JPH104775A - コンバインの脱穀部構造 - Google Patents

コンバインの脱穀部構造

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JPH104775A
JPH104775A JP16635096A JP16635096A JPH104775A JP H104775 A JPH104775 A JP H104775A JP 16635096 A JP16635096 A JP 16635096A JP 16635096 A JP16635096 A JP 16635096A JP H104775 A JPH104775 A JP H104775A
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JP
Japan
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front wall
shaft
pulley
belt
threshing
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JP16635096A
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English (en)
Inventor
Akihiko Nakaya
昭彦 中矢
Keita Kamikubo
啓太 上窪
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扱室の前壁を開閉自在として扱胴を着脱可能
とした脱穀部において、扱胴への動力伝達機構のメンテ
ナンスを容易にし、かつ、前壁の開閉操作を軽くすると
共に、ベルトのはずれを防止する。 【解決手段】 扱胴を収納する扱室の前壁を、同前壁の
側端縁に設けた回動軸を中心として開閉自在に構成する
と共に、同前壁と、コンバインの機枠に軸支した出力軸
との間に動力伝達機構を介設し、同動力伝達機構は、上
記同出力軸に嵌着した出力プーリと、前壁に軸支されか
つ扱胴と連動連結した前部支持軸に嵌着した受動プーリ
と、上記各プーリに巻回した連動ベルトとを具備し、し
かも、上記連動ベルトを内側に押圧するテンションプー
リを具備するテンション機構72を前壁側に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの脱穀
部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインの脱穀部では、扱室中
に軸支した扱胴を、ベルト式の動力伝達機構を介して伝
達される原動機部からの動力で駆動するようにしてい
る。
【0003】また、扱室の前壁を開閉自在にして、扱胴
を着脱可能にした脱穀部があり、この脱穀部では、上記
動力伝達機構を扱室の後方に設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記動力伝
達機構を扱室の後方に設けた脱穀部では、扱室の後方に
は排藁処理部、左右側には穀粒タンクや穀稈搬送機構が
配設されているため、扱室後方の空間が狭隘であり、動
力伝達機構のメンテナンスがやりにくいという問題があ
り、この問題を解決するために、扱室の前壁に動力伝達
機構を配設すると、前壁の開閉時に、動力伝達機構のベ
ルトがプーリから外れるという問題が生ずる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、扱
胴を収納する扱室の前壁を、同前壁の側端縁に設けた回
動軸を中心として開閉自在に構成すると共に、同前壁
と、コンバインの機枠に軸支した出力軸との間に動力伝
達機構を介設し、同動力伝達機構は、上記同出力軸に嵌
着した出力プーリと、前壁に軸支されかつ扱胴と連動連
結した前部支持軸に嵌着した受動プーリと、上記各プー
リに巻回した連動ベルトとを具備し、しかも、上記連動
ベルトを内側に押圧するテンションプーリを具備するテ
ンション機構72を前壁側に取付けたことを特徴とするコ
