JPH10506256A - 保持ストリップ - Google Patents

保持ストリップ

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JPH10506256A
JPH10506256A JP8510681A JP51068196A JPH10506256A JP H10506256 A JPH10506256 A JP H10506256A JP 8510681 A JP8510681 A JP 8510681A JP 51068196 A JP51068196 A JP 51068196A JP H10506256 A JPH10506256 A JP H10506256A
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JP8510681A
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ダム,イェスペル
ラエーレマンス,エティエンヌ
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エヌ・ヴェ・レイケム・ソシエテ・アノニム
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Abstract

(57)【要約】 細長い物体の回りに巻き付けるための保持ストリップが開示されている。このストリップが使用される際に巻き付けられるとき、上記物体の回りで圧縮されると、このストリップは長さが減少し、これによって上記物体の回りで収縮する。好ましくは、このストリップは、1つまたはそれ以上の、好ましくは複数の圧壊可能な部分を備え、この1つまたはそれ以上の圧壊可能な部分の圧壊によって長さが減少できる。

Description

【発明の詳細な説明】 保持ストリップ 本発明は、例えばパイプ、特にケーブルなどの細長い物体の回りに巻き付ける ための保持ストリップに関する。 ケーブルスプライスクロージャ(cable splice closures)の技術において、ク ロージャを密封するために、ケーブルの回りにテープを巻いてその直径をスプラ イスクロージャのケーブル入口ポートの直径と同じにすることが知られている。 例えば、米国特許第4933512号は、スリーブと、ケーブルとスリーブとの間の空 間を閉塞するための1対の硬質端部板と、ケーブルと硬質端部板との間の隙間を 密封するためにケーブルの回りに巻かれた弾性テープと、端部板とスリーブとの 間の隙間を密封するために各硬質端部板の回りに巻かれた弾性テープとを備えて いるケーブルジャンクションクロージャ(cable junction closures)を開示して いる。 米国特許第5124507号は、スリーブと、このスリーブの端部に挿入するために ケーブル通路用開口が付いた密封部材と、異ったケーブルの直径に開口を適合さ せるために、個々に移動可能なベアリングシェルの形をして密封部材のケーブル 通路用開口と連結する半円形密封要素とを備えている。ケーブルとその周囲のベ アリングシェルとの間のエアギャップを除くために、密封テープまたはバンドが 各ケーブル上に巻かれる。 ドイツ特許第4135570号は、ケーブルとケーブル通路用開口との間に適するシ ールを形成するために、ケーブル通路用開口を通して導くケーブルの回りに巻き 付けるための密封ストリップを開示している。ストリップとケーブルとの間の摩 擦を増加させるために、ケーブルに面するストリップの内側は粗い表面を持つ。 この粗い表面は突起している摩擦要素によって形成される。この摩擦要素は、粘 着性の層に埋められた細粒化されたカーボランダムまたは金剛砂からつくられる か、あるいは、ストリップの材料に固定された金属またはプラスチックの歯から つくられる。 我々は、今、ケーブルまたは他の細長い物体の回りに巻かれる新しい保持スト リップを発明し、もう1つの物品(例えば、ケーブルスライスクロージャ)に対し て細長い物体を有るべき位置に保持し、および/またはストリップの一方の側で 細長い物体の回りの有るべき位置に密封材料を保持する。 本発明の第1の態様によると、細長い物体の回りに巻き付けるための保持スト リップが与えられる。細長い物体の回りに巻き付けるための保持ストリップが使 用される際に巻き付れられ、上記物体の回りで圧縮されると、長さが減少でき、 これによってストリップの収縮が物体の回りで起きる保持ストリップが供与され る。