JPH05120149A - 実行形式フアイルの複写防止方式 - Google Patents
実行形式フアイルの複写防止方式Info
- Publication number
- JPH05120149A JPH05120149A JP3282446A JP28244691A JPH05120149A JP H05120149 A JPH05120149 A JP H05120149A JP 3282446 A JP3282446 A JP 3282446A JP 28244691 A JP28244691 A JP 28244691A JP H05120149 A JPH05120149 A JP H05120149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification number
- file
- computer
- area
- ciphered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】暗証番号を盗まれても、実行の許可・承認のな
い計算機での実行形式ファイルの実行を防止する。 【構成】実行形式ファイル10に暗証番号領域11に加
えて暗号化識別番号領域12を設け、暗証番号一致(1
03)を確認したのち、実行する計算機の固有識別番号
を暗号化(111)してファイル10の暗号化識別番号
の一つと一致(113)するときだけ、本来の処理を実
行する。
い計算機での実行形式ファイルの実行を防止する。 【構成】実行形式ファイル10に暗証番号領域11に加
えて暗号化識別番号領域12を設け、暗証番号一致(1
03)を確認したのち、実行する計算機の固有識別番号
を暗号化(111)してファイル10の暗号化識別番号
の一つと一致(113)するときだけ、本来の処理を実
行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機上を走行する実
行形式ファイルの複写防止方式に関する。
行形式ファイルの複写防止方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の実行形式ファイルの複写
防止方式は、暗証番号がファイル中に記録され、処理要
求と共に投入された暗証番号を、ファイルの中から取り
出した暗証番号と比較し、一致したときだけ複写可能と
していた。
防止方式は、暗証番号がファイル中に記録され、処理要
求と共に投入された暗証番号を、ファイルの中から取り
出した暗証番号と比較し、一致したときだけ複写可能と
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の実行形式フ
ァイルの複写防止方式は、処理要求と同時に暗証番号を
もってファイルが保存する暗証番号との一致を調べ、一
致したときだけ処理の実行を許可する構成となっている
ので、暗証番号を知られた場合、複写が可能となり別機
種の計算機にも複写されて走行が可能となるという問題
点があった。
ァイルの複写防止方式は、処理要求と同時に暗証番号を
もってファイルが保存する暗証番号との一致を調べ、一
致したときだけ処理の実行を許可する構成となっている
ので、暗証番号を知られた場合、複写が可能となり別機
種の計算機にも複写されて走行が可能となるという問題
点があった。
【0004】本発明の目的は、暗証番号として更に計算
機ごとの固有番号を暗号化してファイルに記憶すること
により許可された計算機だけでファイルの複写を可能と
する実行形式ファイルの複写防止方式を提供することに
ある。
機ごとの固有番号を暗号化してファイルに記憶すること
により許可された計算機だけでファイルの複写を可能と
する実行形式ファイルの複写防止方式を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による実行形式フ
ァイルの複写防止方式の基本構成は、計算機上を走行す
る実行形式ファイルがあらかじめ定められた暗証番号お
よび暗号化された計算機固有の識別番号それぞれの記憶
領域を有し、前記ファイルが計算機上を走行するときこ
の計算機が、まず暗証番号の一致を照合確認したのち走
行する計算機が有する固有の識別番号を取り出してあら
かじめ定めた方法により暗号化し、この暗号化識別番号
が前記ファイルから取り出す暗号化識別番号と一致する
とき、要求された処理を実行することにある。
ァイルの複写防止方式の基本構成は、計算機上を走行す
る実行形式ファイルがあらかじめ定められた暗証番号お
よび暗号化された計算機固有の識別番号それぞれの記憶
領域を有し、前記ファイルが計算機上を走行するときこ
の計算機が、まず暗証番号の一致を照合確認したのち走
行する計算機が有する固有の識別番号を取り出してあら
かじめ定めた方法により暗号化し、この暗号化識別番号
が前記ファイルから取り出す暗号化識別番号と一致する
とき、要求された処理を実行することにある。
【0006】また、上記基本構成で更に確実さを増す具
体化手段は、前記暗証番号化識別番号の照合で不一致の
とき、内蔵する複写用記憶領域の記憶情報を消去する。
体化手段は、前記暗証番号化識別番号の照合で不一致の
とき、内蔵する複写用記憶領域の記憶情報を消去する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すファイル部分図
(A)、およびフローチャート(B)である。
る。図1は本発明の一実施例を示すファイル部分図
(A)、およびフローチャート(B)である。
【0008】図1(A)に示すようにファイル10自体
は従来通りの暗証番号領域11を備えると共に、新しく
暗号化識別番号領域12を備える。
は従来通りの暗証番号領域11を備えると共に、新しく
暗号化識別番号領域12を備える。
【0009】図1(B)に示すように、ファイルの暗証
番号と共に処理要求を受信(101)した計算機はまず
ファイル10の暗証番号領域11から暗証番号を取り出
し(102)、一致を確認(103)する。
番号と共に処理要求を受信(101)した計算機はまず
ファイル10の暗証番号領域11から暗証番号を取り出
し(102)、一致を確認(103)する。
【0010】一致を確認した計算機は自己の付与さえた
固有識別番号を取り出し、所定の暗号化(111)を実
施すると共に、ファイル10の暗号化識別番号領域12
から暗号化された識別番号を取り出し(112)、手順
