JPH10501724A - 磁気共鳴装置用のrfコイル配置 - Google Patents

磁気共鳴装置用のrfコイル配置

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JPH10501724A JP8531580A JP53158096A JPH10501724A JP H10501724 A JPH10501724 A JP H10501724A JP 8531580 A JP8531580 A JP 8531580A JP 53158096 A JP53158096 A JP 53158096A JP H10501724 A JPH10501724 A JP H10501724A
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Abstract

(57)【要約】 装置は長手方向に延在する中心軸(35)を有し、主に円筒状の表面に亘って中心軸に平行に延在する多数の軸方向導電体要素(37)からなる主に円箇状のRFコイル(9)と、軸方向導電体要素の端に近い中心軸の周りに延在する端導電体要素とを含む。軸方向導電体要素(37)はゼロ位置(39)に関して所定の位置を占めるように円箇の周に亘って分布する。RFコイル(9)は円筒の軸(35)に垂直の向きの実質的に均一なRF磁界の発生及び/又は受信を可能にするためにゼロ位置(39)に関するこの位置の角度(α)として表される円筒の周上の軸方向導電体要素(37)の位置の関数として実質的に正弦波状の電流密度分布を発生するよう配置される。各端導電体要素は多数のループ導電体区域(43)からなり、各ループ導電体区域は2つの軸導電体要素(37)の対応する端を相互接続する。軸導電体要素(37)の少なくとも幾つかはそれらの端に接続されるループ導電体区域と共に長い導電体(45)の多数のターンで構成されるコイル要素(44)を形成し、斯く形成された全てのコイル要素は電気的に直列に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気共鳴装置用のRFコイル配置 本発明は長手方向に延在する中心軸を有し、主に円筒形の表面に亘って中心軸 に平行に延在する多数の軸方向導電体要素からなる主要な円筒形RFコイルと、 軸方向導電体要素の端に近い中心軸の周りに延在する端導電体要素とを更に含み 、軸方向導電体要素はゼロ位置に関して所定の位置を占めるように円筒の円周を 横切るように分布し、RFコイルは円筒の軸に垂直の向きの実質的に均一なRF 磁界の発生及び/又は受信を可能にするためにゼロ位置に関するこの位置の角度 として表される円筒の周上の軸方向導電体要素の位置の関数として実質的に正弦 波状の電流密度分布を発生するよう配置された磁気共鳴装置に関する。 このような磁気共鳴装置の例はEP−B−0141383から知られている。 容量性要素は知られた装置では軸方向導電体要素に含まれる。RFコイルは多数 の同一の要素からなる梯子型ネットワークとして表され、その各々は自己インダ クタンスと容量の結合からなる。容量の値は軸方向導電体要素に含まれるコンデ ンサの値により主に決定され、自己インダクタンスの値はRFコイルを構成する 導電体の自己インダクタンスにより主に決定され、これらの間の相互インダクタ ンスにより決定される。RFコイルが用いられる周波数を決定する梯子型ネット ワークの共振周波数はネットワークの該要素での容量及び自己インダクタンスの 値を適切に選択することにより設計者により決定される。知られているように共 振周波数は自己インダクタンス及び容量の積の平方根に逆比例する。知られてい る装置ではそれから共振周波数が選択されうる値の範囲は限定されている。何故 ならば容量の値は任意に高くできず、RFコイルの所定の寸法で自己インダクタ ンスの値が変化するのは実質的に不可能 であるからである。故に知られている装置はRFコイルが比較的低周波数になら なければならないいわゆる低磁場MRIに対して適切ではない。いわゆるオーバ ーハウザー効果を用いる実験でも低周波数をまた用いる。例えばEP−A−04 09292を参照。このような測定に対してRFコイルの望ましい共振周波数は 数百kHzのオーダーの値である。 