JPH1046517A - アスファルト合材の敷均し機械 - Google Patents

アスファルト合材の敷均し機械

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JPH1046517A
JPH1046517A JP20868196A JP20868196A JPH1046517A JP H1046517 A JPH1046517 A JP H1046517A JP 20868196 A JP20868196 A JP 20868196A JP 20868196 A JP20868196 A JP 20868196A JP H1046517 A JPH1046517 A JP H1046517A
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Manabu Wada
学 和田
Kazuyoshi Sato
和良 佐藤
Yasuo Mogi
康保 茂木
Fumio Goto
文夫 後藤
Takayoshi Hayama
高義 羽山
Toru Saito
徹 斉藤
Hidetoshi Izumi
秀俊 泉
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Nikko Corp Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乳剤散布量を知り、また散布データを記録す
る。 【解決手段】 制御装置43は、散布幅検出器14と速
度検出器7及び回転数検出器13の出力信号に基づいて
散布率設定器28に設定された散布率となる散布装置4
の単位時間当りの乳剤散布量を演算部45で演算して、
その散布量となるように散布装置4の流量比例弁9を比
例弁アンプ47を介して制御するとともに、回転数検出
器13の出力信号から所定の作業区間における乳剤散布
量と実散布率、及び各区間の散布量を積算した総散布量
を演算部45で演算して表示装置30,32,34に表
示し、またそれらを主体とする舗装データを記録装置4
6に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスファルト合材
を下層路面上に敷き均すアスファルトフィニッシャやリ
ペーバ或いはリミキサ等の敷均し機械に関する。
【0002】
【従来の技術】アスファルト合材をアスファルトフィニ
ッシャで敷き均して舗装する場合、従来においては、下
層路面上に乳剤をディストリビュータにより所定の散布
率(厚さ)で散布し、その散布乳剤の上にアスファルト
合材をアスファルトフィニッシャで敷き均して行ってい
る。この舗装方式では、乳剤の散布が適正に行われたか
どうかを、後続のアスファルトフィニッシャが到達する
までの間に目視によって確認することができるので、乳
剤を多量にまき過ぎてしまったり、乳剤の散布不足から
舗装の品質を損ったりすることはない。
【0003】ところで、最近、一台の走行車両に、乳剤
の散布装置とスクリードを設けた敷均し機械が提案され
た(特開平4−203006号公報、米国特許第5,0
69,578号)。この新しい敷均し機械によれば、乳
剤の散布専用車であるディストリビュータを使用せず
に、総合的にコスト安にアスファルト舗装することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の敷均し
機械は、散布装置で下層路面上に散布された乳剤の上
に、直ちにアスファルト合材を送り出してスクリードで
敷き均す構成となっているため、乳剤の散布量が適正で
あったかどうかを知ることができないという問題点があ
る。
【0005】本発明は、乳剤の散布データを記録して乳
剤の散布量が適正であったかどうかを知ることができ
る、アスファルト合材の敷均し機械を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るアスファルト合材の敷均し機械は、
走行車両に、乳剤を下層路面に散布する散布装置と、該
散布装置で散布された乳剤の上にアスファルト合材を送
出し部から送り出す送出し装置と、該送出し装置によっ
て乳剤の上に送り出されたアスファルト合材を敷き均す
スクリードが設けられたアスファルト合材の敷均し機械
において、乳剤の散布率を設定する散布率設定器と、乳
剤の散布幅を検出する散布幅検出手段と、走行車両の走
行速度を検出する速度検出手段と、散布装置による乳剤
の実散布量を検出する実散布量検出手段と、上記散布幅
検出手段と速度検出手段及び実散布量検出手段の出力信
