JPH10509643A - フィルタシステム及び装置 - Google Patents
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- JPH10509643A JPH10509643A JP8517680A JP51768096A JPH10509643A JP H10509643 A JPH10509643 A JP H10509643A JP 8517680 A JP8517680 A JP 8517680A JP 51768096 A JP51768096 A JP 51768096A JP H10509643 A JPH10509643 A JP H10509643A
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Abstract
(57)【要約】
主に流体の微粒子濾過又はコアレッシング濾過のための流体分析器システムで使用することを意図したフィルタ組立体は、ベース要素(11)を有するフィルタ組立体(12)を備え、全てのポート開口部(35〜37)がベースに設けられ、これらのポート開口部は、このフィルタ組立体を種々の選択された位置に取付けることができるように配列されている。
Description
【発明の詳細な説明】
フィルタシステム及び装置
発明の背景
本発明は、流体フィルタの技術に向けられ、特に、流体分析器と関連して使用
するのに特に適しているフィルタ装置及びシステムに関する。
典型的には、試料流体は、オンライン分析器による分析の前に、微粒子濾過又
は小さい液体粒子(ドロップレット)のコアレッシング(coalescing)を必要と
する。この要件の理由は、もし、微粒子が試料流体から十分に濾過されないなら
ば、分析器及び又は関連したシステム構成部品への損傷が生じることがあること
にある。同様に、気体又は第2の混合することのできない液体に懸濁されている
小さい液滴は、分析器の精度を妨げることがあり、ある環境では、感度の高い分
析器の損傷を引き起こすことがある。
上述した要件を満たすのに使用される微粒子フィルタ又はコアレッシングフィ
ルタは、オンライン処理分析器及び環境分析器の両方についての試料状態調節シ
ステムに備えられている。このようなフィルタについての要求は、環境放出物、
及び従業員が処理流体にさらされている状態を監視し、記録を保管するのに関係
する政府の規制(米国環境保護庁:EPA及び米国職業安全衛生管理局:OSH
A)の増大のため、急速に増大している。また、この要求は、「グラブ(gra
b)試料」分析の代わりに、オンライン分析の使用が増大する傾向のため、加速
される。これは、増大する労働コスト、及び現行の処理制御戦略で要求される、
もっと迅速な分析の要求から生ずる。
現在、種々のフィルタが試料流体の微粒子濾過及びコアレッシング濾過に利用
できる。しかしながら、それらの多数は、1以上の種々の理由のために、決して
満足でない。例えば、ほとんど全ての商業的に利用できるユニットは、選択的な
使用、バイパシング及びフィルタ交換を可能にするのに必要な制御装置を設ける
ために、比較的高価な関連した配管及び弁を必要とする。この関連した構造は、
制御パネル等の著しい量のスペースを塞ぐ傾向がある。そのうえ、多数の従来技
術のユニットでは、フィルタのタイプ又は方式のわずかな変更により、完全なハ
ウジングの変更を必要とする。更に、ユニットの多数では、フィルタ変更を行う
ために、関連した配管の連結を断つことが必要である。
発明の概要
本発明は、従来のフィルタユニットが遭遇する上述の及び他の課題を克服する
フィルタの設計を提供する。
本発明の1つの観点によれば、流体の微粒子濾過又はコアレッシング濾過のた
めの流体分析器システムに特に適しているフィルタ組立体が設けられている。こ
のフィルタ組立体は、一般的には、外部側壁によって接合され、間隔を隔てた上
面及び下面を有する剛体本体を備える。円形のフィルタ受け入れ穴が上面から本
体の中へ延び、下壁で終り、小径の座ぐり穴が下壁から内方に延びる。座ぐり穴
を取り囲む関係で下壁に載る下端を有する筒状フィルタ要素がフィルタ受け入れ
穴内に位置決めされる。このフィルタ要素はフィルタ受け入れ穴から外方に延び
、上端で終わる。下端を有するハウジングがフィルタ受け入れ穴のまわりで本体
に結合され、開口部がハウジング下端から延び、フィルタ要素のまわりに包囲さ
