JPH10503306A

JPH10503306A - 顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステム

Info

Publication number: JPH10503306A
Application number: JP8505564A
Authority: JP
Inventors: ジョンブット、; ポール・スチュアートアイルランド、
Original assignee: ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・・カンパニー
Priority date: 1994-07-25
Filing date: 1995-07-19
Publication date: 1998-03-24
Also published as: DE69526440T2; NO970315D0; EP0772825B1; NO970315L; CN1155340A; NZ289894A; AU689925B2; CA2194766C; FI970288A; US5889944A; FI970288A0; DE69526440D1; EP0772825A1; CA2194766A1; GB9414951D0; AU2986695A; CN1095120C; WO1996003692A1

Abstract

(57)【要約】通信回路網の回路網監理装置は顧客−サーバアーキテクチャを有する。回路網管理装置のソフトウェア要素は回路網管理装置のアプリケーションプログラムの一部を形成する１組の顧客（50）と、使用者インターフェイス（32）と、回路網管理装置により管理される交換装置と通信するための回路網および通信スタック（38）の詳細を含んでいるデータベース（36）とを含んでいる。顧客（50）はサーバ（52）、（54）で仕事を行うことを要望するリクエストを生成する。サーバ（52）で行われる仕事はデータベース（36）の形態でリソースを最終的目的地とし、サーバ（54）で行われる仕事は交換装置の形態でリソースを最終的目的地とされる。リクエストは最初にソフトウェアモジュールＪＢＭに送られる。このモジュールは仕事の目的地とされるリソースがフリーであるか否かをチェックし、フリーでなければ仕事を保持列に置く。リソースがフリーであるならば、仕事を直ちに実行するかまたは将来実行するか否かをチェックする。将来行う予定であるならば、予定された仕事列に置く。仕事が直ちに行われるように予定されているならば、モジュールＪＢＭはサーバがフリーに仕事を受けられるか否かをチェックする。フリーなサーバが存在しないならば、仕事は直ちに行われるように待機する仕事列に置かれる。サーバがフリーであるならば、モジュールＪＢＭはモジュールＳＭＡＮに仕事をフリーなサーバにロードするように指令する。

Description

【発明の詳細な説明】顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステム本発明は顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムおよびこのアーキテクチャを有するコンピュータシステムの動作方法に関する。顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムは顧客として知られている１組のソフトウェアモジュールと、仕事を行うことを要望する顧客からのサービスリクエストに応じるためサーバとして知られているさらに１組のソフトウェアモジュールを具備している。このタイプのアーキテクチャは顧客からの仕事がサーバ間で分配されることを可能にする。サーバは類似または異なったタイプであってもよい。このタイプのアーキテクチャでは、サーバで仕事を行うように顧客によるリクエストのスケジュールを制御するための機構を設けることが所望される。本発明の１局面にしたがって、顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムが設けられており、前記システムは１組の顧客と、仕事を行うことを要望する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバと、サーバで仕事を行うことを要望する顧客からのリクエストを管理する手段と、仕事をサーバにロードする手段とを具備しており、前記リクエストを管理する手段は顧客からリクエストを受信するように配置され、リクエストを受信するとき、以下の動作、即ちサーバがフリーに仕事を行うことができるか否かをチェックするように配置され、サーバがフリーにできないならばサーバがフリーになったとき、実行を準備されているそれぞれの仕事列にその仕事を置き、サーバがフリーに仕事を行えるとき、仕事をサーバにロードするための前記仕事ロード手段に指令する。サーバがフリーになったとき実行を準備されているそれぞれの仕事列を設けることは、サーバがフリーに仕事を行えないときに顧客が同時にサーバに仕事を行うことを要望するリクエストをした状況をコンピュータシステムが処理することを可能にする。本発明の第２の局面にしたがって、顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムが提供され、そのコンピュータシステムは、１組の顧客と、仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバと、サーバで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストを管理する手段と、仕事をサーバにロードする手段とを具備しており、前記リクエストを管理する手段は顧客からリクエストを受信するように配置され、サーバによりアクセスされるリソースを目的地とする仕事を行って、以下の動作を行うことを要求する顧客からのリクエストを受信したとき、リソースが仕事を行うことができるフリーな状態か否かをチェックし、リソースがフリーでないならばリソースがフリーになるまでそれぞれ待機する仕事列に仕事を置く。