JPH10509284A - 誘導性装置 - Google Patents

誘導性装置

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JPH10509284A
JPH10509284A JP9511791A JP51179197A JPH10509284A JP H10509284 A JPH10509284 A JP H10509284A JP 9511791 A JP9511791 A JP 9511791A JP 51179197 A JP51179197 A JP 51179197A JP H10509284 A JPH10509284 A JP H10509284A
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ルネン エフェルト イアン ファン
イアン ヴィレム ヴァーンデルス
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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Abstract

(57)【要約】 誘導性装置は主区域(3)を有する電気絶縁基板を具える。主区域(3)の第1および第2主面(1a,1b)によって導体トラックの第1および第2対をそれぞれ支持する。各パターンは一連のコイル素子(7)を具え、第1パターンの各コイル素子に対向して第2パターンのコイル素子を位置させる。各コイル素子(7)は内端(9)および外端(11)を有する螺旋状導体トラックを具え、あるコイル素子はその外端間に延在する接続トラック(13)によって2つ宛相互接続し、2つの主面の各々の接続トラックはこれから自由な他の主面の対向部分まで延在させる。主区域(3)は折返してコイル素子が互いに平行な平面に位置し得るようにする。第1および第2パターンの対向して位置するコイル素子(7)は同一の巻回方向を有し、その内端(9)を第1および第2主面(1a,1b)間に延在する相互接続部(15)によって電気的に相互接続する。

Description

【発明の詳細な説明】 誘導性装置 発明の技術分野 本発明は主区域並びに第1および第2主面を有する電気絶縁材料の箔の形態の 基板を具え、この主区域の第1および第2主面上に導体トラックの第1および第 2パターンをそれぞれ設け、各パターンは一連のコイル素子を、第1パターンの 各コイル素子に対向して第2パターンのコイル素子を位置させるように設け、コ イル素子の各々は内端および外端間に螺旋状に延在する導体トラックを具え、コ イル素子の少なくとも幾つかは前記螺旋状導体トラックの外端間に延在する接続 トラックによって2つ宛電気的に相互接続し、前記2つの主面の各々の接続トラ ックはこれら接続トラックから自由な他方の主面の部分に対向して延在し、前記 主区域は2つの順次のコイル素子間毎に延在する折曲線に沿って折曲げてコイル 素子が相互に平行な面に位置するようにした誘導性装置に関するものである。 発明の背景 この種装置は米国特許USP3,484,731から既知である。既知の装置の主面の一方 に設けられたコイル素子は全部で所定巻回数の1つのコイルを構成する。この目 的のために、接続トラックを経て相互接続されない順次のコイル素子の螺旋状導 体トラックの内端を溶接または半田付けにより折曲げた後に電気的に相互接続す る。従って各ついの内端の相互接続には個別の作業を必要とする。変成器を形成 するためには、他方の主面に第2コイルを同様に形成し、この第2コイルを第1 コイルに誘導結合する。かかる既知の誘導性装置の第1の欠点は螺旋状導体トラ ックの内端間の接続を行うのに時間がかかり、且つ高価となることである。また 、第2の欠点は基板材料の2層が接続トラックにより相互接続された2つのコイ ル間に常時存在することである。従って、占積率(導電材料より成るコイルの全 体積の割合)が比較的小さい。これがため装置の寸法が通常必要以上に大きくな るとともに装置を変成器とする場合には一次巻線および二次巻線間の結合係数が 必要以上に小さい。 