JPH10505413A - 圧力変換器用インサート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 透析器械に関連した圧力変換器のためのインサート。インサート（１０）は、点滴室のような外部装置と結合（３１）するためにカバー（２５）を介して接近可能な内部フィルタユニット（２１）を備えたカップ形状の容器から構成されている。フィルタユニット（２１）の他方の側は管（１５）と結合され、該管は容器の底部を貫いて圧電タイプの圧力変換器（２８）に達している。フィルタユニット（２１）をカップ形のインサート内に配置することによって、フィルタユニットは汚染した場合に容易に交換できる。

Description

【発明の詳細な説明】 圧力変換器用インサート 発明の分野 本発明は透析器械のごとき内科療法のための器械に配置される圧力変換器用イ ンサート（insert：挿入具）に関する。この圧力変換器は、透析器械を用いて行 われる透析で使用される管セットにおける点滴室のような、前記器械の外に配置 される装置と結合する意図のものである。 技術の現状 透析では、血液は身体から取り出されて体外閉回路に入り、そして透析装置に 配置された隔膜の一方の側に達する。透析液は隔膜の他方の側において循環する 。透析器械は血液透析、血液透析濾過、そして／或いは、血液濾過であり得る透 析過程を遂行して監視するために必要なポンプおよびその他の装置を含んでいる 。 患者にとって危険な状態が生じないようにするため、透析器械はなかんずく体 外血液回路に沿って様々の位置に配置された複数個の圧力変換器を有する。同様 に接続された圧力変換器の使用例が特許文書ＥＰ−Ｂ１−１３０４４１およびＥ Ｐ−Ｂ１−１３４４３６に開示され、これら文書は透析器械に配置されたそのよ うな圧力変換器と一体結合のカセットを示している。 前述の特許文書に開示されている圧力変換器は別として、使用される圧力変換 器は管と接続するように意図される。雄形のルア（Luer）−カップリングは透析 器械の前部に取付けられる。各ルア−カップリングは管を介して器械内部の圧力 変換器と結合され、圧力変換器は管内の圧力を電気信号に変換する。この圧力変 換器は通常は回路板上に取付けられる。ルア−カップリングのオリフィスにおけ る圧力は管内の空気を圧力媒体として管を通じて圧力変換器に伝達される。ルア −カップリングと圧力変換器との間の管にはフィルタが設置され、その機能は流 体、特に血液、が圧力変換器に達し得るのを防ぐことである。かくしてフィルタ は空気が該フィルタを通過するのを許すだけである。 圧力を感知すべき装置がルア−カップリングと結合される。該装置の一例は管 セットの静脈側に配置された点滴室または空気分離器である。点滴室の上端から 管が延び、該管には血液フィルタと雌形のルア−カップリングが設置される。こ の雌形のルア−カップリングは、器械が点滴室内の静脈圧を監視できるように透 析器械の前部に配置された雄形のルア−カップリングと結合され得る。 点滴室からの管に血液フィルタを配置することによって、血液が透析器械の前 部に配置されたルア−カップリングに達し得ないことが保証される。二重の安全 性を得る手段として、血液フィルタが器械内においてルア−カップリングと圧力 変換器との間に配置される。 ＧＡＭＢＲＯ ＡＫ １００タイプの透析器械を整備する際に、血液が時とし て雄形ルア−カップリングに達して器械内部へ入っているに違いないことを出願 人は見いだした。これは外血液フィルタがそのような血液漏れを防止するから原 則的には起こり得ないのである。 血液漏れを生じた器械の掃除は比較的複雑であり、特別に訓練されたサービス 要員によって遂行されなくてはならない。この場合、器械内に配置された管は交 換され、器械内のルア−カップリングは清掃される。もしルア−カップリングの 清掃ができないならば、それも交換されなくてはならない。 器械内の血液フィルタはうまくいけばもとのままの状態で残っており、もしそ うであるならば、圧力変換器は維持され得る。さもなければ、極めて高価な圧力 変換器さえも交換されなくてはならない。 