好ましくは、保持ストリップは、細長い物体の回りで収縮されると、物体を 掴むことができる。 本発明は、細長い物体(例えば、電気用または遠距離通信用のケーブルまたは パイプ)が物品の開口を通って延在し、かつ、上記細長い物体はこの物品に固定 される必要があり、そして/または物品と細長い物体との間の隙間は閉塞される 必要があるという用途において特別な実用性を持っている。特に、本発明はケー ブルスライスクロージャの一部として実用性がある。例えば、ケーブルスプライ スクロージャのケーブル入口開口の直径と実質的に同一または少なくとも近いケ ーブルの有効直径を増大させるために、保持ストリップは1本のケーブル(また は2本以上のケーブル)の回りに巻き付けられる。次に、(例えば、上記クロージ ャの一部であり得る)圧縮手段は、ケーブルの回りを囲んで持ストリップを圧縮 し、そして、上記ストリップは長さが減少するので、ストリップはケーブルの回 りで収縮する。この巻き付けられた保持ストリップのケーブルを囲んでの収縮は 、次のように、2つの重要な利点の一方または両方を有する。 第1に、上記圧縮手段の圧縮力は、ケーブルの殆んどの周囲、好ましくは全周 囲でケーブルに有効に伝達される。このために(保持ストリップを経て)上記圧縮 手段によってケーブルがしっかりとグリップされる。従って、例えば、ケーブル 上に作用する外部力に抗してケーブルスプライスクロージャに固定される。 第2に、本発明の保持ストリップがケーブルの回りで収縮するという事は、ケ ーブルの回りに高い密封性を与えることができることを意味し、例えば、周囲か らケーブルスプライスクロージャを密封する。この収縮自体は、本発明のように 収縮しない既知のストリップまたはテープが与える密封性と比較して、或る情況 ではより良好なものとなる。しかしながら、さらにもっと好都合にも、もし既知 のストリップまたはテープが上述されたように圧縮手段と共に使用されるならば 、本発明の保持ストリップの使用は、既知のストリップまたはテープで可能な密 封性よりも一層良好な密封性を通常は与える。これは、例えば、既知のストリッ プまたはテープは収縮するのが不可能なために圧力下で曲がり、これによって曲 げられた部分の間に隙間を形成するからである。本発明の保持ストリップは、普 通はケーブルの外周のそれぞれの部分で正しい量だけ収縮し、この収縮によって 、既知の(非収縮)タイプのストリップが使用されるならば通常形成されるストリ ップと圧縮手段との間の隙間の形成を実質的に防止する。本発明の保持ストリッ プは、例えば、ケーブルスプライスクロージャのための満足の行く周囲シールを 自然に形成する。付加的または二者択一的に、保持ストリップは、例えばケーブ ルスプライスクロージャにおいて密封材料の充分な保持を供与して、クロージャ が密封材料によって周囲から密封されるのが可能となる。したがって、好ましく は、本発明の保持ストリップが細長い物体の回りで収縮されるとき、密封材料が この物体に沿い保持ストリップを通って通過するのを実質的に防止でき、これに よって密封材料をその一方の側で保持する。 既知のテープとストリップが、ケーブル等の回りで圧縮されるとき、それらは 長さが変化しないので上述の利点を持っておらず、それ故に、通常はそれらはケ ーブルの周りで本発明のストリップのようには収縮できない。本発明の保持スト リップは、物体の回りに巻き付けられるとき、半径方向に収縮されるという利点 を持っており、必要な円周方向の収縮が、少なくとも部分的に、ストリップの長 さの減少によって与えられる。 本発明によるストリップは、ストリップが一般に細長い物体をもう一つの物品 (例えば、ケーブルスプライスクロージャ)に対して有るべき位置に保持すること において、そして/または密封材料を有るべき位置に保持することにおいて有用 性があることから、ここでは保持ストリップとして呼ばれる。 本発明の好ましい実施例によると、保持ストリップは、1またはそれ以上、好 ましくは複数の圧壊可能な部分を備え、このストリップは1またはそれ以上の圧 壊可能な部分の圧壊によってその長さが減少できる。圧壊可能な部分は、様々な 機構の内いずれかによって、例えば(折り畳み式望遠鏡に類似したやり方で)伸縮 させることによって、圧壊することができる。しかしながら、好ましくは、その または各圧壊可能な部分は、例えば、クラッシュされたり、コンセンチナイトさ れたり、或いはバックリングのような変形によって、圧壊することができる。