号に基づいて散布率設定器に設定された散布率となる散
布装置の単位時間当りの乳剤散布量を演算部で演算して
その散布量となるように散布装置を制御するとともに、
上記実散布量検出手段の出力信号から所定区間における
乳剤散布量と実散布率の少なくとも一方を演算部で演算
する制御装置と、該制御装置で演算された所定区間にお
ける乳剤散布量と実散布率を記録する記録装置とを具備
した構成とした。
【0007】少なくとも上記制御装置によって演算され
た所定区間における乳剤の実散布率を表示する表示装置
を具備していることが望ましい。また記録装置を、舗装
データをメモリカードに記録するメモリカードリードラ
イタとすることが好ましい。
【0008】散布装置は、乳剤を圧送する乳剤ポンプ
と、該乳剤ポンプから圧送されてきた乳剤を散布するス
プレーノズルとを備えた構成とすることができる。この
構成とした場合、実散布量検出手段を、乳剤ポンプの単
位時間当りの回転数を検出する回転数検出器とすること
ができる。
【0009】また、乳剤ポンプの回転駆動源を、流量比
例弁によって回転速度を制御される油圧ポンプとし、制
御装置で上記流量比例弁を制御して散布装置の乳剤散布
量を制御する構成とすることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1ないし図6は本発明に
係るアスファルト合材の敷均し機械の一実施例を示す。
この敷均し機械はアスファルトフィニッシャであり、自
走式の走行車両1に、アスファルト合材Aを収容するホ
ッパ2と、アスファルト合材の送出し装置3と、乳剤
(アスファルト)Nの散布装置4と、スクリード5が設
けられ、乳剤Nを散布装置4で路盤6上に散布しなが
ら、ホッパ2からアスファルト合材Aを送出し装置3で
路盤6の散布乳剤の上に送り出してスクリード5で敷き
均す構成となっている。図の走行車両1はクローラ式と
なっているが、車輪式のものもある。走行車両1は速度
検出器(速度検出手段)7(図5)を有する。
【0011】送出し装置3は、ホッパ2からアスファル
ト合材Aを運び出すバーフィーダ3aと、バーフィーダ
3aによって運ばれてきたアスファルト合材を走行車両
1の幅方向に広げて路盤6上に送り出すスプレッデング
スクリュ(送出し部)3bとから成る。
【0012】また、乳剤の散布装置4は、図5に示すよ
うに、油圧ポンプ8と、該油圧ポンプ8から圧送される
作動油の流量を制御する流量比例弁9と、該流量比例弁
9を通って送られてきた作動油により回転させられる油
圧モータ10と、該油圧モータ10によって作動させら
れる乳剤ポンプ11と、該乳剤ポンプ11から送られて
きた乳剤を散布するスプレーノズル(スプレーバー)1
2とを備える。
【0013】乳剤ポンプ11には、該乳剤ポンプ11の
回転数を検出する回転数検出器13(図5)が連結され
ている。この回転数検出器13は、乳剤ポンプ11の1
回転当りの乳剤吐出量が一定であるため、実散布量検出
手段として働く。
【0014】スクリード5とスプレーノズル12とはそ
れぞれ左右一対、伸縮自在に前後に分けて設けられてお
り、アスファルト合材Aの敷均し幅と乳剤Nの散布幅を
任意に調節することができるようになっている。スクリ
ード5又はスプレーノズル12は、それらの伸縮幅を検
出するエンコーダ等の検出器(検出手段)14(図5)
を備える。
【0015】スプレーノズル12はダクト構造で、スク
リード5のサイドプレート16に取り付けられたアーム
17にその外端を支持されて上下自在に設けられてお
り、スクリード5と一緒に伸縮するようになっている。
アーム17は伸縮自在なシリンダ構造とされ、スプレー
ノズル12の上下を自由にしている。
【0016】スプレーノズル12は、縮小状態において
重合させられる一方のノズル口を、通常、バルブ等で開
閉自在とし、重合部分の一方のノズル口を閉じることに
より乳剤Nの散布をスプレーノズル12,12の全幅に
わたって均一にすることができるようにされるが、バル
ブ等を設けずに、重合部分の一方のノズル口から吐出さ
れた乳剤を樋とサクションポンプ等で回収することによ
り散布を均一にする構成とする場合もある。
【0017】また、スプレーノズル12とスプレッデン
グスクリュ3bの間、及びスプレーノズル12の直前
に、熱風の噴出ノズル(加熱手段)19,20が設けら
れている。熱風噴出ノズル19は、スプレーノズル12
で路盤6上に散布された乳剤Nを加熱するものであり、
他の噴出ノズル20は、乳剤Nが散布されていない路盤
