JPH10504103A - ミクロトーム - Google Patents

ミクロトーム

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JPH10504103A JP50702796A JP50702796A JPH10504103A JP H10504103 A JPH10504103 A JP H10504103A JP 50702796 A JP50702796 A JP 50702796A JP 50702796 A JP50702796 A JP 50702796A JP H10504103 A JPH10504103 A JP H10504103A
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Abstract

(57)【要約】 ミクロトームは標本ホルダ(3)の切断運動の手動操作駆動部を有する。手動操作駆動部(12,14)はほぼ直線的な経路に沿って移動し、たとえば、扇形部分として形成されたプレート(8)又は駆動ベルトなどの偏向手段によって、標本ホルダ用キャリッジ(3)の動きを手動操作駆動部の経路に対してほぼ垂直な方向に向ける。したがって、キャリッジミクロトームの場合のように、手動操作駆動部を押し引きする運動により切断運動が生じるが、切断中の標本ホルダ用キャリッジ(3)の実際の切断運動は回転式ミクロトームの場合と同様に垂直方向に起こる。ミクロトームのスライスは、回転式ミクロトームの場合のように通常の方式で切取られれば良い。有利な実施形態では、標本ホルダ用キャリッジ(3)の運動の折り返し点を検出し、運動の折り返し点を検出した後にカッタホルダ(2)の送り運動を開始する。このように、開示されるミクロトームでは、標本の厚さに適合するごく短い行程を進むだけで良く、小さな標本を高い頻度で切断できる。

Description

【発明の詳細な説明】 ミクロトーム 本発明は、顕微鏡検査用として定められた組織スライス、特に植物組織及び動 物組織のスライスを製作するためのミクロトームに関する。 ソビエト特許第783626号又は出願人の欧州特許第A10416354号 からは、被検体ホルダと、さらに、ほぼ水平の案内部とを備えたベースプレート を有するいわゆるキャリッジミクロトームが知られている。水平の案内部には、 ハンドルを備えた切断用カッタホルダが移動自在であるように受け入れられてい る。この場合、水平方向に前後に往復する切断用カッタホルダの直線的な動きは 、被検体ホルダの送り駆動部と関連している。 キャリッジミクロトームは、構造が単純であり、その結果、低価格であること を特徴としている。さらに、使用者が操作に十分に慣れているのであれは、操作 に煩わしさが伴うことはない。一方、欠点としては、ミクロトームスライスを切 り離すのがきわめて面倒であることが挙げられる。この欠点は、たとえば、出願 人が「HM400」の商品名で提供しているミクロトームのように、プレパラー トの送りを電気的に駆動する構成の最新のキャリッジミクロトームの場合に特に 明瞭に現れる。これは、プレパラートを電気的に送ることによって、プレパラー トの送りを開始するために、切断用カッタホルダを案内軌道の全長にわたって移 動させる必要がなくなったためである。プレパラート送り部の電子回路は切断用 カッタホルダの動きの反転を検出するので、むしろ、切断方向に沿ったプレパラ ートの厚さにほぼ相当する距離だけ切断用カッタ又は切断用カッタホルダを移動 させれば十分である。このため、小さなプレパラートの場合、著しく高い頻度で スライスすることが可能である。ところが、スライスを取り去るために必要な時 間がスライスの頻度を制限することがわかった。 さらに、たとえば、ドイツ特許第3301921号又はドイツ特許第3539 138号に記載されている、いわゆる回転式ミクロトームも知られている。その ような回転式ミクロトームは、通常、切断用カッタを備えたキャリッジが取り付 けられたベースプレートを有し、キャリッジはベースプレートと平行に移動自在 である。被検体ホルダを含むキャリッジは、ベースプレートに対しほぼ垂直な向 きを有する別の案内部に受け入れられており、そのため、被検体ホルダはベース プレートに対して垂直に移動することになる。ベースプレートに対して垂直に起 こる被検体ホルダの切断運動の駆動は、水平回転軸を有する円板の形態をとるク ランクハンドルによって行われる。 