発見された血液漏れの事例の多くは、透析器械が分離式の血液フィルタを有し ない基本タイプの管セットとともに使用されていることに原因があると推定され る。これにもかかわらず、二重安全性の用意によって、透析器械は高価な修理を 免れ得る。 体外閉回路内の血液を取扱うときは、特に肝炎とエイズとに関して、感染のリ スクを最小限にするための処置が取られなくてはならない。器械内に漏れてそこ に残留する血液は次ぎの患者に対する感染源となる可能性があり、その理由によ って、漏れが生じた器械は直ちに処置されなくてはならない。 本発明によるインサートは、例えば注入または腹膜透析と関連したその他の医 療的使用のための器械における回路の如く、血液以外の流体を入れる回路内の圧 力感知に関して使用されることも可能である。 発明の摘要 本発明の目的は透析器械ないし同様のものと関連するインサートまたは圧力変 換器を提供することである。インサートは前記二重安全性を提供するフィルタユ ニットを有する。インサートにフィルタユニットを配置することによって、フィ ルタユニットの簡単な取り替えが、サービス技術者の高価な介入を要することな しに、可能になる。 本発明の他の目的はフィルタユニットを備えた圧力変換器用インサートを提供 し、それによって同時に三重の安全性を達成するために器械内に追加フィルタユ ニットを設けることである。 本発明の別の目的はカバーを備えた圧力変換器のためのインサートを提供する ことである。このカバーは、雌形のルア−カップリングを設けた従来使用されて いる装置と結合するための雄形のルア−カップリングを含む。 前述の目的に適うインサートは添付請求項に規定されており、それらが参照さ れる。 図面の簡単な説明 本発明を、図面に描かれた本発明の実施例の援助によって以下詳細に説明する 。 第１図は、現状技術によるルア−カップリングを備えた圧力センサを示す断面 図である。 第２図は本発明によるインサートの部分的に断面とした側面図である。 第３図は、本発明によるフィルタユニットを設けた第２図のインサートの断面 図である。 第４図は第３図と同様の断面図であって本発明によるインサートの代替実施例 を示す。 好ましい実施例の詳細な説明 第１図は、透析器械ＧＡＭＢＲＯ ＡＫ １００に現に使用されている如き、 現状技術による圧力変換器の断面図を示している。 透析器械はフロントパネル１の形で示されているに過ぎない。雄形のルア−カ ップリング２が上記フロントを貫いて延びている。カップリングはホルダ３によ ってフロント１に結合されている。透析器械の内部で、第１図のフロントの左方 において、ルア−カップリング２は、血液フィルタ６を有する管４を介して、圧 力変換器５と結合されている。 圧力変換器５は、通常フロント１から少し離して位置されている電気回路板上 に取付けられている。 血液フィルタ６は管４に配置されている。血液フィルタ６は約０．２μｍの細 孔サイズを有する円板フィルタである。フィルタの隔膜はＰＴＦＥ（テフロン） のような疎水性材料から製造されている。このようにして隔膜は空気が該隔膜を 通過することを可能にするが、流体、特に血液、が該膜を通過するのを許すこと はできない。隔膜はさらに、細菌やほとんどのウイルスのごとき、約０．２μｍ より大きい粒子に対するバリヤ（障壁）を形成している。勿論その他のタイプの フィルタも使用できる。 フィルタは管のどこにでも配置され得るが、できればフロント１に近接して、 すなわち第１図に示されているように、ルア−カップリング２のすぐ後に配置さ れることが好ましい。 圧力を測定すべき装置は、雌形のルア−カップリング７にて終端する管９を介 して、ルア−カップリング２と連結される。第１図に示される実施例では、ルア −カップリング７は円板タイプの血液フィルタ８と一体化されている。円板フィ ルタは既知の構造であり、装置内のフィルタ６と同様のフィルタであり得る。問 題の装置は管９によってフィルタ８と結合されている。装置は血液透析と関連す る血液体外輸送のための管セットの点滴室であり得る。静脈血圧が点滴室内で測 定される。 