JPH1049451A - ファイル転送における転送先自動切換え方式 - Google Patents

ファイル転送における転送先自動切換え方式

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JPH1049451A
JPH1049451A JP8205678A JP20567896A JPH1049451A JP H1049451 A JPH1049451 A JP H1049451A JP 8205678 A JP8205678 A JP 8205678A JP 20567896 A JP20567896 A JP 20567896A JP H1049451 A JPH1049451 A JP H1049451A
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JP
Japan
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transfer destination
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Pending
Application number
JP8205678A
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English (en)
Inventor
Katsumi Miura
克己 三浦
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH1049451A publication Critical patent/JPH1049451A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイル転送を行う際、通常の送信先(転送
先)が障害で使用できなくなると送信先を自動で切換え
る。 【解決手段】 通信管理ファイル手段12には少なくと
も2つの送信先が転送先情報として登録されており、フ
ァイル転送制御手段13は送信先の一つを転送先として
ファイル転送を行うとともにファイル転送が正常に終了
したか否かを確認して異常終了すると異常終了通知を送
出する。相手先切換え制御手段11では、異常終了通知
に応答して通信管理ファイル手段を検索して転送先情報
に基づいて他の送信先を転送先としてファイル転送制御
手段に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続される少なくとも3つのパーソナルコンピュー
タシステムを有するシステムにおいて、パーソナルコン
ピュータシステム間でファイル転送を行う際に用いられ
る転送先(パーソナルコンピュータシステム)の自動切
換えに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータシステ
ムの各々は各独立した個人が使用することを前提として
設計されている関係上、複数のパーソナルコンピュータ
システムを一つの有機的なシステムとして構成する際に
は、予め定められた設計思想に基づいてシステムを構築
する必要がある。
【0003】従って、このようなシステムにおいては、
ファイル転送の際、ある一つの転送先(パーソナルコン
ピュータシステム)が障害によって使用できなくなり、
他のパーソナルコンピュータシステムに転送先を切換え
る必要がある場合には、手動で転送先の切換えを行って
いる。
【0004】このように、手動で転送先の切換えを行っ
た際には、ファイル転送が確実に実行されたか否かを確
認するため、ファイルの転送開始から終了までの確認を
行う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、少なく
とも2つのパーソナルコンピュータシステムで構成され
るシステムにおいては、ファイル転送先の切換えは手動
で行わなければならず、しかも、ファイル転送の開始か
ら終了までを確認しなければならず、ファイル転送操作
が複雑になってしまうという問題点がある。
【0006】本発明の目的はファイル転送操作が極めて
容易な転送先自動切換え方式を提供することにある。
【0007】つまり、本発明では、ファイル転送を行う
際、通常の送信先(転送先)が障害で使用できなくなる
と、送信先を自動で切換えることによってファイル転送
の信頼性及び操作性を向上することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による転送先自動
切換え方式は、一つの転送先が障害で使用できなくなる
と、別の転送先に自動で切換えてファイルの転送を行
う。具体的には、本発明による転送先自動切換え方式
は、ファイル転送及び通信回路を制御するファイル転送
制御手段と、2つ以上の転送先情報を管理する通信管理
ファイル手段と、ファイル転送制御手段からの転送先異
常通知を基に通信管理ファイル手段から別の転送先情報
を検索して検索した情報に基づいてファイル転送制御手
段に対して転送先切換え制御を行う相手先切換え制御手
段を有することを特徴としている。
【0009】本発明では、転送先の異常をファイル転送
制御手段で検出して、相手先切換え制御手段に異常を通
知する。そして、次の転送先への切換えを通信管理ファ
イル手段に登録された情報に基づいて行う。従って、手
動による転送先の切換えを行う必要がない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0011】図示の例では、パーソナルコンピュータシ
ステム(以下単にパーソナルコンピュータと呼ぶ)1が
通信回線を介してパーソナルコンピュータ2及び3に接
続されている。
【0012】ここで、パーソナルコンピュータ1にはフ
ァイル転送先としてパーソナルコンピュータ2が規定さ
れており、パーソナルコンピュータ2が障害で使用でき
なくなると、パーソナルコンピュータ1はファイル転送
先をパーソナルコンピュータ3に切換えるものとする。
【0013】パーソナルコンピュータ1にはファイル転
送及び通信回線を制御するファイル転送制御手段13
と、2つ以上の転送先情報を管理する通信管理ファイル
手段12と、ファイル転送制御手段13からの転送先異
常通知を基に通信管理ファイル手段12から別の転送先
情報を検索して検索した情報に基づいてファイル転送制
御手段13に対して転送先切換え制御を行う相手先切換
え制御手段11が備えられている。つまり、転送先の異
常をファイル転送制御手段13で検出して、相手先切換
