JPH1049539A - データベース管理システム - Google Patents

データベース管理システム

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JPH1049539A
JPH1049539A JP8201604A JP20160496A JPH1049539A JP H1049539 A JPH1049539 A JP H1049539A JP 8201604 A JP8201604 A JP 8201604A JP 20160496 A JP20160496 A JP 20160496A JP H1049539 A JPH1049539 A JP H1049539A
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JP
Japan
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database
interface
computer
data
search
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Pending
Application number
JP8201604A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Kobayashi
隆一 小林
Masahide Yamazaki
正英 山崎
Noriaki Ishikura
典明 石倉
Masatoshi Ota
昌寿 太田
Hideyuki Sugimoto
英之 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH1049539A publication Critical patent/JPH1049539A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムする時は、データベース毎に命令
が異なるため、データベースによらず同じ流れで処理で
きる部分についても、データベース毎に異なるプログラ
ムを作成しなければならないという問題があった。また
データベースのインターフェイス毎に異なる命令文を用
意しなければならず、新しいインターフェイスのデータ
ベースの追加が困難であるという問題があった。 【解決手段】 データベースの位置、種類及び検索に必
要な命令を変数の値により記憶し、データベースの位置
及びデータベースの種類から自動的にデータベースを管
理しているコンピュータへの接続をし、接続先のコンピ
ュータにおいて検索に必要な命令をそのデータベースの
インターフェイスに合わせた命令に変換することにより
データベース毎の構造等によるインターフェイスの違い
等を意識せずにプログラミングすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータベー
ス及びそのデータベースを管理しているプログラム(以
下単にデータベースと記す)を統一した操作でアクセス
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平7−175697号に記
載された発明では、仕様の異なる複数のデータベース管
理システムにおいて、非標準SQLから標準SQLに変
換するコンポーネントを設けることにより、仕様の異な
るSQLをもちいたDBMSをアクセスすることができ
る。
【0003】すなわち、上記のシステムにおいては、ユ
ーザーアプリケーションソフトウエアからSQLが、ゲ
ートウエイ情報処理装置上のアクセス管理手段に発行さ
れると、その情報処理装置は、SQL文を目的とするデ
ータベース用のSQLに変換を行い、変換後のSQL文
で、目的とするデータベースにアクセスするものであ
る。
【0004】また図20は、他の従来例の説明図であ
り、データベースへアクセスするための従来のプログラ
ムの一部の説明図であるが、命令に必要とするデータに
関するパラメータ例えば支店名、データベース名、テー
ブル名、検索式を直接記載していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のシステムにおい
ては、非標準から標準に変換するコンポーネントへ信号
を送らなければならないためその分通信手順が必要とな
り応答が遅くなる、また上記コンポーネントを有する機
械が故障した場合にはデータベースを管理しているコン
ピュータが正常であってもすべてのデータベースがアク
セス出来ない等の問題がある。
【0006】また上記コンポーネントはデータベースの
インターフェイスに依存しているためインターフェイス
の変更があるとそれにあわせてコンポーネントの変更も
必要となりその都度プログラムの入れ替えのためにシス
テム全体を停止しなければならない等保守の手間がかか
り、又正常に動作しない場合にはデータベース側又は上
記コンポーネント側のいずれかのコンピュータによるも
のであるため、故障の場所の特定が困難となる等の問題
点がある。