ンバインの脱穀部構造を提供せんとするものである。
【0006】また、次のような特徴を併せ有するもので
ある。
【0007】上記テンションプーリを、上記回動軸より
も前壁側に近接させて配置したこと。
【0008】上記テンションプーリの鍔部の高さを、動
力伝達機構の連動ベルトの高さよりも高くしたこと。
【0009】前記回動軸の近傍に屈折補助具を配置し
て、前壁開放時の連動ベルトの屈折位置を規制すべく構
成したこと。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0011】図1及び図2は、本発明に係る脱穀部構造
を具備するコンバインAを示しており、図中、1は左右
一対のクローラ式の走行装置2を装備したトラックフレ
ーム、3は前記トラックフレーム1上に架設した機台、
4はフィードチエン5を左側に張架し扱胴6及び処理胴
7を内蔵した脱穀部、8は刈刃及び穀稈搬送機構等を装
備した刈取部、9は排藁チエン10及び排藁タイン11を具
備した排藁処理部、12は運転席13及び運転操作部14を具
備した運転部、15はエンジン16を内蔵した原動機部、17
は穀粒タンク、18は揚穀筒、19は揺動選別部であって、
運転操作部14での操作により圃場を走行しながら、刈取
部8で刈取った穀稈を脱穀部4で脱穀し、脱穀物を揺動
選別部19で穀粒と排藁とに分離して、穀粒を揚穀筒18を
介して穀粒タンク17に貯溜し、排藁を排藁処理部9の排
藁チエン10と排藁タイン11とを介して機外に排出するよ
うにしている。
【0012】脱穀部4は、図3及び図4で示すように、
前側面下部と左側面下部とにわたる穀稈通路20を開口し
た扱室21の内部に、軸芯を前後方向にした扱胴6を回動
自在に軸支して、扱胴6の外周面に多数突設した扱歯22
により、穀稈通路20を通過する穀稈の穂先から穀粒を脱
穀するようにしている。
【0013】扱胴6は、図4で示すように、略円筒形状
の外周壁23と、同外周壁23の前後端面を閉塞した前後円
板24,25 よりなるドラム26の外周面に多数の扱歯22を突
設し、前後円板24,25 の中心に断面六角形管状の扱胴軸
27を挿通し、同扱胴軸27の前後端部に固着した前後フラ
ンジ28,29 を介して前後円板24,25 に固定している。
【0014】扱室21は、図3〜図5で示すように、上面
と左側面上部を形成する開閉自在の上部カバー30と、下
面を形成するクリンプ網31と、開閉自在の前壁32と、機
枠33に固着した右壁34と後壁35とで形成されており、上
部カバー30の左側前端部と前壁32の左側端部とを結合・
解除可能のロック機構36で、上部カバー30と前壁32の閉
鎖状態を保持するようにしている。図中、37は位置規制
部材であって、上記ロック機構36の下方に配設されてお
り、上部カバー30と前壁32との結合位置を一定に規制す
るものである。38はデテント機構であって、前壁32開放
の程度を3段階に仮固定することができる。図5中、32
b は前記動力伝達機構Bを覆う安全カバーである。
【0015】上部カバー30は、図3で示すように、中途
部から左端縁にかけて湾曲した内蓋39と、コンバインA
の上面と左側面の一部を形成する上蓋40とで一体に形成
されており、右壁34の上端縁に設けた枢軸41に上記上部
カバー30の左端縁を回動自在に枢着して、扱室21の上面
及び左側面を開放可能としている。
【0016】クリンプ網31は、図3及び図4で示すよう
に、前記扱歯22先端の回動軌跡と一定の間隙を保持する
ように湾曲させた金網であって、前記上部カバー30を開
放すると、同クリンプ網31を前から見て時計回りに回し
ながら着脱することができる。
【0017】前壁32は、図4〜図6で示すように、下端
縁とクリンプ網31前端縁との間に間隙を設けて穀稈通路
20とし、前壁下半部32a を薄い箱状に形成して剛性を高
めており、前記右壁34の前端縁に取付けた複数の蝶番44
の回動軸45に、上記前壁32の右側端縁を回動自在に枢着
して、扱室21の前面を開放可能としている。
【0018】前記扱胴6は、前壁32に設けた前部軸支部
46と、後壁35に設けた後部軸支部47との間に回動自在に