上 記物体の回りに使用時にストリップが巻かれるが、好ましくは、このような変形 は、細長い物体の伸張(軸の)方向と略または実質的に平行な方向に生じ、かつ、 ストリップの残り部分に対して内側そして/または外側に、好ましくは外側に、 方向付けられる。このことは、概して、ストリップの巻きの間の隙間(または少 なくとも重大な隙間)を形成させないという利点があり、別の方法では、この隙 間を通って密封材料が漏れ得る。好ましくは、上記圧壊可能な部分は、保持スト リップの比較的弱い部分を備える。より好ましくは、上記圧壊可能な部分は、実 質的に圧壊可能な部分、例えば座屈(バックリング)またはコンサーチネイング(c oncertinaing)によって変形できる例えば1つまたはそれ以上の比較的薄い部分 の間に延在する1またはそれ以上のウェブを備える。 好ましくは、上記保持ストリップは、その長さの少なくとも一部、好ましくは 全長に沿って、複数の圧壊可能と圧壊不可能な部分を交互に備えている。これは ストリップの長さに沿って実質的に均一な圧壊性を普通は与える利点があり、そ れ故、細長い物体の回りに比較的または実質的に均一に収縮できる。 保持ストリップの上記圧壊可能な部分(存在する場合)は、保持ストリップが細 長い物体の回りに巻かれるようなフレキシビリティを有利に与える。上記実質的 に圧壊不可能な部分は、例えば、比較的または実質的にフレキシブルでない。こ の堅さは実質的に圧壊不可能な部分が細長い物体を比較的しっかりと掴むことが できるという利点を持ち得る。したがって、好都合にも、保持ストリップはその 長さの少なくとも一部に沿って複数の実質的に圧壊不可能な部分と圧壊可能な部 分とを交互に備える。 本発明の特に好ましい実施例によると、保持ストリップは、使用される際に細 長い物体の回りに螺旋形に巻かられるとき、連続する巻きが互いに噛み合うよう に形成され、これによって、保持ストリップは、物体に沿った互いに対して巻き の螺旋状の移動を実質的に防止する。このことは、これは少なくとも2つの重要 な利点を与える。第1に、それは一般に、保持ストリップが物体に巻き付けられ るとき、細長い物体(例えば、ケーブル)上に働く軸方向の力に抗する応力を保持 ストリップに与える。すなわち、それはこのような軸方向の力の作用下で細長い 物体に沿ってストリップが伸縮するのを実質的に防止でき、それ故、細長い物体 上のストリップのグリップが正常に保持され得る。 第2に、それは(例えば、細長い物体上の軸方向の力によってまたは他の理由 のために)互いにストリップの巻きが偶発的に移動するのを一般に防止し、他の 方法では密封材料を保持するストリップの能力を損なう。例えば、保持ストリッ プは複数の突起と窪みを持ち、ストリップが使用される際に巻かれるとき、突起 と窪みは互いに噛み合うことができる。より好ましくは、例えば、ストリップが 物体の回りに巻かれるとき、圧壊不可能の部分の突起が重なる或いは重ねられる もう1つの圧壊不可能な部分の窪みと合うように、保持ストリップのそのまたは 各実質的に圧壊不可能な部分(存在する場合)は、保持ストリップの一表面上に1 つまたはそれ以上の突起とその反対の表面上に1つまたはそれ以上の協力する窪 みを持つ。 好ましくは、保持ストリップは、細長い物体の回りに巻かれるが、この細長い 物体上の保持ストリップのグリップを高めるために、その表面上に複数の突起を 持つ。これらの突起は、上述したように、好都合にも、協力する窪みに嵌合する 突起を備える。好ましくは、これらの突起はそのまたは各圧壊不可能な部分(存 在する場合)上にのみ配置される。この突起は、例えば、細長い物体の一部(例え ば、ケーブルの外皮)に突き刺さるか、或いは単に、この物体を押圧する。 本発明の保持ストリップがケーブルスプライスクロージャの一部として特別な 実用性を持つことは上述された。したがって、本発明の第2の態様によると、 (a) ハウジングと、 (b) 本発明の第1の態様による少なくとも1つの保持ストリップと(この保持 ストリップは、例えば、本発明の第1の態様に言及して記載された好ましい特徴 の何等かあるいは全てを持つ)、 (c) 使用時にハウジングの中に延在するケーブルの回りで保持ストリップを 圧縮する圧縮手段 とを備えているケーブルスプライスクロージャが与えられる。 好ましくは、本発明の第2の態様によるケーブルスプライスクロージャは更に 少なくとも1つの密封部材を備えて、使用時にハウジングと1つまたはそれ以上 のケーブルとの間の密封を形成する。