JPH1046961A - 電動ロールスクリーン - Google Patents
電動ロールスクリーンInfo
- Publication number
- JPH1046961A JPH1046961A JP20500996A JP20500996A JPH1046961A JP H1046961 A JPH1046961 A JP H1046961A JP 20500996 A JP20500996 A JP 20500996A JP 20500996 A JP20500996 A JP 20500996A JP H1046961 A JPH1046961 A JP H1046961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- coil spring
- output shaft
- fixed
- roll screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータの給電線における接点不良を起こし難
く、耐久性に優れた電動ロールスクリーンを提供する。 【解決手段】 巻取パイプ10の一端部に内蔵されたモ
ータ24のステータ部を巻取パイプ10に固定し、巻取
パイプ10と同軸に設けられたモータ24の出力軸24
bをサイドプレート12に固定して、モータ24の作動
により巻取パイプ10を正逆方向に回転してスクリーン
生布16の巻上げ及び巻下ろしを行う。モータ24に給
電する一方の給電線は、出力軸24bを通してロールス
クリーン外部に引き出す。他方の給電線は、モータ24
に接続されるコイルバネ38と、サイドプレート12に
回転不能に固定され出力軸24bと同心状に配設されて
コイルバネ38がその外周に巻装される環状電極36
と、を介してロールスクリーン外部に引き出す。
く、耐久性に優れた電動ロールスクリーンを提供する。 【解決手段】 巻取パイプ10の一端部に内蔵されたモ
ータ24のステータ部を巻取パイプ10に固定し、巻取
パイプ10と同軸に設けられたモータ24の出力軸24
bをサイドプレート12に固定して、モータ24の作動
により巻取パイプ10を正逆方向に回転してスクリーン
生布16の巻上げ及び巻下ろしを行う。モータ24に給
電する一方の給電線は、出力軸24bを通してロールス
クリーン外部に引き出す。他方の給電線は、モータ24
に接続されるコイルバネ38と、サイドプレート12に
回転不能に固定され出力軸24bと同心状に配設されて
コイルバネ38がその外周に巻装される環状電極36
と、を介してロールスクリーン外部に引き出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻取パイプの一端
部にモータを内蔵し、モータの作動によって巻取パイプ
を正逆方向に回転して生布の巻上げ及び巻下ろしを行う
電動ロールスクリーンに関するものである。
部にモータを内蔵し、モータの作動によって巻取パイプ
を正逆方向に回転して生布の巻上げ及び巻下ろしを行う
電動ロールスクリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動ロールスクリーンと
しては、実公平3−51520号公報に記載されたもの
があり、サイドプレートによって両端が回転可能に支持
された巻取パイプの一端部にモータを内蔵し、該モータ
のステータ部を巻取パイプに固定し、該巻取パイプと同
軸に設けられたモータの出力軸をサイドプレートに固定
している。そして、モータへの給電は、一方の給電線が
モータの出力軸を通してロールスクリーンの外部に引き
出されており、他方の給電線が摺動接点を介してロール
スクリーンの外部に引き出されている。この摺動接点
は、具体的には、サイドプレート側から突出するボス部
の回りにモータの出力軸と同心に形成された円筒形電極
と、巻取パイプ内側に設けられ該円筒形電極にコイルバ
ネにより付勢されたカーボンブラシとから構成されてい
る。
しては、実公平3−51520号公報に記載されたもの
があり、サイドプレートによって両端が回転可能に支持
された巻取パイプの一端部にモータを内蔵し、該モータ
のステータ部を巻取パイプに固定し、該巻取パイプと同
軸に設けられたモータの出力軸をサイドプレートに固定
している。そして、モータへの給電は、一方の給電線が
モータの出力軸を通してロールスクリーンの外部に引き
出されており、他方の給電線が摺動接点を介してロール
スクリーンの外部に引き出されている。この摺動接点
は、具体的には、サイドプレート側から突出するボス部
の回りにモータの出力軸と同心に形成された円筒形電極
と、巻取パイプ内側に設けられ該円筒形電極にコイルバ
ネにより付勢されたカーボンブラシとから構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来構造では、カーボンブラシが円筒形電極の周囲を巻
取パイプと一体に回転しながらカーボンブラシの先端の
一点のみで摺動接触しているため、このカーボンブラシ
の先端にごみや埃が付着した場合等に接点不良を起こし
動作不良の原因となるという問題がある。また、常に円
筒型電極と摺動するカーボンブラシの先端が摩耗しやす
く、耐久性に欠けるという問題がある。
従来構造では、カーボンブラシが円筒形電極の周囲を巻
取パイプと一体に回転しながらカーボンブラシの先端の
一点のみで摺動接触しているため、このカーボンブラシ
の先端にごみや埃が付着した場合等に接点不良を起こし
動作不良の原因となるという問題がある。また、常に円
筒型電極と摺動するカーボンブラシの先端が摩耗しやす