軸支されており、前部軸支部46は、図3〜図7で示すよ
うに、前記前壁下半部32a の略中央に前部支持軸挿通孔
48を形成して、同前部支持軸挿通孔48を挿通した前部支
持軸49を、前壁下半部32a の外側面略中央に取付けたフ
ランジ型の前部軸受箱50中の前部ベアリング51で回動自
在に支持し、前部支持軸49の内側端にドッグクラッチ52
の一方の係合爪53を連設すると共に、扱胴6の軸芯を挿
通した六角管状の扱胴軸27の前端に前記ドッグクラッチ
52の他方の係合爪54を連設して、前壁32が扱室21を閉鎖
したときは上記係合爪53,54 が互いに係合し、前壁32が
扱室21を開放したときは、上記係合が解除されるように
している。また、扱胴6側の係合爪54の外周に、短い円
筒状の芯出しリング55を外嵌して、同芯出しリング55の
内周面と前部支持軸49側の係合爪53の外周面との当接に
より、前部支持軸49の軸芯に扱胴軸27の軸芯を一致させ
るようにしている。図4中、56は排藁処理部駆動プー
リ、57は排藁処理部駆動ベルトである。図4中、42は仕
切板、43は前防塵リング、25a は後防塵リング、25b は
後固定リングである。図6中、55a は上記係合爪53,54
の係合を案内するためのガイド面である。
【0019】また、軸芯合わせの他実施例として、図6
の鎖線で示すように、扱胴軸27の前側端面中央にテーパ
突起90を形成する一方、前部支持軸49の内側端面中央に
上記テーパ突起90に符合するテーパ孔91を形成して、テ
ーパ突起90のテーパ孔91への陥入により、前部支持軸49
の軸芯に扱胴軸27の軸芯を一致させるようにしてもよ
い。
【0020】後部軸支部47は、図4及び図8で示すよう
に、後壁35の中央部に後部支持軸挿通孔58を形成して、
同後部支持軸挿通孔58を挿通した後部支持軸59を後壁35
の後側面に取付けたフランジ型の後部軸受箱60中の後部
ベアリング61で回動自在に支持し、後部支持軸59の内側
端に断面六角形状の陥入体62を連設して、前述した六角
管状の扱胴軸27の後端部に挿入可能としている。
【0021】かかる構成により、ロック機構36を解除し
て上部カバー30を開放して、クリンプ網31を取外し、前
壁32を開放するとドッグクラッチ52の係合が解除して、
前部支持軸49と扱胴軸27前端との結合が解除する。この
状態で、扱胴6を前方に引き出すことで、容易に扱室21
から扱胴6を取出すことができる。なお、上記の逆手順
で扱室21中に扱胴6を取付けることができる。
【0022】扱胴6への動力伝達機構Bは、図3〜図8
で示すように、扱室21の外部右側に噛合傘歯車63を内蔵
したギヤボックス64を配設し、同ギヤボックス64から延
出した左右方向の入力軸65に入力プーリ66を嵌着し、入
力ベルト67を介して原動機部15のエンジン16に連動連結
し、ギヤボックス64から延出した前後方向の出力軸68の
前端に出力プーリ69を嵌着し、前記前部支持軸49の前端
に受動プーリ70を嵌着し、上記出力プーリ69と受動プー
リ70との間に連動ベルト71を巻回して、エンジン16から
の動力を扱胴6に伝達するようにしており、特に、上記
連動ベルト71と出力プーリ69と受動プーリ70とを、それ
ぞれVベルトとVプーリで構成している。
【0023】また、前壁32の外側面に、連動ベルト71に
所要のテンションを付与して、連動ベルト71の外れと伝
達動力の低下とを防止するためのテンション機構72を取
付けており、同テンション機構72は、前部軸受箱50の外
周を断面円形状に形成してテンション支点73とし、同テ
ンション支点73に略L字形状のテンションレバー74の屈
折部を回動自在に外嵌し、同テンションレバー74の一端
にテンションプーリ75を軸支すると共に、前壁32の外側
面に調整ボルト76を螺着したスプリング座77を突設し、
同調整ボルト76とテンションレバー74の他端との間にテ
ンションバネ78を懸架して、同テンションバネ78の張力
により前記連動ベルト71の外周を内側方向に押圧するよ
うにしており、しかも、上記テンションプーリ75を前記
回動軸45よりも前壁32側に近接させて位置させて、前壁