本発明の第３の観点にしたがって、顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムの動作方法が提供され、このコンピュータシステムは１組の顧客と、仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバとを有し、各リクエストはサーバで仕事を行うことを要求する顧客によって行われ、前記方法は、サーバが仕事を行えるフリーな状態か否かをチェックし、サーバがフリーに仕事を行えないならば、サーバがフリーになったときの実行の準備がされている各仕事列に仕事を置き、サーバが仕事を行えるフリーな状態のとき、仕事をサーバにロードするステップからなる。本発明の第４の観点にしたがって、顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムを動作する方法が提供され、前記コンピュータシステムは１組の顧客と、仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバとを有し、各リクエストに対してはサーバによりアクセスされるリソースで仕事を行うことを顧客により要求され、前記方法は、リソースが仕事を行えるフリーな状態か否かをチェックし、リソースがフリーでないならば、リソースがフリーになるまで実行を準備されている各仕事列に仕事を置くステップを含んでいる。本発明を図面を参照して例示によってより詳細に説明する。図１は回路網管理管理装置と、関連する素子管理装置および局部交換装置のブロック図であり、回路網管理装置は本発明を実施したコンピュータシステムを含んでいる。図２は図１の回路網管理装置の主ソフトウェア要素のブロック図である。図３は他のソフトウェア要素との関連と共に図１の回路網管理装置の処理プロセス要素を形成する個々のモジュールを示したブロック図である。図４乃至図６は処理プロセス要素のうち１つのモジュールの動作を示したフローチャートである。図７は顧客−サーバアーキテクチャを具備したコンピュータシステムを共に形成する１組のコンピュータのブロック図である。図８は図１で示されている回路網管理装置のハードウェア要素のブロック図である。図１を参照すると、公共通信回路網の一部を形成する３つの局部交換装置10,1 2,14が示されている。図１では示されていないが、局部交換装置はトランク交換装置に接続され、そのトランク交換装置は全て相互に十分に相互接続されている。局部交換装置10,12,14は素子管理装置16,18,20によりそれぞれ管理される、３つの素子管理装置16,18,20は回路網管理装置22により管理されている。図１では示されていないが、回路網の各残りの交換装置はそれぞれ個々の素子管理装置により管理される。素子管理装置は図示していないがさらに回路網管理装置により管理されている。交換装置が複雑であるために、各交換装置には個々の素子管理装置が設けられている。変形方法により、交換装置は素子管理装置の媒介使用なしに回路網管理装置22により直接管理されてもよい。素子管理装置はまたマルチプレクサなどの回路網の他の素子のために設けられてもよく、これらの素子管理装置はそれぞれ典型的に多数の個々の素子を管理している。図示していないがこれらの素子管理装置はさらに１以上の回路網管理装置により管理されている。回路網管理装置22はこれらにより管理される交換装置を構成するため素子管理装置へ指令を送る。各素子管理装置へ送信された指令は交換装置による呼びを処理するための指令と共に局部交換装置からの顧客を接続または遮断するための指令を含むことができる。素子管理装置はまた動作状態に関して管理し、このデータを回路網管理装置22へ通過する交換装置からデータを受信する。回路網管理装置22はデータベースを有し、その中には交換装置の状態に関するデータが記憶されている。回路網管理装置22、素子管理装置、図１を参照して前述したような素子管理装置により管理される交換装置の一般的な装置は当業者によく知られている。例えば、局部交換装置10,12,14はＧＥＣ Plessey Telecommunications社により製造されるシステムＸ交換装置であってもよい。回路網管理装置22はコンピュータのように構成されている。回路網管理装置22を構成するコンピュータの主ハードウェア要素が図８に示されている。これらは記憶装置60、中央処理装置（ＣＰＵ） 62、可視ディスプレイユニット（ＶＤＵ）64、キーボード66、入力／出力ポート 68を具備する。記憶装置60はハードディスクメモリ、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読取り専用メモリ（ＲＯＭ）を具備している。コンピュータを制御するソフトウェアは記憶装置60に記憶されている。ソフトウェアは本発明を実施する顧客−サーバアーキテクチャを含んでいる。回路網管理装置22のソフトウェアを顧客−サーバアーキテクチャを特別に参照してより詳細に説明する。図２を参照すると、回路網管理装置22の主ソフトウェア要素が示されている。これらは１組のアプリケーションプログラム30と使用者インターフェイス32と処理プロセス要素34とデータベース36と通信スタック38を具備している。図示していないが、要素はまた回路網管理装置22を構成するコンピュータ用の動作システムも含んでいる。アプリケーションプログラム30は素子管理装置へ指令を送信し、そこからデータを受信する役目を行うプログラムである。回路網管理装置用のこのようなプログラムの構造は通常当業者によく知られている。使用者インターフェイス32は使用者が回路網管理装置をアクセスすることを許容するソフトウェア要素であり、使用者インターフェイスの構造も当業者によく知られている。データベース36は前述のデータベースであり、交換装置の動作状態に関するデータが含まれている。例によって説明すると、データベース36はよく知られたＯＲＡＣＬＥデーベース管理システムであってもよい。通信スタック38は回路網管理装置22により使用される形態と、回路網管理装置22と種々の素子管理装置とを接続する通信リンクに沿った伝送に適切である形態との間で送信されるメッセージと受信されるメッセージとの両者を変換する役目を行う。通信スタックの構造は当業者によく知られており、通常、コンピュータの動作システムの標準的な要素として通信スタックが与えられる。アプリケーションプログラム30は仕事を行うためデータベース36と通信スタック38との両者に対するリクエストを生成する。データベース36の場合、仕事はデータをデータベース36へ入力するようにリクエストするかまたはそこからデータを検索するようにリクエストするかの形態を取る。