く、耐久性に欠けるという問題がある。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
で、請求項1及び2記載の発明は、モータの給電線にお
ける接点不良を起こし難く、耐久性に優れた電動ロール
スクリーンを提供することを目的とする。
で、請求項1及び2記載の発明は、モータの給電線にお
ける接点不良を起こし難く、耐久性に優れた電動ロール
スクリーンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の発明は、サイドプレートに
よって両端が回転可能に支持された巻取パイプの一端部
にモータを内蔵し、該モータのステータ部を巻取パイプ
に固定し、該巻取パイプと同軸に設けられたモータの出
力軸をサイドプレートに固定して、モータの作動により
モータのステータ部に固定された巻取パイプを正逆方向
に回転して生布の巻上げ及び巻下ろしを行う電動ロール
スクリーンにおいて、モータに給電する一方の給電線
は、前記出力軸を通してロールスクリーン外部に引き出
すと共に、他方の給電線は、前記出力軸の径方向外側に
該出力軸と同心状に配設される環状電極と、該環状電極
の外周に巻装されるコイルバネとのいずれか一方をモー
タに接続し、該環状電極及びコイルバネのいずれか他方
からロールスクリーン外部に引き出す、ことを特徴とす
る。
に、本発明の請求項1記載の発明は、サイドプレートに
よって両端が回転可能に支持された巻取パイプの一端部
にモータを内蔵し、該モータのステータ部を巻取パイプ
に固定し、該巻取パイプと同軸に設けられたモータの出
力軸をサイドプレートに固定して、モータの作動により
モータのステータ部に固定された巻取パイプを正逆方向
に回転して生布の巻上げ及び巻下ろしを行う電動ロール
スクリーンにおいて、モータに給電する一方の給電線
は、前記出力軸を通してロールスクリーン外部に引き出
すと共に、他方の給電線は、前記出力軸の径方向外側に
該出力軸と同心状に配設される環状電極と、該環状電極
の外周に巻装されるコイルバネとのいずれか一方をモー
タに接続し、該環状電極及びコイルバネのいずれか他方
からロールスクリーン外部に引き出す、ことを特徴とす
る。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1の
ものにおいて、前記環状電極は、サイドプレートに回転
不能に固定されて、前記コイルバネの一端は前記モータ
に接続されモータのステータ部と共に回転する、ことを
特徴とする。
ものにおいて、前記環状電極は、サイドプレートに回転
不能に固定されて、前記コイルバネの一端は前記モータ
に接続されモータのステータ部と共に回転する、ことを
特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明にかかる電動ロールス
クリーンの実施の形態を表す斜視図(一部透視図、破断
図を含む)、図2はその要部の断面図、図3は図2の3
−3線に沿って見た断面図である。図において、10は
巻取パイプであり、巻取パイプ10は、スクリーン生布
16の上端が取り付けられ、ブラケット11によって窓
枠等に固定されるセットフレーム14の両端から伸びる
サイドプレート12、12に回転可能に支持されてい
る。尚、15は、サイドプレート12を覆うサイドカバ
ーであり、18は、スクリーン生布の下端に取り付けら
れるウエイトバー、19は、巻取パイプ10に内蔵され
るスプリングである。
の形態を説明する。図1は本発明にかかる電動ロールス
クリーンの実施の形態を表す斜視図(一部透視図、破断
図を含む)、図2はその要部の断面図、図3は図2の3
−3線に沿って見た断面図である。図において、10は
巻取パイプであり、巻取パイプ10は、スクリーン生布
16の上端が取り付けられ、ブラケット11によって窓
枠等に固定されるセットフレーム14の両端から伸びる
サイドプレート12、12に回転可能に支持されてい
る。尚、15は、サイドプレート12を覆うサイドカバ
ーであり、18は、スクリーン生布の下端に取り付けら
れるウエイトバー、19は、巻取パイプ10に内蔵され
るスプリングである。
【0008】巻取パイプ10の一端部には本発明の要旨
である駆動部20が内蔵され、駆動部20への給電線
は、ロールスクリーン外部へ引き出されてコネクタ22
を介して外部電源と接続される。図2に詳細に示したよ
うに、駆動部20は主に、減速歯車装置24aが設けら
れたギヤードモータ(モータ)24と、リミットスイッ
チ26とからなり、これらは絶縁性材料からなるモータ
支持枠28によって一体に支持されている。また、モー
タ支持枠28にビス50により固定されモータ24の一
部を包囲する外枠30が巻取パイプ10に固定される。
巻取パイプ10と同軸に設けられ導電性材料よりなるギ
ヤードモータ24の出力軸24bは、サイドプレート1
2に固定された絶縁材料よりなるボス部32内に相対回
転不能に受け入れられ、ピン34により固定される。
である駆動部20が内蔵され、駆動部20への給電線
は、ロールスクリーン外部へ引き出されてコネクタ22
を介して外部電源と接続される。図2に詳細に示したよ
うに、駆動部20は主に、減速歯車装置24aが設けら
れたギヤードモータ(モータ)24と、リミットスイッ
チ26とからなり、これらは絶縁性材料からなるモータ
支持枠28によって一体に支持されている。また、モー
タ支持枠28にビス50により固定されモータ24の一
部を包囲する外枠30が巻取パイプ10に固定される。
巻取パイプ10と同軸に設けられ導電性材料よりなるギ
ヤードモータ24の出力軸24bは、サイドプレート1
