JPH10506073A - 反転ロ−タユニット - Google Patents

反転ロ−タユニット

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JPH10506073A
JPH10506073A JP8511199A JP51119996A JPH10506073A JP H10506073 A JPH10506073 A JP H10506073A JP 8511199 A JP8511199 A JP 8511199A JP 51119996 A JP51119996 A JP 51119996A JP H10506073 A JPH10506073 A JP H10506073A
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JP8511199A
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English (en)
Inventor
ラーキン,ブリャン,ジェームス
Original Assignee
キャメロン,ロン
ヘッドランド セキュリティズ プティ.リミテド
ラーキン,ブリャン,ジェームス
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H5/00Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water
    • B63H5/07Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water of propellers
    • B63H5/08Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water of propellers of more than one propeller
    • B63H5/10Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water of propellers of more than one propeller of coaxial type, e.g. of counter-rotative type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C11/00Propellers, e.g. of ducted type; Features common to propellers and rotors for rotorcraft
    • B64C11/46Arrangements of, or constructional features peculiar to, multiple propellers
    • B64C11/48Units of two or more coaxial propellers

Abstract

(57)【要約】 船舶用推進ユニットは、単一のシャフト(25)によって、一組の固定遊星歯車(40)、外側歯車(30)および内側歯車(44)を含む歯車機構を介して駆動される二つの反転プロペラ(15、16)をもつ。この歯車機構は、三つの共軸円筒状部分(12、13、14)をもつ油を満たしたギアボックス内に装架されている。外側の二つの部分(12、14)は反対方向に回転し、それぞれのプロペラハブを備えている。中間部分(13)は固定され、遊星歯車(40)の担持体および円筒状シュラウド(17)を支持する流れの直線化用羽根(18)のマウントとして働く。環状通路(28)は、上記ユニットが船外機の一部を形成するときシュラウド(17)の外側の開口を通じて燃焼ガスを排出するために、中間部分(13)内に設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 反転ロ−タユニット発明の技術分野 本発明は、まず第一に反転(contra−rotating)同軸ロ−タを 備えたアセンブリ−をもつ形式のユニットに関する。