通信スタック38の場合、仕事は素子管理装置へメッセージを送信するようにリクエストする形態を取る。処理プロセス要素34は仕事のスケジュールに応答し、この要素を図３を参照してより詳細に説明する。図３を参照すると、これらのモジュールと回路網管理装置22の他のソフトウェア要素の関係と共に、処理プロセス要素34を形成する個々のソフトウェアモジュールが示されている。これらの他の要素は使用者インターフェイス32、データベース36、通信スタック38、１組の顧客モジュール50を具備している。図３では、簡単にする理由で、３つの顧客モジュール50しか示されていないが、実際には多数のこれらのモジュールが存在する。本発明のこの例では、各顧客モジュール50 はアプリケーションプログラム30のうちの１つである。変形では、顧客モジュールは処理プロセス要素34の一部を形成し、個々のアプリケーションプログラムに対するインターフェイスの機能を行う。処理プロセス要素34はソフトウェアモジュールＪＢＭ、ＳＭＡＮ、ＲＥＧ、ターゲット、ＡＤＢ、ＴＣＭを具備している。図３で示されているように、処理プロセス要素34もデータベース36をアクセスするための２つのサーバ52と、通信スタック38をアクセスするための２つのサーバ54とを有する。従ってサーバ52はデータベース36へのインターフェイスを提供し、サーバ54は通信スタック38へのインターフェイスを提供する。それによって、１つのサーバ52で仕事を行うことのリクエストはまたデータベース36で仕事を行うことのリクエストを表している。通信スタック38は素子管理装置16,18,20へのインターフェイスの一部であり、前述したように、これらの素子管理装置は局部交換器10,12,14を管理する。従って、１つのサーバ54で仕事を行うことのリクエストは最終的には局部交換器の１つで仕事を行うことのリクエストである。従ってデータベース36と局部交換器10,12, 14はサーバによりアクセスされるリソースを表す。サーバ52は第１のタイプのサーバに属し、サーバ54は第２のタイプのサーバに属す。簡単にするために、それぞれのタイプで２つのサーバのみが示されているが、実際上では、それぞれのタイプで２つより多くのサーバが存在する。要素34で処理プロセスを形成するそれぞれのソフトウェアモジュールの一般的機能を以下概略し、これらの各モジュールの詳細な説明を続けて行う。モジュールＪＢＭは顧客50の１つから受信された各リクエストを管理するために応答する。モジュールＪＢＭは仕事がすぐに行われることができるか否かを知るために各リクエストをチェックする。すぐに実行できないならば、それは列に置かれる。仕事がすぐに実行できるならば、モジュールＳＭＡＮに送られ、それはサーバにロードされる。モジュールＲＥＧは処理プロセス要素34に登録されている顧客のリストを維持し、そこからリクエストが受諾されることができる。モジュール「ターゲット」はサーバ52,54によりアクセスされる各リソースで行われる仕事数を数えて保持する。モジュールＡＤＢはそれぞれ行われる仕事の詳細を維持する。モジュールＴＣＭは使用者に、モジュールＪＢＭ、ＲＥＧ、ターゲット、ＡＤＢへのアクセスを与える。より詳細には、モジュールＪＢＭはサーバ50から仕事を行うリクエストを受信する。モジュールＪＢＭ中の各仕事のリクエストを処理するステップを図４を参照して以下説明する。顧客から仕事を行うリクエストを受信したとき、ステップ10で、顧客が処理プロセス要素34に登録されているか否かを決定するためモジュールＲＥＧでチェックが行われる。このステップの目的は偶然に登録されていない顧客から受信された仕事を行わないようにすることである。顧客が登録されていないならば、仕事のプロセスは終了される。顧客が登録されているならば、ステップＳ11で、目的とする仕事のリソースがフリーであるか否かを決定するためモジュールターゲットでチェックが行われる。リソースがフリーでないならば、ステップＳ12で、リソースがフリーになることを待機している仕事列（保持列）にこの仕事が置かれる。後に実行が予定されている仕事もある。ステップＳ11で、リソースがフリーに行えるならば、ステップＳ12で仕事が後に実行を予定されているか否かを決定するためのチェックが行われることが理解されよう。仕事が後に実行されることを予定されているならば、ステップＳ13でこれは後に実行を予定されている仕事列（予定された仕事列）に置かれる。ステップＳ12では、仕事はすぐに実行を準備されているならば、ステップ13ではサーバが仕事をフリーに行えるか否かを決定するためモジュールＳＭＡＮでチェックが行われる。２つのタイプの各サーバでは、モジュールＪＢＭはサーバがフリーになるのを待機する仕事の列（準備列）を有する。ステップＳ13でサーバが仕事をフリーに行えないならば、ステップＳ14では仕事が２つの準備列のうち適切な方に置かれることが分かる。ステップＳ13で、サーバがフリーであるならば、ステップＳ15でモジュールＪＢＭは仕事をサーバにロードするようにモジュールＳＭＡＮに指令する。モジュールＳＭＡＮを参照して後述するように、仕事がサーバで行われる時、これはモジュールＳＭＡＮによりサーバからアンロードされ、このモジュールはその後モジュールＪＢＭに通知する。モジュールＪＢＭは予め定められた基準にしたがって適切な準備列から仕事を外しモジュールＳＭＡＮにこれをフリーなサーバにロードするように指令する。モジュールＳＭＡＮはフリーなサーバにロードされる次の仕事を選択する４つの予め定められた基準を有する。モジュールＴＣＭの使用により、使用者は各タイプのサーバに対して、使用される特定の予め定められた基準を選択することができる。これらの４つの予め定められた基準を説明する。第１の予め定められた基準は、適切な準備列の次の仕事がフリーなサーバにロードされる次の仕事として選択されるという簡単なものである。第２の予め定められた基準は、先の仕事と同一のリソースの適切な準備列からフリーなサーバにロードされる次の仕事が選択されることである。従って、先の仕事が局部交換器10を目的地とするならば、モジュールＪＢＭはフリーなサーバにロードされる次の仕事として、局部交換器10の適切な準備列から次の仕事を選択する。先の仕事と同一リソースの適切な準備列に仕事がないならば、準備列の次の仕事は新しい仕事として選択される。第３の基準は、同一タイプの次の仕事が、目的地とするリソースにかかわらず、フリーなサーバへロードされる次の仕事として適切な準備列で選択されることである。