JPH1048481A - 空気圧送用光ファイバ心線 - Google Patents
空気圧送用光ファイバ心線Info
- Publication number
- JPH1048481A JPH1048481A JP20867396A JP20867396A JPH1048481A JP H1048481 A JPH1048481 A JP H1048481A JP 20867396 A JP20867396 A JP 20867396A JP 20867396 A JP20867396 A JP 20867396A JP H1048481 A JPH1048481 A JP H1048481A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い生産性で製造が可能な空気圧送用光ファ
イバ心線を得る。 【解決手段】 最外被覆層の発泡層１４を発泡紫外線硬
化樹脂で形成する。この発泡層１４は、熱膨張性発泡材
を含有する紫外線硬化性樹脂液を光ファイバ素線上に塗
布し、加熱したのち、ただちに紫外線照射を行うことに
よって得られる。
イバ心線を得る。 【解決手段】 最外被覆層の発泡層１４を発泡紫外線硬
化樹脂で形成する。この発泡層１４は、熱膨張性発泡材
を含有する紫外線硬化性樹脂液を光ファイバ素線上に塗
布し、加熱したのち、ただちに紫外線照射を行うことに
よって得られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気圧送用光フ
ァイバ心線およびその製法に関するものである。
ァイバ心線およびその製法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】空気圧送用光ファイバ心線として、例え
ば図４に示すようなものが知られている。図４におい
て、符号１は光ファイバ裸線であり、この光ファイバ裸
線１上には紫外線硬化性樹脂などからなる比較的柔軟な
低ヤング率の１次被覆層２が設けられ、この１次被覆層
２上に紫外線硬化性樹脂などからなる比較的硬剛な高ヤ
ング率の２次被覆層３が設けられて外径２５０μｍ程度
の光ファイバ素線となっている。
ば図４に示すようなものが知られている。図４におい
て、符号１は光ファイバ裸線であり、この光ファイバ裸
線１上には紫外線硬化性樹脂などからなる比較的柔軟な
低ヤング率の１次被覆層２が設けられ、この１次被覆層
２上に紫外線硬化性樹脂などからなる比較的硬剛な高ヤ
ング率の２次被覆層３が設けられて外径２５０μｍ程度
の光ファイバ素線となっている。
【０００３】この光ファイバ素線上には発泡層４が設け
られて、空気圧送用光ファイバ線となっている。この発
泡層４は、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂の発泡体か
らなり、その比重が０．０３〜０．３程度で厚みが０．
２５〜０．４μｍのもので、その表面に軽度の凹凸が形
成されたものである。このような空気圧送用光ファイバ
心線では、発泡層４の存在により、比重が小さくなっ
て、空気圧送する際に空気に乗り易くなり、心線の圧送
特性が良好なものとなる。
られて、空気圧送用光ファイバ線となっている。この発
泡層４は、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂の発泡体か
らなり、その比重が０．０３〜０．３程度で厚みが０．
２５〜０．４μｍのもので、その表面に軽度の凹凸が形
成されたものである。このような空気圧送用光ファイバ
心線では、発泡層４の存在により、比重が小さくなっ
て、空気圧送する際に空気に乗り易くなり、心線の圧送
特性が良好なものとなる。
【０００４】このような空気圧送用光ファイバ心線を製
造するには、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂にアミド
系発泡剤などの化学発泡剤を添加した組成物を押出被覆
法によって光ファイバ素線上に押出発泡させて、発泡層
４を被覆する方法によって行われている。
造するには、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂にアミド
系発泡剤などの化学発泡剤を添加した組成物を押出被覆
法によって光ファイバ素線上に押出発泡させて、発泡層
４を被覆する方法によって行われている。