スライスの回収に関しては、回転式ミクロトームの場合、製造されるスライス はミクロトームの前部領域ででき、ミクロトームカッタ又はカッタホルダの前方 下方に向かって傾斜した背面にあって、そこで、たとえば、水槽で水洗いするこ とができるので、キャリッジミクロトームと比べて操作は容易である。しかしな がら、この回転式ミクロトームは、ハンドルを回す動作がきわめて面倒であると いう点で不都合である。その結果、一連の作業過程が進む中で製造されるスライ スの数は、回転式ミクロトームの場合にはキャリッジミクロトームより少なくな る。 この欠点を排除するために、切断運動を駆動するモータを設けることが考えら れるであろう。ところが、その場合に使用が検討されるモータの価格はミクロト ームの価格の約2倍になってしまうであろう。 従って、本発明の目的は、切断運動の手操作駆動部を有し、操作の煩わしさが 軽減されると同時に、製造されるスライスを容易に回収できるようなミクロトー ムを提供することである。 この目的は、請求の範囲第1項の特徴を有するミクロトームによって達成され る。本発明の有利な構成は請求の範囲第2項から第10項によって明白である。 本発明によるミクロトームは、第1の直線案内部に沿って移動自在であるプレ パラートホルダを有する。さらに、ミクロトームはほぼ直線的な移動軌道に沿っ て移動自在である手動操作駆動部を有し、この手動操作駆動部の移動軌道はプレ パラートホルダの運動方向に対してほぼ垂直に位置している。また、手動操作駆 動部の運動をプレパラートホルダの直線案内部の方向への運動に方向転換する手 段が設けられている。 手動操作駆動部とプレパラートホルダとの間で移動軌道の方向を変換すること により、手動操作駆動部のミクロトームのほぼ水平方向に前後する、使い勝手と いう観点から見れば特に好都合である運動(操作者の押し引き動作)を、手動操 作駆動部の動きに対してほぼ垂直のプレパラートホルダの運動に変換できる。こ の結果、切断運動をほぼ垂直な方向に実行できるので、製造されたスライスを切 断用カッタ又はカッタホルダの対角線に沿って前方下方へ傾斜した背面から回収 するか又は洗い落とすことができる。 本発明により、キャリッジミクロトームと回転式ミクロトーム双方の特別の利 点をそれぞれの構造の特定の欠点を伴うことなく一体に組合わせたミクロトーム が得られる。 単純な実施態様では、運動を方向転換する手段を複数の方向転換ローラを介し て案内されるベルト駆動部として構成することができる。言うまでもなく、ベル ト駆動部の場合、手動操作駆動部の運動とプレパラートホルダの運動との変速比 を整数にすることしかできない。重量を均衡させるものとして、変速比と、プレ パラートホルダの案内キャリッジを含めたプレパラートホルダの質量とに対応し て、双方の質量がプレパラートホルダのどの位置でも均衡状態となるように選択 された質量を有する釣合いおもりをベルト駆動部の駆動ベルトに設けるべきであ ろう。 あるいは、運動方向を変換する手段を扇形プレート又はレバーアームとして構 成することも可能である。レバーアームの2本のアームの長さの比に応じて、又 は扇形プレートの支承点から作用点までの距離に応じて、この構成では、手動操 作駆動部の運動とプレパラートホルダの運動との間に異なる、しかも整数ではな い変速比を設定することができる。同様に、運動の方向転換のために油圧系を適 用する場合にも、任意の、整数でない変速比を得ることができる。 本発明の有利な一実施態様においては、プレパラートホルダの動きの反転を検 出する手段が設けられている。動きの反転を検出することにより、切断運動の軌 道の長さとは関係なく、プレパラート送りを切替えできる。これにより、使用者 は、まさに切り取るべきプレパラートそれ自体の厚さに対応してプレパラートホ ルダの軌道の長さを選択できるので、送り又は戻りを開始するために構造ごとに 規定される最短経路を進む必要はない。 動きの反転の検出をプレパラート送りのための電動駆動及び動きの反転が検出 された場合にモータを制御する電子制御回路と組合わせると特に有利である。 さらに別の有利な実施態様では、ミクロトームの両側面にそれぞれ1つの手動 操作駆動部が設けられているか又は装着可能である。これにより、本発明による ミクロトームの使い勝手上の利点は右ききの人にも、左ききの人にも完全に実現 される。 さらに、本発明によるミクロトームの場合、プレパラートを送るときに、ミク ロトームのカッタホルダは直線案内軌道に沿ってプレパラートホルダの切断運動 に対して垂直に移動すべきであろう。