ａ）複数のサービスセンタにより移動局との間でメッセージを送受信する工程と、（ｂ）前記サービスセンタのうちの１つによりメッセージが送られている間の、話中状態の間で、前記サービスセンタのメッセージサービスにより送られるメッセージを制御する工程とを含む、メッセージを送るための方法。 24．前記工程（ｂ）が、（ｂ）（１）前記話中状態の間にメッセージを送ろうと試みた前記サービスセンタの各々に対する待機リストを編集する工程と、（ｂ）（２）前記１つのサービスセンタに対する、および前記待機リスト内の前記サービスセンタの各々に対するメッセージの送信が完了した後にアラート信号を発生する工程と、（ｂ）（３）前記待機リスト内の前記サービスセンタの各々に対し前記アラート信号を逐次送信し、同一の無線接続を維持しながら前記待機リスト内の前記サービスセンタの各々に対するメッセージの送信を開始する工程とを含む、請求項２３記載の方法。 25．メッセージがショートテキストメッセージを含む、請求項２３記載の方法。