発明の概要 本発明の目的は製造が比較的迅速且つ廉価で占積率の比較的高いコイルを具え る上述した種類の誘導性装置を提供せんとするにある。 この目的のため、本発明は主区域並びに第1および第2主面を有する電気絶縁 材料の箔の形態の基板を具え、この主区域の第1および第2主面上に導体トラッ クの第1および第2パターンをそれぞれ設け、各パターンは一連のコイル素子を 、第1パターンの各コイル素子に対向して第2パターンのコイル素子を位置させ るように設け、コイル素子の各々は内端および外端間に螺旋状に延在する導体ト ラックを具え、コイル素子の少なくとも幾つかは前記螺旋状導体トラックの外端 間に延在する接続トラックによって2つ宛電気的に相互接続し、前記2つの主面 の各々の接続トラックはこれら接続トラックから自由な他方の主面の部分に対向 して延在し、前記主区域は2つの順次のコイル素子間毎に延在する折曲線に沿っ て折曲げてコイル素子が相互に平行な面に位置するようにした誘導性装置におい て、前記第1および第2延在パターンの対向して位置するコイル素子の導体トラ ックが同一の巻回方向を有するとともに前記第1および第2延在パターンの対向 して位置するコイル素子の螺旋状導体トラックの内端が前記第1および第2主面 間に延在する相互接続部によって電気的に相互接続されるようにしたことを特徴 とする。 螺旋状導体の巻回方向は導体を設ける表面を見る方向で規定される。全ての必 要な相互接続は基板の主区域に設けられた孔を例えば電解金属化することによっ て同時に達成する。この処理は所望に応じ電解堆積により導体トラックの厚さを 増大することと組合せることができる。従って相互接続の形成が極めて廉価且つ 迅速な処理となる。コイルを基板の両側に配置されたコイル素子で構成するため 、所定数のコイル素子を具えるコイルに対しては基板材料の層数が既知の装置の 層数の半分となる。これがため占積率が著しく改善されたことになる。 本発明装置の一例では多数の電気的に分離されたコイルを具えるものを構成す ることができる。かかる例では、前記第1および第2パターンは、互いに電気的 に分離され、且つ関連するパターンの関連位置をも占める少なくとも2つの連続 コイル素子を具えるようにする。従って、装置の種々のコイルを互いに磁気的に 結合するため、この例は変成器として用いてのに極めて好適である。 本発明装置の一例では、前記基板は主区域の外側に延在する多数の引出リード 部を具え、各引出リード部の主面の少なくとも1つに、前記関連する主面の前記 螺旋状導体トラックの1つに電気的に接続された第1の他の導体トラックを設け るようにする。これら引出リード部は2つの有効な機能を有する。まず第1に、 この引出リード部に設けられた他の導体トラックは基板上に存在する種々の導体 トラック間の電気接続を構成する。これがため、これら導体トラックの厚さは電 解堆積を増大し、占積率をさらに増大させることができる。従って大きな基板に は1つの製造工程で導体トラックを設けることができ、次いでこの基板を用いて 多数の誘導性装置を形成する。この目的のため、電解処理後中間引出しリード部 の切断によって基板をサブ基板に分割する。第2に、他の導体トラックを設けた 引出しリード部を電気接続に用いることができ、従って多数の支路を具える誘導 性装置を費用の追加もなく容易に製造することができる。任意の主面にこの接続 を形成するために、本発明の好適な例では、前記引出リード部の少なくとも幾つ かの対向して位置する主面には、前記第1および第2主面間に延在する他の相互 接続部によって前記関連する引出リード部の他の導体トラックに電気的に接続さ れた第2の他の導体トラックを設けるようにする。 本発明の他の好適な例では、各螺旋状導体トラックは前記主区域に形成され関 連する導体トラックの内端近くに位置する中央開口の周りに延在させ、前記折曲 げ主区域の全ての開口は全部で通路を構成し、他に前記通路を経て延在するリム を含む軟磁性のコアを具えるようにする。