れたフィルタチャンバを構成するように、フィルタ受け入れ穴の延長部分を形成
する。溝が、ハウジング下端から延びる開口部を取り囲む関係で、ハウジング下
端に形成される。この溝は半径方向の外壁を有し、シールリングがハウジング下
端と本体との間を密封するために、溝の中に位置決めされる。第1の一対の半径
方向に間隔を隔てた流路が、外部側壁から本体を貫通し、フィルタの半径方向外
方の位置で、フィルタ受け入れ穴に通じる。更に、外部側壁から本体を貫通し、
座ぐり穴に通じるように、第1の対の流路から間隔を隔てた少なくとも1つの付
加的な流路がある。
1つの好ましい形態では、フィルタ組立体は、ハウジングを本体に接合する雌
ナット部材を有する。この雌ナット手段により、本体又はフィルタに対するハウ
ジングの回転なしに、フィルタの本体へのクランプ締めを可能にする。これによ
り、ハウジングと本体との間のよりよい密封を考慮に入れ、使用されるべき材料
の改良シールを可能にする。更に、フィルタ要素それ自身の損傷の見込みがより
少ないから、フィルタ要素の非回転クランプ締めが好ましい。
好ましくは、座ぐり穴に通じるように外部側壁から延びる第2の更なる流路を
有することが可能である。引き続いて説明するように、フィルタの両側に複数の
流路を設けることにより、重力ドレンを保持しつつ、左側或いは右側のどちらで
も、種々の形態で取付けることを可能にする。これにより、制御パネル等でのフ
ィルタの使用を容易にする。
本発明の更なる観点によれば、フィルタチャンバを有するフィルタが設けられ
、このフィルタはフィルタチャンバを第1部分と第2部分とに分割し、本体はフ
ィルタチャンバの下にある位置に形成された弁チャンバを有する。少なくとも5
つの流体流路が本体の外部から弁チャンバに連結する。第1位置と第2位置との
間で選択的に移動可能な弁手段が弁チャンバの中に位置決めされる。この弁手段
は、流体流路のうちの第1及び第2の流路をフィルタチャンバの第1部分と連結
し、同時に、第3流路を弁チャンバの第2部分と連結し、流体流路のうちの第4
流路及び第5流路を通る流れを阻止する第1位置で操作可能である。第2位置に
おいて、弁手段は第1流路、第2流路及び第3流路を通る流れを阻止し、第4流
路をフィルタチャンバの第1部分に連結させ、第5流路をフィルタチャンバの第
2部分に連結させるように操作可能である。
弁手段の好ましい形態では、弁手段は、弁チャンバの中で回転可能に取付けら
れた単一の円筒形の弁要素を備えている。この弁要素は少なくとも5つの流路を
越えて回転可能に取付けられる。本発明のこの形態では、一体になった弁手段に
より、処理流体をさえぎり、弁チャンバを不活性流体でパージする能力を容易に
する。これにより、人が処理流体にさらされる危険を著しく減ずる。そのうえ、
弁をフィルタ本体に一体にすることによって、最初の取付けコストを下げ、必要
とされるパネルのスペースを最少にし、弁作動が不適当な順序になる可能性を除
去する。更に、この特定の構成により、自動制御操作及び又は遠隔制御操作のた
めの自動発動の機会を更に増大させる。
弁ユニットのうちの2つを一体にすることによって、2つの別個のフィルタ間
で迅速な手動又は自動の切り換えを行うことが可能である。一方のフィルタを「
オンライン」とし、他方のフィルタを「パージ」モードの状態にすることができ
る。2つの弁の操作を一体に行うこともできるし、或いは、2つの弁を独立して
作動させることもできる。もし、一体の弁として独立して作動されるならば、次
に、融通性を与えるために、両方のフィルタを同時に同じモードにさせることも
可能である。これが必要とされるであろうときの例は、プラントが「アップセッ
ト状態」にあるとき、又は、「運転開始」の状態のときである。両方のフィルタ
は、必要とされる試料流体流れを作るために平行である必要がある。
一体の弁を有していないフィルタの第1バージョンでは、流路へのポート連結
部の全てが、ベース又は本体要素に位置するのがよい。かくして、フィルタ要素
それ自身を点検するために、処理管路の連結を断つことは必要でない。その結果
、フィルタ要素を点検するのに必要とされる時間を減じ、人が処理流体にさらさ
れる危険も減る。そのうえ、ポート連結部の漏れの見込みは、実質的に下げられ
る。ハウジングに必要とされるいかなるポート連結部もない特定のベースポート
