JPH10506730A - 調整可能な自動車のペダル装置 - Google Patents

調整可能な自動車のペダル装置

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JPH10506730A
JPH10506730A JP8507403A JP50740396A JPH10506730A JP H10506730 A JPH10506730 A JP H10506730A JP 8507403 A JP8507403 A JP 8507403A JP 50740396 A JP50740396 A JP 50740396A JP H10506730 A JPH10506730 A JP H10506730A
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サイコット,エドモンド・バートン
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サイコット,エドモンド・バートン
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Abstract

(57)【要約】 シリンダプッシュロッド(34)の鳩目孔(36)のごとき、基準点に対して制御ペダル(20)を回転可能に調整することができる自動車の制御ペダル(20)用調整装置(10)。該調整装置(10)は制御ペダル(20)を特定のドライバの要求に合うように最適に位置決めさせる。制御ペダル(20)は、枢軸(24)によるごとく、通常の方法においてフレーム(14)に枢着できる。調整装置(10)はプッシュロッドの鳩目孔(36)と制御ペダル(20)の枢軸(24)との間に予め定めた距離を維持するための装置以外の追加の支持ハードウエアの必要なしに制御ペダル(20)に沿ってかつプッシュロッド(36)に取り付けられる。したがつて、調整装置は顕著な変更なしに通常の制御ペダル組立体に容易に適合すべくなされ得る。調整装置(10)は基準点(36)に対してペダルアーム(20)の回動運動を発生するためのカム装置(38)を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】 調整可能な自動車のペダル装置 関連出願のクロスリフアレンス この出願は同時継続のアメリカ合衆国特許出願第07/772,326号の一 部継続出願である。 発明の背景 1.発明の技術分野 本発明は、一般的には、ブレーキ、クラツチおよびアクセルペダルのような、 自動車の制御ペダルに関する。とくに、本発明はそのペダルが自動車のドライバ に対してペダルの最適な位置に位置決めできるよう選択的に調整され得る調整可 能な自動車の制御ペダル装置に関する。 2.従来の技術 自動車は通常、自動車の動きおよび速度を制御するのに使用される、アクセル 、ブレーキおよびクラツチペダルのごとき足操作の制御ペダルを備えている。典 型的には、これらの制御ペダルは車両のシヤーシに永続的に固定され、足の圧力 が加えられるとドライバから離れて回転する。そしてドライバまたはそれらの取 付点に対して調整できない。したがつて、制御ペダルは一般に、「平均的な」ド ライバに適切に快適である操作を行えるように、乗客室の床に対して位置決めし て取り付けなければならい。しかしながら、制御ペダルをドライバに対して幾ら か調整することは明らかに望ましいことである。 ドライバの座席は異なる体格のドライバを収容しなければならいないために前 後方向に摺動できるように通常取り付けられるが、かかる配置は制御ペダルに対 してドライバを位置決めするのに部分的にのみ有効である。座席調整はドライバ が彼自身または彼女自身自動車のハンドルまたは制御ペダルに対して位置決めで きるので、ある程度ドライバの快適さを改善しかつ車両の主なる制御を操作する ためのドライバの能力を容易にする。しかしながら、かかる解決策では人間の骨 格の考えられるあらゆる多様性に適合させることはほとんど不可能である。とく に、ドライバの全体の体格に関連してドライバの腕、脚部および足の長さ間での 比例的な差異は座席を制御ペダルに対して前後に調整することのみによつては容 易に適応できない。したがつて、ドライバに最適な快適さを提供するとともに、 ドライバがいつでも制御ペダルを完全に操作できることを確実にするような、制 御ペダル調整形状のあるものが望ましいことが認められている。 レバー機構は、もちろん、従来技術において知られている。同心的に取り付け たレバーに対する他の1本のレバー調整が磨耗またはあそび調整機構において行 われている。例えば、タツクのアメリカ合衆国特許第2,550,731号およ びタツク等のアメリカ合衆国特許第2,550,732号は、一方のレバーに螺 合されかつハンガに関連して調整しかつ同時に関連のブレーキ装備に接続される ブレーキレバーの位置を変更することにより、ブレーキ装備のあそび状態を調整 するような関連のハンガと連動される手動操作のネジ機構を教示している。 調整可能な制御ペダルを形成するための多くのアプローチが従来技術において 示唆されている。1つのアプローチは、制御ペダル組立体全体を第1枢支点のま わりに回転させるラチエツト装置の幾つかの形状を提供している。このアプロー チは制御ペダルが各々回転可能に取り付けられるフレームを回転させ、かくして ドライバに対して調和した制御ペダルの回転を与える。このアプローチの例はデ ユーリーのアメリカ合衆国特許第3,282,125号;スミスの同第3,40 0,607号;およびザイグラーの同第3,563,111号に示されている。 同様なアプローチは、ハツフ等のアメリカ合衆国特許第2,860,720号、 サルモンの同4,683,977号、アサノ等の同第5,010,782号、お よびミユツセルのイギリス特許第952,831号に示されるように、ドライバ に対してユニットとして前後に摺動可能なフレームに1またはそれ以上の制御ペ ダルを取り付ける。アサノ等によつて教示されるように、フレームおよびペダル 組立体全体がペダルの作動の間、単一の枢支点のまわりを回転する。アサノ等の ペダル装置のごときペダル装置の欠点はばねがペダルおよびフレーム組立体をそ の最初の位置に戻すのに必要であり、ドライバはまたペダルを作動するためにば ねが発生する力を制する必要がある。 さらに他の示唆されたアプローチは前述された2つの変形である、1またはそ れ以上の制御ペダルが回転可能に取り付けられるフレームを移動するのにネジ作 動装置を使用する。