JPH10510418A - 調節された供給電圧または調節された供給電流を電気負荷に供給するための方法および装置 - Google Patents

調節された供給電圧または調節された供給電流を電気負荷に供給するための方法および装置

Info

Publication number
JPH10510418A
JPH10510418A JP8518055A JP51805596A JPH10510418A JP H10510418 A JPH10510418 A JP H10510418A JP 8518055 A JP8518055 A JP 8518055A JP 51805596 A JP51805596 A JP 51805596A JP H10510418 A JPH10510418 A JP H10510418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
supply voltage
reference value
signal
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8518055A
Other languages
English (en)
Inventor
グロス、ワルター
ウンターラス、フランツ−ヨーゼフ
エカルト、デイーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH10510418A publication Critical patent/JPH10510418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/30Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using light, e.g. lasers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/20Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using microwaves or radio frequency waves
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/70Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power involving the reduction of electric, magnetic or electromagnetic leakage fields
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/80Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power involving the exchange of data, concerning supply or distribution of electric power, between transmitting devices and receiving devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 トランスミッタ(3)の電磁放射線がレシーバ(4)により電気負荷(2)に対する供給電圧(U)に変換される。供給電圧(U)はトランスミッタ(3)の送出パワーの制御により参照値(REF)に調節される。それによりトランスミッタ(3)およびレシーバ(4)における経時変化現象および伝送路内の減衰変化が補償される。好ましくは放射線は400nmと1400nmとの間の波長範囲からの光である。

Description

【発明の詳細な説明】 調節された供給電圧または調節された供給電流 を電気負荷に供給するための方法および装置 本発明は、供給電圧または供給電流を電気負荷に供給するための方法および装 置に関する。 一般に電気負荷は電線を経て供給源から供給電圧または供給電流を供給される 。電線を経てのこのような供給の際の問題は負荷と供給源との間の電位差である 。 電気負荷としての電気センサに対する無電位の(電気的に隔てられた)供給シ ステムであって、センサに対するエネルギーが光学的に伝送される供給システム は公知である。公知の実施形態ではレーザーダイオードの光が光導波路を経て光 電池アレイに伝送され、またこのアレイによりセンサに対する電気エネルギーに 変換される。センサの測定データは同じく光学的に光導波路を経て伝送される。 (「センサおよびアクチュエータA」、第25ないし27巻(1991年)、第 475ないし480頁)。 このような光学的エネルギー伝送システムにおける問題は特に経時変化現象ま たは周囲温度変化の結果としての光源の強度の変動である。光源のこの強度変動 は光源に対する定電流調節を介して、またはモニターホトダイオードまたはモニ ター光電池による光源の光出力パワーの測定および光源に対する供給電流の後調 節を介して補償できる。光源と光電変換器との間の伝送路上の擾乱量ならびに光 電変換器の変換効率の変化の影響はこれらの公知の調節によっては補償できない 。 従って本発明の課題は、供給電圧または供給電流を電気負荷に供給するための 方法および装置であって、前記の欠点を回避し得る方法および装置を提供するこ とでにる。 この課題は本発明によれば、請求項1または請求項6の特徴により解決される 。少なくとも1つの負荷により必要とされるエネルギーは電磁放射線の形態で少 なくとも1つのトランスミッタから少なくとも1つのレシーバへ伝送される。レ シーバは電気的に負荷と接続されており、またトランスミッタから受けた電磁放 射 線を負荷に対する供給電圧または供給電流に変換する。電磁放射線の強度変化ま たはトランスミッタまたはレシーバの変換効率の変化を補償するため、予め定め られた参照値への供給電圧または供給電流の調節がトランスミッタの送出パワー の調節により行われる。調節量としての供給電圧または供給電流の調節は、供給 電圧または供給電流が測定され、供給電圧または供給電流の測定された現在値( 実際値)が予め定められた参照値(目標値)と比較されること、またトランスミ ッタの送出パワーが、測定された供給電圧または測定された供給電流と参照値と の間の調節差(制御偏差)が少なくとも零点を含んでいる予め定められた許容間 隔のなかに入るように適応(設定、制御)されることを意味する。この調節は、 たとえば温度、トランスミッタおよびレシーバの経時変化またはトランスミッタ とレシーバとの間の伝送路における減衰のような擾乱量に基づく供給電圧または 供給電流の望ましくない変化を補償することを可能にする。それにより特にトラ ンスミッタのエネルギー消費が低減され、またトランスミッタの寿命が延長され る。なぜならば、トランスミッタから放射される送出パワーが負荷における実際 の需要に適応でき、また擾乱量を補償するために過剰のパワーが供給されなくて もよいからである。 課せられた課題の別の解決策は請求項21の特徴に示されている。 本発明による方法および装置の有利な実施態様および発展例はそれぞれ従属請 求項に記載されている。 