連結部により、フィルタ要素を水平に延ばして、全体のユニットを取付けさせ、
かくして、パネルスペースの要求を更に減ずる。
前述のことからわかるように、本発明の第1の目的は、オンライン分析器によ
って分析するために、流体管路から直接試料を取る前に、流体管路の微粒子濾過
又はコアレッシング濾過のどちらに使用するのにも特に適しているフィルタ組立
体の提供にある。
本発明の更なる目的は、取付けを簡単にし、独特な操作利点をもたらす、前述
した一般的なタイプのフィルタシステムの提供にある。
本発明のなお更なる目的は、操作する人の安全性を増大させ、使用がきわめて
簡単であり、制御機能が不適当な順序になる可能性を減ずる、前述したタイプの
フィルタ装置の提供にある。
本発明のなお他の目的は、取付けがきわめて簡単であり、全体にわたる取付け
を簡単にしかつスペース要求を減ずるために、取付け作業者に種々の選択性を可
能にするフィルタ装置の提供にある。
図面の簡単な説明
上述した及び他の目的及び利点は、以下の説明を添付図面と関連して読んだと
きに明らかになるであろう。
図1は、本発明の第1の観点により形成されたフィルタ組立体の断面図である
。
図2は、図1に示すフィルタ装置の底面図である(この図は図1の線2−2に
おいて描かれている)。
図3は、図1の線3−3における断面図である。
図4Aから図4Fは、図1から図3の実施の形態を取付けかつ使用する種々の
方法を図示する概略図である。
図5は、フィルタ組立体の種々の機能の迅速な転換を可能にするための弁を有
するフィルタ組立体のベース又は本体部分を図示する分解絵画図である。
図8Aから図8Fは、インライン分析器に供給する試料を得るために、図5の
実施の形態を処理システムで使用することができる種々の方法を示す。
好ましい実施の形態の詳細な説明
特に、本発明の好ましい実施の形態を示す目的の表示のためだけで、本発明を
限定する目的のためでない図面を参照すると、図1から図3は本発明の第1の好
ましい実施の形態を示す。本明細書及び特許請求の範囲では、用語「上」及び「
下」及び特定の向きに関する他の用語は、図面に示す装置の特徴を説明するのに
用いられている。当業者は、図示した装置が、しばしば、他の向きをもつことが
でき、表した用語は、基本的にそれ自体で、装置の向き又は特許請求の範囲の保
護範囲を限定するものと考えるべきではない。図1から図3に示すように、フィ
ルタ組立体10は、一般的には、ハウジング即ちグローブ部分12と関連した主
ベース即ち本体要素11を有し、このグローブ部分12はナット組立体14によ
りベース11に解放可能に連結される。ベース即ち本体11は、好ましくは、ス
テンレス鋼のような適当な材料で形成され、周囲の側壁20を持った下面16及
び上面18を有するワンピース設計として示されている。壁16と18は、本
実施の形態では、平行である。
円筒形の穴22が上面18から軸線方向内方に延びて、環状底壁24で終わる
。好ましくは、穴22はその中心軸線26が下面16と垂直である。幾分小径の
座ぐり穴部分28が穴22の下壁24から内方に延びる。
特に図3を参照すると、本体11は向かい合った平坦部30及び32を有し、
この平坦部30及び32は、引き続いて明らかになるように、フィルタの交換作
業及び取付け作業中、本体を保持するための容易手段をなすためのレンチ平坦部
として役立つことに注目すべきである。
4つの流路34、35、36及び37が、チャンバ即ち穴22のまわりに半径
方向に間隔を隔てた位置で、本体の中へ延びる。種々の流路34から37の細部
及び更なる説明を引き続いて記載する。差し当たり、流路34及び37は穴22
に通じており、これに対して、流路35及び36は座ぐり穴28に通じているこ
とに注目することで十分である。
すでに述べたように、ハウジング即ちグローブ要素12は本体11の上面18
に接合する。特に図示したように、ハウジング12は、任意適当な材料で、或い
は、もし所望ならば、ガラス、プラスチック又は他の非金属によってでも形成さ
れたほぼ円筒形の本体を備え、軸線方向に延びた中心穴40を有し、この穴40
は、穴22と同じ直径のものであるのが好ましく、穴22で構成されたフィルタ
受け入れチャンバの続き部分を形成する。
ハウジング12の下端のまわりには、矩形断面の内方に延びたシール受け入れ
溝44を備えた、半径方向に延びるフランジ42がある。この溝44は半径方向