必ずそうとは云えないまで も、このユニットは船舶用(marine)推進ユニットのための反転プロペラ アセンブリ−の建造の容易化に特に適している。このアセンブリ−を商用のまた は個人向けの航空機や液体用ポンプユニットの建造におけるような非船舶用の用 途に供することも可能である。この明細書で使われる「プロペラ」という用語は 、船舶用機関のプロペラのようにブレードをもつプロペラや、たとえば、ジェッ トボート推進システムのような異なる形式の船舶用推進システムにおいて見られ るブレードではなく容易に突出する羽根をもつインペラをも包含するものと理解 すべきである。技術水準 これまでに、一本の駆動軸から船舶用設備の二個の反転プロペラを駆動するた めのいくつかの提案がなされてきた。たとえば、米国特許第4,540,369 号明細書(Caires)は船外機用に提案を行ない、そしてカナダ特許第2, 001,357号明細書(Couture)は他の提案を行なっている。二つの 提案はいずれも、2個のプロペラが一本の駆動軸からそれぞれ反対方向に駆動さ れるものであるが、それらは商業的に使用するのを妨げる欠点をもつ。 ケアーズ(Caires)の特許は、一方はある方向へ駆動軸から直接駆動さ れ、他方は反対方向へ駆動軸から間接的に駆動される二つの対向する環状歯車の 間に一組の固定遊星歯車を位置させることを含む。船外機によって生じた排気ガ スか、固定遊星歯車を含みかつプロペラのハブを通って延びる環状トンネルを通 って供給される。ついでガスはプロペラの後ろへ船の航跡の中へ排出される。 ケアーズ特許は、排気ガスをプロペラのブレードの通路内に排出することによ って生ずるアセンブリ−の効率の損失を一部克服している。しかし、これは水と ガスを遊星歯車の噛み合っている歯を通じて流すという代償を払って達成される 。水中に浮遊している固体粒子が遊星歯車の噛み合い帯域へ流れ込むという危険 は、それを潤滑する手段がなくて歯車のひどい摩耗を生じる可能性が高いために 、重大である。ケアーズ特許は効率的な手段で共通な軸から二つのプロペラを駆 動するための商業的に存続し得る装置は提供できない。 クーチャー(Couture)の特許は、二組のプロペラブレードの反転ハブ 部分の間に環状の閉塞した室を生じさせ、かつ、その室に水が入らないようにグ リースを詰めることによって潤滑の問題を克服しようとしている。対向して間隔 を置いた傘歯車がそれぞれ2個のプロペラハブ上に形成され、室内のクラウン歯 車の環と噛み合う。クラウン歯車は駆動軸に放射状の軸の回りに回転し、それに よって一方のプロペラの回転がクラウン歯車を通じて他方のプロペラを同じ速度 で反対側へ回転させるように伝えられる。 クーチャー(Couture)の特許は、アセンブリ−の効率に地の悪影響を 与えるいくつかの不利益がある。たとえば、二つの反転プロペラ間の間隔は臨界 的で、クーチャーは最適の効率を得るために所定装置内の間隔を変えるいかなる 配列をも許容しない。このことは実験的にのみ見い出される。事実クーチャーの 配列において、二つのプロペラを互いに非常に近接して位置させることは、それ は非常に非効率的な配列であるが、明確に述べられていない。第2に、クーチャ ーはグリースの圧力を外部の水の圧力よりも高く維持するためのいかなる配列も 提供しておらず、そのため、海水が室に浸入し歯車を損傷するという時間の経過 とともに増大する危険が常に存在する。 反転プロペラアセンブリ−が商業的に利用できるためには、効率に影響する多 数の異なる技術的特徴に充分注目されなければならない。第1に二組のプロペラ ブレード軸間距離は臨界的な技術的な特徴であり得、モデル試験によってのみ決 定される。第2に特に船体が後方へ進むとき二つのプロペラのスラストは受容で きるものでなければならず、かつこれは異なる相対的な回転速度で作動させるよ うにプロペラを設計することにより変更され得る。第3に、歯車の噛み合いは望 ましくは海水が歯車を汚染する危険がないように配置される。第4にプロペラの 重量によって駆動軸上に生ずる曲げモーメントは好ましくは可能な限り低く抑え られる。発明の目的 本発明の目的は改良された反転ロ−タを提供することである。