【０００５】ところが、この押出発泡による発泡層４の
形成は、押出成形の１種であるため、製造速度が毎分数
ｍないし十数ｍと遅く生産性が著しく低いと言う欠点が
あった。
形成は、押出成形の１種であるため、製造速度が毎分数
ｍないし十数ｍと遅く生産性が著しく低いと言う欠点が
あった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】よって、この発明にお
ける課題は、空気圧送特性がよく、しかもその製造時の
生産性が高い空気圧送用光ファイバ心線を得ることにあ
る。
ける課題は、空気圧送特性がよく、しかもその製造時の
生産性が高い空気圧送用光ファイバ心線を得ることにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、発泡層を
発泡紫外線硬化樹脂から構成すること、および熱膨張性
発泡材を添加した紫外線硬化性樹脂液を塗布し、これを
加熱して発泡させたのち、紫外線を照射する方法によっ
て発泡層を形成することにより解決できる。
発泡紫外線硬化樹脂から構成すること、および熱膨張性
発泡材を添加した紫外線硬化性樹脂液を塗布し、これを
加熱して発泡させたのち、紫外線を照射する方法によっ
て発泡層を形成することにより解決できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、この発明の空気圧送用光
ファイバ心線の一例を示すもので、図４に示した従来の
空気圧送用光ファイバ心線と同一構成部には同一符号を
付してその説明を省略する。この例の空気圧送用光ファ
イバ心線は、その最外被覆層である発泡層１４が発泡紫
外線硬化樹脂から構成されている。この発泡紫外線硬化
樹脂からなる発泡層１４の厚みは、２５０〜４００μｍ
程度とされ、その比重は０．０２〜０．３程度であり、
その表面には気泡による小さな凹凸が形成されて粗面と
なっている。
ファイバ心線の一例を示すもので、図４に示した従来の
空気圧送用光ファイバ心線と同一構成部には同一符号を
付してその説明を省略する。この例の空気圧送用光ファ
イバ心線は、その最外被覆層である発泡層１４が発泡紫
外線硬化樹脂から構成されている。この発泡紫外線硬化
樹脂からなる発泡層１４の厚みは、２５０〜４００μｍ
程度とされ、その比重は０．０２〜０．３程度であり、
その表面には気泡による小さな凹凸が形成されて粗面と
なっている。
【０００９】図２は、上述の構造の空気圧送用光ファイ
バ心線の製造方法の例を示すものである。符号２１は、
送出ドラムであり、この送出ドラム２１には予め製造さ
れた光ファイバ素線２２が巻回されており、この送出ド
ラム２１から連続的に送り出されるようになっている。
送出ドラム２１から送り出された光ファイバ素線２２は
プーリー２３を経て塗布ダイス２４に導かれる。
バ心線の製造方法の例を示すものである。符号２１は、
送出ドラムであり、この送出ドラム２１には予め製造さ
れた光ファイバ素線２２が巻回されており、この送出ド
ラム２１から連続的に送り出されるようになっている。
送出ドラム２１から送り出された光ファイバ素線２２は
プーリー２３を経て塗布ダイス２４に導かれる。
【００１０】塗布ダイス２４には貯蔵タンク２５から塗
布用の熱膨張性発泡材が添加された紫外線硬化性樹脂液
が供給されている。ここで用いられる紫外線硬化性樹脂
液としては、ウレタンアクリレート系やエポキシアクリ
レート系のものであり、熱膨張性発泡材としては、塩化
ビニリデン−アクリロニトリル共重合体などのポリマー
からなる径１５μｍのマイクロカプセルにイソブタンな
どの揮発性液体を内包したものが主に用いられるが、こ
れ以外の化学発泡剤も紫外線硬化性樹脂液の硬化性、物
性等に悪影響を与えなければ使用することができる。熱
膨張性発泡材の紫外線硬化性樹脂液に対する添加量は２
〜１５重量％の範囲で定められ、２重量％未満では発泡
性が不足し、１５重量％を越えると発泡層１４の機械的
特性の低下が著しくなる。
布用の熱膨張性発泡材が添加された紫外線硬化性樹脂液
が供給されている。ここで用いられる紫外線硬化性樹脂
液としては、ウレタンアクリレート系やエポキシアクリ
レート系のものであり、熱膨張性発泡材としては、塩化
ビニリデン−アクリロニトリル共重合体などのポリマー
からなる径１５μｍのマイクロカプセルにイソブタンな
どの揮発性液体を内包したものが主に用いられるが、こ
れ以外の化学発泡剤も紫外線硬化性樹脂液の硬化性、物