これにより、プレパラート送りのための機 構は切断運動時に加速すべき質量としては含まれなくなるので、加速すべき質量 を最小限に保つことができる。 以下、添付の図面に示されている実施形態に基づいて本発明の個々の点をさら に詳細に説明する。 図1 運動方向変換手段としての扇形プレートを有する本発明の第1の実施形 態の原理を示す概略図。 図2 図1に示す構成を簡略化した形態の原理図。 図3a ベルト駆動部を有し且つ手動操作駆動部の運動と、プレパラートホル ダの運動との減速比が1:1であるミクロトームの断面図。 図3b 図3aのミクロトームの正面図。 図3c 手動操作駆動部の運動と、プレパラートホルダの運動との減速比が2 1であるベルト駆動部を有するミクロトームの断面図。 図4 手動操作駆動部からプレパラートホルダヘ運動を油圧方式で伝達するミ クロトームの断面図。 図5 プレパラートの送り及び戻りの制御に関するブロック図。 図1に示す構造はベースプレート(1)を含み、ベースプレート(1)の前部 の、使用者の側の領域にはカッタホルダ(2)が水平方向に、すなわち、ベース プレート(1)の方向に前後に移動自在であるように収納されている。被検体 (4)を含めた被検体ホルダ(3)は、ベースプレート(1)に対し垂直の向き に設置された案内部(5)に沿って上下に移動自在であるように設けられている 。案内される被検体ホルダ(3)のキャリッジには溝(6)があり、この溝(6 )には、扇形のプレート(8)のピン(7)が係合している。扇形のプレート( 8)は回転軸(9)を中心として回転自在に支承されている。プレート(8)の 第1のピン(7)から離間した位置には、水平方向に案内されるキャリッジ(1 2)の溝(11)に係合する第2のピン(10)がある。キャリッジ(12)を 案内するために、水平案内軌道(13)はミクロトームのベースプレート(1) と結合している。キャリッジ(12)には、切断動作を手動操作により駆動する ためのハンドル(14)が設けられている。 扇形のプレート(8)は、2本のピン(7)及び(10)と共に、ハンドル( 14)の水平方向運動を伝達し、その運動を被検体ホルダ(3)のほぼ垂直方向 の運動に変換するユニットを構成する。キャリッジ(12)と、案内部(13) と、ハンドル(14)は手動操作による駆動手段を構成する。 図1のミクロトームを操作するときには、使用者はハンドル(14)によって キャリッジ(12)を水平案内軌道(13)に沿って自分自身に向かう方向に摺 動させる。キャリッジ(12)がそのように動くにつれて、溝(11)に係合す るピン(10)はプレート(8)を反時計回り方向に回転させ、プレート(8) に固定されて、被検体ホルダ(3)の溝(6)に係合するピン(7)を動かす。 その結果、被検体ホルダ(3)はミクロトームの切断用カッタに向かう方向に移 動する。この動きにより標本(4)の1つの層が切断される。その後、ハンドル (14)を使用者から離れるように後方へ動かすと、被検体ホルダ(3)は再び 上昇し、カッタホルダ(2)の送り駆動部(図示せず)は後方へ、被検体ホルダ (3)に向かう方向に所定の距離だけ水平に動く。その後、ハンドル(14)を 再び前方へ動かすと、標本の新たなスライスが切り取られる。 図2に示す実施形態は、図1の構造を簡略化した形態である。図中符号1〜9 で示す構成要素は図1の構成要素と同一であるので、ここでは改めて説明しない 。図1の実施形態とは異なり、ハンドル(14)は扇形のプレート(8)の、図 1に示す実施形態ではピン(10)が設けられている場所に直接に取り付けられ て いる。この実施形態では、扇形のプレート(8)とその回転軸(9)は手動操作 駆動手段の一部としての役割と、ハンドルから被検体ホルダ(3)へ運動を伝達 し且つ変換する手段の一部としての役割を同時に果たす。この実施形態の場合、 ハンドル(14)の運動軌道は厳密には直線ではなく、円形軌道のほぼ水平な一 部分である。ハンドル(14)が扇形プレート(8)の回転軸(9)から十分に 離間しており、そのために、円形軌道の半径がその円形軌道に沿った軌道の長さ の少なくとも2倍の大きさであるならば、このような直線からのずれは操作時に はほとんど感じ取れない。 扇形のプレート(8)の代わりに、旋回自在に取り付けられたレバーアームを 使用しても、ハンドル(14)からプレパラートホルダ(3)への運動方向の変 換を実現できる。