【0007】また、上記コンポーンネントが経由される
ために上記コンポーネントに処理が集中する傾向にあ
り、ネットワークに接続されるコンピュータの数が多い
場合には上記コンポーネントの性能によってシステム全
体の応答速度が決定されてしまうという問題があった。
また、非標準から標準に変換するコンポーネントはデー
タベースのインターフェイスの種類毎に独立に必要とな
る構成だあるため、命令に用いるパラメータの名称が異
なるだけの違いであり処理の流れが同じであったとして
も処理の流れを記憶した部分を共有することが出来ない
という問題がある。
【0008】また2つ目の従来例では、プログラムする
時は、データベース毎に命令が異なるため、データベー
スによらず同じ流れで処理できる部分についても、デー
タベース毎に異なるプログラムを作成しなければならな
いという問題があった。またデータベースのインターフ
ェイス毎に異なる命令文を用意しなければならず、新し
いインターフェイスのデータベースの追加が困難である
という問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】 (1)データベースの位置、種類及び検索に必要な命令
を変数の値により記憶し、データベースの位置及びデー
タベースの種類から自動的にデータベースを管理してい
るコンピュータへの接続をし、接続先のコンピュータに
おいて検索に必要な命令をそのデータベースのインター
フェイスに合わせた命令に変換することによりデータベ
ース毎の構造等によるインターフェイスの違い等を意識
せずにプログラミングすることができる。
【0010】(2)更に、データ構造の種類に対応した
インターフェイス統一手段によりデータベースへのアク
セスのためのコマンド又はパラメータに変換することに
より、新しい構造のデータベースの追加等を容易にする
ことができる。又、文字列の変換テーブルを用いてイン
ターフェイス統一手段を実現することにより、インター
フェイス統一手段の実現をより容易にすることができ
る。
【0011】また、1箇所のコンピュータでインターフ
ェイス統一手段を複数有する場合に、パラメータの名前
のみ異なる場合には、メモリサイズを少なくすることが
可能である。 (3)更に、インターフェイス統一手段をデータベース
を管理しているコンピュータ側に持つことにより、一部
のコンピュータが故障してもそのコンピュータに関する
データーベース以外のデータベースについては障害なく
利用できる。
【0012】また、データベースのインターフェイスの
変更にも容易に対応でき、また故障の場所の特定が容易
であり、また特定のコンピュータに集中することはな
い。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態にお
けるデータベース管理システムの説明図であり、101
はデータベース選択手段、201、202はインターフ
ェイス統一手段、211、212は検索命令変換手段、
221はパラメータ変換テーブル記憶手段、231、2
32は検索結果変換手段、301はテーブル記憶手段、
401は記憶手段、501は標準名称記憶手段、90
1、902はデータベースである。ここで、インターフ
ェイス統一201およびデータベース901は、コンピ
ュータ管理番号”0101”上に構築されているとす
る。
【0014】図2は、オペレータが読み出すべきデータ
ーを指示するための画面の説明図、図3は、オペレータ
が読み出すべきデータを指示するために用いる本発明の
実施の形態のおける標準名称記憶手段の説明図、図4
は、本発明の実施の形態におけるデータベース管理シス
テムの動作の説明図である。図5は、本発明の実施の形
態におけるテーブル記憶手段301の説明図であり、3
011はコンピュータ管理番号テーブル、3012はデ
ータベース管理番号テーブルである。
【0015】図6は、記憶手段の説明図、図7は、検索
命令変換手段の説明図、図8、図9および図10は、パ
ラメータ変換テーブル記憶手段221の説明図であり、
2211はテーブル名称変換テーブル、2212はフィ
ールド名称変換テーブルである。図11および図12
は、本発明の実施の形態におけるテーブル記憶手段30
1の説明図、図13、図14および図15は本発明の実
施の形態における検索結果変換手段の動作の説明図、図
16は本発明の実施の形態における検索結果の表示画面
の説明図、図17は、本発明の実施の形態におけるデー
タベース選択手段のソースプログラムの一部の説明図、
図18は、本発明の実施の形態におけるインターフェイ
ス選択手段のソースプログラムの一部の説明図、図19
は、本発明の実施の形態におけるデータベース管理シス
テムを用いたデータベースの説明図である。
【0016】以下、図4の流れ図にしたがって、本発明
の実施の形態におけるデータベース管理システムの動作
を説明する。 (S101)データベース選択手段101は、オペレー
タからの読み出すべきデータの指示を行う。図2はデー
タベース選択手段101のマンマシンインターフェイス
のための画面の一例を表していて、「OO支店の売上デ
ータについて96年6月分の商品と売上金額の一覧表を