本方法および本装置は基本的に任意の電気負荷の給電に適しているが、特に電 子回路および電気センサまたはアクチュエータの給電に適している。 負荷に対するエネルギーを伝送するための電磁放射線はあらゆる波長範囲から 選ぶことができ、また波長範囲に対して電磁放射線を送り出すための適当なトラ ンスミッタおよびこの放射線を電気エネルギーに変換するためのレシーバがある 。第1の有利な実施態様では約400nmないし約1400nmの間の波長範囲 からの可視光または赤外光が使用される。その場合トランスミッタとしてはレー ザー、レーザーダイオード、発光ダイオードまたは他の光源が選ばれる。適当な レシーバはたとえばホトダイオード、光電池および好ましくは光電池アレイのよ うな光電変換器である。光は光導波路を経て、または自由ビームとしてトランス ミ ッタからレシーバへ伝送される。第2の実施態様では無線周波数またはマイクロ 波スペクトルからの無線波(無指向性または指向性)およびこれらの無線波を送 受するための無線トランスミッタおよび無線レシーバが使用される。 調節の別の有利な実施態様では、時間的に相い続く短い制御パルスが、測定さ れた供給電圧または測定された供給電流と参照値との間の制御偏差が零よりも小 さい、従ってまた過度に小さい間は発生される。予め定められた時間窓のなかの 制御パルスの時間的積分に関係して、過度に降下する供給電圧または供給電流を 再び高めるため、パワー調整器により制御電流を介してトランスミッタの送出パ ワーが高められる。 制御パルスを発生するため、好ましくは、先ずコンパレータ回路から、制御偏 差の符号に関する情報を含んでいる2進のコンパレータ信号が発生される。コン パレータ信号は、供給電圧または供給電流の測定された値と参照値発生器から与 えられる参照値との間の制御偏差が零よりも小さいならば、その第1の論理状態 をとり、また制御偏差が零よりも大きいまたは零に等しいならば、その第2の論 理状態をとる。この2進コンパレータ信号は制御パルスを発生するための手段に 供給される。この制御パルス発生手段は、コンパレータ信号がその第1の論理状 態にあるときに、電気制御パルスを発生する。1つの実施態様では、この制御パ ルス発生手段は非安定マルチバイブレータを含んでおり、その入力端にコンパレ ータ信号が与えられ、またその出力端から、コンパレータ信号がその第1の論理 状態にあるかぎり、一連の制御パルスが取り出される。他の実施態様では、制御 パルス発生手段は規則的なパルスによりトランスミッタの放射線を変調するため の手段と、このパルスをフィルタアウトするためレシーバと電気的に接続されて いるフィルタユニットと、論理回路たとえばその第1の入力端にコンパレータ信 号を、またその第2の入力端にフィルタユニットのパルスを与えられるアンドゲ ートとを含んでいる。論理回路は、コンパレータ信号がその第1の論理状態にあ るならば、パルスを制御パルスとしてその出力端に出力する。 好ましくは、電気制御パルスは電位隔離のために光信号または無線信号として 信号トランスミッタから信号レシーバへ伝送され、また再び電気パルスに変換さ れる。この電気パルスは次いで、好ましくは、それらのパルス高さおよびパルス 継続時間をたとえば単安定マルチバイブレータを用いて正規化され、またその後 にバルスを時間的に積分する積分器に供給される。積分器の時定数を介して確定 される時間窓内のパルスの時間的積分に相当する積分器の出力電流は、可変の調 整電流としてトランスミッタの送出パワーを調整するために用いられる。 調節の特に有利な実施態様では、供給電圧または供給電流と参照値との間の制 御偏差を伝送するためパルス幅変調信号(PWM信号)が使用される。制御偏差 の値はその場合にPWM信号の可変のパルス幅にコード化される。このPWM信 号によりトランスミッタの送出パワーが調整される。調節器はこの実施態様では 、参照値を与えるための参照値発生器および制御偏差を求めるための比較器の他 に、制御偏差をPWM信号に変換するPWM変調器も含んでいる。 測定された供給電圧または測定された供給電流と予め定められた参照値との間 の求められた制御偏差を供給されるPWM変調器の使用により、調節器では、求 められた制御偏差が、トランスミッタに好ましくは無電位で伝送されるPWM信 号に変換される。この伝送のためには1ビットで十分である。発生されたPWM 信号の伝送により調節回路の良好な安定特性が達成され、また限界サイクルの生 起がはじめから回避される。PWM信号により時間コード化されたアナログ信号 が伝送されるので、トランスミッタのパワー調節のためのPI調節器の使用が可 能である。それにより負荷の供給電圧の特に有利な線形調節が実現される。 有利な実施態様ではPWM変調器は変調発生器、PWM変調器の入力端を形成 する。比較器の負の入力端は比較器およびコンパレータから構成されている。比 較器の正の入力端は変調発生器の出力端と接続されている。コンパレータは比較 器の後に接続されている。コンパレータの出力端はPWM変調器の出力端を形成 している。変調発生器は特に三角波発生器またはのこぎり波発生器であってよく 、またはその変調信号が非対称かつ三角波状でありまたe関数から構成されてい る発生器であってもよい。 調節器の特に有利な実施態様では、PWM変調器は、これが参照値の周りの範 囲内でのみ制御偏差をPWM信号に変換するように構成される。それによってよ り高い分解能が得られ、それによって一層良い調節良度が生ずる。 本装置の別の有利な実施態様では、レシーバの出力がバッファされている。こ のレシーバのバッファリングにより負荷の作動の確実さが高められる。 以下に図面を参照して本発明を説明する。 図1には電気負荷に供給電圧を供給するための装置の原理的構成、 図2および図3にはそれぞれこのような装置に対する調節器の実施例、 図4にはこのような装置に対するパワー調整器の実施例、 図5にはPWM制御信号を有する装置の実施例、また 図6にはPWM変調器の実施例がそれぞれ概要を示されている。互いに相応す る部分には同一の符号が付されている。 図1には電気負荷が符号2を付して、電磁放射線Rを送り出すためのトランス ミッタが符号3を付して、放射線Rを受けるためのレシーバが符号4を付して、 レシーバの2つの電気端子が符号4Aおよび4Bを付して、調節器が符号6を付 して、またパワー調整器が符号7を付して示されている。 レシーバ4はトランスミッタ3から受けた電磁放射線Rを負荷2に対する供給 電圧USまたは供給電流に変換する。この供給電圧Us は負荷2が接続されてい るレシーバ4の2つの端子4Aと4Bとの間に生ずる。 トランスミッタ3の送出パワー、すなわち放射される電磁放射線Rのパワーは パワー調整器7により制符される。パワー調整器7はトランスミッタ3にこの目 的で制御電流Tを供給する。トランスミッタ3の送出パワーはこの制御電流Tに 関係している。 調節器6は負荷2に対する供給電圧Uを測定する。供給電圧Uは、好ましくは 図示されているように、レシーバ4から負荷2への導線中の電圧降下を測定の際 に排除するため、直接に負荷2のところで四極測定により測定される。しかし、 供給電圧Uは負荷2が接続されている供給電流回路中の2つの任意の点において も取り出される。