111の暗号化識別番号と比較(113)する。
固有識別番号を取り出し、所定の暗号化(111)を実
施すると共に、ファイル10の暗号化識別番号領域12
から暗号化された識別番号を取り出し(112)、手順
111の暗号化識別番号と比較(113)する。
【0011】計算機は手順113で暗号化識別番号が一
致したとき、ファイル10の本来の処理を実行(11
4)する一方、不一致の場合には複写済みの記憶情報を
消去(115)して、処理を強制終了する。
致したとき、ファイル10の本来の処理を実行(11
4)する一方、不一致の場合には複写済みの記憶情報を
消去(115)して、処理を強制終了する。
【0012】本実施例で暗証番号および暗号化識別番号
をそれぞれ一つとして説明したが、一つのファイルが複
数の番号を有し、番号が一致するまで照合を続け、一致
したときには本来処理を実行し、最後まで不一致のとき
に複写消去するという複写防止策を実行できる。
をそれぞれ一つとして説明したが、一つのファイルが複
数の番号を有し、番号が一致するまで照合を続け、一致
したときには本来処理を実行し、最後まで不一致のとき
に複写消去するという複写防止策を実行できる。
【0013】従って計算機に万一複写されたファイルが
あっても、不許可の計算機では処理が実行できないばか
りか、複写情報は消去される。
あっても、不許可の計算機では処理が実行できないばか
りか、複写情報は消去される。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は実行形式フ
ァイルの中に暗号化識別番号を記憶し、この暗号化識別
番号の照合確認ができたときだけ計算機が処理を実行す
るので、許可・承認されない計算機上での実行を防止で
きる効果を有する。
ァイルの中に暗号化識別番号を記憶し、この暗号化識別
番号の照合確認ができたときだけ計算機が処理を実行す
るので、許可・承認されない計算機上での実行を防止で
きる効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すファイル部分図(A)
および主要手順のフローチャート(B)である
および主要手順のフローチャート(B)である
10 ファィル 11 暗証番号領域 12 暗号化識別番号領域 101〜115 手順
Claims (2)
- 【請求項1】 計算機上を走行する実行形式ファイルが
あらかじめ定められた暗証番号および暗号化された計算
機固有の識別番号それぞれの記憶領域を有し、前記ファ
イルが計算機上を走行するときこの計算機が、まず暗証
番号の一致を照合確認したのち走行する計算機が有する
固有の識別番号を取り出してあらかじめ定めた方法によ
り暗号化し、この暗号化識別番号が前記ファイルから取
り出す暗号化識別番号と一致するとき、要求された処理
を実行することを特徴とする実行形式ファイルの複写防
止方式。 - 【請求項2】 前記暗号化識別番号の照合で不一致のと
き、内蔵する複写用記憶領域の記憶情報を消去すること
を特徴とする請求項1記載の実行形式ファイルの複写防
止方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282446A JPH05120149A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 実行形式フアイルの複写防止方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282446A JPH05120149A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 実行形式フアイルの複写防止方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05120149A true JPH05120149A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17652531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3282446A Pending JPH05120149A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 実行形式フアイルの複写防止方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05120149A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001519562A (ja) * | 1997-10-03 | 2001-10-23 | オ−ディブル・インコ−ポレ−テッド | デジタル情報再生装置をターゲティングする方法と装置 |
JPWO2004107182A1 (ja) * | 2003-05-29 | 2006-07-20 | 富士通株式会社 | データリストア方法,情報処理装置およびデータリストアプログラム |
JP2008181511A (ja) * | 2002-01-08 | 2008-08-07 | Tivo Inc | 電子コンテンツの分散および交換システム |
US8667546B2 (en) | 2004-11-19 | 2014-03-04 | Tivo Inc. | Method and apparatus for secure transfer and playback of multimedia content |
US9607328B2 (en) | 1999-03-30 | 2017-03-28 | Tivo Solutions Inc. | Electronic content distribution and exchange system |
US9858334B2 (en) | 1999-03-30 | 2018-01-02 | Tivo Solutions Inc. | Distributed database management system |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3282446A patent/JPH05120149A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001519562A (ja) * | 1997-10-03 | 2001-10-23 | オ−ディブル・インコ−ポレ−テッド | デジタル情報再生装置をターゲティングする方法と装置 |