従って先の仕事が新しい顧客を局部交換器へ接続したならば、モジュールＪＢＭはフリーなサーバに負荷される次の仕事として、新しい顧客を局部交換器に接続するための次の仕事を選択する。先の仕事と同一タイプの準備列に仕事がないならば、準備列の次の仕事は、フリーなサーバにロードされる次の仕事として選択される。第４の予め定められた基準は、先の仕事と同一タイプで同一リソースを目的地とする適切な準備列の次の仕事がフリーなサーバにロードされる次の仕事として選択されることである。先の仕事と同一タイプで同一リソースを目的地とする準備列に仕事が存在しないならば、先の仕事と同一リソースを目的地とする次の仕事がフリーなサーバにロードされる次の仕事として選択される。先の仕事と同一リソースを目的地とする準備列に仕事がないならば、準備列の次の仕事がフリーなサーバにロードされる次の仕事として選択される。予定された仕事列では、仕事は実行予定時間により順番に配置される。次に実行が予定されている仕事には、タイマーが設定される。仕事が予定される時間に、ステップＳ13でさらに仕事のプロセスが開始される。後述するように、リソースがフリーになったとき、モジュールターゲットはモジュールＪＢＭに通告する。モジュールＪＢＭはフリーになったリソースを目的地とする次の仕事を保持列から除去し、この仕事の処理をステップＳ12で再度開始する。モジュールＪＢＭは２つのタイプの仕事を行うリクエストを受信する。第１のタイプの仕事（付着された仕事）では顧客とサーバは共に接続され、仕事はサーバで行われる。第２のタイプの仕事（分割された仕事）では、顧客とサーバは接続されず、作業は行われる。分離した仕事はこれらが顧客を占有せずに行われることができる利点を有する。モジュールＪＢＭが分離した仕事を行うリクエストを受信したとき、仕事の詳細が記憶され、仕事がサーバからアンロードされたとき検索される。図５を参照すると、仕事をサーバにロードするようにモジュールＪＢＭからリクエストを受信するときモジュールＳＭＡＮにより行われるステップが示されている。仕事をサーバにロードするリクエストを受信した後、ステップＳ20で、モジュールＳＭＡＮは仕事をフリーなサーバへロードする。ステップＳ21では、サーバからの仕事が完了したことの通告を待機する。仕事が完了したことの通告を受信したとき、ステップＳ22で、仕事をサーバからアンロードする。分離した仕事の場合、仕事は顧客とサーバ間の接続を断つことによりアンロードされる。分離した仕事の場合、仕事はその結果をリクエストが来た顧客へ送信することによりアンロードされる。ステップＳ23では、モジュールＳＭＡＮは仕事が完了しサーバがフリーになったことをモジュールＪＢＭに通告する。ステップＳ24では、モジュールＳＭＡＮはモジュールターゲットへ仕事が完了したことを通告する。モジュールターゲットは関連するリソースで行われた仕事数を数えるためこのデータを使用する。最終的にステップＳ25では、モジュールＳＭＡＮは仕事の詳細と共に仕事が完了したことをモジュールＡＤＢに通告する。モジュールＡＤＢは完了した仕事の対数を与えるためこのデータを使用する。モジュールＳＭＡＮはまたサーバを生成し消去するように配置されている。各タイプのサーバに対してモジュールＳＭＡＮはそのタイプのサーバで実行するための準備列で待機している仕事数を含んだ表と共にそのタイプの現存するサーバの表を維持する。モジュールＳＭＡＮは実行を待機する最適レベルの仕事数に対して各タイプのサーバ数を維持するように配置される。各準備列に対するこれを達成する手順が図６で示されている。ステップＳ30では、準備列の仕事数はこの列で仕事を行うサーバの数と比較される。使用者により予め設定された基準を使用して最適数のサーバを達成するために比較はサーバが生成または消去されるか否かを設定するために使用される。例えば、準備列中の仕事数とサーバ数との比率はある値に維持されるべきであるという基準が存在する。その後、ステップＳ 31で、適切であるようにサーバは生成または消去される。後述するように、使用者はモジュールＳＭＡＮにサーバを生成または消去するように指令する。モジュールＲＥＧは処理プロセス要素34により登録されている顧客リストを維持する。モジュールＴＣＭを使用することにより、使用者は顧客を付加し、消去し、リストを点検する。前述したように、仕事を行うことのリクエストを顧客の一人から受信する度に、顧客のリストはモジュールＪＢＭによりアクセスされる。任意のリソースに対して、一度に行われることができる仕事数は実効的に限定される。データベース36は比較的多数の仕事を同時に処理することができる。対照的に、局部交換器12,12,14の主な機能が通信呼びを処理することであるので、回路網管理装置22によりリクエストされる仕事を行う計算容量は限定され、このような仕事のうちの僅かのもののみが同時に行われることができる。モジュールターゲットの機能は各リソースで行われる仕事数を維持し、各リソースで行うことができる最大数の仕事のしきい値を維持することである。各リソースに対しては、モジュールターゲットはその上で行われる仕事のリストを維持する。モジュールＳＭＡＮが仕事をサーバからアンロードするとき、それはモジュールターゲットに通告され、適切なリソースのリストから仕事を消去する。前述したようにモジュールＪＢＭが新しい仕事を行うことを要望するリクエストを受信したとき、これはリソースがフリーに仕事を行うことができるか否かをモジュールターゲットによってチェックする。モジュールターゲットはリソースで行われる仕事数をしきい値と比較し、それによってリソースがフリーに新しい仕事を受けられるか否かを決定する。リソースがフリーに新しい仕事を受けられるならば、モジュールターゲットは仕事をリソースのリストヘ付加し、モジュールＪＢＭにリソースが新しい仕事を受けることができることを通告する。リソースがフリーに新しい仕事を受けないならば、モジュールターゲットはモジュールＪＢＭにこのことを通告する。モジュールＴＣＭの使用により、使用者は各リソースのしきい値を変化することができ、各リソースで現在行われる仕事のリストを得ることができる。モジュールＡＤＢは完了した仕事の詳細を含んだデータベースを維持する。仕事がサーバからアンロードされる度に、モジュールＳＭＡＮは完了した仕事の詳細をモジュールＡＤＢに送信し、モジュールＡＤＢはこれらの詳細をそのデータベースに記憶する。