え制御手段11に異常を通知する。そして、相手先切換
え制御手段11は次の転送先への切換えを通信管理ファ
イル手段12に登録された情報に基づいて行う。
【0014】ここで、図2も参照して、パーソナルコン
ピュータ1からパーソナルコンピュータ2にファイル転
送を行う際には、ファイル転送制御手段13によってパ
ーソナルコンピュータ2へのファイル転送が行われる
(ステップs1)。この際、ファイル転送制御手段13
はファイル転送の状態を確認する(ステップs2)。そ
して、ファイル転送が正常に行われると、ファイル転送
を終了する。
【0015】一方、何らかの原因でファイル転送が異常
終了すると、ファイル転送制御手段13から相手先切換
え制御手段11に異常終了通知が送られる(ステップs
3)。
【0016】通信管理ファイル手段12には転送先情報
としてパーソナルコンピュータ2及び3が登録されてお
り、相手先切換え制御手段11は、異常終了通知に応答
して、通信管理ファイル手段12を検索する。そして、
異常終了時の次のファイル転送先に関する情報(別の転
送先情報)を読み出して(つまり、転送先情報としてパ
ーソナルコンピュータ3を読み出して)、相手先切換え
制御手段11は、この読出し情報(検索情報)をファイ
ル転送制御手段13に与える(ステップs4)。
【0017】ファイル転送制御手段13では検索情報に
基づいて再度別の相手先(転送先:パーソナルコンピュ
ータ3)にファイル転送を行う(ステップs5)。
【0018】なお、上述の例では、3つのパーソナルコ
ンピュータが通信回線(ネットワーク)を介して接続さ
れた例を示したが、複数(3つ以上)のパーソナルコン
ピュータがネットワークを介して接続されたシステムに
おいても同様にして本発明を適用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではファイ
ル転送異常の際、通信管理ファイルを参照して転送先を
別の転送先に自動的に切換えるようにしたから、ファイ
ル転送異常時において、ファイル転送の信頼性及び操作
性を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファイル転送における転送先自動
切換え方式の一例を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明によるファイル転送における転送先自動
切換え方式の一例を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
1,2,3 パーソナルコンピュータシステム(パーソ
ナルコンピュータ) 11 相手先切換え制御手段 12 通信管理ファイル手段 13 ファイル転送制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの送信元と少なくとも2つの送信先
    を備えるシステムにおいて前記送信元から前記送信先に
    ファイル転送を行う際に用いられ、少なくとも2つの送
    信先が転送先情報として登録された通信管理ファイル手
    段と、前記送信先の一つを転送先として前記ファイル転
    送を行うとともに前記ファイル転送が正常に終了したか
    否かを確認して異常終了すると前記通信管理ファイル手
    段を検索して前記転送先情報に基づいて他の送信先を転
    送先として前記ファイル転送を再実行するファイル転送
    手段とを有することを特徴とするファイル転送における
    転送先自動切換え方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたファイル転送にお
    ける転送先自動切換え方式において、前記ファイル転送
    手段は、前記送信先の一つを転送先として前記ファイル
    転送を行うとともに前記ファイル転送が正常に終了した
    か否かを確認して異常終了すると異常終了通知を送出す
    るファイル転送制御手段と、前記異常終了通知に応答し
    て前記通信管理ファイル手段を検索して前記転送先情報
    に基づいて他の送信先を転送先として前記ファイル転送
    制御手段に指示する相手先切換え制御手段とを有するこ
    とを特徴とするファイル転送における転送先自動切換え
    方式。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載されたファイル転
    送における転送先自動切換え方式において、前記送信元
    及び前記送信先の各々はパーソナルコンピュータシステ
    ムであることを特徴とするファイル転送における転送先
    自動切換え方式。
JP8205678A 1996-08-05 1996-08-05 ファイル転送における転送先自動切換え方式 Pending JPH1049451A (ja)

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JPH1049451A true JPH1049451A (ja) 1998-02-20

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ID=16510888

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JP8205678A Pending JPH1049451A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 ファイル転送における転送先自動切換え方式

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JP (1) JPH1049451A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004362062A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Kddi Corp ネットワークシステム、該ネットワークシステムにおける端末切替時のデータ・ダウンロード継続方法及びそのプログラム
JP2009176224A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Mitsubishi Electric Corp 通信システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981216