軟磁性のコアをを設けることによって 装置を構成するコイルのインダクタンスを増大する。導体コアを設けた折曲げ細 条状基板およびコアを具える誘導性装置はフランス国特許FR-A-1 185 354から既 知である。しかし、この既知の装置は螺旋の外端間に延在する接続トラックによ って2つ宛相互接続された連続対のコイル素子を具えていない。コイル素子は基 板の他側に設けられた接続トラックを経て相互接続するため、基板の両側にコイ ル素子を容易に設けることはできない。 本発明の他の例では、前記コアを前記折曲げ主区域を囲むほぼ閉成されたボッ クスとして構成することによって取扱いが容易な、極めて好適な磁気遮蔽を得る ことができる。 本発明のさらに他の例では、前記基板は前記主区域に接続された他の基板区域 を具え、この他の基板区域によって、電子回路の構成部品が装着され前記他の導 体トラックの少なくとも2つに接続された第3の他の導体トラックを支持するよ うにする。この例はコイルまたは変成器をを具える回路、例えばスイッチド電源 を製造するために特に好適である。基板全体を単一の処理工程で製造することが できるため、その製造が極めて廉価となる。しかも、誘導性装置および回路の残 部が同一の基板を用いるため、極めてコンパクトなユニットを得ることができる 。 図面の簡単な説明 図1Aは第1導体パターンを設けた基板の1区域の第1主面を示す平面図、 図1Bは関連する第2導体パターンを具える基板区域の第2主面を示す平面図 、 図2は折曲げ状態にある図1の基板の側面を示す一部断面側面図、 図3は軟磁性材料のコアおよび図2に示す折曲げ基板を具える本発明誘導性装 置の第1例を示す断面図、 図4は本発明誘導性装置の第2例を示す断面図、 図5は図4に示す誘導性装置の外観を示す斜視図、 図6は電気回路を形成した他の基板区域を具える基板の1例を示す平面図であ る。 発明を実施するための最良の形態 図1Aおよび1Bは電気的絶縁材料、例えば、ポリイミドの箔の形状の基板の 一部分の第1主面1aおよび第2主面1bをそれぞれ示す。図示の基板の部分は 主区分3およびその外側に延在する多数の導出部5を具える。これら2つの主面 1aおよび1bの各々には、例えば基板上に設けられた銅層の選択エッチングに よって既知のように形成された導体トラックのパターンを設ける。図1Aおよび 1Bにおいて、導体トラックは白色で示し、これら導体トラックにより被覆され なかった基板の部分は黒色で示す。各パターンは、本例では細条状の主区域3の 長手方向に互いに連続する一連のコイル素子7を設ける。これらパターンは適宜 設計して(第1主面1aの)第1パターンの各コイル素子7に対向して(第2主 面1bの)第2パターンの各コイル素子を位置させる。各コイル素子7は内端9 および外端11を有する螺旋状に延在する導体トラックを具える。本例では、コイ ル素子7を長方形形状とする。楕円または円形のような他の形状を用い得ること は勿論である。主区域3の長手方向の一部分上に連続するコイル素子7を、螺旋 状導体トラックの外端11間に延在する接続トラック13によって2つ宛電気的に相 互接続し、従って関連する区分の各パターンは1つ以上の連続対の相互接続コイ ル素子を具える。相互接続コイル素子7の各対は、接続トラック13からは自由で あり、従って電気的な絶縁効果を有する主面1a,1bの一部分によって隣接す るコイル素子から関連する分離する。主面1a,1bの各々の接続トラック13は これから分離された他の主面の部分に対向して延在し、従って第1主面1aのコ イル素子7の相互接続対は第2主面1bのコイル素子7の関連対に対してコイル 素子のパターンのピッチpに等しい距離だけオフセットされるようになる。本例 では第1主面1a上に2対の相互接続コイル素子7が存在し、第2主面1bには 1対のコイル素子の一部分を形成しない2つの緩やかなコイル素子が両側に位置 する1対の相互接続コイル素子が収容される。従って図1Aおよび1Bのパター ンの右側に位置する各パターンの4つのコイル素子7が関連するようになる。