の内壁及び外壁を有し、この内壁及び外壁は、ハウジング12と本体11との間
で密閉するための適当なOリングシール部材46を閉じ込める。溝44のような
閉じ込めシールリング溝の使用により、テフロン等のような流動特性を有するシ
ールを含む種々の異なるシールの使用を可能にする。
すでに述べたように、ハウジング12は雌ナット部材14によって本体11に
解放可能に連結され、この雌ナット部材14は、本体11の円筒形上方部分に形
成された雄ねじ50と協働する雌ねじ48を有する。雌ナット部材14は、手締
めのためにぎざぎさがあるのが好ましく、また、ハウジング12を本体11から
解放し、フィルタ受け入れチャンバへの接近を行うために、雌ナット部材14を
本体から外させるための適当なレンチ平坦部即ち工具係合面52を備えている。
管状の円筒形フィルタ部材54が整列した穴22及び40で構成されたフィル
タ受け入れチャンバ内に位置決めされ、底壁24と、参照数字56で特定された
穴40の内側上端との間に、クランプ係合によって適所に保持される。好ましく
は、スリーブ58の形態の円筒形支持要素が、その下端は座ぐり穴28の中に受
け入れられ、その上端は端壁56からわずかに間隔を隔てて、フィルタチャンバ
の中に支持される。スリーブ58は整列装置として作用し、流体がたやすく通る
ことができるように、適当なメッシュ材料又は穴あき材料で形成された剛体スリ
ーブであるのが好ましい。他方、フィルタ要素54は、ある場合には、自立して
いてもよく、意図した目的にとって有用な種々のよく知られたタイプのフィルタ
材料のいかなるものであってもよく、材料の選択は、出合う流体の特定のタイプ
と、ユニットがコアレッシング濾過するようになっているか、或いは、微粒子濾
過するようになっているかで決まる。例えば、フィルタ54は、もし、所望なら
ば、焼結金属フィルタであってすらよい。有用である他の適当なフィルタは、多
孔性プラスチックの薄膜フィルタ、ファイバーフィルタ、又は多くの在来タイプ
のうちのどれかであってもよい。
図示するように、フィルタ54は直径が穴22、40の直径より実質的に小さ
い。かくして、フィルタ54はフィルタ受け入れチャンバを外側の環状開放領域
60と、中央の内部領域62とに分ける。前記したように、本体11の流路34
及び37は穴22の外側部分と連通し、かくして、フィルタチャンバ部分60と
直接連結している。他方、流路35及び36は座ぐり穴28と連通し、かくして
、穴22及び60のフィルタチャンバの内部部分62と直接連通する。
種々の連結体又はフィッティングを本実施の形態の流路34〜37と関連して
設けることができるけれども、それらの連結体又はフィッティングは、関連した
配管との直接のねじ連結のための適当なねじ付ポートを備えている。
たやすく理解することができるように、本発明のフィルタ組立体の主要な機能
、すなわち、微粒子濾過又はコアレッシング濾過を、2つのポートのうちの一方
35又は36だけで行うことができるけれども、図3に最もよく示すように全体
的に配置されているポートを持った本発明の4ポート設計は、それがユニットを
取付けるときに利用できる選択の自由を大いに増大させるから、幾分好ましい。
更に、本体11にすべてのポートを設けるため、ハウジングの壁即ちグローブ部
分12を貫通するポート又は流路は必要とされない。かくして、グローブ部分が
水平に延びる状態で、ユニットを制御パネルに直接取付けることが可能である。
このため、図2に示すように、雌ねじ付き開口部66のような適当な取付け手段
が面16の底部に設けられる。
図4Aから図4Fは、図1に数字4で特定したように、横方向の平面において
概略的に描いた横断面図である。これらの図は幾分概略的であり、図1から図3
の4ポートの実施の形態をコアレッシングモード又は濾過モードのどちらかで利
用してもよい種々の構造を図示し、従って、取付けを容易にし、フィルタ組立体
を種々のタイプのパネルマウント及び配管構造にもっとたやすく適応させるため
に、多くの異なる入口、出口及びバイパス構造を達成することができる。図4A
は、左側の主供給源入口及び右側の分析器への出口をもった、微粒子濾過モード
で使用するために取付けられたユニットを図示する。使用される入口供給源ポー
トは、フィルタチャンバ部分60に通じるポート34であり、図4Aの表示では
、ユニットを通る主バイパスはポート37であり、従って、ユニットの全体を通