性等に悪影響を与えなければ使用することができる。熱
膨張性発泡材の紫外線硬化性樹脂液に対する添加量は２
〜１５重量％の範囲で定められ、２重量％未満では発泡
性が不足し、１５重量％を越えると発泡層１４の機械的
特性の低下が著しくなる。
【００１１】塗布ダイス２４には、通常の紫外線硬化性
樹脂液塗布用に使用されるものと同様のものが使用可能
である。塗布ダイス２４による塗布厚みは、発泡層１４
の厚さ、発泡倍率等によって定められるが、通常５０〜
２００μｍ程度とされる。塗布ダイス２４で熱膨張性発
泡材含有紫外線硬化性樹脂液が塗布された光ファイバ素
線２２は、ただちに加熱炉２６に導かれ、ここで加熱さ
れて熱膨張性発泡材が分解、発泡する。
樹脂液塗布用に使用されるものと同様のものが使用可能
である。塗布ダイス２４による塗布厚みは、発泡層１４
の厚さ、発泡倍率等によって定められるが、通常５０〜
２００μｍ程度とされる。塗布ダイス２４で熱膨張性発
泡材含有紫外線硬化性樹脂液が塗布された光ファイバ素
線２２は、ただちに加熱炉２６に導かれ、ここで加熱さ
れて熱膨張性発泡材が分解、発泡する。
【００１２】加熱炉２６の炉温は１５０〜６００℃の範
囲とされ、光ファイバ素線２２の線速は３０〜２００ｍ
／分とされ、加熱炉２６内通過時間は１〜０．１秒とさ
れ、炉温、線速を変化させることにより発泡倍率を調整
することができる。加熱炉２６で加熱された光ファイバ
素線は、ただちに紫外線照射装置２７に送られ、ここで
紫外線が照射されて紫外線硬化性樹脂液が発泡状態で紫
外線硬化し、発泡層１４となり、目的とする空気圧送用
光ファイバ心線２８が得られ、この心線２８はプーリー
２９を経て巻取ドラム３０に巻き取られる。
囲とされ、光ファイバ素線２２の線速は３０〜２００ｍ
／分とされ、加熱炉２６内通過時間は１〜０．１秒とさ
れ、炉温、線速を変化させることにより発泡倍率を調整
することができる。加熱炉２６で加熱された光ファイバ
素線は、ただちに紫外線照射装置２７に送られ、ここで
紫外線が照射されて紫外線硬化性樹脂液が発泡状態で紫
外線硬化し、発泡層１４となり、目的とする空気圧送用
光ファイバ心線２８が得られ、この心線２８はプーリー
２９を経て巻取ドラム３０に巻き取られる。
【００１３】以上のような製造方法によれば、紫外線硬
化性樹脂が速硬化性であるので、光ファイバ素線２２の
線速を１００ｍ／分以上としても目的とする発泡層１４
を安定して形成することができ、生産性が極めて高いも
のとなる。また、加熱炉２６の炉温、光ファイバ素線２
２の線速、熱膨張性発泡材の添加量を変化させることに
よって発泡層１４の発泡倍率を自由に調節することがで
き、好ましい空気圧送特性を有する空気圧送用光ファイ
バ心線を簡単に製造することができる。
化性樹脂が速硬化性であるので、光ファイバ素線２２の
線速を１００ｍ／分以上としても目的とする発泡層１４
を安定して形成することができ、生産性が極めて高いも
のとなる。また、加熱炉２６の炉温、光ファイバ素線２
２の線速、熱膨張性発泡材の添加量を変化させることに
よって発泡層１４の発泡倍率を自由に調節することがで
き、好ましい空気圧送特性を有する空気圧送用光ファイ
バ心線を簡単に製造することができる。
【００１４】図３は、本発明の空気圧送用光ファイバ心
線の他の例を示すものである。この例では紫外線硬化樹
脂からなる発泡層１４の厚さを２００μｍ以上と厚くし
たものであるが、このように発泡層１４を厚くすると、
発泡層１４と光ファイバ素線表面との界面不整により、
伝送損失が増加する傾向となる。このような不都合を避
けるため、この例のものでは、光ファイバ素線と発泡層
１４との間に外装層３１が設けられている。この外装層
３１は、ヤング率が２０〜２００ｋｇ／ｍｍ2 の紫外線
硬化樹脂などからなる硬質の層であって、この硬質の外
装層３１を介在させることにより、発泡層３１と光ファ
イバ素線との間の界面不整による伝送損失の増大を防止
できる。
線の他の例を示すものである。この例では紫外線硬化樹
脂からなる発泡層１４の厚さを２００μｍ以上と厚くし
たものであるが、このように発泡層１４を厚くすると、
発泡層１４と光ファイバ素線表面との界面不整により、
伝送損失が増加する傾向となる。このような不都合を避
けるため、この例のものでは、光ファイバ素線と発泡層
１４との間に外装層３１が設けられている。この外装層
３１は、ヤング率が２０〜２００ｋｇ／ｍｍ2 の紫外線