本発明の目的はRFコイルの共振周波数はこのコイルの寸法に比較的独立に選 択しうる上記の装置を提供することであり、それにより、比較的低共振周波数が また可能になる。この目的を達成するために本発明による装置は各端導電体要素 は多数のループ導電体区域からなり、各ループ導電体区域は2つの軸導電体要素 の対応する端を相互接続し、軸導電体要素の少なくとも幾つかはそれらの端に接 続されるループ導電体区域と共に長い導電体の多数のターンで構成されるコイル 要素を形成し、斯くして形成された全てのコイル要素は電気的に直列に接続され ることを特徴とする。これらの段階の結果としてコイル要素の数及びコイル要素 当たりのターン数は意のままに選択可能である。従ってこれらのパラメータに依 存するRFコイルの自己誘導はまた意のままに選択可能である。要求される正弦 波状の電流密度分布はそこからこれらの各導電体要素が部分をなすターンの数に 依存する軸方向導電体要素の位置を適切に選択することにより確立されうる。更 なる利点は必要ならば軸方向導電体要素の位置はRFコイル内に配列された対象 の所定の部分はMR装置による検査中により容易にアクセス可能になるよう選択 されうることである。 本発明による装置の好ましい実施例はコイル要素の直列接続は少なくともその 端の一つを介して容量性要素に接続されることを特徴とする。本発明に従って構 成されたRFコイルは例えば可変容量の単一の容量性要素のみにより同調されう るものである。故に構成は多数の容量性要素を必要とする知られたRFコイルの それより実質 的により簡単である。 コイル要素は電気絶縁材料の予め形成された又は柔軟な支持体上の導電体とし てそれぞれ又は共に形成されうる。この目的に対してプリント回路基板(PCB )の製造に対して一般に用いられる技術が用いられ得る。しかしながら本発明に よる装置の好ましい実施例では各コイル要素は電気的絶縁シースで被覆された少 なくとも一つの導電性ワイヤで巻かれる自己支持型サブコイルとして形成される ことを特徴とする。RFコイルのこの実施例は非常に簡単に製造可能であり、例 えばコイル要素当たりのターン数、コイル要素数、軸方向導電体要素の位置に関 して設計を変更することは特に容易である。最も簡単な構造はRFコイルが中心 軸に関して直径方向(ダイアゴナル)に配置される2つのコイル要素からなると きに得られる。 望ましい正弦波状電流分布は種々の方法で達成される。第一の方法を用いる本 発明による装置の実施例は各コイル要素でのターンの状態は各軸方向導電体要素 がゼロ位置に関する問題の軸方向導電体要素の位置を示す角度の正弦の絶対値に 比例するターン数の一部分を形成するよう選択されることを特徴とする。この実 施例では軸方向導電体要素の位置は比較的任意に選択でき、それによりRFコイ ルはその位置が例えばRFコイル内で測定され配置される対象(例えば検査され る患者)の最適なアクセス性が達成されるような方法で適切に選択される多数の 開口からなる。第二の方法を用いる本発明による装置の実施例は各コイル要素で のターンの状態は各軸方向導電体要素が同じターン数の一部分を形成し、軸方向 導電体要素とゼロ位置との間の角度の絶対値が増加するにつれて円筒の周の方向 の順次の軸方向導電体要素間の距離が減少するよう選択され、RFコイル内の軸 方向電流密度がゼロ位置に関するRFコイル内の位置を示す角度の正弦に実質的 に比例するように配置されることを特徴とする。この実施例はRFコイルの半径 方向の寸法が小さく(単一の導電体の厚さと等しい)、それは制限された空間の みがRFコイ ルに対して利用可能である場合に重要である。 多くの場合に送信及び/又は受信されたRF磁界の回転は好ましい。そのよう な場合にいわゆる直交位相コイルシステムがしばしば用いられ、このシステムは 90°の相互の位相差で励起され及び/又は読み取られる相互に垂直な方向のR F磁界を発生及び/又は受信する2つのRFコイルからなる。この目的に適切な 本発明による装置の実施例は該装置は第一の及び第二のRFコイルからなり、第 一及び第二のRFコイルは本質的に同じ構成を有し、第一のRFコイルの第一の コイル接続に関して第二のRFコイルの第一のコイル接続は中心軸に関して90 °の角度で回転され、第一及び第二のRFコイルの第一のコイル接続は90°の 位相差を有する相互に垂直な向きのRF磁界が発生され及び/又は受信されるこ とを可能にするために90°の相互位相差を有するRF信号を供給及び/又は受 信するよう配置されるRF送信及び/又は受信装置のそれぞれの接続に接続され るような方法で同心に配置されることを特徴とする。