モジュールＡＤＢはまた仕事の詳細を含んだファイルを維持する。毎日の終了時に、仕事の詳細はデータベースからファイルに転送され、その後使用者により設定された選択手順が続く。従って、データベースは限定された量のデータ記憶容量のみを必要とする。モジュールＴＭＣの使用により、使用者はデータベースとファイルでデータを検査することができる。したがってモジュールＡＤＢは使用者が処理プロセス要素34の処理動作を監視することを可能にする。モジュールＴＣＭは使用者にモジュールＪＢＭ、ＲＥＧ、ターゲット、ＡＤＢへのアクセスを提供する。モジュールＪＢＭの場合、使用者が各列の仕事を検査することを許容し、それによって列から仕事を消去し、予定されている仕事列の仕事の実行の予定回数を変化する。モジュールＲＥＧの場合、使用者が登録されている顧客リストに顧客を付加し、およびそこから消去することを許容する。モジュールターゲットの場合、使用者が各リソースで行われる仕事を検査し、各リソースで行われることができる仕事の最大数のしきい値を変化することを許容する。モジュールＡＤＢの場合、使用者がデータベースとファイバとの両者に記憶されている仕事の詳細を検査し、データベースからファイルへ仕事の詳細を転送するため選択手順を変化することを許容する。処理プロセス要素34を回路網管理装置を参照して説明したが、顧客−サーバアーキテクチャを有する任意のコンピュータシステムで使用されることができる。図７は通信回路網54により共に接続される１組のコンピュータ50,51,52,53を示している。破線で示されているように、このように接続されているコンピュータ数はより多数にすることができる。顧客とサーバの両者はコンピュータ50乃至53 に設けられることができ、それによって顧客−サーバアーテキテクチャが提供される。顧客とサーバ間で仕事を行うことのリクエストのスケジュールを制御するために、１つのコンピュータ、例えばコンピュータ50にはサーバを含まない点を除いて処理プロセス要素34とほぼ類似している処理プロセス要素が設けられている。

【手続補正書】特許法第１８４条の８【提出日】１９９６年８月１３日【補正内容】明細書顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステム本発明は顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムおよびこのアーキテクチャを有するコンピュータシステムの動作方法に関する。顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムは顧客として知られている１組のソフトウェアモジュールと、サーバによりアクセスされたリソースで仕事を行うことを要望する顧客からのサービスリクエストに応じるためサーバとして知られているさらに１組のソフトウェアモジュールを具備している。このタイプのアーキテクチャは顧客からの仕事がサーバ間で分配されることを可能にする。サーバは類似または異なったタイプであってもよい。このタイプのアーキテクチャでは、サーバによりアクセスされたリソースで仕事を行うように顧客によるリクエストのスケジュールを制御するための機構を設けることが所望される。顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムの一例が米国特許第5,325,527 号明細書で示されている。本発明の１局面にしたがって、顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムが設けられており、前記システムは、１組の顧客と、サーバによりアクセスされたリソースで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバと、リソースで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストを管理する仕事リクエスト管理装置と、仕事をサーバにロードする仕事ロード装置とを具備しており、前記仕事リクエスト管理装置はリソースで仕事を行って以下のように動作するように顧客からリクエストを受信するように配置され、リソースで仕事を行うことを要求するリクエストを受信するとき、サーバがフリーに仕事を行うことができるか否かをチェックし、サーバが仕事を行えるフリーな状態ならば、仕事をフリーなサーバにロードするように仕事ロード手段に指令し、フリーに仕事を行えるサーバが存在しないならば、仕事を実行の準備がされているそれぞれの仕事列に置くように指令し、仕事が前記列で待機しており、先の仕事が終了した結果、サーバがフリーになったとき、サーバにロードされる次の仕事として先の仕事と同一のリソースを目的地とする仕事を選択する。本発明の第２の局面にしたがって、顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムを動作する方法が提供され、そのコンピュータシステムは、１組の顧客と、サーバによりアクセスされるリソースで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバとを有し、前記方法は、リソースで仕事を行うことを要求するリクエストを受信するとき、サーバがフリーに仕事を行うことができるか否かをチェックし、サーバがフリーに仕事を行えるならば、仕事をサーバにロードし、フリーに仕事を行えるサーバが存在しないならば、仕事を実行の準備がされているそれぞれの仕事列に置き、仕事が前記列で待機しており、先の仕事が終了した結果、サーバがフリーになったとき、サーバにロードされる次の仕事として先の仕事と同一のリソースを目的地とする仕事を選択し、前記次の仕事を前記フリーなサーバにロードするステップを有する。本発明を図面を参照して例示によってより詳細に説明する。図１は回路網管理管理装置と、関連する素子管理装置および局部交換装置のブロック図であり、回路網管理装置は本発明を実施したコンピュータシステムを含置22はデータベースを有し、その中には交換装置の状態に関するデータが記憶されている。回路網管理装置22、素子管理装置、図１を参照して前述したような素子管理装置により管理される交換装置の一般的な装置は当業者によく知られている。例えば、局部交換装置10,12,14はＧＥＣ Plessey Telecommunications社により製造されるシステムＸ交換装置であってもよい。