JPH10500346A - 折畳み椅子 - Google Patents

折畳み椅子

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JPH10500346A JP8518252A JP51825296A JPH10500346A JP H10500346 A JPH10500346 A JP H10500346A JP 8518252 A JP8518252 A JP 8518252A JP 51825296 A JP51825296 A JP 51825296A JP H10500346 A JPH10500346 A JP H10500346A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、折畳み可能な座部(5)と、椅子背部(6)に収束して連結され、脚として作用するとともに、それぞれが水平な後横棒(9)及び水平な前横棒(8)により相互に連結される2組の前支柱(2)及び後支柱(3)とから構成される折畳み椅子(1)を開示する。後支柱(3)は、一方が他方の内部で摺動可能な2つの管(31、32)から形成され、内部の管(32)が椅子背部に対応する前支柱(2)の上端に少なくとも1つのコネクタ(7)により固定され、外部の管(31)がその組を成す他方に前記後横棒(9)により固定される。椅子を背部(6)により持上げるときに生じる外部の管(31)からの内部の管(32)の部分的引出しが、前記後横棒(9)の軸線の周りの座部の回転を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 折畳み椅子 本発明は、改良形の開閉機構を備えた折畳み椅子に関する。 既存の全ての形式の折畳み椅子は、それを開閉するために使用者が両手の使用 を強いられる、という同じ課題を有する。一方の手は一般に背部によって椅子を 保持し、他方の手は、椅子を開くべきか閉じるべきかに従って座部を上方又は下 方に回動させる。 また市販の椅子は、開閉に両手を要することに加えて、使用者に身を屈めるこ とを強要する。これは特に年配者にとって厄介なこととなり得る。 現行形の折畳み椅子が呈する不利な点は、座部に偏った負荷が加わったときに 転倒したり閉じられたりしがちなことにある。この種の椅子の座部上に立つこと が危険なことは良く知られている。 さらなる不都合さは、折畳み椅子を平らでない面上に設置したときや、1本の 脚を平らでない床の高所に載せたときに、使用者が落着かない不安定な姿勢を取 る、ということにある。 本発明の目的は、上記した課題を克服することである。特に1つの目的は、開 閉に片手のみの使用を要する改良形の折畳み椅子を実現することである。 他の目的は、椅子をそれぞれに持上げたり降ろしたりするときに椅子の開閉を 自動的に生じさせることにある。 さらに他の目的は、偏った負荷を受けたときにぐらつかず、かつ平らでない面 に置いたときにも安定性を維持する座部を備えた椅子を提供することである。 上記目的は、主クレームに記載した折畳み椅子を実現することに より達成される。この折畳み椅子は、水平から垂直にかつその逆に変位可能な座 部と、椅子の背部に収束して背部に連結され、脚として作用する2組の前支柱及 び後支柱であって、それぞれ水平な後横棒及び水平な前横棒により互いに連結さ れる前支柱及び後支柱と、前支柱及び後支柱にそれらの収束部位にて連結される 椅子背部とを具備するものにおいて、後支柱は、事実上入れ子式であって一方が 他方の内部で移動する2つの管からなり、内部の管が前支柱の上端に少なくとも 1つのコネクタにより固定され、外部の管がその組を成す他方に前記後横棒によ り固定され、椅子の背部の上方引出しによる外部の管の部分的引出しが、前記後 横棒の軸線の周りの座部の回転を生じさせることを特徴とする。 本発明の好適な実施形態では、支柱と横棒と椅子背部の端ピンとを互いに連結 する複数の要素は、複数組の同一対称形の半殼からなるモジュール式のものであ り、該半殼を一体にボルト留めしたときに支柱及び横棒がモジュールを貫通する か又はモジュールで終端する。 