第一と第二のRFコイルは 好ましくは同じ直径を有する。 本発明のこれらのそして他の特徴を以下に図を参照して詳細に説明する。 図1は本発明による磁気共鳴装置の実施例の概略を示す図である。 図2Aは図1に示された装置のRFコイルの第一実施例を示す斜視図である。 図2Bは図2Aに示された装置のRFコイルの軸断面方向の概略を示す図であ る。 図3は図2A及び2Bに示されたRFコイルの回路図である。 図4Aは図1に示された装置のRFコイルの第二実施例の概略の側面図である 。 図4Bは図4Aに示された型のコイル要素で構成されたRFコイルの概略の軸 断面図である。 図5は図1に示された装置のRFコイルの第三実施例のコイル要 素の概略を示す図である。 図6Aは図1に示された装置のRFコイルの第二実施例の斜視図である。 図6Bは図6Aに示されたRFコイルの軸断面方向の概略を示す図である。 図7は図1に示された装置の直交位相コイルシステムの第一の実施例の軸断面 方向の概略を示す図である。 図8は図7に示された直交位相コイルシステムの回路図を示す。 図9及び10は図1に示された装置の直交位相コイルシステムの第二の実施例 の軸面方向の概略及び回路図を示す。 図1に概略的に示す磁気共鳴装置は定常な磁界Hを発生する第一の磁石システ ム1と、傾斜磁界を発生する第二の磁石システム3と、第一の磁石システム1及 び第二の磁石システム3それぞれに対する電源7とからなる。無線周波数(RF )コイル9はRF交番磁界を発生させるために供される;この目的のためにそれ はRF源11に接続される。検査されるべき対象(図示せず)内に送信されたR F磁界により発生されたスピン共鳴信号の検出のためにRFコイル9がまた用い られえ、その目的でそれは信号増幅器13からなるRF受信装置に接続される。 信号増幅器13の出力は中央制御装置17に接続される検出回路15に接続され る。中央制御装置17はまたRF源11に対する変調器19と、電源7と、表示 のためのモニター21とを制御する。RF発振器23は測定信号を処理する検出 器15と同様に変調器19を制御する。必要なら第一の磁石システム1の磁石コ イルを冷却するために冷却ダクト27を含む冷却装置25が設けられる。この種 の冷却システムは抵抗性コイルに対しては水冷システムで、高磁界が必要とされ る場合は例えば超伝導磁石コイルに対する液体ヘリウム冷却システムで構成され うる。磁石システム1及び3内に配置されたRFコイル9は測定空間29内に収 容され、該空間は医学診断測定のための装置内では検査されるべき 患者、または検査されるべき患者の一部分、例えば頭部及び首を収容するのに充 分広い。斯くして定常磁界Hと、対象のスライスを選択する傾斜磁界と、空間的 に均一なRF交番磁界とが測定空間29内で発生されうる。RFコイル9は送信 コイル及び測定コイルの機能を結合しうる。その代わりに異なるコイルが、例え ば表面コイルの形で測定コイルが該2つの機能に対して用いられうる。以下では 通常RFコイル9は測定コイルとしてのみ考える。必要ならコイル9はRF磁界 を遮蔽するためにファラデー箱31により密閉される。 図2A,2Bは図1に示された装置のRFコイル9の第一実施例のそれぞれ斜 視図及び軸断面図である。RFコイル9は円筒形の形状を有し、例えば等しい円 筒形のコイル巻型33上に配置される。該円筒は一点鎖線により示される中心軸 35を有する。RFコイル9は中心軸35に平行に延在し、円筒表面を横切り、 ゼロ位置39に関して対をなすように対称な位置を占めるようにこの実施例では 円筒表面に亘って規則的に分布する多数の軸方向導電体要素37からなる。この ゼロ位置は図2Aでコイル巻型33の表面に破線で表され、図2Bで極座標の0 度軸として示される。座標系41では各軸方向導電体要素37の位置はゼロ位置 39に関するこの位置の角度αにより示される。図2Bでは軸方向導電体要素3 7に対する角度はそれぞれ符号α1、α2で表される。