る流れの主部分は入口ポート34、チャンバ部分60からフィルタ54を迂回す
るようにポート37に通るに過ぎず、そして、ユニットから出てゆくことに注目
すべきである。ポート36は、分析器ユニットへの濾過された材料排出ポートと
して役立つ。この構造におけるポート35をふさぐことができ、或いは、ポート
35は二次側ゲージポートとして役立つことができる。
図4Cも又、ユニットを、図4Aの表示に対して90°回転させた、微粒子濾
過モードで機能するユニットを示す。これにより、ユニットが底即ち下方位置に
バイパス出口ポートを有し、入口及び分析器への出口は、図4Aの構造にあった
ものと同じ向きのままである。
図4E及び図4Fも又、微粒子フィルタモードで機能するユニットを図示する
。図4A及び図4Cの位置から回転されたこれらの2つの構造では、主入口が右
側にあり、分析器への出口が左側にあるように、同じユニットを取付けることが
で
きる。しかしながら、図4Eにより、主バイパスを図面の下側にあるようにさせ
、これに対して、図4Fにより、主バイパスを図面の上側にあるようにさせるこ
とができる。
図4B及び図4Dは、コアレッシングモードにおける本発明の創意に富んだフ
ィルタ組立体を図示する。コアレッシングモードでは、ユニットの主入口はフィ
ルタチャンバ部分62に導かれ、コアレッシングフィルタは、流体中の液体粒子
が合体され、下方ドレン及びバイパス出口に導かれるように用いられる。図4B
に示す構造により、ユニットが好ましい水平な位置で取付けられたと仮定すると
、入口がユニットの右側にあり、出口が左側にあるようにすることができる。図
4Bから90°だけ回転された図4Dの表示により、左側の入口及び右側の出口
を可能にする。
図4Aから図4Fの前述の説明から理解することができるように、本発明のこ
の4ポート形態は種々の取付け構造を提供し、この4ポート形態により、取付け
作業者及び運転者にとって、制御パネルの配管及び総合的な全体配置を大いに簡
単にさせる。
図5から図8は、フィルタ組立体のベース即ち本体部分が、濾過機能とパージ
機能との間で迅速な切り替えを可能にし、並びに、取付け及び点検を含む操作を
非常に容易にする一体の弁組立体で設計されている、本発明の変形形態を図示す
る。図5から図8の実施の形態では、図1から図4の実施の形態の記載で使用さ
れした参照数字と同じ参照数字を、同じ構成部品又は密接に同様の構成部品を特
定するのに使用しているが、図1から図4の実施の形態の記載で使用された参照
数字とプライム符号(′)の追加によって区別されている。このようなプライム
符号付き参照数字の使用は、もし、別な方法で記載されていなければ、前に説明
したものと同じ機能及び作動を表示するものと解釈すべきである。図5は部分断
面分解図である。図5に示すように、本体11′を図示するが、関連したハウジ
ング、フィルタ要素及び雌ナット部材は図示しない。これらの図示しない部品は
、図1から図3の実施の形態で図示したようなものであるのが好ましい。図5の
表示にとって特に重要なものは、穴22′の軸線26′とほぼ垂直に本体11′
の中心を貫通するように位置決めされた、水平に延びる円筒形弁チャンバ70が
あ
る本体11′の構造である。図示するように、円筒形弁チャンバ70の中心軸線
72は、穴22′の軸線26′と交差するのが好ましい。また、71から75と
して特定された少なくとも5つの流路が、外側壁20′から延び、弁チャンバ7
0と交差する関係になるように形成されている。この実施の形態では、流路71
から75は、図示するように、中心軸線72と整列された交差関係で弁チャンバ
70に入るように配列される。流路71及び74は、弁チャンバ70の両側に、
互いに整列していることに注目すべきである。同様に、流路72及び75も又、
直径方向に向かい合っており、弁チャンバ70の両側に整列している。
一対の流路76及び77が、弁チャンバ70からフィルタチャンバ部分60′
(フィルタのまわりに環状になっている領域)に連絡している。流路76は、流
路71及び74と同じ平面内で、軸線72と垂直な整列状態にある位置で、弁チ
ャンバ70に入るように配列されていることがわかる。しかしながら、流路77
は、それが軸線72と垂直に整列しているけれども、流路73と同じ平面内に位
置する。単一の流路78がフィルタチャンバ部分62′と連絡するように座ぐり