特に、レシーバ4の両端子4Aと4Bとの間に生ずる最大供給 電圧USも測定される。 供給電圧Uの測定された値(実際値)を調節器6が予め定められた参照値(目 標値)REFと比較する。供給電圧Uの実際値が過度にその目標値から偏倚する と、調節器6はパワー調整器7に制御信号Sを介して、トランスミッタ3の送出 パワーを実際値Uと目標値REFとの間の制御偏差ΔU=U−REFに関係して 変更するように命令する。制御偏差ΔU=U−REFが予め定められた非正の許 容値x1≦0よりも小さいならば、すなわち現在の供給電圧Uが過度に小さいな らば、パワー調整器7が制御電流Tを介してトランスミッタ3の送出パワーを高 める。それに対して、制御偏差ΔU=U−REFが予め定められた非負の許容値 x2≧0よりも大きいならば、すなわち測定された供給電圧Uが過度に大きいな らば、パワー調整器7が好ましくはトランスミッタ3の送出パワーを減ずる。制 御偏差ΔU=U−REFが両許容値x1とx2との間の予め定められた許容間隔 〔x1,x2〕内にあるならば、パワー調整器7は制御電流Tを、従ってまたト ランスミッタ3の送出パワーを一定に保つ。 この装置によりこうして、その調節量が供給電圧Uでありまたその制御対象が トランスミッタ3、トランスミッタ3とレシーバ4との間の伝送路ならびにレシ ーバ4から成る制御ループが実現される。この制御対象に作用するすべての擾乱 量、たとえば電磁放射線Rに対する伝送路の減衰の変化またはたとえば温度変化 または経時変化の結果としてのトランスミッタ3および/またはレシーバ4の効 率変化は負荷2に対する供給電圧Uの調節により補償される。制御ループの操作 量はパワー調整器7の制御電流Tまたは調節器6の制御信号Sである。 調節器6は種々の仕方で実現でき、またトランスミッタ3の送出パワーを制御 するためトランスミッタ3と作用的に結合される。 図2には調節器6の第1の実施例が示されている。調節器6は参照値発生器6 1と、2つの抵抗62および63および演算増幅器64を含んでいるコンパレー タ回路と、非安定マルチバイブレータ65とを含んでいる。参照値発生器61は レシーバ4と電気的に接続されており、また予め定められた図示の実施例では負 の参照電圧を参照値REFとして発生する。この参照電圧は参照値発生器61の 出力端61Aに与えられている。参照値発生器61のこの出力端61Aは第1の 抵抗62を介して演算増幅器64の第1の入力端64Aと電気的に接続されてい る。第2の抵抗63を介して演算増幅器64のこの第1の入力端64Aはレシー バ4の第2の端子4Bと電気的に接続されている。演算増幅器64の他方の入力 端64Bはレシーバ4の他方の端子4Aと電気的に接続されている。図示の実施 例ではレシーバ4の第2の端子4Bは第1の端子4Aにおける一定の電位、たと えば零電位(接地)にくらべて正の電位に接続されている。抵抗62および63 の適当な選定の際に演算増幅器の出力端64Cに2進のコンパレータ信号CSが 生じており、その第1の論理状態は供給電圧Uがその目標値REFの下側にある (ΔU<0)場合に相当し、またその第2の論理状態はそれと反対に供給電圧U が参照値REHよりも大きいかそれに等しい(ΔU≧0)場合に相当する。2進 コンパレータ信号CSは非安定マルチバイブレータ65に供給される。非安定マ ルチバイブレータ65は、その入力端に与えられているコンパレータ信号CSが その第1の論理状態にあるとき、すなわち制御偏差ΔU=U−REFが零よりも 小さいときに、予め定められた継続時間および予め定められた間隔の電気パルス を発生する。 図3による調節器の第2の実施例では調節器6のコンパレータ回路は4つの抵 抗62、62A、63および63Aおよび同様に演算増幅器64を含んでいる。 演算増幅器64の第1の入力端64Aは抵抗63を介してレシーバ4の第2の端 子4Bと接続されており、また抵抗63Aを介してレシーバ4の第1の端子4A と接続されている。演算増幅器64の第2の入力端64Bは抵抗62を介して参 照値発生器61の出力端61Aと接続されており、また抵抗62Aを介してレシ ーバ4の第1の端子4Aと接続されている。参照値発生器61はこの実施例では 正の参照電圧を参照値REFとして供給する。電磁放射線Rによりさらにディジ タルの好ましくは方形波のパルスがレシーバ4に伝送される。トランスミッタ3 の放射線Rはそのために相応に変調される。これらのパルスはレシーバ4の両端 子4Aと4Bとの間に接続されているフィルタユニット67からフィルタアウト され、また電気パルスP′として論理回路66の入力端66Bに供給される。論 理回路66の他方の入力端66Aには演算増幅器64のコンパレータ信号CSが 与えられている。論理回路66はパルスP′をパルスPとしてその出力端66C に、コンパレータ信号CSがその第1の論理状態にあるとき、すなわち測定され た供給電圧Uが参照値REFの下側にあるときにのみ通過接続する。論理回路6 6としてはたとえばアンドゲートを設けることができる。 図2および図3により示されている有利な実施例では、マルチバイブレータ6 5または論理回路66から発生される電気パルスPは信号トランスミッタ60に 供給され、また制御信号Sとしての電磁パルス、特に光信号または無線信号に変 換される。これらの電磁制御信号Sは電気的に隔離されて(無電位で)伝送され る。 コンパレータ回路の抵抗62、63、62Aまたは63Aは固定または設定可 能、可変の抵抗または両方の組み合わせであってよい。図2および図3中に示さ れているコンパレータ回路の代わりに、現在の供給電圧Uとその参照値REFと を比較するためのそれ自体は当業者に知られている他のコンパレータ回路も使用 できる。 さらに、すべての実施例で負荷2に対する供給電流を供給電圧の代わりに調節 できる。調節器6はその場合に供給電流を測定するため負荷2と直列に接続され 、また参照電流発生器と、供給電流と参照電流とを比較するための相応のコンパ レータ回路とを含んでいる。 図4は、図2および図3中に示されている調節器6の実施例と有利に組み合す ことのできるパワー調整器7の実施例を示す。信号レシーバ70が図4中には示 されていない信号トランスミッタの電磁制御信号Sを受け、またそれらを電気パ ルス信号S′に変換する。これらの電気パルス信号S′は単安定マルチバイブレ ータ71に供給され、この単安定マルチバイブレータがパルス信号S′から、パ ルス継続時間およびパルス高さに関して正規化され、かつ時間的にパルス信号S ′のエッジと同期化された正規パルスがS′′を形成する。これらの正規パルス がS′′は積分器72に供給される。積分器72は正規パルスがS′′を予め定 められた時間間隔にわたって積分し、またその出力端に、その強さが求められた 時間的積分に相当する積分器電流I2を与える。さらに、一定の基本電流I1を 発生する電流源73が設けられている。基本電流I1および積分器電流I2の和 電流I1+I2は調整ユニット74に供給される。調整ユニット74は図4中に は示されていないトランスミッタ3に対する制御電流Tを供給する。制御電流T は調整ユニット74の入力端における和電流I1+I2が大きければ大きいほど 大きい。 