上記密封部材は、使用時に保持ストリップ または保持ストリップの少なくとも1つがケーブルの回りに巻かれるとき、配置 される1つまたはそれ以上のケーブル入口開口を持つ。好ましくは、保持ストリ ップがケーブルの延在するケーブル入口開口でケーブルを囲んで収縮されるとき 、保持ストリップは開口におけるケーブルを掴むことができ、かつ、これによっ てケーブルを保持できる。上記密封部材は、好ましくは、ケーブルスプライスク ロージャハウジングを端部を密封する部材を備えている。 圧縮手段は、ケーブルスプライスクロージャの他の部分に対して移動され得る 1つまたはそれ以上のグリップ部材を有利に備えて、使用される際にクロージャ 内に延在しているケーブル等の回りで保持ストリップを圧縮し、好ましくはこれ によってケーブルをグリップする。好ましくは、グリップ部材のこのような移動 は、ケーブルが使用される際にハウジングの中に延びる方向に対して横切る方向 、より好ましくは、実質的に垂直な方向に存在する。圧縮手段は、好ましくは、 密封部材(存在する場合)の一部または少なくとも1つを備える。圧縮手段は、好 ましくは、圧縮手段が部分的に備えている密封部材の本体部分に対して移動され 得る。例えば、上記グリップ部材はシャフト、例えば、ねじ付きのシャフトに取 付けられたグリップ部の形を取って、グリップ部材のグリップ部分を保持ストリ ップに押し付けるように、シャフトが密封部材の中に(さらに)ねじ込まれる。上 記グリップ部材は、好ましくは、密封部材の外側から手で操作できる。例えば、 密封部材は密封部材におけるケーブル入口開口と密封部材の外部との間を連絡す る 通路を持ち、かつ、シャフトは密封部材の外部への通路を通ってグリップ部材の グリップ部分の間に延在する。そこでは、シャフトはグリップ部材の要求された 動きをするために手で操作され得る。 密封部材は、好ましくは、2つの端部板を備え、これらの端部板の間に少なく とも使用される際には密封材料が存在する。より好ましくは、上記グリップ部材 は端部板の少なくとも1つに配置されている。保持ストリップは、ケーブルが延 在する密封部材のケーブル入口開口でケーブルの回りに巻かれたとき、好ましく は、開口を閉塞することができ、そして、これによって端部板の間の密封材料を 保持する。好ましくは、密封部材は巻き付け式であり(このことによって、密封 部材がケーブルの端部上にスライドする必要がなくケーブルの回りに配置される ことを意味する)、より好ましくは、密封部材は、ケーブルが使用される際に延 在する一平面で分離可な、または実質的に平行な2つの主要部分を備える。都合 よくも、密封部材は使用される際に密封部材の端部板間にキャビティ(空所)を有 して、端部板間に配置される密封材料を入れる。キャビティは、好ましくは、使 用される際には実質的に閉塞される。 本発明で使用される密封材料は、例えば、シリコングリースのようなグリース 、またはゲルまたはゲロイド(gelloid)物質を備える。好ましい材料はゲルを備 える。 好都合にも、密封部材はその端部板間に配置された密封材料を圧縮するための 手段を備える。密封材料圧縮手段は、例えば、グリップ部材を備え、このグリッ プ部材は密封部材を圧縮するための上述したものに類似している。密封材料のこ のような圧縮は密封材料がゲルを備えているときに、特に有利である。 ゲルは、例えば、シリコンゲル、尿素ゲル、ウレタンゲル、サーモプラスチッ クゲル、或いは何か適当なゲルかゲロイド密封物質を備えている。好ましいゲル は油で延びるポリマー成分を備える。好ましくは、ゲルは、45gより大、特に 50gより大、とりわけ55gより大で例えば55gと60gの間のスティーブンス ボランドテキスチャ分析器(Stevens-Volland Texture Analyzer)を使用して決定 される室温硬度を持つ。好ましくは、それは12%未満、特に10%未満、とり わけ8%未満の応力緩和を持つ。また、室温での極限伸びは、ASTM D63 8によって決定され、好ましくは、60%より大、特に1000%より大、とり わけ1400%である。100%歪での引っ張り応力は、好ましくは少なくとも 1.8MPa、より好ましくは少なくとも2.2MPaである。一般に、圧縮永久歪 は35%未満、特に25%未満である。好ましくは、ゲルはASTM D217 によって測定された少なくとも50(10-1mm)、より好ましくは少なくとも10 0(10-1mm)、更により好ましくは少なくとも200(10-1mm)であって好まし くは400(10-1mm)以下、特に350(10-1mm)以下のコーン浸透を持つ。 