JPH1049716A - 産業機械の稼働管理装置 - Google Patents

産業機械の稼働管理装置

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JPH1049716A
JPH1049716A JP23571196A JP23571196A JPH1049716A JP H1049716 A JPH1049716 A JP H1049716A JP 23571196 A JP23571196 A JP 23571196A JP 23571196 A JP23571196 A JP 23571196A JP H1049716 A JPH1049716 A JP H1049716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
engine
measurement unit
computer
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP23571196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
Masanori Kawaguchi
征紀 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUKEN KIKAI SERVICE KK
Suzuki Shoji KK
Original Assignee
MARUKEN KIKAI SERVICE KK
Suzuki Shoji KK
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Publication date
Application filed by MARUKEN KIKAI SERVICE KK, Suzuki Shoji KK filed Critical MARUKEN KIKAI SERVICE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 稼働管理装置を産業機械に容易に設置でき、
かつ正確な時間が把握でき、しかも証明できるようにす
る。 【構成】 稼働管理装置は、産業機械の隠れた位置に時
間計測ユニットを設置しエンジン始動時と停止時の時刻
を記録し、この記録した時刻情報を、計測ユニットのI
C又は転送媒体ユニットの光素子、電波を介してコンピ
ューターのポートである専用ベーススタンドに転送し
て、稼働データを集計、表示させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リース、レンタル用の
産業機械の使用状況を管理する産業機械の稼働管理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に中小規模の産業機械のリース、レ
ンタル業社は、産業機械を工事業者に貸出ししている場
合、使用産業機械の稼働状況が十分把握されてにくい。
又、把握するために、タコメーターを取り付けて稼働時
間を把握することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、タコメーター
を工事業者が作動しないよう取り外し、産業機械を使用
したりして、正確な稼働時間を把握しにくい。又、リー
ス、レンタル業において、貸出し日数に応じ料金を限定
しているが、客は実際に稼働させているにもかかわら
ず、土、日は仕事をしていない。又、雨のため中止した
などの口実を付け、稼働時間や日数を過小に申告して料
金を値切ることがある。このような場合には、稼働状況
の管理が困難なため、客の言いなりにならざるを得ない
という問題があった。
【0004】又、大手のリース、レンタル業者では、産
業機械を貸し出す段階で、大掛かりで、かつ、複雑な運
行状況記録装置をつけ、管理しているので、このような
問題は発生しないが、中小規模のリース、レンタル業者
にとっては、大手と同じ大掛かりな記録装置を設置する
には、莫大な費用がかかるため、採用できないのが現状
である。本発明は、このような問題に基づいて成された
もので、中小規模のリース、レンタル業者が、産業機械
に容易に設置でき、かつ正確な稼働時間が把握でき、し
かも証明できる稼働管理装置を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の構成としたものである。即ち、本発
明の産業機械の稼働管理装置は、産業機械の所定の位置
に、時間計測ユニットを設置し、エンジン始動時と停止
時の時刻を記録し、この記録した時刻情報を、計測ユニ
ットのIC又は転送媒体ユニットの光素子、更には、電
波を介して、オフイス等の別に設置したコンピューター
のポートである専用ベーススタンドに転送して、稼働デ
ーターを集計、表示させたものである。
【0006】
【作用】稼働の日付、時刻合計時間の記憶媒体をIC又
は光素子又は無線の電波にて転送し、別に設けたデータ
ー処理装置の専用ベーススタンドにインプットし、コン
ピューター又はプリンターにて表示した。
【0007】
【実施例】以下、本発明の産業機械の稼働管理装置の具
体的構造を図を用いて説明する。図1〜図5は本発明の
稼働管理装置の一実施例である。1は計測ユニット入り
のケースである。ケース1には、貸し出すパワーショベ
ルのお客には判らない場所に取付けられるようにブラケ
ット1aを形成している。尚、設置場所は、客に判って
も、計測ユニットを開錠できないので、特に設置場所を