JP4705239B2 (ja) * | 1997-10-03 | 2011-06-22 | オ−ディブル・インコ−ポレ−テッド | デジタル情報再生装置をターゲティングする方法と装置 |
US9607328B2 (en) | 1999-03-30 | 2017-03-28 | Tivo Solutions Inc. | Electronic content distribution and exchange system |
US9858334B2 (en) | 1999-03-30 | 2018-01-02 | Tivo Solutions Inc. | Distributed database management system |
JP2008181511A (ja) * | 2002-01-08 | 2008-08-07 | Tivo Inc | 電子コンテンツの分散および交換システム |
JP2010231791A (ja) * | 2002-01-08 | 2010-10-14 | Tivo Inc | 電子コンテンツの分散および交換システム |
JPWO2004107182A1 (ja) * | 2003-05-29 | 2006-07-20 | 富士通株式会社 | データリストア方法,情報処理装置およびデータリストアプログラム |
US8667546B2 (en) | 2004-11-19 | 2014-03-04 | Tivo Inc. | Method and apparatus for secure transfer and playback of multimedia content |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6411941B1 (en) | Method of restricting software operation within a license limitation | |
US7487366B2 (en) | Data protection program and data protection method | |
US5109413A (en) | Manipulating rights-to-execute in connection with a software copy protection mechanism | |
US7350084B2 (en) | Data management system, data processing system, and computer-readable medium having on which data management program is recorded | |
US4683968A (en) | System for preventing software piracy employing multi-encrypted keys and single decryption circuit modules | |
US5805699A (en) | Software copying system | |
US6735768B1 (en) | Method and system for installing a software product to a computer with authorization | |
EP0268139A2 (en) | Manipulating rights-to-execute in connection with a software copy protection mechanism | |
US5875248A (en) | Method of counterfeit detection of electronic data stored on a device | |
US20080162947A1 (en) | Methods of upgrading a memory card that has security mechanisms that prevent copying of secure content and applications | |
JPH0388052A (ja) | 機密保護処理方式 | |
EP2264640B1 (en) | Feature specific keys for executable code | |
JP2003526965A (ja) | 公開暗号制御ユニット及びそのシステム | |
JPH08137686A (ja) | 著作物データ管理方法及び著作物データ管理装置 | |
US20040255136A1 (en) | Method and device for protecting information against unauthorised use | |
JP3658189B2 (ja) | コンピュータ装置におけるなりすまし防止方法 | |
EP1054315B1 (en) | System and program for preventing unauthorized copying of software | |
JPH07110767A (ja) | ソフトウエア使用ライセンス管理制御方法 | |
JPH05120149A (ja) | 実行形式フアイルの複写防止方式 | |
JPH11250192A (ja) | Icチップ内蔵記録媒体、情報アクセス制御装置 | |
JP2001092668A (ja) | 電子機器、電子機器の内部プログラム書き換え方法及び電子機器の内部プログラム書き換え機能を有するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体 | |
US20060136746A1 (en) | Security system for preventing unauthorized copying of digital data | |
JP3698693B2 (ja) | アクセス制御装置及びそのコンピュータプログラム | |
JP2003016724A (ja) | 情報管理方法 | |
JPS63127334A (ja) | 保護されたアプリケーションの実行権に条件を付ける方法 |