ゲルのポリマーの成分は、例えばエラストマー、または比較的堅いブロックと 比較的エラストマー性のブロックを持つブロック共重合体を備える。このような 共重合体の例は、国際特許公開番号WO88/00603に開示されているように、ス チレン-ジエンブロック共重合体、例えばスチレン-ブタジエンまたはスチレン- イソプレン2重ブロックまたは3重ブロック共重合体、またはスチレン-エチレ ン−ブチレン−スチレン3重ブロック共重合体を含む。しかしながら、好ましく は、ポリマーの成分は、例えば、日本のクラレ社によって「セプトン」という商 標の下に販売されている1つまたはそれ以上のスチレン-エチレン-プロピレン- スチレンブロック共重合体を備える。ゲルに使用されているエキステンダ液は、 従来からエラストマーの材料を延ばすために使用されているオイルを備えている 。このオイルは炭化水素オイル、例えば、パラフィンオイルまたはナフテンオイ ル、合成オイル、例えばポリブテンまたはポリプロペンオイル、とそれらの混合 物である。好ましいオイルは、非芳香族パラフィンとナフテン炭化水素オイルの 混合物である。このゲルは水分除去剤(例えば、ベンゾイル塩化物)、抗酸化剤、 色素、殺菌剤のような添加物を含んでもよい。 本発明の第3の態様によると、細長い物体(例えば、ケーブル)を掴む方法が提 供され、この方法は以下を備える。 (a) 本発明の第1の態様に従って細長い物体の回りに保持ストリップを巻き 付けること(これは、例えば、本発明の第1の態様に言及して述べられた好まし い特徴の幾つか或いは全てを持つ) (b) 保持ストリップが細長い物体の回りで収縮し、そしてこの物体をグリッ プするように、細長い物体の回りで保持ストリップを圧縮すること 本発明は、ここに、添付の図面を参照し例として説明される。 図面1乃至3は、本発明の保持ストリップの2つの形態を示す。 図4は、インラインスプライスクロージャ用として配置された、すなわち、互 0いに一定の距離を置いて分離され2つの細長い接続部材によって接合された本 発明の2つの密封部材を示す。 図5は、本発明の1つの密封部材の半分を示す。 図6は、本発明の密封部材の別の形態の半分の2つの図を示す。 図7は、図5に示された密封部材の半分の別の図を示す。 図8は、本発明の組み立てられたケーブルスプライスクロージャを断面で示す 。 図9は、図8に示されたクロージャの密封部材の1つを断面A−Aで示す。 図10は、図6の密封部材を断面B−Bで示す。 図1,2,3は、各々、本発明の保持ストリップの異なるデザインを示す。図1 aと1bとは保持ストリップの第1のデザインの相反する側を示す。このストリッ プは、ストリップの長さの少なくとも一部に沿って、複数の交互に圧壊可能な部 分と圧壊不可能な部分を備えている。これらの図には、圧壊可能な部分1と圧壊 不可能な部分3とが唯一示されている。圧壊可能な部分1は、2つの圧壊不可能 な部分の間にあってストリップの縁に延在する2つのウェブ5を備えている。こ のウェブ5は、例えば、座屈やコンサーティナ(concertina)のように押したり、 或いは押し潰したりされることによって、好ましくは、矢印の方向にストリップ の残りの部分に対して外側および/または内側に変形できる。それ故に、この変 形は、好ましくは、ケーブル等が伸長している軸方向に略または実質的に平行な 方向である。ストリップは、使用する際に、密封材料が漏れることができる隙間 が隣接するストリップの巻きとの間に実質的に形成されないように、ケーブルの 回りに巻かれる。 図1aと1bのストリップは突起7と窪み9とを持ち、このストリップが使用に 際してケーブル等の回りに巻かれるときに、隣接する巻きの対応する窪み9と突 起7とに噛み合うことが可能である。上述したように、このことは、ストリップ の巻きの偶発的な軸方向の相対移動を実質的に防止するという利点がある。突起 の幾つかは、保持ストリップが巻かれるケーブルを保持ストリップがグリップす るのを好都合にも支援する。また、ストリップの突起と窪みは、グリップ部材と 噛み合い得る。例えば、それらはグリップ部材上のグリップ突起と結合する。 図2と3に示す保持ストリップは、窪みと突起のデザインが異なるという以外 、図1に示されているものと類似している。図2aと2bはストリップのデザイン の相反する側を示す。そして、図3aと3bはストリップの別のデザインの相反す る側を示す。