限定しなくてもよい。この実施例では限定した。ケース
1は、計測ユニット2が収容しやすく、かつ取り出しや
すいように箱型に形成されている。側面には、転送媒体
ユニット2の光素子用と、無線用電波の発信の開口部1
bが設けられている。ケース1には、パワーショベルの
電源から電流を導き、24Vの電圧を5Vに下げるDC
/DCコンバーター1cが設けられている。
【0008】計測ユニット2は、表面に取っ手2bとケ
ース1に固定するためのロック機構2aを設けている。
ロック機構2aはキーを用いてロックするようになって
おり、お客には計測ユニット2の位置が判っても、お客
には解錠出来ないようになっている。内部は箱型で、箱
型の基板上には、CPU6とROM4のフラッシュメモ
リ素子と、RAM5とPPI3とMAX7のICと、バ
ックアップ電池9と、時刻を送る計測用時計8とが設置
され、図2の如く電気回路が形成されている。箱型の側
面には、計測ユニット2をケース1内に格納したとき、
開口部1bから光通信、更には、無線の電波の受信発信
をキャッチしやすいように開口部2cが設けられてい
る。又、後面には、端子2dが設けられ、ケース1との
接続機能をもつ。又、更に無線電波発信用の操作ボタン
を設けている。図中、12は発光素子、14は受光素
子、13は操作ランプであり、その他に電波の送信アン
テナもある。尚、計測ユニット2ではROMが計測デー
タを記録する。
【0009】計測データをオフイス等に設置してあるコ
ンピューター30に転送する方法は3通りある。第一
は、計測ユニット2をそのままコンピューター30に接
続したベーススタンド10の受入れ部10aへ挿入する
方法である。第二は、計測ユニット2に、転送媒体ユニ
ット20を互いに開口部を接して光素子にて計測データ
を転送媒体ユニット20側に移し、ベーススタンド10
の開口部10bに転送媒体ユニット20の開口部を命わ
せ、計測データを送る方法である。この場合、開口部を
合わせるのは、必ずしも厳密に合わせる必要はない。第
三は、計測ユニット2の開口部より発信アンテナを介し
て計測データを直接ベーススタンド10の開口部内の受
信アンテナへ送る方法である。
【0010】まず、第一の方法について説明する。計測
データは、図1、図2に示す如く、リース、レンタル業
者がお客に貸したパワーショベルのケース1から計測ユ
ニット2を外して回収し、事務所等の集中管理している
オフイスに持ち運んで、設置してある専用ベーススタン
ド10を介してコンピューター30にインプットさせ
る。即ち、計測ユニット2の端子2d側を、専用ベース
スタンド10の上面の開口部10に挿入する。
【0011】次に、第二の転送の方法を説明する。計測
ユニット2の開口部2cを設けた側面に転送媒体ユニッ
ト20の受光部20aを向け、スイッチ20bをオンし
て、計測ユニット2内の計測データが転送媒体ユニット
20側に移す。転送媒体ユニット20は電子手帳のよう
に薄型なので、量が多くても嵩張らない。転送媒体ユニ
ット20には、光を受けたり発したりする開口部20b
と、受光素子と、発光素子と、記憶素子と、操作スイッ
チ20dが設けられている。計測データを蓄えた転送媒
体ユニット20を持ち運んで、オフイスに設置してある
専用ベーススタンド10の側面の開口部10bに、転送
媒体ユニット20の開口部10bを合わせ、スイッチを
オンして、計測データをコンピューター30側に転送さ
せる。合わせは必ずしも一致させる必要はない。
【0012】第三の方法について説明する。計測ユニッ
ト2の側部の開口部2b内に設けた発信部であるアンテ
ナを介して、計測ユニット2に設けたスイッチを押すこ
とにより電波にて、計測データを専用ベーススタンド1
0の側面の開口部10b内に設けた受信部で電波をキャ
ッチし、コンピューター30側に転送する方法である。
この場合、現場とオフイスとの距離があり、計測データ
を直接オフイスへ持ち運べない場合などにしようする。
【0013】専用ベーススタンド10は、計測データが
そのままコンピューター30に接続できないため設けた
もので、コネクターの役目であり、上面に計測ユニット
2を挿入する受入れ部10aを有する。また側面には、
転送媒体ユニット20に記録された計測データーを転送
するための開口部10bを有する。内部は計測ユニット
の端子挿入用の開口部10aと開閉スイッチ12、光媒
体受け及び無線の受信、発信のアンテナのための開口部
10bが設けてある。又、コンピューター用コネクター
32及びケーブル32aが設けられている。専用ベース
スタンド10に転送された計測データーは、スイッチを
オンして、計測データをコンピューター30側に転送さ
せる。コンピューター30は専用ベーススタンド10と
配線32を介して接続し、予め設定されたプログラムに
より、データーが変換され、図5の如く整理されて、画
面に計測データが表示される。又、表示内容はお客への
請求書として複写機31を介して、コピーすることもで
きる。
【0014】データーを転送する3方法は、使用者の好
みで自由に選択できる。第二の方法の場合、転送媒体ユ
ニット20から計測データを光信号で抜き取る。即ち、
転送媒体ユニット20は、フラッシュメモリー素子を使
用しており、これはメモリーを長期に保存することがで
きる利点を有する。フラッシュメモリー素子のように赤
外線ユニット等を使用して計測データーを転送するもの
である。尚、専用ベーススタンド10に設けた計測ユニ
ット2の受入れ部10aと転送媒体ユニット20用の開
口部10bとは同一にしてもよい。即ち、受入れ部10
aの内部の側面側に光や電波を通しやす開口部を設け、
