JPH1049493A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JPH1049493A
JPH1049493A JP8206717A JP20671796A JPH1049493A JP H1049493 A JPH1049493 A JP H1049493A JP 8206717 A JP8206717 A JP 8206717A JP 20671796 A JP20671796 A JP 20671796A JP H1049493 A JPH1049493 A JP H1049493A
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JP
Japan
Prior art keywords
peripheral device
computer
computer system
identification number
registered
Prior art date
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Pending
Application number
JP8206717A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Higuchi
敏明 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd filed Critical Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8206717A priority Critical patent/JPH1049493A/ja
Publication of JPH1049493A publication Critical patent/JPH1049493A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータシステムの周辺機器の盗難を防
ぐ。 【解決手段】 コンピュータ本体10及び周辺機器2
0、30に夫々識別番号を登録する不揮発性メモリを設
け、コンピュータ本体20には、更に、コンピュータ本
体の不揮発性メモリ12に登録された識別番号と周辺機
器20、30の不揮発性メモリに登録された識別番号と
を比較する識別番号比較部13と、識別番号比較部13
の比較結果に基づいて周辺機器の使用を許可又は不許可
とする周辺機器使用判定部14とを設ける。周辺機器
は、登録された特定のコンピュータシステム以外では使
用できなく、盗品の周辺機器の経済的価値は殆どなくな
るので、周辺機器の盗難が抑止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムに関し、特にコンピュータシステムの周辺機器の盗
難を抑止するためのセキュリティ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムのセキュリティと
しては、コンピュータシステムに記録されたデータの保
護と、コンピュータシステムを構成する装置の盗難防止
の2つが重要である。コンピュータシステムにおけるデ
ータのセキュリティに関しては、従来、内部データの保
護を目的とする鍵による施錠や、パスワード照合による
起動条件を付加する等により当事者以外の使用を排除す
る対策が知られている。しかし、コンピュータシステム
の装置自体の盗難防止に関しては、殆ど対策が採られて
いない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】周辺機器の盗難を防止
する1つの方法として、周辺機器をある特定のコンピュ
ータシステムにおいてのみ使用可能とすることが考えら
れる。しかし、周辺機器には、コンピュータシステム本
体に備わっているようなデータ保護機能を設けることが
一般的には出来ないので、このような対策を採ることは
困難である。
【0004】本発明は、上記に鑑み、コンピュータシス
テムの周辺機器の盗難を防止することが出来るコンピュ
ータシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピュータシ
ステムは、コンピュータ本体と、該コンピュータ本体に
接続される少なくとも1つの周辺機器とを備えるコンピ
ュータシステムにおいて、コンピュータ本体及び周辺機
器に夫々識別番号を登録する不揮発性メモリを設け、前
記コンピュータ本体が、該コンピュータ本体の不揮発性
メモリに登録された識別番号と周辺機器の不揮発性メモ
リに登録された識別番号とを比較する識別番号比較部
と、該識別番号比較部の比較結果に基づいて周辺機器の
使用を許可又は不許可とする周辺機器使用判定部とを備
えることを特徴とする。
【0006】本発明のコンピュータシステムの好ましい