2に固定された絶縁材料よりなるボス部32内に相対回
転不能に受け入れられ、ピン34により固定される。
【0009】ボス部32の外周には環状電極36が相対
回転不能に固定されており、さらに、環状電極36の外
周にはコイルバネ38が巻装されている。コイルバネ3
8の両端は、外枠30に設けられ四方を壁で囲まれた囲
繞部30a内に挿入されており、コイルバネ38の一端
38bは囲繞部30aの下方から抜け出して後述のリー
ド線46と接続され、他端は自由端38aとなる。
回転不能に固定されており、さらに、環状電極36の外
周にはコイルバネ38が巻装されている。コイルバネ3
8の両端は、外枠30に設けられ四方を壁で囲まれた囲
繞部30a内に挿入されており、コイルバネ38の一端
38bは囲繞部30aの下方から抜け出して後述のリー
ド線46と接続され、他端は自由端38aとなる。
【0010】モータ24及びリミットスイッチ26への
給電は図2及び図4に示したように、モータ給電線の一
方は、コネクタ22からリード線40、モータ出力軸2
4bの外周に巻装されたコイルバネ42、モータ出力軸
24b及び減速歯車装置24aを通り、さらに、モータ
支持枠28を外枠30に固定するビス50を通り、リミ
ットスイッチ26を経て、モータ24の一方の端子(+
端子)28cへ接続される。モータ給電線の他方は、コ
ネクタ22からリード線44、環状電極36、コイルバ
ネ38、リード線46を通り、モータ24の他方の端子
(−端子)28dへ接続される。また、リード線46
は、リード線48を通りリミットスイッチ26へも接続
されている。
給電は図2及び図4に示したように、モータ給電線の一
方は、コネクタ22からリード線40、モータ出力軸2
4bの外周に巻装されたコイルバネ42、モータ出力軸
24b及び減速歯車装置24aを通り、さらに、モータ
支持枠28を外枠30に固定するビス50を通り、リミ
ットスイッチ26を経て、モータ24の一方の端子(+
端子)28cへ接続される。モータ給電線の他方は、コ
ネクタ22からリード線44、環状電極36、コイルバ
ネ38、リード線46を通り、モータ24の他方の端子
(−端子)28dへ接続される。また、リード線46
は、リード線48を通りリミットスイッチ26へも接続
されている。
【0011】このリミットスイッチ26は、生布が下降
した下限位置にあることを検出すると、一方の給電線を
開路してモータ24の回転を停止するためのものであ
る。以上のように構成された電動ロールスクリーンにお
いて、図示しない電源より上記給電線を介してモータ2
4に電力が供給されてモータ24が正方向または逆方向
に回転すると、モータ24の出力軸24bがサイドプレ
ート12側に固定されているために、モータ24のステ
ータ部が出力軸24bの周りに回転して、巻取パイプ1
0を正逆方向に回転させて、スクリーン生布16の巻上
げ及び巻下ろしを行うことができる。
した下限位置にあることを検出すると、一方の給電線を
開路してモータ24の回転を停止するためのものであ
る。以上のように構成された電動ロールスクリーンにお
いて、図示しない電源より上記給電線を介してモータ2
4に電力が供給されてモータ24が正方向または逆方向
に回転すると、モータ24の出力軸24bがサイドプレ
ート12側に固定されているために、モータ24のステ
ータ部が出力軸24bの周りに回転して、巻取パイプ1
0を正逆方向に回転させて、スクリーン生布16の巻上
げ及び巻下ろしを行うことができる。
【0012】図5に示したように、この巻取パイプ10
の回転時に、上記他方の給電線において、環状電極36
はサイドプレート12側に固定されているのに対し、コ
イルバネ38はモータ24のステータ部に固定される外
枠30の囲繞部30aに押されて共に回転する。このと
き、コイルバネ38は一部が拡径されながら環状電極3
6の周りを回転するが、コイルバネ38自身の持つ弾性
力によって環状電極36に対し巻き付いており、コイル
バネ38の内周のうち常に一部は環状電極36に接触し
ている。この接触する部分は、1点接触ではなくある面
積を持って接触しており、またその接触する部分が回転
と共に変動するので、局所的にごみや埃が付着していて
も、接点不良を起こすことなく、確実に導通させること
ができる。さらに、長期間の使用によりコイルバネ38
が摩耗したとしても、接触部分が集中していないため、
その摩耗の程度は少なく、従って、耐久性を向上させる
ことができる。接触面積を大きくし、同時に耐久性をさ
らに向上させるためには、コイルバネ38の巻数をある
程度持つことが望ましい。他方、あまり巻数を多くしす
ぎると、環状電極36の回りを回転しにくくなるので、
これらのトレードオフで適当な巻数にする必要がある。
の回転時に、上記他方の給電線において、環状電極36
はサイドプレート12側に固定されているのに対し、コ
イルバネ38はモータ24のステータ部に固定される外
枠30の囲繞部30aに押されて共に回転する。このと
き、コイルバネ38は一部が拡径されながら環状電極3
6の周りを回転するが、コイルバネ38自身の持つ弾性
力によって環状電極36に対し巻き付いており、コイル
バネ38の内周のうち常に一部は環状電極36に接触し
ている。この接触する部分は、1点接触ではなくある面
積を持って接触しており、またその接触する部分が回転
と共に変動するので、局所的にごみや埃が付着していて
も、接点不良を起こすことなく、確実に導通させること
ができる。さらに、長期間の使用によりコイルバネ38
が摩耗したとしても、接触部分が集中していないため、
その摩耗の程度は少なく、従って、耐久性を向上させる