しかしながら、これらのストリップの各々は圧壊可能な部分1と圧 壊不可能な部分2とを交互にもっている。図2と図3とに示されたストリップの 両デザインは、先細の圧壊不可能な部分11を持っており、この部分11は巻か れたときに、ストリップの内部または外部のいずれかの端部を平らにするように 、ストリップの端部(図2では破線で示されている)に配置されるように意図され ている。図3bはケーブル等をグリップするためにストリップの片側にある複数 のグリップ用突起13を示す。 図4は、インラインスプライスクロージャの為に配置された本発明の2つの密 封部材15を示す。すなわち、これら2つの密封部材15は、一定の間隔を隔て て互いに分離され、直線上に配置されるが、密封部材の外周であって密封部材間 に延在する2つの細長い棒の形をした接続部材17によって互いに接続されてい る。各密封部材15は中空であると共に、一定距離だけ離れた第1と第2の端部 板19と端部板の間に延在する周囲壁21とを備えている。この壁21は実質的 に端部板間の空間を囲む。これによってキャビティ(空所)23を与え、このキャ ビティ内に少なくとも使用に際して例えばゲルなどの密封材料(図示されない)が 保持される。各密封部材15はそれを通って延在する2つのケーブル入り口開口 を持っている。 各密封部材15は、その密封部材15の第1と第2の端部板19に配置された チャンネル25を持つ。このチャンネル25の各々にはグリップ部材(図示され ない)が使用の際に配置される。図示されている底部左手の密封部材15では、 これら2つのチャンネルの外形を点線で示し、そしてまた、ケーブルを掴むため にグリップ部材が移動する方向、すなわち、ケーブルに対して実質的に垂直な方 向を矢印で示す。各チャンネル25は、グリップ部材のグリップ部分を収容する ために比較的幅の広い部分27を持ち、グリップ部材の螺子付きシャフトを収容 するために比較的幅の狭い部分29を持つ。このチャンネルの幅の狭い部分29 は、シャフトが装置の外側から螺子締めできるように密封部材の外周に延び、さ らに密封部材を通って延在するケーブルにグリップ部材のグリップ部分を押し付 け得るように密閉部材の中へ延びている。 各密封部材15は2つの主要部(図示されているように半分の部品である)を備 え、この主要部は、使用される際にこの装置を通って延びるケーブルと実質的に 同一平面に延在する平面で分離できる。この半部品はポイント31でボルト締め される。図5乃至図7は、2つの異なるがしかし類似している密封部材の半部品 の様々な図を示す。図5と図7は密封部材の1つの形態の2つの図を示し、図6 aと6bは密封部材の別のより好ましい形態の2つの図を示す。各半部品はその 穴31を通って相手の半部品にボルトで締め付けられる。端部板19、外周壁2 1、キャビティ23、チャンネル25(そして幅の狭い部分29)が示される。 各半部品の外周部分は、Oリングシール用の実質的に半円のチャンネルまたは溝 (このチャンネルまたは溝は、組み立てられた密封部材では実質的に円形のチャ ンネルまたは溝を形成する)を持っている。このOリング(これは、例えばエラス トマーの材料、特にゴムから形成される)は、密封部材とスプライスクロージャ のハウジングとの間のシールを形成する。半部品の各々は、キャビティ23とチ ャンネル33との間をつなぐ窓(すなわち空いた箇所)35を持っており、使用さ れる際にこれを通してキャビティから密封材料が延在する。これらの窓は通常2 つの機能を有する。第1に、上記窓は密封材料が、相手面37の間の流体(例え ば、水分やガス)の長手方向の通過を実質的に妨げるシールを形成するのを可能 にする。第2に、上記窓は密封材料が密封Oリングに接触するのを可能にし、こ れによって各々いわゆる3重点で良好なシールを形成する。すなわち、この3重 点で、(窓で密封材料によって与えられる)密封部材のための長手方向のシールが 、(O リングによって与えられる)円周方向のシールと会う。 図5乃至図7の密封部材の半部品は、密封材料(図示されない)をケーブルに追 いやるために、使用される際にケーブルの方に移動される圧力部材が夫々無い状 態で示されている。しかしながら、各装置のキャビティと装置の外部との間をつ なぐ通路39は示されている。各通路は、ケーブルの方に圧力部材をねじ締めす るために、使用に際して圧力部材に接続されるねじ付きシャフトを収納する。 図6bの密封部材のキャビティは、その端部板の1つに隣接し、山と溝とが交 互になる領域41を持っている。