態様では、上記周辺機器使用判定部が、周辺機器の不揮
発性メモリに識別番号を登録する記録機能を更に有す
る。これにより、例えば、コンピュータ本体と全く同じ
識別番号又は関連する識別番号を周辺機器に登録するこ
とが出来る。
【0007】また、上記識別番号比較部が、オペレータ
によって入力された識別番号と、前記コンピュータ本体
の不揮発性メモリに登録された識別番号とを比較する機
能を更に有することも好ましい態様である。この場合、
コンピュー本体のセキュリティも向上する。
【0008】本発明のコンピュータシステムでは、周辺
機器の使用に先立って、コンピュータ本体の不揮発性メ
モリに登録された識別番号と周辺機器の不揮発性メモリ
に登録された識別番号とを識別番号比較部で比較し、そ
の比較結果に基づいて周辺機器使用判定部において周辺
機器の使用を許可し又は不許可とするため、事前に登録
された周辺機器のみが使用可能となる。かかるコンピュ
ータシステムが設備されるコンピュータシステムの大半
を占めるようになれば、盗品の周辺機器の使用は排除さ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態例に基づいて本
発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態例のコンピュータシステムを示す模式的ブロック図で
ある。コンピュータシステムは、コンピュータ本体10
と、複数の(図面上で2つの)周辺機器20、30とか
ら構成される。コンピュータ本体10は、通常のデータ
処理を行うデータ処理部11と、コンピュータ本体の識
別番号(ID)を登録するための不揮発性メモリ12
と、コンピュータ本体10のIDと周辺機器20、30
のIDとを比較するID比較部13と、ID比較部13
の比較結果に従って周辺機器の使用の許可又は不許可を
判定する機能を有する周辺機器接続情報記録部14とを
有する。双方の周辺機器20、30には、夫々、IDを
登録するための不揮発性メモリが設けられている。コン
ピュータ本体及び周辺機器の不揮発性メモリには、例え
ばフラッシュROMが使用できる。
【0010】図1に示したように、コンピュータ本体1
0の不揮発性メモリ12には、コンピュータ本体の識別
記号、”AAA”が記録されている。双方の周辺機器2
0、30にも夫々その識別記号(ID)が不揮発性メモ
リに登録されており、入力装置を成す一方の周辺機器2
0には識別記号”AAA”が、マウスとして構成される
他方の周辺機器30には識別記号”BBB”が夫々記録
されている。ここで、コンピュータ本体10の識別記
号”AAA”と、マウス30の識別記号”BBB”とが
異なるので、マウス30は、コンピュータ本体10のI
D比較部13からの情報に基づいて、周辺機器接続情報
記録部14によって本コンピュータシステムから排除さ
れる。
【0011】図2は、上記実施形態例のコンピュータシ
ステムにおける処理を示すフロー図である。コンピュー
タシステムが起動されると(ステップS1)、コンピュ
ータ本体のIDが登録されているか否かがチェックされ
る(ステップS2)。コンピュータ本体のIDが不揮発
性メモリ内に登録されていなければ、ID登録のキー入
力が前後2回促され、この2回入力されたIDが相互に
同じであることが確認される(ステップS3、S4)。
確認されたIDをコンピュータ本体のIDとしてコンピ
ュータ本体の不揮発性メモリに登録した後に(ステップ
S5)、ステップS8に進んでコンピュータ本体の不揮
発性メモリをマスクする。このマスクにより、再び電源
が投入されるまでは少なくともIDのリード/ライトを
禁止する。
【0012】ステップS2でコンピュー本体のIDの登
録済が確認されると、オペレータに対してID照合のた
めのキー入力が促される。IDのキー入力があると(ス
テップS6)、コンピュータ本体の不揮発性メモリに登
録されたIDと、キー入力されたIDとが照合される
(ステップS7)。照合の結果、双方のIDが不一致で
あると、ステップS6に戻り再度のID入力が促され
る。双方のIDが一致すれば、ステップS8の不揮発性
メモリのマスクに移る。
【0013】ステップS8に引き続き、周辺機器の接続
の有無がチェックされ(ステップS9)、接続が確認さ
れた周辺機器の1つについて、そのIDが登録されてい
るか否かがチェックされる(ステップS10)。IDが
未登録であれば、周辺機器接続情報記録部は、周辺機器
の不揮発性メモリに、コンピュータ本体のIDと同じI
Dを登録する(ステップS11)。その後、通常の処理
に従って周辺機器の使用に必要なセットアップを行い
(ステップS12)、周辺機器接続情報記録部に当該周
辺機器の接続許可を登録し(ステップS13)、ステッ
プS18に移る。
【0014】ステップS10で、周辺機器のIDが既に
登録されていれば、そのIDがコンピュータ本体のID
と同じであるか否かがチェックされる(ステップS1