回路網管理装置22はコンピュータのように構成されている。回路網管理装置22を構成するコンピュータの主ハードウェア要素が図８に示されている。これらは記憶装置60、中央処理装置（ＣＰＵ） 62、可視ディスプレイユニット（ＶＤＵ）64、キーボード66、入力／出力ポート 68を具備する。記憶装置60はハードディスクメモリ、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読取り専用メモリ（ＲＯＭ）を具備している。コンピュータを制御するソフトウェアは記憶装置60に記憶されている。ソフトウェアは本発明を実施する顧客−サーバアーキテクチャを含んでいる。回路網管理装置22のソフトウェアを顧客−サーバアーキテクチャを特別に参照してより詳細に説明する。図２を参照すると、回路網管理装置22の主ソフトウェア要素が示されている。これらは１組のアプリケーションプログラム30と使用者インターフェイス32と処理プロセス要素34とデータベース36と通信スタック38を具備している。図示していないが、要素はまた回路網管理装置22を構成するコンピュータ用の動作システムも含んでいる。アプリケーションプログラム30は素子管理装置へ指令を送信し、そこからデータを受信する役目を行うプログラムである。回路網管理装置用のこのようなプログラムの構造は通常当業者によく知られている。使用者インターフェイス32は使用者が回路網管理装置をアクセスすることを許容するソフトウェア要素であり、使用者インターフェイスの構造も当業者によく知られている。データベース36は前述のデータベースであり、交換装置の動作状態に関するデータが含まれている。例によって説明すると、データベース36はよく知られたＯＲＡＣＬＥデータベース管理システムであってもよい。通信スタック38は回路網管理装置22により使用される形態と、回路網管理装置22と種々の素子管理装置とを接続する通信リンクに沿った伝送に適切である形態との間で送信されるメッセ後に実行が予定されている仕事もある。ステップＳ11で、リソースがフリーであるならば、ステップＳ13で仕事が後に実行を予定されているか否かを決定するためのチェックが行われることが理解されよう。仕事が後に実行されることを予定されているならば、ステップＳ14でこれは後に実行を予定されている仕事列（予定された仕事列）に置かれる。ステップＳ13では、仕事はすぐに実行する準備がされているならば、ステップＳ15ではサーバが仕事をフリーに行えるか否かを決定するためモジュールＳＭＡＮによりチェックが行われる。２つのタイプの各サーバでは、モジュールＪＢＭはサーバがフリーになるのを待機する仕事の列（準備列）を有する。ステップＳ 15でサーバが仕事をフリーに行えないことが発見されたならば、ステップＳ16では仕事が２つの準備列のうち適切な方に置かれることが分かる。ステップＳ15で、サーバがフリーであることが発見されたならば、ステップＳ17でモジュールＪＢＭは仕事をサーバにロードするようにモジュールＳＭＡＮに指令する。モジュールＳＭＡＮを参照して後述するように、仕事がサーバで行われる時、これはモジュールＳＭＡＮによりサーバからアンロードされ、このモジュールはその後モジュールＪＢＭに通知する。モジュールＪＢＭは予め定められた基準にしたがって適切な準備列から仕事を外しモジュールＳＭＡＮにこれをフリーなサーバにロードするように指令する。モジュールＪＢＭはフリーなサーバにロードされる次の仕事を選択する４つの予め定められた基準を有する。モジュールＴＣＭの使用により、使用者は各タイプのサーバに対して、使用される特定の予め定められた基準を選択することができる。これらの４つの予め定められた基準を説明する。第１の予め定められた基準は、適切な準備列の次の仕事がフリーなサーバにロードされる次の仕事として選択されるという簡単なものである。第２の予め定められた基準は、先の仕事と同一のリソースに対する適切な準備列からフリーなサーバにロードされる次の仕事が選択されることである。すなわち、先の仕事が局部交換器10を目的地とするならば、モジュールＪＢＭはフリーなサーバにロードされる次の仕事として、局部交換器10の適切な準備列から次の仕事を選択する。先の仕事と同一リソースに対する適切な準備列に仕事がないならば準備列の持する。モジュールＴＣＭを使用することにより、使用者は顧客を付加し、消去し、リストを点検する。前述したように、仕事を行うことのリクエストを顧客の一人から受信する度に、顧客のリストはモジュールＪＢＭによりアクセスされる。任意のリソースに対して、一度に行われることができる仕事数は実効的に限定される。データベース36は比較的多数の仕事を同時に処理することができる。対照的に、局部交換器10,12,14の主な機能が通信呼びを処理することであるので、回路網管理装置22によりリクエストされる仕事を行う計算容量は限定され、このような仕事のうちの僅かのもののみが同時に行われることができる。モジュールターゲットの機能は各リソースで行われる仕事数を維持し、各リソースで行うことができる最大数の仕事のしきい値を維持することである。各リソースに対しては、モジュールターゲットはその上で行われる仕事のリストを維持する。モジュールＳＭＡＮが仕事をサーバからアンロードするとき、それはモジュールターゲットに通告され、適切なリソースのリストから仕事を消去する。前述したようにモジュールＪＢＭが新しい仕事を行うことを要望するリクエストを受信したとき、これはリソースがフリーに仕事を行うことができるか否かをモジュールターゲットによってチェックする。モジュールターゲットはリソースで行われる仕事数をしきい値と比較し、それによってリソースがフリーに新しい仕事を受けられるか否かを決定する。リソースがフリーに新しい仕事を受けられるならば、モジュールターゲットは仕事をリソースのリストヘ付加し、モジュールＪＢＭにリソースが新しい仕事を受けることができることを通告する。リソースがフリーに新しい仕事を受けないならば、モジュールターゲットはモジュールＪＢＭにこのことを通告する。モジュールＴＣＭの使用により、使用者は各リソースのしきい値を変化することができ、各リソースで現在行われる仕事のリストを得ることができる。モジュールＡＤＢは完了した仕事の詳細を含んだデータベースを維持する。仕事がサーバからアンロードされる度に、モジュールＳＭＡＮは完了した仕事の詳細をモジュールＡＤＢに送信し、モジュールＡＤＢはこれらの詳細をそのデータベースに記憶する。