ネジ作動装置はローのアメリカ合衆国特許第3,151,4 99号に示されるように、枢支点のまわりにフレーム全体を回転させるように使 用できるか、ホワイトのアメリカ合衆国特許第3,301,088号;ギバスの 同第3,643,525号;ブルーン・ジユニアの同第3,765,264号; イバンの同第4,870,871号;シトリンの同第4,875,385号;お よびシコツト等の同第4,989,474号ならびに同第5,078,024号 に示されるごとく、またはネジ作動装置でフレームを前後に移動することができ る。典型的には、ネジ作動装置は制御ペダルをドライバが届く範囲内で車両のダ ツシユボードに取り付けられた適切な制御スイツチからドライバが選択的に調整 する偏心モータによつて駆動されるように開示されている。 当該技術に熟練した者には容易に理解され得るように、上述した例はすべて調 整特性を備える装置を収容するために自動車の機器パネルの下に実質的なハード ウエアおよび空間を必要とする。必要とする追加のハードウエアの多くは、調整 の間中、それらのそれぞれの油圧シリンダにより、ブレーキおよび/またはクラ ツチペダルの操作に作用することを回避するための必要性から生じている場合が ある。特に、選ばれたアプローチはそれぞれのシリンダピストンを作動するプッ シュロッドがブレーキおよび/またはクラツチの非係合を保証するようにそれら のシリンダに対して移動されるのを回避しなければならない。 加えて、一般的には、選択されたアプローチは、プッシュロッドに対する制御 ペダルの方向により決定される、制御ペダルの機械的なアドバンテージに影響を 持たないことが好ましい。一般に、制御ペダルの機械的なアドバンテージは、制 御ペダルによつて制御される装置を作動するのに必要とされる実際の力に比して 、制御ペダルを作動させるのに必要とされる相対的な力として記載できる。例え ば、機械的なアドバンテージは制御ペダルとシリンダのプッシュロッドとの間の 接触点を制御ペダルの枢支点方向に移動させることで改善できる。 機械的なアドバンテージの変化を回避するために、従来技術の調整可能な制御 ペダル組立体は一般に、制御ペダルが、シコツト等の教示により理解され得るよ うに、それぞれの操作シリンダのプッシュロッドに対してペダル枢支点の再位置 決めに関連して逆作用を生じないように独立して調整される装置を教示している 。代替的に、調整装置は、ブルーン・ジユニアの教示により理解されるように、 制御ペダル組立体の移動に適応するためにプッシュロッドの長さを同時に調整す る機構を備えていなければならない。 制御ペダルの機械的なアドバンテージの最適化に関連する問題ではあり、関連 性がなく類似しない問題に関してではあるが、スクローターのアメリカ合衆国特 許第3,798,995号は制御ペダルストロークの後段階において制御ペダル の機械的アドバンテージを増幅するためにカム輪郭を利用する可変比制御ペダル の使用を教示する。かかる装置による目的は制御ペダルに加えられる過剰な力を 必要とせずにドライバの制動能力を最大にすることである。しかしながら、スク ローターの教示は全体として最適な機械的アドバンテージを達成するのに向けら れておりドライバに関連しては制御ペダルの調整も一切提供しない。さらに、ス クローターは制御ペダルの位置を調整する課題には解決を教示または示唆せず、 またスクローターは上記従来技術が向けられる問題点を同様に認めることもしな い。 上記議論から、従来技術が、ドライバに対して回転可能または移動可能である フレームに制御ペダル組立体全体を取り付けるという要求を同時に回避しながら 、ドライバの特別な生理学的要件に適合させるよう調整できる自動車の制御ペダ ル装置を開示していないことが容易に理解され得る。従来技術は、従来技術の枢 支点位置の再位置決めが要求されず、かつそれゆえ顕著な構造的変化が通常の制 御ペダル装置になされる必要がないという趣旨で1またはそれ以上の制御または アクセルペダルの適切な調整を達成するための最小の追加ハードウエアを必要と する装置を教示または示唆していない。 したがつて、必要とされるのは1またはそれ以上の自動車の制御および/また はアクセルペダルを調整するためのコスト的に有効な調整装置である。その調整 装置は、所望の結果を達成するために最小の構造的補強および変更を同時に必要 としながら、ドライバの生理学的要求に適合させるために通常の制御ペダル装置 の回動取付を再位置決めせずに制御ペダルを空間的に調整することができる。 発明の概要 本発明によれば1またはそれ以上の自動車の制御および/またはアクセルペダ ル用調整装置が提供される。その調整装置は予め定めた基準点に対して独立して または一体に1またはそれ以上の制御ペダルを調整するのに、制御ペダルの通常 の枢支点位置を利用して、回転可能な調整を行うことができる。基準点は、それ ぞれの制御ペダルの調整の間中クラツチおよびブレーキマスタシリンダの操作を そのままにしておく必要により、クラツチまたはブレーキペダル用のマスタシリ ンダのプッシュロッドの回動鳩目孔のような、制御ペダルが作動する反応部材に よつて好ましくは形成される。アクセルペダルに対して反応部材は、典型的には 燃料系統が操作される可撓性ケーブルである。アクセルペダルが典型的にはケー ブルを作動するために防火壁に枢着されるため、基準点はケーブルに対してアク セルペダルの通常の操作を許容する適切な基準点のいずれであっても良い。この ようにして調整可能に回転させることができるので、制御ペダルは特定のドライ バの要求に適合するために最適に位置決めできる。 通常、各制御ペダルは枢軸およびプッシュロッド等によつて自動車の機器パネ ルの下でフレーム部材に枢着されるアームを含んでいる。制御ペダルがブレーキ またはクラツチペダルである場合に、本発明の調整装置は通常の制御ペダルアー ムに沿って取り付けられ、かつプッシュロッド鳩目孔と制御ペダルアームの枢着 との間の予め定めた距離を維持するための装置以外の追加の支持ハードウエアを 必要とせずに、シリンダプッシュロッドの鳩目孔に枢着される。したがつて、調 整装置は顕著な変更なしに通常の制御ペダル組立体に容易に適合できる。 一実施態様において、調整装置は予め定めたカム輪郭を有する円板形状のカム などのカム装置を含む。自動車のペダルアームはその回動軸線のまわりのカム装 置の回転がプッシュロッド鳩目孔に対して自動車のペダルアームの回動運動を生 じるようにカム装置のまわりに摺動可能に当接する。例えば、制御ペダルがブレ ーキペダルである場合に、ブレーキペダルアームはカム装置によりブレーキマス タシリンダのプッシュロッド鳩目孔に対して移動される。 カム装置は好ましくはその対応する枢軸のまわりの制御ペダルアームの回動軸 線に対して実質上平行な回転軸線を有する。その回転軸線はプッシュロッド鳩目 孔の軸線と一致してもよく、またはそれから間隔が置かれてもよい。