JPH105034A - 前髪用ヘアカーラー - Google Patents
前髪用ヘアカーラーInfo
- Publication number
- JPH105034A JPH105034A JP15724796A JP15724796A JPH105034A JP H105034 A JPH105034 A JP H105034A JP 15724796 A JP15724796 A JP 15724796A JP 15724796 A JP15724796 A JP 15724796A JP H105034 A JPH105034 A JP H105034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- bangs
- roll body
- curler
- hair clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Hair Curling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 ロール体1と、このロール体1を径方向
片側から挟む髪止め枠2を備えたものとし、前記髪止め
枠2は髪止め部2aの外側に使用者の額への設置面4を
形成すると共に、この髪止め部2aの両端にロール体1
の両端開口部1b、1bに遊嵌合自在とした嵌合部2
b、2bを設けたものとしている。 【効果】 髪止め枠2の押さえ跡が前髪の上方露出部に
残らないようになり、セット状態を好ましいものにする
ことができる。また、ロール体1に巻いた前髪を毛の根
元から立ち上げる度合いを大きくすることができるの
で、前髪カールを強調してセットすることができるもの
となった。
片側から挟む髪止め枠2を備えたものとし、前記髪止め
枠2は髪止め部2aの外側に使用者の額への設置面4を
形成すると共に、この髪止め部2aの両端にロール体1
の両端開口部1b、1bに遊嵌合自在とした嵌合部2
b、2bを設けたものとしている。 【効果】 髪止め枠2の押さえ跡が前髪の上方露出部に
残らないようになり、セット状態を好ましいものにする
ことができる。また、ロール体1に巻いた前髪を毛の根
元から立ち上げる度合いを大きくすることができるの
で、前髪カールを強調してセットすることができるもの
となった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に前髪をセッ
トするのに適したヘアカーラーに関するものである。
トするのに適したヘアカーラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のヘアカーラーには、例えば図5に
示したように、円筒体よりなるロール体1と、このロー
ル体1に径方向から嵌め込んでロール体1に巻いた髪の
毛を押さえておくようにした髪止め枠2を備えたものが
存在するが、特に前髪をセットするのに適したものは存
在しなかった。
示したように、円筒体よりなるロール体1と、このロー
ル体1に径方向から嵌め込んでロール体1に巻いた髪の
毛を押さえておくようにした髪止め枠2を備えたものが
存在するが、特に前髪をセットするのに適したものは存
在しなかった。
【0003】そのため、この従来のヘアカーラーにおい
て、前髪をセットする場合には、図6に示したように、
ロール体1に髪の毛を巻いて行き、その巻き終わった髪
の毛の上方から前記髪止め枠2を嵌め込んで、その状態
で前髪を止めていた。
て、前髪をセットする場合には、図6に示したように、
ロール体1に髪の毛を巻いて行き、その巻き終わった髪
の毛の上方から前記髪止め枠2を嵌め込んで、その状態
で前髪を止めていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のヘアカーラーにおいては、嵌め込んだ髪止め枠2に
よる押さえ跡が前髪の上方の露出した部分に残って好ま
しくないという課題を有していた。
来のヘアカーラーにおいては、嵌め込んだ髪止め枠2に
よる押さえ跡が前髪の上方の露出した部分に残って好ま
しくないという課題を有していた。
【0005】また、上記従来のヘアカーラーでセットし
た前髪は、ロール体1に巻いた髪の毛の上方から髪止め
枠2を単に嵌め込んでいるだけであるので、毛の根元か
ら立ち上げるようには特に工夫がされていないため、前
髪を毛の根元から立ち上げようとしてもその度合いを大
きくすることができず、前髪カールを強調することがで
きないという課題を有していた。
た前髪は、ロール体1に巻いた髪の毛の上方から髪止め
枠2を単に嵌め込んでいるだけであるので、毛の根元か
ら立ち上げるようには特に工夫がされていないため、前
髪を毛の根元から立ち上げようとしてもその度合いを大
きくすることができず、前髪カールを強調することがで
きないという課題を有していた。
【0006】そこで、この発明は、上記従来の課題を解
決するものであり、髪止め枠による押さえ跡が前髪の上
方の露出した部分に残らないようにしてセット状態を好
ましいものとすると共に、ロール体に巻いた前髪を毛の
根元から立ち上げる度合いを大きくして、前髪カールを
強調することができるようにした前髪用ヘアカーラーを
提供することを目的としてなされたものである。
決するものであり、髪止め枠による押さえ跡が前髪の上
方の露出した部分に残らないようにしてセット状態を好
ましいものとすると共に、ロール体に巻いた前髪を毛の
根元から立ち上げる度合いを大きくして、前髪カールを
強調することができるようにした前髪用ヘアカーラーを
提供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の前
髪用ヘアカーラーは、ロール体1と、このロール体1を