図2または図3による調節器6および図4によるパワー調整器7を有する図1 による調節装置は好ましくは下記のように作動する。調整ユニット74に最初は 電流源73の基本電流I1のみが供給される。調整ユニット74はトランスミッ タ3に相応の制御電流Tを供給する。トランスミッタ3の相応の基本送出パワー は電磁放射線Rによりレシーバ4に伝送され、またそこで基本供給電圧Us=UO に変換される。基本電流I1は、この基本供給電圧UOと参照値REFとの間の 制御偏差UO−REFが零よりも小さいように、すなわちUO−REF<0が成り 立つように設定される。調節器6の両許容値x1およびx2は、許容間隔が唯一 の許容値としての零点0からのみ成るように、好ましくは零に等しく、すなわち x1=x2=0に設定される。U≦US=UOであるからΔU=U−REF<x1 =0が成り立つので、調節器6がパワー調整器7に伝送される制御パルスSを発 生する。パワー調整器7の積分器72は零とは異なる積分器電流I2を発生する 。調整ユニット74はそれに基づいて制御電流Tを介してトランスミッタ3の送 出パワーを高める。その結果として負荷2における供給電圧Uが上昇する。調節 器6は、制御偏差ΔUが零よりも小さいかぎり、すなわちΔU=U−REF<0 であるかぎり制御信号Sを送る。供給電圧Uが参照値REFよりも大きいかそれ に等しいならば、すなわちΔU=U−REF≧0が成り立つならば、調節器6は もはや制御信号Sを送らない。積分器72の積分器電流I2は積分器72の予め 定められた時定数に従って減少する。供給電圧Uはそれに基づいて再び低下する 。供給電圧Uが再び参照値REFを下回ると、すなわちΔU=U−REF<0が 成り立つと、調節器6は新たに新しい制御信号Sを介してトランスミッタ3の送 出パワーを高め始める。 電気負荷に対する供給電圧または供給電流の調節の図示されていない一つの実 施例では、負荷に対する供給電圧または供給電流の測定装置により測定された値 (実際値)がディジタル化され、ディジタル測定値としてディジタル比較装置に 伝送される。供給電圧または供給電流のディジタルの実際値の伝送は好ましくは 電磁波の形態で測定装置に電気的に接続されている信号トランスミッタから比較 装置に電気的に接続されている信号レシーバへと行われる。ディジタル比較装置 は供給電圧または供給電流の得られたディジタルの実際値を記憶されているディ ジタルの参照値と比較する。この比較の結果に関係して次いでパワー調整器を介 してトランスミッタ3に対する制御電流Tが変更される。たとえば、供給電圧ま たは供給電流のディジタル値とディジタル参照値との間の制御偏差が予め定めら れた非正の第1の許容値x1≦0よりも小さいならば、制御電流Tは大きくされ 、またこの制御偏差が予め定められた非負の第2の許容値x2≧0よりも大きい ならば、制御電流Tは小さくされる。それに対して、制御偏差が許容間隔〔x1 ,x2〕にあるならば、制御電流T、従ってまたトランスミッタ3の送出パワー は一定に保たれる。その場合に、制御電流Tを制御するためのパワー調整器とし ては、適当な制御可能な電流源を設けることができる。 供給電圧または供給電流の測定された実際値はもちろんアナログ値として電磁 放射線の形態で比較装置、たとえばコンパレータ回路または後段にディジタル比 較装置を接続されているアナログ‐ディジタル変換器に伝送することもできる。 トランスミッタ3の送出パワーが調節の間に過大な値をとるのを避けるため、 追加的に、トランスミッタ3の送出パワーまたは制御電流Tの予め定められた最 大値においてトランスミッタ3に対する電流供給を中断する保護装置が設けられ てもよい。そのためにたとえばモニターホトダイオードを介してのトランスミッ タ3の送出パワーの監視(モニタリング)または制御電流Tの監視を行うことが できる。 負荷2に対するエネルギーを伝送するため光学的伝送システムまたは無線伝送 システムを設けることができる。光学的トランスミッタとしてはレーザー、レー ザーダイオード、発光ダイオードまたは他の光源を設けることができる。光学的 レシーバとしてはたとえば光電池またはホトダイオードまたは好ましくはこのよ うな光電変換器から成るアレイを設けることができる。トランスミッタ3からレ シーバ4への電磁放射線Rとしての光の伝送は光導波路を介して、または自由ビ ーム装置を介して行われる。電磁放射線Rとしての無線波を介してのエネルギー の伝送の際にはすべての適当な無線トランスミッタがトランスミッタ3として、 またすべての適当な無線レシーバがレシーバ4として使用される。 制御信号Sの伝送も光波または無線波を介して行われる。信号トランスミッタ 60および信号レシーバ70はその場合にそれぞれ相応の光学的構成要素または 無線構成要素となる。 すべての実施例において多数の負荷2に1つまたはそれ以上のトランスミッタ 3からエネルギーを供給することもできる。その場合各負荷2には、少なくとも トランスミッタ3の電磁放射線Rを電気負荷2に対する供給電圧Usまたは供給 電流に変換するレシーバ4が付設されている。この場合、電磁放射線Rにより、 負荷2を同時に駆動するための同期化信号も伝送される。少なくとも1つのトラ ンスミッタ3の制御電流Tがそのために相応に変調される。 装置の特別な実施例では、負荷2として電気センサ、たとえば電流または電圧 変換器が設けられている。センサの好ましくはディジタル化された測定信号は好 ましくは調節器6の制御信号Sと等しい伝送路を介して伝送される。この場合、 調節の制御信号S、ディジタル測定信号および相応のデータコントロールパルス を信号トランスミッタ60と信号レシーバ70との間の伝送路上に導く論理回路 を設けることができる。 さらに、トランスミッタ3とレシーバ4との間の伝送路は、時分割多重化法ま たは波長分割多重化法でエネルギーおよびセンサの測定信号および/または調節 器6の制御信号Sを時間的にずらして、または相い異なる波長範囲で伝送するこ とによって、双方向性に構成することもできる。 供給電圧Uまたは供給電流の調節に対する参照値REFは、負荷が種々のパワ ーの受け入れを必要とする場合には、調節の間にマッチングまたはガイドされる 。その場合REFは制御技術の用語では制御ループのガイド量である。 図5には測定システムの原理的構成が示されており、その際にたとえば高い電 位の電流および電圧が測定される。しかし、求められた測定値は確実に隔離され て評価エレクトロニクス5に伝送されなければならない。この図からわかるよう に、センサエレクトロニクス8および評価エレクトロニクス5は空間的に互いに 隔離されている。電位隔離は2つの隔離された光導波路9および10により行わ れる。種々の波長を使用してエネルギーおよびデータを単一の光導波路を介して 伝送することも可能である。光導波路9または10としてはガラスファイバまた は合成樹脂の光導波路を設けることができる。どの形式を使用するかは、使用さ れる光の波長に関係する。なぜならば、これが減衰を決定するからである。光導 波路9を介してセンサエレクトロニクスの給電のためのエネルギーが伝送される 。そのため、評価エレクトロニクス5内のトランスミッタ3が電磁放射線Rを送 り、 この電磁放射がエネルギーコンバータとも呼ばれるレシーバ4内で再び電気エネ ルギーに変換される。