カム装置の 回転軸線はリンクのごとき間隔装置によつて制御ペダルアームの枢軸から予め定 めた距離に維持される。この予め定めた距離を維持することにより、カム装置お よびプッシュロッド鳩目孔の軸線は制御ペダルアームに対して適切に維持されて 、制御ペダルアームの一定の好適な機械的なアドバンテージを維持する。 調整装置はまたその回転軸線のまわりにカム装置を回転させるためのカム駆動 装置を含んでいる。その駆動装置は、カム装置を回転させるとき、カム装置のカ ム輪郭がプッシュロッド鳩目孔に対して制御ペダルアームの対応する移動を生じ させる。かくして、制御ペダルアームはその枢支点のまわりに回転させられ、そ してそれにより自動車のドライバに対して選択的に調整できる。上記で注目され たように、リンクは制御ペダルアームの枢支点に対するプッシュロッド鳩目孔の 空間的な位置決めのどのような変化も阻止し、制御ペダルの機械的なアドバンテ ージのどのような変化をも阻止する。さらに、制御ペダルが操作する装置の部分 的な適用を行えるようにプッシュロッドの対応するシリンダに対するプッシュロ ッドの位置の変化がない。 本発明のさらに他の実施態様によれば、リンクの一端はプッシュロッドの鳩目 孔に直接取り付けられる一方、リンクの反対端は制御ペダルアームに沿うように 制御ペダルアームの枢支点に取り付けられる。加えて、カム駆動装置およびカム 装置はリンクまたは制御ペダルアームに直接取り付けられる。この構造および配 置により、通常の自動車の制御ペダル組立体に本発明の調整装置を実施するのに は最小の追加のハードウエアで事足りる。したがつて、車両の通常の取り付け空 間に調整装置と連係するハードウエアを嵌合するのに必要とされるのは僅かな追 加の空間だけである。 加えて、本発明の調整装置がシリンダプッシュロッドに対して制御ペダル調整 を備えかつ再配置を必要とせずまたはシリンダプッシュロッド自体のいかなる運 動も生じないことにより、そのシリンダに対するシリンダプッシュロッドの位置 を維持するのに独立した調整は必要でない。シリンダプッシュロッドは制御ペダ ルの調整全体にわたって固定の基準点を備え、カム装置と制御ペダルアームとの 間の機械的接触は制御ペダルがシリンダプッシュロッドに対して移動されるよう に維持される。したがつて、そのシリンダによるプッシュロッドの操作は本発明 の調整装置によつて影響を及ぼされない。そのうえ、制御ペダルアームの機械的 なアドバンテージの変化が結果として生じる。同様に、アクセルケーブルの操作 は、開示されたような本発明がアクセルケーブルの取付点に関連してアクセルの ペダルアームを移動することにより本発明の調整装置によつて影響を及ぼされな い。 加えて、本発明の顕著な利点は、カム駆動装置が適宜なモータによつて電気的 に駆動できて自動車の機器パネル上でアクセス可能に作られている1またはそれ 以上の制御装置で制御ペダルを位置決めできることである。適宜な制御回路によ り、幾つかの位置がドライバが彼または彼女の特別な体格に最適な制御ペダル位 置をプリセットできるようにメモリ装置に記憶でき、記憶された位置の自動呼び 出しができる。 本発明のさらに他の実施態様において、カム回転装置の機能は、シリンダプッ シュロッド自体のどのような運動もなしにシリンダプッシュロッドに対して制御 ペダルアームを移動するために、手動調整機構または電気駆動アクチユエータに よって回転できる動力ネジによつて得られる。 したがつて、本発明の目的はドライバに対して制御ペダルおよび/またはアク セルペダルを最適に位置決めすることができる1またはそれ以上の自動車の制御 ペダル用調整装置を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、調整装置が、制御ペダルによつて操作される油圧 シリンダのプッシュロッド鳩目孔またはアクセルペダルによつて操作できるアク セルケーブルのごとき、予め定められた固定基準点に対して自動車の制御または アクセルペダルの回転可能な調整を提供することである。 さらに、本発明のさらに他の目的は調整装置の実施態様が所望の調整を達成す るために予め定めた基準点に対して制御ペダルを回転させるカム装置を含むこと である。 本発明の他の目的はカム装置が、調整の間中、制御ペダルアームに対して好適 な機械的アドバンテージを維持するように位置的に維持されることである。 本発明のさらに他の目的はカム装置がドライバに容易にアクセスできる制御装 置により制御ペダルを調整できるように電気的に駆動されることである。 また、本発明の他の目的は、シリンダプッシュロッドおよび/またはアクセル ケーブルのどのような運動もなしにシリンダプッシュロッドまたはアクセルケー ブルに関連して制御ペダルアームまたはアクセルペダルアームを移動するために 手動または電気駆動の調整機構によつて回転できる動力ネジを利用することであ る。 本発明のさらに他の目的は、調整装置が通常の自動車制御ペダルアームに調整 装置を適合させるのに必要とされる構造的変更を最小にするように最小の追加の ハードウエアしか必要としないことである。 本発明の他の目的および利点は提供されれた図面に関連して述べられる以下の 詳細な説明を読むことによって明瞭になる。 図面の簡単な説明 第1A図および第1B図はそれぞれ、本発明の第1実施形態による調整装置を 備えた自動車の制御ペダルユニットを示す側面図および正面図; 第2A図および第2B図はそれぞれ、本発明の第2実施形態による調整装置を 備えた自動車の制御ペダルユニットを示す側面図および正面図; 第3A図および第3B図はそれぞれ、本発明の第3実施形態による調整装置を 備えた自動車の制御ペダルユニットを示す側面図および断面図; 第4A図および第4B図はそれぞれ、本発明の第4実施形態による調整装置を 備えた自動車の制御ペダルユニットを示す側面図および正面図; 第5A図および第5B図はそれぞれ、本発明の第5実施形態による調整装置を 備えた自動車のアクセルペダルユニットを示す側面図および断面図; 第6A図および第6B図はそれぞれ、本発明の第6実施形態による調整装置を 備えた自動車のアクセルペダルユニットを示す側面図および断面図;第7図およ び第8図は、それぞれ、本発明による、第1図および第4図および第2図および 第3図の自動車の制御ペダルユニットの詳細な断面図;そして 第9A図および第9B図はそれぞれ、本発明の好適な第7実施形態による調整 装置を備えた自動車の制御ペダルユニットを示す側面図および正面図である。 好適な実施形態の詳細な説明 第1A図および第1B図には、本発明の第1実施形態による自動車の制御ペダ ル組立体10が示されている。