ことができる。接触面積を大きくし、同時に耐久性をさ
らに向上させるためには、コイルバネ38の巻数をある
程度持つことが望ましい。他方、あまり巻数を多くしす
ぎると、環状電極36の回りを回転しにくくなるので、
これらのトレードオフで適当な巻数にする必要がある。
【0013】また、従来、カーボンブラシを付勢してい
たコイルバネの代わりに、コイルバネを直接環状電極へ
巻装することになるので、部品点数が少なくてすみ、製
造コストを低減させることもできる。尚、本形態では、
サイドプレート12側に環状電極36を固定し、コイル
バネ38をモータ24のステータ部と共に回転する構成
としては、この関係を逆にし、環状電極がモータ24の
ステータ部と共に回転し、サイドプレート12側にコイ
ルバネを固定することも可能である。
たコイルバネの代わりに、コイルバネを直接環状電極へ
巻装することになるので、部品点数が少なくてすみ、製
造コストを低減させることもできる。尚、本形態では、
サイドプレート12側に環状電極36を固定し、コイル
バネ38をモータ24のステータ部と共に回転する構成
としては、この関係を逆にし、環状電極がモータ24の
ステータ部と共に回転し、サイドプレート12側にコイ
ルバネを固定することも可能である。
【0014】また、サイドプレート12は1つの部品で
構成されるものに限定されず、複数の部品から構成する
ことも可能である。
構成されるものに限定されず、複数の部品から構成する
ことも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び請求
項2に記載した発明によれば、モータ作動により、環状
電極の周りをコイルバネが相対回転するが、コイルバネ
の内周のうち常に一部は環状電極に接触しており、この
接触する部分は、1点接触ではなくある面積を持って接
触しており、またその接触する部分が回転と共に変動す
るので、局所的にごみや埃が付着していても、接点不良
を起こすことなく、確実に導通させることができる。さ
らに、長期間の使用によりコイルバネが摩耗したとして
も、接触部分が集中していないため、その摩耗の程度は
少なく、従って、耐久性を向上させることができる。
項2に記載した発明によれば、モータ作動により、環状
電極の周りをコイルバネが相対回転するが、コイルバネ
の内周のうち常に一部は環状電極に接触しており、この
接触する部分は、1点接触ではなくある面積を持って接
触しており、またその接触する部分が回転と共に変動す
るので、局所的にごみや埃が付着していても、接点不良
を起こすことなく、確実に導通させることができる。さ
らに、長期間の使用によりコイルバネが摩耗したとして
も、接触部分が集中していないため、その摩耗の程度は
少なく、従って、耐久性を向上させることができる。
【0016】従来、カーボンブラシを付勢していたコイ
ルバネの代わりに、コイルバネを直接環状電極へ巻装す
ることになるので、部品点数が少なくてすみ、製造コス
トを低減させることもできる。
ルバネの代わりに、コイルバネを直接環状電極へ巻装す
ることになるので、部品点数が少なくてすみ、製造コス
トを低減させることもできる。
【図1】本発明にかかる電動ロールスクリーンの実施の
形態を表す斜視図(一部透視図、破断図を含む)であ
る。
形態を表す斜視図(一部透視図、破断図を含む)であ
る。
【図2】図1の要部の断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿って見た断面図である。
【図4】モータの給電線を表す配線図である。
【図5】巻取パイプ回転時における図3対応図である。
10 巻取パイプ 12 サイドプレート 16 スクリーン生布(生布) 24 モータ 24b 出力軸 36 環状電極 38 コイルバネ 38a 自由端
Claims (2)
- 【請求項1】 サイドプレートによって両端が回転可能
に支持された巻取パイプの一端部にモータを内蔵し、該
モータのステータ部を巻取パイプに固定し、該巻取パイ
プと同軸に設けられたモータの出力軸をサイドプレート
に固定して、モータの作動によりモータのステータ部に
固定された巻取パイプを正逆方向に回転して生布の巻上
げ及び巻下ろしを行う電動ロールスクリーンにおいて、 モータに給電する一方の給電線は、前記出力軸を通して
ロールスクリーン外部に引き出すと共に、他方の給電線
は、前記出力軸の径方向外側に該出力軸と同心状に配設
される環状電極と、該環状電極の外周に巻装されるコイ
ルバネとのいずれか一方をモータに接続し、該環状電極
及びコイルバネのいずれか他方からロールスクリーン外
部に引き出す、ことを特徴とする電動ロールスクリー
ン。 - 【請求項2】 前記環状電極は、サイドプレートに回転
不能に固定されて、前記コイルバネの一端は前記モータ
に接続されモータのステータ部と共に回転する、ことを
特徴とする請求項1記載の電動ロールスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20500996A JP3276855B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 電動ロールスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20500996A JP3276855B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 電動ロールスクリーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1046961A true JPH1046961A (ja) | 1998-02-17 |