密封部材の本体部分と密封材料との間に入った 水分は、密封部材を通過し、スプライスクロージャ内に至るために移動しなけれ ばならず、この経路に沿う長さは、これらの山と溝によって増大する。それ故に 、水分の侵入に対して付加的な障壁となる。 図8は、本発明による組み立てられたインラインケーブルスプライスクロージ ャを断面で示す。このクロージャは2つの密封部材15を備え、各々は実質的に 円筒形のハウジング43の端部に配置されている。接続棒17は2つの密封部材 間に延在すると共に、両者を連結する。この実施例では、各密封部材は各密封部 材の2つの半部品を連結するボルト45を持つ。対になったグリップ部材47は 、各密封部材の端部板内に配置されており、保持ストリップ49(詳細は図1乃 至図3に言及して上に記載されている)が各対のグリップ部材間で螺旋状に巻か れている。また、各密封部材は圧力部材51を持ち、密封部材の中央のキャビテ ィに配置されている。各圧力部材は、密封材料に対して圧力部材を偏らせるため に、そのシャフト55上に取付けられた螺旋スプリング53という形態で弾性部 材を持つ。 ハウジング43は巻き付け式であり、長手方向のシール57が与えらえた長手 方向に延在する開口を持っている。このシール57は密封部材の周囲に配置され たOリング59と接触する。このハウジング43は、好ましくは、楔形のチャン ネルを持つ閉塞部材61によって閉塞され、この楔形のチャンネルはハウジング の外側の楔形のレール(図示しない)上にスライドされる。勿論、ハウジングを閉 塞する他の適当な方法が使用され得る。 図9は、図8に示されたスプライスクロージャの密封部材の1つを断面A−A で示す。この断面図は、チャンネル25に可動に配置された密封部材のグリップ 部材47を示す。各グリップ部材47は、グリップする突起65が設けられた弓 形のグリップ面63を持つ。 図10は、図9の密封部材を断面B−Bで示す。この断面図は圧力部材67を 示し、この圧力部材67は、2つの密封部材の半部品の間に延在するシャフト7 1上に取付けられた2つの圧力部品69を備える。シャフト71上のナット73 を締めると、2つの圧力部品69が相い寄る方向に力が加わり、結果的に使用に 際してクロージャの中に延在するケーブルに力が加わる。このシャフト71は、 互いに向かって圧力部品69を偏らせるために、シャフトの上に配置された螺旋 形スプリング75を持つ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AM,AU,BB,BG,B R,BY,CA,CN,CZ,FI,GE,HU,JP ,KE,KG,KR,KZ,LT,LV,MG,MX, NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK,T J,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 使用される際に細長い物体の回りに巻き付けられたとき、この物体の回り で圧縮されると、長さが減少でき、これによって上記物体の回りで収縮が可能と なることを特徴とする細長い物体の回りに巻き付けるための保持ストリップ。 2. 請求項1に記載の保持ストリップにおいて、細長い物体の回りで収縮され るとき、上記物体をグリップできることを特徴とする保持ストリップ。 3. 請求項1または2に記載の保持ストリップにおいて、物体の回りで収縮さ れるとき、上記物体に沿って密封材料が上記保持ストリップを通過するのを実質 的に妨げることができ、これによって上記保持ストリップの一方の側に上記密封 材料を保持することを特徴とする保持ストリップ。 4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の保持ストリップにおいて、上記細 長い物体はケーブルを備えていることを特徴とする保持ストリップ。 5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の保持ストリップにおいて、1つま たはそれ以上の、好ましくは複数の圧壊可能な部分を備えていると共に、1つま たはそれ以上の上記圧壊可能な部分の圧壊によって長さが減少できることを特徴 とする保持ストリップ。 6. 請求項5に記載の保持ストリップにおいて、変形することによって上記圧 壊可能な部分は圧壊できることを特徴とする保持ストリップ。 7. 