6を加熱するものである。噴出ノズル20は、路盤6が
湿っている場合、その水分を除去する水分除去手段とし
ても機能する。噴出ノズル20を単に水分除去手段とし
て働かせることもでき、この場合は空気を路盤6に向け
て噴出させる。
【0018】噴出ノズル19,20は、スプレーノズル
12と同様に、それぞれ左右一対前後に分けて伸縮自在
に設けられており、スプレーノズル12と同様な手段で
スクリード5に関係づけられてスクリード5及びスプレ
ーノズル12と一緒に伸縮するようになっている。
【0019】図6の符号24は制御盤である。制御盤2
4は走行車両1の運転席25の部分に設けられており、
速度連動・手動切換スイッチ26と、発進停止連動・手
動切換スイッチ27と、乳剤の散布率設定器28と、設
定散布率表示装置29と、実散布率表示装置(メータ)
30と、回転数設定器31と、回転数表示装置32と、
散布幅表示装置33と、散布量表示装置34と、各種数
値の設定器35と、サクションポンプの回転速度設定器
36と、ポンプ効率修正器37と、ポンプ効率修正値表
示装置38と、印字スイッチ39等を有する。
【0020】速度連動・手動切換スイッチ26は、走行
車両1の走行速度に乳剤散布量を連動させる自動制御と
手動制御を切り換えるものであり、発進停止・手動切換
スイッチ27は、走行車両1の発進及び停止に乳剤散布
を連動させる自動制御と手動制御を切り換えるものであ
る。
【0021】散布率設定器28は、次の(1)式で表わ
される乳剤の散布率を設定するものであり、速度検出器
7と散布幅検出器14及び回転数検出器13等と共に制
御装置43の入出力部44に接続されている。制御装置
43は走行車両1に搭載されている。 散布率(L/m2)=散布量(L/秒)/{車両速度(m/秒)×散布幅(m)} =厚さ(mm) …… (1)
【0022】設定散布率表示装置29は設定器28に設
定された散布率を表示するものである。また実散布率表
示装置30は実際の散布率を示すものである。回転数設
定器31は乳剤ポンプ11の単位時間当りの回転数を設
定するものであり、また回転数表示装置32は、乳剤ポ
ンプ11の単位時間当りの実際の回転数を表示するもの
である。
【0023】散布幅表示装置33は、散布幅検出器14
で検出された乳剤散布幅を表示するものである。散布量
表示装置34は乳剤の実際の散布量を表示するものであ
るが、その作業区間のそれまでの散布量と、各区間の散
布量を積算した総散布量とを切換えによって表示するこ
とができるようになっている。
【0024】各種数値の設定器35は、設定項目の番号
と設定項目に対する数値を入力するものである。回転速
度設定器36は、スプレーノズル12の重合部分の一方
のノズル口から吐出された乳剤を、前述のように樋とサ
クションポンプで回収する場合に、そのサクションポン
プの回転数をスプレーノズル12,12の重り幅(つま
り、乳剤の回収量)に対応して設定するものである。
【0025】ポンプ効率修正器37は、乳剤の粘度等に
よって変化する乳剤ポンプ11の効率を修正して設定す
るものであり、また表示装置38は修正器37の修正値
を画面に表示するものである。
【0026】表示装置29,32,33,34,38は
液晶表示式とされ、表示装置30,32,34と回転速
度設定器36及びポンプ効率修正器37は制御装置43
の入出力部44に接続されている(図5では省略)。
【0027】制御装置43の入出力部44には、上記の
他に、演算部45と記録装置46及び比例弁アンプ47
が接続されている。記録装置46は、入出力部44から
出力された舗装データをメモリカード49に記録するメ
モリカードリードライタ50と、舗装データを印字する
印字装置51とを備える。印字装置51は印字スイッチ
39によってオン・オフされるが、この印字装置51は
必ずしも敷均し機械に搭載する必要はない。
【0028】ここで制御装置43について説明する。制
御装置43は、散布幅検出器14と速度検出器7及び回
転数検出器(実散布量検出手段)13の出力信号に基づ
いて散布率設定器28に設定された散布率となる散布装
置4の単位時間当りの乳剤散布量を演算部45で演算し
て、その散布量となるように散布装置4の流量比例弁9
を比例弁アンプ47を介して制御するとともに、回転数
検出器13の出力信号から所定の作業区間における乳剤
散布量及び各区間の乳剤散布量を積算した乳剤総散布量
と、実散布率を演算部45で演算して、表示装置30,
32,34に表示し、またそれらを主体とする舗装デー
タを記録装置46に出力する構成となっている。