硬化樹脂などからなる硬質の層であって、この硬質の外
装層３１を介在させることにより、発泡層３１と光ファ
イバ素線との間の界面不整による伝送損失の増大を防止
できる。
【００１５】外装層３１の厚みは、そのヤング率が高い
程、薄くでき、ヤング率が低い程厚くする必要があり、
通常は７０〜２００μｍの範囲で決められる。そして、
ヤング率が２００ｋｇ／ｍｍ2 を越えると伝送損失の温
度特性が劣化し、２０ｋｇ／ｍｍ2 未満では外装層３１
の役割が果たせなくなる。この例の空気圧送用光ファイ
バ心線の製造には予め製造された光ファイバ素線上に外
装層となる紫外線硬化性樹脂液を塗布し、紫外線照射し
て硬化させたのち、図２に示した製造方法を適用すれば
よい。また、光ファイバ素線の製造工程において、２次
被覆層の厚みを厚くし、２次被覆層が外装層を兼ねる光
ファイバ素線を製造し、この光ファイバ素線に前述の製
造方法を適用してもよい。
程、薄くでき、ヤング率が低い程厚くする必要があり、
通常は７０〜２００μｍの範囲で決められる。そして、
ヤング率が２００ｋｇ／ｍｍ2 を越えると伝送損失の温
度特性が劣化し、２０ｋｇ／ｍｍ2 未満では外装層３１
の役割が果たせなくなる。この例の空気圧送用光ファイ
バ心線の製造には予め製造された光ファイバ素線上に外
装層となる紫外線硬化性樹脂液を塗布し、紫外線照射し
て硬化させたのち、図２に示した製造方法を適用すれば
よい。また、光ファイバ素線の製造工程において、２次
被覆層の厚みを厚くし、２次被覆層が外装層を兼ねる光
ファイバ素線を製造し、この光ファイバ素線に前述の製
造方法を適用してもよい。
【００１６】以下、実施例を示す。 （実施例）径１２５μｍのシングルモード光ファイバ裸
線に２種のウレタンアクリレート系紫外線硬化性樹脂液
を塗布し、ヤング率の異なる１次被覆層および２次被覆
層を形成し、外径２５０μｍの光ファイバ素線とした。
線に２種のウレタンアクリレート系紫外線硬化性樹脂液
を塗布し、ヤング率の異なる１次被覆層および２次被覆
層を形成し、外径２５０μｍの光ファイバ素線とした。
【００１７】一方、ウレタンアクリレート系紫外線硬化
性樹脂液に、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合
体からなる粒径２〜５μｍのマイクロカプセルにイソブ
タンを内包した熱膨張性発泡材を８重量％添加した混合
液を上記光ファイバ素線に塗布厚みが１００μｍとなる
ように塗布し、炉温２２０℃の加熱炉に線速１００ｍ／
分で走行せしめ、熱膨張性発泡材を加熱発泡させ、これ
をただちに紫外線照射装置に送り、紫外線照射し、紫外
線硬化性樹脂液を硬化させた。
性樹脂液に、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合
体からなる粒径２〜５μｍのマイクロカプセルにイソブ
タンを内包した熱膨張性発泡材を８重量％添加した混合
液を上記光ファイバ素線に塗布厚みが１００μｍとなる
ように塗布し、炉温２２０℃の加熱炉に線速１００ｍ／
分で走行せしめ、熱膨張性発泡材を加熱発泡させ、これ
をただちに紫外線照射装置に送り、紫外線照射し、紫外
線硬化性樹脂液を硬化させた。
【００１８】この結果、厚み１７０μｍ、発泡度４０％
の発泡層を有する仕上がり径８４０μｍの空気圧送用光
ファイバ心線が１分当り１００ｍの速度で安定して製造
できた。この空気圧送用光ファイバ心線の空気圧送特性
を評価したところ、従来の発泡ポリエチレンからなる発
泡層を有するものと同等であり、全く遜色はなかった。
の発泡層を有する仕上がり径８４０μｍの空気圧送用光
ファイバ心線が１分当り１００ｍの速度で安定して製造
できた。この空気圧送用光ファイバ心線の空気圧送特性
を評価したところ、従来の発泡ポリエチレンからなる発
泡層を有するものと同等であり、全く遜色はなかった。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気圧送
用光ファイバ心線は、その最外被覆層の発泡層を熱膨張
性発泡材を用いて発泡させた発泡紫外線硬化樹脂で構成
したものであるので、発泡層の形成を極めて高速で行う
ことができ、高い生産性で製造することができる。ま
た、発泡層の発泡度合を容易に調節することができ、所
望の空気圧送特性を持つ空気圧送用光ファイバ心線を簡
単に製造することができる。