こ のパターンの左側端部には、任意のパターンの相互接続対の部分を形成しない単 一のコイル素子7′を位置させ、その目的を以下に説明する。 図1Aおよび1Bから明らかなように、コイル素子7の導体トラックが延在す る螺旋は図示の例ではすべて同一の巻回方向を有する。この巻回方向は関連する 導体トラックが、第1パターンに対しては第1主面1a上に位置するとともに第 2パターンに対しては第2主面1b上に位置する主面上に見ることができる。図 示の例では、内端9から外端11にみて、全ての螺旋の巻回方向は反時針方向とな る。第1および第2パターンの対向して位置するコイル素子の螺旋状導体トラッ クの内端は第1および第2主面1aおよび1b間に延在する相互接続部15によっ て電気的に相互接続する。これら相互接続部は図1Aおよび1Bにおいて+記号 で示す。これら相互接続部は例えば次のようにして形成することができる。即ち 、2つの主面1aおよび1bの導体パターンのエッチング中、相互接続部15が位 置すべき第1または第2パターンの各位置の金属層に開口をあける。次いで、こ れら開口の区域で基板の材料を例えばレーザ、ドリルまたは打抜きによって局部 的に除去してこれらの区域で基板に開口をあける。最後に、2つの主面1a,1 bの全導体パターンを電解的に補強して導体トラックの厚さを増大し、導体トラ ック間の距離を減少し、基板にあけた開口に銅を堆積する。これがため、各開口 の区域に相互接続部15が形成される。 この相互接続部15を設けることによって第1および第2パターンの対向して位 置するコイル素子の導体トラックは電気的に直列に接続されるようになる。従っ て第1主面1aのコイル素子7の導体トラックの外端11を経る電流入力は、第1 主面上の一点からみて、コイル素子の中心を内端9に到達するまで、時針方向に 廻るようになる。次いで、電流は相互接続部15を経て第2主面1bの対向して位 置するコイル素子の導体トラックの内端に到達し、その後、第1主面上の同一の 一点からみて、これが外端11に到達するまでこのコイル素子の中心を時針方向に 回るようになる。これがため、電流は2つの対向して位置するコイル素子7の中 心を通る仮想軸を常時同一方向に回り、従って2つのコイル素子に共に流れる電 流によって発生する磁束は1つのコイル素子に発生する磁束の2倍となる。この 2つの直列接続のコイル素子7のインダクタンスは単一のコイル素子(巻回数は 多くても2倍)のインダクタンスの4倍となる。 図2は図1Aおよび1Bに示す主区域3で行われた次のある作動の結果を示す 断面図である。相互接続部15を形成した後2つの主面1a,1bに、例えば薄い 箔の両側に膠を被着することによって電気絶縁層17を設ける。この絶縁層17によ って少なくともコイル素子7を被覆し、説明の便宜上、図2にはそのうちの4つ のみを示す。次いで、主区域3を図1Aに一点鎖線で示す折曲線19に沿って折曲 げる。この折曲線19は2つの連続コイル素子7間毎に主区域3の長手方向に垂直 に延在する。従って、各コイル素子7は隣接するコイル素子に対し180°の角度 で折曲げられ、従って折曲げ処理の後にコイル素子は相互に平行な面に位置して 所望に応じ加熱および押圧によりコンパクトなユニットに形成し得るタックを形 成する。図2では寸法の比率は実際のスケールでは示さない。特に垂直方向の寸 法は説明の便宜上拡大して示す。折曲げの最も注意を引く方法は図2のジグザグ 方法である。しかし、原理的には他の折曲げ方法を用いることもできる。この垂 直方向の寸法は、所望に応じ、全主面1a,1bに絶縁層17を設けないようにす ることによって一層減少させることができる。例えば、絶縁層17を有する基板の 両側にコイル素子を交互に設けるかまたは設けないようにして絶縁層の全体の厚 さを半分にすることができる。 主区域3を折曲げた後には、全部のコイル素子7の中心は共通軸21に位置する ようになる。上述したように、第1および第2パターンの対向して位置するコイ ル素子7の電流はこの共通軸を同一方向に廻るようになる。