穴28′と連絡するように位置決めされる。この流路78は軸線72と垂直な整
列状態にあり、流路72及び75と同じ平面内にある。
種々の流路71から78の間の流れが、弁チャンバ70内に回転可能に取付け
られた円筒形弁要素82を備える弁手段80によって制御される。弁要素82は
弁チャンバ70の直径よりわずかに小さいだけの直径を有し、両端に隣接して配
置された適当なOリング84を備える。適当なスナップリング(図示せず)が溝
88の中に受け入れられ、本体11′の関連した壁に係合し、自由な回転を可能
にしつつ、弁を弁チャンバ70内の配置位置に保持する。弁要素82の適当な端
延長部90が、弁チャンバ70内での弁要素の選択的な回転のための手動操作ハ
ンドルを提供する。
弁要素82は表面凹部92から95を有する。これらの凹部は弁要素82の表
面に機械加工され、図示するように、周囲が、それぞれOリング92a、93a
、94a及び95aによって取り囲まれる。図6は弁要素82の外面に対する凹
部の関係を図示する。Oリングはそれらの配置位置に保持され、内側保持壁が適
当なインサート部材97によって設けられ(図7を参照)、このインサート部材
97は機械加工された凹部の中央部分の中に接合され、適当な方法でその中に保
持される。
凹部92は流路71、74及び76の軸線方向の配置に対応するように、弁要
素80の軸線方向の位置に配置される。凹部92の円周長さは、弁要素82が図
示した第1の回転位置にあるときに、流路92が流路71と流路76との間に流
体流れ連絡を作るのに十分な長さである。しかしながら、(図5において右側か
らみたときに、)弁要素が時計まわりに90°回転されるとき、流路71は、要
するに、流路71からの連絡を絶たれ、新しい連絡が流路76と流路74との間
に作られる。ほぼ同様な配置が凹部93及び95によって設けられる。凹部93
は、弁要素が図5に図示した第1の位置にあるときに、連絡が流路72と流路7
8との間に作られるような寸法のものである。しかしながら、Oリングが流路7
5に対して取り囲む関係になっているため、流路75は凹部95と関連したOリ
ングによって弁チャンバ70から密封される。しかしながら、弁要素92が時計
まわりに90°回転されるとき、凹部93は位置を変え、流路75を流路78と
連絡させる。凹部95は流路72の上を移動し、流路72について密封する。同
様な配列が凹部94に生じ、この凹部94は、図示した位置では、入口即ち流路
73と流路77との間に密封された連絡を作る。しかしながら、時計まわりに9
0°回転の第2の位置では、流路77は密封され、流路73と流路77との間に
は連絡がない。
この比較的簡単な弁構造は、微粒子濾過モードか、コアレッシング濾過モード
のいずれで操作されるフィルタ組立体にとっても、著しい操作利点を提供する。
これらの利点及び機能を果たす方法を、図8Aから図8Fを参照することによっ
て、最もよく理解することができる。
特に図8Aを参照すると、図5のユニットを、代表的な設備に使用される種々
の処理管路と連結された状態で図式的に示す。図8Aは、通常のコアレッシング
濾過操作のためである。このタイプの操作では、窒素のようなパージ流体がポー
ト71と連絡される。主な濾過供給部分はポート72に連絡され、ポート73は
、フィルタチャンバを介して供給される流体のわずかな部分を関連した分析器に
連絡する出口ポートとして役立つ。ポート74は通気又は排気に連結され、ポー
ト
75は、フィルタのまわりを迂回される濾過された流体の主な部分を処理管路に
供給するように連結される。図8Aのこの表示では、弁要素82は、図5に示す
実線位置にあることに注目すべきである。このときに、連絡がポート72と78
との間に作られ、従って、主な供給部分はフィルタチャンバ部分62′の中へ受
け入れられ、主な供給部分はこのフィルタチャンバ部分62′でフィルタを通っ
てチャンバ部分60′の中に入る。このときに、ポート又は流路76、77は、
それぞれ流路75、73と連結する。
図8Aの操作を終わらせて、フィルタをパージすることが望まれるときは、弁
82を図5の表示から90°時計回りに回転させる。図8Bに示すように、次い
で、弁82は流路72と流路78との間の連結を閉じ、同時に、流路71を開き
、流路71を流路78と連結させ、それによって、窒素ガスをフィルタチャンバ
部分62′に流入させる。同時に、流路74と76との間の連結を閉じ、流路7