用光ファイバ心線は、その最外被覆層の発泡層を熱膨張
性発泡材を用いて発泡させた発泡紫外線硬化樹脂で構成
したものであるので、発泡層の形成を極めて高速で行う
ことができ、高い生産性で製造することができる。ま
た、発泡層の発泡度合を容易に調節することができ、所
望の空気圧送特性を持つ空気圧送用光ファイバ心線を簡
単に製造することができる。
【図１】 本発明の空気圧送用光ファイバ心線の一例を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図２】 本発明の空気圧送用光ファイバ心線の製法の
一例を示す概略構成図である。
一例を示す概略構成図である。
【図３】 本発明の空気圧送用光ファイバ心線の例を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図４】 従来の空気圧送用光ファイバ心線の例を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
１４…発泡層、２４…塗布ダイス、２６…加熱炉、２７
…紫外線照射装置、２８…空気圧送用光ファイバ心線
…紫外線照射装置、２８…空気圧送用光ファイバ心線
Claims (3)
- 【請求項１】 最外被覆層が発泡紫外線硬化樹脂からな
る空気圧送用光ファイバ心線。 - 【請求項２】 熱膨張性発泡材を添加した紫外線硬化性
樹脂液を塗布し、加熱して発泡させたのち、つづいて紫
外線照射することにより最外被覆層を形成することを特
徴とする空気圧送用光ファイバ心線の製法。 - 【請求項３】 熱膨張性発泡材が揮発性液体を内包した
マイクロカプセルであることを特徴とする請求項２記載
の空気圧送用光ファイバ心線の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20867396A JPH1048481A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 空気圧送用光ファイバ心線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20867396A JPH1048481A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 空気圧送用光ファイバ心線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048481A true JPH1048481A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16560171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20867396A Pending JPH1048481A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 空気圧送用光ファイバ心線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1048481A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114256788A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-03-29 | 国网河南省电力公司汤阴县供电公司 | 一种傻瓜式智能恒温电缆防爆盒和其使用方法 |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP20867396A patent/JPH1048481A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114256788A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-03-29 | 国网河南省电力公司汤阴县供电公司 | 一种傻瓜式智能恒温电缆防爆盒和其使用方法 |
| CN114256788B (zh) * | 2021-12-27 | 2024-03-08 | 国网河南省电力公司汤阴县供电公司 | 一种傻瓜式智能恒温电缆防爆盒和其使用方法 |
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