このようなレバーアームは、扇形プレート(8)を図2に一点 鎖線で示され、ハンドル(4)と回転軸(9)との結合軸及びピン(7)と回転 軸(9)との結合軸と平行である線に沿って切断すれば、扇形プレート(8)か ら容易に得られる。 プレパラートホルダと手動操作駆動部の減速比又は変速比は、2つの有効レバ ー長の比に従って任意に実現可能である。 図3aの実施形態において、(20)はミクロトームのベースプレートである 。ベースプレート(20)には、ベースプレート(20)に沿って延び、カッタ ホルダ(22)の調整運動を行う案内軌道(21)が設けられている。カッタホ ルダ(22)には切断用カッタ(23)が取り付けられている。送り運動を駆動 するために、案内軌道(21)と平行に延びて、カッタホルダ(22)の対応す る雌ねじ部に螺合するねじ軸(25)を伴うステップモータ(26)が設けられ ている。 案内軌道(28)を有する、ベースプレートに対してほぼ垂直に立つゲート部 (27)がベースプレート(20)に固定的に取り付けされている。カッタホル ダ(22)の案内軌道(21)に対して垂直の向きにアライメントされているこ れらの案内軌道(28)に、被検体ホルダ用キャリッジ(29)が直線的に移動 自在であるように受け入れられている。被検体ホルダ用キャリッジ(29)の前 部領域には、切り取るべき被検体(31)を保持する被検体ホルダ(30)が取 り付けられている。 被検体ホルダ(30)とは反対の側には、たとえば、合わせて4つの方向転換 ローラ(32〜35)に掛け回された幅の広いスチールベルト又はVベルトのよ うな駆動ベルト(36)がねじによって被検体ホルダ用キャリッジ(29)に結 合されている。4つの方向転換ローラ(32〜35)のうち2つの方向転換ロー ラ(32、34)は、駆動ベルト(36)が前部領域でゲート部(27)の案内 軌道(28)と平行に案内されるように働く。残る2つの方向転換ローラ(33 ,35)は、駆動ベルト(36)がハンドル(40)の領域ではゲート部(27 )の案内軌道(28)に垂直に案内されるようにする働きをする。その結果、ハ ンドル(40)が両方向矢印(Pf1)の方向に水平に動くにつれて、プレパラ ートホルダ用キャリッジ(29)は両方向矢印(Pf2)の方向に垂直に動く。 合わせて4つの方向転換ローラ(32〜35)を使用しているために、ハンド ル(40)を使用者の方に向かって引くことによって、切断運動が起こる。また 、ハンドル(40)はミクロトームの下部でベースプレート(20)に近接して 位置している。これら2つの構成は、使用の都合を考慮すれば、特に便利である と思われる。 さらに、4つの方向転換ローラを使用することにより、駆動ベルト(36)は 2つの方向転換ローラ(32、33)の間ではほぼ垂直に走り、この領域におい ては、ベルト(36)の運動方向は被検体ホルダ用キャリッジ(29)の運動方 向とは逆になる。駆動ベルト(36)のこれら2つの方向転換ローラ(32、3 3)の間の位置には、被検体ホルダ(30)を含めた被検体ホルダ用キャリッジ (29)の質量に相当する質量を有する釣合いおもり(41)が設けられている 。この釣合いおもりによって、プレパラートホルダ用キャリッジ(29)はそれ ぞれ設定された案内軌道(28)の位置にとどまることになるので、それぞれの 位置でハンドル(40)によって動きを反転させるとき、重力を追加するのでは なく、必要な加速力のみを加えるだけで良い。 被検体ホルダ用キャリッジ(29)の被検体ホルダ(30)とは反対の側には 、すべり電位差計(38)の駆動ピン(37)がさらに設けられている。被検体 ホルダ用キャリッジ(29)が移動すると、それに相応して、電位差計(38) の 抵抗は変化する。電位差計の電圧降下、より厳密に言えば、この電圧降下の変化 を利用して、被検体ホルダ用キャリッジ(29)の運動の反転を検出し、それに 相応して送り運動を行うためにモータ(26)を制御する。そのために必要な電 子評価回路はミクロトームの内部にある回路基板(39)上に設けられている。 この回路において個々に進行するステップについては、以下に図5を参照してさ らに詳細に説明する。 図3bには、図3aによるミクロトームの正面図を示す。図からわかる通り、 ミクロトームの両側面に、被検体ホルダ用キャリッジ(29)の切断運動を駆動 するためのハンドル(40)がそれぞれ設けられている。