このようなエネルギーコンバータは構成上光電池である。 一般に、より高い出力電圧を得るためには、多数のホトセル、たとえばGaAs ホトセルが電気的に直列に接続される。トランスミッタ3としてはたとえば約8 50nmの波長の光を発するレーザーダイオードが使用される。エネルギーコン バータ4から得られた電圧Usは直接に、すなわち現場での追加的な電圧調節な しに、センサエレクトロニクス8の電流供給の役割をする。負荷2の確実な電流 供給が保証されように、エネルギーコンバータ4の出力端をコンデンサによりバ ッファすることは推奨に値する。このバッファされた出力端には供給電圧USPが 生ずる。 それにもかかわらず供給電圧USPが一定に保たれ得るように、分圧器11、比 較器12、PWM変調器14および参照値発生器61を有する調節器6が供給電 圧USPを調節するために設けられている。先ず供給電圧USPが測定され、また参 照値REFとしての参照電圧Urefと比較される。エネルギーコンバータ4の出 力電圧USPがすべてのセンサエレクトロニクス8の供給電圧USPを形成し、また こうして参照電圧Urefの値が供給電圧USPの値よりも小さいので、図示されて いる実施例では、分圧器11により降圧された出力電圧U′SPとの比較が行われ る。参照電圧Uref は参照値発生器61に関係して発生され、また一方では比較 器12の正の入力端に、また他方では、たとえば信号増幅器およびA‐D変換器 から成っておりセンサ13と接続されている負荷2に供給される。この比較器1 2の負の入力端には分圧器11の出力電圧U′SPが与えられる。比較器12の出 力端に生ずる差電圧ΔU(制御偏差ΔUとも呼ばれる)がPWM変調器14に供 給される。PWM変調器14の構成は図6にブロック回路図として一層詳細に示 されている。このPWM変調器14の出力端はディジタル混合装置15、たとえ ばマルチプレクサと接続されている。このディジタル混合装置15の他方の入力 端は負荷2の出力端、特にそのA‐D変換器と接続されている。このディジタル 混合装置15を用いて、PWM変調器14の発生されたPWM信号SPWMは負荷 2のデータ信号SDと一緒に混合信号SPWMDとして光導波路10を用いて評価エ レクトロニクス5に伝送される。 そこで混合信号SPWMDは再びデータ信号SDおよびPWM信号SPWMに分離され る。データ信号SDはプロセッサに伝達され、他方においてPWM信号SPWMは、 パワー調整器7に入力信号として与えられ、このパワー調整器がトランスミッタ 3のパワーを、電圧USまたはエネルギーコンバータ4が生ずる電圧USPが一定 に保たれるように変更する。負荷2のデータ信号SDをPWM変調器14のPW M信号SPWMから分離するため、出力側でインタフェース17と接続されている 復調器16が使用される。インタフェース17には負荷2のデータ信号SDの爾 後処理のためにプロセッサを設けることができる。さらにインタフェース17に はパワー調整器7が接続されている。パワー調整器7としてはたとえばPI調節 器が設けられている。なぜならば、PWM信号SPWMを用いて時間コード化され たアナログ信号が伝送されるからである。供給電圧USPに対する準アナログの制 御偏差ΔUの伝送により特に良好な特性を有する調節が実現される。 PWM信号SPWMを用いて制御偏差ΔUを伝送するPWM変調器14の使用に より、電圧調節の際に限界サイクルが生ぜず、それによってレーザーダイオード 3が過度に負荷されない。さらに制御ループの安定特性が改善される。最後に、 この図示されている実施例により、負荷2の種々の電流の受け入れまたはレーザ ー電流の擾乱のようなより速い擾乱も減衰できる。 図6は図5のセンサエレクトロニクス8のPWM変調器14の1つの実施例の ブロック回路図を示す。このPWM変調器14は比較器18、コンパレータ19 および変調発生器20を含んでいる。比較器18の正の入力端は変調器14の入 力端を形成し、その際にコンパレータ19の出力端は変調器14の出力端を形成 する。比較器18の負の入力端は変調発生器20の出力端と接続されており、そ の際にこの比較器18の出力端はコンパレータ19の入力端と結び付けられてい る。変調発生器20としてはのこぎり波発生器が設けられている。変調電圧UMo d としてののこぎり波の代わりに他の周期的な変調電圧UMod、たとえば三角波も 使用できる。さらに変調発生器は指数関数(e関数)から成っている非対称かつ 三角波類似の変調信号も発生し得る。PWM変調器14は有利には、これが所望 の電圧U*=Urefの周りの範囲内でのみ電圧差をPWM信号SPWMに変換するよ うに構成される。それによりより高い分解能、従ってまたより良い調節良度が 達成される。変調電圧UModの振幅を介して、求められた制御偏差ΔUに対する 変調範囲が設定される。 求められた制御偏差ΔUがPWM信号SPWMを用いて伝送される図5およびず 6によるセンサエレクトロニクス8の調節器6の構成により、負荷2の供給電圧 USPを調節するための制御ループの良好な安定特性が達成される。この形式の伝 送に対しては1ビットのみで十分である。PWM信号SPWMにより時間コード化 されたアナログ信号が伝送されるので、PI調節器が評価エレクトロニクス5の トランスミッタ3のパワー制御のためのパワー調整器7として使用され、従って 線形の調節が実現される。 さらに、センサエレクトロニクス8の供給電圧が調節されるので、レーザーダ イオード3を通って流れる電流によりエネルギー伝送システムの経時変化状態が 推定される。そのために、現在流れる電流がセンサシステムの始動の際に流され た電流に関してのみセットされなければならない。しかしながらその際に、トラ ンスミッタ3の経時変化がセンサシステム全体の経時変化を決定することが仮定 される。 こうしてレーザーダイオード電流の監視により保守情報が発生される。 常に考慮に入れられなければならない故障源は両光導波路9および10の一方 の破壊である。それにより常に、負荷2から評価エレクトロニクス5へ送られる データフローが中断される。なぜならば、センサエレクトロニクス8における電 流供給が崩壊し、もしくは直接に送出情報が喪失するからである。しかし、デー タフローのこのような喪失は簡単な仕方で評価エレクトロニクス5で検出される 。 このような場合には、次いでトランスミッタ3が投入されなければならない。 なぜならば、破断個所にさもなければ眼の障害に通じる不可視の高いエネルギー の光が生ずるからである。相応の遮断信号がデータフローの連続性の監視から得 られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),CA,CN,DE,JP,R U,US (72)発明者 エカルト、デイーター ドイツ連邦共和国 デー−91074 ヘルツ オーゲン アウラツハ チーラー シユト ラーセ 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気負荷(2)に供給電圧(U)または供給電流を供給するための方法にお いて、 a)トランスミッタ(3)の電磁放射線(R)がレシーバ(4)に伝送され、ま たレシーバ(4)により負荷(2)に対する供給電圧(U)または供給電流に変 換され、 b)供給電圧(U)または供給電流がトランスミッタ(3)の送出パワーの調整 により予め定められた参照値(REF)に調節される ことを特徴とする供給電圧または供給電流を電気負荷に供給するための方法。 