図示されるごとく、自動車の制御ペダル組立体1 0は自動車のエンジン室内に置かれるマスタシリンダ(図示せず)を作動するた めのブレーキまたはクラツチ制御ペダルを示す。第1A図および第4B図に属す る以下の説明は各々ブレーキまたはクラツチ制御ペダルの環境内での本発明の使 用に言及する。第5A図ないし第6B図は自動車のアクセル制御ペダル60との 使用に適合させられるような本発明の教示を示す。 通常、第1A図および第1B図に図示される制御ペダル組立体10は、自動車 のドライバ側で客室の床の直ぐ上に吊り下げられる。制御ペダル組立体10は「 平均的な」体格を有するドライバにより操作できるようにドライバの座席から決 められた距離だけ最初に離される。典型的には、ドライバの座席は、ドライバの 特定の体格および好みに依存して、ドライバを制御ペダル組立体10により近づ けるか、またはドライバを制御ペダル組立体10からさらに移動するように前後 に調整可能である。ドライバの座席の調整可能な特徴を補完するために、本発明 による調整ユニットは制御ペダル組立体10に取り付けられる。 第1A図および第1B図に示されるように、制御ペダル組立体10は一般にペ ダルアーム20およびペダルフツトパツド22を含んでいる。ペダルアーム20 は、ペダルアーム20がドライバから離れる方向に回転できるように、自動車の 機器パネル(図示せず)の下に配置されるフレーム部材14に典型的に取り付け られている。ペダルアーム20は枢軸24によつてフーム部材14に取り付けら れており、枢軸24はフレーム部材14から外れるのを阻止するためにコッタキ ー26により保持されているように示される。また、ペダルアーム20とフレー ム部材14との間の摩擦を減少するために枢軸24に関連して回動ブツシユ(図 示せず)をもうけるのが好ましい。 ペダルアーム20は典型的にはマスタシリンダプッシュロッド34の付勢作用 によつて前方位置に維持されている。通常、プッシュロッドはマスタシリンダ内 でばね(図示せず)により自動車の乗客室に向かって付勢されている。ペダルア ーム20は、ペダルアーム20とマスタシリンダプッシュロッド34との間の正 の係合を維持するように適宜な螺旋ばね(図示せず)によつてマスタシリンダプ ッシュロッド34に向かって付勢されていてもよい。マスタシリンダプッシュロ ッド34は、自動車のブレーキまたはクラツチをそれぞれ選択的に係合または係 合解除するために、マスタシリンダ内でピストン(図示せず)を作動するように その軸方向に往復動する。通常、マスタシリンダプッシュロッド34はペダルア ーム20およびマスタシリンダプッシュロッド34の端部に配置された鳩目孔3 6の両方を貫通する枢軸によりペダルアーム20に直接回転可能に取り付けられ る。 しかしながら、本発明の第1実施形態を示す第1A図および第1B図に見られ るように、本発明のペダルアーム20は、カム28を介してマスタシリンダプッ シュロッド34によつて間接的に作動される。カム28は、マスタシリンダプッ シュロッド34の鳩目孔36をペダルアーム20の枢軸24と回転可能に相互に 連結する回動リンク40に回転可能に取り付けられる。カム28は、カムの回転 軸線から半径方向に外方に離れた外面に形成されるカム輪郭30を持った好まし くは円板状に形成される。第1A図に示されるように、カム輪郭30は、カム輪 郭の範囲内で作動するとき、カム28を360°程度回転できるように、カム2 8の周辺全体が構成されている。カム輪郭30はペダルアーム20の前面に設け られたカム面38に対して摺動可能に配置される。結果として、カム28の回転 は、カムの回転方向に依存して、ペダルアーム20の前後の回動を生じる。 ペダルアーム20の回転速度はカム輪郭30によつて部分的に決定される。ペ ダルアーム20をドライバの座席に対して調整できる好適な制御パラメータに応 じてカム輪郭30をカムの回転軸線から半径方向に離して、カム28の一定の回 転速度によって与えられた一定の回転速度をペダルアーム20に生じさせる。代 替的に、ペダルアームの回転速度が最も低い場合にペダルアーム20のより精密 な調整を与えるように、ペダルアーム20の回転の変化に応じた回転速度を与え るようにカム輪郭30を形作ることができる。 上記で注目されたように、ペダルアーム20に対するカム28の位置は回動リ ンク40に回転可能に取り付けられていることにより維持される。好ましくは、 回動リンク40は、ペダルアーム20に沿って延びるように、その上方端が枢軸 24によりフレーム部材14に取り付けられる。回動リンク40の下方端はピン 42によりマスタシリンダプッシュロッド34の鳩目孔36に固定される。その ように、回動リンク40はカム28がペダルアーム20のカム面38に対してカ ム作動するように位置決めしたままとなるのを保証する。マスタシリンダプッシ ュロッド34の付勢作用により、正の接触がカム28のカム面30とペダルアー ム20のカム面38との間に常に維持され、それらの間の正の機械的作用を保証 する。前に注目されたように、また、カム28に対してペダルアーム20を付勢 するようにペダルアーム20に作用するか、またはペダルアーム20に対してカ ム28を付勢するように回動リンク40を介して作用するように、螺旋ばね(図 示せず)を設けてもよい。さらに、回動リンク40はカム28の回転がプッシュ ロッドの鳩目孔36の位置を変更するのを阻止し、かつそれにより、マスタシリ ンダに対する、マスタシリンダプッシュロッド34の位置を変更するのを阻止す る。したがつて、カム28によりペダルアーム20を調整する間にプッシュロッ ド34のどのようなアーティキュレーションを回避することができる。 カム28の回転は好ましくはギヤボックス48、軸46組立体を介してカム2 8を回転させる駆動モータ44により達成される。適宜な型のどのような駆動モ ータ44も使用できるが、自動車の乗客室の環境において最小の雑音を発生する 電気駆動モータを使用するのが好ましい。ギヤボックス48を介しての駆動モー タ44の適宜な出力速度は、より高いまたはより低い出力速度を発生するために 種々のモータを種々のギヤボックスに組み合わせることができるが、約10〜1 2rpm程度である。第1A図に示されるように、駆動モータ44およびギヤボ ックス48は一対のネジ付き固定具50によつて回動リンク40に直接取り付け られる。軸46はギヤボックス48から回動リンク40の開口32を通ってカム 28に延びる。この配置の詳細な図は、カム28がリンク40に枢着され、そし てクリツプ54と固定される方法をより明瞭に示す第7図に示される。したがつ て、軸46が駆動モータ44によつて回転させられるとき、カム28をその回転 軸線のまわりに回転させて、カムの回転軸線およびプッシュロッド鳩目孔36に 関連するペダルアーム20の対応する運動を生じさせる。 