発明の開示 本発明によれば、ユニットは軸方向に整列し、かつ反転する二つのロ−タから なり、そのロータの一方は駆動軸に連結されかつ他方のロータを固定支持スリー ブ上に装架された位置固定遊星歯車によって駆動する。上記固定支持スリーブを 該駆動軸が通過し、該スリーブは軸方向に該ロータの一つを通って延びる。該遊 星歯車は、該駆動軸と平行に延びる回転軸をもちかつ該ロータの歯車機構と噛み 合って、それらの間に逆方向の駆動を伝達し、そして、該駆動軸の周りに配置さ れかつ二つの該ロータが離れてその間に空間が生じるように二つの該ロータの間 を該駆動軸と共軸で延びている油を充填された円筒状ギアボックスの内部に設け られている。本発明の好ましい技術的特徴 好ましくはギアボックスは三つの共軸円筒部分をもち、外側の二つの部分はそ れぞれ二つの反転ロータの環状ハブによって形成され、かつ、中間の円筒状部分 は駆動軸の軸線の周りに周縁が等しい空間が形成されている一組の軸線に平行な 遊星歯車を支持する。各遊星歯車はその反対端部に二つのハブの歯車面と噛み合 うそれぞれのピニオンを備えている。3個の円筒部分は、好ましくは、外側の二 つの部分が、水がギアボックスに入るのを妨げるとともに互いに反対方向に回転 するのを許容するシールによって間隔を置かれる。 本発明のアセンブリ−のデザインは、それが強固な構造でギアボックスの中間 円筒部分に以下の四つの機能の一つ以上を行わせることを可能とするので、特に 船舶用推進機ユニットによく適合する。それ(上記デザイン)は、ベアリングに 、同じようにプロペラの一つの重量を支持し得る中間部分の軸方向に延びる部分 に装架されるべき外側円筒部分の一つを支持することを可能とさせる。第2に、 それ(上記デザイン)は放射方向の流体を正常化するブレードが反転船舶用プロ ペラの間に装架されるのを可能とし、そしてこのことはアセンブリ−の操業効率 を高めるのに利用できる。第3に、もし船外機に使われると、それ(上記デザイ ン)は排気ガスの通路が中間部分と正常化ブレードを通って形成されるのを可能 とし、排気ガスを船外機から放射状に外側へプロペラの掃き出し円筒状容積を越 えた地点へ運ぶことを可能とする。これにより、排気ガスの泡がアセンブリ−の 操業効率を低下させる危険を避けることができる。第4に、個々の遊星歯車の軸 をドリフトシャフトの軸に平行に配置することによって、遊星歯車の軸方向の長 さはプロペラの間の空間に適するように選択し得る。そして、反対側の縁部にお いて異なる寸法のピニオンをもつ「ずれば遊星歯車(stepped plan etary gear)」の使用が可能となり、それによってそれぞれのプロペ ラの回転速度は1:1以外の比をもち得る。 ギアボックスの中間円筒部分は同様に円筒状の共軸に配置された回転するプロ ペラによって掃き出された容積の外側の周りのシュラウドを支持するのに使用し 得る。このシュラウドは正常化用羽根の端部に取り付けられてもよい。 本発明は、一部線図とした添付図面を参照して、実施例により以下にさらに詳 細に記載されることとなる。図面の簡単な説明 図1は、船のさやの水面下の二重反転プロペラアセンブリ−が取り付けられた 船尾部分の端部の絵画的な描写である。 図2は、図1に示されると同様なアセンブリ−の一部切り欠き、一部線図とし た概略の分解組立図であるが、船外機の一部として使用するように改良されてお り、そして便宜上図1で使われたと同じ参照番号が類似部分を表すように図2お よび図3でも使われた。 図3は、図2のアセンブリ−の断面を表した立面図である。好ましい具体例の説明 図1はさや2をもつ船のステム部分1を示し、さや2の後端を通ってプロペラ シャフト3が延びている。反転プロペラアセンブリ−4が強固にさや2の後端に リング状のボルト列によって取り付けられており、図2、図3に図示された改良 例において参照番号22が付けてある。 図2はプロペラアセンブリ−4が建造される部材を示す。それら部材は、三つ の共軸円筒部分12、13,14とともに形成されたギアボックス10を含む。 外側の二つの部分12と14は、環状の回転プロペラハブを含み、そのハブから それぞれのプロペラブレード15と16が延びている。