2.予め定められた継続時間の時間的に相い続く制御パルス(P、S)が発生さ れ、またトランスミッタ(3)の送出パワーが予め定められた時間窓の内のこれ らのパルス(P、S)の時間的積分に関係して、供給電圧(U)または供給電流 と参照値(REF)との間の制御偏差が零よりも小さいならば、高められること を特徴とする請求項1記載の方法。 3.制御偏差(ΔU)に関する情報を含んでいるパルス幅変調された制御信号( SPWM)がトランスミッタ(3)の送出パワーを調整するために使用されること を特徴とする請求項1記載の方法。 4.約400nmと約1400nmとの間の波長範囲からの電磁放射線(R)が 使用されることを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載の方法。 5.電磁放射線(R)として無線波が使用されることを特徴とする請求項1ない し3の1つに記載の方法。 6.電気負荷(2)に供給電圧(U)または供給電流を供給するための方法にお いて、 a)電磁放射線(R)を送り出すためのトランスミッタ(3)と、 b)トランスミッタ(3)から受け入れられた電磁放射線(R)を負荷(2)に 対する供給電圧(U)または供給電流に変換するレシーバ(4)と、 c)供給電圧(U)または供給電流をトランスミッタ(3)の送出パワーの調整 により予め定められた参照値(REF)に調節する調節器(6)と を含んでいることを特徴とする供給電圧または供給電流を電気負荷に供給するた めの装置。 7.負荷(2)がセンサ(13)を含んでいることを特徴とする請求項6記載の 装置。 8.a)調節器(6)が a1)参照値(REF)を用意するための参照値発生器(61)と、 a2)供給電圧(U)または供給電流を測定しかつ測定された値を参照値( REF)と比較するため、また、供給電圧(U)または供給電流の測定された値 を参照値(REF)よりも小さいときには、その第1の論理状態をとり、供給電 圧(U)または供給電流の測定された値を参照値(REF)よりも大きいかそれ に等しいときには、その第2の論理状態をとる2値のコンパレータ信号(CS) を導出するため、参照値発生器(61)と電気的に接続されているコンパレータ 回路(62、62A、63、63A、64)と、 a3)コンパレータ回路(62、62A、63、63A、64)と電気的に 接続されコンパレータ信号(CS)がその第1の論理状態をとるときに制御パル スを発生する手段と を含んでおり、また b)調節器(6)と制御パルス(P、S)を伝送するための伝送路を介して接続 されており、トランスミッタ(3)にその送出パワーを制御するための制御電流 (T)を供給するパワー調整器(7)が設けられており、その際に制御電流(T )が予め定められた時間窓において調節器(6)から得られた制御 パルス(P、S)の時間的積分に関係する ことを特徴とする請求項6または7記載の装置。 9.パワー調整器(7)が、時間的積分に相当しパワー調整器(7)の制御電流 (T)の少なくとも一部分を形成する積分器電流(12)を発生する積分器(7 2)を含んでいることを特徴とする請求項8記載の装置。 10.共通の伝送路が制御パルス(S)の伝送のためにも電磁信号の形態のセン サの測定信号の伝送のためにも設けられていることを特徴とする請求項7および 請求項8および9の1つに記載の装置。 11.調節器(6)が参照値(Uref)を用意する参照値発生器(61)と、供 給電圧(U′SP)または供給電流と参照値(Uref)との間の制御偏差(ΔU) を求める比較器(11)と、トランスミッタ(3)の送出パワーを調整するため 制御偏差(ΔU)をパルス幅変調された信号(SPWM)に変換するPWM変調器 (14)とを含んでいることを特徴とする請求項6記載の装置。 12.PWM変調器(14)が変調発生器(20)、比較器(18)およびコン パレータ(19)を含んでおり、その際に比較器(18)の正の入力端がPWM 変調器(14)の入力端を、また比較器(18)の後に接続されているコンパレ ータ(19)の出力端がPWM変調器(14)の出力端を形成し、またその際に 比較器(18)の負の入力端が変調発生器(20)の出力端と接続されているこ とを特徴とする請求項11記載の装置。 13.変調発生器(20)の発生される変調電圧(UMod)の振幅が、PWM変 調器(14)が予め定められた参照値(Uref)の周りの範囲内でのみPWM制 御信号(SPWM)を発生するように設定可能であることを特徴とする請求項11 記載の装置。 14.変調発生器(20)としてのこぎり波発生器が設けられていることを特徴 とする請求項12または13記載の装置。 15.変調発生器(20)として三角波発生器が設けられていることを特徴とす る請求項12または13記載の装置。 16.変調発生器として、非対称かつ三角波類似でありまたe関数から成る変調 信号を発生する発生器が設けられていることを特徴とする請求項12または13 記載の装置。 17.調節器(6)がレシーバ(4)および比較器(12)に接続されている分 圧器(11)を含んでおり、そのレシーバ(4)の出力電圧(USP)にくらべて 降下された出力電圧(U′SP)が比較器(12)の負の入力端に与えられている ことを特徴とする請求項11ないし16の1つに記載の装置。 18.PWM変調器(14)の出力端および負荷(2)の出力端に接続されてい るディジタル混合装置(15)が設けられており、この混合装置が負荷(2)の 少なくとも1つのデータ信号(SD)およびPWM変調器(14)のPWM信号 (SPWM)から混合信号(SRWMD)を発生することを特徴とする請求項7および 11ないし17の1つに記載の装置。 19.ディジタル混合装置(15)としてマルチプレクサが設けられていること を特徴とする請求項18記載の装置。 20.レシーバ(4)の出力端がバッファされていることを特徴とする請求項6 ないし19の1つに記載の装置。 21.電気負荷(2)に供給電圧(US)を供給するための装置において、 a)電磁放射線(R)を送り出すためのトランスミッタ(3)と、 b)トランスミッタ(3)から受け入れた電磁放射線(R)を負荷(2)に対す る供給電圧(US)に変換するためのレシーバ(4)と、 c)供給電圧(US)を測定し、またその測定された値を予め定められた参照値 (URef)と比較し、またこの比較に関係してトランスミッタ(3)の送出パワ ーを調整するための制御信号(S)を発生する調節器(6)と を含んでおり、 調節器(6)が分圧器(11)、比較器(12)およびPWM変調器(14) を含んでおり、その際に分圧器(11)が入力側でレシーバ(4)の出力端と、 また出力側で比較器(12)の負の入力端に接続されており、その正の入力端が 参照値発生器(61)の出力端と、またその出力端がPWM変調器(14)の入 力端と接続されており、またPWM変調器(14)が出力側でディジタル混合装 置(15)に接続されており、その別の入力端が負荷(2)に接続されでおり、 またその出力端に混合信号(SPWMD)が与えられていることを特徴とする供給電 圧を電気負荷に供給するための装置。