径方向片側から挟む髪止め枠2を備えたものとし、前記
髪止め枠2は髪止め部2aの外側に使用者の額への設置
面4を形成すると共に、この髪止め部2aの両端にロー
ル体1の両端開口部1b、1bに遊嵌合自在とした嵌合
部2b、2bを設けたものとしている。
髪用ヘアカーラーは、ロール体1と、このロール体1を
径方向片側から挟む髪止め枠2を備えたものとし、前記
髪止め枠2は髪止め部2aの外側に使用者の額への設置
面4を形成すると共に、この髪止め部2aの両端にロー
ル体1の両端開口部1b、1bに遊嵌合自在とした嵌合
部2b、2bを設けたものとしている。
【0008】そして、この発明の前髪用ヘアカーラー
は、前記髪止め枠2の髪止め部2aを細長の略三角柱形
状とし、この髪止め部2aの一側面が外側に向くように
して設置面4を形成したものとしている。
は、前記髪止め枠2の髪止め部2aを細長の略三角柱形
状とし、この髪止め部2aの一側面が外側に向くように
して設置面4を形成したものとしている。
【0009】さらに、この発明の前髪用ヘアカーラー
は、前記髪止め部2aの設置面4を使用者の額の形状に
沿った凹状面とするのが好ましい。
は、前記髪止め部2aの設置面4を使用者の額の形状に
沿った凹状面とするのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の前髪用ヘアカー
ラーの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
ラーの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】この発明の前髪用ヘアカーラーは、図1、
2に示したように、ロール体1と、このロール体1を径
方向片側から挟む髪止め枠2を備えたものとしている。
2に示したように、ロール体1と、このロール体1を径
方向片側から挟む髪止め枠2を備えたものとしている。
【0012】ロール体1は、かご編み形状とした合成樹
脂製の円筒体1aのみとすることもできるが、この実施
形態のように、細かいフック3aを密生させた筒状の滑
り止めネット3を円筒体1aの表面に巻き付けたものと
したり、スポンジ状の筒状滑り止め体(図示せず)を円
筒体1aの表面に巻き付けたものとすることができる。
脂製の円筒体1aのみとすることもできるが、この実施
形態のように、細かいフック3aを密生させた筒状の滑
り止めネット3を円筒体1aの表面に巻き付けたものと
したり、スポンジ状の筒状滑り止め体(図示せず)を円
筒体1aの表面に巻き付けたものとすることができる。
【0013】髪止め枠2は、合成樹脂の一体成形体より
なり、髪止め部2aの外側に使用者の額への設置面4を
形成すると共に、この髪止め部2aの両端にロール体1
の両端開口部1b、1bに遊嵌合自在とした嵌合部2
b、2bを設けたものとしている。この嵌合部2b、2
bは、両端開口部1b、1bのほぼ全体を覆うようにし
た円形皿状としており、髪止め部2aの両端の輪状枠体
5、5内に弾性連結片5a、5aを介して弾性復帰可能
な状態として取り付けたものとしている。
なり、髪止め部2aの外側に使用者の額への設置面4を
形成すると共に、この髪止め部2aの両端にロール体1
の両端開口部1b、1bに遊嵌合自在とした嵌合部2
b、2bを設けたものとしている。この嵌合部2b、2
bは、両端開口部1b、1bのほぼ全体を覆うようにし
た円形皿状としており、髪止め部2aの両端の輪状枠体
5、5内に弾性連結片5a、5aを介して弾性復帰可能
な状態として取り付けたものとしている。
【0014】さらに、前記髪止め枠2の髪止め部2a
は、細長の略三角柱形状とし、この髪止め部2aの一側
面が外側に向くようにして設置面4を形成したものとし
ている。また、この髪止め部2aの設置面4は、使用者
の額の形状に沿った凹状面とするのが、使用者の額に安
定した状態で設置することができるものとなり好まし
い。
は、細長の略三角柱形状とし、この髪止め部2aの一側
面が外側に向くようにして設置面4を形成したものとし
ている。また、この髪止め部2aの設置面4は、使用者
の額の形状に沿った凹状面とするのが、使用者の額に安
定した状態で設置することができるものとなり好まし
い。
【0015】以上のように構成したこの発明の前髪用ヘ
アカーラーを用いて、前髪をセットするには、次のよう
にして行う。
アカーラーを用いて、前髪をセットするには、次のよう
にして行う。
【0016】先ず、図3に示したように、ロール体1に
髪の毛を巻いて行き、その巻き終わった髪の毛の上方か
ら前記髪止め枠2を嵌め込んで、その状態で前髪を止め
る。そして、図4に示したように、髪止め枠2を回転さ
せて髪止め部2aが使用者の額に当たるまで回転させ、
髪止め部2aの設置面4を使用者の額に設置させればよ
い。
髪の毛を巻いて行き、その巻き終わった髪の毛の上方か
ら前記髪止め枠2を嵌め込んで、その状態で前髪を止め
る。そして、図4に示したように、髪止め枠2を回転さ
せて髪止め部2aが使用者の額に当たるまで回転させ、
髪止め部2aの設置面4を使用者の額に設置させればよ
い。
【0017】このようにすると、髪止め枠2による押さ
え跡は前髪の下方の隠れた部分に残って目立たないもの
になると共に、前髪を毛の根元から大きく立ち上げた状
態にしてセットすることができる。
え跡は前髪の下方の隠れた部分に残って目立たないもの
になると共に、前髪を毛の根元から大きく立ち上げた状
態にしてセットすることができる。
【0018】
【発明の効果】この発明の前髪用ヘアカーラーは、以上
に述べたように構成しているので、髪止め枠2の押さえ
跡が前髪の上方露出部に残らないようになり、セット状
態を好ましいものにすることができる。また、ロール体