請求項6に記載の保持ストリップにおいて、上記変形は、上記ストリップ が使用される際に巻き付けられる上記細長い物体の伸長の方向と略または実質的 に平行な方向において生じることを特徴とする保持ストリップ。 8. 請求項6または7に記載の保持ストリップにおいて、上記圧壊可能な部分 は実質的に圧壊不可能な部分の間に延在する1つまたはそれ以上のウェブを備え ていることを特徴とする保持ストリップ。 9. 請求項5乃至8のいずれか1つに記載の保持ストリップにおいて、この保 持ストリップの長さの少なくとも一部に沿って複数の交互に圧壊可能な部分と圧 壊不可能な部分とを備えていることをを特徴とする保持ストリップ。 10. 請求項5乃至9のいずれか1つに記載の保持ストリップにおいて、上記 保持ストリップが細長い物体の回りに巻き付けられることができるように、上記 圧壊可能な部分はフレキシビリティを与えることを特徴とする保持ストリップ。 11. 請求項1乃至10のいずれか1つに記載の保持ストリップにおいて、上 記保持ストリップが使用される際に細長い物体の回りに巻き付けられるとき、連 続する巻きが互いに噛み合い、これによって上記物体に沿って上記巻きが相対移 動するのを実質的に妨げるように輪郭が形成されていることを特徴とする保持ス トリップ。 12. 請求項2乃至11のいずれか1つに記載の保持ストリップにおいて、上 記保持ストリップが使用される際に巻き付けられる細長い物体の上で上記保持ス トリップのグリップを高めるために、上記保持ストリップの表面上に複数の突起 を有していることを特徴とする保持ストリップ。 13. (a) ハウジングと、 (b) 請求項1乃至12のいずれかに記載の少なくとも1つの保持ストリップ と、 (c) 使用される際に上記ハウジング内に延在するケーブルの回りで上記保持 ストリップを圧縮するための圧縮手段とを 備えていることを特徴とするケーブルスプライスクロージャ。 14. 請求項13に記載のケーブルスプライスクロージャにおいて、上記ハウ ジングと使用される際に上記ハウジング内に延在する1つまたはそれ以上のケー ブルとの間に密封を形成するために、少なくとも1つの密封部材を更に備え、上 記密封部材は1つまたはそれ以上のケーブル入口開口を有し、このケーブル入口 開口に上記保持ストリップまたはその少なくとも1つが、使用される際に上記ケ ーブルの回りに巻き付けられるときに配置されることを特徴とするケーブルスプ ライスクロージャ。 15. 請求項12乃至14のいずれか1つに記載のケーブルスプライスクロー ジャにおいて、上記圧縮手段は、使用に際して上記クロージャの中に延在するケ ーブルの回りに上記保持ストリップを圧縮するために、上記ケーブルスプライス クロージャの残りの部分に対して移動され得る1つまたはそれ以上のグリップ部 材を備えていることを特徴とするケーブルスプライスクロージャ。 16. 請求項15に記載のケーブルスプライスクロージャにおいて、上記グリ ップ部材の上記移動は、ケーブルが使用される際に上記ハウジング内に延在する 方向に対して実質的に垂直な方向にあることを特徴とするケーブルスプライスク ロージャ。 17. 請求項14乃至16のいずれかに1つに記載のケーブルスプライスクロ ージャにおいて、上記圧縮手段は、上記密封部材の一部または少なくとも1つで あることを特徴とするケーブルスプライスクロージャ。 18. 請求項14乃至17のいずれかに1つに記載のケーブルスプライスクロ ージャにおいて、上記密封部材は密封材料が間に配置される2つの端部板を備え ていることを特徴とするケーブルスプライスクロージャ。 19. 請求項15に従属するときの請求項18に記載のケーブルスプライスク ロージャにおいて、上記グリップ部材は上記端部板の少なくとも1つに配置され ることを特徴とするケーブルスプライスクロージャ。 20. 請求項18または19に記載のケーブルスプライスクロージャにおいて 、上記密封材料はゲルを備えていることを特徴とするケーブルスプライスクロー ジャ。 21. (a) 請求項1乃至12のいずれか1つに記載の保持ストリップを上記 細長い物体の回りに巻き付けることと、 (b) 上記保持ストリップが上記細長い物体の回りで収縮すると共に上記物体 をグリップするように、上記細長い物体の回りで上記保持ストリップを圧縮する こととを 備えていることを特徴とする細長い物体をグリップすることを特徴とする方法。
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