JP8518055A 1994-12-14 1995-12-01 調節された供給電圧または調節された供給電流を電気負荷に供給するための方法および装置 Pending JPH10510418A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4444588 1994-12-14
DE19510660 1995-03-23
DE4444588.1 1995-03-23
DE19510660.1 1995-03-23
PCT/DE1995/001711 WO1996019028A1 (de) 1994-12-14 1995-12-01 Verfahren und anordnung zum versorgen eines elektrischen verbrauchers mit einer geregelten elektrischen versorgungsspannung oder einem geregelten elektrischen versorgungsstrom

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10510418A true JPH10510418A (ja) 1998-10-06

Family

ID=25942857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8518055A Pending JPH10510418A (ja) 1994-12-14 1995-12-01 調節された供給電圧または調節された供給電流を電気負荷に供給するための方法および装置

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0797857B1 (ja)
JP (1) JPH10510418A (ja)
CN (1) CN1060597C (ja)
CA (1) CA2207795C (ja)
DE (2) DE19581411D2 (ja)
WO (1) WO1996019028A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020261987A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30 京セラ株式会社 光給電システム
WO2021075087A1 (ja) * 2019-10-18 2021-04-22 京セラ株式会社 光ファイバー給電システム
WO2021079703A1 (ja) * 2019-10-21 2021-04-29 京セラ株式会社 光給電システム
WO2021079822A1 (ja) * 2019-10-24 2021-04-29 京セラ株式会社 光給電システムの受電装置及び給電装置並びに光給電システム
JP2021069252A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 京セラ株式会社 光給電システムの受電装置及び給電装置並びに光給電システム
JP2021069194A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 京セラ株式会社 光給電システムの受電装置及び給電装置並びに光給電システム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9130602B2 (en) 2006-01-18 2015-09-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for delivering energy to an electrical or electronic device via a wireless link
US9774086B2 (en) 2007-03-02 2017-09-26 Qualcomm Incorporated Wireless power apparatus and methods
US9124120B2 (en) 2007-06-11 2015-09-01 Qualcomm Incorporated Wireless power system and proximity effects
US8659335B2 (en) * 2009-06-25 2014-02-25 Mks Instruments, Inc. Method and system for controlling radio frequency power
US9601267B2 (en) 2013-07-03 2017-03-21 Qualcomm Incorporated Wireless power transmitter with a plurality of magnetic oscillators
CN106357098A (zh) * 2016-08-31 2017-01-25 锐莱特精密光电技术无锡有限公司 带基流输出的脉冲式激光二极管驱动源
DE102018220786A1 (de) * 2018-12-03 2020-06-04 Lufthansa Technik Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Energieversorgung von Flugzeugkomponenten

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4654573A (en) * 1985-05-17 1987-03-31 Flexible Manufacturing Systems, Inc. Power transfer device
US5099144A (en) * 1988-12-28 1992-03-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for optical power transmission and optically powered system
DE4024843A1 (de) * 1990-08-04 1992-02-06 Telefunken Systemtechnik Sensoranordnung

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021005767A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 京セラ株式会社 光給電システム
WO2020261987A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30 京セラ株式会社 光給電システム
US12027883B2 (en) 2019-06-26 2024-07-02 Kyocera Corporation Optical power supply system with adjustment of feed light supply based on electric power consumption