JP3276855B2 JP3276855B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=16499947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20500996A Expired - Fee Related JP3276855B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 電動ロールスクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3276855B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014098304A (ja) * | 2010-02-23 | 2014-05-29 | Homerun Holdings Corp | 高効率ローラーシェード |
JP2014531542A (ja) * | 2011-10-03 | 2014-11-27 | ハンター ダグラス インコーポレイテッド | 建築物開口部遮蔽物の制御 |
US9194179B2 (en) | 2010-02-23 | 2015-11-24 | Qmotion Incorporated | Motorized shade with the transmission wire passing through the support shaft |
US9249623B2 (en) | 2010-02-23 | 2016-02-02 | Qmotion Incorporated | Low-power architectural covering |
US9376863B2 (en) | 2010-02-23 | 2016-06-28 | The Watt Stopper, Inc. | High efficiency roller shade |
US9725948B2 (en) | 2010-02-23 | 2017-08-08 | The Watt Stopper, Inc. | High efficiency roller shade and method for setting artificial stops |
US9790739B2 (en) | 2010-05-28 | 2017-10-17 | Hunter Douglas Inc. | Architectural opening coverings powered by rotary motors |
US10590701B2 (en) | 2013-03-14 | 2020-03-17 | Hunter Douglas Inc. | Methods and apparatus to control an architectural opening covering assembly |
US10648232B2 (en) | 2012-10-03 | 2020-05-12 | Hunter Douglas Inc. | Methods and apparatus to control an architectural opening covering assembly |
-
1996
- 1996-08-02 JP JP20500996A patent/JP3276855B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9745797B2 (en) | 2010-02-23 | 2017-08-29 | The Watt Stopper, Inc. | Method for operating a motorized shade |
US9194179B2 (en) | 2010-02-23 | 2015-11-24 | Qmotion Incorporated | Motorized shade with the transmission wire passing through the support shaft |
JP2014098304A (ja) * | 2010-02-23 | 2014-05-29 | Homerun Holdings Corp | 高効率ローラーシェード |
US9249623B2 (en) | 2010-02-23 | 2016-02-02 | Qmotion Incorporated | Low-power architectural covering |
US9376863B2 (en) | 2010-02-23 | 2016-06-28 | The Watt Stopper, Inc. | High efficiency roller shade |
US9611690B2 (en) | 2010-02-23 | 2017-04-04 | The Watt Stopper, Inc. | High efficiency roller shade |
US9725952B2 (en) | 2010-02-23 | 2017-08-08 | The Watt Stopper, Inc. | Motorized shade with transmission wire passing through the support shaft |
US9725948B2 (en) | 2010-02-23 | 2017-08-08 | The Watt Stopper, Inc. | High efficiency roller shade and method for setting artificial stops |