共に対を形成する2つの軸 方向導電性要素37は位置αと−αに存在する。円筒の同じ端にある軸方向導電 性要素37の端(図2Aで上の両端又は下の両端)は以下に対応する端と称する 。軸方向導電体要素37の各対の対応する端はループ導電体区域43により相互 接続される。円柱の一端でのループ導電体区域43は図2Bに示されるように閉 ループである必要はない端導電体要素を共に形成する。 その端に接続されるループ導電体区域43に関連して軸方向導電体要素37の 幾つかは長い導電体45の多数のターンとして構成されるコイル要素44を形成 する。導電体45は例えば円筒形状を得 るように後で曲げることにより基板上に設けられる銅の層の選択的エッチングに よりプリント回路基板(PCB)の製造用に通常用いられる方法で形成された平 坦な電気的な絶縁基板上を辿る導電体である。しかしながら導電体45は絶縁シ ースで被覆された又はその様なワイヤの束から形成されたリッツ(litze) ワイヤと称される導電性ワイヤからなり、コイル要素44はコイルの巻取りで慣 行として用いられる方法で自己保持型サブコイルとしてそれから巻かれる。円筒 軸35の同じ側に位置する軸方向導電体要素37とループ導電体区域43は好ま しくは共に巻かれ、最初に第一のコイルリードアウト47から始まるコイル要素 44の内側部分が巻かれ、次に更に外側に位置する部分が巻かれる。図2Aでは この方法で形成された第一のコイル要素44はコイル巻型33の前方に見える。 第一のコイル要素4の外側部分は第二のコイルリードアウト49で終端する。同 様に形成された第二のコイル要素44はコイル巻型33の後方に位置する。該第 二のコイル要素の軸方向導電体要素37の位置は破線により示される。第一のコ イル要素44の第二のコイルリードアウト49は第二のコイル要素の第一のコイ ルリードアウト(見えない)に電気的に接続される。この接続は同じワイヤを用 いて第一のコイル要素の直後に第二のコイル要素44を巻くことにより、又は2 つのコイル要素を別に巻、例えばコイル巻型33に設けるときにはんだ付けによ り第一のコイル要素の第二のコイルリードアウト49を第二のコイル要素の第一 のコイルリードアウトに接続することにより確立される。あるいは図2Aにコイ ル要素44の内側及び外側部分が別の、自己保持型コイル要素として示される部 分を巻くことが可能であり、組立の時にだけRFコイル9に関して全てのコイル 要素を相互接続することも可能である。RFコイル9は同一であり、故にそれぞ れがRFコイルの軸方向導電体要素37の数の半分からなる2つの自己保持型コ イル要素44からなる。これら2つのコイル要素は中心軸35に関して直径方向 上に配置され、 電気的に直列に接続される。第二のコイル要素44は図2Aに示されるように引 き出されている第二のコイルリードアウト51で終端する。第一のコイル要素4 4の第一のコイルリードアウト47及び第二のコイル要素の第二のコイルリード アウト51はRFコイル9の第一の接続点53と第二の接続点55をそれぞれ形 成する。 前記から明らかなように各コイル要素44のターンは問題のコイル要素のルー プ導電体区域43と軸方向導電体要素37を共に形成する。各コイル要素44の ターンの状態は各軸方向導電体要素37がゼロ位置39に対する問題の軸方向導 電体要素37の位置を示す角度αの正弦の絶対値に比例するターンの数の部分を 形成するように選択される。各コイル要素44の全てのターンが電気的に直列に 接続される故に各軸方向導電体要素37全体の電流はsinαに比例し、sin αの符号は電流の向きを示す。斯くしてRFコイル9は軸方向導電体要素37で 概略正弦波形の電流密度分布を形成する。軸方向導電体要素37の数が多いほど より良く近似されることは無論である。示されている実施例ではこの数は8に等 しくそれは実際に正弦波状の電流密度分布の適切な近似を提供することが見いだ された。所望ならば軸方向導電体要素37の数は増加しうる。図2Bでは与えら れた瞬間での軸方向導電体要素37の電流方向が従来の方法で示される。×印は 電流が観察者から去ってゆく方向に向いていることを意味し、点は電流が観察者 に向かっていることを示す。 図3は上記RFコイル9の電気回路図を示す。動作状態では第一の接続点53 はRF源11又は信号増幅器13(図1)の端子に接続される。第二の接続点は 容量性要素57を介して接地端子59に接続され、それにRF源11及び信号増 幅器13の第二の接続(図示せず)がまた接続される。コイル要素44の4つの 直列接続された部分は連続し、第一の接続点53から開始し、第一のコイル要素 の内及び外の部分441、442と第二のコイル要素の内及び外の部分443、4 44とを有する。図3にまた示される各部分の巻数 は4つの部分441、442、443、444のそれぞれに対してN1、N2、N3、 N4であり、ここで N1=A|sinα1|、N2=A|sinα2| (1) である。 Aは比例定数、N1、N2は実際の実施例でそれぞれ8と20であり、α1、α2 はそれぞれ21.68°,67.5°である。各コイル要素44の自己誘導は就 中ターン数及びコイル要素の部分間の相互誘導に依存し、それによりRFコイル 9の全体の自己誘導Lはコイル要素の構成を適切に選択することにより影響され うる。第二の接続点55に接続される容量性要素57は容量Cを有し、コイル要 素44の直列接続と組み合わされて共振回路を構成する。容量性要素57は例え ば固定又は可変コンデンサである。直列接続の共振周波数はLとCの値の適切な 選択により所望の値に調整可能である。非常に広い共鳴周波数範囲内のどの値で も原理的には可能である。何故ならばCとLの値は実質的に非常に広範な範囲内 で意のままに選択可能であるからである。故にRFコイル9は所望の周波数に容 易に調整可能である。実際にRF源11及び信号増幅器13は同じ周波数に調整 される。 図2A、2Bを参照して記載された実施例ではコイル要素44はゼロ点39に 対して対称に配置される。これは位置αにある各軸方向導電体要素37に対して 軸方向導電性要素が位置−αに存在し、該軸方向導電体要素の両方は同じターン 数の部分を形成する。しかしながらこれは以下の第二の実施例に基づく以下の説 明における絶対的な条件ではない。図4Aは第二の実施例のコイル要素44を示 し、図4Bはその様なコイル要素を用いて製造されたRFコイル9を軸方向で見 た図である。図2A、2Bで用いられたのと同じ符号が用いられる。コイル要素 は再び自己支持型構造として内側から外側に巻かれ、第一のコイルリードアウト 47から開始し、第二のコイルリードアウト49で終了する。軸方向導電体要素 37は連続的 に8、5、2、3、7、5ターン(図4Aの右から左へ)の部分を形成する。故 にゼロ位置39の各側へ軸方向に延在する導電体の数は15である。第二のコイ ルリードアウト49は図4Aに示されるコイル要素44の鏡像である第二のコイ ル要素の第一のリードアウトに接続され、対称の軸は符号60により示される。 故に第二のコイル要素はその最も右側で5つの導電体からなる軸方向導電体要素 からなり、それは示されるコイル要素44の最も左側の軸方向導電体要素37と 共に10の導電体からなる組み合わされた軸方向導電体要素を構成する。これら 2つのコイル要素の組合せはRFコイル9を生じ、その軸断面の図は概略的に図 4Bに示される。軸方向導電性要素37の位置は各軸方向導電体要素内の導電体 の数(問題の軸方向導電体要素が部分をなすところからのターン数に等しい)が ゼロ位置39に関する位置を示す角度αのsinの絶対値に比例するように選択 される。故に図4Aのコイル要素44は図2Aに示されるものとは軸方向導電体 要素37がゼロ位置39に関して対をなすように対称ではなく、軸方向導電体要 素の幾つかの一端が1以上のループ導電体区域43に接続される点で異なる。し かしながら後者はまた軸方向導電体要素37が図5を参照して以下に説明される ようにゼロ位置39に関して対をなすように対称である場合に可能である。 図5はコイル要素44の第三の実施例を示し、同じ符号をまた使用する。コイ ル要素は上記実施例と同様に巻かれ、ゼロ位置に関して対をなすように対称に配 置され左から右に見たときにそれぞれ5、2、2、5の導電体からなる4つの軸 方向導電体要素37からなる。図5の下と同様に上で3つのループ導電体区域4 3があり、これは第一と第三、第一と第四、第二と第四の軸方向導電体要素37 の対応する端をそれぞれ相互接続する。実施例からコイル要素44の形は高度に ランダムに選択しうることが示されることが明らかである。故に形成されるRF コイル9の種々の特性は実質的に独立に最適化 されうる。その様な特性は例えば軸方向導電体要素37間の開口の位置(RFコ イル内に配置される対象のアクセス性の観点から)、自己誘導及びコイル品質で ある。 図6A,6Bは図1に示される装置のRFコイル9の第四実施例のそれぞれ斜 視図と軸断面図を示す。対応する要素はまた図2A、2Bで使われたのと同じ符 号により示される。図1に示される装置の本実施例でのRFコイル9はまた2つ のコイル要素44からなり、これは前の実施例のコイル要素と同じ技術を用いて 電気的に直列に接続される多数のターンからなるよう形成される。各コイル要素 44は多数の電気的に直列に接続されたターンからなる。しかしながら各軸方向 導電体要素37はここでは同じ数のターンの部分を形成し、示される実施例では 1つのターンである。明らかにこの数はまた2以上である。同じターンに含まれ る軸方向導電体要素37の幾つかは図6Bでわかりやすく示すために破線61に より相互接続される。円筒の周の方向での軸方向導電体要素37間の距離は軸方 向導電性要素とゼロ位置39との間の角度αの絶対値が増加するにつれて減少す る。従ってRFコイル9の軸方向電流密度がsinαの値が増加するにつれて増 加する。軸方向電流密度Jはここで円筒の周の方向で測定した距離の単位当たり の軸方向電流Iaxを意味すると理解できる。Rが軸方向導電体要素37が配置さ れる円筒の半径であり、角度αがラジアンで測定される場合に2つの位置α1、 α2(図6Bを参照)間の距離dはR(α2−α1)に等しい。α1とα2との間の 中間の位置α0に関する軸方向電流密度Jは以下のようになる: 軸方向導電体要素37間の距離はαの絶対値が増加するにつれて減少する故にα が大きくなるにつれて単位距離当たりの軸方向導電体 要素がより多くなる。上記で説明したように全ての軸方向導電体要素37は同じ 数の導電体を含み、それにより各軸方向導電体要素は同じ電流Iaxを流す。式( 2)では和の値は距離dにわたり延在する軸方向導電体要素37の数に比例する 。dが一定に保たれる場合にはJはこの数に比例する。順次の軸方向導電体要素 37の間の距離がsinαの絶対値に反比例する場合には固定された距離dに亘 る軸方向導電体要素37の数は|sinα|に比例する。それで軸方向電流密度 Jの変化は正弦波状である。軸方向導電体要素37は離散的な位置にある故に正 弦波状電流分布は近似的であるのみであるのは無論であり、近似はコイル要素4 4当たりのターン数が大きくなる程良くなる。コイル要素44当たり6つのター ンからなる示された実施例が適切に用いうる近似を提供することがわかった。 図7は図1に示すような装置に用いるのに適切な第一のRFコイル109と第 二のRFコイル209の組合せを示す。第一と第二のRFコイル109、209 は例えば図2A、2Bを参照して説明された型である。それらは共通の中心軸3 5の周りに同軸的に配置されるが第二のRFコイル209は第一のRFコイル1 09に関して該軸の周りに90°の角度回転されている。これはそれぞれ第一の RFコイル109及び第二のRFコイル209の対応する軸方向導電体要素13 7、237がそれぞれ90°の位置の差を示す。例によると相互に2つの対応す る軸方向導電体要素137(1)と237(1)の位置は図7に示される。 RFコイルにより発生された磁界の最適な均一性を得るために、一般に円筒の 周を横切って可能な限り規則的に軸方向導電体要素を分布することが望ましい。 故にRFコイルがRFコイル109、209のような8つの導電体要素からなる 場合には同じRFコイルの順次の軸方向導電体要素間の位置の差は好ましくは4 5°である。これは第一のRFコイル109の軸方向導電体要素137(1)か ら90°の距離で同じRFコイルの他の軸方向導電体要素137 (2)は配置されなければならない。上記ですでに説明したように第二のRFコ イル209の軸方向導電体要素237(2)もまたその位置に配置されなければ ならないという衝突が生ずる。この衝突は第二のRFコイル209の直径を第一 のRFコイル109のそれより大きくするよう選択することにより解決可能であ る。しかしなからこの解決策は多数の欠点を有する。第一に全体の構造の厚さは 増加し、それによりそれはより空間を占有する。第二に2つのRFコイル109 、209は異なる構成を有さねばならない;これはコスト増加を引き起こす。第 三にRFコイル109、209の導電体要素137と237を一方が他方の上に なるように配置することはRFコイル間に比較的強い容量性結合を引き起こす。 この結合は望ましくなく、例えばコイル間にスペーサを挿入することで減少させ るべきであるが、それにより全体の直径は更に増加する。故に示された実施例が 選ばれ、それは軸方向導電体要素137、237はRFコイル109、209の 周を横切って正確に規則的ではなく分布される。結果として軸方向導電体要素1 37(1)と137(2)との間の角度α1+α2は90°より若干大きく、軸方 向導電体要素137(1)と137(3)との間の角度α1+α3は若干小さい。 斯くして2つのRFコイル109、209は比較的小さな空間を占有するように 一方が他方に滑り込む。第二のRFコイル209は第一のRFコイル109と同 じ直径を有し、上記の欠点は回避された。137(1)と237(1)のような すぐに隣接する軸方向導電体要素間の容量性結合は一方が他方の上に配置される 軸方向導電体要素間のそれより実質的に小さい。軸方向導電体要素137、23 7の位置と「理想的な」位置との間の変動はこれらの要素のそれぞれで導電体の 数を適合することにより補正しうる。これは例を参照して説明したように容易に 達成可能である。一方を他方の上に巻くときに、ループ導電体区域143、24 3はある容量性結合をなお生ずる。これが問題になる場合にはループ導電性区域 はスペー サ(図示せず)により相互に分離され、構造の直径は若干増加する。容量性結合 を減少するためにその代わりにループ導電体区域143、243を相互に隣接す るように巻くことが可能であり、それにより構造の寸法は軸方向に若干増加する 。 図8はRFコイル109、209の回路図を示す。各RFコイル109、20 9の回路図は図3に示す単一のRFコイルのそれに対応する。しかしながらここ ではそれに2つのRFコイル109、209が接続されるRF送信装置11及び /又はRF受信装置は知られているハイブリッドネットワーク63からなり、こ れは第一の接続65と第二の接続67と第三の接続69とからなる。ハイブリッ ドネットワーク63は送信機装置11により第三の接続69へ渡されたRF信号 を90°の位相差を示す第一と第二のRF信号に分割し、これらの信号を第一の 接続65と第二の接続67を介してそれぞれ利用可能にするよう配列される。そ れはまたこれらの信号の一つを90°位相シフトするようにし、第三の接続69 を介してRF受信装置の信号増幅器13に結合された信号を印加するようにその 第一の接続65と第二の接続67とを介してそれぞれ第一の信号と第二の信号を 受信するようまた配列される。第一と第二のRFコイル109、209は斯くし て90°の位相差を有する相互に垂直に向けられたRF磁界を発振及び/又は受 信しうる直交コイルシステムを共に構成するRF送信及び/又は受信装置に接続 される。円偏向されたRF磁界は斯くして発生され及び/又は受信される。 図9、10は直交位相コイルシステムからなる第一のRFコイル309と第二 のRFコイル409の組合せの更なる実施例を示す。この実施例では第一のコイ ル309はコイル要素344(1)、344(2)、344(3)、344(4 )からなり、第二のコイルはコイル要素444(1)、444(2)、444( 3)、444(4)からなる。これらのコイル要素は図10に示されるように容 量性要素357、457及びRF電流I1、I2の2つのソースに 接続される。電流源I1、I2は90°の位相差を示すRF電流を供給する。容量 性要素357と457は2つのコイル309、409の間の寄生容量からなる。 それらはまた別の容量からなる。コイル要素344(1)と344(2)で得ら れた電流Ires1はコイル要素344(3)、344(4)での電流と同じである 。同様にコイル要素444(1)と444(2)で得られた電流Ires2はコイル 要素444(3)、444(4)での電流と同じである。Ires1とIres2は直交 位相システムに要求されるように90°の位相差を示す。 