第2A図および第2B図はこの発明の第2実施形態による制御ペダル組立体1 10を示し、同一参照符号は第1A図および第1B図の同一または同様な構成要 素を示しているが、異なる方法において相互に接続される。主として、第2A図 および第2B図の実施形態は、カム28の回転軸線がマスタシリンダプッシュロ ッド34の鳩目孔36と一致し、そして駆動モータ44が軸46に取り付けられ た歯車58によつてかつカム28に設けられた歯車の歯形状56と噛合してカム 28を回転させることが、第1A図および第1B図の実施形態と異なる。この配 置の詳細な図は第8図に示される。他の方法では、第1A図および第1B図の制 御ペダル組立体10の基本的な特徴がさらに適用され、カム28の回転はペダル アーム20をマスタシリンダプッシュロッド34の鳩目孔36に向かってまたは 離れて回転させる。 第3A図および第3B図はこの発明の第3実施形態による制御ペダル組立体2 10を示し、また同一参照符号は第1A図から第2B図の同一または同様な構成 要素を示しているが、異なる方法において相互に接続される。主として、第3A 図および第3B図の実施形態は、カム28および駆動モータ44の両方が、回動 リンク40に代えて、ペダルアーム20に取り付けられ、カム28は枢軸52上 に支持されていることにより、第1A図および第1B図の実施形態と異なる。ま た、第2A図および第2B図の方法と実質上同一の方法において、駆動モータ4 4は、第8図によつて示されるように、軸46に取り付けられた歯車58を介し てカム28を回転させる。 第1A図および第1B図の制御ペダル組立体のさらに他の変形例が、この発明 の第4実施形態による制御ペダル組立体310を示している、第4A図および第 4B図に示される。また、同一参照符号は異なる方法において相互に接続される 同一または同様な構成要素を示すのに使用される。この実施形態は回動リンク4 0の形状、および回動リンク40上の駆動モータ44およびカム28の位置によ つて第1A図および第1B図の実施形態と異なる。回動リンク40の中心に向か う駆動モータ44の位置の移動は、制御ペダル組立体310がよりコンパクであ るように、第4A図に見られるごとく、回動リンク40をペダルアーム20と実 質上平行に整列できる。第1A図および第1B図の方法と実質上同一の方法にお いて、カム28は第7図に示されるごとく軸46に固定される。 第5A図ないし第6B図にこの発明の第5および第6実施形態による自動車ア クセルペダル組立体60が示される。示されるごとく、アクセルペダル組立体6 0は自動車の燃料計量系統に接続されるケーブル84を作動するのに役立つ範囲 で普通のものである。第1A図ないし第4B図のペダル装置と同様に、アクセル ペダル組立体60は自動車のドライバ側の客室の床のの直ぐ上に吊り下げられる 。しかしながら、本発明による調整ユニットはドライバの座席の調整可能な特徴 を補完するためにアクセルペダル組立体60に固定される。 第5A図に示されるように、アクセルペダル組立体60は一般にペダルアーム 70およびフツトパツド72を包含する。ペダルアーム70はピン74によりリ ンク62の上方端に枢着され、アクセルペダルケーブル84がリンクに直接取り 付けられている。リンク62は、ペダルアーム70がリンク62内に入れ子状に 収まるように、第5B図に示されるごとく、U−形状の断面を有する。ペダルア ーム70はまた剛性および強度を付加するためにU−形状の断面を有する。リン ク62の下方端は、リンク62をアクセルケーブル84をドライバに向かう方向 に引っ張るためにピン66のまわりに回動できるように、自動車の機器パネルの 下に置かれるフレーム部材68にピン66により枢着される。第5A図に示され るように、ペダルアーム70はピン66にリンク62内で枢着されるカム78に より前方位置に維持される。ブツシユ76はピン66をリンク62に対して回転 させる。ピン66は、カム78が、カツプリング86を介して、第1A図ないし 第4B図に示されるモータのような駆動モータによつて回転できるように、カム 78に圧力嵌めされる。したがつて、アクセルペダル装置60はブレーキおよび /またはクラツチペダルを調整するのに同時に使用される駆動モータを非作動に できる。前記のごとく、カム78は好ましくはカムの回転軸線から半径方向に外 方に間隔が置かれる外面上に配置されるカム輪郭80を有する円板形状である。 カム輪郭80は、カム78がカム輪郭80の範囲内でさらに作動しながら360 °と同じ程度に回転するように、カム78の全周を形成することができる。カム 輪郭80はペダルアーム70の前面のカム面88に対して摺動可能に配置される 。ペダルアームは適宜なばね等(図示せず)によつてカム輪郭80に対して付勢 される。結果として、カム78の回転は、カムの回転方向に依存して、ピン74 のまわりのペダルアーム70の前または後の回転を生じさせる。 上記の結果として、カム78はまた、ペダルアーム70を押し下げるドライバ の作用がペダルアーム70およびリンク62をピン66のまわりに共に回転させ るように、支点として役立つ。前に注目したように、リンク62の回転は自動車 の燃料計量系統を作動するためにアクセルケーブル84を引っ張るのに役立つ。 しかしながら、第5A図および第5B図に見られ得るように、ペダルアーム70 の位置はこの発明の前の実施形態に記載された方法と同様な方法においてピン7 4のまわりにカム78を回転させることにより変更できる。 この発明のアクセルペダル組立体60の最後の変形例が第6A図および第6B 図に示される。同一の参照符号は異なる方法において相互に接続される同一のま たは同様な構成要素を示すのに使用される。この実施形態はリンク62の形状お よびリンク62上のカム78の位置によつて第5A図および第5B図の実施形態 と異なる。示されるように、カム78がそれに支持される同一のピン66を使用 する代わりに、第2のピン82がリンク62の下方端にフレーム部材68を回転 可能に固定するのに使用される。結果として、ピン66に付与される力が著しく 減少される。加えて、リンク62はカム78をより完全に封入するように変更さ れる。 第9A図および第9B図はこの発明のさらに他の好適な実施形態による制御ペ ダル組立体410を示し、また同一参照符号は第1A図ないし第4B図の同一ま たは同様な構成要素を示す。しかしながら、この実施形態において、第1A図な いし第4B図のカム28および軸46の機能は動力ネジ90によつて実施される 。示されるように、動力ネジは回動リンク40に形成されるかまたは回動リンク に固定される内ネジ付き突起92に螺合可能に受容される。