32開放時に、テンションプーリ75と出力プーリ69との干
渉や、テンションプーリ75から連動ベルト71が外れるの
を防止すると共に、連動ベルト71が弛緩して前壁32開放
の操作力を小さくすることができる。
【0024】また、次に述べる構造により、前壁32を開
放する際に、連動ベルト71を屈折しやすくすると共に、
同連動ベルト71の外れを防止している。
【0025】出力プーリ69の外側面に、同出力プーリ69
の外径よりも大きい外れ止めリング79を取付け、同外れ
止めリング79の外周を出力プーリ69に巻回した連動ベル
ト71の外周よりも高さh3だけ外側に突出させて、連動ベ
ルト71の外れを防止している(図9)。
【0026】テンションプーリ75の連動ベルト71との接
触面80の横幅w1を、連動ベルト71のベルト幅w2よりも大
きくすることにより、連動ベルト71の横摺動を許容し
て、前壁32を開放する際に、連動ベルト71を屈折しやす
くしている(図9)。
【0027】テンションプーリ75の鍔部83の高さh1を、
連動ベルト71の高さh2よりも高くすると共に(図9)、
テンションプーリ75の下側に断面円形略L字形状の外れ
止め具86を突設し、外れ止め具86を連動ベルト71の外周
面に臨ませて連動ベルト71の外れを防止している(図
9、10)。
【0028】断面円形略L字形状の屈折補助具87を、前
記蝶番44の回動軸45に近接して機枠33前面に突設して、
連動ベルト71の屈折位置を規制することにより、前壁32
の開閉にかかわらず連動ベルト71の張力を略一定に保持
して、連動ベルト71を屈折しやすくすると共に、同連動
ベルト71の外れを防止している(図9)。
【0029】本発明の実施例は上記のように構成されて
おり、扱胴6への動力伝達機構Bが、扱胴6の前壁32の
外側面に配設されているので、同動力伝達機構Bのメン
テナンスが容易になり、ロック機構36を解除して前壁32
を開放すると、扱胴6への動力伝達機構Bの一部が前壁
32と一体的に回動して上記動力伝達機構Bと扱胴6との
連結が解除され、容易に扱胴6を外部に取出すことがで
きる。
【0030】また、扱胴6への動力伝達機構B中、受動
プーリ70とテンション機構72とを開閉作動する前壁32側
に設けて前壁32と一体的に回動するようにしたことで、
固定側の出力プーリ69と受動プーリ70との間に張設した
連動ベルト71が屈折しやすくなり、前壁32の開放操作を
容易にすることができ、連動ベルト71の損傷を防止で
き、連動ベルト71の屈折位置を規制して、連動ベルト71
の張力を略一定に保持する屈折補助具87と、テンション
プーリ75の接触面80上の連動ベルト71の横摺動を許容す
る広幅の横幅w1と、連動ベルト71の外れを防止する高い
鍔部83と、テンションプーリ75の下側に設けた外れ止め
具86とによって、前壁32開放時の連動ベルト71を屈折し
やすくすると共に、同連動ベルト71の外れを防止するこ
とができる
【0031】。
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。
【0032】請求項1記載の発明では、扱胴を収納する
扱室の前壁を、同前壁の側端縁に設けた回動軸を中心と
して開閉自在に構成すると共に、同前壁と、コンバイン
の機枠に軸支した出力軸との間に、動力伝達機構を介設
し、同動力伝達機構は、上記同出力軸に嵌着した出力プ
ーリと、前壁に軸支されかつ扱胴と連動連結した前部支
持軸に嵌着した受動プーリと、上記各プーリに巻回した
連動ベルトとを具備し、しかも、上記連動ベルトを内側
に押圧するテンションプーリを具備するテンション機構
72を前壁側に取付けたことによって、前壁を開放する
と、前部支持軸と扱胴軸との連動連結が解除する。この
状態で、扱胴を前方に引き出すことで、容易に扱室から
扱胴を取出すことができ、また、上記の逆手順で扱室中
に扱胴を取付けて、扱胴に動力を伝達することができ
る。
【0033】特に、上記連動ベルトを内側に押圧するテ
ンションプーリを具備するテンション機構を前壁側に取
付けたことによって、動力伝達機構のまとまりがよくな