明らかに直交位相コイルシステムはまた図6A,6Bに示される型の第一と第 二のRFコイルにより形成されうる。その場合には第一のRFコイルは比較的大 きな直径を有する円筒表面上に設けられ、第二のRFコイルは比較的小さな直径 の同心の円筒表面上に配置される。2つのRFコイルの回路図は図8に示される 回路図と同じである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 長手方向に延在する中心軸(35)を有し、主に円筒状の表面に亘って中 心軸に平行に延在する多数の軸方向導電体要素(37)からなる主に円筒状のR Fコイル(9)と、軸方向導電体要素の端に近い中心軸の周りに延在する端導電 体要素とを含み、軸方向導電体要素はゼロ位置(39)に関して所定の位置を占 めるように円筒の周に亘って分布し、RFコイルは円筒の軸に垂直の向きの実質 的に均一なRF磁界の発生及び/又は受信を可能にするためにゼロ位置に関する この位置の角度(α)として表される円筒の周上の軸方向導電体要素の位置の関 数として実質的に正弦波状の電流密度分布を発生するよう配置された磁気共鳴装 置であって、各端導電体要素は多数のループ導電体区域(43)からなり、各ル ープ導電体区域は2つの軸導電体要素(37)の対応する端を相互接続し、軸導 電体要素の少なくとも幾つかは、それらの端に接続されるループ導電体区域と共 に、長い導電体(45)の多数のターンで構成されるコイル要素(44)を形成 し、斯く形成された全てのコイル要素は電気的に直列に接続されることを特徴と する磁気共鳴装置。 2. コイル要素(44)の直列接続は少なくともその端の一つを介して容量性 要素(57)に接続されることを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴装置。 3. 各コイル要素(44)は電気的絶縁シースで被覆された少なくとも一つの 導電性ワイヤ(45)で巻かれる自己支持型サブコイルとして形成されることを 特徴とする請求項1又は2記載の磁気共鳴装置。 4. RFコイル(9)は中心軸(35)に関して直径方向上に配置される2つ のコイル要素(44)からなることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれ か1項記載の磁気共鳴装置。 5. 各コイル要素(44)でのターンの状態は各軸方向導電体要 素(37)がゼロ位置(39)に関する問題の軸方向導電体要素(37)の位置 を示す角度(α)の正弦の絶対値に比例する多数のターンの一部分を形成するよ う選択されることを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1項記載の磁気 共鳴装置。 6. 各コイル要素(44)でのターンの状態は各軸方向導電体要素(37)が 同じターン数の一部分を形成し、軸方向導電体要素(37)とゼロ位置(39) との間の角度(α)の絶対値が増加するにつれて円筒の周の方向の順次の軸方向 導電体要素(37)間の距離が減少するよう選択され、RFコイル(9)内の軸 方向電流密度がゼロ位置に関するRFコイル内の位置を示す角度(α)の正弦に 実質的に比例するように配置されることを特徴とする請求項1乃至4のうちのい ずれか1項記載の磁気共鳴装置。 7. 該装置は第一及び第二のRFコイル(109,209)からなり、第一及 び第二のRFコイルは本質的に同じ構成を有し、第二のRFコイル(209)が 第一のRFコイル(109)に関して中心軸の周りに90°の角度回転され、第 一及び第二のRFコイルの第一のコイル接続は90°の位相差を有する相互に垂 直な向きのRF磁界が発生され及び/又は受信されることを可能にするために、 90°の相互位相差を有するRF信号を供給及び/又は受信するよう配置される RF送信及び/又は受信装置のそれぞれの端子(65、67)に接続されるよう に中心軸(35)の周りに同心に配置されることを特徴とする請求項1乃至6の うちのいずれか1項記載の磁気共鳴装置。 8. 第一及び第二のRFコイル(109、209)は同じ直径を有することを 特徴とする請求項7記載の磁気共鳴装置。
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