モジュールＡＤＢはまた仕事の詳細を含んだファイルを維持する。毎日の終了時に、仕事の詳細はデータベースからファイルに転送され、そ請求の範囲（１）顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムにおいて、１組の顧客と、サーバによりアクセスされるリソースで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストを行う１組のサーバと、リソースで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストを管理するための仕事リクエスト管理装置と、仕事をサーバにロードする仕事ロード装置と、リソースで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストを受信するように配置されている仕事リクエスト管理装置とを具備し、この管理装置は、リソースで仕事を行うことを要望するリクエストを受信するとき、サーバが仕事を受けるフリーな状態か否かをチェックし、サーバが仕事を受けられるフリーな状態ならば、仕事ロード装置に仕事をそのフリーなサーバヘロードするように指令し、仕事を受けられるフリーなサーバが存在しないならば、仕事を実行の準備がされているそれぞれの仕事列に置くように指令し、前記列で仕事が待機し、サーバが先の仕事が終了した結果フリーになったとき、サーバヘロードされる次の仕事として先の仕事と同一のリソースを目的地とする仕事を選択するように動作することを特徴とするコンピュータシステム。（２）仕事を行うことのリクエストを受信するとき、前記仕事リクエスト管理装置は、将来、同時に仕事が実行されるように予定されているか否かをチェックし、将来、同時に仕事が実行されるならば、将来実行を予定されているそれぞれの仕事列に仕事を置くように付加的な動作を行うように配置されている請求項１記載のコンピュータシステム。（３）サーバによりアクセスされるリソースを目的地とする仕事を行うことを要求するリクエストを受信したとき、前記仕事リクエスト管理装置は、リソースがフリーに仕事を行えるか否かをチェックし、リソースがフリーでないならば、リソースがフリーになるまでそれぞれ待機する仕事列に仕事を置く付加的な動作を行うように配置されている請求項１または２記載のコンピュータシステム。（４）前記リソースで行われる仕事についてのデータを維持するためのデータベースを含み、各リソースでは、前記データベースはリソースで行われる仕事のカウント数と、このリソースで行われることができる仕事の数に対するしきい値とを維持する請求項３記載のコンピュータシステム。（５）前記仕事リクエスト管理装置はリソースがフリーに仕事を行うか否かをチェックするために前記データベースにアクセスする請求項４記載のコンピュータシステム。（６）コンピュータシステムの使用者が各リソースのしきい値を設定することを許容するための手段を含んでいる請求項４または５記載のコンピュータシステム。（７）サーバを生成および消去する手段をさらに含んでおり、このサーバを生成および消去する手段は実行の準備がされている仕事列の仕事数と仕事を行うためのサーバ数とを比較し、比較結果にしたがってサーバを生成または消去するように配置されている請求項１乃至６のいずれか１項記載のコンピュータシステム。（８）前記回路網管理装置は請求項１乃至７のいずれか１項記載のコンピュータシステムを含んでおり、前記リソースは少なくとも１つの交換装置を含んでいる通信回路網用の回路網管理装置。（９）顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムを動作する方法において、前記コンピュータシステムはサーバによりアクセスされるリソースで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるために１組の顧客と１組のサーバを具備し、リソースで仕事を行うことを要求するリクエストを受信したとき、サーバが仕事を受けられるフリーな状態にあるか否かをチェックし、サーバが仕事を受けられるフリーな状態であるならば、仕事をサーバにロードし、仕事を受けるフリーな状態のサーバが存在しないならば、実行の準備がされているそれぞれの仕事列に仕事を置き、仕事が前記列で待機し、サーバが先の仕事を終了した結果、フリーになったとき、先の仕事と同一のリソースを目的地とする仕事を次の仕事として選択し、前記次の仕事を前記フリーなサーバにロードするステップを有することを特徴とするコンピュータシステムの動作方法。（１０）サーバで仕事を行うことを要求する各リクエストに対して、前記方法は、将来同時に仕事が実行されるように予定されているか否かをチェックし、将来、同時に仕事が実行されるように予定されるならば、将来実行を予定されているそれぞれの仕事列に仕事を置くステップを付加的に含んでいる請求項９記載のコンピュータシステムの動作方法。（１１）サーバによりアクセスされるリソースを目的地とする仕事を行うことを要求する各リクエストに対して前記方法は、リソースが仕事を行えるフリーな状態にあるか否かをチェックし、リソースがフリーな状態でないならば、リソースがフリーになるときを待機する各仕事列に仕事を置く付加的なステップを含んでいる請求項９または１０記載のコンピュータシステムを動作する方法。【図４】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＡＭ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＮ，ＣＺ，ＥＥ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者アイルランド、ポール・スチュアートイギリス国、シー07・６アールアール、エセックス、コルチェスター、イースト・ベリーホルト、リチャードソンズ・ロード 28 【要約の続き】ュールＪＢＭはサーバがフリーに仕事を受けられるか否かをチェックする。フリーなサーバが存在しないならば、仕事は直ちに行われるように待機する仕事列に置かれる。サーバがフリーであるならば、モジュールＪＢＭはモジュールＳＭＡＮに仕事をフリーなサーバにロードするように指令する。

Claims