4と76との間の通過を開き、従って、パージガスは通気又は排気出口管路に連
絡する。また同時に、流路73と77との間の連結を閉じ、従って、パージ流体
は少しも分析器に通されないことに注目すべきである。
図8Cは、図の実施の形態のユニットが微粒子濾過に用いられることになると
きに、どのようにこのユニットがシステムの中に連結されるかを図示する。種々
の流路は同じ数字を有しており、種々の流路は図示したシステムとの連結を有す
る。図8Cは、弁要素82が図5の位置にある状態である。弁要素を図5の表示
から時計回りに90°回転させることによって、図8Dのパージ機能が達成され
る。図8Bを参照して前に説明したように、パージ流体を通すと、同時に、フィ
ルタへの処理流体の供給が止められることに注目すべきである。
図8E及び図8Fは、微粒子濾過に用いられ、バックフラッシング機能を備え
たシステムを図示する。ポート又は流路71は、この実施の形態では、バックフ
ラッシュ流体供給源と連結されていることに注目すべきである。この関連したシ
ステムからの処理流体の主な供給部分は流路73と連結され、他の連結は、図8
Cを参照して図示及び説明した連結と等しい。
図8Eの表示では、通常の機能が起こり、処理流体はフィルタチャンバ部分6
0′からチャンバ部分62′に通り、処理流体の主な部分はフィルタのまわり
をバイパス出口流路75まで迂回する。濾過されるわずかな部分が流路78を介
して、このときに開位置にある流路72に通る。しかしながら、弁要素を時計回
り方向に、前述した90°回転させることによって、図8Fに示すバックフラッ
シュ機能が起こる。流路73によるユニットへの供給源の閉鎖は、流路71及び
78を通して供給されるバックフラッシュ流体の開放と同時に起こる。流路72
と78との間の他の流路連絡は、主バイパス流路75と同様に閉じられる。もち
ろん、バックフラッシュ流体はチャンバ部分60′から流路連絡76及び74を
介してベント又はウエストに排出される。
前述のことからわかるように、この一体の弁構造は、コアレッシングか、微粒
子濾過モードかのいずれで使用されるフィルタ組立体についても、取付け及び弁
の利用を大いに簡単にする。このユニットは又、すべての順序が単一の弁の移動
で自動的に起こるから、弁の不適当な順序から生じる起こりうるシステムの問題
を除去する。
図5の実施の形態及び弁手段の一体の性質から生じる更なる利点は、パージ操
作中に流さなければならない全体積を大いに減少させることにある。これにより
、パージに必要とされる時間を減じ、そのうえ、ある面積又は体積がパージ流体
によってあてられない可能性を減ずる。
好ましい実施の形態の弁の設計も又、「二重のブロック及びブリード」を提供
する利点を有する。特に、ポート71、72、73及び75の間の望ましくない
流れは、2つのシールの破損のときに起こるだけである。加えて、これらのポー
ト間の空間は、通気されたポート74に常に通じていることに注目すべきである
。
本発明を好ましい実施の形態に関して説明してきた。明らかに、変形及び変更
がこの明細書を読みかつ理解するときに他人に起こるであろう。すべてのこのよ
うな変形及び変更が特許請求の範囲の請求項の範囲及びその均等物の中に入る限
りにおいて、すべてのこのような変形及び変更を包含するつもりである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ゴーチ ジェームズ イー
アメリカ合衆国 オハイオ州 44094 ウ
ィロビー オーク リッジ ドライヴ
5410
(72)発明者 クメトコ クリストファー ジェイ
アメリカ合衆国 オハイオ州 44139 ソ
ーロン ベインブリッジ ロード 31660