動力ネジの一端94 はペダルアーム20の前面に設けられたカム面38に当接する。結果として、動 力ネジ90の回転は、動力ネジの回転方向に依存して、ペダルアーム20の前ま たは後への回動を生じる。動力ネジ90はカツプリング(図示せず)または手動 のケーブルを介して動力ネジ90の端部に接続される駆動モータ(図示せず)の ような適宜な方法で駆動される。歯車ドライバ減速装置インサートも考えられる 。上記記載から明らかであるように、第9A図および第9B図に示される実施形 態の利点はペダルアーム20を回動する機構の簡単化である。 上記から、この発明の調整装置の顕著な利点は駆動モータを選択的に付勢する ことにより、カムがドライバの必要に対して1またはそれ以上の自動車制御ペダ ルアームの最適な前または後位置を選択するのに使用できることが理解される。 したがつて、ドライバは、自動車の制御ペダルに対して彼自身または彼女自身を 位置決めするためにドライバの座席を調整できるだけでなく、制御ペダルがドラ イバに対して最適な快適さを与える位置になるように、制御ペダルの位置を調整 することができる。この発明の使用は、ペダルの到達を可能にするために座席を 調整する機能をもはや考慮する必要がないから、結果として座席調整機構または 伸縮ハンドル機構の顕著な簡単化を生じることができる。 加えて、自動車の制御ペダルのすべて−すなわち、ブレーキ、クラツチおよび アクセルペダル−が本発明の調整装置を備えるならば、各制御ペダルはドライバ の特定の体格用の制御ペダルの最適な位置決めを提供するように個々にまたは纏 めて調整できる。制御ペダルを個々の駆動モータにより独立して調整することが でき、又は単一の駆動モータを各ペダルと結合させて、ペダルのすべてがドライ バが出す単一のコマンドに従って同時に調整されるようにすることもできる。各 々のアプローチにより、駆動モータの制御、かつしたがって制御ペダル組立体の 調整は、自動車の機器パネルのように、ドライバがアクセス可能に配置できる。 他の利点はこの発明の調整装置は最小の追加のハードウエアを必要としかつそ の現行の位置からブレーキシリンダプッシュロッドまたはアクセルケーブルを再 配置する必要なく通常の制御ペダルに容易に適合できるということである。した がつて、調整装置を収容するのに機器パネルの下の過剰な空間を必要とせず、追 加される重量による顕著な不利益もない。 本発明は幾つかの好適な実施形態に関して説明されたが、他の形状が当該技術 に熟練した者によつて採用できることは明らかである。例えば、カム28および 78を回転させるための他の手段が記載されたような制御ペダルの調整を達成す るために当該技術に熟練した者によつて容易に採用でき、そして種々の他の構成 要素または構造をリンク40および62の代わりに使用できる。したがつて、本 発明の範囲は以下の請求の範囲によつてのみ制限されるものとする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 3.前記カム部材が、前記ペダルアームを前記カム回転軸線のまわりに回転さ せるために前記ペダルアームに対してカム作動するように前記リンク部材に回転 可能に取り付けられ、 前記駆動手段が前記カム手段を前記カム回転軸線のまわりに回転させるために 前記リンク部材に取り付けられることを特徴とする請求の範囲第47項に記載の 調整装置。 4.前記リンク部材の他端に枢軸を定め、前記反応部材が前記他端にそれに対 する回動運動のために前記枢軸のまわりに同心的に取り付けされ、そしてさらに 前記カム回転軸線が前記反応部材が取り付けられた枢軸から予め定めた距離に位 置決めされることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の調整装置。 5.前記カム回転軸線が前記リンク部材の前記他端に形成された前記枢軸と一 致することを特徴とする請求の範囲第4項に記載の調整装置。 6.前記カム部材が、前記ペダルアームを前記アーム回動軸線のまわりに回転 させるために前記リンク部材に対してカム作動するように前記ペダルアームに回 転可能に取り付けられ、 前記駆動手段が前記ペダルアームに取り付けられかつ前記カム部材を前記カム 回転軸線のまわりに回転させるように前記カム部材と相互に接続されることを特 徴とする請求の範囲第47項に記載の調整装置。 7.前記カム部材が、前記ペダルアームを前記アーム回動軸線のまわりに回転 させるために前記ペダルアームに対してカム作動するように前記リンク部材に回 転可能に取り付けられ、 前記駆動手段が前記リンク部材から離れて取り付けられかつ前記カム部材を前 記カム回転軸線のまわりに回転させるように前記カム部材と相互に接続されるこ とを特徴とする請求の範囲第47項に記載の調整装置。 9.前記駆動手段がさらに前記カム部材を前記カム回転軸線のまわりに回転さ せるために前記カム部材と前記駆動手段を相互に接続する延長された駆動軸を有 することを特徴とする請求の範囲第47項に記載の調整装置。 10.前記駆動手段がさらに駆動モータおよびその駆動モータを前記駆動手段 の前記延長された駆動軸と相互に接続する歯車駆動装置からなることを特徴とす る請求の範囲第9項に記載の調整装置。 12.前記駆動手段がさらに駆動部材および前記カム部材を前記カム回転軸線 のまわりに回転させるために前記カム手段と前記駆動部材を相互に接続する延長 された駆動軸を有することを特徴とする請求の範囲第5項に記載の調整装置。 13.前記駆動手段の前記延長された駆動軸がさらに前記延長された駆動軸に 固定されたピニオンギヤを有し、前記カム部材が前記カム回転軸線のまわりに回 転させるために前記ピニオンギヤと噛合する歯車歯形状であることを特徴とする 請求の範囲第10項に記載の調整装置。 14.前記駆動手段がさらに駆動モータおよびその駆動モータを前記駆動手段 の前記延長された駆動軸と相互に接続する歯車駆動装置を有することを特徴とす る請求の範囲第12項に記載の調整装置。 16.前記駆動手段がさらに前記カム部材を前記カム回転軸線のまわりに回転 させるために前記カム部材と前記駆動手段を相互に接続する延長された駆動軸を 有することを特徴とする請求の範囲第6項に記載の調整装置。 17.前記駆動手段の前記延長された駆動軸がその延長された駆動軸に固定さ れるピニオンギヤを有し、前記カム部材が前記カム部材を前記カム回転軸線のま わりに回転させるために前記ピニオンギヤと噛合する歯車歯車形状であることを 特徴とする請求の範囲第16項に記載の調整装置。 18.前記駆動手段がさらに駆動モータおよびその駆動モータを前記駆動手段 の前記延長された駆動軸と相互に接続する歯車駆動装置を有することを特徴とす る請求の範囲第16項に記載の調整装置。 19.