この構造により、ミク ロトームは左右それぞれの手について同じような使いやすさを提供するという利 点が得られる。ハンドル(40)を2つ設ける代わりに、使用者がミクロトーム の両側の面の一方に任意に取り付けできるハンドル(40)を1本だけ設けるこ とも可能であるのはもちろんである。 図3a及び図3bのミクロトームの場合、手動操作駆動部(ハンドル)(40 )の動きと被検体ホルダ用キャリッジ(29)の動きとの変速比は1:1である 。この場合、駆動ベルト(36)は回転するエンドレスベルトとして構成されて いる。これに対し、図3cに示す実施形態の被検体ホルダ用キャリッジ(41) では、キャリッジ自体に2つの回転自在の方向転換ローラ(42、43)が設け られており、それらのローラに駆動ベルト(44)が掛かっている。この実施形 態においても、駆動ベルトは端の限られたベルトとして構成されており、その両 端部は被検体ホルダ用キャリッジ(41)の案内軌道と平行に走り、両端部で、 被検体ホルダ用キャリッジ(41)の案内軌道を有するミクロトームのゲート部 (27)にスペーサホルダ(45、46)によって固定されている。この構造で は、手動操作駆動部(47)の運動は被検体ホルダ用キャリッジ(41)の運動 に対し2:1の比で減速される。すなわち、手動操作駆動部(47)に必要な行 程は被検体ホルダ用キャリッジ(41)の行程の2倍の大きさになる。釣合いお もり(48)は、加速すべき質量を総じて減少させるように、被検体ホルダ用キ ャリッジ(41)に取り付けられている被検体ホルダ(30)を含めたキャリッ ジ(41)の質量の二分の一であれば良い。 さらに、減速比が2:1であるために、被検体ホルダ用キャリッジ(41)の 加速に必要な力は、減速比が1:1である場合の半分であれば良いので、加える べき総加速力は図3aに示す実施形態における力の二分の一より小さくなる。被 検体ホルダ用キャリッジ(41)の動きの反転の検出と、それに相応してミクロ トームカッタを調整するためのモータの駆動は図3aに示す実施形態の場合と同 様にして実行されるので、ここでは繰り返し説明しない。 図4に示す実施形態においては、被検体ホルダ用キャリッジ(50)の切取り 運動を駆動するために、手動操作油圧系が設けられている。この目的のため、手 動操作用つまみ(54)はロッド(55)を介して油圧シリンダ(56)のピス トン(57)と結合している。この油圧シリンダ(56)は油圧ライン(58、 59)を介して第2の油圧シリンダ(52)に接続されており、油圧シリンダ( 52)のピストン(53)はロッド(51)を介して被検体ホルダ用キャリッジ (50)と堅固に結合している。駆動用つまみ(54)をミクロトームの前側へ 動かすと、ピストン(57)は第1のシリンダ(56)の中の加圧油をライン( 58)を通して第2の油圧シリンダ(52)の中へ押出し、第2の油圧シリンダ のピストン(53)を押上げる。その結果、被検体ホルダ用キャリッジ(50) も同様に上方へ動く。同時に、ピストン(53)は第2の油圧シリンダ(52) の上部チャンバからあふれた加圧油を第2のライン(59)を介して第2の油圧 シリンダ(56)の後部チャンバへと押出す。つまみ(54)の動きを反転させ ると、それに相応して動作の経過も逆転するので、被検体ホルダ用キャリッジ( 50)は下方へ案内されて、切断を行う。図4に示す実施形態では、このように 、切断は図3a及び図3cに示す実施形態の場合の引き運動ではなく、手動操作 駆動用つまみ(54)の押し運動によって行われる。この油圧式の力の伝達の場 合にも被検体ホルダ用キャリッジが引き運動時に、すなわち、つまみ(54)を 前方へ動かすときに切取り運動を下方に向かって行うようにすべきであるならば 、2本のライン(58及び59)の第2の油圧シリンダ(52)への接続を互い に逆にするだけで良い。また、この実施形態の場合にも、重量の釣合いを保つた めに、ローラ(60)を介して案内されるロープによって被検体ホルダ用キャリ ッジ(50)に固定された釣合いおもり(61)が設けられている。 この実施形態においても、被検体ホルダ用キャリッジ(50)の動きの反転を すべり電位差計(38)によって検出し、動きの反転が検出されたならば、ミク ロトームカッタの調整運動を駆動するためのステップモータ(26)を制御する 。 以上説明した実施形態では、作成されたスライスはミクロトームの前部領域に あるカッタホルダの下方前方へ傾斜した背面(24)に位置しているので、回転 式ミクロトームの場合と同じように、スライスを容易に都合良く取り上げるか又 は洗い流すことができる。 