また、接続トラック 13によって相互接続された一対のコイル素子7、例えば図1Aの左から第2およ び第3コイル素子の電流も共通軸21を同一方向に廻る。電流が2つのコイル素子 7の左側のコイル素子を内端9から外端11に流れるものとすると、この電流は図 の面の上方の一点からみて、コイル素子の中心を反時針方向に廻る。従って電流 は右側のコイル素子7の外端11を横切り、主区域が折曲げられていない場合に内 端9に向かう途中でコイル素子の中心を時針方向に廻るようになる。しかし、右 側のコイル素子7は上述した左側のコイル素子に対し180°折曲げられているた め、電流は上記点からみて、同一の軸21に位置する中心を反時針方向に廻るよう になる。これは、全部のコイル素子7の磁束が図示の例の折曲げの後には同一方 向となることを意味する。従って、直列接続されたコイル素子7によって形成さ れるコイル素子のインダクタンスは直列接続の全部のコイル素子の巻回数の和の 二乗に比例する。従って、図1Aおよび1Bの右側に示す2つの主面1aおよび 1bの最初の4つのコイル素子7は全部で8つのコイル素子より成るコイルを構 成する。本例では、左側から右側にみて、これらコイル素子は順次に2,4,8 および16巻回を構成する。これがため、コイル全体は2(2+4+8+16)=60 巻回を具えるようになる。また、コイル素子間の巻回数を他の巻回数、例えばコ イル素子当たり同一の巻回数を選択することもできることは勿論である。 第1および第2主面1aおよび1bの2つのパターンは、図1Aおよび1Bの 最左側において、互いに電気的に分離され、且つ関連するパターンの関連する位 置をも占める2つの連続するコイル素子7および7′を具える。これがため、双 方のパターンにおいて、左側から第1番目のコイル素子7′は、60巻回を有し、 残存する4つのコイル素子の2倍のコイル素子により形成される上述したコイル から電気的に分離されるようになる。従って、本例では、コイル素子7′は全部 で4巻回の2倍の第2コイルを構成する。コイル素子7′の左側に基板の主面を さらに継続させて、所望に応じ、右側に位置する4つのコイル素子7と同様に相 互接続されたコイル素子の対を形成するように接続された一層多数のコイル素子 をコイル素子7′の左側に設けることができることは勿論である。これがため、 第2コイルの巻回数を任意に増大させることができる。従って、所望に応じ、2 つ以上のコイルを基板の主区域3に形成することができる。第1および第2コイ ルは図示の例では同一の巻回方向を有する。或は又、コイル素子7の螺旋の巻回 方向とは逆の巻回方向を有する螺旋に従って延在するコイル素子7′の導体トラ ックを形成することによって第2コイルに異なる巻回方向を与えることができる 。上述したように互いに電気的に分離されたコイルを基板の折曲げ後互いに磁気 的に結合してこれらコイルを変成器の巻線として用いることができる。8巻回を 有する図示の例の第2コイルによって二次巻線を構成することができる。 既に述べたように、基板は主区域3の他に主区域の外側に延在する多数の引出 リード部5を具える。図示の例では各コイル素子7,7′の区域に2つの引出リ ード部を設ける。各引出リード部5の両主面1aおよび1bには他の導体トラッ クを設ける。第1の他の導体トラック23は2つの主面の一方に設けるとともに同 一の主面に位置し、関連する引出リード部5に隣接するコイル素子7の螺旋状導 体トラックに直接電気的に接続する。第2の他の導体トラック25は対向する主面 に位置させるとともに基板の非金属化細条によって同一の主面に存在するコイル 素子7から電気的に分離する。他の導体トラック23および25を有する引出リード 部5は製造中パターンの全導体の電解補強として作用する大きな箔シート上に設 けられた種々の導体パターン間の接続システムの残部とする。この処理行程に次 いで、これら導体が機能しない限り、引出リード部5は関連する主区域3の近く で切断除去することができる。しかし、図1Aおよび1Bに示す引出リード部5 は主区域3からある距離の箇所で切断されているため、これら引出リード部はコ イル素子7から形成されたコイルの端子または分岐として用いることができる。 コイル素子7の一方のコイル素子への電気的接続は関連するコイル素子に接続さ れた第1の他の導体トラック23を経て確立することができる。この目的のため、 例えば、主区域3の折曲げ後接続ワイヤ(図示せず)を第1の他の導体トラック 23に半田付けすることができる。第1の他の導体トラック23のあるものは第1主 面1aに位置させ、その他のものは第2主面1bに位置させることができる。所 望に応じ、第1の他の導体トラック23を他の相互接続部27(+記号で示す)によ って対向する主面に位置する第2の他の導体トラック25に接続することができる 。この場合には、接続ワイヤへの接続は第1の他の導体トラック23が存在してい たとしても主面でもはや行う必要はない。図示の例では、他の導体トラック23,2 5を有する2つの引出リード部5は対向して位置するコイル素子7および7′の 各対に接続する。図1Aおよび1Bの左側に示す2つの引出リード部5はコイル 素子7′より成るコイルによって形成された一次巻線の接続に用いる。他の引出 リード部5は8つの残りのコイル素子7によって形成される二次巻線への接続に 用いるとともにこの二次巻線からの口出しタップを形成して多数の異なる変成器 出力電圧を得ることができる。 多くの場合に、磁気的に形成されたコイルを軟磁性材料のコアに結合する必要 がある。この目的のため、図示の例では、コイル素子7および7′の各々の螺旋 状導体トラックの内端近くに中央開口29を形成して導体トラックが中央開口の周 りに延在させるようにする。図2に示すように、中央開口29は全部で折曲げ主区 域3の通路31を形成し、軸21がこの通路31を通るようにする。図3に示すように 、軟磁性材料のコア35のリム33をこの通路31に挿入させることができる。図3は 図1および2につき説明したコイルによって製造された変成器の断面図である。 コア35は2つのE字状部分または1つのE字状部分および1つのI字状部分で構 成することができる。E字状部分の中央リム33はヨーロッパ特許出願公開EP-A-0 506 362から既知のように通路31を貫通している。コア部分は例えばフェライト で形成することができる。 磁気遮蔽が改善された変成器は折曲げ主区域3を囲むほぼ閉成されたボックス としてコアを形成することができる。かかる変成器の例を図4に断面図で示し、 図5に斜視図で示す。本例では、コアは壁部39および中央リム41を有する開放ボ ックスの形態の下側部分37で構成する。この壁部39には引出リード部5が通る開 口43を設ける。開口43は壁部37の上側まで延在させる。折曲げ主区域3の挿入後 ボックスは蓋部として作用する平坦な上側部分45によって閉成する。 一般に、変成器またはコイルのような誘導性装置は電子回路、例えばスイッチ ド電源に用いる。本発明の上述した誘導性装置の場合には、掛かる電子回路また はその一部分は主区域3を収容する基板と同一の基板に興味深く設けることがで きる。この目的のため、図6から明らかなように、基板は他の基板区域47を具え 、この基板区域を主区域3に接続するとともにこれによって、第3の他の導体ト ラック49を支持し、この導体トラックの一部分49′を用いて例えば適宜のコネク タ(図示せず)を経て他の回路への接続を確立する。電子回路の構成素子51を前 記第3の導体トラック49に設ける。また、この第3の他の導体トラック49は引出 リード部5に設けられた第1の他の導体トラック23の少なくとも2つに直接また は上述したように第2の他の導体トラック25および他の相互接続部27を経て接続 する。図6に示す例では、他の基板区域47を主区域3の左側の側部に位置させる ようにする。この側部近くに位置するコイル素子7′に接続された第1の他の導 体トラック23は他の基板区域47の方向に延在させて前記第3の導体トラック49に 接続せしめるようにする。他のコイル素子7に接続された第2の他の導体トラッ ク23は主区域3の拡開部分として形成された引出リード部を経てこれら導体トラ ックが第3の他の導体トラック49にも接触する主区域の左側の側部まで延在させ る。