前記反応部材が前記一端と他端との中間で前記リンク部材に固定される ことを特徴とする請求の範囲第47項に記載の調整装置。 20.前記カム回転軸線が前記リンク回転軸線と一致することを特徴とする請 求の範囲第19項に記載の調整装置。 21.前記カム回転軸線が前記リンク回転軸線から予め定めた距離間隔が置か れることを特徴とする請求の範囲第19項に記載の調整装置。 22.前記駆動手段が前記カム部材から離れて取り付けられ、前記カム部材が 前記駆動手段と相互に接続するためのカツプリングを有することを特徴とする請 求の範囲第19項に記載の調整装置。 23.アーム(ペダル20)の回転軸線(24の軸線)のまわりに回転可能な ペダルアーム(20)を反応部材(34)に関連して調整する調整装置において 、 回転軸線(ネジ90の中心線)を有し、前記ペダルアーム(20)を前記アー ム回動軸線(23の軸線)のまわりに回転させるために前記ペダルアームに並置 して回転可能に取り付けられる手段(90+92、94)であつて、前記回転手 段(ページ16、第22〜24行)は、その回転手段(ページ16、第22〜2 4行)の回転が前記ペダルアーム(20)を前記アーム回動軸線(24の軸線) のまわりに回動させるように前記ペダルアーム(20)に対して当接される一端 (94)を有する回転手段と、 前記アームの回動軸線(23の軸線)から予め定めた距離に前記回転軸線(ネ ジ90の中心線)を位置決めする(40)ための手段であつて、その位置決め( 40+)手段(12ページ、第15〜20行)は、第1端およびその反対側の第 2端(12ページ、第15行〜20行)を有し、前記第1および第2端の少なく とも一方が前記アームの回動軸線(24の軸線)と実質上同心的に枢着され(第 9A図)、かつ前記ペダルアームを前記アーム回動軸線(24の軸線)のまわり に回動させるために前記回転手段と協働(ページ16、第25〜27行)する位 置決め手段と、 前記回転手段を前記回転軸線(ネジ90の中心線)のまわりに駆動するため に前記回転手段(90+92+94)と相互に接続された駆動手段(95)とを 有することを特徴とする調整装置。 24.前記位置決め手段がリンク(40)からなることを特徴とする請求の範 囲第23項に記載の調整装置。 25.さらに、 フレーム部材(14)を有し、 前記位置決め手段の前記少なくとも第1および第2端の前記一方(第12ペー ジ、第15〜20行)が前記フレーム部材(14)に枢着(24)され、かつ前 記アーム回動軸線(第9A図および第9B図)と実質上同軸的に枢着され、 前記位置決め手段の少なくとも第1および第2端(ページ12、第15ないし 20行)の他端が枢軸(42)を形成するように前記反応部材(34)に枢着( 42)されることを特徴とする請求の範囲第23項に記載の調整装置。 26.前記回転軸線(ネジ90の中心線)が前記反応部材(34)および前記 位置決め手段(40+)の前記第2端(12ページ、第17〜20行)に形成さ れた前記枢軸(42)から予め定めた距離(第9A図参照)だけ離して置かれる ことを特徴とする請求の範囲第25項に記載の調整装置。 27.前記回転手段(90.92,94)が前記位置決め手段(40)に回転 可能に取り付けられる動力ネジ(90)であることを特徴とする請求の範囲第2 3項に記載の調整装置。 29.前記カム回転軸線が前記アーム回動軸線に対して実質上平行であること を特徴とする請求の範囲第47項に記載の調整装置。 30.前記カム部材が前記カム回転軸線から半径方向に間隔が置かれたカム面 を有する円板であり、前記カム面が前記ペダルアームに摺動可能に接触すること を特徴とする請求の範囲第47項に記載の調整装置。 32.アーム回動軸線のまわりに回動する自動車のペダルアームを調整する調 整方法において、 前記自動車のペダルアームに並置され、回転軸線を有する回転手段を位置決め し、 前記アーム回動軸線から予め定めた距離離れた位置に前記回転軸線を位置決め し、 前記自動車のペダルアームが前記アーム回動軸線に対して回動可能に移動され るように前記回転軸線のまわりに前記回転手段を回転させる工程からなることを 特徴とする調整方法。 33.さらに、前記回転軸線と前記アーム回動軸線との間に一定の距離を維持 するための工程を有することを特徴とする請求の範囲第32項に記載の調整方法 。 34.前記反応部材が前記リンク部材に固定された一端を有し、 前記リンク部材がさらに前記反応部材に接続される周辺部分、 前記反応部材を前記リンク部材に固定するための手段を有することを特徴とす る請求の範囲第47項に記載の調整装置。 35.前記リンク部材に取り付けられた前記カム部材がさらに、 前記ペダルアームに並置されたカム面と、 前記カム部材を前記リンク部材に取り付けるための手段とを有し、 さらに前記リンク部材に取り付けられた前記駆動手段が、 前記リンク部材に取り付けられた駆動ハウジングと、 前記駆動ハウジング内に置かれた駆動モータと、 前記駆動モータと補完的に前記駆動ハウジング内に取り付けられた歯車駆動手 段とを有し、前記歯車駆動手段が前記カム部材に向かう方向に延び、かつ前記カ ム部材にそれと駆動関係を確立するために係合する突出部分を有し、前記歯車駆 動手段が前記駆動モータが第1方向に駆動されるとき前記カム部材を1方向に回 転させかつさらに前記カム部材が回転するとき前記ペダルアームが前記アーム回 動軸線のまわりに回動されるように前記モータが第2の反対方向に駆動されると き前記カム部材を第2の反対方向に回転させることを特徴とする請求の範囲第3 項に記載の調整装置。 36.前記リンク部材の前記他端はそれにより中心的に配置される枢軸を形成 する開口を有する前記リンク部材の反対端を有し、前記リンク部材の前記反対端 の前記枢軸が前記カム回転軸線と同軸であることを特徴とする請求の範囲第35 項に記載の調整装置。 37.前記リンク部材の前記他端が前記開口と中心的に配置される枢軸を形成 する前記開口を有する前記リンク部材の反対端を有し、さらに前記カム回転軸線 が前記枢軸と前記アーム回動軸線との間に位置決めされることを特徴とする請求 の範囲第35項に記載の調整装置。 38.前記カム部材がさらに前記リンク部材に並置されたカム面を有し、前記 位置決め手段が前記カム部材を前記ペダルアームに取り付けるための手段を有し 、前記駆動手段がさらに、 前記ペダルアームに取り付けられた駆動ハウジングと、 前記駆動ハウジング内に置かれた駆動モータと、 前記駆動モータと補完的に前記駆動ハウジング内に取り付けられた歯車駆動手 段であつて、前記歯車駆動手段が前記カム部材に向かう方向に延び、かつ前記カ ム部材にそれと駆動関係を確立するために係合する突出部分を有し、前記歯車駆 動手段が前記駆動モータが第1方向に駆動されるとき前記カム部材を1方向に回 転させかつさらに前記カム部材が回転するとき前記ペダルアームが前記アーム回 動軸線のまわりに回動されるように前記駆動モータが第2の反対方向に駆動され るとき前記カム部材を第2の反対方向に回転させる歯車駆動手段と、 前記駆動手段を前記ペダルアームに取り付けるための手段とを有することを特 徴とする請求の範囲第6項に記載の調整装置。 