1に巻いた前髪を毛の根元から立ち上げる度合いを大き
くすることができるので、前髪カールを強調してセット
することができるものとなった。
に述べたように構成しているので、髪止め枠2の押さえ
跡が前髪の上方露出部に残らないようになり、セット状
態を好ましいものにすることができる。また、ロール体
1に巻いた前髪を毛の根元から立ち上げる度合いを大き
くすることができるので、前髪カールを強調してセット
することができるものとなった。
【図1】この発明の前髪用ヘアカーラーの斜視図であ
る。
る。
【図2】この発明の前髪用ヘアカーラーの分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】この発明の前髪用ヘアカーラーの使用状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】この発明の前髪用ヘアカーラーの使用状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】従来のヘアカーラーの斜視図である。
【図6】従来のヘアカーラーの使用状態を示す説明図で
ある。
ある。
1 ロール体 1b 開口部 2 髪止め体 2a 髪止め部 2b 嵌合部 4 設置面
Claims (3)
- 【請求項1】 ロール体(1)と、このロール体(1)
を径方向片側から挟む髪止め枠(2)を備えたものと
し、前記髪止め枠(2)は髪止め部(2a)の外側に使
用者の額への設置面(4)を形成すると共に、この髪止
め部(2a)の両端にロール体1の両端開口部(1b、
1b)に遊嵌合自在とした嵌合部(2b、2b)を設け
たものとしたことを特徴とする前髪用ヘアカーラー。 - 【請求項2】 前記髪止め枠(2)の髪止め部(2a)
を細長の略三角柱形状とし、この髪止め部(2a)の一
側面が外側に向くようにして設置面(4)を形成したこ
とを特徴とする請求項1記載の前髪用ヘアカーラー。 - 【請求項3】 前記髪止め部(2a)の設置面(4)を
使用者の額の形状に沿った凹状面としたことを特徴とす
る請求項1記載の前髪用ヘアカーラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15724796A JPH105034A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 前髪用ヘアカーラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15724796A JPH105034A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 前髪用ヘアカーラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH105034A true JPH105034A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15645469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15724796A Pending JPH105034A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 前髪用ヘアカーラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH105034A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1832196A1 (en) * | 2006-03-08 | 2007-09-12 | Wella Aktiengesellschaft | Holding clamp for hair curler |
WO2007102118A1 (en) * | 2006-03-08 | 2007-09-13 | The Procter & Gamble Company | Holding clamp for a hair curler |
KR200455570Y1 (ko) | 2009-09-15 | 2011-09-15 | 이승수 | 모발 수분증발방지를 겸한 퍼머용 두피보호대 |
KR20190002174U (ko) | 2018-02-20 | 2019-08-28 | 주식회사 미소인 | 트윈 헤어 롤 클립 |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP15724796A patent/JPH105034A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1832196A1 (en) * | 2006-03-08 | 2007-09-12 | Wella Aktiengesellschaft | Holding clamp for hair curler |
WO2007102118A1 (en) * | 2006-03-08 | 2007-09-13 | The Procter & Gamble Company | Holding clamp for a hair curler |
KR200455570Y1 (ko) | 2009-09-15 | 2011-09-15 | 이승수 | 모발 수분증발방지를 겸한 퍼머용 두피보호대 |
KR20190002174U (ko) | 2018-02-20 | 2019-08-28 | 주식회사 미소인 | 트윈 헤어 롤 클립 |
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