図5には、被検体ホルダ用キャリッジの動きの反転を検出するために電子回路 基板(39)の制御プロセッサで実行される動作のステップを詳細に示す。第1 のステップ(70)では、位置指示器の値、すなわち、すべり電位差計(38) の瞬時に設定された抵抗の値を読取り、しばらくの間記憶する。それに続くステ ップ(71)では、その瞬時抵抗を先の測定時の記憶されている抵抗と比較する 。この比較は、たとえば、実際値と先の値との差又は商を計算することによって 実行できる。次のステップ(72)では、比較値に基づいて、切断運動(被検体 ホルダ用キャリッジが下方へ動く)又は戻り運動(被検体ホルダ用キャリッジは 上方へ動く)のいずれが起こったかを決定する。それに相応して、カッタホルダ が次に送り運動を行うべきか又は戻り運動を行うべきかを決定する。切断運動を 検出した場合、次の動作ステップ(73)において、動作ステップ(73)にお ける先の測定時の運動方向との比較により、運動方向が反転したか否かを判定す る。この問に対する答えが否であれば、位置指示器の値を再び読取り、ルーチン を改めて実行する。これに対し、動作ステップ(73)で運動方向の反転が検出 された場合には、続いて、戻り行程と、あらかじめ設定されているスライス厚さ との合計に相当する行程の長さだけカッタホルダ(22)がゲート部(27)に 向かう方向に動くようにモータ(26)を制御する。その後、ルーチンは第1の 動作ステップ(70)に戻り、位置指示器の値を再び読取って、ルーチンを改め て実行する。 動作ステップ(72)において戻り運動が検出された場合には、次の動作ステ ップ(75)で、先の測定の方向値との比較によって、方向の反転が起こったか 否かを判定する。その質問に対する答が否であれば、動作ステップ(70)に戻 り、位置指示器の値を再び読取り、ルーチンを改めて実行する。これに対し、動 作ステップ(75)において運動方向の反転が検出された場合、すなわち、実際 の測定と先の測定との間で切断運動から戻り運動への切替えが起こっていた場合 には、その後の動作ステップ(76)で、カッタホルダ(22)が所定の戻り距 離だけミクロトームのゲート部(27)から離れるようにステップモータ(26 )を制御する。その後、再び改めて動作ステップ(70)に戻り、位置指示器を 再び読取って、ルーチンを新たに実行する。 手動操作駆動部(40)を小さく揺動させるたびに容易に送り運動又は戻り運 動が始まることのないように保証するために、動作ステップ(73及び75)に おいて、少なくとも2mmから5mmの値の所定の安全距離だけ同一の方向に進んだ か否かをそれぞれ検査する。そうでなければ、動作ステップ(73及び75)に おいて、運動の反転が起こらなかったことをルーチンにより確定する。 送り又は戻りの開始に際して運動の反転の検出を行うことにより、使用者が切 断運動及び戻り運動の長さを切取るべき被検体によりあらかじめ規定される最小 値に限定する場合に、このような運動の開始が確実に起こるように保証される。 特に小さな標本の場合には、運動の反転の検出に基づいて、手動操作駆動部(4 0)の直線運動と共に非常に短い運動を生じさせることができる。これにより、 切断運動や戻り運動の長い空回り経路の形成は回避される。その結果、特に小さ い標本の場合に、高い頻度でスライスを切断できる。 図3aから図3c及び図4に示した実施形態の場合、被検体ホルダ用キャリッ ジの案内と、手動操作駆動部の案内とは互いに厳密に垂直になっている。このよ うな構造は、水平の土台への設置が定められている装置に設けられるべきである 。しかしながら、たとえば、クライオスタットミクロトームの場合のように、ミ クロトームを傾斜面に設置するように構成することも可能である。その場合、被 検体ホルダ用キャリッジの動きは垂直線に対して30°までの角度だけ傾斜する ことになる。そのような実施形態においては、被検体ホルダ用キャリッジの動き と、手動操作駆動部の動きとが成す方向転換角度を、手動操作駆動部が同様に水 平方向に移動するように選択すべきであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年7月31日 【補正内容】 補正明細書 A 米国特許第4,377,958号からは、切断用カッタの運動方向及びプレパ ラートの送り運動に関してキャリッジミクロトームに著しく類似しているミクロ トームが知られている。