US9790739B2 (en) | 2010-05-28 | 2017-10-17 | Hunter Douglas Inc. | Architectural opening coverings powered by rotary motors |
US10718159B2 (en) | 2010-05-28 | 2020-07-21 | Hunter Douglas Inc. | Architectural opening coverings powered by rotary motors |
JP2014531542A (ja) * | 2011-10-03 | 2014-11-27 | ハンター ダグラス インコーポレイテッド | 建築物開口部遮蔽物の制御 |
US10202802B2 (en) | 2011-10-03 | 2019-02-12 | Hunter Douglas Inc. | Control of architectural opening coverings |
US10273751B2 (en) | 2011-10-03 | 2019-04-30 | Hunter Douglas Inc. | Methods and apparatus to control architectural opening covering assemblies |
US10975619B2 (en) | 2011-10-03 | 2021-04-13 | Hunter Douglas Inc. | Methods and apparatus to control architectural opening covering assemblies |
US9765568B2 (en) | 2011-10-03 | 2017-09-19 | Hunter Douglas Inc. | Methods and apparatus to control architectural opening covering assemblies |
US10648232B2 (en) | 2012-10-03 | 2020-05-12 | Hunter Douglas Inc. | Methods and apparatus to control an architectural opening covering assembly |
US11377905B2 (en) | 2013-03-14 | 2022-07-05 | Hunter Douglas Inc. | Methods and apparatus to control an architectural opening covering assembly |
US10590701B2 (en) | 2013-03-14 | 2020-03-17 | Hunter Douglas Inc. | Methods and apparatus to control an architectural opening covering assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3276855B2 (ja) | 2002-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3276855B2 (ja) | 電動ロールスクリーン | |
JP2588085Y2 (ja) | 回転検出付小型モータ | |
CN216785358U (zh) | 一种防护型弹簧驱动电缆卷筒装置 | |
JP3798683B2 (ja) | ウォーム減速機付小型モータの回転検出装置 | |
JPS631215B2 (ja) | ||
CN211208820U (zh) | 一种自带有收线机构的电源线 | |
US5027958A (en) | Electrically operated single cord clothesline | |
JPH0351520Y2 (ja) | ||
JP3240123B2 (ja) | キャプスタンモータ | |
JPS6318946A (ja) | モ−タ | |
CN210976936U (zh) | 一种用于电子锁的导电装置及电子锁 | |
CN217485875U (zh) | 车窗用线束连接器 | |
JPH0351519Y2 (ja) | ||
KR200183152Y1 (ko) | 360°회전 선풍기 | |
JPH0681443B2 (ja) | 出力軸のない振動モータ | |
JPH11129749A (ja) | ワイヤ駆動用モータ装置 | |
CN109066523A (zh) | 空调器的走线盒 | |
JP3036699B1 (ja) | コンセント独立型コ―ドリ―ル装置 | |
CN215109585U (zh) | 接线装置、风机组件和空调器 | |
SU1186535A1 (ru) | Токоподвод для электропогрузчика | |
JPH0586786A (ja) | ロールスクリーン昇降装置 | |
CN215761145U (zh) | 一种保持钢丝张力的电动推拉门动力输出装置 | |
JP2568785Y2 (ja) | パワーウインド用駆動部 | |
KR19980054015U (ko) | 360°회전 선풍기 | |
JPH09309671A (ja) | 2軸のケーブルリール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |