JPH10509378A - 水処理カートリッジ用寿命機構 - Google Patents

水処理カートリッジ用寿命機構

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Abstract

(57)【要約】 水処理ユニット、特に処理カートリッジを備える水処理ユニットに使用して該ユニットの寿命を表示する装置である。この装置はハウジングから成り、該ハウジングはその内側と水処理ユニットとで形成されたチャンバへの流体の流動を許容する少なくとも1個の開口を有している。該チャンバは該ハウジングに取付けられた支持部材を含む。この支持部材にはフロート(浮き)が回転可能に取付けられている。該支持部材は、水処理ユニットのサイクル(使用)によって発生するフロートの回転に伴うフロート移動を所定距離に制限する。フロートが、(水がチャンバを満たし、次いでチャンバから排出されることによる)特定回数だけ回転し、支持部材の全距離にわたって移動すると、フロートは、ハウジング開口から見える位置で停止し、水処理ユニットの寿命が来たことを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】 水処理カートリッジ用寿命機構 発明の分野 本発明は、水処理カートリッジに関し、特に水処理カートリッジの有効期間 満了を表示する機構に関する。 発明の背景 生活供給水が水質検査を受ける機会が増加傾向にある。消費者は水質低下を 意識するようになり、水処理装置を使用し始め、水中の好ましからぬ化学物質及 び/又は微生物成分を除去してきた。家庭用及び商業用水処理装置は当業界では 周知である。典型的な水処理装置は、水道システムにおけるライン途中或はライ ン端に取付けられるか、バッチ式で水処理する内蔵システムとして用いられる。 ライン途中型装置の例としては、水が蛇口に到達する濾過するカウンタ下取付け 型装置がある。ライン端取付け型装置はカウンタ載置型及び蛇口取付け型濾過ユ ニットを含む。内蔵バッチ式装置は、濾過カートリッジを介して連結された流入 及び流出保持チャンバから成る。 典型的な水処理装置は、機械的濾過或は化学除去媒体を使用している。機械 的フィルタは、沈殿物、汚濁物のような微粒子、また十分に精細な場合はコロイ ド状物質、の通過を防止することによって水処理を行なう。機械的フィルタがそ の耐用期限に近づくと、微粒子の堆積による水流の減少または停止が部品交換の 必要性を表示する。 化学除去媒体(例えば、炭素を基本とした媒体及びイオン交換媒体)では、 望ましからぬ化学物質の除去に吸着やイオン交換のような処理を利用する。化学 除去媒体に生じる課題としては、化学除去媒体の有効期間の終了時、望ましから ぬ化学物質の除去機能が最終的に低下して停止し、カートリッジが化学除去媒体 の非有効性をユーザに表示しないことにある。 このため、該媒体の様子からは有効期限(寿命)の到来が分らない場合に、 期限到来をユーザに表示するための研究が盛んに行なわれている。その1例が米 国特許第4,686,037号に示されている。このアプローチでは、プレフィルタ(pre -filter)を用いて汚染物質を捕獲し、ユーザがプレフィルタの色を基準片と比 較して媒体の交換時期を決定する。この方法の不都合な点は、色の決定が個人の 判断によるため主観的となり、判断を誤りやすいことである。加えて、ユーザが 基準プレフィルタの確認を忘れがちであることや、使用済みの媒体がプレフィル タを通過する水の処理作用をまだ有すると誤信してしまう可能性がある。 従来の処理ユニットの寿命が来たことを表示するための、より正確な手段と して、“流量総計法”として知られる処理を用いる装置がある。これらの装置は 媒体を通過した液体体積を合計する。流量総計を基本とした装置は、寿命表示に 対する最も正確な手段として認められるようになった。例えば、合衆国の水処理 装置認定機関であるNSFインターナショナルは定格容量の認定に際し、寿命表 示手段を使用しない場合は2倍のフィルタ媒体の能力の使用を、また、寿命表示 器を採用するときはわずか20%の追加能力を求める。 電気的及び機械的な“流量総計法”は、従来技術文献に示されている。電気 的な方法は、米国特許第4,918,426号(Butts et al)と第5,089,144号(Ozkahaoglu )に開示されている。これらの特許に開示されている装置は、総量を算出すべく 積分される出力を伴う圧力変換器を使用している。所定量に達した後、バルブが 電気的に作動して水流を遮断する。 機械的装置の例は、米国特許第4,681,677号(Kuh et al)および第4,698,164 号(Ellis)に開示されている。典型的にこれらの装置は、該装置を通過した水の 量を機械的に“加算する”一連のギヤに接続されたタービンを具備している。該 ギヤはバルブと接続されており、装置内を通過した水が所定量に達した際、その バルブが機械的に作用して水流を遮断する。 流量総計は寿命到来に関する課題に取り組んだものであるが、不都合な点を 有する。その1つは、流量総計装置は厳密な仕様書によって設計されているため 、高価で複雑である。また、機械的流量総計装置においては、自動表示機構が概 してコンパクトな装置に搭載するには嵩ばりすぎることである。更に、該装置は 低流速及び低圧の下で動作するバッチ装置には非実用的である。 この点で、消費者バッチ濾過の分野は、例えば米国特許第4,895,648号(Hank ammer)及びMr.Coffee(登録商標)モデル番号 WF 1 のようなカラフユニット装 置を含む。Hankammer特許は、暦の月を表示するマーキング付きディスクの環状 面と調節可能ポインタとを有する装置を開示している。この装置にフィルタを装 着した後、この装置が設置された月にポインタをセットするものである。 この装置の不都合な点としては、その寿命が推測に基づくものであり、カー トリッジの有効期間の終了を実質的に決定しないことが挙げられる。また、フィ ルタを交換すべき適正な月にポインタをセットしたとしても、製造業者が、耐用 期間の算出に当たって、期間単位の使用回数を推測していることである。その結 果、変則使用が勘定に入らないことになる。 Mr.Coffee(登録商標)のカラフは、表示ダイアル及びカラフの出水口に接 続された機械的ラチェット機構を備えている。使用時、ユーザは、希望する処理 水のピッチャーの各々に対し、ラチェット機構を1回手動操作する。その結果、 濾過媒体の推定寿命が、実際に処理された水の量とより正確に連関する。水のバ ッチ濾過を希望する場合、硬質バネに接続されたウィンドウがスライド式に開放 され、これと同時にラチェット機構が積算され、出水口が遮断される。ラチェッ ト機構は可視表示ダイアルに接続されている。カラフの充填後、ウィンドウが閉 り、これによって出水口が開く。表示ダイアルが寿命到来を告げる位置に達した とき、キーを用いてラチェット/バネ機構をリセットする。 この装置は、カラフ浄化水を希望する度にウィンドウを一定方向に作動させ なければならないという不都合を有する。加えて、キーが適正動作に必要不可欠 であり、これを紛失すれば装置が無用化してしまう。更に、この装置は大型であ り、複雑で高価な部材を多数要する。 発明の概要 本発明は、上記のような従来技術の不都合を克服すべくなされたものであり 、安価な自動表示手段を備えるとともに、カラフ浄水器、ジュースメーカー、コ ーヒーメーカー、アイスティーメーカーなどのバッチ液製品製造用システムに使 用可能な水処理カートリッジ用装置を提供する。この装置は、寿命到来時に、視 覚 表示すると共に、1つの実施例において水流制限を行なう機構を含む。 本発明は、水処理ユニットと、該水処理ユニットと協力してチャンバを形成 するハウジングと、水処理ユニットの寿命到来表示器とを含む装置に係るもので ある。ハウジングはチャンバへ水と取入れるための開口を有する。チャンバは水 処理ユニットと流体連通している。寿命到来表示器は、チャンバ内に取付けられ ており、メンバ(部材)と、チャンバに水を充填して空にするサイクルの度にメ ンバを終点方向に前進させる手段とを備えている。 本発明に係る装置は、壁で分離された第1及び第2の貯溜部を具備するコン テナ(容器)を有するシステムに用いると特に有益である。水処理および寿命到 来表示を行なう上記装置は、コンテナ内に取付けられ、第1貯溜部と第2貯溜部 との間の壁に対して保持されている。これにより、水は、第1貯溜部から処理及 び寿命到来表示を行なう装置を通り、第2貯溜部に流れ込み、ここから後の利用 に供される。上述のシステムは、ジュースメーカー、コーヒーメーカー或はアイ スティーメーカーなどの浄化水の更なる利用を図るシステムに特に有益である。 本発明は、自動式で、機械的に単純であり、しかも信頼性が高いので特に有 利である。寿命到来表示器は、重心及び浮力中心を考慮に入れた上で、浮力(変 位力)、重さ、表面張力に基づいて機能するので、水がチャンバに充填され、ま た、これから放出されたときに、前述の力が適正なトルクを発生させてフロート メンバ(浮き部材)を回転させる。水処理ユニットは、交換時期になるまで上記 の水充填及び放出サイクルの最大数まで使用される。 少なくとも1つの実施例において、フロートメンバは、寿命の到来を表示す ると同時に、水処理ユニットに通じるチャンバへの取水口を実質的に閉じる。こ のように、上記装置は、開くことによって寿命到来を視覚表示するだけでなく、 水流を実質的に遮断し、水処理ユニットの交換或は復旧を事実上確実ならしめる 。 本発明による装置は、構成が簡単であるが故に安価であるだけでなく、水処 理ユニットの交換、復旧の度に取り替える必要がなく、単にリセットするだけで よい。 本発明に係る装置及びシステムは、賢明かつ満足できる簡単な構成で従来技 術の課題を解決したものである。 図面の簡単な説明 以下、添付図面に基づいて本発明を説明するが、類似の参照符号は対応或は 類似の部材を表す。図中、 図1は、カラフと共に使用した本発明に係る装置の、図2の1−1線に沿う 縦断面図である。 図2は、カラフの平面図である。 図3は、図1の3−3線に沿う横断面図である。 図4は、本発明に係る装置の拡大縦断面図である。 図5は、カラフの蓋を削除して示した本発明に係る装置の平面図である。 図6は、本発明に係るフロートの側面図である。 図7は、図6の7−7線に沿う本発明に係るフロートの断面図である。 図8は、コーヒーメーカーに採用した本発明に係る代替実施例による装置の 平面図である。 図9は、本発明の上記代替実施例による装置の横断面図である。 図10は、本発明に係る上記代替実施例による装置の拡大縦断面図である。 好適実施例の詳細な説明 図1及び図2は、重力送り式水濾過カラフ22として知られるシステムを備 える本発明の装置20を示す。装置20は、上側貯溜部24の床としての壁23 を有するコンテナ(容器)21内の、好ましくは装置20の形状と合致するデテ ント(もどり止)25に好ましくは取外し可能に取付けられている。装置20は 、デテント25と協力するよう対応形状に形成された円周リム26を具備する。 カラフ22の蓋を取り除くことにより、水は上側貯溜部24に注入される。水は 、フロート30が回転し、倒立末端位置(鎖線で表示)に向かって移動するよう に、装置20を通過し、ねじロッド32に回転可能に取付けられたフロート30 を作動させる。フロート30は、鎖線で示されるような位置まで回転したとき、 装置20の寿命の到来表示を行なう。フロート30を通過後、水は下側貯溜部に 入る前に処理される。 図3乃至図5は、装置20を詳細に示している。ハウジング40は好ましく は一体形成される従来の水処理ユニット若しくはカートリッジ42に取付けられ ている。カートリッジ42は、好ましくは活性炭のような液体処理樹脂を保持す るホルダ43を備えるが、機械的フィルタ或は他の浄水機構を有するように設計 してもよい。カートリッジ42は、使い捨て或は交換可能な市販のタイプとすれ ばよい。 ハウジング40は、上端49沿って設けられた開口46と空気孔48とを具 備する。開口46及び空気孔48は、ハウジング40の上端内側とカートリッジ 42の上端とによって形成されたチャンバ50への水の流入を許容する。ハウジ ング上端49は、開口46へ向かって傾斜する2つの傾斜部52、53を備える 。空気孔48は傾斜部53に設けられている。傾斜部52は、好ましくは壁23 と同一レベル或はその下にあり、カラフ22(図1)の上側貯溜部24(図1) の床部として機能する。これにより、上側貯溜部24(図1)に注入された最大 量の水が残らず開口46を介してハウジング40内へ流入する。傾斜部52、5 3は、空気孔48が上側貯溜部24(図1)の壁23(図1)より高い位置にく るように、好ましくは約5°傾斜している。チャンバ50内の水が空になると、 チャンバ50内の圧力を下げるべく空気が孔48から逃げ出し、次いでフロート 30が正しく機能する。 フロート30はネジロッド32に回転可能に取付けられた部材である。ネジ ロッド32は、ハウジング40の側壁60に取付けられたエンドメンバ58で終 結している。エンドメンバ58は、ネジロッド32をハウジング40に対して保 持するためのブラケットである。フロート30は、ネジロッド32上を距離Dだ け移動すると、レッジ(ledge)62に当たって倒立末端位置で停止する。レッジ 62はエンドメンバ58から突出している。フロート30は、開口46を介して 表示(底)面63が見えるように、この倒立末端位置(図3、図4、ただし図4 では鎖線で表示)においてレッジ62に突き当たる。表示面63は、好ましくは 赤又はハウジング上端49の色と対称的な鮮明な他の色とされる。従って、フロ ート30が倒立末端位置に達したとき、ユーザは、カートリッジが使用済みであ るか或は殆ど使用済みであり、使用したカートリッジのタイプによって補充、交 換或は別の方法でカートリッジを復活させる処置をすべきことを警告される。フ ロート30がこの倒立末端位置に到達していない場合、観察者はネジロッド32 の直立位置(基準若しくは出発位置でもある)におけるネジロッド32或はフロ ート30の一部を見ることになる。 更に、フロート30がこの倒立末端位置に到達したとき、ハウジング40の 上端49と表示面63との間の距離は非常に短い。この位置におけるフロート3 0は、浄化水、コーヒー、ジュース等の製品が極めて遅い速度で製造され、カー トリッジ42が消耗していて処置が必要であることがユーザに分るように、チャ ンバ50への水の流入制限器としても働いて後続水のカートリッジ42通過を妨 害する。空気孔48は、これを覆う水が表面張力で流入しないよう十分に小さな 直径とされている。 ハウジング40は、カートリッジ42から取り外し可能に設計されている場 合に、装置20をカラフ22から外す或はハウジング40とカートリッジ42を 分離するときにユーザが掴むタブ64を具備する。ハウジング40がカートリッ ジ42から分離可能な場合、フロート30は、エンドメンバ58から離れる方向 にネジロッド32に沿って巻き戻す、或はスライドさせることにより、リセット される。フロート30及びロッド32がネジロッド32の谷径とフロート30の ネジ部76(図7参照)の内径との間に十分な隙間を有するように形成されてい る場合、両者がネジ切りされている場合でもフロート30はロッド32上をスラ イドすることができる。 ネジロッド32はカートリッジ42の寿命に比例したピッチになっている。 例えば、カートリッジ42が所定のサイクル(使用)数だけ機能する場合、ネジ ロッド32の長さおよびピッチは、カートリッジ42の最終サイクル(有効使用 )が終わったときに(1サイクルで1回転する)フロート30がレッジ62に達 して倒立位置で停止するように設定されている。 カートリッジ42は、内壁68に切れ込んだショルダ67と係合する上側端 に傾斜格子66を備えるホルダ43を具備している。傾斜格子66は、ハウジン グ40と接続した際にチャンバ50の底面として作用する。格子66は傾斜して いるのが好ましいが、傾斜の角度は如何様でもよく、傾斜していなくてもよい。 カートリッジ42の下側端部も格子69として形成される。格子部66、69は 、樹脂或は他の水浄化材をカートリッジ42内に保持するような寸法の開口を具 備するので、水浄化材がカートリッジ外に出たり、水に混入することはない。カ ートリッジ42の交換若しくは入れ替えができるように、上側及び下側格子部6 6、69のいずれか、或は双方をホルダ43から取外せるようにしてもよい。こ の代わりに、カートリッジを使い捨てできるように上側及び下側格子部66、6 9を接着結合、音波溶接等によってホルダ43へ固着してもよい。カートリッジ 42は好ましくはプラスチック製であるが、その他の適した素材であってもよい 。 ハウジング40は、好ましくはプラスチック製であり、カートリッジ42に 固着或は取外し可能に取付けられる。固着する場合、図3に示されるような一体 ユニットを構成するようにハウジング40をカートリッジ42に接着、音波溶接 等を行う。取外し可能な取付けを望む場合は、ハウジング40をクリップ、スナ ップ、ラッチ、摩擦嵌合式の機械的止め具を介してカートリッジ42上に配置す ればよい。 代替的に、フロート30が適正に動作するように(ハウジングの内側で形成 された)チャンバ50が完全に液体で満たされるのであれば、ハウジング40を カートリッジ42の遠方に設けてもよい。使用する装置により、カートリッジ4 2がハウジング40の上流となるか、下流となるかが決定する。 図6及び図7はフロート30の詳細図である。フロート30はリング部材7 4で形成された本体72を具備する。リング部材74は、中心点Cを含み、ネジ ロッド32(図1及び図3乃至5)と係合するため、内側面77に沿うネジ部7 6とを有する。アーム78、79はリング部材74から伸び、表示面63を有す るクロス部材82で終結している。クロス部材82及び表示面63は肘部84か ら指部86を介してアーム78を越えて伸びている。表示面63は中心点Cから 一定の半径距離にある。アーム78、79及びフィンガ86は共通壁87によっ て仕切られている。この共通壁87は平らで、ハウジング40の側壁60(図4 参照)に対面するよう配置されているが、フロート30が回転し、回転回数が最 大となり、最大距離D(図4に示す)だけ移動するまで、フロートが偶然にレッ ジ62で止ることはない。 アーム78、79は厚さが異なり、指部86に通じるクロス部材82の一部 はクロス部材82の他の部分とは厚さが異なる。このことは以下に述べるフロー ト30の浮力と重力に関係している。 中央パネル88はアーム78、79及びクロス部材82を境界線とする本体 72の内側に嵌合されている。この中央パネル88は、更にアーム79から突出 しているスペーサ90によって本体72内で固定されている。 本体72はアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)等の素材で 形成されている。本体72は好ましくは射出成形等の技術によって形成される一 体片として成形される。同様に、中央パネル88は、接着或は他の均等の固着技 術を用いて本体72に固着される独立気泡発泡体(closed cell foam)又は他の均 等な素材製の一体片である。フロート30が正しく機能するように、本体72の 素材は密度が水の密度に近く、中央パネル88は所望の浮力を有するように小さ な密度を有することが望ましい。例えば、開示している実施例では、本体72に 使用されるABSの密度は約 1.05 gm/cm3であり、中央パネル88における独立 気泡発泡体の密度は約 0.01 gm/cm3となっている。 使用時、装置20は、個々の処理サイクル(使用)において水がハウジング 40、特にチャンバ50に流入する際に動作する。フロート30を包含するチャ ンバ50は始めは空であり、フロート30はネジロッド32上における直立(出 発)位置にある。 フロート30は、チャンバ50が水を好ましくは完全に充填された際に浮上 するように設計されている。充填は、格子部66、69における開口および水浄 化媒体が摩擦妨害或は圧力低下によって水流速度を低下させるため起きる。即ち 、上側貯溜部24(図1)への給水時、水がハウジング40を通ってカートリッ ジ42へ流れるまでチャンバ50を浸漬すべく上側貯溜部24に十分に残留する 。フロート30は、浮上後、チャンバ内の水が空になるときに1回転する。 詳細に説明すると、フロート30がロッド32から自由状態でぶら下がって いるとき、フロート30の重心はロッド32の軸を通過する垂直線上にある。チ ャンバ50が水で一杯になると、フロート30の浮力中心が発生するが、その位 置はフロート30によって移動させられる水の特定形状によって異なる。しかし 、 浮力中心は、重心がある垂直線側に離隔していることが重要であり、これにより 、浮力がトルクを発生させてフロート30をロッド32に沿う所望方向に前進さ せる。浮力によるトルクは、完全水没時に優勢となってフロートを重力と浮力と が平衡になるまで移動せしめる。水がチャンバ50に落込む際、表面張力による トルクおよび変化する浮力中心を介して作用する浮力とともに重心を介して作用 する重さは、フロートがロッド32の軸を通過する垂直線上のロッド32の下方 に位置する重心によって再び自由ぶら下がり状態になるまで優勢トルクを提供し つつフロート32をロッド30に沿って前進させる。しかし、フロート30はこ のとき、フロート30及びロッド32の協力するネジに沿って1回転分だけ前進 している。1サイクルは、チャンバ50を十分に満たし、次いでフロート30を 上記の如く回転させるべくチャンバを空にすることから成る。 フロート30は、カートリッジ42の寿命に相当するサイクル数だけ回転す ると、開口46を介して正しい視覚表示を提供し、開口46を実質的に閉じるべ くレッジ62に衝突する。その際、フロート30は倒立位置にある。 図8乃至図10は、コーヒーメーカー22’或は図1乃至図3及び図5に図 示されるカラフ22と共に使用する本発明の第2の装置100を示す。装置10 0は以下の点を除いて図1乃至図7で示す装置20と同じである。装置100は 好ましくは丸いハウジング102を具備し、ハウジング102は実質的にコーヒ ーメーカー22’の上側貯溜部24’内まで伸びている。ハウジング102は、 図1、3及び4に示されたものと類似するカートリッジ104に、その上側周縁 の周囲を延びる突出リム106に沿って取り付けられている。この突出リム10 6は、ハウジング102の下側周縁の周囲を延びる周クロー(爪)108に収受 されている。この周クロー108は突出リム106と摩擦係合し、リム/クロー アセンブリ110を形成する。 カートリッジ104はポケット25’に収容され、ポケット25’は好まし くはカートリッジ104の形状と一致する形状に成形されている。ポケット25 ’は上側貯溜部24’と、水がコーヒーになる前に加熱される下側貯溜部34’ との間に壁を形成する。カラフ22(図1乃至図3及び図5)との合体使用を希 望する場合、リム/クローアセンブリ110は、カラフ22の上側貯溜部24の 床 23におけるデテント25に支えられ、装置100をカラフ22に適正保持する 。 ハウジング102は、好ましくは、側部にスリット開口112、上端には開 口116及び空気孔118をも具備する。開口112、116及び空気孔118 は、ハウジング102内側とカートリッジ104とで形成されるチャンバ120 へ水を流入させ、これから流出させる。スリット開口112は、チャンバ120 及びハウジング102が貯溜部24’内まで上方に伸びているため必要となる。 開口112は、貯溜部24’の完全排水を許容する。フロート130はチャンバ 内のネジロッド132に回転可能に取付けられている。ネジロッド132は、ハ ウジング102の側壁136にブラケットとして取り付けられたエンド部材13 4で終結している。開口116は、フロート130の位置が観察できるようにチ ャンバが見えるようになっている。(ハウジング102がカートリッジから取り 外せるように設計されている場合)ハウジング102は、装置100をコーヒー メーカー22’から取り外す、或は分離させる際にユーザが手で掴むタブ137 を具備する。 フロート130がネジロッド32上で距離D’だけ移動すると、エンド部材 134から突出しているレッジ138に当たって止る。この倒立末端位置(図9 、図10に図示、ただし図10では鎖線で図示)において、表示(底)面140 を開口140を介して見れるようにフロート130はレッジ138に突き当たる この表示面140は、好ましくは赤或はハウジング102の上端の色と対称的と なる他の鮮明な色とされる。従ってこの時、ユーザは、カートリッジが消耗した 、或はほぼ消耗しており、採用しているカートリッジのタイプにより、交換或は 再生することにより処置すべきであることを警告される。 フロート130及びネジロッド132は、全ての面において図1乃至図7で 詳細に述べたフロート30及びネジロッド32と同一である。従ってフロート1 30及びネジロッド132は、上述の第1の装置20の場合と同じように作動す るよう、図1乃至図7で図示されているフロート30及びネジロッド32のごと くそれぞれ形成される。 ハウジング102は、好ましくはプラスチック製であり、カートリッジ10 4に取外し可能に取付け或は固着できる。上述の摩擦嵌合のような取外し可能な 取付けを希望する場合、クロー108或はこれと均等なハウジング102の他の 構造体は、突出リム106又は該リムと均等なカートリッジ104の他の構造体 にクリップ、スナップ、ラッチ等の機械的止め具を介して設置される。固着を希 望の場合、ハウジング102をカートリッジ104に対して接着、音波溶接等を 行なう。 カートリッジ104は、カートリッジ上端に傾斜格子部146を備えるホル ダ143を具備し、ハウジング102と接続する際には、該格子部はチャンバ1 20の底面として機能する。傾斜格子部146が好ましいが、格子部146の傾 斜角度は適宜選択すればよく、格子部に傾斜角度をつけなくてもよい。又カート リッジ104の下端部は格子部148として形成される。格子部146及び格子 部148の双方は、カートリッジ104内に樹脂又は水浄化剤を保持するような 寸法の開口を備えているので、該樹脂又は水浄化剤が外部に出たり、水に混入す ることはない。上側格子部146及び下側格子部148の一方或は両方は、カー トリッジ104を補充或は再生させるべく、ホルダ143から取外せるようにし てもよい。或は、カートリッジ104が処置可能となるように上側及び下側格子 部146、148は接着結合、音波溶接等によってホルダ143に固着してもよ い。カートリッジ104はプラスチック製とするのが望ましいが、その他適した 素材で形成してもよい。 本発明の実施例を当業者が実施できるように説明したが、この記載は単なる 例示としてのものであり、本発明をこれに限定することを意図したものではない 。権利範囲は以下の請求項に基づいて決定されるべきものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年6月14日 【補正内容】 請求の範囲 1.システムであって、 壁によって分離された第1及び第2の貯溜部を有するコンテナと; 水処理兼寿命表示する装置であって、水処理ユニットと、前記水処理ユニット とともにチャンバを形成するハウジングと、前記水処理ユニットの寿命表示器を 含み、前記ハウジングは前記チャンバを満たす水の進入および前記チャンバを空 にする水の排出のための開口を有しており、前記チャンバへの水の充填および前 記チャンバからの水の排出が少なくとも1のサイクルを形成し、前記チャンバは 前記水処理ユニットと流体連通しており、前記表示器は前記チャンバ内に取付け られているとともに、前記水充填および排出によって移動する部材と、前記少な くとも1サイクルの間に前記部材を終点に向けて前進させる手段を含んでいる水 処理兼寿命表示装置と; 前記装置を前記第1および第2貯溜部間の前記壁に保持する手段と; から成り、 水が、前記第1貯溜部から前記水処理兼寿命表示装置を通って前記第2貯溜部 に流れ、ここからその後の利用に供されることを特徴とするシステム。 2.前記部材はフロートであり、前記前進手段は前記フロートを支持する支持部 材を具備し、前記前進手段は、更に前記支持部材を前記ハウジングに取付ける手 段を備え、前記支持部材は前記フロートの移動距離を前記少なくとも1のサイク ルに対して増分距離に制限する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のシ ステム。 3.前記少なくとも1サイタルは単一サイクルであり、前記前進手段は、前記フ ロートが末端倒立位置にくるように前記フロート移動を終結させる手段を具備し 、前記末端倒立位置は、前記水処理ユニットの有効期間に相当する前記単一サイ クルの数に対応する複数の前記増分距離にわたる移動によるフロート移動の終了 を表すことを特徴とする請求項2に記載のシステム。 4.前記制限手段は、前記支持部材上及び前記フロート上に第1ネジ部及び第2 ネジ部をそれぞれ備え、前記第1及び第2ネジ部は互いに協力することを特徴と する請求項2に記載の装置。 5.前記フロートは底面を備え、前記開口は前記フロートが前記末端倒立位置に あるときに前記底面が前記開口を通して見えるように配置されていることを特徴 とする請求項3に記載の装置。 6.前記支持部材は軸を有し、前記フロートは前記軸と前記底面との間に第1の 距離を有し、前記第1の距離は、前記フロートが前記末端倒立位置にあるときに 前記底面が前記開口を閉じるように前記軸と前記開口との間の第2の距離より少 し短いことを特徴とする請求項5に記載の装置。 7.システムであって、 壁によって分離された第1及び第2の貯溜部を有するコンテナと; 水処理兼寿命表示する装置であって、水処理ユニットと、前記水処理ユニット に進入する水が通過する前記水処理ユニットと流体連通するチャンバと、前記水 処理ユニットの寿命表示器とを含み、前記チャンバを1回通過する水が1のサイ クルを形成し、前記表示器は前記チャンバ内に取付けられているとともに、フロ ートと、前記フロートのための支持部材を含んでおり、前記支持部材は軸を有し 、前記表示器は更に前記チャンバを通過する水にトルクを供給して前記フロート を前記少なくとも1のサイタルの間に増分長さだけ前記支持部材に沿って前進さ せる手段を更に含んでいる、水処理兼寿命表示装置と; 前記装置を前記第1および第2貯溜部間の前記壁に保持する手段と; から成り、 水が、前記第1貯溜部から前記水処理兼寿命表示装置を通って前記第2貯溜部 に流れ、ここからその後の利用に供されることを特徴とするシステム。 8.前記トルク供給手段は、前記支持部材及び前記フロート上に互いに協力する 第1ネジ部及び第2ネジ部をそれぞれ具備し、前記フロートは浮力中心を有する 材料を含み、前記フロートの浮力は、水が前記チャンバを通過して前記フロート を浸漬した際に前記フロートを前記支持部材に沿って軸方向に前進させる第1の トルクを供給し、もって前記フロートに作用する表面張力、前記フロートの重心 および重量が、前記フロートから水が退去した際に前記フロートを前記支持部材 に沿って軸方向に前進させる第2のトルクを発生させることを特徴とする請求項 7に記載の装置。 9.水処理兼寿命表示装置であって、 水処理ユニットと; 前記水処理ユニットと共同してチャンバを形成するとともに、前記チャンバを 満たす水の進入および前記チャンバを空にする水の退去を許容する開口を有する ハウジングであって、前記チャンバに対する水の充填および退去が少なくとも1 のサイクルを形成し、前記チャンバは前記水処理ユニットと流体連通しているハ ウジングと; 前記チャンバ内に取付けられるとともに、前記チャンバに満たされ、かつ、こ れから退去する水によって移動する部材と、前記少なくとも1サイクルの間に前 記部材を終点に向かって前進させる手段とを含んでいる前記水処理ユニットのた めの寿命表示器と; から成ることを特徴とする水処理兼寿命表示装置。 10.前記部材はフロートであり、前記前進手段は、前記フロートのための支持 部材と、前記支持部材を前記ハウジングに取付ける手段とを具備し、前記支持部 材は、前記フロートの移動を前記少なくとも1サイクルについて増分距離に制限 する手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の水処理兼寿命表示装置。 11.前記少なくとも1サイクルは単一のサイクルであり、前記前進手段は、前 記フロートが末端倒立位置にくるように前記フロートの移動を終結させる手段を 更に具備し、前記末端倒立位置は、前記水処理ユニットの有効期間に相当する前 記単一サイクルの数に対応する複数の前記増分距離にわたる移動によるフロート 移動の終了を表すことを特徴とする請求項10に記載の水処理兼寿命表示装置。 12.前記制限手段は、前記支持部材及び前記フロート上に第1ネジ部及び第2 ネジ部をそれぞれ含み、前記第1及び第2ネジは互いに協力する請求項11に記 載の水処理兼寿命表示装置。 13.前記フロートは底面を具備し、前記ハウジングは上端部を備え、前記ハウ ジングの前記開口は、前記上端部に位置しており、もって前記底面は、前記フロ ートが前記末端倒立位置にきた時に前記開口から視認することができることを特 徴とする請求項12に記載の水処理兼寿命表示装置。 14.前記支持部材は軸を有し、前記フロートは前記軸と前記底面との間に第1 の距離を有し、前記第1の距離は前記軸と前記開口との間の第2の距離よりほん の少し短くなっており、もって前記底面は前記フロートが前記末端倒立位置にき たときに前記開口を閉じることを特徴とする請求項13に記載の水処理兼寿命表 示装置。 15.水処理兼寿命表示装置であって、 水処理ユニットと; 前記水処理ユニットと流体連通し、少なくとも1のサイクルが形成されるよう に前記水処理ユニットへ流入する水の通過を許容するチャンバと; 前記チャンバ内に取付けられて前記水処理ユニットの寿命を表示する表示器と 、から成り、前記表示器は、フロートと、前記フロートのための支持部材とを含 み、前記支持部材は軸を有し、前記表示器は、前記フロートを前記少なくとも1 サイクル間の増分長さだけ前記支持部材に沿って軸方向に前進させるため前記チ ャンバ内を通過する水にトルクを供給する手段を更に含んでいることを特徴とす る水処理兼寿命表示装置。 16.前記トルク供給手段は、前記支持部材及び前記フロート上に設けられて互 いに協力する第1ネジ部及び第2ネジ部をそれぞれ備え、前記フロートは、浮力 中心を有する材料を含み、前記フロートの浮力は、水が前記チャンバを通過して 前記フロートを浸漬した際に前記フロートを前記支持部材に沿って軸方向に前進 させる第1のトルクを供給し、もって前記フロートに作用する表面張力、前記フ ロートの重心および重量が、前記フロートから水が退去した際に前記フロートを 前記支持部材に沿って軸方向に前進させる第2のトルクを発生させることを特徴 とする請求項15に記載の装置。 17.流体レベルの上昇および降下を伴うチャンバ内の装置であって、 前記流体レベルの上昇および降下によって移動するよう構成された部材と、前 記流体レベルの上昇および降下の合計回数の表示を累積するため前記部材を前進 させる手段と、から成ることを特徴とする装置。 18.前記部材は、前記流体レベル上昇および降下によって前記部材が前記前進 手段に沿って少なくとも1の増分だけ移動するように、前記前進手段と対応する 形状に形成されていることを特徴とする請求項17に記載の装置。 19.前記ハウジングは内側部を更に有し、前記ハウジングの前記内側部の少な くとも一部は前記チャンバ、前記部材および前記チャンバ内の前記前進手段の少 なくとも一部を構成していることを特徴とする請求項18に記載の装置。 20.前記部材はフロートであり、前記前進手段は前記フロートのための支持手 段を含み、前記前進手段は前記支持部材を前記ハウジングに取着する手段を更に 含むことを特徴とする請求項19に記載の装置。 21.前記ハウジングの前記内側部の少なくとも一部は水処理媒体を含むことを 特徴とする請求項20に記載の装置。 22.前記前進手段は前記フロートの移動を終結させる手段を更に含み、前記フ ロートは前記移動の終結時に末端倒立姿勢とされ、前記末端倒立姿勢は前記支持 部材に沿う少なくとも1の増分フロート移動の完了を表し、前記少なくとも1の 増分は前記水処理媒体の耐用期間に対応することを特徴とする請求項21に記載 の装置。 23.前記少なくとも1の増分は複数の増分を含むことを特徴とする請求項22 に記載の装置。 24.前記フロートは第1のネジ部を含み、前記支持部材は第2のネジ部を含み 、前記第1ネジ部は前記第2ネジ部と一致する形状とされていることを特徴とす る請求項20に記載の装置。 25.前記フロートは底面を有し、前記ハウジングは開口を有する上端部を備え 、前記開口は前記フロートが前記末端倒立姿勢にあるときに前記底面を前記開口 から見れるように前記上端部に配置されていることを特徴とする請求項22に記 載の装置。 26.前記末端倒立姿勢における前記フロートの前記底面は、前記開口に近接配 置されており、もって前記底面は、前記フロートが前記末端倒立姿勢にあるとき 、前記開口を閉じることを特徴とする請求項25に記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ヘンブリー、リチャード・デー アメリカ合衆国 55439 ミネソタ、エデ ィナ、ロック・ムーア・ドライブ 6305

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.システムであって、 壁によって分離された第1及び第2の貯溜部を有するコンテナと; 水処理兼寿命表示する装置であって、水処理ユニットと、前記水処理ユニット とともにチャンバを形成するハウジングと、前記水処理ユニットの寿命表示器を 含み、前記ハウジングは前記チャンバを満たす水の進入および前記チャンバを空 にする水の排出のための開口を有しており、前記チャンバへの水の充填および前 記チャンバからの水の排出が少なくとも1のサイクルを形成し、前記チャンバは 前記水処理ユニットと流体連通しており、前記表示器は前記チャンバ内に取付け られているとともに、前記水充填および排出によって移動する部材と、前記少な くとも1サイクルの間に前記部材を終点に向けて前進させる手段を含んでいる水 処理兼寿命表示装置と; 前記装置を前記第1および第2貯溜部間の前記壁に保持する手段と; から成り、 水が、前記第1貯溜部から前記水処理兼寿命表示装置を通って前記第2貯溜部 に流れ、ここからその後の利用に供されることを特徴とするシステム。 2.前記部材はフロートであり、前記前進手段は前記フロートを支持する支持部 材を具備し、前記前進手段は、更に前記支持部材を前記ハウジングに取付ける手 段を備え、前記支持部材は前記フロートの移動距離を前記少なくとも1のサイク ルに対して増分距離に制限する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のシ ステム。 3.前記少なくとも1サイクルは単一サイクルであり、前記前進手段は、前記フ ロートが末端倒立位置にくるように前記フロート移動を終結させる手段を具備し 、前記末端倒立位置は、前記水処理ユニットの有効期間に相当する前記単一サイ クルの数に対応する複数の前記増分距離にわたる移動によるフロート移動の終了 を表すことを特徴とする請求項2に記載のシステム。 4.前記制限手段は、前記支持部材上及び前記フロート上に第1ネジ部及び第2 ネジ部をそれぞれ備え、前記第1及び第2ネジ部は互いに協力することを特徴と する請求項2に記載の装置。 5.前記フロートは底面を備え、前記開口は前記フロートが前記末端倒立位置に あるときに前記底面が前記開口を通して見えるように配置されていることを特徴 とする請求項3に記載の装置。 6.