【0029】なお、演算部45の演算は、回転速度設定
器36とポンプ効率修正器37の設定内容によって補正
されることは言うまでもない。
【0030】次に上記の構成とされたアスファルト合材
の敷均し機械の作用を、切換スイッチ26を自動制御に
した場合について説明する。各設定器28,31,3
6,37に必要事項を設定し、走行車両1を動かして敷
均しを開始すると、制御装置43は、回転数検出器13
からの出力信号にもとづき作業区間毎の乳剤散布量と乳
剤の総散布量を演算部45で演算し、また、上記各検出
器7,13,14からの検出信号による数値にもとづき
実散布率を、前記(1)式で演算し、それらの値をそれ
ぞれ表示装置30,34に表示するとともに、他の敷均
し舗装データと一緒に記録装置46のメモリカードリー
ドライタ50を介してメモリカード49に記録する。上
記のようにして記録装置46によりメモリカード49に
記録されたデータは、該メモリカード49を事務所等に
置かれたパーソナルコンピュータに接続したカードリー
ドライタに挿入して、データを加工し、作業帳票を作成
してプリンタに出力することができる。
【0031】図7は、上記記録の一例を示す。この場合
は、総延長199.7mの敷均し舗装道路を2m宛の作
業区間に区分し、各区間ごとの、設定散布率、ポンプ効
率、作業幅、乳剤散布量、実散布率、時刻を、総散布量
等と一緒に記録したものである。なお、最終区間は端数
の1.7mとなっている。舗装データの種類や記録順位
等は上記に限られるものではなく、種々変更することが
できる。
【0032】運転席25のオペレータは、表示装置3
0,34の表示内容から、乳剤が適正に散布されている
かどうかを即座に知ることができる。また、アスファル
ト合材の敷均し終了後において、乳剤の散布率や散布量
を他の舗装データと一緒に記録装置46の記録内容から
簡単に知ることができる。
【0033】図の実施例においては、乳剤ポンプ11の
回転駆動源が油圧ポンプ10となっているが、サーボモ
ータ等の電気モータとすることができる。この場合、電
気モータの速度制御は電気的に行う。乳剤ポンプ11と
これを駆動する駆動系の回転比が一定ならば、回転数検
出器13は乳剤ポンプ以外の回転系に連結してもよい。
また、スプレーノズル12と記録装置46の具体的な構
造は任意である。更にまた、スプレーノズル12等は、
図の2段式伸縮構造に限らず、3段以上の伸縮構造とす
ることができ、場合によっては伸縮できない構造であっ
てもよい。以上、下層路面としての未舗装の路盤6にア
スファルト合材を敷き均す場合について説明したが、ア
スファルト舗装体やその切削面、コンクリート舗装体等
の下層路面に対しても同様に敷き均しを実施することが
できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るアス
ファルト合材の敷均し機械は、走行車両に、乳剤を下層
路面に散布する散布装置と、該散布装置で散布された乳
剤の上にアスファルト合材を送出し部から送り出す送出
し装置と、該送出し装置によって乳剤の上に送り出され
たアスファルト合材を敷き均すスクリードが設けられた
アスファルト合材の敷均し機械において、乳剤の散布率
を設定する散布率設定器と、乳剤の散布幅を検出する散
布幅検出手段と、走行車両の走行速度を検出する速度検
出手段と、散布装置による乳剤の実散布量を検出する実
散布量検出手段と、上記散布幅検出手段と速度検出手段
及び実散布量検出手段の出力信号に基づいて散布率設定
器に設定された散布率となる散布装置の単位時間当りの
乳剤散布量を演算部で演算してその散布量となるように
散布装置を制御するとともに、上記実散布量検出手段の
出力信号から所定区間における乳剤散布量と実散布率の
少なくとも一方を演算部で演算する制御装置と、該制御
装置で演算された所定区間における乳剤散布量と実散布
率を記録する記録装置とを具備した構成とされているの
で、記録装置の記録内容から乳剤の散布データをアスフ
ァルト合材の敷均し終了後において知ることができる。
【0035】少なくとも上記制御装置によって演算され
た所定区間における乳剤の実散布率を表示する表示装置
を具備した構成とした場合は、乳剤が適正に散布されて
いるかどうかをリアルタイムで正確に知ることができ
る。また、記録装置を、舗装データをメモリカードに記
録するメモリカードリードライタとした場合は、メモリ
カードをメモリカードリードライタから外して他の場所
で記録内容を自由に検討することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアスファルト合材の敷均し機械