出力する」という指示のために、オペレータは、各支店
として”OO支店”(データベースの位置)、テーブル
名(アクセスするデータの種類)として”売上デー
タ”、検索式(読み込みたいデータ)として”売り上げ
データのうち商品と金額X数量の対”を指定している。
【0017】オペレータがこの画面を入力するときは、
図3の内容の支店名、テーブル名の一覧表が記憶された
標準名称記憶手段501の内容をメニューとして表示す
ることが出来、こうすることにより、オペレータの入力
が容易となる。なおこの標準名称記憶手段501は1箇
所のみ例えば本店のみにあり、その都度本店の標準名称
記憶手段を読み取ってもよく、この場合には、テーブル
名の追加等の変更に容易に対応できるという効果を有す
る。
【0018】また、各支店に標準名称記憶手段がある構
成でもよく、この場合には、本店までの読み取りのため
の接続手段が不要となる、また本店のコンピュータが故
障しても対応できるという効果がある。 (S102)データベース選択手段101は、テーブル
記憶手段301の内容を検索する。テーブル記憶手段3
01の構成例を図5に示す。この例では、テーブル記憶
手段301には支店名ーコンピュータ管理番号テーブル
3011(とデータベース管理番号テーブル3012)
が記憶されており、支店名ーコンピュータ管理番号テー
ブル3011を検索して”OO支店”のデータを管理し
ているコンピュータの管理番号は”0101”であるこ
とを調べる。
【0019】支店名ーコンピュータ管理番号テーブル3
011(とデータベース管理番号テーブル3012)の
内容は必ずしもオペレータが入力に用いるキーワード等
とデータベースにアクセスするための情報が1対1に記
載されている必要はなく、コンピュータ管理番号テーブ
ル3011の2行目の内容のように、△△支店とOO支
店を対応させて記憶することにより△△支店はOO支店
と同じコンピュータを用いていることを示すことができ
る。
【0020】この場合OO支店のコンピュータを入れ替
えると自動的に△△支店のコンピュータの管理番号も変
更することができる。又、テーブル記憶手段301は、
図11および図12の様なプログラムの形式で記載して
もよくプログラムの一部をテーブル記憶手段301とし
て用いることができる。プログラムと別にした場合に
は、コンピュータ又はデータベースの入れ替え、追加、
削除に容易に対応することができる。
【0021】(S103)”0101”のコンピュータ
と接続するためのデータが記憶手段401に記録されて
いるか否かを調べる。図6は、記憶手段401の一例で
あり、コンピュータ管理番号と接続ハンドル(接続のた
めのデータ)と接続ハンドル情報が使用中か否かを示す
フラグからなっている。
【0022】この接続ハンドルは、例えば相手側(”0
101”)に問い合わせをするときに相手側が整理ナン
バーとして使用する識別番号、プロトコルの種類、アド
レス(送信データに付加する宛先)、相手先ポート番号
等の情報を特定するための番号である。これらのデータ
が記憶されていればS105にすすむ。
【0023】(S104)相手側(”0101”)に識
別番号を問い合わせる等の処理を行い必要なデータを取
得し記憶手段401に登録を行う。支店内の全テーブル
を同じコンピュータで管理している場合には、このま
ま、S105にすすむが、同じ支店に関する複数のテー
ブルが異なるコンピュータで管理されている場合につい
ては相手側コンピュータ”0101”に接続した後相手
側コンピュータ”0101”のテーブル記憶手段内の図
5のコンピュータ管理テーブル3012を用いてS10
3とS104と同様な処理を行う。
【0024】すなわちコンピュータ”0101”のデー
タベース選択手段は、テーブル名と検索式のデータを受
け取り、テーブル名ーコンピュータ管理番号テーブルが
存在するか否かを調べ存在しないときはすべてのテーブ
ルは自己のコンピュータですべて管理していると判定し
てS105へ進み、存在する場合には、テーブル記憶手
段内のデーブル名ーコンピュータ管理暗号テーブル30
12のうちの”売り上げデータ”を管理しているコンピ
ュータの管理番号は”0102”であることを調べてコ
ンピュータ”0102“に接続する。
【0025】(S105)データベース選択手段101
は、相手側コンピュータ”0101”に接続した後は、
選択したデータベースに対応するインタフェース統一手
段に、検索命令の実行を指示する。相手側”0101”
において、インターフェイス統一手段201は検索命令
の実行の指示を受け、検索命令変換手段211は検索を
実行するために必要な命令を生成する。
【0026】図2の例では、検索命令は、”売上デー
タ”のうち”96年6月分の商品と売上金額”のデータ
を取り出すことであり、図7のように、”SELEC
T’商品’、’金額’X’数量’ FROM’売上デー
タ’;”に基づき”SELECT’MODEL’、’P
RICE’X’AMOUNT’FROM’SALE
S’;”を生成する。
【0027】検索命令変換手段211では、例えば図8