4)。周辺機器のIDとコンピュータ本体のIDとが一
致しなければ、その周辺機器の使用を不許可にし(ステ
ップS15)、周辺機器接続情報記録部に当該周辺機器
の接続が不許可である旨を登録し(ステップS16)、
次いで、ステップS18に移る。
【0015】ステップS14で双方のIDが一致すれ
ば、周辺機器接続情報記録部に、当該周辺機器の接続許
可の旨を登録し(ステップS17)、その周辺機器の不
揮発性メモリをマスクすることにより(ステップS1
8)、少なくとも再度電源が投入されるまではその後の
リード及びライトを禁止し、当該周辺機器の処理を終了
する。その他に周辺機器があれば(ステップS19)、
ステップS9に戻り、その周辺機器について前述の処理
と同様の処理が行われ、その他に周辺機器がなければ、
周辺機器についての処理を全て終了する。その後、コン
ピュータシステムはブート処理に移る(ステップS2
0)。
【0016】上記実施形態例では、本コンピュータシス
テムで使用できる周辺機器20(図1)、及び、使用で
きない周辺機器30についての情報は、コンピュータ本
体10内部の周辺機器接続情報記録部14に登録してあ
るので、いつでも参照可能である。
【0017】なお、上記実施形態例では、不揮発性メモ
リのマスクにより、再度電源が投入される迄のリード及
びライトを禁止した例を示したが、これに代えて、不揮
発性メモリにおけるIDの登録後は、いかなる書換えを
も禁止することも出来る。この場合、セキュリティは更
に向上する。
【0018】また、周辺機器接続情報記録部によって、
周辺機器の使用の許可又は不許可を判定する例を挙げた
が、これに代えて、周辺機器使用判定部を別のプログラ
ムとして設けてもよい。また、照合のためにコンピュー
タ本体のIDをキー入力して、これと登録されたIDと
を照合する例を挙げたが、これに加えて、オペレータ自
身のIDを入力して照合するようにしてもよい。
【0019】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明は、上記実施形態例の構成に
のみ限定されるものではなく、上記実施形態例の構成か
ら種々の修正及び変更を施したコンピュータシステム
も、本発明の範囲に含まれる。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のコンピ
ュータシステムによると、コンピュータ本体及び周辺機
器の双方のIDを比較照合した結果に基づいて周辺機器
の使用を許可するように構成したので、コンピュータシ
ステムの周辺機器の盗難を抑止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例のコンピュータシステム
の模式的ブロック図。
【図2】図1の実施形態例のコンピュータシステムにお
ける処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 コンピュータ本体 11 データ処理部 12 不揮発性メモリ 13 周辺機器接続情報記録部 14 ID比較部 20 周辺機器(入力装置) 30 周辺機器(マウス)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ本体と、該コンピュータ本
    体に接続される少なくとも1つの周辺機器とを備えるコ
    ンピュータシステムにおいて、 コンピュータ本体及び周辺機器に夫々識別番号を登録す
    る不揮発性メモリを設け、 前記コンピュータ本体が、該コンピュータ本体の不揮発
    性メモリに登録された識別番号と周辺機器の不揮発性メ
    モリに登録された識別番号とを比較する識別番号比較部
    と、該識別番号比較部の比較結果に基づいて周辺機器の
    使用を許可又は不許可とする周辺機器使用判定部とを備
    えることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記周辺機器使用判定部は、前記周辺機
    器の不揮発性メモリに識別番号を登録する機能を更に有
    する、請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記識別番号比較部は、オペレータによ
    って入力された識別番号と、前記コンピュータ本体の不
    揮発性メモリに登録された識別番号とを比較する機能を
    更に有する、請求項1又は2に記載のコンピュータシス
    テム。
JP8206717A 1996-08-06 1996-08-06 コンピュータシステム Pending JPH1049493A (ja)

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Cited By (5)

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