有利なことに本発明の椅子は、他の形式の折畳み椅子よりも扱い易いものとな る。 本発明のさらなる適用範囲は、後述する詳細な説明により明らかとなろう。し かし、詳細な説明及び特定の例は本発明の好適な実施形態を示すものであるが、 本発明の精神及び範囲内での様々な変形及び修正がこの詳細な説明及び図面から 当業者に自明となるであろうことから、単に例示として与えられるものであるこ とを理解すべきである。図面において、 図1は、椅子を軸測投影で示す。 図2は、本発明の座部を後横棒に連結する連結部分の軸測詳細図である。 図3は、複数の支柱を椅子の背部に連結する要素の分解図である。 図4は、図3に示す要素の組立時の軸測投影図である。 図5は、椅子の支柱をそれに対応する横棒に連結する要素の分解図である。 図6は、図5に示す要素の組立時の軸測投影図である。 図7は、開放位置にある椅子の側面投影図である。 図8及び図9は、持上げ時に自動的に閉じつつある椅子を示す。 図10は、平らでない面上で開いたときの椅子が呈する姿勢を示す。 図1に示すように、本発明の折畳み椅子は、脚として作用する1組の前支柱2 と1組の後支柱3とから組立てられ、それら支柱が、椅子を構成する座部5と背 部6とを支持する。特に、背部6はその両縁でコネクタ7によって支持され、そ れらコネクタが背部を前支柱2及び後支柱3にそれらの収束部位にて連結する。 他方、座部5は前横棒8及び後横棒9によって支持され、それら横棒が、背部6 を支柱2及び3に取付けるために使用したと同一のコネクタ7により、前支柱2 及び後支柱3に固定される。 支柱2及び3を横棒8及び9に取付けるコネクタ7は、図6にさらに詳細に示 される。図4には、椅子背部6の端ピン61を図6にも示す支柱2及び3の収束 上端に連結する2個のコネクタ7が示される。 これらの詳細は、図3及び図5に分解図で示される。図3は、椅子背部6の端 ピン61の各々を支柱2及び3の収束上端に連結するコネクタ7の分解図であり 、図5は、支柱2又は3の各々を座部5を支持する対応の横棒8又は9に連結す るコネクタ7の分解図である。 コネクタ7に関して図3及び図5に示されるように、コネクタは対称形の第1 半殼体71と第2半殻体72とから構成される。それら半殻体は互いに反対に向 けられ、端ピン61が移動可能であるように連結ボルト73によって一体化され る。各半殼体は、貫通キャビティ170及び盲キャビティ270を備え、それら は組合せ時に貫通穴171及び盲穴271を形成する。 図3及び図5の詳細に示されるように、貫通穴171はそれを貫通する支柱2 又は3を収容し、また盲穴271内で横棒が終端する。 図5に見られる細部によれば、各横棒8又は9の端部に対応して、端リング1 3を形成する縮径部分12が設けられる。端リング13は、コネクタ7を構成す る半殻体の盲穴270の各々に設けたキャビティ371内に保持される。これに より、半殻体を組合せたときにコネクタが横棒に固定される。同様に、コネクタ 7の貫通穴171の内側に保持される縮径部分14が各支柱に見られる。これに より、コネクタと支柱との間の偶発的な移動が妨げられる。 同様に図3及び図4において、コネクタは、端ピン61が貫通穴171を貫通 する一方で支柱2及び3の上端が盲穴271内に位置するように配置される。詳 細には示さないが、横棒8及び9と同様に、2個のコネクタ7内に配置された支 柱の上端は各々、コネクタ内に刻設された座371と結合する端リングを有する 。 さらに、各端ピン61はブッシュ60によってコネクタ7に連結される。ブッ シュ60はスロット62を備え、端ピン61に横断方向へ固定されたピン63が スロット62内を移動する。これにより、端ピン61及びしたがって椅子背部6 は、端ピン61の軸線64に関する制限された揺動が可能になる。 図1に見られるように、前横棒8は2つのブッシュ81を備え、 それらブッシュが座部5に固定されて、椅子の開閉時に横棒8の軸線に関する座 部の回動を可能にする。 さらに座部5に関して図2は、後横棒9が貫通する1組の開口部52を示す。 後横棒9には座部5が、コネクタ7に隣接配置された支持具52によって載置さ れる。前述したブッシュ81、支持具52及び座部5の開口部51は、椅子背部 6を支柱に連結する端ピン61と共に、図7に開放位置で示した椅子を構成する 全ての要素の正逆回転を可能にする。したがって図8及び図9のように、座部が 背部6の握り66により保持されて鉛直力40により持上げられると、椅子は図 8及び図9に示す形態を呈して自動的に折畳まれる。この折畳みは、後支柱3の 各々が入れ子式であって外管31と内管32とから構成されることにより可能と なる。内管は前述した2個のコネクタ7により椅子背部に固定される。このよう にして、椅子1を方向40に持上げると、内管32は外管31から滑り出て、前 横棒8に対応する部位で座部5に連結された内管32が、座部5を図8で反時計 方向41へ回転しようとする力を加え、図9に示す椅子の閉鎖を生じさせること になる。 図9に示す形態から始めて逆操作を実施するためには、椅子をその後支柱3に て降ろし置き、前支柱2及び座部5の重量により、図8に示す閉鎖方向41の反 対の時計方向への座部5の回転が生じ得るようにするだけで十分である。 注目すべき重要なことは、例えば図10に示すように、椅子1を平らでない面 上に設置して1本の脚を舗装面70の高所50に載せたときに、椅子に加わる力 30が構造体の固有の弾性により前支柱2及び前横棒8の変形を生じさせること である。さらに、ヒンジのように作用する複数のコネクタ7は、椅子の4個全て の脚が座部5の実質的水平姿勢を保証して舗装面70に載るように、構造体が図 10の点線に示すように変形することを許容する。これにより、使用者の快適さ は低下しない。力30が構造体から取除かれると、椅子はその固有の弾性及び複 数のコネクタ7に関する回転により、その原形に復原する。平らでない面に適応 するこの能力はさらに、椅子の座部が偏った負荷を受けたときに常に椅子を安定 状態にして、座部上に全く安全に立つことを可能にする。 この説明に基づいて、本発明が予め定められた目的の全てを達成することを主 張できる。 単に椅子を置くだけで椅子を開くことの著しい容易さと、単に背部を持上げる だけで椅子を折畳むことの容易さとを説明した。 また前述したように、椅子を構成する複数の要素が実質的にヒンジとして作用 する複数のコネクタによって連結されることにより、構造体が弾性変形して平ら でない面に適応できるようになり、しかも椅子が偏った負荷を受けたときにも快 適性及び安全性を維持するという付加的な利点を有する。 製造に関しては、本発明は明らかに、図示したものと異なる形状及び寸法で実 現できる。 また、コネクタを異なる形状及び寸法で実現し得ることも自明である。 したがって、終局的な変形がこの特許により保護されると認められようことも 自明となる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年12月30日 【補正内容】 明細書 折畳み椅子 本発明は、改良形の開閉機構を備えた折畳み椅子に関する。 既存の全ての形式の折畳み椅子は、それを開閉するために使用者が両手の使用 を強いられる、という同じ課題を有する。一方の手は一般に背部によって椅子を 保持し、他方の手は、椅子を開くべきか閉じるべきかに従って座部を上方又は下 方に回動させる。 また市販の椅子は、開閉に両手を要することに加えて、使用者に身を屈めるこ とを強要する。これは特に年配者にとって厄介なこととなり得る。 現行形の折畳み椅子が呈する不利な点は、座部に偏った負荷が加わったときに 転倒したり閉じられたりしがちなことにある。この種の椅子の座部上に立つこと が危険なことは良く知られている。 さらなる不都合さは、折畳み椅子を平らでない面上に設置したときや、1本の 脚を平らでない床の高所に載せたときに、使用者が落着かない不安定な姿勢を取 る、ということにある。 FR−A−1238791号公報は、フレーム体の後方部材が「U」形状の管 からなる折畳み椅子を開示する。この管の各平行部分の内部には、棒材が入れ子 式に摺動し、それにより椅子を容易に折畳めるようになっている。 本発明の目的は、上記した課題を克服することである。特に1つの目的は、開 閉に片手のみの使用を要する改良形の折畳み椅子を実現することである。 他の目的は、椅子をそれぞれに持上げたり降ろしたりするときに椅子の開閉を 自動的に生じさせることにある。 さらに他の目的は、偏った負荷を受けたときにぐらつかず、かつ平らでない面 に置いたときにも安定性を維持する座部を備えた椅子を提供することである。 上記目的は、クレーム1に記載した主たる特徴を有する折畳み椅子を実現する ことにより達成される。 本発明の好適な実施形態では、支柱と横棒と椅子背部の端ピンとを互いに連結 する複数の要素は、複数組の同一対称形の半殻からなるモジュール式のものであ り、該半殼を一体にボルト留めしたときに支柱及び横棒がモジュールを貫通する か又はモジュールで終端する。 有利なことに本発明の椅子は、他の形式の折畳み椅子よりも扱い易いものとな る。 本発明のさらなる適用範囲は、後述する詳細な説明により明らかとなろう。し かし、詳細な説明及び特定の例は本発明の好適な実施形態を示すものであるが、 本発明の精神及び範囲内での様々な変形及び修正がこの詳細な説明及び図面から 当業者に自明となるであろうことから、単に例示として与えられるものであるこ とを理解すべきである。図面において、 図1は、椅子を軸測投影で示す。 図2は、本発明の座部を後横棒に連結する連結部分の軸測詳細図である。 図3は、複数の支柱を椅子の背部に連結する要素の分解図である。 図4は、図3に示す要素の組立時の軸測投影図である。 請求の範囲 1.水平から鉛直に、及びその逆に折畳み可能な座部(5)と、 椅子背部(6)に収束して連結され、脚として作用する2組の前及び後支柱( 2、3)であって、各組の支柱(2、3)が、それぞれ水平な後横棒(9)及び 水平な前横棒(8)を介してジョイント手段(7)により相互に連結される2組 の前及び後支柱(2、3)と、 前記前及び後支柱(2、3)にそれらの収束部にて前記ジョイント手段により 連結される椅子背部(6)、 とから構成され、 前記後支柱(3)は、一方が他方の内部で摺動可能な2つの管(31、32) から形成され、内部の該管(32)が前記椅子背部に対応する前記前支柱(2) の上端に少なくとも1つのジョイント手段(7)により固定され、該後支柱(3 )の外部の該管(31)から該内部の管(32)を部分的に引出すことが、椅子 を前記背部(6)によって持上げるときに生じて、前記後横棒(9)の軸線に関 する前記座部の回転を可能にするように構成された折畳み椅子(1)において、 前記支柱(2、3)を前記横棒(8、9)に連結する前記ジョイント手段(7 )の各々が、該支柱(2、3)を貫通させる第1の穴(171)と、該横棒(8 、9)の各々の端部を連結する第2の盲穴(271)とを備え、該第2の盲穴が 該横棒(8、9)の端部を固定すべく拡張された該穴の底部(371)を有し、 該ジョイント手段(7)が盲穴軸線に関して対称な2部分からなる(図5)こと 、 を特徴とする折畳み椅子(1)。 2.前記支柱(2、3)が、前記ジョイント手段(7)との連結部位に対応し て縮径部分(14)を呈することを特徴とする請求項1に記載の折畳み椅子(1 )。 3.各横棒の端部が、前記ジョイント手段(7)の前記拡張底部(371)に 保持される端リング(13)を形成するように縮径部分を呈することを特徴とす る請求項1に記載の折畳み椅子(1)。 4.前記椅子背部(6)がその側方端に2つの端ピン(61)を配設し、該端 ピンの各々が2個一組の前記ジョイント手段(7)に受容され、該ジョイント手 段の各々が、該端ピン(61)に収束する前記支柱(2、3)の上端を受容する ことを特徴とする請求項1に記載の折畳み椅子(1)。 5.前記端ピン(61)の各々が、スロット(62)を設けたブッシュ(60 )を介して前記ジョイント手段(7)に連結され、該スロット内を、該端ピン( 61)に横断方向に固定されたピン(63)が移動し、該ピンにより該端ピン( 61)が該端ピン自体の軸線(64)の周りで制限された揺動を許容され、それ により前記椅子背部(6)が該端ピン(64)の周りで揺動することを特徴とす る請求項7に記載の折畳み椅子(1)。 6.前記前横棒(8)が、前記座部(5)に固定された少なくとも1つのブッ シュ(81)により、該座部(5)に回転式に取付けられることを特徴とする請 求項1に記載の折畳み椅子(1)。 7.前記後横捧(9)が、該後横棒(9)の軸線の周りのみでの前記座部(5 )の回転を可能にするように、該座部(5)を貫通することを特徴とする請求項 1に記載の折畳み椅子(1)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AM,AU,BB,BG,B R,BY,CA,CN,CZ,EE,FI,GE,HU ,JP,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LV, MD,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,S G,SI,SK,TJ,TM,TT,UA,US,UZ ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水平から鉛直に、及びその逆に折畳み可能な座部(5)と、 椅子背部(6)に収束して連結され、脚として作用する2組の前支柱(2)及 び後支柱(3)であって、それぞれ水平な後横棒(9)及び水平な前横棒(8) により、該後支柱(3)が相互に連結されかつ該前支柱(2)も同様である2組 の前支柱(2)及び後支柱(3)と、 前記前支柱(2)及び後支柱(3)にそれらの収束部にて連結される椅子背部 (6)、 とから構成される折畳み椅子(1)において、 前記後支柱(3)は、一方が他方の内部で摺動可能な2つの管(31、32) から形成され、内部の該管(32)が前記椅子背部に対応する前記前支柱(2) の上端に少なくとも1つのコネクタ(7)により固定され、外部の該管(31) がその組を成す他方に前記後横棒(9)により固定され、該後支柱(3)の該外 部の管(31)から該内部の管(32)を部分的に引出すことが、椅子を前記背 部(6)によって持上げるときに生じて、前記後横棒(9)の軸線に関する前記 座部の回転を可能にすること、 を特徴とする折畳み椅子(1)。 2.前記前横棒(8)が、前記座部(5)に固定された少なくとも1つのブッ シュ(81)により、該座部(5)に回転式に取付けられることを特徴とする請 求項1に記載の折畳み椅子(1)。 3.前記後横棒(9)が、該後横棒(9)の軸線の周りのみでの前記座部(5 )の回転を可能にするように、該座部(5)を貫通することを特徴とする請求項 1に記載の折畳み椅子(1)。 4.前記支柱(2、3)を前記横棒(8、9)に連結する前記コ ネクタ(7)の各々が、該支柱(2、3)を貫通させる第1の穴(171)と、 該横棒(8、9)の各々を終端させる第2の穴(271)とを備え、該第2の穴 が該横棒(8、9)を適所に固定すべく拡張された底部(371)を有すること を特徴とする請求項1に記載の折畳み椅子(1)。 5.前記支柱(2、3)が、前記コネクタ(7)との連結部位に縮径部分(1 4)を呈することを特徴とする請求項4に記載の折畳み椅子(1)。 6.各横棒の端部が、前記コネクタ(7)の前記拡張底部(371)に保持さ れる端リング(13)を形成するように縮径部分を呈することを特徴とする請求 項4に記載の折畳み椅子(1)。 7.前記椅子背部(6)がその側方端に2つの端ピン(61)を配設し、該端 ピンの各々が2個一組の前記コネクタ(7)に受容され、該コネクタの各々が、 該端ピン(61)に収束する前記支柱(2、3)の上端を受容することを特徴と する請求項1に記載の折畳み椅子(1)。 8.前記端ピン(61)の各々が、スロット(62)を設けたブッシュ(60 )を介して前記コネクタ(7)に連結され、該スロット内を、該端ピン(61) に横断方向に固定されたピン(63)が移動し、該ピンにより該端ピン(61) が該端ピン自体の軸線(64)の周りで制限された揺動を許容され、それにより 前記椅子背部(6)が該端ピン(64)の周りで揺動することを特徴とする請求 項7に記載の折畳み椅子(1)。
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