に示すパラメータ変換テーブル記憶手段を参照しながら
命令の変換を行う。パラメータ変換テーブル記憶手段中
のテーブル名称変換テーブル2211を参照して”FR
OM”後の”売上データ”の文字列に対応する文字列
が”SALES”であることを調べ、さらにポインター
により”SALES”に関するフィールド名称変換テー
ブル2212を見に行く。
【0028】このフィールド名称変換テーブル2212
からさらにFROMの前の文字列”商品”、”金
額”、”数量”の文字列に対応する文字列が”MODE
L”、”PRICE”、”AMOUNT”であることを
調べ、文字列を置き換える。変換後は、”SELEC
T’MODEL’、’PRICE’X’AMOUNT’
FROM’SALES’;”の文字列となる。
【0029】更に通貨単位や、取り扱う単位が異なる場
合には変換式がパラメータ変換テーブル記憶手段中のフ
ィールド変換テーブル2212には記憶されてお
り、”’PRICE’”を”’PRICE’X11
0”、”’AMOUNT’”を”’AMOUNT’X1
2”に置き換える。そして最終的には”SELECT’
MODEL’、’PRICE’X110X’AMOUN
T’X12 FROM’SALES’;”の文字列とな
り、データベース901のインターフェイスに合致した
命令となり、この命令を実行することができる。
【0030】ここで通貨単位の変換式は変更される頻度
が高いものであり、このパラメータ変換テーブル記憶手
段を変更するのみで、プログラムの変更なしで為替レー
トの変化に対応できるものである。以上のように、パラ
メータの文字列が異なるだけの違いである場合には、1
つのプログラムで複数のパラメータ変換テーブル記憶手
段を切り替えて参照することによりインターフェイスの
異なる複数のデータベースに対応することができるため
検索命令変換手段のプログラムを複数開発するという手
間を省く事ができるという効果を有する。
【0031】例えばテーブル名が英文であるか日本文で
あるか等の違いしかないデータベースをアクセスする場
合には図8および図9のパラメータ変換テーブルを切り
替えて参照するだけで良い。この場合にはパラメータ変
換テーブル記憶手段の切り替えは以下の方法でおこな
う、すなわちパラメータ変換テーブル記憶手段をファイ
ルで実現し、テーブル名によりファイル名を指定してそ
のファイルの内容を配列等に読み込み、その内容を使用
する方法がある。
【0032】また別の方法は、パラメータ変換テーブル
記憶手段を上書きする方法がある、この場合には、為替
レートの変更などプログラムの実行と関係なくパラメー
タ変換テーブル記憶手段の内容を入れ替えることが出来
ると言う効果も有する。又、さらに、検索命令変換手段
を同じコンピュータ上に複数持つ場合(例えば1つのコ
ンピュータでインターフェイスの異なる複数のデータベ
ースを管理している場合)にはメモリサイズを節約でき
るという効果も有する。このときの例を図10に示す。
【0033】図10では△△支店用のパラメータ変換テ
ーブル記憶手段の内容を示しており、OO支店と同じコ
ンピュータを用いているため△△支店用であることを示
すためテーブル名の先頭に”△△.”を付しファイル名
を区別することが出来るようにしている。 (S106)検索命令変換手段211の出力を用いて、
データベース901にアクセスする。
【0034】(S107)以上のようにして読み込まれ
たデータは、データベースによって異なるものである、
すなわちデータベース901、902による出力は、デ
ータの型、bit数が異なるものであるため、それぞれ、
検索結果変換手段231、232によって統一したデー
タ型(たとえば文字型)に変換される。インターフェイ
ス統一手段201内の検索結果変換手段231が全て統
一した型に変換することによりデータベースの構造等の
違いによるインターフェイスにかかわりなく、検索結果
を次回の検索や統計処理等に用いることができる。
【0035】例えば、出力のインターフェイスの異なる
データベースから図13、図14のように金額のデータ
の表現のしかたが整数型と実数倍精度型との違いなどが
あるような場合でも、検索結果変換手段により図15の
ように同じ書式に変換される。 (S108)データベース選択手段101は、画面表
示、印刷する。ここで、検索結果変換手段231が文字
型に統一した場合には、そのまま画面表示、印刷に用い
ることができ、文字型から整数型又は実数型に変換する
場合にはオペレータの数値入力を処理する時に用いるプ
ログラムを利用できるという効果も有する。
【0036】上記の説明では、インターフェイス統一手
段201、202はそれぞれデータベース901、90
2を管理しているコンピュータが有するとした。こうす
ることにより、複数箇所からデーターベースへのアクセ
スがなされる場合でもインターフェイス統一手段はデー
タベース1個に対して1個で良いと言う効果を有する。
【0037】以上のように説明したデータベース管理シ
ステムを実現するためのプログラムの一部を図17及び
図18に示す。図17において、Inputが図4のS
101、DBGETがS102〜S107、Outpu