JP2021193839A (ja) * 2019-10-18 2021-12-23 京セラ株式会社 給電用通信装置及び受電用通信装置
WO2021075087A1 (ja) * 2019-10-18 2021-04-22 京セラ株式会社 光ファイバー給電システム
US12088353B2 (en) 2019-10-18 2024-09-10 Kyocera Corporation Power-over-fiber system
JP2021068937A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 京セラ株式会社 光ファイバー給電システム
WO2021079703A1 (ja) * 2019-10-21 2021-04-29 京セラ株式会社 光給電システム
JP2021069167A (ja) * 2019-10-21 2021-04-30 京セラ株式会社 光給電システム
JP2021069194A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 京セラ株式会社 光給電システムの受電装置及び給電装置並びに光給電システム
US11387904B2 (en) 2019-10-24 2022-07-12 Kyocera Corporation Powered device and power sourcing equipment of optical power supply system, and optical power supply system
US11438063B2 (en) * 2019-10-24 2022-09-06 Kyocera Corporation Powered device and power sourcing equipment of optical power supply system, and optical power supply system
WO2021079822A1 (ja) * 2019-10-24 2021-04-29 京セラ株式会社 光給電システムの受電装置及び給電装置並びに光給電システム
JP2021069252A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 京セラ株式会社 光給電システムの受電装置及び給電装置並びに光給電システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN1060597C (zh) 2001-01-10
DE19581411D2 (de) 1997-11-27
WO1996019028A1 (de) 1996-06-20
EP0797857A1 (de) 1997-10-01
EP0797857B1 (de) 1998-09-02
DE59503464D1 (de) 1998-10-08
CA2207795C (en) 2004-03-30
CN1168747A (zh) 1997-12-24
CA2207795A1 (en) 1996-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10510418A (ja) 調節された供給電圧または調節された供給電流を電気負荷に供給するための方法および装置
US5099144A (en) Apparatus for optical power transmission and optically powered system
US5383208A (en) Device and method to control the output power of laser diodes
AU671455B2 (en) Battery power supply system
US4292606A (en) Modulation current control of laser diodes
JP2829084B2 (ja) 光駆動センサ型システム
US4553268A (en) Circuit arrangement with a laser diode for transmission of communication signals through a light waveguide
US5502298A (en) Apparatus and method for controlling an extinction ratio of a laser diode over temperature
US5453866A (en) Method and system for sensing a physical quantity using analog optical signal transmission
US7512166B2 (en) Apparatus and method for controlling optical power and extinction ratio
US5162935A (en) Fiber optically isolated and remotely stabilized data transmission system
US10177706B2 (en) Method and device for regulating the supply of a photovoltaic converter
JPH06103765B2 (ja) 半導体レーザバイアス電流制御方式
US5036189A (en) Thermal control for laser diode used in outside plant communications terminal
EP0573509B1 (en) Temperature measuring system
US20030174744A1 (en) Digital control of burst mode laser
JPH10163960A (ja) 光バースト送受信回路
US12027883B2 (en) Optical power supply system with adjustment of feed light supply based on electric power consumption
JPH0814501B2 (ja) 光給電型信号処理装置
WO1993013577A1 (en) Apparatus and method for controlling an extinction ratio of a laser diode over temperature
JPH09283848A (ja) レーザダイオード駆動回路
JPH0687549B2 (ja) 光受信器
JPH0460800A (ja) 光エネルギー駆動型検出装置
JPS6351421B2 (ja)
AU644169C (en) Thermal control for laser diode used in outside plant communications terminal