り、連動ベルトの外れと伝達動力の低下とを防止でき
る。
【0034】請求項2記載の発明では、上記テンション
プーリを、上記回動軸よりも前壁側に近接させて配置し
たことによって、テンションプーリと出力プーリとの干
渉や、テンションプーリから連動ベルトが外れるのを防
止すると共に、連動ベルトが弛緩するので前壁開放の操
作力を小さくてすむ。
【0035】請求項3記載の発明では、上記テンション
プーリの鍔部の高さを、動力伝達機構の連動ベルトの高
さよりも高くしたことによって、テンションプーリから
連動ベルトが外れるのを防止することができる。
【0036】請求項4記載の発明では、前記回動軸の近
傍に屈折補助具を配置して、前壁開放時の連動ベルトの
屈折位置を規制すべく構成したことによって、前壁を開
放する際に、連動ベルトを屈折しやすくすると共に、同
連動ベルトの外れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脱穀部構造を具備するコンバインの側
面図。
【図2】同平面図。
【図3】脱穀部の正面図。
【図4】脱穀部の断面平面図。
【図5】前壁の平面図。
【図6】前壁の断面平面図。
【図7】前部支持軸の断面平面図。
【図8】後部支持軸の断面平面図。
【図9】前壁の断面平面図。
【図10】テンションプーリの側面図。
【符号の説明】
A コンバイン B 動力伝達機構 h1 鍔部の高さ h2 連動ベルトの高さ 6 扱胴 21 扱室 32 前壁 33 機枠 45 回動軸 49 前部支持軸 68 出力軸 69 出力プーリ 70 受動プーリ 71 連動ベルト 72 テンション機構 75 テンションプーリ 83 鍔部 87 屈折補助具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱胴(6) を収納する扱室(21)の前壁(32)
    を、同前壁(32)の側端縁に設けた回動軸(45)を中心とし
    て開閉自在に構成すると共に、同前壁(32)と、コンバイ
    ン(A) の機枠(33)に軸支した出力軸(68)との間に動力伝
    達機構(B) を介設し、同動力伝達機構(B) は、上記同出
    力軸(68)に嵌着した出力プーリ(69)と、前壁(32)に軸支
    されかつ扱胴(6) と連動連結した前部支持軸(49)に嵌着
    した受動プーリ(70)と、上記各プーリ(69)(70)に巻回し
    た連動ベルト(71)とを具備し、しかも、上記連動ベルト
    (71)を内側に押圧するテンションプーリ(75)を具備する
    テンション機構72を前壁(32)側に取付けたことを特徴と
    するコンバインの脱穀部構造。
  2. 【請求項2】 上記テンションプーリ(75)を、上記回動
    軸(45)よりも前壁(32)側に近接させて配置したことを特
    徴とする請求項1記載のコンバインの脱穀部構造。
  3. 【請求項3】 上記テンションプーリ(75)の鍔部(83)の
    高さ(h1)を、動力伝達機構(B) の連動ベルト(71)の高さ
    (h2)よりも高くしたことを特徴とする請求項1記載のコ
    ンバインの脱穀部構造。
  4. 【請求項4】 前記回動軸(45)の近傍に屈折補助具(87)
    を配置して、前壁(32)開放時の連動ベルト(71)の屈折位
    置を規制すべく構成したことを特徴とする請求項1記載
    のコンバインの脱穀部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008029238A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Iseki & Co Ltd コンバイン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4665860B2 (ja) * 2006-07-27 2011-04-06 井関農機株式会社 コンバイン

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