tがS108に相当する。図18は、更にDBGETの
内部のプログラムの説明図である。図17及び図18で
は必要とするデータの種類をデータベースのインターフ
ェイスの違いにかかわらず統一した文字列”支店
名”、”テーブル名”、”検索式”等で表現できるた
め、データベース毎のインターフェイスを意識せずにプ
ログラミングすることができる。
【0038】またDBGETの中では、支店名、テーブ
ル名、命令等を変数のかたちで記憶しているため、各支
店、各テーブル、各検索命令に共通の手順については、
一箇所のみプログラミングすればよく、又データベース
の追加・変更・削除に対してもその部分についてはプロ
グラムの変更が必要無いため、プログラミングの生産性
が向上するという効果を有するものである。
【0039】図19は本発明のシステムを利用して構築
したデータベースの管理システムでありデータベース選
択手段を各支店で有しネットワークで接続することによ
りいずれの支店からも統一した操作で他の支店のデータ
ベースをアクセスすることができる。又、各データベー
スのインターフェイスに合致した命令への変換が自動化
されているため1回の操作で全支店の同種類のデータを
収集し統計処理することができる。
【0040】例えば、図2の入力画面で入力指示をする
ときに支店名として”全支店“を指定すると、標準名称
記憶手段501内のすべての支店名に対してそれぞれテ
ーブルと検索式により指定されるデータを自動的に検索
し、その結果を図16と同じ形式で表示される。又、会
社の合併などにより新たに異なるインターフェイスのデ
ータベース又はデータベースが接続されたネットワーク
が追加された場合にもインターフェイス統一手段を追加
するのみでデータベース管理システムに取り込むことが
できる。
【0041】又、インターフェイス統一手段をデータベ
ースを管理するコンピュータでのみ有するため以下のよ
うな効果を有する。すなわち、一箇所に負荷が集中する
等の現象が無いためレスポンスが早い。又、データベー
スの追加・変更のための一部のコンピュータの停止又
は、ネットワークの一部が故障しても、残りの部分でデ
ーターベースにアクセスすることができる。
【0042】又、故障により一部のデータベースがアク
セスできない場合にはそのデータベースを管理している
コンピュータのみ調べればよいので、故障の解析の容易
なデータベースの管理システムが実現できるものであ
る。又、計算機により文字列コード・改行の制御コード
等が異なる場合でもコンピュータ間でやり取りするデー
タのコード等が統一されているため通信の手続き上のト
ラブルが発生しにくくなるという効果も有する。
【0043】
【発明の効果】以上のように、データベースの位置、種
類及び検索に必要な命令を変数の値により記憶し、デー
タベースの位置及びデータベースの種類から自動的にデ
ータベースを管理しているコンピュータへの接続をし、
接続先のコンピュータにおいて検索に必要な命令をその
データベースのインターフェイスに合わせた命令に変換
することによりデータベース毎の構造等によるインター
フェイスの違い等を意識せずにプログラミングすること
ができる。
【0044】又、プログラムの開発、データベースの置
き換えが容易となる。又、データベースの構造等による
インターフェイスの違いに対応したインターフェイス統
一手段を通してデータベースにアクセスするために他の
プログラムは統一した操作でアクセスすることができ、
新たにインターフェイスの異なるデータベースの追加、
データベースのインターフェイスの変更が容易となる。
【0045】更に、インターフェイス統一手段内の検索
命令変換手段をパラメータ変換テーブル記憶手段を用い
て実現することにより、検索命令変換手段の実現が容易
となり、又、1箇所のコンピュータでインターフェイス
統一手段を複数有する場合にはメモリサイズが少なくな
るという効果も有する。又、一箇所に負荷が集中する等
の現象が無いためレスポンスが早いという効果を有す
る。
【0046】又、データベースの追加・変更のための一
部のコンピュータの停止又は、ネットワークの一部が故
障しても、残りの部分でデーターベースにアクセスする
ことができる。又、故障により一部のデータベースがア
クセスできない場合にはそのデータベースを管理してい
るコンピュータのみ調べればよいので、故障の解析の容
易なデータベースの管理システムが実現できるものであ
る。
【0047】又、計算機により文字列コード・改行の制
御コード等が異なる場合でもコンピュータ間でやり取り
するデータのコード等が統一されているため通信の手続
き上のトラブルが発生しにくくなるという効果も有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるデータベース管理
システムの説明図
【図2】オペレータが読み出すべきデーターを指示する
ための画面の説明図
【図3】本発明の実施の形態のおける標準名称記憶手段
の説明図
【図4】本発明の実施の形態におけるデータベース管理
システムの動作の説明図
【図5】本発明の実施の形態におけるテーブル記憶手段