の一実施例を示す側面図である。
【図2】 図1の敷均し機械の平面図である。
【図3】 サイドプレートとアーム等の関係を示す側面
図である。
【図4】 同じく、平面図である。
【図5】 制御装置と散布装置及び記録装置等の関係を
示すブロック図である。
【図6】 制御盤の一例を示す正面図である。
【図7】 舗装データの記録例を示す図である。
【符号の説明】
1 走行車両 3 送出し装置 3b スプレッデングスクリュ(送出し部) 4 散布装置 5 スクリード 6 路盤(下層路面) 7 速度検出器(速度検出手段) 8 油圧ポンプ 9 流量比例弁 10 油圧モータ 11 乳剤ポンプ 12 スプレーノズル 13 回転数検出器(実散布量検出手段) 14 散布幅検出器(散布幅検出手段) 30 実散布率表示装置(メータ) 34 散布量表示装置 43 制御装置 45 演算部 46 記録装置 49 メモリカード 50 メモリカードリードライタ 51 印字装置 A アスファルト合材 N 乳剤
フロントページの続き (72)発明者 茂木 康保 群馬県群馬郡群馬町棟高730番地 株式会 社新潟鉄工所高崎工場内 (72)発明者 後藤 文夫 群馬県群馬郡群馬町棟高730番地 株式会 社新潟鉄工所高崎工場内 (72)発明者 羽山 高義 東京都中央区京橋1−19−11 日本鋪道株 式会社内 (72)発明者 斉藤 徹 東京都中央区京橋1−19−11 日本鋪道株 式会社内 (72)発明者 泉 秀俊 東京都中央区京橋1−19−11 日本鋪道株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両に、乳剤を下層路面に散布する
    散布装置と、該散布装置で散布された乳剤の上にアスフ
    ァルト合材を送出し部から送り出す送出し装置と、該送
    出し装置によって乳剤の上に送り出されたアスファルト
    合材を敷き均すスクリードが設けられたアスファルト合
    材の敷均し機械において、乳剤の散布率を設定する散布
    率設定器と、乳剤の散布幅を検出する散布幅検出手段
    と、走行車両の走行速度を検出する速度検出手段と、散
    布装置による乳剤の実散布量を検出する実散布量検出手
    段と、上記散布幅検出手段と速度検出手段及び実散布量
    検出手段の出力信号に基づいて散布率設定器に設定され
    た散布率となる散布装置の単位時間当りの乳剤散布量を
    演算部で演算してその散布量となるように散布装置を制
    御するとともに、上記実散布量検出手段の出力信号から
    所定区間における乳剤散布量と実散布率の少なくとも一
    方を演算部で演算する制御装置と、該制御装置で演算さ
    れた所定区間における乳剤散布量と実散布率を記録する
    記録装置とを具備したことを特徴とするアスファルト合
    材の敷均し機械。
  2. 【請求項2】 少なくとも上記制御装置によって演算さ
    れた所定区間における乳剤の実散布率を表示する表示装
    置を具備していることを特徴とする請求項1記載のアス
    ファルト合材の敷均し機械。
  3. 【請求項3】 記録装置は、舗装データをメモリカード
    に記録するメモリカードリードライタであることを特徴
    とする請求項1又は2記載のアスファルト合材の敷均し
    機械。
  4. 【請求項4】 散布装置は、乳剤を圧送する乳剤ポンプ
    と、該乳剤ポンプから圧送されてきた乳剤を散布するス
    プレーノズルとを備えたことを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかに記載のアスファルト合材の敷均し機
    械。
  5. 【請求項5】 実散布量検出手段は、乳剤ポンプの単位
    時間当りの回転数を検出する回転数検出器であることを
    特徴とする請求項4記載のアスファルト合材の敷均し機
    械。
  6. 【請求項6】 乳剤ポンプの回転駆動源は、流量比例弁
    によって回転速度を制御される油圧ポンプとされ、制御
    装置は上記流量比例弁の制御によって散布装置の乳剤散
    布量を制御する構成とされたことを特徴とする請求項4
    又は5記載のアスファルト合材の敷均し機械。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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