しかし、主区域3の同一側への誘導素子の全接続を位置させる必要が或る場 合には、他の導体トラック23のかかる構成は他の基板区域47のない場合にも採用 することができる。主区域3の折曲げ後および例えばコア37,45を図5に示すよ うに装着した後構成素子51を有する他の基板区域47を折返すことができるため、 この区域は上側部分45の頂部に位置させることができる。この結果、容易に処理 できる極めてコンパクトな回路を得ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.主区域(3)並びに第1および第2主面(1a,1b)を有する電気絶縁材 料の箔の形態の基板を具え、この主区域の第1および第2主面上に導体トラック の第1および第2パターンをそれぞれ設け、各パターンは一連のコイル素子を、 第1パターンの各コイル素子に対向して第2パターンのコイル素子を位置させる ように設け、コイル素子の各々は内端(9)および外端(11)間に螺旋状に延在 する導体トラックを具え、コイル素子の少なくとも幾つかは前記螺旋状導体トラ ックの外端(9)間に延在する接続トラック(13)によって2つ宛電気的に相互 接続し、前記2つの主面の各々の接続トラックはこれら接続トラックから自由な 他方の主面の部分に対向して延在し、前記主区域は2つの順次のコイル素子間毎 に延在する折曲線(19)に沿って折曲げてコイル素子が相互に平行な面に位置す るようにした誘導性装置において、前記第1および第2延在パターンの対向して 位置するコイル素子(7)の導体トラックが同一の巻回方向を有するとともに前 記第1および第2延在パターンの対向して位置するコイル素子(7)の螺旋状導 体トラックの内端(9)が前記第1および第2主面(1a,1b)間に延在する 相互接続部(15)によって電気的に相互接続されるようにしたことを特徴とする 誘導性装置。 2.前記第1および第2パターンは、互いに電気的に分離され、且つ関連するパ ターンの関連位置をも占める少なくとも2つの連続コイル素子(7′)を具える ことを特徴とする請求項1に記載の誘導性装置。 3.前記基板は主区域(3)の外側に延在する多数の引出リード部(5)を具え 、各引出リード部の主面(1a,1b)の少なくとも1つに、前記関連する主面 の前記螺旋状導体トラックの1つに電気的に接続された第1の他の導体トラック (23)を設けるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の誘導性装 置。 4.前記引出リード部(5)の少なくとも幾つかの対向して位置する主面(1a ,1b)には、前記第1および第2主面間に延在する他の相互接続部(27)によ って前記関連する引出リード部の他の導体トラック(23)に電気的に接続さ れた第2の他の導体トラック(25)を設けるようにしたことを特徴とする請求項 1に記載の誘導性装置。 5.各螺旋状導体トラックは前記主区域(3)に形成され関連する導体トラック の内端(9)近くに位置する中央開口(29)の周りに延在させ、前記折曲げ主区 域の全ての開口は全部で通路(31)を構成し、他に前記通路を経て延在するリム (33)を含む軟磁性のコア(35)を具えることを特徴とする請求項1〜4の何れ かの項に記載の誘導性装置。 6.前記コアは前記折曲げ主区域(3)を囲むほぼ閉成されたボックス(37,45 )として構成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の誘導性装置。 7.前記基板は前記主区域(3)に接続された他の基板区域(47)を具え、この 他の基板区域(47)によって、電子回路の構成部品(51)が装着され前記他の導 体トラック(23)の少なくとも2つに接続された第3の他の導体トラック(49) を支持するようにしたことを特徴とする請求項1〜3の何れかの項に記載の誘導 性装置。
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