【特許請求の範囲】（１）顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムにおいて、１組の顧客と、仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバと、サーバで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストを管理する手段と、仕事をサーバにロードする手段とを具備し、前記リクエストを管理する手段は顧客からリクエストを受信するように配置され、リクエストを受信するとき、以下の動作を行うように配置され、サーバがフリーに仕事を行うことができるか否かをチェックし、仕事を受けられるフリーなサーバが存在しないならば、サーバがフリーになったとき、仕事の実行の準備がされているそれぞれの仕事列に置き、サーバが仕事を受けられるフリーな状態ならば、前記仕事ロード手段に仕事をそのサーバへロードするように指令するコンピュータシステム。（２）予め定められた基準にしたがって、リクエスト管理手段がフリーなサーバにロードされる次の仕事を選択するように配置されている請求項１記載のコンピュータシステム。（３）仕事を行うことのリクエストを受信するとき、前記リクエスト管理手段は、将来、同時に仕事が実行されるように予定されているか否かをチェックし、将来、同時に仕事が実行されることが予定されているならば、将来実行を予定されているそれぞれの仕事列に仕事を置くように付加的な動作を行うように配置されている請求項１または２記載のコンピュータシステム。（４）サーバによりアクセスされたリソースを目的地とする仕事を行うことを要求するリクエストを受信したとき、前記リクエスト管理手段は、リソースがフリーに仕事を行えるか否かをチェックし、リソースがフリーでないならば、リソースがフリーになるまでそれぞれ待機する仕事列に仕事を置く付加的な動作を行うように配置されている請求項１乃至３のいずれか１項記載のコンピュータシステム。（５）サーバによりアクセスされる１つまたはそれぞれのリソースで行われる仕事についてのデータを維持するためのデータベースを含み、１つまたは各リソースでは、前記データベースはリソースで行われる仕事のカウント数と、そのリソースで行われることができる仕事数に対するしきい値とを維持する請求項４記載のコンピュータシステム。（６）前記リクエスト管理手段はリソースが仕事を行うことのできるフリーな状態にあるか否かをチェックするために前記データベースをアクセスする請求項５記載のコンピュータシステム。（７）コンピュータシステムの使用者が１つまたは各リソースのしきい値を設定することを許容するための手段を含んでいる請求項５または６記載のコンピュータシステム。（８）サーバを生成および消去する手段をさらに含んでおり、このサーバを生成および消去する手段は実行の準備がされている仕事列の仕事数と、仕事を行うためのサーバ数とを比較し、比較結果にしたがってサーバを生成または消去するように配置されている請求項１乃至７のいずれか１項記載のコンピュータシステム。（９）顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムにおいて、１組の顧客と、仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバと、サーバで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストを管理する手段と、仕事をサーバにロードする手段とを具備し、前記リクエストを管理する手段は顧客からリクエストを受信するように配置され、以下の動作を行うようにサーバによりアクセスされたリソースを目的地とする仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストを受信するとき、リソースがフリーに仕事を行うことができるか否かをチェックし、仕事を受けられるフリーなサーバが存在しないならば、サーバがフリーになったときを待機する各仕事列に仕事を置くコンピュータシステム。（１０）通信回路網の少なくとも１つの素子を管理し、請求項１乃至９のいずれか１項に記載されているコンピュータシステムを含んでいる回路網管理装置。（１１）顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムの動作方法において、前記コンピュータシステムは１組の顧客と、サーバで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバを具備し、前記方法は、サーバが仕事を行えるフリーな状態にあるか否かをチェックし、サーバが仕事を行えるフリーな状態でないならば、サーバがフリーになるときに実行の準備がされている各仕事列に仕事を置き、サーバが仕事を行えるフリーな状態であるならば、仕事をサーバにロードするステップを含んでいるコンピュータシステムの動作方法。（１２）予め定められた基準にしたがってフリーなサーバにロードされる次の仕事を選択するステップを含んでいる請求項１１記載のコンピュータシステムを動作する方法。（１３）サーバで仕事を行うことを要求する各リクエストに対して、前記方法は、将来同時に仕事が実行されるように予定されているか否かをチェックし、将来、同時に仕事が実行されるように予定されるならば、将来実行を予定されているそれぞれの仕事列に仕事を置くステップを付加的に含んでいる請求項１１または１２記載のコンピュータシステムの動作方法。（１４）サーバによりアクセスされたリソースを目的地とする仕事を行うことを要求する各リクエストに対して前記方法は、リソースが仕事を行えるフリーな状態にあるか否かをチェックし、リソースがフリーな状態でないならば、リソースがフリーになるときを待機する各仕事列に仕事を置く付加的なステップを含んでいる請求項１１、１２または１３記載のコンピュータシステムを動作する方法。（１５）顧客−サーバアーキテクチャを有するコンピュータシステムの動作方法において、前記コンピュータシステムは１組の顧客と、サーバによりアクセスされるリソースで仕事を行うことを要求する顧客からのリクエストに応じるための１組のサーバを具備し、前記方法は、リソースが仕事を行えるフリーな状態にあるか否かをチェックし、リソースがフリーな状態でないならば、リソースがフリーになるときに実行の準備がされている各仕事列に仕事を置くステップを含んでいるコンピュータシステムを動作する方法。