中間の円筒部分13は固 定されかつ中心スリ−ブ部分19とともに形成されており、該スリ−ブ部分は、 ハブ14を通って軸方向に突出し、かつ部分13を図1に示される配置内のさや 2かまたは図2および3に示される配置内の船外機の水中にある後尾部分に結合 ずるボルト22のリングによって回転しないように保持されている。 一組の流れ定常化用羽根18は放射状にブレ−ド15,16間の部分13から 外方に突出し、かつ、ギアボックスと共軸でプロペラブレード15と16の外側 に放射状に配置されている円筒状シュラウド17を支持する。ガス排出通路28 は、各ブレードの内部を長さ方向に延び、かつ図3に示されるように、通過する 水流がシュラウドが水中を移動するとき通路28からガスの排出を容易にする吸 引効果を生じさせるように形成された涙形のくぼみ29によってシュラウド17 の外側を通って開口する。通路28は放射状に中間部材13の内部を通って内方 へ、ついでスリーブ部分19を通過する方向へガスダクト(図示せず)と連結す るように軸方向へ延びており、該ダクトを通って内燃機関(図示せず)からの排 ガスが放出される。テーパローラベアリング23がプロペラハブとそのブレード の重量を支えるようにギアボックス10内の部材19によって担持される。 プロペラはエンジンで駆動されかつ軸方向にギアボックスの中間部分13の中 心を通って延びるシャフト25によってもたらされる駆動により反対方向へ回転 せしめられる。シャフト25の後端は中間部分13を超えて突出し、26におい て環状駆動歯車30の内部に溝が付けられる。歯車30を囲むハブ12は、アセ ンブリ−用の円錐状の殻37を備え、駆動歯車30の一端にボルト31により強 固に取り付けられている。ゴムの環状圧力シ−ル32は、ハブ12の回転が許容 される間海水がギアボックスに入るのを防ぐためにハブ12と中間部材13の間 に設けられる。第2の環状シール34は中間部材13と他のプロペラハブ14の 間に設けられる。第3の環状シール35はギアボックスのシールを完全にするた めにハブ14の前端に設けられる。 シャフト25からの駆動は歯車30によって一組の固定、「ずれば」および遊 星の三つの駆動歯車40へ伝達されるが、そのうちの一つだけが図示されている 。各歯車40は遊星歯車の固定的担持体として働く中間部材13内の潤滑された 軸方向の孔39を通る中心シャフト41をもつ。2個の異なる寸法のピニオン4 2と43は、それぞれ歯車40の反対側の端部に設けられている。小さい方のピ ニオン42は歯車30と噛み合い、そして大きい方のピニオン43はハブ14内 に設けられた内部歯車44と噛み合う。このような配置は2個のプロペラを異な る速度で反対方向に回転させるのを可能としている。 ギアボックス10は、図3に示されるように、ロ−ラベアリング23の前端部 で室51に開口するダクト(図示されてない)から加圧された潤滑油を供給され る。潤滑油はベアリング23を通り、かつ、孔39に沿って延びる溝52を通っ て遊星歯車40のシャフト41を潤滑するように流れる。潤滑油はついで内方へ 向かって歯車30と部材30との間を通り、駆動軸25をも潤滑するように、そ れに沿って前方へ延びる潤滑溝53へ流れる。好ましい具体例の作動 上記アセンブリ−は以下のように作動する。 プロペラへの駆動は歯車30を回転させるシャフト25によってもたらされる 。これにより歯車30と噛み合うピニオン42を経て遊星歯車41が回転され、 かつ、歯車30の端部にボルトで固定されたハブ12を経てプロペラ15も回転 される。 遊星歯車40はシャフト25に対し個々に反対の回転方向に回転せしめられ、 もしピニオン43がハブ14の内部歯車44と噛み合うと噛み合いによって歯車 40と同じ方向にプロペラ16の回転を生じさせる。しかしながら、ハブ14は ピニオン42と43の直径の差に起因してハブ12より低速で回転する。 ブレ−ド16は水をシュラウド17の内部を通って駆動しそれに捻回運動を与 えるが、羽根18によって水が一組のプロペラブレ−ド15にぶつかる前に定常 化される。これらはブレ−ド16より高速で回転し、かつ、水をシュラウド17 背面の外側へ推進させる。船外機エンジンからの排気ガスは、突出部分19内に 設けられたダクト28の軸方向部分を通過し、かつ、ついでダクト28の放射状 部分を通ってシュラウド17の外側へ通過する。排気ガスはついでプロペラにぶ つからずに船体の後尾流の中へ消散する。 潤滑油は室51からギアボックスを通って循環し、すでに記載されたとおり、 ハブ14の重量を支持するテーパのついたロ−ラベアリング23を通り、遊星歯 車40のシャフトを含む孔39を通り、ついで駆動軸25に沿って延びる溝53 に沿って戻る。潤滑油は周囲の海水の圧力を超える圧力で供給され、かつシール 32,34,35によってギアボックス内に保持される。 図3から,プロペラシャフト25がハブ14の重量から解放され、かつ、中間 円筒状部材13内に支持されたシャフト25の長さは、部材13に対する歯車3 0とハブ12の非常な近さと相俟って、プロペラの使用中に駆動軸25のほんの 少しの部分しか曲げモーメントを受けないことを保証する、ということが観察さ れるであろう。本発明の改良例 2個のプロペラブレードハブの間に駆動を伝達するためには、対象的に配列さ れた一組の遊星歯車を使うのが好ましい。しかしながら、一組の遊星歯車で充分 であるという場合が多い。 同様に、2個のプロペラが異なる速度で駆動されることは必須ではなく、たと えば、プロペラによって生ずるトルクがある種の魚雷駆動ユニットにおいては望 ましいことであるように自ら打ち消してしまうことが要求されるときには、同じ 速度で2個のプロペラの反転が要求されるような場合も多い。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年8月9日 【補正内容】 英文補正シート第1頁(翻訳文第1頁第1〜20行) 『 明細書 反転ロ−タユニット発明の技術分野 本発明は、まず第一に反転(contra−rotating)同軸ロ−タを 備えたアセンブリ−をもつ形式のユニットに関する。更に詳しくは、このユニッ トは船舶用推進ユニットのための反転プロペラアセンブリ−の建造に関する。こ の明細書で使われる「プロペラ」という用語は、船舶用機関のプロペラのように ブレードをもつプロペラや、たとえば、ジェットボート推進システムのような異 なる形式の船舶用推進システムにおいて見られるブレードではなく容易に突出す る羽根をもつインペラをも包含するものと理解すべきである。技術水準 これまでに、一本の駆動軸から船舶用設備の二個の反転プロペラを駆動するた めのいくつかの提案がなされてきた。たとえば、米国特許第4,540,369 号明細書(Caires)は船外機用に提案を行ない、そしてカナダ特許第2, 001,357号明細書(Couture)は他の提案を行なっている。二つの 提案はいずれも、2個のプロペラが一本の駆動軸からそれぞれ反対方向に駆動さ れるものであるが、それらは商業的に使用するのを妨げる欠点をもつ。』 英文補正シート第3〜4頁(翻訳文第2頁第7行〜第4頁第8行) 『 クーチャー(Couture)の特許は、アセンブリ−の効率に悪影響を与 えるいくつかの不利益がある。たとえば、二つの反転プロペラ間の間隔は臨界的 で、クーチャーは最適の効率を得るために所定装置内の間隔を変えるいかなる配 列をも許容しない。このことは実験的にのみ見い出される。事実クーチャーの配 列において、二つのプロペラを互いに非常に近接して位置させることは、それは 非常に非効率的な配列であるが、明確に述べられていない。第2に、クーチャー はグリースの圧力を外部の水の圧力よりも高く維持するためのいかなる配列も提 供しておらず、そのため、海水が室に浸入し歯車を損傷するという時間の経過と ともに増大する危険が常に存在する。 反転プロペラアセンブリ−が商業的に利用できるためには、効率に影響する多 数の異なる技術的特徴に充分注目されなければならない。第1に二組のプロペラ ブレード軸間距離は臨界的な技術的な特徴であり得、モデル試験によってのみ決 定される。第2に特に船体が後方へ進むとき二つのプロペラのスラストは受容で きるものでなければならず、かつこれは異なる相対的な回転速度で作動させるよ うにプロペラを設計することにより変更され得る。第3に、歯車の噛み合いは望 ましくは海水が歯車を汚染する危険がないように配置される。第4にプロペラの 重量によって駆動軸上に生ずる曲げモーメントは好ましくは可能な限り低く抑え られる。発明の目的 本発明の目的は船舶用の改良された反転ロ−タを提供することである。発明の開示 本発明によれば、船舶用ユニットは軸方向に整列し、かつ反転する二つのロ− タからなり、そのロータの一方は駆動軸に強固に連結されかつ他方のロータを固 定支持スリーブ上に装架された位置固定遊星歯車によって駆動する。上記固定支 持スリーブを該駆動軸が通過し、該スリーブは二つの該ロータ間に位置しそして 軸方向に該ロータの一つを通って延びる。該遊星歯車は、該駆動軸に平行に延び るシャフトと共に形成され、かつその反対端部において、それぞれのギアピニオ ンと共に形成されている。該ギアピニオンの一方は該ロータの一方の内部歯車機 構と噛み合い、他方は両者間に逆方向の駆動を与えるように他方の該ロータの外 部歯車機構と噛み合う。 本発明の好ましい技術的特徴 好ましくはギアボックスは三つの共軸円筒部分をもち、外側の二つの部分はそ れぞれ二つの反転ロ−タの環状ハブによって形成され、かつ、中間の円筒状部分 は駆動軸の軸線の周りに周縁が等しい空間が形成されている一組の軸線に平行な 遊星歯車を支持する。3個の円筒部分は、好ましくは、外側の二つの部分が、水 がギアボックスに入るのを妨げるとともに互いに反対方向に回転するのを許容す るシールによって間隔を置かれる。該ギアボックスは該中間部分内に形成されそ して潤滑剤を含んでもよい。上記の外部歯車機構は、駆動軸に強固に取付けられ た該ロータ上に設けるのが好ましい。 本発明のアセンブリ−のデザインは、それが強固な構造でキアボックスの中間 円筒部分に以下の四つの機能の一つ以上を行わせることを可能とするので、特に 船舶用推進機ユニットによく適合する。それ(上記デザイン)は、ベアリングに 、同じようにプロペラの一つの重量を支持し得る中間部分の軸方向に延びる部分 に装架されるべき外側円筒部分の一つを支持することを可能とさせる。第2に、 それ(上記デザイン)は放射方向の流体を正常化するブレードが反転船舶用プロ ペラの間に装架されるのを可能とし、そしてこのことはアセンブリ−の操業効率 を高めるのに利用できる。第3に、もし船外機に使われると、それ(上記デザイ ン)は排気ガスの通路が中間部分と正常化ブレードを通って形成されるのを可能 とし、排気ガスを船外機から放射状に外側へプロペラの掃き出し円筒状容積を越 えた地点へ運ぶことを可能とする。これにより、排気ガスの泡がアセンブリ−の 操業効率を低下させる危険を避けることができる。』 補正された請求の範囲 1.軸方向に整列し、かつ反転する二つのロ−タからなり、そのロータの一方は 、駆動軸に強固に結合され、かつ他方の該ロータを、該駆動軸が通過する固定支 持スリーブ上に装架されかつ一方の該ロ−タを通って軸方向に延びる二つの該ロ −タの間に置かれた 位置固定遊星歯車によって駆動する船舶用推進ユニットであ って;該遊星歯車は、該駆動軸と平行に延びる軸とともに形成されかつその反対 端部分においてそれぞれのギアピニオンとともに形成され、該ピニオンの一方は 該ロ−タの一つの内部歯車機構と噛み合い、該ピニオンの他方は両者間に逆方向 の駆動を与えるように他の該ロ−タの外部歯車機構と噛み合うことを特徴とする 、船舶用 推進ユニット。 2.三つの共軸円筒部分をもち、それらのうち外側の二つの該部分はそれぞれ二 つの反転ロ−タの環状ハブによって形成され、かつ、中間の該円筒状部分は該駆 動軸の軸線の周りに共軸的に配置された円筒状ギアボックスとして建造され、前 記歯車は 前記駆動軸の軸線の周りに周縁が等しい空間で置かれかつ該駆動軸に対 して軸方向に平行である一組の遊星歯車を含み、上記の三つの円筒部分は外側の 二つの該部分は、水がギアボックスに入るのを妨げると共に中間の該部分に対し て反対方向に回転するのを許容するシールを設けられており、該駆動軸に強固に 取り付けられた前記ロ−タは上記外側歯車機構を設けられていること を特徴とす る、請求項1記載のユニット。 3.上記中間の部分が、上記遊星歯車を含む室を備え、かつ一側から軸方向に延 びかつ上記ロ−タの一方の重量を支える軸受用の支持体を与えるスリーブを備え ていることを特徴とする、請求項2記載のユニット。 4.上記中間の部分が放射方向の突出部である流れの直線化用羽根を備えている ことを特徴とする、請求項2または3記載のユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN (71)出願人 ラーキン,ブリャン,ジェームス オーストラリア国 2536 ニュー サウス ウェールズ,サーフ ビーチ アヴェニ ュー 23,ユニット 2 (72)発明者 ラーキン,ブリャン,ジェームス オーストラリア国 2536 ニュー サウス ウェールズ,サーフ ビーチ アヴェニ ュー 23,ユニット 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.軸方向に整列しかつ反転する二つのロ−タを含み、そのロータの一方は駆動 軸に結合され、かつ他方の上記ロータを、固定支持スリーブ上に装架された位置 固定遊星歯車によって駆動し、上記固定支持スリーブを上記駆動軸が通過し、上 記支持スリーブは軸方向に上記ロータの一つを通って延びているユニットであっ て、該遊星歯車は、上記駆動軸と平行に延びる回転軸をもちかつ上記ロータの歯 車機構と噛み合いそれらの間に逆方向の駆動を伝達し、そして、上記駆動軸の周 りに配置されかつ二つの上記ロータと共軸で延びている油を充填された円筒状ギ アボックスの内部に設けられていること、を特徴とする上記のユニット。 2.ギアボックスは三つの共軸円筒部分をもち、その中の外側の二つの部分はそ れぞれ二つの反転ロータの環状ハブによって形成され、かつ、中間の円筒状部分 は駆動軸の軸線の周りに周縁が等しい間隔で離されておりかつ該駆動軸に対して 平行である一組の遊星歯車を支持し、各遊星歯車はその反対端部に二つのハブの 歯車面と噛み合うそれぞれのピニオンを備えており、上記の3個の円筒部分は、 水がギアボックスに入るのを妨げるとともに、上記の外側の二つの部分が上記中 間部分に対して反対方向に回転するのを許容するシールが設けられていることを 特徴とする、請求項1記載のユニット。 3.上記の中間部分が一側から軸方向に延びかつ上記ロ−タの一方の重量を支え る軸受用の支持体を備えていることを特徴とする、請求項2記載のユニット。 4.上記の中間部分が放射方向の突出部、流れを真直にするための羽根を備えて いることを特徴とする請求項2または3記載のユニット。 5.上記のロータがそれぞれ船舶用のプロペラを含み、そして円筒状のシュラウ ドはそれら両者を共軸的に包囲しかつ上記羽根の外側端部に固定されていること を特徴とする請求項4記載のユニット。 6.上記の中間部分のスリ−ブを通りかつ上記羽根の少なくとも一つを通過して 延び、プロペラブレ−ドの掃き出し容量の外側にガスを排出するように配置され た廃ガス排出ダクトをもつ船外機の部分を形成することを特徴とする、請求項4 または5記載のユニット。 7.ダクトの外側端部が、水が通過するときにダクトの外側端部内に吸引作用を 誘起させる涙形の窪みの中へ開口していることを特徴とする請求項6記載のユニ ット。
JP8511199A 1994-09-26 1995-09-22 反転ロ−タユニット Pending JPH10506073A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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AUPM8421A AUPM842194A0 (en) 1994-09-26 1994-09-26 Propulsion unit
AU8421 1994-09-26
PCT/AU1995/000624 WO1996009954A1 (en) 1994-09-26 1995-09-22 Contra-rotating rotor unit

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