切断平面はキャリッジミクロトームの場合と同様に通常 はほぼ水平方向をとり、切断運動はカッタホルダの水平方向運動によって行われ る。切断運動の駆動は油圧ピストンの操作により手動操作で行われ、油圧方式で カッタホルダに伝達される。 B 回転式ミクロトームに相応して、切断運動の伝動駆動を伴うこのような回転式 ミクロトームは、欧州特許第A1−0051052号から知られている。この特 許に記載されているミクロトームの場合、切断運動のために、ステップモータは カッタホルダに直接に結合されているのではなく、油圧系又は空気圧系を介して 結合されており、駆動モータは駆動モータ側の油圧/空気圧ピストンの直線運動 を生じさせ、その結果として、従動側の油圧/空気圧ピストンの運動と結び付い たプレパラートホルダの運動が発生する。 補正請求の範囲 1.ミクロトームの前部の、使用者に近い側の領域にあり、背面(24)は下 側前方へ傾斜しているカッタホルダ(2;22)と、第1の直線案内部(5;2 8)及び第1の案内部(5;28)に沿って切断運動のために移動自在であるプ レパラートホルダ(3;29,30;41;50)と、第1の直線案内部(5; 28)の案内方向に対してほぼ垂直である、ほぼ直線的な運動軌道に沿って移動 自在であり、ミクロトームの側部に配置された手動操作駆動部(14;40;4 7;54)と、手動操作駆動部(14;40;47;54)の運動の結果として 、プレパラートホルダ(3;30)の第1の直線案内部の方向への運動が生じる ように、手動操作駆動部(14;40;44;54)の運動を第1の直線案内部 (3;28)の方向の運動に方向転換する手段(8;36;44)とを具備する ミクロトーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の直線案内部(5;28)によってプレパラートホルダ(3;30) の切断運動を駆動する手動操作駆動部(14;40;17;54)と、第1の直 線案内部(5;28)に沿って移動自在であるプレパラートホルダ(3;29, 30;41;50)と、ほぼ直線状の運動軌道に沿って移動自在てあり、その運 動軌道は第1の直線案内部(5;28)の案内方向に対してほぼ垂直である手動 操作駆動部(14;40;47;54)と、手動操作駆動部(14;40;44 ;54)の運動を第1の直線案内部(3;28)の方向の運動に方向転換する手 段(8;36;44)とを具備するミクロトーム。 2.プレパラートホルダ(3,30)の動きの反転を検出する手段(37,3 8,39)が設けられている請求項1記載のミクロトーム。 3.プレパラートを送るためのモータ(26)が設けられており且つ動きの反 転が検出された場合にモータ(26)を制御する電子制御回路(39)が設けら れている請求項2記載のミクロトーム。 4.ミクロトームの両側面にそれぞれ1つの手動操作駆動部(40)が設けら れているか又は手動操作駆動部(40)を装着可能である請求項1から3のいず れか1項に記載のミクロトーム。 5.方向転換する手段は扇形プレート(8)又はレバーアームとして構成され ている請求項1から4のいずれか1項に記載のミクロトーム。 6.方向転換する手段は複数の方向転換ローラ(32〜35;42,43)を 介して案内されるベルト駆動部として構成されている請求項1から4のいずれか 1項に記載のミクロトーム。 7.ベルト駆動部の駆動ベルト(36;44)に釣合いおもり(41;48) が設けられ、釣合いおもりの質量は、プレパラートホルダ(30)の案内キャリ ッジ(29;41)を含めた質量に釣合いおもり(41;48)の運動と、プレ パラートホルダ用キャリッジ(29;41)の運動との減速比を乗算した値に相 当する請求項6記載のミクロトーム。 8.方向転換する手段は油圧系(51〜53,55〜57)として構成されて いる請求項1から4のいずれか1項に記載のミクロトーム。 9.プレパラートを送るために、カッタホルダ(2;22)は被検体ホルダ用 キャリッジ(3,29,41,50)の移動方向に対して垂直に直線案内軌道( 21)に沿って移動自在である請求項3記載のミクロトーム。 10.手動操作駆動部(14;40;44;54)の運動軌道は水平方向に向 いている請求項1から9のいずれか1項に記載のミクロトーム。
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