フィルタ１１を有しない比較的簡単な管セットが使用されているならば、血液 がルア−カップリング７を通ってルア−カップリング２へ流れ、さらに器械の内 部に流入して管４に入り、そこに配置された血液フィルタ６に達する恐れがある 。このように汚染された器械を浄化するためには、器械のケーシングを開いて管 ４をフィルタ６と一緒に交換しなくてはならず、もし必要ならばルア−カップリ ング２も交換される。 そのような内部血液フィルタの交換を容易にするため、本発明によると、内部 血液フィルタは器械のフロントに取付けられた分離形のインサート内に配置され る。そのようなものが第２図に一層詳細に示されている。 第２図は、本発明によるインサートを備えた器械のフロント１を示している。 インサートは外フランジ１１を備えたカップ形の容器１０から成り、該外フラン ジはフロント１の穴１４内に封止して配置される。インサート１０はフック１２ ，１３を用いて穴内に確保され、これらフックはインサート１０がフロントの穴 １４を通じて差込まれるときフロント１の後側にグリップ係合する。 容器は、第２図にて左方のその底部に、該容器１０に同心配置されている一体 化された水平の管１５を備えている。管１５には通し穴１６が設けられており、 該通し穴は突出したスタッド１８を介して圧力変換器（第３図参照）のためのホ ルダ１７に結合される。穴１６は、管継手２０内に位置する横穴１９と連通して いる。この穴１９の機能を以下により詳しく説明する。 第２図にて右方のインサート１０のオリフィスはカバーによって覆われ、この カバーは第３図に一層詳細に示される。 第３図は本発明の好ましい実施例によるインサート１０を示している。フィル タユニット２１が管１５に取付けられており、該フィルタユニットは血液フィル タ２２と該フィルタの各側に配置された厚肉の管部分２３，２４から構成されて いる。管部分２３はフィルタ２２を管１５に接続している。管部分２４は血液フ ィルタの他端と協働し、第３図の右方へ延びて、インサート１０の開端を覆って いるカバー２５に達している。カバー２５は円筒形部分２６を有し、該円筒形部 分はインサート１０内に延びて管部分２４と協働している。カバー２５にはさら に、穴２７が設けられている。穴２７は、管部分の外端に該穴を通じて外部から 接近し得るように、管部分２４のちょうど前に位置している。 ホルダ１７内に配置された圧力変換器２８が、第３図に見られるように、イン サート１０の左方に示されている。圧力変換器の感圧面は、管１５の穴１６の真 正面において突出スタッド１８に接して配置されている。シール２９はスタッド １８が圧力変換器２８に対して密封されることを保証する。圧力変換器２８は、 コンジット（電線管）３０によって、インサート１０から少し離れている回路板 と電気的に接続されている。コンジットと電気接点は適切に保護されるように良 好に絶縁されている。圧力変換器２８は在来の構造であり、例えば能動素子とし て圧電結晶を有する。圧力変換器２８は、周囲大気に関して圧力過剰および圧力 不足を感知することができる。 第３図によるインサートは特定形状のヘッドを備えた点滴室と協働するように 意図され、このヘッドには一体化された血液フィルタと、第３図にその結合スタ ブ３１のみが示されている出口結合スタブ３１とが設けられている。点滴室ヘッ ドの精密な構成は、本願と同時に提出された国際特許願第 号（スエー デン特許願第９４．０２７４１−６号に対応する）に開示されており、ここに該 出願を参照する。 点滴室はその目的のための保持手段を用いてフロント１に取り付けられ、保持 手段はスタブ３１がインサート１０に正に対向して位置するように配置される。 点滴室を適所に配置すると、スタブ３１はカバー２５の穴２７を通って管部分２ ４と係合し、該管部分がスタブ３１に当接して封止する。このようにして封止結 合が、血液フィルタ２２と点滴室ヘッドに一体化された血液フィルタとを介して 、点滴室の上部分と圧力変換器との間に達成される。このようにして二重の安全 性が得られる。 もし、これにもかかわらず、血液の漏れが点滴室ヘッド内に一体化された血液 フィルタを通じて生じるとしても、血液はインサート内の血液フィルタ２２より 遠くへ達しない。漏れが認められたときは、カバー２５が取外され、インサート ２１が交換される。これは比較的簡単な作業であり、器械それ自体を妨げること なく且つサービス要員の援助なしに実行できる。 本発明によるインサートを点滴室に関して使用するとき、連結スタブ３１と穴 １６に過剰圧力が存在する。点滴室内に収容される空気の量を規制することによ って点滴室内の液位を調整できることが望ましい。これは横穴１９と管継手２０ とによって達成できる（第３図には穴１９のみが見られる）。管継手２０と穴１ ９はポンプに接続されており、該ポンプを用いて空気は穴１６を通って点滴室へ 入り或いは点滴室から出ることができ、それによって点滴室内の液位が調整され る。 この機能を必要としないならば、横穴１９（第２図参照）はカバーによって閉 じることができる。これに代えて、インサート１０の２つの実施例が得られ、そ れらの一方においては穴１９が閉じられている。後者の実施例は、例えば動脈血 圧のための圧力変換器と関連して使用され得る。 本発明によるインサート１０はまた、第１図の具体例による圧力変換器５と一 緒に使用するようにされ得る。これに関連して、ホルダ１７は第４図に示されて いるような管継手３２に置き換えられ、該管継手は空気管４を介して圧力変換器 ５と接続される。 三重の安全性を得るために、管継手３２には、第４図に示されているような一 体化された血液フィルタ３３が設置され得る。しかし、この血液フィルタは通常 は省かれ得る。 第４図はさらに、第１図のカップリング２に相当する雄形のルア−カップリン グ３４を備えたインサート１０を示している。このカップリング１４を設置する と、インサート１０は既知技術による血液管または管セットに対して使用するこ とができる。 雄形のルア−カップリング３４はカバー３６に取付けられ、或いはインサート １０上にカバー３６と一体に形成される。カバー３６は、差込カップリングを用 いて、フロント１とインサートに取付けられている。かくしてルア−カップリン グ３４は器械のフロントに対して固定される。本発明によるインサート１０には 、第３図のものと同様な血液フィルタ２２が設置されている。第１図に示す雌形 のルア−７との結合によって、第１図のものと同じ機能が得られる。 フィルタ２２とフィルタ３３の両者を使用することによって、外血液フィルタ ８はもし所望ならば若干の用途においては省かれ得る。 カバー３６とカップリング３４と血液フィルタ２２とを一体に製作し、それに よりこの完全構成部品を血液漏れの場合に取り替えることが可能である。 少し離れた回路板に圧力変換器２８をコンジット３０によって接続する代りに 、回路板は圧力変換器に関連してインサート１０の底部に配置され得る。 以上、本発明を発明の好適な実施例を参照して説明した。これら実施例は当業 者によって種々に修正することができ、当業者にとって明白なそのような修正は 本発明の範囲内に包含されるものである。説明した様々の構成部品は、図面に示 されたものとは異なる態様で組み合わされ得る。本発明は添付請求項によっての み限定される。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９６年８月２８日 【補正内容】 請求の範囲 １．透析器械内に配置され、管セットにおける点滴室のような、器械の外に配 置される装置との結合を意図された圧力変換器用のインサートであって、 前記器械のフロント（１）に配置され、開端を該器械のフロントに整合して該 器械内を延びている、ほぼカップ形の容器（１０）と、 前記カップ形の容器のオリフィスを覆い、カップリング（２４）への接近を可 能にする穴（２７）を設けられたカバー（２５）であって、前記器械のフロント （１）と整合しているカバーと、 一端が圧力変換器（２８）へ或いは圧力変換器に対するカップリング（３２） へ結合される、前記容器内に配置された管（１５）と、 一方の側が前記管（１５）に結合され他方の側に前記装置と結合するためのカ ップリング（２４，３４）を備えている、前記容器内に配置されたフィルタユニ ット（２１） とを有することを特徴とする圧力変換器用のインサート。 ２．請求項１に記載のインサートであって、圧力変換器（２８）が前記器械内 で容器（１０）の外部に固定されていることと、管（１５）が圧力変換器（２８ ）から容器（１０）を通って該容器の内部まで延びていることとを特徴とするイ ンーサート。 ３．請求項１に記載のインサートであって、管（１５）が前記容器の内部から その底部を貫いて延在し、少し離れて配置された圧力変換器（５）へ管を介して 結合するための管継手（３２）を以て終わっていることを特徴とするインサート 。 ４．請求項１から３の何れか一項に記載のインサートであって、前記カバー（ ３６）が、前記フィルタユニット（２１）と結合される、雄形のルア−カップリ ング（３４）の形の前記カップリングを備えていることを特徴とするインサート 。 ５．請求項１に記載のインサートであって、前記カップリング（２４）が、比 較的厚肉であり且つ前記装置へのコネクタ（３１）を受容する寸法の内腔を備え た管であることを特徴とするインサート。 ６．請求項１から５の何れか一項に記載のインサートであって、インサート（ １０）と圧力変換器（５）との間にて該インサートの外部に配置された追加フィ ルタユニット（３３）を有することを特徴とするインサート。 ７．請求項１から６の何れか一項に記載のインサートであって、管（１５）が 前記容器の底部に同心配置されて圧力変換器（２８）と結合するために該底部を 貫いて延びていることを特徴とするインサート

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．透析器械のような、医療のための器械に配置される圧力変換器用に、管セ ットにおける点滴室のような、器械の外に配置される装置と結合するためのイン サートであって、 前記器械のフロント（１）に配置される、ほぼカップ形の容器（１０）と、 一端が圧力変換器（２８）へ或いは圧力変換器に対するカップリング（３２） へ結合される、前記容器内に配置された管（１５）と、 一方の側が前記管（１５）に結合され他方の側に前記装置と結合するためのカ ップリング（２４，３４）を備えている、前記容器内に配置されたフィルタユニ ット（２１） とを有することを特徴とする圧力変換器用インサート。 ２．請求項１に記載のインサートであって、圧力変換器（２８）が前記器械内 で容器（１０）の外部に固定されていることと、管（１５）が圧力変換器（２８ ）から容器（１０）を通って該容器の内部まで延びていることとを特徴とするイ ンーサート。 ３．請求項１に記載のインサートであって、管（１５）が前記容器の内部から その底部を貫いて延在し、少し離れて配置された圧力変換器（５）へ管を介して 結合するための管継手（３２）を以て終わっていることを特徴とするインサート 。 ４．請求項１から３の何れか一項に記載のインサートであって、前記容器のオ リフィスを覆い、フィルタユニット（２１）と結合される雄形のルア−カップリ ング（３４）の形の前記カップリングを備えているカバー（３６）を有すること を特徴とするインサート。 ５．請求項１から３の何れか一項に記載のインサートであって、前記容器のオ リフィスを覆い、カップリング（２４）への接近を可能にする中心穴（２７）を 設けられているカバー（２５）を有することを特徴とするインサート。 ６．請求項５に記載のインサートであって、カップリング（２４）が、比較的 厚肉であり且つ前記装置へのコネクタ（３１）を受容する寸法の内腔を備えた管 によって構成されることを特徴とするインサート。 ７．請求項１から６の何れか一項に記載のインサートであって、インサート（ １０）と圧力変換器（５）との間にて該インサートの外部に配置された追加フィ ルタユニット（３３）を有することを特徴とするインサート。 ８．請求項１から７の何れか一項に記載のインサートであって、容器（１０） が本質的にカップ形であることと、該容器がその開いた外端においてフロント（ １）に固定されていることとを特徴とするインサート。 ９．請求項１から８の何れか一項に記載のインサートであって、管（１５）が 前記容器の底部に同心配置されて圧力変換器（２８）と結合するために該底部を 貫いて延びていることを特徴とするインサート。