の説明図
【図6】本発明の実施の形態における記憶手段の説明図
【図7】本発明の実施の形態における検索命令変換手段
の説明図
【図8】本発明の実施の形態におけるパラメータ変換テ
ーブル記憶手段の説明図
【図9】本発明の実施の形態におけるパラメータ変換テ
ーブル記憶手段の説明図
【図10】本発明の実施の形態におけるパラメータ変換
テーブル記憶手段の説明図
【図11】本発明の実施の形態におけるテーブル記憶手
段の説明図
【図12】本発明の実施の形態におけるテーブル記憶手
段の説明図
【図13】本発明の実施の形態における検索結果変換手
段の説明図
【図14】本発明の実施の形態における検索結果変換手
段の説明図
【図15】本発明の実施の形態における検索結果変換手
段の説明図
【図16】本発明の実施の形態における検索結果の表示
画面の説明図
【図17】本発明の実施の形態におけるソースプログラ
ムの説明図
【図18】本発明の実施の形態におけるソースプログラ
ムの説明図
【図19】データベース管理システムを用いたデータベ
ースの説明図
【図20】従来技術に関するソースプログラムの説明図
【符号の説明】
101 データベース選択手段 201、202 インターフェイス統一手段 211、212 検索命令変換手段 221 パラメータ変換テーブル記憶手段 231、232 検索結果変換手段 301 デーブル記憶手段 401 記憶手段 501 標準名称記憶手段 901、902 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 昌寿 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 杉本 英之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースから読み出すべきデータの
    指定に対し、アクセスすべきデータベースを選定し、そ
    のデータベースに対応した検索命令変換手段に対して上
    記読み出すべきデータを指定するデータベース選択手段
    と、上記データベース選択手段の上記指定に対して上記
    データベースのインターフェイスに合わせたデータの指
    定に変換する上記検索命令変換手段とを有し、上記デー
    タベース選択手段内においてはデータベースの位置、種
    類及び検索に必要な命令を変数の値により記憶し、デー
    タベースの位置及びデータベースの種類から自動的にデ
    ータベースを管理しているコンピュータへの接続をし、
    接続先のコンピュータにおいて検索に必要な命令を上記
    データベースのインターフェイスに合わせた命令に変換
    することを特徴とするデータベース管理システム。
  2. 【請求項2】 少なくともインターフェイスの異なるデ
    ータベースへのアクセスをする機能を有し、少なくとも
    上記データベースのインターフェイスの種類に対応した
    インターフェイス統一手段と上記インターフェイス統一
    手段を通じて上記データベースにアクセスするデータベ
    ース選択手段とを有し、上記インターフェイス統一手段
    はデータベース選択手段からの指示をデータベースのイ
    ンターフェイスに用いるパラメータ名称とそれに対応す
    るオペレータが用いるパラメータ名称との対応を記憶し
    たパラメータ変換テーブルを用いてデータベースのイン
    ターフェイスに合わせた指示に変換する機能を有してい
    ることを特徴とするデータベース管理システム。
  3. 【請求項3】 少なくともインターフェイスの異なるデ
    ータベースへのアクセスをする機能を有し、少なくとも
    上記データベースのインターフェイスの種類に対応した
    インターフェイス統一手段と上記インターフェイス統一
    手段を通じて上記データベースにアクセスするデータベ
    ース選択手段とを有し、上記インターフェイス統一手段
    は、そのインターフェイス統一手段で検索命令及び検索
    結果を変換するデーターベースと同じコンピュータ上で
    実現されることを特徴とするデータベース管理システ
    ム。
JP8201604A 1996-07-31 1996-07-31 データベース管理システム Pending JPH1049539A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8201604A JPH1049539A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 データベース管理システム

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JP8201604A JPH1049539A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 データベース管理システム

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