共用の受け部としてもよい。この場合も、転送媒体ユニ
ット20は受け部の内部に挿入する必要はなく、受入れ
部10aの表面に当てればよい。転送媒体ユニットは、
積み重ね移動しても磁気妨害の心配はない。
【0015】ケース1に、一体又は別体にて、盗難防止
装置を設けると、同じ場所で、レンタル、リース又は所
有者が操作できる。
【0016】次に、計測データのとり方を説明する。お
客が建機のエンジンをかけると、バッテリーから24V
の電流が流れ、ケースから計測ユニット内に流れる。エ
ンジンがかかった始動時刻をROMがクロック信号を記
憶する。途中経過時刻は記憶されない。エンジンを切る
と、終了時刻をROMがクロック信号を記憶する。お客
が建機の使用を終了し、建機を返還するとき、使用業者
が現場等で立会い、その時、隠し位置にセットしてある
計測ユニットから計測データを引き出し、オフイス等の
専用ベーススタンドに転送し、コンピューターに記憶さ
せる。従って、建機の稼働時間が正確に記録される。
【0017】
【発明の効果】本発明は上記の如く構成されるので、下
記に記載する効果を奏する。
【0018】正確に稼働された日付、稼働時間を知るこ
とができる。
【0019】レンタル、リースで貸し出して充分な管理
体制なしでも使用可。
【0020】レンタル、リース業界において、稼働時間
及び稼働日数が正確にわかるため、貸出し先のお客との
無用な料金的なトラブルも少なくなる。
【0021】適正な時期に機械のメンテナンスを正しく
行うことができる。
【0022】尚、本発明のケース上に盗難防止装置を一
体化させれば、同じ場所で収納でき操作も同じ場所でで
きるので、使い勝手がよく、かつ、合理的配置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の産業機械に設置したケースと、ケース
に収納した時間計測ユニットの全体斜視図である。
【図2】図1のブロック図である。
【図3】本発明の時間計測ユニットと転送媒体ユニット
を示す全体斜視図である。
【図4】本発明の専用ベーススタンドとコンピューター
を示す全体斜視図である。
【図5】専用ベーススタンドと転送媒体ユニットのブロ
ック図である。
【図6】計測データの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 固定ケース 2 計測ユニット 10 ベーススタンド 20 転送媒体ユニット 30 コンピューター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】産業機械の所定位置に設置したCPUとR
    OMとRAMを内臓した時間計測ユニットより、エンジ
    ン始動時とエンジン停止時の時刻を記録し、時刻情報を
    計測ユニットのIC又は転送媒体ユニットの光素子又は
    電波を介して、別の場所に設置した専用ベーススタンド
    を通してコンピュータに転送し、産業機械の稼働データ
    をコンピューターにて集計表示することを特徴とする産
    業機械の稼働管理装置。
JP23571196A 1996-08-02 1996-08-02 産業機械の稼働管理装置 Pending JPH1049716A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23571196A JPH1049716A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 産業機械の稼働管理装置

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JP23571196A JPH1049716A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 産業機械の稼働管理装置

Publications (1)

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JPH1049716A true JPH1049716A (ja) 1998-02-20

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ID=16990106

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JP23571196A Pending JPH1049716A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 産業機械の稼働管理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008099500A1 (ja) * 2007-02-16 2008-08-21 Exen Corporation コンクリートバイブレータの運転時間積算装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008099500A1 (ja) * 2007-02-16 2008-08-21 Exen Corporation コンクリートバイブレータの運転時間積算装置
JPWO2008099500A1 (ja) * 2007-02-16 2010-05-27 エクセン株式会社 コンクリートバイブレータの運転時間積算装置

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