前記支持部材は軸を有し、前記フロートは前記軸と前記底面との間に第1の 距離を有し、前記第1の距離は、前記フロートが前記末端倒立位置にあるときに 前記底面が前記開口を閉じるように前記軸と前記開口との間の第2の距離より少 し短いことを特徴とする請求項5に記載の装置。 7.システムであって、 壁によって分離された第1及び第2の貯溜部を有するコンテナと; 水処理兼寿命表示する装置であって、水処理ユニットと、前記水処理ユニット に進入する水が通過する前記水処理ユニットと流体連通するチャンバと、前記水 処理ユニットの寿命表示器とを含み、前記チャンバを1回通過する水が1のサイ クルを形成し、前記表示器は前記チャンバ内に取付けられているとともに、フロ ートと、前記フロートのための支持部材を含んでおり、前記支持部材は軸を有し 、前記表示器は更に前記チャンバを通過する水にトルクを供給して前記フロート を前記少なくとも1のサイクルの間に増分長さだけ前記支持部材に沿って前進さ せる手段を更に含んでいる、水処理兼寿命表示装置と; 前記装置を前記第1および第2貯溜部間の前記壁に保持する手段と; から成り、 水が、前記第1貯溜部から前記水処理兼寿命表示装置を通って前記第2貯溜部 に流れ、ここからその後の利用に供されることを特徴とするシステム。 8.前記トルク供給手段は、前記支持部材及び前記フロート上に互いに協力する 第1ネジ部及び第2ネジ部をそれぞれ具備し、前記フロートは浮力中心を有する 材料を含み、前記フロートの浮力は、水が前記チャンバを通過して前記フロート を浸漬した際に前記フロートを前記支持部材に沿って軸方向に前進させる第1の トルクを供給し、もって前記フロートに作用する表面張力、前記フロートの重心 および重量が、前記フロートから水が退去した際に前記フロートを前記支持部材 に沿って軸方向に前進させる第2のトルクを発生させることを特徴とする請求項 7に記載の装置。 9.水処理兼寿命表示装置であって、 水処理ユニットと; 前記水処理ユニットと共同してチャンバを形成するとともに、前記チャンバを 満たす水の進入および前記チャンバを空にする水の退去を許容する開口を有する ハウジングであって、前記チャンバに対する水の充填および退去が少なくとも1 のサイクルを形成し、前記チャンバは前記水処理ユニットと流体連通しているハ ウジングと; 前記チャンバ内に取付けられるとともに、前記チャンバに満たされ、かつ、こ れから退去する水によって移動する部材と、前記少なくとも1サイクルの間に前 記部材を終点に向かって前進させる手段とを含んでいる前記水処理ユニットのた めの寿命表示器と; から成ることを特徴とする水処理兼寿命表示装置。 10.前記部材はフロートであり、前記前進手段は、前記フロートのための支持 部材と、前記支持部材を前記ハウジングに取付ける手段とを具備し、前記支持部 材は、前記フロートの移動を前記少なくとも1サイクルについて増分距離に制限 する手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の水処理兼寿命表示装置。 11.前記少なくとも1サイクルは単一のサイクルであり、前記前進手段は、前 記フロートが末端倒立位置にくるように前記フロートの移動を終結させる手段を 更に具備し、前記末端倒立位置は、前記水処理ユニットの有効期間に相当する前 記単一サイクルの数に対応する複数の前記増分距離にわたる移動によるフロート 移動の終了を表すことを特徴とする請求項10に記載の水処理兼寿命表示装置。 12.前記制限手段は、前記支持部材及び前記フロート上に第1ネジ部及び第2 ネジ部をそれぞれ含み、前記第1及び第2ネジは互いに協力する請求項11に記 載の水処理兼寿命表示装置。 13.前記フロートは底面を具備し、前記ハウジングは上端部を備え、前記ハウ ジングの前記開口は、前記上端部に位置しており、もって前記底面は、前記フロ ートが前記末端倒立位置にきた時に前記開口から視認することができることを特 徴とする請求項12に記載の水処理兼寿命表示装置。 14.前記支持部材は軸を有し、前記フロートは前記軸と前記底面との間に第1 の距離を有し、前記第1の距離は前記軸と前記開口との間の第2の距離よりほん の少し短くなっており、もって前記底面は前記フロートが前記末端倒立位置にき たときに前記開口を閉じることを特徴とする請求項13に記載の水処理兼寿命表 示装置。 15.水処理兼寿命表示装置であって、 水処理ユニットと; 前記水処理ユニットと流体連通し、少なくとも1のサイクルが形成されるよう に前記水処理ユニットへ流入する水の通過を許容するチャンバと; 前記チャンバ内に取付けられて前記水処理ユニットの寿命を表示する表示器と 、から成り、前記表示器は、フロートと、前記フロートのための支持部材とを含 み、前記支持部材は軸を有し、前記表示器は、前記フロートを前記少なくとも1 サイクル間の増分長さだけ前記支持部材に沿って軸方向に前進させるため前記チ ャンバ内を通過する水にトルクを供給する手段を更に含んでいることを特徴とす る水処理兼寿命表示装置。 16.前記トルク供給手段は、前記支持部材及び前記フロート上に設けられて互 いに協力する第1ネジ部及び第2ネジ部をそれぞれ備え、前記フロートは、浮力 中心を有する材料を含み、前記フロートの浮力は、水が前記チャンバを通過して 前記フロートを浸漬した際に前記フロートを前記支持部材に沿って軸方向に前進 させる第1のトルクを供給し、もって前記フロートに作用する表面張力、前記フ ロートの重心および重量が、前記フロートから水が退去した際に前記フロートを 前記支持部材に沿って軸方向に前進させる第2のトルクを発生させることを特徴 とする請求項15に記載の装置。
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