39.前記カム部材がさらに前記反応部材に並置されたカム面を有し、前記位 置決め手段が前記カム部材を前記ペダルアームに取り付けるための手段を有し、 かつ前記駆動手段がさらに、 前記ペダルアームに取り付けられた駆動ハウジングと、 前記駆動ハウジング内に置かれた駆動モータと、 前記駆動モータと補完的に前記駆動ハウジング内に取り付けられた歯車駆動手 段であつて、前記歯車駆動手段が前記カム部材に向かう方向に延び、かつ前記カ ム部材にそれと駆動関係を確立するために係合する突出部分を有し、前記歯車駆 動手段が前記駆動モータが第1方向に駆動されるとき前記カム部材を1方向に回 転させ、かつさらに前記カム部材が回転するとき前記ペダルアームが前記アーム 回動軸線のまわりに回動されるように前記駆動モータが第2の反対方向に駆動さ れるとき前記カム部材を第2の反対方向に回転させる歯車駆動手段と、 前記駆動手段を前記ペダルアームに取り付けるための手段とを有することを特 徴とする請求の範囲第6項に記載の調整装置。 40.前記リンク部材はさらに枢軸を画成する開口を有する反対端部分からな り、前記リンク部材の前記反対端部分の前記枢軸が前記カム回転軸線と同軸であ ることを特徴とする請求の範囲第34項に記載の調整装置。 41.前記カム部材が、前記リンク部材に取り付けられかつ前記カム回転軸線 から半径方向に間隔が置かれ、前記ペダルアームに並置されたカム面を有し、お よび前記カム部材を前記リンク部分に取り付けるための手段を有し、さらに前記 駆動手段が、前記カム部材に向かう方向に延びる突出部分を有し、そして前記駆 動手段および関連の突出部分が第1方向に回転されるとき、前記カム部材が前記 第1方向に回転するように固定され、前記駆動手段および関連の突出部分は前記 駆動手段が第2の反対方向に回転するとき前記カム部材を第2の反対方向に回転 することを特徴とする請求の範囲第7項に記載の調整装置。 42.前記反応部材が前記位置決め手段に固定される一端を有し、 前記位置決めのための手段がさらに、 前記アーム回動軸線で前記ペダルアームに回転可能に接続される一端および前 記反応部材に接続される周辺部分を有するリンク部材と 前記反応部材を前記リンク部材に固定するための手段とを有することを特徴と する請求の範囲第23項に記載の調整装置。 43.さらに、 前記ペダルアームに並置されたカム面と、 前記カム部材を前記リンク部材に取り付けるための手段とを有し、 前記駆動手段が前記リンク部材に取り付けられ、その駆動手段はさらに、 前記リンク部材に取り付けられた駆動ハウジングと、 前記駆動ハウジング内に置かれた駆動モータと、 前記駆動モータと補完的に前記駆動ハウジング内に取り付けられた歯車駆動手 段であって、前記歯車駆動手段が前記カム部材に向かう方向に延び、かつ前記カ ム部材にそれと駆動関係を確立するために係合する突出部分を有し、前記歯車駆 動手段が前記駆動モータが第1方向に駆動されるとき前記カム部分を1方向に回 転させ、かつさらに前記カム部材が回転するとき前記ペダルアームが前記アーム 回動軸線のまわりに回動されるように前記駆動モータが第2の反対方向に駆動さ れるとき前記カム部材を第2の反対方向に回転させることを特徴とする請求の範 囲第42項に記載の調整装置。 44.前記リンク部材の前記周辺部分がれにより中心的に配置される枢軸を形 成する開口を有する前記リンク部材の反対端を有し、前記リンク部材の前記反対 端の前記枢軸が前記カム回転軸線と同軸であることを特徴とする請求の範囲第4 2項に記載の調整装置。 45.前記カム部材がさらに前記リンク部材に並置されたカム面を有し、かつ て前記位置決め手段が前記カム部材を前記ペダルアームに取り付けるための手段 を有し、そして前記駆動手段がさらに、 前記ペダルアームに取り付けられた駆動ハウジングと、 前記駆動ハウジング内に置かれた駆動モータと、 前記駆動モータと補完的に前記駆動ハウジング内に取り付けられた歯車駆動手 段であつて、前記歯車駆動手段が前記カム部材に向かう方向に延び、かつ前記カ ム部材にそれと駆動関係を確立するために係合する突出部分を有し、前記歯車駆 動手段が前記駆動モータが第1方向に駆動されるとき前記カム部材を1方向に回 転させ、かつさらに前記カム部材が回転するとき前記ペダルアームが前記アーム 回動軸線のまわりに回動されるように前記駆動モータが第2の反対方向に駆動さ れるとき前記カム部材を第2の反対方向に回転させる歯車駆動手段と、 前記駆動手段を前記ペダルアームに取り付けるための手段を有することを特徴 とする請求の範囲第47項に記載の調整装置。 46.前記リンク部材の前記周辺部分がそれと中心的に配置される枢軸を形成 する開口を有する前記リンク部材の反対端を有し、かつ前記カム回転軸線が前記 枢軸と前記アーム回動軸線との間に位置決めされることを特徴とする請求の範囲 第43項に記載の調整装置。 47.前記ペダルアームに並置して回転可能に取り付けられる前記回転手段( 90.92.94)が前記ペダルアーム(20)を前記アーム回動軸線(アーム 回動軸線)のまわりに回転させるために前記ペダルアーム(20)に並置して回 転可能に取り付けられるカム部材(28)を有し、そのカム部材(28)がカム 回転軸線(46)を有し、かつ前記アーム回動軸線から予め定めた距離に前記回 転軸線を位置決めするための前記手段(40)が前記アーム回動軸線(24)と 実質上同心的に枢着された一端および枢軸(42の軸線)を形成する他端を有す るリンク部材(40)を有し、それにより前記リンク部材(40)が前記ペダル アームを前記アーム回動軸線のまわりに回転させるために前記カム部材(28) と協働し、そしてさらに前記駆動手段が前記カム部材(28)を前記カム回転軸 線(46の軸線)のまわりに駆動するために前記カム部材(28)と相互に接続 (46)されることを特徴とする請求の範囲第23項に記載の調整装置。 48.前記駆動手段がさらに前記カム部材を前記カム回転軸線のまわりに回転 させるために前記カム部材と前記駆動手段を相互に接続する延長された駆動軸か らなることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の調整装置。
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