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.流体の微粒子濾過又はコアレッシング濾過のための流体分析器システムで使 用するのに特に適しているフィルタ組立体であって、 外部側壁によって接合され、間隔を隔てた上面及び下面を有する剛体本体と 、 前記上面から前記本体の中へ延び、下壁で終り、小径の座ぐり穴が前記下壁 から内方に延びる円形のフィルタ受け入れ穴と、 前記座ぐり穴を取り囲む関係をなして前記下壁に載る下端を有し、かつ、前 記フィルタ受け入れ穴から外方に延び、上端で終わる筒状フィルタ要素と、 前記フィルタ受け入れ穴のまわりで前記本体に結合された下端を有し、開口 部が下端から延び、前記フィルタ要素のまわりに包囲されたフィルタチャンバを 構成するように、前記フィルタ受け入れ穴の延長部分を形成するハウジングと、 前記ハウジングの下端に設けられ、前記ハウジングの下端から延びる前記開 口部を取り囲み、半径方向の外壁を有する溝と、 前記ハウジングの下端と前記本体との間を密封するために、前記溝の中に設 けられたシールリングと、 前記外部側壁から前記本体を貫通し、前記フィルタの半径方向外方の位置で 、前記フィルタ受け入れ穴に通じる、第1の一対の半径方向に間隔を隔てた流路 と、 前記外部側壁から前記本体を貫通し、前記座ぐり穴に通じる、前記第1の対 の流路から間隔を隔てた少なくとも1つの付加的な流路と、 を備えたことを特徴とするフィルタ組立体。 2.前記外部側壁から延び、前記座ぐり穴に通じる、第2の付加的な流路を有す ることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のフィルタ組立体。 3.前記付加的な流路は、前記第1の対の流路のうちの一方の流路を含む半径方 向の平面に対応する半径方向の平面内にあることを特徴とする、請求の範囲第1 項に記載のフィルタ組立体。 4.前記ハウジングは、ねじ手段によって前記本体に解放可能に接合されている ことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のフィルタ組立体。 5.前記ねじ手段は、前記本体の雄ねじに接合された雌ねじを有する雌ナット部 材を備えていることを特徴とする、請求の範囲第4項に記載のフィルタ組立体。 6.前記雌ナット部材は、前記ハウジングの半径方向フランジに重なる半径方向 フランジを有することを特徴とする、請求の範囲第5項に記載のフィルタ組立体 。 7.前記第1及び第2の付加的な流路の各々は、前記流路の前記第1の対のうち の別個の流路の半径方向の平面とそれぞれ同一平面上にある別個の半径方向の平 面に位置していることを特徴とする、請求の範囲第2項に記載のフィルタ組立体 。 8.前記本体は、前記下壁に設けられた取付け手段を有することを特徴とする、 請求の範囲第1項に記載のフィルタ組立体。 9.前記第1の対の流路は、ほぼ90°だけ半径方向に間隔を隔てていることを 特徴とする、請求の範囲第1項に記載のフィルタ組立体。 10.前記付加的な流路は互いに間隔を隔て、かつ、前記第1の対の流路のうちの 最も近い流路から間隔を隔てていることを特徴とする、請求の範囲第2項に記載 のフィルタ組立体。 11.流体の微粒子濾過又はコアレッシング濾過のための流体分析器システムで使 用するのに特に適しているフィルタ組立体であって、 フィルタチャンバを構成する本体を備え、フィルタ要素が前記フィルタチャ ンバを第1部分と第2部分とに分割するように、前記フィルタチャンバに位置決 めされ、 前記本体に設けられた弁チャンバと、 前記本体の外部から前記弁チャンバに連結する少なくとも5つの流体流路と 、 第1位置と第2位置との間で移動可能に前記弁チャンバに設けられ、流体流 路のうちの第1及び第2の流路を前記フィルタチャンバの第1部分と連結し、同 時に、第3流路を前記フィルタチャンバの第2部分と連結し、流体流路のうちの 第4流路及び第5流路を通る流れを阻止する第1位置で操作可能であり、前記第 1流路、前記第2流路及び前記第3流路を通る流れを阻止し、前記第4 流路を前記フィルタチャンバの前記第1部分に連結させかつ前記第5流路を前記 フィルタチャンバの前記第2部分に連結させるように前記第2位置で操作可能で ある弁手段と、 を備えたことを特徴とするフィルタ組立体。 12.前記弁手段は、前記弁チャンバの中に回転可能に取付けられた単一の弁要素 を備えていることを特徴とする、請求の範囲第11項に記載のフィルタ組立体。 13.前記弁要素は、前記少なくとも5つの流路を越えて回転可能に取付けられ、 前記弁要素の外部面に設けられたシールを有する円筒形の部材であることを特徴 とする、請求の範囲第12項に記載のフィルタ組立体。 14.前記弁要素は、前記少なくとも5つの流路と垂直な軸線を中心に回転可能に 取付けられていることを特徴とする、請求の範囲第12項に記載のフィルタ組立 体。
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